JP2002140982A - プラズマディスプレイ用発光基板の製造装置および製造方法 - Google Patents

プラズマディスプレイ用発光基板の製造装置および製造方法

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JP2002140982A
JP2002140982A JP2000334127A JP2000334127A JP2002140982A JP 2002140982 A JP2002140982 A JP 2002140982A JP 2000334127 A JP2000334127 A JP 2000334127A JP 2000334127 A JP2000334127 A JP 2000334127A JP 2002140982 A JP2002140982 A JP 2002140982A
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coating
coating liquid
substrate
coated
plasma display
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JP2000334127A
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English (en)
Inventor
Toshio Yasuda
登志夫 安田
Tokuo Hisada
徳夫 久田
Takashi Yoshiyama
高史 吉山
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 R、G、Bの3色の蛍光体ペーストを塗布す
るに際し、各色の塗布パターンを均一化でき、塗液のか
すれ等を防止し、所定の凹部に対してのみ確実にペース
トを塗布できるプラズマディスプレイ用発光基板の製造
装置および製造方法を提供する。 【解決手段】 ノズル孔に対向し、ノズル孔から吐出さ
れる塗液が塗布される複数列のストライプ状の凹部を表
面に有する被塗布基材1、および、塗布ヘッドおよび/
または被塗布基材を塗布方向に相対移動させる第1の移
動手段13を備えた塗液の塗布装置において、塗布ヘッ
ドが、R、G、B3色の蛍光体ペースト塗液それぞれに
対応して塗布方向に配設され、各塗布ヘッドまたは被塗
布基材の塗布方向への相対移動速度を制御する制御手段
と、各塗布ヘッドと被塗布基材の間隙を変更する第2の
移動制御手段14を設けたことを特徴とするプラズマデ
ィスプレイ用発光基板の製造装置および製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマディスプ
レイ用発光基板の製造方法、および、プラズマディスプ
レイ用発光基板の製造装置に関するものである。特に、
赤色(以下、単にRと言うこともある。)、緑色(以
下、単にGと言うこともある。)、青色(以下、単にB
と言うこともある。)3色の蛍光体ペーストを吐出する
各々専用の塗布ヘッドを備える1台の塗布装置により塗
布ヘッドから吐出される蛍光体ペーストを被塗布基材上
の筋(ストライプ)状に形成された複数列の各凹部に
R、G、Bのペーストを塗布し、蛍光体層を形成するプ
ラズマディスプレイ用発光基板の製造方法、および、製
造装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、被塗布基材の表面上に形成さ
れた凹部に、R、G、Bの3色のペーストを塗布しカラ
ーフィルタを製造する製造方法としては、たとえば特開
平5−142407号公報に記載のようなものが知られ
ている。
【0003】しかし、特開平5−142407号公報に
記載の方法においては、塗布方向にずらして配設された
3色分のノズル(塗布ヘッド)からペーストを同時に吐
出するため、ノズルの配置のずれ分だけは各々の塗布開
始、塗布終了の位置がずれる。このため、画素パターン
形成領域外に塗布されたストライプ状塗液を塗布後に除
去する必要がある。そのために除去工程が増え、かつ高
価な蛍光体を有効に使用できないおそれがある。また、
各ノズルからの塗液の吐出開始、停止を各色の塗布開
始、終了の位置と連動させることもできるが、各色の塗
布開始・終了端を横一線(凹部配列方向)に揃えること
