JPH0530119A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH0530119A
JPH0530119A JP3186634A JP18663491A JPH0530119A JP H0530119 A JPH0530119 A JP H0530119A JP 3186634 A JP3186634 A JP 3186634A JP 18663491 A JP18663491 A JP 18663491A JP H0530119 A JPH0530119 A JP H0530119A
Authority
JP
Japan
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communication
information
failure
coaxial cable
fault
Prior art date
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Pending
Application number
JP3186634A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Nakamura
直之 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 障害情報を自装置および外部で採取できるよ
うにすると共に、障害が発生した場合に自動的にリセッ
トする。 【構成】 バス型通信機能を持つ通信装置11は同軸ケ
ーブル用トランシーバ12を介して同軸ケーブル13に
接続される。通信装置11はシステムバス14を介して
互いに接続された同軸ケーブルインタフェース部15、
メインメモリ16、通信情報退避用メモリ17、通信処
理部18、監視タイマ19を備えている。通信処理部1
8は他の通信装置との通信処理を行い、通信の際の情報
をメインメモリ16に記憶し、障害を検出すると監視タ
イマ19によって計時される所定時間経過後に、メイン
メモリ16に記憶されている通信の際の情報を障害情報
として通信情報退避用メモリ17に退避させ、同軸ケー
ブル13に送信すると共に自装置をリセットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の通信装置で共用
する伝送路を通信媒体とするバス型通信機能を有する通
信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バス型通信機能を有する通信装置
では、障害情報を自装置内に退避する手段を持たず、障
害情報を採取するためには、同じ通信媒体上に接続さ
れ、通信データの収集機能を持つ他の装置が通信媒体上
に流れる通信装置間の情報を監視し、障害データとして
通信された情報を採取するようにしている。
【0003】また、従来の通信装置では、障害発生時に
は、障害を復旧するためにオペレータがリセットスイッ
チを押すか、通信装置の電源の入れ直しを行って障害復
旧を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来のバ
ス型通信機能を有する通信装置では障害情報を採取する
ためには、通信媒体上で通信された情報については外部
の他の装置で採取する必要があり、また、障害発生時に
おける通信装置の状態および通信装置の内部のメモリの
内容等の障害情報に関しては情報の採取を行えなず、そ
のため障害の分析等を十分に行えず、装置の保守が難し
いという問題点がある。
【0005】また、従来のバス型通信機能を有する通信
装置では、障害が発生した場合には、外部からの操作な
しでは復旧することができず、復旧処理が煩雑であると
いう問題点がある。
【0006】そこで本発明の第1の目的は、障害情報を
自装置および外部で採取でき、装置の保守を容易にした
バス型通信機能を有する通信装置を提供することを目的
としている。
【0007】また、本発明の第2の目的は、上記目的に
加え、障害が発生した場合に自動的にリセットすること
ができ、装置の保守を容易にしたバス型通信機能を有す
る通信装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の通
信装置は、複数の通信装置で共用する伝送路を介して行
う他の通信装置との通信の処理を行う通信処理手段と、
この通信処理手段による通信の際の情報を記憶する第1
の記憶手段と、障害情報を記憶する第2の記憶手段と、
自装置の障害を監視する障害監視手段と、この障害監視
手段によって障害が検出された場合に第1の記憶手段の
記憶内容を障害情報として第2の記憶手段に退避させる
障害情報退避手段と、第2の記憶手段に退避された情報
を伝送路上に送信する送信手段とを備えたものである。
【0009】この通信装置では、通信の際の情報は第1
の記憶手段に記憶され、障害監視手段によって障害が検
