JPH05314111A - 文書作成装置及び編集制御方法 - Google Patents

文書作成装置及び編集制御方法

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JPH05314111A
JPH05314111A JP4118960A JP11896092A JPH05314111A JP H05314111 A JPH05314111 A JP H05314111A JP 4118960 A JP4118960 A JP 4118960A JP 11896092 A JP11896092 A JP 11896092A JP H05314111 A JPH05314111 A JP H05314111A
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JP
Japan
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JP4118960A
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English (en)
Inventor
Masanori Gunji
正則 郡司
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】自動表作成機能を備えた文書作成装置におい
て、表情報の編集(移動またはコピー)を簡単かつ迅速
に行う。 【構成】罫線情報および文字情報からなる表情報の編集
に際し、その編集対象となる表情報内の1点をカーソル
により指定すると、CPU10はRAM11の罫線マッ
プ32を参照して、その指定位置を囲む罫線情報のう
ち、最大の矩形を構成する罫線情報を編集対象として検
出すると共に、その罫線情報の座標情報を文字情報の行
・桁情報に変換することにより、文書バッファ31から
当該罫線情報内に存在する文字情報を検出する。ここ
で、カーソルにより編集先が指定されると、CPU10
はその指定位置に罫線情報および文字情報を同時に編集
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動表作成機能を備え
た文書作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文書作成装置では、罫線機能を用
いて表を作成することができる。この罫線機能には、文
章に関係なく引くことができる通常の罫線と、文章と連
動して編集される作表罫線の2種類がある。作表罫線を
引いておくと、罫線内で文章を自動的に折り返して入力
することができる。例えばグラフや表計算で使用する数
値データ入力のための表は、作表罫線で作成するように
なっている。
【0003】ところで、このような罫線機能を用いて表
を作成した際、その表を別の位置に移動またはコピーす
るためには、罫線情報と文字情報を別々に移動またはコ
ピーする必要があった。この場合、罫線情報に関して
は、対象となる罫線上の1点を指定することにより、そ
の全体を移動またはコピーすることができるが、文字情
報の移動またはコピーに関しては、対象となる文字情報
の始点と終点(対象範囲)を指定する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、罫線情報および文字情報で構成される表情報を編集
(移動またはコピー)する場合には、罫線情報と文字情
報を別々に編集する必要があり、また、編集対象範囲の
指定が非常に面倒であり、時間もかかる等の問題があっ
た。
【0005】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、表情報の編集(移動またはコピー)を簡単かつ迅
速に行うことのできる文書作成装置及び編集制御方法を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、罫線情報およ
び文字情報からなる表情報を作成する表作成手段と、こ
の表作成手段によって作成された上記表情報の編集に際
し、その編集対象となる上記表情報内の1点を指定する
編集指定手段と、この編集指定手段によって指定された
上記1点を囲む上記罫線情報のうち、最大の矩形を構成
する上記罫線情報を検出する罫線検出手段と、この罫線
検出手段によって検出された上記罫線情報内に存在する
上記文字情報を検出する文字検出手段と、上記罫線検出
手段によって検出された上記罫線情報および上記文字検
出手段によって検出された上記文字情報を同時に編集す
る編集制御手段とを具備したことを特徴とする文書作成
装置である。
【0007】また、本発明は、罫線情報および文字情報
からなる表情報を作成する表作成手段を備えた文書作成
装置において、上記表情報の編集に際し、その編集対象
となる上記表情報内の1点を指定することにより、この
1点を囲む上記罫線情報のうち、最大の矩形を構成する
上記罫線情報を検出し、同罫線情報内に存在する上記文
字情報を検出し、上記罫線情報および上記文字情報を同
時に編集することを特徴とする編集制御方法である。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、編集対象となる表情報を
1点で指定するだけで、その表情報を構成する罫線情報
および文字情報が検出され、両情報が同時に編集され
る。したがって、例えば表情報を指定先に移動またはコ
ピーする場合において、罫線情報と文字情報を分けて、