は不可能であるため、各色ごとの塗布状態が不均一にな
るおそれもある。また、塗液がかすれたり、点線状にな
る事を防ぐことが難しい。特に、プラズマディスプレイ
パネルではストライプ状に塗布された蛍光体層の開始、
終了端部が画素パターン形成領域内で横一線に揃わない
ことや、かすれたり、点線状に形成されることは品質に
悪影響を及ぼすおそれがある。
【0004】また、R、G、Bの3色の蛍光体ペースト
を塗布する塗布装置および方法としては、先に本出願人
により、特開平11−239748手号公報、特開平1
1−239749号公報に記載の提案もなされている
が、これら提案にも改良の余地が残されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、R、
G、Bの3色の蛍光体ペーストを塗布するに際し、各色
の塗布開始・終了端を横一線(凹部配列方向)に一致さ
せ、各色の塗布状態を均一化できるとともに、塗液のか
すれや、塗液が点状に塗布される不都合を防止し、しか
も所定の凹部にのみ確実に塗液を塗布できるプラズマデ
ィスプレイ用発光基板の製造装置および製造方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のプラズマディスプレイ用発光基板の製造装
置は、気体空間、該気体空間に接する塗液貯留部、該塗
液貯留部に貯留された塗液を吐出する複数のノズル孔を
有する筐体からなる塗布ヘッド、設定圧に維持された圧
力を有する気体圧力源、該気体圧力源と前記気体空間と
を連通する気体圧力導通路、該気体圧力導通路に設けら
れ前記気体空間と気体圧力源とを連通、遮断する開閉手
段、前記ノズル孔に対向し、該ノズル孔から吐出される
塗液が塗布される複数列のストライプ状の凹部を表面に
有する被塗布基材、および、前記塗布ヘッドおよび/ま
たは被塗布基材を塗布方向に相対移動させる第1の移動
手段を備えた塗液の塗布装置において、前記塗布ヘッド
が、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)3色の蛍光体
ペーストからなる塗液それぞれに対応して塗布方向に配
設され、前記各塗布ヘッドまたは被塗布基材の塗布方向
への相対移動速度を制御する制御手段と、前記各塗布ヘ
ッドと被塗布基材の間隙を変更する第2の移動手段を設
けたことを特徴とするものからなる。
【0007】上記各塗布ヘッドには、それぞれに被塗布
基材のストライプ状の凹部の中の代表となる凹部の中央
と、塗布ヘッドのノズル孔の中の代表となるノズル孔の
中央を一致させるための凹部中央検出手段と、塗布方向
に直交する方向に移動する塗布直角方向移動手段、およ
びその移動位置を制御する位置制御手段を設けることが
好ましい。上記凹部中央検出手段を設けることにより、
塗布ヘッドのノズル孔と凹部との中央の位置合せを正確
に制御することができるので、所定の凹部に対して所定
の一色の蛍光体ペーストを確実に塗布することができ
る。また、塗布直角方向移動手段を設ければ、凹部配列
方向に対する塗色パターンを変更することができる。
【0008】上記代表となる凹部はその配列方向中央の
凹部であることが好ましい。また、上記代表となるノズ
ル孔はその配列方向中央の凹部であることが好ましい。
代表となる凹部およびノズル孔をそれぞれその配列方向
中央に設定すれば、配列方向端部における凹部の中央と
ノズル孔の中央との位置ずれを最小限に抑制することが
できる。
【0009】また、上記課題を解決するための、本発明
のプラズマディスプレイ用発光基板の製造方法は、気体
空間、該気体空間に接する塗液貯留部、該塗液貯留部に
貯留された塗液を吐出する複数のノズル孔を有する筐体
からなる塗布ヘッド、設定圧に維持された圧力を有する
気体圧力源、該気体圧力源と前記気体空間とを連通する
気体圧力導通路、気体圧力導通路に設けられ前記気体空
間と気体圧力源とを連通、遮断する開閉手段、前記ノズ
ル孔に対向し、該ノズル孔から吐出される塗液が塗布さ
れる複数列のストライプ状の凹部を表面に有する被塗布
基材、および、前記塗布ヘッドおよび/または被塗布基
材を塗布方向に相対移動させる第1の移動手段を備えた
塗液の塗布装置を用いて、赤色(R)、緑色(G)、青
色(B)3色の蛍光体ペーストからなる塗液を塗布する
に際して、各蛍光体色に対応して塗布方向に別個に塗布
ヘッドを配設し、前記各塗布ヘッドを用いて、該各塗布
