JPH0531300U - 電子部品の実装装置 - Google Patents

電子部品の実装装置

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JPH0531300U
JPH0531300U JP8750291U JP8750291U JPH0531300U JP H0531300 U JPH0531300 U JP H0531300U JP 8750291 U JP8750291 U JP 8750291U JP 8750291 U JP8750291 U JP 8750291U JP H0531300 U JPH0531300 U JP H0531300U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 カメラにより画像認識し、位置決め補正を行
う電子部品のマウンタ装置において、実装タクトを短縮
し、簡易で、迅速かつ高精度の実装を可能にする。 【構成】 電子部品を実装する回路基板100がベルト
コンベア10上に搬送され、基板搬入部20で、位置決
め補正のためのXYθテーブル30上に保持され、画像
入力部のITVカメラ21、21により画像認識され、
位置決め補正が行われる。その位置において、再び、画
像入力部のITVカメラ21、21による画像認識によ
り位置決め補正の確認を行い、その後、回路基板は固定
された状態でマウンタヘッド61の下まで所定距離だけ
移動され、電子部品が実装される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の分野】
本考案は、基板上にチップ状電子部品等を装着するチップ状電子部品の実装装 置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、回路基板上にチップ状電子部品等を自動的に装着する種々の電子部品実 装方法が知られている。例えば特開平3−23700号公報により、当該出願以 前の従来技術の部品実装方法として、搬入工程で搬入部よりプリント基板がXY テーブルに搬入されると、第1位置決め工程でXYテーブルは画像入力部の下へ 位置決めされ、認識工程でプリント基板の画像認識を行い、実装位置情報を得、 第2位置決め工程で、画像認識した結果の実装位置情報に基づいて補正し位置決 めし、実装工程で部品をプリント基板に実装するものが知られている。
【0003】 ところが、このような従来技術では、部品一個の実装につき、第1の位置決め 工程と第2の位置決め工程を要し、2度の位置決めを行うため、実装タクトが低 下するという問題点がある。そこで、これを解決すべく、上述の特許公開公報に より提案される電子部品実装方法は、搬入部に画像入力部を備え、搬入部におい てプリント基板の画像認識を行う認識工程と、それに基づいて補正し位置決めを 行う位置決め工程と、部品を実装する実装工程とからなるものである。すなわち 、上記の構成により、XYテーブルにて部品実装中、次のプリント基板は搬入部 に搬入され、部品実装と平行してあらかじめ実装位置情報を画像認識によって得 ようというものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来技術による電子部品の実装方法においても、なお、 実装ヘッドの下領域に可動テーブルを設けなければならず、この実装ヘッド下側 の設備が複雑になる。特に、複数の部品を一度に実装する実装ヘッドを採用する 場合には、部品供給装置から供給されてくる部品を実装ヘッドに渡す機構を設け る必要がある為、なおさらである(また、XY方向のみならず、さらに、θ方向 の補正も必要となる)。
【0005】 さらに、回路基板の目的の位置と実際の位置との差異が、位置決め補正手段に よって正確に補正されているか否かを確認することが必要であるが、上述の従来 技術の構成によれば、位置決め補正は実装ヘッド領域で行われることから、実際 上困難である。また、認識した情報を保持しておき、実装する場合に位置決めを 行うとなると、認識した時から実装する時までの間で演算を行う必要も生じる。 そのため、高度な画像認識装置を使用しなければならなくなる。
【0006】 そこで、本考案の目的は、上記の従来技術の問題点に鑑み、簡易迅速にかつ精 度良く電子部品を実装することの可能な電子部品実装装置を提供することにある 。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本考案によれば、電子部品を実装する回路基板を 搬送する基板搬送路と、上記基板搬送路上の基板搬入部に設けられた位置決め補 正手段と、上記位置決め補正手段の上方に固定配置され、上記位置決め補正手段 上の上記回路基板の位置を画像認識する画像入力部と、上記位置決め補正手段に よって位置決めされた上記回路基板上に電子部品を実装するマウント部とを有す る電子部品の実装装置において、上記位置決め補正手段は、保持した上記回路基 板を、上記基板搬入部に配置された上記画像入力部によって画像認識した状態で 位置を補正し、その位置で、さらに、上記画像入力部によって上記補正された位 置を確認した後、固定された状態で上記マウント部まで所定距離移動する電子部 品の実装装置が提案される。