出されると、障害情報退避手段によって、第1の記憶手
段の記憶内容が障害情報として第2の記憶手段に退避さ
れる。そして、第2の記憶手段に退避された情報は、送
信手段によって伝送路上に送信され、外部で採取可能と
なる。
【0010】請求項2記載の発明の通信装置は、請求項
1記載の発明においてさらに、障害監視手段によって障
害が検出されたときから所定時間を計時するタイマを備
え、障害情報退避手段が、障害監視手段によって障害が
検出されてからタイマによって計時される所定時間経過
後に障害情報を退避するようにしたものである。
【0011】この通信装置では、障害が検出されてから
所定時間経過後までの通信の際の情報が、障害情報とし
て第2の記憶手段に退避される。
【0012】請求項3記載の発明の通信装置は、請求項
1記載の発明においてさらに、障害監視手段によって障
害が検出された場合に自装置をリセットするリセット手
段を備えたものである。
【0013】この通信装置では、障害が検出された場
合、リセット手段によって通信装置がリセットされ、こ
れにより、リセットで復旧する障害の場合は自動的に通
信装置が復旧される。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1ないし図4は本発明の一実施例に係
る。
【0015】図3は、本実施例の通信装置を用いた通信
システムを示す説明図である。この通信システムは、複
数の通信装置で共用する伝送路としての同軸ケーブル1
3と、この同軸ケーブル13に同軸ケーブル用トランシ
ーバ12を介して接続された複数の通信装置11とで構
成されている。
【0016】図1は、図3に示す通信装置11の構成を
示すブロック図である。通信装置11は、システムバス
14と、このシステムバス14を介して互いに接続され
た同軸ケーブルインタフェース部15、メインメモリ1
6、通信情報退避用メモリ17、通信処理部18、監視
タイマ19を備えている。同軸ケーブルインタフェース
部15は、同軸ケーブル用トランシーバ12に接続され
ている。
【0017】通信処理部18は中央処理装置を有し、こ
の中央処理装置が所定のプログラムを実行することによ
って他の通信装置との通信処理を行うようになってい
る。この中央処理装置が実行するプログラムはメインメ
モリ16に格納され、またプログラム実行の際に必要な
データもメインメモリ16に格納されるようになってい
る。また、通信処理部18は、通信処理の他に障害発生
時の処理も行うようになっている。この障害発生時の処
理によって、メインメモリ16から通信情報退避用メモ
リ17に障害情報が退避されるようになっている。ま
た、監視タイマ19は、障害情報の採取するタイミング
をとるために所定時間を計時するようになっている。
【0018】図2は、障害発生時の処理に係わる通信処
理部18の機能を示す機能ブロック図である。この図に
示すように、通信処理部18は、自装置と他の通信装置
との通信内容および通信時の通信状態の情報をメインメ
モリ16の所定の範囲のメモリ領域に格納する通信内容
・通信状態格納手段21と、自装置の障害を監視する障
害監視手段22と、この障害監視手段22によって障害
が検出されてから監視タイマ19によって計時される所
定時間経過後にメインメモリ16に格納されている通信
内容および通信状態の情報を障害情報として通信情報退
避用メモリ17に退避させる障害情報退避手段23と、
障害監視手段22によって障害が検出されてから監視タ
イマ19によって計時される所定時間経過後に自装置を
リセットするリセット手段24と、通信情報退避用メモ
リ17に退避された障害情報を同軸ケーブル13上に送
信する送信手段25とを備えている。
【0019】次に、本実施例の通信装置11の動作、特
に障害発生時の処理に係わる通信処理部18の動作につ
いて説明する。
【0020】通信処理部18は同軸ケーブル13上に接
続される他の通信装置との通信の際に、通信内容・通信
状態格納手段21によって、メインメモリ16の所定の
範囲のメモリ領域に、送受信したフレームの内容を、処
理した順番に所定の範囲のメモリ領域の先頭番地から順
に格納する。そして、所定の範囲のメモリ領域の最終番
地に格納アドレスが達するとメモリ領域の先頭番地へ戻
り、以前に格納されているフレームの内容に上書きする
ことで、メモリ領域の範囲に制限される送受信フレーム
の数だけ、自装置が送受信したフレームの内容を順次格
納する。また、通信装置11の通信状態の情報もメイン
メモリ16の所定の領域に格納し、この情報は通信状態
が変わった時点で更新する。
【0021】図4は、障害発生時の処理に係わる通信処
理部18の動作を示すフローチャートである。この動作
では、まずステップ(以下、Sと記す。)101で、障
害監視手段22によって自装置の障害を監視し、通信異
常を認識したら、S102で監視タイマ19を起動させ
る。次に、S103で、監視タイマ19がタイムアウト
になるのを待ち、タイムアウトになったら、S104