しかも、始点と終点というようにその対象範囲を指定し
なくとも、簡単かつ迅速に移動またはコピーすることが
できる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例に係
る文書作成装置を説明する。
【0010】図1は同実施例に係る文書作成装置の構成
を示す図である。同図において、10はマイクロプロセ
ッサ(以下、CPUと称す)、11および12はCPU
10によりアクセスされるメモリ(RAM,ROM)で
ある。
【0011】CPU10は、装置全体の制御を行なうも
ので、RAM11、ROM12をアクセスして入力指示
に従うプログラムの起動で文書作成処理や、図2に示す
ような自動表作成処理および図3に示すような表情報の
編集処理等を実行する。
【0012】ROM12には、CPU10の動作を決定
する各種処理プログラムが格納されたプログラム領域1
3をはじめ、フォントデ―タが格納された文字パターン
領域14、仮名あるいはロ―マ字で入力された読み情報
を漢字情報に変換するための標準辞書が格納された辞書
領域15等が設けられている。
【0013】RAM11には、文書作成に必要な各種の
情報を格納するための領域が設けられており、ここでは
文書情報を格納するための文書バッファ31、罫線情報
を格納するための罫線マップ32が設けられている。こ
こで、文書バッファ31に記憶された文書情報には制御
情報が付加されており、この制御情報から罫線マップ領
域32に記憶された罫線情報を引くことができる。
【0014】また、16はキ―ボ―ド(KB)、17は
キーボードインターフェイス(KB−IF)、18は表
示器、19は表示コントローラ(表示−CNT)、20
は表示用ドットメモリ、21はフロッピ―ディスク装置
(FDD)、22はFDDインターフェイス(FDD−
IF)、23はプリンタ装置(PRT)、24はプリン
タインターフェイス(PRT−IF)である。
【0015】キ―ボ―ド(KB)16は、文書作成等に
必要な入力情報をキ―ボ―ドインターフェイス(KB−
IF)17を介してCPU10へ出力する。このキ―ボ
―ド16には、「文字」キ―、「数値」キーをはじめ、
ここでは自動表作成機能を指定するための「自動表作
成」キー16aが設けられている。
【0016】表示器18は、例えば40字20行のバックラ
イト付き液晶ディスプレイからなり、最下行(第20行
目)をガイド表示専用の領域(ガイド行)に設定してい
る。表示−CNT19は、CPU10の制御の下に表示
用ドットメモリ20を用いて表示器18の表示制御を行
なう。
【0017】フロッピ―ディスク装置(FDD)21
は、CPU10の制御の下に、FDDインターフェイス
(FDD−IF)22を介して、作成された文書を保存
したり、外字および第2水準文字等を記憶する。プリン
タ装置(PRT)23は、例えばシリアルプリンタから
なる。次に、同実施例の動作を説明する。まず、同実施
例における表作成方法について説明する。
【0018】図2のフローチャートに示すように、キー
ボード16の「自動表作成」キー16aを通じて自動表
作成機能を指定すると(ステップA1)、図4に示すよ
うな項目選択画面が表示器18に表示される(ステップ
A2)。この項目選択画面は、「自動表作成」、「後付
け表作成」、「表入力」、「表訂正」、「表移動」、
「表コピー」、「線種変更」の各選択項目を有する。こ
こで、「自動表作成」の項目をカーソル41により選択
すると(ステップA3)、自動表作成モードが設定さ
れ、ユーザの指定に応じた表(罫線情報および文字情報
からなる表情報のうちの罫線情報)が自動的に作成され
る。
【0019】その手順を説明すると、まず、図5(a)
および(b)に示すように、始点を指定することによ
り、表作成範囲を指定する(ステップA4)。図5
(a)に示すように、十字カーソル42により表情報の
左上の位置(始点)を指定すると、2×2の罫線情報が
破線で表示される。始点の位置で、行間・文字間,文字
上・文字間,行間・文字上,文字上・文字上が決まる。
十字カーソル42の位置が行間←→文字間,文字上←→
文字間と変わる度に、破線で表示した罫線情報も、行間
←→文字間,文字上←→文字間と変わる。
【0020】次に、図6に示すように、表の縦の欄数
(Y),横の欄数(X),欄の行数(b),欄の桁数
(a)のそれぞれを入力することにより、表情報の大き
さを決定する(ステップA4)。この場合、カーソル4
3により入力対象項目を選択し、「数字」キーにより、
その値を入力する。なお、初期値として、縦の欄数
(Y)が2,横の欄数(X)が2,欄の行数(b)が
1,欄の桁数(a)が2に設定されている。
【0021】このようにして必要なパラメータを入力
し、表情報の大きさを決定すると、その入力に応じた罫
線情報が図7に示すように表示される(ステップA
6)。この罫線情報の表示により、作成した表情報の確
認を行うことができる。また、罫線情報の左上の部分に
ブロックカーソル44が表示され、このブロックカーソ
ル44を通じて文字情報の入力の他、各種の編集処理を
行うことができる。次に、上述したような自動表作成機
能により表示情報を作成した後、その表示情報を移動ま
たはコピーする場合の編集方法について説明する。
【0022】図3のフローチャートに示すように、図4
に示す項目選択画面で「表移動」をカーソル41により
選択すると(ステップB1)、CPU10は図8(a)
に示すような移動モード画面を表示する。この移動モー