ヘッドと被塗布基材との相対移動速度を制御しながら塗
液を塗布し、該塗布前および塗布後において前記各塗布
ヘッドと被塗布基材の間隙を変更することを特徴とする
方法からなる。
【0010】また、上記各塗布ヘッドまたは被塗布基材
を塗布方向に移動する際には、はじめは低速で移動しな
がら塗液の吐出を開始し、その後、たとえば塗液の吐出
量等が安定した後に予め定められた移動速度に昇速し、
凹部の塗布終端部で塗液の吐出を停止した後、塗布ヘッ
ドと被塗布基材の相対移動を停止し、さらに塗布ヘッド
を被塗布基材から離間させることが好ましい。つまり、
凹部の塗布終端部で塗液の吐出を停止した後、塗布ヘッ
ドと被塗布基材の相対移動を停止することで、少なくな
った吐出ペーストを引きずることなく、望ましい位置に
終了端を形成できる。したがって、この停止位置でヘッ
ドからの塗液を完全に断ち切ることができ、その後にヘ
ッドが走行しても塗液が点状にたれ落ちることはない。
さらに、その後に、塗布ヘッドを被塗布基材から離間す
れば、塗布ヘッドと被塗布基材の間に残存するペースト
を引きちぎり、塗液のたれ等を防止することができる。
したがって、所定の凹部に対してのみ確実に塗液を塗布
することができる。
【0011】また、塗布を開始する際には、予め代表と
なる凹部の中央と代表となるノズル孔の中央とを一致さ
せた後に、塗布ヘッドから塗液の吐出を開始することが
好ましい。
【0012】上記塗布基材上には、R、G、Bの3色の
蛍光体ペーストが塗布されるが、本発明においては各色
毎に専用の塗布ヘッドが設けられているので、いずれか
1色の蛍光体ペーストの塗布が終了した後、塗布ヘッド
または被塗布基材を移動し、残りの蛍光体ペーストを順
次塗布すれば、R、G、Bの3色の蛍光体ペーストを一
枚の被塗布基材に塗布することができる。
【0013】上記のようなプラズマディスプレイ用発光
基板の製造装置および製造方法によるときは、R、G、
Bの3色の蛍光体ペースト毎に塗布ヘッドが設けられて
いるので、一台の塗布装置においてそれぞれ異なる3色
の塗液を塗布することができる。また、各塗布ヘッドお
よび/または被塗布基材が塗布方向(被塗布基材の凹部
の延設方向)へ相対移動する際の相対移動速度を制御す
ることができるので、所定の凹部に対して、均一に塗液
を塗布することができるとともに、凹部の塗布始端、終
了端近傍においても、均一に、所定の色の塗液を塗布す
ることができる。たとえば、凹部の塗布始端側では低速
で塗布ヘッドを移動し、ノズル孔からの塗液の吐出状態
が安定した後に塗布ヘッドまたは被塗布基材の移動速度
を昇速し、さらに、凹部の塗布終端において、塗布ヘッ
ドからの塗液の吐出を停止した後、塗布ヘッドまたは被
塗布基材の塗布方向への移動を停止すればよい。また、
本発明においては、所定の凹部への塗液の塗布が終了す
る度に塗布ヘッドが被塗布基材から離間する方向に移動
されるので、ノズル孔からの塗液のたれ等を確実に防止
することができる。したがって、非塗布部等を汚すこと
なく確実に所定の凹部に対してのみ塗液を塗布すること
ができるとともに、高価な塗液のむだ使いを防止するこ
とができる。
【0014】また、本発明においては、ノズル孔と凹部
の中央とを確実に位置決めした状態で塗液の塗布が開始
されるので、所定の凹部に対してのみ所定の色の塗液を
確実に塗布することができる。
【0015】そして、本発明においては、各塗布ヘッド
毎に上記のような動作がくり返され、残りの塗液の塗布
が順次行われるので、凹部配列方向における各色の塗布
状態を均一化することができ、高品質のプラズマディス
プレイ用発光基板を得ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の望ましい実施形
態を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一
実施態様に係るプラズマディスプレイ用発光基板の製造
装置の斜視図である。この製造装置は、被塗布基材1の
上面において所定の方向に複数列のストライプ状の塗液
の塗着部を形成する塗布装置である。図1において、塗
布装置は、機台2上にX軸方向に延びるXスライドレー
ル3a、3bを有している。Xスライドレール3a、3
b上にはX軸方向にスライド走行可能にXスライドテー
ブル4、5、6が設けられている。Xスライドテーブル
4、5、6にはそれぞれのXスライドテーブルをX軸方