で、障害情報退避手段23によって、その時点において
メインメモリ16に格納されている通信内容および通信
状態の情報を障害情報として通信情報退避用メモリ17
に転送し、退避させる。次に、S105で、リセット手
段24によって通信装置11をリセットする。これによ
り、リセットで復旧する障害の場合は自動的に通信装置
11が復旧される。なお、このリセットの際に、メイン
メモリ16および通信情報退避用メモリ17に記憶され
ている障害情報は保存しておく。次に、S106で、送
信手段25によって、通信情報退避用メモリ17に退避
された障害情報を、同軸ケーブルインタフェース部15
および同軸ケーブル用トランシーバ12を介して同軸ケ
ーブル13上に送信して終了する。これにより、同じ同
軸ケーブル13上に接続された他の装置において障害情
報を採取することができる。また、メインメモリ16お
よび通信情報退避用メモリ17に障害情報が記憶されて
いるので、自装置においても、これらメモリの内容を読
み出すことにより、障害情報を確認することができる。
【0022】このように本実施例によれば、通信の際の
情報を常時、メインメモリ16に記憶し、障害監視手段
22によって障害を検出すると監視タイマ19を起動
し、この監視タイマ19がタイムアウトになると、メイ
ンメモリ16に記憶されている通信の際の情報を障害情
報として通信情報退避用メモリ17に退避させ、送信手
段25によって同軸ケーブル13上に送信すると共に自
装置をリセットするようにしたので、障害情報を自装置
および外部で採取できると共に、リセットで復旧する障
害の場合には自動的に通信装置11を復旧することがで
きる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように請求項1ないし3記
載の発明によれば、通信の際の情報を第1の記憶手段に
記憶し、障害が検出されると第1の記憶手段の記憶内容
を障害情報として第2の記憶手段に退避し、この障害情
報を伝送路上に送信するようにしたので、障害情報を自
装置および外部で採取でき、装置の保守が容易になると
いう効果がある。
【0024】また、請求項3記載の発明によれば、障害
が発生した場合に自動的にリセットすることができ、上
記効果に加え、リセットで復旧する障害の場合には自動
的に通信装置が復旧され、装置の保守が容易になるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の通信装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図1における通信処理部の障害発生時の処理に
係わる機能を示す機能ブロック図である。
【図3】図1の通信装置を用いた通信システムを示す説
明図である。
【図4】図1における通信処理部の障害発生時の処理に
係わる動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 通信装置 13 同軸ケーブル 16 メインメモリ 17 通信情報退避用メモリ 18 通信処理部 19 監視タイマ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信装置で共用する伝送路を介し
    て行う他の通信装置との通信の処理を行う通信処理手段
    と、 この通信処理手段による通信の際の情報を記憶する第1
    の記憶手段と、 障害情報を記憶する第2の記憶手段と、 自装置の障害を監視する障害監視手段と、 この障害監視手段によって障害が検出された場合に前記
    第1の記憶手段の記憶内容を障害情報として第2の記憶
    手段に退避させる障害情報退避手段と、 前記第2の記憶手段に退避された情報を前記伝送路上に
    送信する送信手段とを具備することを特徴とする通信装
    置。
  2. 【請求項2】 前記障害監視手段によって障害が検出さ
    れたときから所定時間を計時するタイマを備え、障害情
    報退避手段は、前記障害監視手段によって障害が検出さ
    れてから前記タイマによって計時される所定時間経過後
    に、障害情報を退避することを特徴とする請求項1記載
    の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記障害監視手段によって障害が検出さ
    れた場合に自装置をリセットするリセット手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1記載の通信装置。
JP3186634A 1991-07-25 1991-07-25 通信装置 Pending JPH0530119A (ja)

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Cited By (5)

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