JPH0217300Y2 - - Google Patents
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- JPH0217300Y2 JPH0217300Y2 JP1982039628U JP3962882U JPH0217300Y2 JP H0217300 Y2 JPH0217300 Y2 JP H0217300Y2 JP 1982039628 U JP1982039628 U JP 1982039628U JP 3962882 U JP3962882 U JP 3962882U JP H0217300 Y2 JPH0217300 Y2 JP H0217300Y2
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- weighing
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- 238000005303 weighing Methods 0.000 claims description 82
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 10
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 5
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 239000002356 single layer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、組み合せ計量装置に関し、特に組み
合せ計量装置における異常計量時の処理を迅速に
行なえる組み合せ計量装置の構造に関する。
合せ計量装置における異常計量時の処理を迅速に
行なえる組み合せ計量装置の構造に関する。
(従来の技術)
複数の計量ホツパに投入された被計量物の重量
値をそれぞれ測定するとともに、目標重量値に最
も近い総重量値を与える被計量物の組み合せを選
択し、該選択された被計量物のみを排出し、しか
る後被計量物が排出された計量ホツパに新たに被
計量物を投入して次回の組み合せにのぞみ、以後
同様の動作を繰り返して自動計量を継続する組み
合せ計量装置は既に知られている。
値をそれぞれ測定するとともに、目標重量値に最
も近い総重量値を与える被計量物の組み合せを選
択し、該選択された被計量物のみを排出し、しか
る後被計量物が排出された計量ホツパに新たに被
計量物を投入して次回の組み合せにのぞみ、以後
同様の動作を繰り返して自動計量を継続する組み
合せ計量装置は既に知られている。
(考案が解決しようとする課題)
このような従来の組み合せ計量装置において組
み合せ計量を行なつているとき、供給する被計量
物の流れが悪くなつたり、あるいは、計量ホツパ
に予想以上の被計量物が投入されたような場合、
不良計量あるいはオーバースケールなどの異常計
量動作を行なうことがある。このようなとき、従
来の装置は、不良計量をした被計量物を一旦包装
容器内に排出した後、その包装容器を取り除くよ
うにしていた。このため、異常計量が発生する
と、操作者が組み合せ計量装置まで移動して作業
を行なう手間がかかり、それを取り除くまで正常
な計量動作を行なうことができないため、計量効
率が悪いという問題点があつた。
み合せ計量を行なつているとき、供給する被計量
物の流れが悪くなつたり、あるいは、計量ホツパ
に予想以上の被計量物が投入されたような場合、
不良計量あるいはオーバースケールなどの異常計
量動作を行なうことがある。このようなとき、従
来の装置は、不良計量をした被計量物を一旦包装
容器内に排出した後、その包装容器を取り除くよ
うにしていた。このため、異常計量が発生する
と、操作者が組み合せ計量装置まで移動して作業
を行なう手間がかかり、それを取り除くまで正常
な計量動作を行なうことができないため、計量効
率が悪いという問題点があつた。
本考案は、上記の点に鑑みてなされたもので、
組み合せ計量が一時的に異常となつても、不正確
な量目の被計量物を除去したのち、継続して計量
動作を行なう組み合せ計量装置を提供しようとす
るものである。
組み合せ計量が一時的に異常となつても、不正確
な量目の被計量物を除去したのち、継続して計量
動作を行なう組み合せ計量装置を提供しようとす
るものである。
(課題を解決するための手段)
本考案によれば、前段の供給部から次段の複数
の計量ホツパに被計量物を供給し、各計量ホツパ
で測定した被計量物の重量をそれぞれ組み合せて
目標重量値に最も近い被計量物の組み合せを求
め、求めた組み合せにかかる計量ホツパから被計
量物を排出させる組み合せ計量装置において、上
記計量ホツパでの計量異常を検知する検知手段
と、上記計量ホツパから排出される被計量物の排
出経路を2系統にするとともに、上記計量ホツパ
の下段に、該計量ホツパから排出される被計量物
を上記2系統の排出経路に振り分けるシユータと
を具備し、上記2系統の排出経路の一方が、組み
合せにかかる被計量物を収集する集荷ホツパであ