向にスライドさせるための駆動装置であるリニアモータ
(図示略)に連結されている。基材1は、機台2上に固
定された吸着テーブル3上に位置決めされ着脱自在に吸
着支持されている。Xスライドテーブル4、5、6は機
台2を跨ぐ門構え状の形状をしている。各Xスライドテ
ーブルのリニアモータは、各Xスライドテーブルの移動
速度を変更するためのX軸方向速度制御手段20、2
1、22が連結されている。これらにより第1の移動手
段13が構成されている。
【0017】また、各Xスライドテーブル4、5、6に
は、Zスライドテーブル7、8、9が取り付けられてい
る。Zスライドテーブル7、8、9は、たとえばレール
とテーブル及びモータからなるY軸方向移動機構(図示
略)によりY軸方向にスライド可能に構成されている。
さらに、Zスライドテーブル7、8、9はZ軸方向移動
機構によりZ軸方向に移動可能になっている。Z軸方向
移動機構は、各Zスライドテーブル7、8、9およびレ
ールとモータ等から構成されている。Zスライドテーブ
ル7はZ軸駆動モータ10a、10bにより、また、Z
スライドテーブル8はZ軸駆動モータ11a、11bに
より、さらに、Zスライドテーブル9はZ軸駆動モータ
12a、12bによりZ軸方向にスライド可能になって
いる。また、Z軸駆動モータ10a、10bはZ軸方向
位置制御手段25に、Z軸駆動モータ11a、11bは
Z軸方向位置制御手段26に、Z軸駆動モータ12a、
12bはZ軸方向位置制御手段27にそれぞれ連結され
ている。このようにして、第2の移動制御手段14が構
成され、各Zスライドテーブルに取り付けられる塗布ヘ
ッド50、51、52がX、Y、Z軸方向にスライド可
能になっている。なお、Y軸方向の移動機構は、Xスラ
イドテーブル4、5、6以外に吸着テーブル3に設けて
もよい。
【0018】図2は、図1に示した塗布装置の塗布ヘッ
ド50、51、52への塗液の供給制御装置の概略縦断
面図である。図2において、各塗布ヘッドは、筐体31
からなり、筐体31の下面板32には、多数個の塗液を
吐出するノズル孔18aが、一列に所定の間隔をもって
穿設されている。筐体31の内部の空間33は、塗液3
0R、30G、30Bが貯留される塗液貯留部34とそ
の上部に位置する気体空間35を有している。本実施態
様においては、塗布ヘッド50内には、塗液30R(赤
色)、塗布ヘッド51内には塗液30G(緑色)、塗布
ヘッド52内には塗液30B(青色)が貯留されてい
る。
【0019】筐体31の上面板36には、気体圧力導通
孔37が設けられ、気体圧力導通孔37には、管路から
なる気体圧力導通路38の一端が連結されている。気体
圧力導通路38の他端は、各ペーストを吐出する設定圧
に維持された圧力を有する気体圧力源40R、40G、
40Bに連結されている。気体圧力導通路38には、方
向切替弁からなる開閉手段39R、39G、39Bが設
けられ、開閉手段39R、39G、39Bの開閉切り替
えにより、気体空間35と気体圧力源40R、40G、
40Bとの連通と遮断が行われる。開閉手段39R、3
9G、39Bは各塗布ヘッドののノズル孔18aの位置
と基板1の相対位置を検出し、各開閉手段のタイミング
を制御する図示しない位置検出、吐出制御手段にて各々
開閉のタイミングを制御されるようになっている。
【0020】図3は、図1に示した塗布装置をY軸方向
から見た塗布ヘッド50、51、52の周辺をあらわし
ている。Zスライドテーブル7、8、9に取り付けられ
ているカメラ55にて基材1の選択した凹部60を撮像
し、画像位置処理部56を介してY軸位置制御部57に
てY軸方向移動機構を駆動し、凹部60中央とノズル孔
18aの中央がほぼ一致するよう制御される。ここで、
予め画像処理のカーソル58とノズル孔18aを一致さ
せてある。そして、図4に示すように基板1の凹部60
の画像と画像処理のカーソル58の中央との差異ΔYを
補正するようになっている。このようにして凹部中央検
出手段、塗布直角方向移動手段が構成されている。
【0021】また、図4に示すように基材1上には、隔
壁59が所定のピッチで形成されており、各隔壁59の
間にペースト状の塗液が塗布される凹部60が形成され
るようになっている。本実施態様においては、図5に示
すように同一色の塗液が凹部2つおきに塗布されるよう
になっている。このため、ノズル18aのピッチは隔壁
