JPH0530104Y2 - - Google Patents

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JPH0530104Y2
JPH0530104Y2 JP1986172375U JP17237586U JPH0530104Y2 JP H0530104 Y2 JPH0530104 Y2 JP H0530104Y2 JP 1986172375 U JP1986172375 U JP 1986172375U JP 17237586 U JP17237586 U JP 17237586U JP H0530104 Y2 JPH0530104 Y2 JP H0530104Y2
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hot bins
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、液状アスフアルト、骨材、フイラ
ー等を混合してアスフアルト合材を製造するため
のアスフアルトプラントにおける骨材貯蔵装置に
関する。
〔従来の技術〕
第3図は、アスフアルトプラントにおける材料
の流れを示すもので、液状アスフアルトはアスフ
アルトタンク11に加熱された状態で貯蔵され、
配管12を通してアスフアルト計量ホツパ13に
移送され、計量されてミキサ14内に噴霧され
る。固形材料である骨材は、コールドホツパ15
からフイーダを介して切り出され、ベルトコンベ
ア16,17により、傾斜した筒状のドライヤ1
8に送られて乾燥加熱される。そしてホツトエレ
ベータ19により垂直に搬送され、多層状のスク
リーン20に投入されて篩い分けられ、ミキサ1
4の上部に設置されたホツトビン21に粒度別に
貯蔵される。
ミキサ14の稼動はバツチ式で行なわれ、一回
の混合、排出処理毎に各粒度の骨材の必要量を設
定し、ホツトビン21の下部に設置された計量ホ
ツパ22に順次排出して累積計量を行い、その後
にミキサ14に排出するようにしている。各ホツ
トビン21には、容器内の静電容量を検知して骨
材のレベルを検知する装置(図示略)が設けら
れ、この検知値と予定処理量から骨材の必要量を
計算し、コールドホツパ15から切り出すように
していた。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、近年、良好な品質のアスフアルト合
材を製造するために、骨材やフイラーの計量を精
密に行うようにしており、この場合には、各材料
計量の最終段階で排出速度を落として計量値に達
したときの過剰流入をなくしている。しかしなが
ら、上記の従来の技術では、粒度の異なる骨材の
計量を一つの計量ホツパ22で順次行うために、
計量に時間を要し、プラントの稼動効率を高める
ことができなかつた。
また、この計量ホツパ22がホツトビン21と
ミキサ14の間に設置されるため、ホツトビン2
1の配置だけでなく、ホツトエレベータ19など
の周辺設備の配置が高くなつて設備コストがかさ
むことになつた。
さらに、上記のようなレベル検知装置ではホツ
トビン21内の骨材の残量を正確に検知するのが
困難であり、従つて、骨材を余分にホツトビン2
1に供給することになり、稼動終了時に残つた骨
材を排出しなければならず、その際に粉塵を発生
させて作業環境を悪化していた。また、骨材をホ
ツトビン21の収容能力以上に供給してしまうこ
とがあり、その場合に備えてホツトビン21の上
部にオーバーフロー防止用のシユートなどを設け
なければならないなどの問題点があつた。
この考案は、振動スクリーンによる骨材の篩分
けを中断することなく継続しながら粒度の異なる
骨材を同時に計量することができるアスフアルト
プラントにおける骨材貯蔵装置を提供することを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この考案は、互
いに独立して並設された複数のホツトビンと、骨
材を粒度別に篩い分けて上記各ホツトビンに投入
口から投入する振動スクリーンと、該振動スクリ
ーンと上記各ホツドビンの投入口との間にそれぞ
れ独立して開閉自在に設けられ、ホツトビンの排
出口が開かれると閉じられて振動スクリーンから
の投入骨材を上面に滞積させる一方、ホツトビン
の排出口が閉じられると開かれて振動スクリーン
からの骨材をホツトビンに投入口から入れるよう
に操作されるシヤツターゲートと、上記各ホツト
ビンにそれぞれ個別に設けられ骨材を貯蔵したホ
ツトビンの重量を計測する計量器とを具備した構
成とした。
〔作用〕
各ホツトビンにそれぞれ個別に設けられた各計
量器は、ホツトビンの排出口から排出される骨材
を減算によつて計量する。このため、各ホツトビ
ンにそれぞれ貯蔵された粒度の異なる2種以上の
骨材を同時に計量し、アスフアルト合材を迅速に
製造することができる。
排出口を開けて骨材をホツトビンから排出する
際、そのホツトビンのシヤツターゲートが閉じて
振動スクリーンからの骨材を上面に滞積させるの
で、骨材の計量時に振動スクリーン等をわざわざ