り、他方が異常計量の被計量物を排出する排出ガ
イドであることを特徴とする組み合せ計量装置を
提供できる。
の計量ホツパに被計量物を供給し、各計量ホツパ
で測定した被計量物の重量をそれぞれ組み合せて
目標重量値に最も近い被計量物の組み合せを求
め、求めた組み合せにかかる計量ホツパから被計
量物を排出させる組み合せ計量装置において、上
記計量ホツパでの計量異常を検知する検知手段
と、上記計量ホツパから排出される被計量物の排
出経路を2系統にするとともに、上記計量ホツパ
の下段に、該計量ホツパから排出される被計量物
を上記2系統の排出経路に振り分けるシユータと
を具備し、上記2系統の排出経路の一方が、組み
合せにかかる被計量物を収集する集荷ホツパであ
り、他方が異常計量の被計量物を排出する排出ガ
イドであることを特徴とする組み合せ計量装置を
提供できる。
(作用)
本考案の組み合せ計量装置では、計量ホツパか
ら排出される被計量物の排出経路を2系統設け、
該計量ホツパの下段のシユータによつて、計量ホ
ツパから排出される被計量物を上記2系統の排出
経路に振り分け、適正品の場合は一方の排出経路
を経て集荷ホツパに、不良品の場合は他方の排出
経路を経て排出ガイドに振り分けるようにした。
ら排出される被計量物の排出経路を2系統設け、
該計量ホツパの下段のシユータによつて、計量ホ
ツパから排出される被計量物を上記2系統の排出
経路に振り分け、適正品の場合は一方の排出経路
を経て集荷ホツパに、不良品の場合は他方の排出
経路を経て排出ガイドに振り分けるようにした。
(実施例)
以下、本考案の一実施例を図面に従つて詳細に
説明する。
説明する。
この考案に係る組み合せ計量装置は第1図の側
面図に示すように、基台100の上部にチヤージ
ホツパ201と供給ベルト203と加振フイーダ
205からなる供給部200が配設されている。
この基台100の上面は方形を呈しており、好ま
しくは長方形である。第1図において、基台10
0の左側(これを組み合せ計量装置の前面とい
う)には複数のフイードシユート301とプール
ホツパ303と計量ホツパ305とシユータ30
7からなる計量部300が配設されている。な
お、400はホツパ駆動機構であり、それには、
各計量ホツパ305に投入された被計量物の重量
をそれぞれ測定した測定値より目標重量値に最も
近い総重量を与える被計量物の組み合せを得る演
算装置を含み、該演算装置の演算結果から所定の
計量ホツパ305の蓋を開くように構成されてい
る。(該演算装置は基台100に別に設けられて
いる。)500は集荷ホツパである。
面図に示すように、基台100の上部にチヤージ
ホツパ201と供給ベルト203と加振フイーダ
205からなる供給部200が配設されている。
この基台100の上面は方形を呈しており、好ま
しくは長方形である。第1図において、基台10
0の左側(これを組み合せ計量装置の前面とい
う)には複数のフイードシユート301とプール
ホツパ303と計量ホツパ305とシユータ30
7からなる計量部300が配設されている。な
お、400はホツパ駆動機構であり、それには、
各計量ホツパ305に投入された被計量物の重量
をそれぞれ測定した測定値より目標重量値に最も
近い総重量を与える被計量物の組み合せを得る演
算装置を含み、該演算装置の演算結果から所定の
計量ホツパ305の蓋を開くように構成されてい
る。(該演算装置は基台100に別に設けられて
いる。)500は集荷ホツパである。
供給部200において、チヤージホツパ201
は、第2図に示すように、供給ベルト203と複
数本のビーム207によつて一体的に結合されて
いる。チヤージホツパ201の中には、被計量物
が通過する間口の広さを調節する仕切板209が
矢印A,B方向に移動可能に、また矢印C,D方
向に旋回可能に設けられている。供給ベルト20
3には枢着軸211が設けられており、この枢着
軸211は基台100から立設した主柱107に
枢着され、供給ベルト203はこの枢着軸211
により基台100に対してこれを中心として少し
旋回可能に取り付けられている。また、基台10
0からは主柱101が立設されており、この主柱
101の先端には調整板103が取り付けられて
いて、この調整板103には、枢着軸211を中
心とする円弧状のスリツト105が形成されてい
る。そして、ビーム207に取り付けられたねじ
213がこのスリツト105の中に嵌め込まれ、
ナツトによりビーム207が調整板103に締め
付けられて、動作中に供給ベルト203の傾斜角
が変らないようにしている。
は、第2図に示すように、供給ベルト203と複
数本のビーム207によつて一体的に結合されて
いる。チヤージホツパ201の中には、被計量物
が通過する間口の広さを調節する仕切板209が
矢印A,B方向に移動可能に、また矢印C,D方
向に旋回可能に設けられている。供給ベルト20
3には枢着軸211が設けられており、この枢着
軸211は基台100から立設した主柱107に
枢着され、供給ベルト203はこの枢着軸211
により基台100に対してこれを中心として少し
旋回可能に取り付けられている。また、基台10