59ピッチの3倍となるように設定されている。
【0022】次に、本発明に係るプラズマディスプレイ
用発光基板の製造装置を用いたプラズマディスプレイ用
発光基板の製造方法について説明する。図6は、横軸に
時間をとり、縦軸に、気体圧力源40R、40G、40
Bの設定圧の状態A、E、I、開閉手段39R、39
G、39Bの開閉状態B、F、J、塗布ヘッド50、5
1、52のX軸方向の移動速度の状態C、G、K、およ
び、塗布ヘッド50、51、52のZ軸方向の移動の状
態D、H、Lを示した塗布装置の制御状態を示すチャー
トである。A〜Dは塗布ヘッド50による塗液30Rの
塗布を、E〜Hは塗布ヘッド51による塗液30Gの塗
布を、I〜Lは塗布ヘッド52による塗液30Bの塗布
を表している。
【0023】図6において、工程は左から右方向に順次
移行する。代表例として、塗布ヘッド50による塗液3
0Rの塗布について説明する。まず塗布ヘッド50のX
軸方向への移動が開始される(移動開始時点61)。こ
の移動は徐々に昇速しながら行われ速度がV1(R)に達
し、塗布ヘッド50が凹部60の塗布始端に到達する
と、開閉手段39Rが開とされる(開閉手段開時点6
2)。そして塗布ヘッド50からの塗液30Rの吐出が
安定した時点において速度V2(R)に昇速する(移動速
度変更時点63)。塗布ヘッド50を速度V2(R)でX
軸方向に移動しながら塗液30Rを凹部60に塗布し、
凹部60の塗布終端の直前で開閉手段39Rが閉とされ
る(開閉手段閉時点64)。開閉手段39Rが閉とされ
ると、塗布ヘッド50の移動速度はV3(R)に降速され
(第2の移動速度変更時点(移動停止時点)65)。さ
らに、塗布ヘッド50を速度V3(R)で移動しながら、
該塗布ヘッド50をZ軸方向に移動し基材1から離間さ
せる(Z軸方向の移動開始時点66)。この状態におい
て塗布ヘッド50による塗液30Rの塗布が終了する。
そして、塗布ヘッド50をX軸方向に速度V4(R)で移
動させ基材1上から待避させ(待避移動開始時点6
7)、所定の位置で待避移動を停止する(待避移動停止
時点68)。
【0024】上記のように塗布ヘッド50による塗液3
0Rの塗布動作及び待避動作が完了すると(A〜D)、
塗布ヘッド51による塗液30Gの塗布及び待避動作が
実行され(E〜H)、引き続き塗布ヘッド51による塗
液30Bの塗布、待避動作が実施される(I〜L)。な
お、図6において71、81は時点61に対応し、7
2、82は時点62に対応し、以下同様にして78、8
8は時点68に対応している。
【0025】3色の塗液の塗布を終了したのち、各塗布
ヘッドを各スタート位置に戻し、塗布完了した被塗布基
材1を、図示しない移載機で払いだし、一連の動作を終
了する。
【0026】本実施態様のようなプラズマディスプレイ
用発光基板の製造装置および製造方法によるときは、塗
液30R、30G、30Bの3色の蛍光体ペースト毎に
専用の塗布ヘッド50、51、52が設けられているの
で、一台の塗布装置においてそれぞれ異なる3色の塗液
を順次塗布することができる。また、各塗布ヘッドが塗
布方向、つまり被塗布基板の凹部60の延設方向へ相対
移動する際の相対移動速度を制御することができるの
で、所定の凹部60に対して均一に塗液を塗布すること
ができる。つまり、凹部60の塗布始端、終了端近傍に
おいても、均一に、所定の色の塗液を塗布することがで
きる。たとえば、凹部60の塗布始端側では低速で塗布
ヘッドを移動し、ノズル孔18aからの塗液の吐出状態
が安定した後に各塗布ヘッドの移動速度を昇速し、さら
に、凹部60の塗布終端において、塗布ヘッドからの塗
液の吐出を停止した後、塗布ヘッドの塗布方向への移動
を停止すれば所定の凹部60に対してのみ所定の色の塗
液を塗布することができる。また、本発明においては、
所定の凹部60への塗液の塗布が終了する度に各塗布ヘ
ッドが被塗布基材から離間する方向に移動されるので、
ノズル孔18aからの塗液のたれ等を確実に防止するこ
とができる。したがって、非塗布部等を汚すことなく確
実に所定の凹部60に対してのみ各塗液を塗布すること
ができるとともに、高価な塗液のむだ使いを防止するこ
とができる。
【0027】また、本発明においては、ノズル孔18a
と凹部60の中央とを確実に位置決めした状態で塗液の
塗布が開始されるので、所定の凹部60に対してのみ所
定の色の塗液を確実に塗布することができる。