停止させる必要がなく、骨材の篩分けをそのまま
継続することができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、この考案の一実施例を
説明する。なお、第3図で説明した従来例と、ホ
ツトビンの部分以外は同一である。
第1図において、1は貯蔵部である。貯蔵部1
は複数のホツトビン1a,1b,1c,1dによ
つて構成されている。各ホツトビン1a〜1dの
上部には投入口2が、また下部にはカツトゲート
あるいはロータリーフイーダ(図示略)を備えた
排出口3が設けられ、各ホツトビン1a〜1dは
それぞれ独立して並設されている。そして、各ホ
ツトビン1a〜1dは、それらの上部の張り出し
部分を個別にフレーム(図示略)に係合させて載
置されており、各張り出し部分とフレームとの間
には個別にロードセル(計量器)4(第1図では
両側のホツトビン1a,1dのみに図示されてい
る)が介在されて各ホツトビン1a〜1dの重量
を計測するようになつている。
各ホツトビン1a〜1dは、フレームに形成さ
れたガイド部材(図示略)により横方向の移動を
規制され、各ロードセル4は各ホツトビン1a〜
1d内の滞留量の増減に伴つて上下方向に微動可
能となつており、また、この微動範囲においてホ
ツトビン1a〜1dどうしが接触しないようにさ
れている。
上記貯蔵部1の上部には、多段形の振動スクリ
ーン5が傾斜して張設され、これらの振動スクリ
ーン5は上層のものほど目が粗くなつており、搬
送されてきた骨材を粒度の大きい順に篩い分け
て、直接あるいはシユート6を通じて各ホツトビ
ン1a〜1dの投入口2からホツトビン内へ落下
させるようになつている。また、各投入口2の上
側には、排出口3が開放作動している間だけ閉鎖
され、それ以外は開放されるように設定されてい
るシヤツターゲート7がそれぞれ個別に設けられ
ている。
なお、図中、23は粉状のフイラーを計量する
フイラー計量槽である。各ロードセル4の出力は
制御装置(図示略)に入力され、制御装置は、そ
の計量値を基にして、排出口3の開閉や、骨材を
コールドホツパ15から搬出するベルトコンベア
16,17の作動等を制御するようになつてい
る。
次に、上記のように構成された骨材貯蔵装置の
作用について説明する。
コールドホツパ15に貯蔵された骨材は、引き
出しベルトコンベア16により搬送されてドライ
ヤ18により乾燥加熱され、ホツトエレベータ1
9によりスクリーン5上に搬送され、篩い分けら
れて投入口2より各ホツトビン1a〜1dに供給
される。通常の作業においては、コールドホツパ
15からの供給量あるいは供給速度は、制御装置
が各ホツトビン1a〜1dの計量器4の指示値を
確認しつつ制御する。例えば、各ホツトビン1a
〜1dの貯蔵量が設定されたある一定のレベル以
上になつたときには供給を停止し、骨材が排出さ
れて上限より一定量少なくなつたときに供給を開
始し、各ホツトビン1a〜1d内の骨材の貯蔵量
を一定レベルの範囲内に保つようにする。また、
供給速度も、ミキサ14へ排出される速度に応じ
て増減される。さらに、一連のアスフアルト合材
製造処理が終了するときには、ある時点における
各ホツトビン1a〜1d内の貯蔵量と、それ以降
の製造予定量から、必要な骨材の供給量を演算処
理し、その量に達したときには各ホツトビン1a
〜1d内の貯蔵レベルにかかわらず骨材の供給を
自動的に停止する。
ミキサ14から前回処理したアスフアルト合材
が排出されると、次のアスフアルト合材の製造に
必要な粒度の骨材を貯蔵したホツトビン1a〜1
dの各排出口3が開放され、骨材がミキサ14内
に排出される。この間はシヤツターゲート7が閉
鎖され、従つて、振動スクリーン5あるいはシユ
ート6から落下してくる骨材はこのシヤツターゲ
ート7の上に積もることになる。ホツトビン1a
〜1d内の骨材の排出に伴つてロードセル(計量
器)4の計量値が減り、この計量値が予め設定し
た値になると、制御装置から排出口3の閉鎖信号
が出され、該排出口3が閉鎖するとともに、シヤ
ツターゲート7が開放されて積もつていた骨材が
ホツトビン1a〜1d内に落下する。各ホツトビ
ン1a〜1dのミキサ14への排出操作は同時に
開始され、このとき、フイラー及びアスフアルト
の計量はそれぞれの計量器において既に完了して
おり、各ホツトビン1a〜1dの骨材と同時に払
い出される。上記において、骨材の払い出しは極
めて短い時間で終了するので、シヤツターゲート
7の上に積もる骨材量は少なく、また、シヤツタ
ーゲート7はその負荷重量に耐えるように設計さ
れている。
上記の工程におけるタイムサイクルを第2図に
よつて説明すると、前回の混合処理によつて製造
された合材が排出されると、ホツトビン1a〜1
d(第2図と第4図に記載された「1」,「2」,
「3」,「4」は「1a」,「1b」,「1c」「1d」に当た
る。)の排出口3が開かれて各ホツトビン1a〜
1dから骨材が、またフイラー計量ホツパ23か
らは既に計量されたフイラーが同時にミキサ14
内に排出される。この払い出しは並行して行われ