0からは主柱101が立設されており、この主柱
101の先端には調整板103が取り付けられて
いて、この調整板103には、枢着軸211を中
心とする円弧状のスリツト105が形成されてい
る。そして、ビーム207に取り付けられたねじ
213がこのスリツト105の中に嵌め込まれ、
ナツトによりビーム207が調整板103に締め
付けられて、動作中に供給ベルト203の傾斜角
が変らないようにしている。
加振フイーダ205は、第3図aに示すよう
に、5台のホツパ205aと5台の溝205bと
5台の加振器205cのセツトからなり、第3図
bに示すように、各加振器205cにより各溝2
05bは個別に振動を受けている。そして、供給
ベルト203から落下してポツパ205aにある
被計量物600はその振動により、徐々に各溝2
05bを移送されてその先端から下方向に落下す
るように構成されている。
に、5台のホツパ205aと5台の溝205bと
5台の加振器205cのセツトからなり、第3図
bに示すように、各加振器205cにより各溝2
05bは個別に振動を受けている。そして、供給
ベルト203から落下してポツパ205aにある
被計量物600はその振動により、徐々に各溝2
05bを移送されてその先端から下方向に落下す
るように構成されている。
計量部300において、5台のフイードシユー
ト301,301…は第4図においてあきらかな
ように、下端の排出口301aは直線状に配置さ
れており、上方より落下してくる被計量物600
を5系統の流れとしてそれらの下方に配設されて
いる5台のプールホツパ303,303…に導び
く。各プールホツパ303と各計量ホツパ305
は上下一列になつて、各フイードシユート301
の各排出口301aの下部に配設される。そして
各プールホツパ303と各計量ホツパ305から
なる列は前面において横方向にほぼ直線的に配設
されている。各プールホツパ303の下方には第
5図に示すように、蓋303aが回動自在に取り
付けられており、通常の状態では、引張りばね3
03dにより引張られて閉じているが、コロ30
3cが矢印方向に押圧されると、リンク機構30
3bが折れ曲つて開くように構成されている。
ト301,301…は第4図においてあきらかな
ように、下端の排出口301aは直線状に配置さ
れており、上方より落下してくる被計量物600
を5系統の流れとしてそれらの下方に配設されて
いる5台のプールホツパ303,303…に導び
く。各プールホツパ303と各計量ホツパ305
は上下一列になつて、各フイードシユート301
の各排出口301aの下部に配設される。そして
各プールホツパ303と各計量ホツパ305から
なる列は前面において横方向にほぼ直線的に配設
されている。各プールホツパ303の下方には第
5図に示すように、蓋303aが回動自在に取り
付けられており、通常の状態では、引張りばね3
03dにより引張られて閉じているが、コロ30
3cが矢印方向に押圧されると、リンク機構30
3bが折れ曲つて開くように構成されている。
各計量ホツパ305の下方には第5図に示すよ
うに、蓋305aが回動自在に取り付けられてお
り、通常の状態では、引張りばね305dにより
引張られて閉じているが、コロ305cが矢印方
向に押圧されると、リンク機構305bが折れ曲
つて開くように構成されている。なお、計量ホツ
パ305の各々はそれらの下方にそれぞれ配設さ
れている5個の計量機構700の計量センサ上に
取り付けられており、計量ホツパ305の中に被
計量物600が投入されたとき、これらの重量が
測定される。シユータ307は第1および5図に
示すように、組み合せ計量装置の前面下部に配設
され、各計量ホツパ305から落下してくる被計
量物600をガイドしてその前面に集める。そし
て、第5図に示すように、矢印方向に回転出来る
ように基台100に枢着されており、正常の状態
では、第5図実線の位置にあり、落下する被計量
物600を集荷ホツパ500方向に流すが、オー
バースケールあるいは不良計量を行つたような場
合には、アーム307aが矢印方向に引かれてシ
ユータ307が点線位置に回動し、被計量物60
0を排出ガイド800方向に流す。
うに、蓋305aが回動自在に取り付けられてお
り、通常の状態では、引張りばね305dにより
引張られて閉じているが、コロ305cが矢印方
向に押圧されると、リンク機構305bが折れ曲
つて開くように構成されている。なお、計量ホツ
パ305の各々はそれらの下方にそれぞれ配設さ
れている5個の計量機構700の計量センサ上に
取り付けられており、計量ホツパ305の中に被
計量物600が投入されたとき、これらの重量が
測定される。シユータ307は第1および5図に
示すように、組み合せ計量装置の前面下部に配設
され、各計量ホツパ305から落下してくる被計
量物600をガイドしてその前面に集める。そし
て、第5図に示すように、矢印方向に回転出来る
ように基台100に枢着されており、正常の状態
では、第5図実線の位置にあり、落下する被計量
物600を集荷ホツパ500方向に流すが、オー
バースケールあるいは不良計量を行つたような場