ド画面において、ユーザは移動対象となる表情報をブロ
ックカーソル44により指定する(ステップB2)。こ
の場合、表情報を構成する罫線情報の範囲(始点および
終点)を指定したり、同じく罫線情報と共に表情報を構
成する文字情報の範囲(始点および終点)を指定する必
要はなく、表情報内の1点をブロックカーソル44によ
り指定すれば良い。
【0023】移動対象が指定されると、CPU10はR
AM11の罫線マップ32を参照して、ブロックカーソ
ル44によって指定された位置を囲む罫線情報のうち、
最大の矩形を構成する罫線情報を移動対象として検出す
る(ステップS3)。この場合、移動対象として検出さ
れた罫線情報は図8(b)に示すように破線で表示さ
れ、ブロックカーソル44の移動に伴って、そのままの
形で移動する。また、ユーザの指定ミスで、該当する罫
線情報が検出されなかった場合には、エラーメッセージ
が表示される(ステップB4)。罫線情報が検出される
と、CPU10はその罫線情報の座標情報を文字情報の
行・桁情報に変換することにより、RAM11の文書バ
ッファ31から当該罫線情報内に存在する文字情報を検
出する(ステップB5)。
【0024】ここで、ブロックカーソル44により移動
先を指定すると(ステップB6)、図8(c)に示すよ
うに、CPU10はその指定位置に罫線情報および文字
情報を同時に移動する。
【0025】このように、罫線情報および文字情報から
なる表情報の移動に際し、移動対象となる表情報内の1
点を指定するだけで、罫線情報および文字情報を同時に
移動することができる。したがって、従来のように、罫
線情報と文字情報を分けて、しかも、始点と終点という
ようにその対象範囲を指定していた方式と比べ、簡単か
つ迅速に移動編集を行うことができる。
【0026】なお、上記実施例では、表示情報を指定位
置に移動する場合について説明したが、コピーする場合
についても同様である。コピーモード時の表示画面の様
子を図9に示す。この場合も、ブロックカーソル44に
よりコピー対象となる表情報を1点で指定し、同カーソ
ル44によりコピー先を指定することにより、罫線情報
および文字情報を同時に指定先にコピーすることができ
る。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、編集対象
となる表情報を1点で指定するだけで、その表情報を構
成する罫線情報および文字情報を同時に指定先に編集
(移動またはコピー)することができる。したがって、
従来に比べ、表情報の編集操作が簡単化され、また、表
情報を迅速に編集することができ、表作成効率を大幅に
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る文書作成装置の構成を
示すブロック図。
【図2】同実施例の自動表作成動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図3】同実施例の表コピー動作を説明するためのフロ
ーチャート。
【図4】同実施例における自動表作成機能の項目選択画
面を示す図。
【図5】同実施例の自動表作成動作を説明するための表
示画面を示す図。
【図6】同実施例の自動表作成動作を説明するための表
示画面を示す図。
【図7】同実施例の自動表作成動作を説明するための表
示画面を示す図。
【図8】同実施例の表移動動作を説明するための表示画
面を示す図。
【図9】同実施例の表コピー動作を説明するための表示
画面を示す図。
【符号の説明】
10…CPU、11…RAM、12…ROM、16…キ
ーボード(KB)、16a…「自動表作成」キー、18
…表示器、31…文書バッファ、32…罫線マップ、4
1…カーソル、42…十字カーソル、43…ダイヤカー
ソル、44…ブロックカーソル。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 罫線情報および文字情報からなる表情報
    を作成する表作成手段と、 この表作成手段によって作成された上記表情報の編集に
    際し、その編集対象となる上記表情報内の1点を指定す
    る編集指定手段と、 この編集指定手段によって指定された上記1点を囲む上
    記罫線情報のうち、最大の矩形を構成する上記罫線情報
    を検出する罫線検出手段と、 この罫線検出手段によって検出された上記罫線情報内に
    存在する上記文字情報を検出する文字検出手段と、 上記罫線検出手段によって検出された上記罫線情報およ
    び上記文字検出手段によって検出された上記文字情報を
    同時に編集する編集制御手段とを具備したことを特徴と
    する文書作成装置。
  2. 【請求項2】 罫線情報および文字情報からなる表情報
    を作成する表作成手段を備えた文書作成装置において、 上記表情報の編集に際し、その編集対象となる上記表情
    報内の1点を指定することにより、この1点を囲む上記
    罫線情報のうち、最大の矩形を構成する上記罫線情報を
    検出し、同罫線情報内に存在する上記文字情報を検出
    し、上記罫線情報および上記文字情報を同時に編集する
    ことを特徴とする編集制御方法。
JP4118960A 1992-05-12 1992-05-12 文書作成装置及び編集制御方法 Pending JPH05314111A (ja)

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