るので、その所要時間は各ホツトビン1a〜1d
における骨材及びフイラー計量ホツパ23におけ
るフイラーの排出のうちで最長の時間を要するも
の(例においては第1ホツトビン1a)により決
定される。
一方、第4図に示すのは精密計量を行つた場合
の従来例のタイムサイクルであり、この場合、骨
材の計量も混合処理の開始と同時に開始される
が、各ホツトビンの計量を順次行うために計量作
業自体に時間を要し、結果的に一回当たりのサイ
クルタイムが長くなつてしまう。
なお、この考案の実施は上記例に限られず、例
えば、ホツトビン数や形状、支持機構などは適宜
のものが採用されてよい。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、この考案は、互いに独立
して並設された複数のホツトビンと、骨材を粒度
別に篩い分けて上記各ホツトビンに投入口から投
入する振動スクリーンと、該振動スクリーンと上
記各ホツトビンの投入口との間にそれぞれ独立し
て開閉自在に設けられ、ホツトビンの排出口が開
かれると閉じられて振動スクリーンからの投入骨
材を上面に滞積させる一方、ホツトビンの排出口
が閉じられると開かれて振動スクリーンからの骨
材をホツトビンに投入口から入れるように操作さ
れるシヤツターゲートと、上記各ホツトビンにそ
れぞれ個別に設けられ骨材を貯蔵したホツトビン
の重量を計測する計量器とを具備した構成とされ
ているので、粒度の異なる2種以上の骨材を、振
動スクリーンによる骨材の篩分けを中断すること
なく、各ホツトビンにおいて同時に計量して排出
することが可能となり、サイクルタイムが短縮さ
れ、アスフアルトプラントの稼動効率を向上させ
る。
また、各ホツトビンの残量を正確にかつ迅速に
検知できるので、ドライヤ等の供給側装置と連動
させることにより、出荷予定に合致した骨材を貯
蔵させて材料や作業の無駄を省くことができる。
また、ホツトビンとミキサとの間にホツパ状の
計量器を設ける必要がなく、ホツトビンやその関
連設備の配置を低くすることができ、設備コスト
を低下させるなどの優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す正面図、第
2図は作業のサイクルを示す図、第3図は従来の
アスフアルトプラントのブロツク図、第4図は従
来例の作業のサイクルを示す図である。 1a,1b,1c,1d……ホツトビン、2…
…投入口、3……排出口、4……ロードセル(計
量器)、5……振動スクリーン、7……シヤツタ
ーゲート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに独立して並設された複数のホツトビン1
    a,1b,1c,1dと、骨材を粒度別に篩い分
    けて上記各ホツトビン1a,1b,1c,1dに
    投入口2から投入する振動スクリーン5と、該振
    動スクリーン5と上記各ホツトビン1a,1b,
    1c,1dの投入口2との間にそれぞれ独立して
    開閉自在に設けられ、ホツトビン1a,1b,1
    c,1dの排出口3が開かれると閉じられて振動
    スクリーン5からの投入骨材を上面に滞積させる
    一方、ホツトビン1a,1b,1c,1dの排出
    口3が閉じられると開かれて振動スクリーン5か
    らの骨材をホツトビン1a,1b,1c,1dに
    投入口2から入れるように操作されるシヤツター
    ゲート7と、上記各ホツトビン1a,1b,1
    c,1dにそれぞれ個別に設けられた骨材を貯蔵
    したホツトビン1a,1b,1c,1dの重量を
    計測する計量器4とを具備したことを特徴とする
    アスフアルトプラントにおける骨材貯蔵装置。
JP1986172375U 1986-11-10 1986-11-10 Expired - Lifetime JPH0530104Y2 (ja)

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JPS6378220U JPS6378220U (ja) 1988-05-24
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61247926A (ja) * 1985-04-26 1986-11-05 Sato Doro Kk 骨材粒度管理の容易な加熱アスファルト混合物用プラント

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61247926A (ja) * 1985-04-26 1986-11-05 Sato Doro Kk 骨材粒度管理の容易な加熱アスファルト混合物用プラント

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JPS6378220U (ja) 1988-05-24

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