合には、アーム307aが矢印方向に引かれてシ
ユータ307が点線位置に回動し、被計量物60
0を排出ガイド800方向に流す。
次にこの考案に係る組み合せ計量装置の作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
まず、供給ベルト203固定用ねじ213を締
め付けているナツトをゆるめ、供給ベルト203
の傾斜角度θを被計量物600の種類に応じた角
度にする。この傾斜角度θは被計量物600の安
息角より少し大きめがよい。また、被計量物60
0の種類に応じて、仕切板209の傾きと間口の
大きさとを決める。次いで、チヤージホツパ20
1の中に被計量物600を投入した後、供給ベル
ト203を動作せしめると被計量物600はチヤ
ージホツパ201の間口から供給ベルト203先
端方向に運ばれる。供給ベルト203の傾斜角度
が適当であれば、被計量物600は供給ベルト2
03の先端まで運ばれるうちにほとんど一層とな
り、かつ単位面積当りの分布量がほぼ均一となつ
て加振フイーダ205に落下する。
め付けているナツトをゆるめ、供給ベルト203
の傾斜角度θを被計量物600の種類に応じた角
度にする。この傾斜角度θは被計量物600の安
息角より少し大きめがよい。また、被計量物60
0の種類に応じて、仕切板209の傾きと間口の
大きさとを決める。次いで、チヤージホツパ20
1の中に被計量物600を投入した後、供給ベル
ト203を動作せしめると被計量物600はチヤ
ージホツパ201の間口から供給ベルト203先
端方向に運ばれる。供給ベルト203の傾斜角度
が適当であれば、被計量物600は供給ベルト2
03の先端まで運ばれるうちにほとんど一層とな
り、かつ単位面積当りの分布量がほぼ均一となつ
て加振フイーダ205に落下する。
加振フイーダ205に落下した被計量物600
はシユート204からホツパ205aに移るとき
その流れが5分割される。加振器205cが動作
すると、被計量物600は溝205bを流れて、
フイードシユート301に落下する。もし、ホツ
パ205aへの供給量が多くなれば、シユート2
04に設けたレベルデイテクタがこれを検出して
供給ベルト203の回転を一時停止させて被計量
物600の供給を止める。フイードシユート30
1に落下した被計量物600はプールホツパ30
3に一時蓄えられる。次いでホツパ駆動機構40
0が動作して、アーム401がコロ303cを押
圧すると、プールホツパ303の蓋303aが開
き、プールホツパ303中の被計量物600が適
当量ずつ各計量ホツパ305の中に一斉に投入さ
れる。この投入量は各計量ホツパ305ごとに不
揃いであつてよい。この後、加振フイーダ205
がさらに動作してプールホツパ303に適当量被
計量物600が投入され、加振フイーダ205の
動作が停止して振動が静かになつた頃を見計ら
い、計量機構700によつて各計量ホツパ305
中に投入された被計量物600の重量測定を行な
う。
はシユート204からホツパ205aに移るとき
その流れが5分割される。加振器205cが動作
すると、被計量物600は溝205bを流れて、
フイードシユート301に落下する。もし、ホツ
パ205aへの供給量が多くなれば、シユート2
04に設けたレベルデイテクタがこれを検出して
供給ベルト203の回転を一時停止させて被計量
物600の供給を止める。フイードシユート30
1に落下した被計量物600はプールホツパ30
3に一時蓄えられる。次いでホツパ駆動機構40
0が動作して、アーム401がコロ303cを押
圧すると、プールホツパ303の蓋303aが開
き、プールホツパ303中の被計量物600が適
当量ずつ各計量ホツパ305の中に一斉に投入さ
れる。この投入量は各計量ホツパ305ごとに不
揃いであつてよい。この後、加振フイーダ205
がさらに動作してプールホツパ303に適当量被
計量物600が投入され、加振フイーダ205の
動作が停止して振動が静かになつた頃を見計ら
い、計量機構700によつて各計量ホツパ305
中に投入された被計量物600の重量測定を行な
う。
その後、計量機構700から得られた各計量ホ
ツパ305中の被計量物の重量を、基台100の
中に収納したコンピユータからなる演算装置(ホ
ツパ駆動機構400の一部)が組み合せ計算を行
ない、設定値かこれに最も近い値の組み合せを得
る。そして、所定のアーム401が押し出されて
計量ホツパ305の蓋305aを開く。この動作
により、該当する計量ホツパ305の蓋305a
のみを開き、被計量物600をシユータ307に
落下させる。このため、被計量物600はこれを
通り、集荷ホツパ500を経由してこれの下に配
置された容器900に充填される。このため、容
器900中に充填された被計量物600の重量は
設定値かこれに最も近い値となる。この後、空に
なつた計量ホツパ305はプールホツパ303よ
り被計量物600が供給され、さらにプールホツ
パ303へも被計量物600が供給される。な
お、プールホツパ303の蓋303aを駆動する
プールホツパ駆動部も計量ホツパ駆動部と同様な
動作をすることは勿論のことである。
ツパ305中の被計量物の重量を、基台100の