【0008】
【作用】
すなわち、上記の本考案による電子部品の実装装置によれば、先ず、位置決め 補正手段は、保持した回路基板を画像入力部からの画像認識信号に基づいてその 位置を補正し、さらに、位置決め補正された回路基板は、その位置で、再び、上 記画像入力部に確認されるため、確認工程が短縮される。また、位置決め補正さ れた回路基板は、確認後固定された状態でマウント部まで所定距離だけ移動すれ ばよく、そのため、その移動のための移動機構も簡単で済む。さらに、上記画像 入力部は固定配置され、移動しないことから、画像確認精度も向上され、精度の 良い実装が可能になる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。 図1に本考案の実施例である電子部品の実装装置の全体外観が示されており、 図2にはその制御回路構成が、そして、図3には動作フロー図が示されている。 これらの図において、符号10、10はベルトコンベアーであり、その上には、 表面上に複数のチップ状電子部品を装着すべき回路基板100が、矢印で示され る様に、図の右上から左下の方向へ向かって順次搬送される。
【0010】 このベルトコンベアー10、10による基板搬送路に沿って、まず、基板搬入 部20が設けられている。この基板搬入部20の基板搬送路の上方には、画像入 力部を構成する複数(この実施例では2台)のITVカメラ21、21が固定さ れて設けられており、回路基板100が基板搬入部20に搬入されて(ステップ S10)、このITVカメラ21、21の下の配置画像入力領域に位置した時、 回路基板100が停止し、位置決め補正部を構成するXYθテーブル30上に保 持され、回路基板100の位置決め補正が行われる。
【0011】 すなわち、上記基板搬入部20の上方に設けられた画像入力部の2台のITV カメラ21、21によって回路基板100の表面上の複数の位置決めマーク10 1、101(この実施例では、2個)を画像認識する(ステップS11)。この 画像認識によって得られた情報は、図2の画像処理装置40に入力され、補正量 の計算を行い(ステップS12)、その後、この画像処理装置40は制御部50 を介してXYθテーブル30を用い、補正位置決めを行う(ステップS13)。 より具体的には、このXYθテーブル30は、図1に示すように、基板受け台3 1、X軸可動テーブル32と、Y軸可動テーブル33と、θ軸(回転方向)可動 テーブル34から構成されるテーブル上に配置されており、これらの可動テーブ ル上を移動可能に配設されている。そのため、上記制御部50により、XYθテ ーブル30の各テーブルを移動させて位置決めを行う。また、上記基板受け台3 1の表面には、回路基板100に形成された一対の位置決め用の孔102、10 2に挿入する位置決め用のピン35、35が設けられている。
【0012】 その後、本考案によれば、その位置で、上記の補正位置決めが正確になされて いるか否かを確認するための確認工程を行う(ステップS14)。この場合、こ の確認工程は、上記のITVカメラ21、21を用いて行う。そして、確認の結 果、補正位置決めが正確に成されていれば、XYθテーブル30の移動を固定し 、そのままの状態で回路基板100をマウント部60へ移動する(ステップS1 5)。すなわち、回路基板100をマウント部60のマウンタヘッド61の下側 に位置するまで一定距離だけ移動させ、移動終了後、このマウンタヘッド61を 回路基板100上に下降させて電子部品を実装する(ステップS16)。なお、 この実施例では、上記のXYθテーブル30のXテーブル32を基板搬送路に沿 って延長し、このXテーブル32を利用して回路基板100をそのままの状態で 移動させるように構成されている。
【0013】 また、上記のマウンタヘッド61は、その底面に複数の吸着ノズルが設けられ 、複数の電子部品を同時に装着することが可能な、マルチマウンタヘッドであり 、また、図には示されてはいないが、その側方には、回路基板100に装着する 電子部品を順次供給する部品供給装置が設けられていることは特に言うまでもな い。
【0014】 すなわち、上記の電子部品の実装装置によれば、画像入力部を基板搬入部20 に固定して配置して回路基板100の位置を画像認識する構成としたことにより 、画像認識のための画像入力部を構成するITVカメラ21、21を移動する必 要がなく、そのため、画像認識精度が向上する。また、これらのITVカメラ2 1、21は基板搬入部20に固定されているため、保持した回路基板100の位 置を位置決め補正する移動テーブルであるXYθテーブル30の移動量も決まっ た距離だけ移動できれば済み、そのため、この移動テーブルの機構が簡単なもの でも良くなる。