【0028】そして、本発明においては、各塗布ヘッド
毎に上記のような動作がくり返され、1色の塗液の塗布
が終了すると残りの塗液の塗布が順次行われるので、凹
部配列方向における各色の塗布状態を均一化することが
でき、高品質のプラズマディスプレイ用発光基板を得る
ことができる。
【0029】図7は本発明の別の実施態様に係るプラズ
マディスプレイ用発光基板の製造装置の斜視図である。
図7において、製造装置は、機台230上にX軸方向に
延びるXスライドレール235a、235bを有し、X
スライドレール235a、235bに沿ってその上をX
軸方向にスライド走行可能にXスライドテーブル231
が設けられている。Xスライドテーブル231はX軸方
向にスライドさせるための駆動装置である図示しないリ
ニアモータを有する。基材1は、Xスライドテーブル2
31上に位置決めされ着脱自在に吸着支持される。ガン
トリー232、233、234は機台230を跨ぐ門構
え状の形状をしており、機台230に固定されている。
各ガントリー232、233、234には、塗布ヘッド
150、151、152が設けられている。ガントリー
232、233、234には各塗布ヘッドをそれぞれY
軸方向に移動可能とする図示しないY軸方向移動機構が
取り付けられている。さらに、Z軸スライドテーブル2
07、208、209はZ軸方向移動機構によりZ軸方
向に移動可能になっている。Z軸方向移動機構は、各Z
軸スライドテーブル207、208、209およびレー
ル、モータ等から構成されている。Z軸スライドテーブ
ル207はZ軸駆動モータ210a、210bにより、
Z軸スライドテーブル208はZ軸駆動モータ211
a、211bにより、Z軸スライドテーブル209はZ
軸駆動モータ212a、212bにより、Z軸方向にス
ライド可能に構成されている。モータ210a、210
bはZ軸方向位置制御手段225に、モータ211a、
211bはZ軸方向位置制御手段226に、モータ21
2a、212bはZ軸方向位置制御手段227にそれぞ
れ連結されている。また、各Z軸スライドテーブルには
それぞれR、G、Bのペースト吐出専用の塗布ヘッド1
50、151、152が取り付けられている。
【0030】X軸のリニアモータは、Xスライドテーブ
ル231の各移動速度を変更するためのX軸方向速度制
御手段240に連結されている。X軸方向速度制御手段
240はXスライドテーブルの移動速度を各塗布ヘッド
150、151、152ごとの塗布にあわせた速度制御
が可能になっている。
【0031】図7の塗布装置の場合、基材1を吸着した
Xスライドテーブル231が移動し塗液の塗布が行われ
る。なお、図7の装置は、1色塗布する毎に後退して次
の色の塗布開始位置をあわせる必要がある。本実施態様
においても、塗液のかすれ等を防止しつつ、各色の塗布
状態を均一化することができ、所定の凹部60に対して
のみ塗液を塗布するこができる。基本的な動作は図6に
示す動作に準ずる。
【0032】
【実施例】X軸方向長さが300mm、ピッチ220μ
m、高さ150μm、幅60μmのリブ(隔壁)961
本が形成されたガラス基板上に、赤色(R)、緑色
(G)、青色(B)の各蛍光体を含有するペースト状の
塗液(粘度約30Pa・s)を、ノズル孔径150μ
m、孔数320の塗布ヘッド50、51、52を用いて
図1および図2及び図3に示した装置にて、図6を用い
て説明した手法に従い、次の条件で、各蛍光体ペストを
ストライプ状に塗布した。圧力設定値P=300KP
a、速度V1(R)=V1(G)=V1(B)=20mm/s
ec、速度V2(R)=V2(G)=V2(B)=80mm/
sec、速度V3(R)=V3(G)=V3(B)=0mm/
sec、V4(R)=V4(G)=V4(B)=60mm/s
ec、塗布時の基板とノズルの間隙Z1(R)=Z1(G)
=Z1(B)=0.3mm、離間時の基板とノズルの間隙
2(R)=Z2(G)=Z2(B)=10mmその結果、
R、G、B3色の蛍光体ペーストとも正確にノズルから
ストライプ状凹部にペーストを塗布でき、且つ、各ペー
ストの塗布開始、終了端を横1線に揃えることができ、
かすれや点線状になることもなくきれいに塗布すること
ができた。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプラズマ
ディスプレイ用発光基板の製造装置および製造方法によ