中に収納したコンピユータからなる演算装置(ホ
ツパ駆動機構400の一部)が組み合せ計算を行
ない、設定値かこれに最も近い値の組み合せを得
る。そして、所定のアーム401が押し出されて
計量ホツパ305の蓋305aを開く。この動作
により、該当する計量ホツパ305の蓋305a
のみを開き、被計量物600をシユータ307に
落下させる。このため、被計量物600はこれを
通り、集荷ホツパ500を経由してこれの下に配
置された容器900に充填される。このため、容
器900中に充填された被計量物600の重量は
設定値かこれに最も近い値となる。この後、空に
なつた計量ホツパ305はプールホツパ303よ
り被計量物600が供給され、さらにプールホツ
パ303へも被計量物600が供給される。な
お、プールホツパ303の蓋303aを駆動する
プールホツパ駆動部も計量ホツパ駆動部と同様な
動作をすることは勿論のことである。
このような1サイクルの計量動作が終了すると
更に第2回目、第3回目……の計量動作が行なわ
れることになる。なお、計量ホツパ305による
計量動作の際オーバースケールあるいは不良計量
のような異常計量を行つたような場合には、アー
ム307aがシユータ307を第5図矢印方向に
回転させるとともに全ての計量ホツパ305の蓋
305aを開いて計量ホツパの中にある被計量物
600を排出ガイド800方向に流し、被計量物
600を容器900に送られないようにして、不
良計量を防止する。なお、996は排出ガイド8
00によつて排出された物品を収容するバケツト
である。
更に第2回目、第3回目……の計量動作が行なわ
れることになる。なお、計量ホツパ305による
計量動作の際オーバースケールあるいは不良計量
のような異常計量を行つたような場合には、アー
ム307aがシユータ307を第5図矢印方向に
回転させるとともに全ての計量ホツパ305の蓋
305aを開いて計量ホツパの中にある被計量物
600を排出ガイド800方向に流し、被計量物
600を容器900に送られないようにして、不
良計量を防止する。なお、996は排出ガイド8
00によつて排出された物品を収容するバケツト
である。
(考案の効果)
以上詳細に説明したように、この考案は、計量
ホツパから排出される被計量物の排出経路を2系
統設けるとともに、該計量ホツパの下段に、計量
ホツパから排出される被計量物を上記2系統の排
出経路に振り分けるシユータを設けて、適正品の
場合は一方の排出経路に、不良品の場合は他方の
排出経路に振り分けるようにしたので、従来のよ
うに組み合せ計量装置の計量動作をいちいち止め
て不良計量を行つた被計量物を操作者が除去する
ような手間が不要になり、計量効率を向上せしめ
ることができる。
ホツパから排出される被計量物の排出経路を2系
統設けるとともに、該計量ホツパの下段に、計量
ホツパから排出される被計量物を上記2系統の排
出経路に振り分けるシユータを設けて、適正品の
場合は一方の排出経路に、不良品の場合は他方の
排出経路に振り分けるようにしたので、従来のよ
うに組み合せ計量装置の計量動作をいちいち止め
て不良計量を行つた被計量物を操作者が除去する
ような手間が不要になり、計量効率を向上せしめ
ることができる。
また不良計量を行つた被計量物の除去動作を自
動的に行なうことができるので完全無人化の計量
システムを構成することができる。
動的に行なうことができるので完全無人化の計量
システムを構成することができる。
第1図はこの考案の一実施例を示す側面図、第
2図は供給部の側面図、第3図a,bは加振フイ
ーダの斜視図と側面図、第4図はフイードシユー
トとプールホツパと計量ホツパの配列を示す正面
図、第5図は計量部を示す側面図、第6図は組み
合せ計量装置の側面図である。 100……基台、201……チヤージホツパ、
203……供給ベルト、205……加振フイー
ダ、300……計量部、301……フイードシユ
ート、303……プールホツパ、305……計量
ホツパ、307……シユータ、400……ホツパ
駆動機構、500……集荷ホツパ(一方の排出経
路)、600……被計量物、700……計量機構、
800……排出ガイド(他方の排出経路)、90
0……容器。
2図は供給部の側面図、第3図a,bは加振フイ
ーダの斜視図と側面図、第4図はフイードシユー
トとプールホツパと計量ホツパの配列を示す正面
図、第5図は計量部を示す側面図、第6図は組み
合せ計量装置の側面図である。 100……基台、201……チヤージホツパ、
203……供給ベルト、205……加振フイー
ダ、300……計量部、301……フイードシユ
ート、303……プールホツパ、305……計量
ホツパ、307……シユータ、400……ホツパ
駆動機構、500……集荷ホツパ(一方の排出経
路)、600……被計量物、700……計量機構、
800……排出ガイド(他方の排出経路)、90
0……容器。
Claims (1)
- 前段の供給部から次段の複数の計量ホツパに被
計量物を供給し、各計量ホツパで測定した被計量
物の重量をそれぞれ組み合せて目標重量値に最も
近い被計量物の組み合せを求め、求めた組み合せ