【0015】 また、画像入力部を構成するITVカメラ21、21による画像認識により得 られた情報に基づいて、位置決め補正手段であるXYθテーブル30上の回路基 板100の位置決め補正を行い、さらに、その状態で、その位置決め補正の補正 結果を、再度、上記画像入力部のITVカメラ21、21によって確認した後、 その位置を固定したままで予め定められた一定距離だけ移動することによりマウ ンタヘッド61の下に配置されるように構成されているため、従来技術のように 移動後に再度位置決めを行う面倒な動作を伴わず、必要な時間の短縮が可能であ り、実装タクトを短縮することが出来る。
【0016】 さらに、位置決め補正の結果を、再度、画像入力部のITVカメラ21、21 によって確認するため、回路基板100の目的とする位置と、その実際の位置と のズレが、上記位置決め補正手段によって正確に補正されているか否かを確認す ることが簡単に行うことが出来、そのため、位置決め精度が向上する。加えて、 位置合わせのための画像認識装置についても、同一画像内で位置合わせを行う画 像認識装置を使用することが出来ることから、比較的安価で簡易なものを採用す ることができる。
【0017】 さらに、XYθテーブル30からなる移動テーブルの構造については、部品の マウント部60では、予め定められた距離だけ移動する移動テーブルとすること により、マウント部60の下側の領域にこのXYθテーブル30が自由に動く可 動領域を設ける必要がなくなるため、このマウント部60下側の設備が簡易にな る。また、マウント部60が複数の電子部品を一度に実装するものである場合に 、マウント部の下にXYθテーブル30がないときは、その下の領域が簡易にな るため、例えば特公平3−22076号に開示されているような複数の部品を一 度にマウンタヘッドに供給するためのテンプレート等の支持構造を組み込むこと も容易になる。
【0018】
【考案の効果】
以上の詳細な説明からも明らかな様に、本考案によれば、比較的安価な装置に より構成することが出来、簡易迅速にかつ精度良く電子部品を実装することから 実装タクトを短縮することが出来、さらには、装置設備を簡易化することの可能 な優れた電子部品の実装装置を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例による電子部品の実装装置の外
観構成を示す斜視図である。
【図2】上記電子部品の実装装置の概略構成を示す回路
図である。
【図3】本考案の電子部品の実装装置の動作を説明する
フロー図である。
【符号の説明】
10 ベルトコンベアー 100 回路基板 101 位置決めマーク 20 基板搬入部 21 ITVカメラ 30 XYθテーブル 40 画像処理装置 60 マウント部 61 マウンタヘッド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】

Claims (2)

    【整理番号】 0030349−01 【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を実装する回路基板を搬送する
    基板搬送路と、上記基板搬送路上の基板搬入部に設けら
    れた位置決め補正手段と、上記位置決め補正手段の上方
    に固定配置され、上記位置決め補正手段上の上記回路基
    板の位置を画像認識する画像入力部と、上記位置決め補
    正手段によって位置決めされた上記回路基板上に電子部
    品を実装するマウント部とを有する電子部品の実装装置
    において、上記位置決め補正手段は、保持した上記回路
    基板を、上記基板搬入部に配置された上記画像入力部に
    よって画像認識した状態で位置を補正し、その位置で、
    さらに、上記画像入力部によって上記補正された位置を
    確認した後、固定された状態で上記マウント部まで所定
    距離移動することを特徴とする電子部品の実装装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1において、上記マウント部
    は、複数の電子部品を一度に実装することの可能なマル
    チマウンタであることを特徴とする電子部品の実装装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006278714A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd 基板認識システム、実装制御方法、及び部品実装装置並びに部品実装方法

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JP4578299B2 (ja) * 2005-03-29 2010-11-10 パナソニック株式会社 部品実装装置

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