るときは、塗布装置1台で1枚の基材に3色の蛍光体を
順次塗布することができるため、従来各ペースト色毎に
必要であった塗布装置が不要となりコストダウンが図れ
る。また、各蛍光体ペーストの塗布ヘッド毎に基材と塗
布ヘッドの相対移動速度、基材とノズルの離間、接近を
制御できる事から各蛍光体ペーストの塗布開始、終了端
の制御が容易となり塗布端を揃えることができ各色の塗
布状態を均一化することができる。また、かすれの発生
や点線状にペーストが付着することを防止できる。ま
た、各蛍光体のペーストは微妙にチキソ性や、粘度が異
なり塗布の条件も異なるため各塗布ヘッド毎にきめの細
かい制御を行うことで高品質の蛍光体層を得られる。さ
らに、基板の搬入、位置だし、吸着、吸着解除、搬出が
1回で済むことから基材の損傷も少なくなり、かつ周辺
の基材搬出入のロボットも最低限で済みコストダウンを
達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様に係るプラズマディスプレ
イ用発光基板の製造装置の斜視図である。
【図2】図1に示した製造装置の各塗布ヘッドへの塗液
の供給制御装置の概略縦断面図である。
【図3】図1に示した製造装置をY軸方向から見た各塗
布ヘッドの周辺をあらわしている概略図である。
【図4】凹部の画像と画像処理のカーソルの概略図であ
る。
【図5】ノズル孔と、隔壁により形成される凹部との位
置関係を示す概略図である。
【図6】図1の製造装置の制御状態を説明するチャート
図である。
【図7】本発明の別の実施態様に係るプラズマディスプ
レイ用発光基板の製造装置の斜視図である。
【符号の説明】
1 被塗布基材 2、230 機台 3 吸着テーブル 3a、3b、235a、236b Xスライドレール 4、5、6、231 Xスライドテーブル 7、8、9、207、208、209 Zスライドテー
ブル 10a、10b、11a、11b、12a、12b、2
10a、210b、211a、211b、212a、2
12b Z軸駆動モータ 13 第1の移動手段 14 第2の移動手段 18a ノズル孔 20、21、22、240 X軸方向速度制御手段 25、26、27、225、226、227 Z軸方向
位置制御手段 30R 赤色の塗液 30G 緑色の塗液 30B 青色の塗液 31 筐体 32 下面板 33 空間 34 塗液貯留部 35 気体空間 36 上面板 37 気体圧力導通孔 38 気体圧力導通路 39R、39G、39B 開閉手段 40R、40G、40B 気体圧力源 50、51、52、150、151、152 塗布ヘッ
ド 55 カメラ 56 画像位置処理部 57 Y軸位置制御部 58 カーソル 59 隔壁 60 凹部 61、71、81 X軸方向の移動開始時点 62、72、82 開閉手段開時点 63、73、83 X軸方向の移動速度変更時点 64、74、84 開閉手段閉時点 65、75、85 X軸方向の移動速度変更時点 66、76、86 Z軸方向の移動開始時点 67、77、87 待避移動開始時点 68、78、88 待避移動停止時点 232、233、234 ガントリー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01J 11/02 H01J 11/02 B 5C094 (72)発明者 吉山 高史 滋賀県大津市園山1丁目1番1号 東レ株 式会社滋賀事業場内 Fターム(参考) 4D075 AC08 AC09 AC73 AC88 AC93 AC94 CB08 DA06 DB13 DC24 EA14 4F033 AA01 BA03 CA04 DA00 EA03 4F041 AA05 BA13 BA22 BA36 BA38 5C028 FF16 5C040 FA01 FA02 GG09 JA13 MA02 MA23 MA26 5C094 AA42 AA43 AA55 BA31 CA19 CA24 FA02 GB01

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 気体空間、該気体空間に接する塗液貯留
    部、該塗液貯留部に貯留された塗液を吐出する複数のノ
    ズル孔を有する筐体からなる塗布ヘッド、設定圧に維持
    された圧力を有する気体圧力源、該気体圧力源と前記気
    体空間とを連通する気体圧力導通路、該気体圧力導通路
    に設けられ前記気体空間と気体圧力源とを連通、遮断す
    る開閉手段、前記ノズル孔に対向し、該ノズル孔から吐
    出される塗液が塗布される複数列のストライプ状の凹部
    を表面に有する被塗布基材、および、前記塗布ヘッドお
    よび/または被塗布基材を塗布方向に相対移動させる第
    1の移動手段を備えた塗液の塗布装置において、前記塗
    布ヘッドが、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)3色
    の蛍光体ペーストからなる塗液それぞれに対応して塗布
    方向に配設され、前記各塗布ヘッドまたは被塗布基材の
    塗布方向への相対移動速度を制御する制御手段と、前記
    各塗布ヘッドと被塗布基材の間隙を変更する第2の移動
    制御手段を設けたことを特徴とするプラズマディスプレ
    イ用発光基板の製造装置。
  2. 【請求項2】 前記塗布ヘッド毎に被塗布基材のストラ
    イプ状の凹部の中の代表となる凹部の中央とノズル孔の
    中の代表となるノズル孔の中央を一致させるための凹部
    中央検出手段と塗布直角方向移動手段と位置制御手段を
    備えた請求項1に記載のプラズマディスプレイ用発光基
    板の製造装置。
  3. 【請求項3】 前記代表となる凹部がその配列方向中央
    の凹部であり、前記代表となるノズル孔がその配列方向
    中央のノズル孔である請求項2のプラズマディスプレイ
    用発光基板。
  4. 【請求項4】 気体空間、該気体空間に接する塗液貯留
    部、該塗液貯留部に貯留された塗液を吐出する複数のノ
    ズル孔を有する筐体からなる塗布ヘッド、設定圧に維持
    された圧力を有する気体圧力源、該気体圧力源と前記気
    体空間とを連通する気体圧力導通路、気体圧力導通路に
    設けられ前記気体空間と気体圧力源とを連通、遮断する
    開閉手段、前記ノズル孔に対向し、該ノズル孔から吐出
    される塗液が塗布される複数列のストライプ状の凹部を
    表面に有する被塗布基材、および、前記塗布ヘッドおよ
    び/または被塗布基材を塗布方向に相対移動させる第1
    の移動手段を備えた塗液の塗布装置を用いて、赤色
    (R)、緑色(G)、青色(B)3色の蛍光体ペースト
    からなる塗液を塗布するに際して、各蛍光体色に対応し
    て塗布方向に別個に塗布ヘッドを配設し、前記各塗布ヘ
    ッドを用いて、該各塗布ヘッドと被塗布基材との相対移
    動速度を所定のパターンに制御しながら塗液を塗布し、
    該塗布前および塗布後において前記各塗布ヘッドと被塗
    布基材の間隙を変更することを特徴とするプラズマディ
    スプレイ用発光基板の製造方法。
  5. 【請求項5】 塗布の開始時に前記各塗布ヘッドまたは
    被塗布基材の相対移動速度を低速で移動しながら塗液の
    吐出を開始し、塗液の吐出が安定した後予め設定された
    移動速度に昇速し、凹部の塗布終端部で塗液の吐出を停
    止した後、前記各塗布ヘッドと被塗布基材の相対移動を
    停止し、さらに、該各塗布ヘッドを被塗布基材から離間
    させる請求項3に記載のプラズマディスプレイ用発光基
    板の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記ストライプ状の凹部の中の代表とな
    る凹部の中央とノズル孔の中の代表となるノズル孔の中
    央を一致させた後、前記塗布ヘッドから塗液の吐出を開
    始する、請求項4または5に記載のプラズマディスプレ
    イ用発光基板の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記代表となる凹部がその配列方向中央
    の凹部であり、前記代表となるノズル孔がその配列方向
    中央のノズル孔である請求項6のプラズマディスプレイ
    用発光基板の製造方法。
  8. 【請求項8】 いずれか1色の蛍光体ペーストの塗布が
    終了した後、残りの蛍光体ペーストを順次塗布する請求
    項4ないし7のいずれかに記載のプラズマディスプレイ
    用発光基板の製造方法。
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