にかかる計量ホツパから被計量物を排出させる組
み合せ計量装置において、上記計量ホツパでの計
量異常を検知する検知手段と、上記計量ホツパか
ら排出される被計量物の排出経路を2系統にする
とともに、上記計量ホツパの下段に、該計量ホツ
パから排出される被計量物を上記2系統の排出経
路に振り分けるシユータとを具備し、上記2系統
の排出経路の一方が、組み合せにかかる被計量物
を収集する集荷ホツパであり、他方が異常計量の
被計量物を排出する排出ガイドであることを特徴
とする組み合せ計量装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3962882U JPS58141832U (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 組み合せ計量装置 |
AU12575/83A AU546246B2 (en) | 1982-03-20 | 1983-03-18 | Combination weigher |
DE8383301538T DE3375823D1 (en) | 1982-03-20 | 1983-03-18 | Combinatorial weighing apparatus |
EP83301538A EP0089835B1 (en) | 1982-03-20 | 1983-03-18 | Combinatorial weighing apparatus |
US06/476,719 US4534429A (en) | 1982-03-20 | 1983-03-18 | Combinatorial weighing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3962882U JPS58141832U (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 組み合せ計量装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58141832U JPS58141832U (ja) | 1983-09-24 |
JPH0217300Y2 true JPH0217300Y2 (ja) | 1990-05-15 |
Family
ID=30050908
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3962882U Granted JPS58141832U (ja) | 1982-03-20 | 1982-03-20 | 組み合せ計量装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58141832U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992005410A1 (en) * | 1990-09-17 | 1992-04-02 | Anritsu Corporation | Measuring system for simply realizing high precision measuring of a wide range of work including viscous substances |
WO2020129966A1 (ja) * | 2018-12-20 | 2020-06-25 | 大和製衡株式会社 | 組合せ計量装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0663813B2 (ja) * | 1984-06-14 | 1994-08-22 | 株式会社石田衡器製作所 | 計量装置 |
JPS6122219A (ja) * | 1984-07-10 | 1986-01-30 | Yamato Scale Co Ltd | 組合せ秤 |
JP2595279B2 (ja) * | 1988-01-21 | 1997-04-02 | 株式会社 イシダ | 商品の混合計量装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6432926A (en) * | 1987-07-29 | 1989-02-02 | Mazda Motor | Power transmitting device for four-wheel drive vehicle |
-
1982
- 1982-03-20 JP JP3962882U patent/JPS58141832U/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992005410A1 (en) * | 1990-09-17 | 1992-04-02 | Anritsu Corporation | Measuring system for simply realizing high precision measuring of a wide range of work including viscous substances |
WO2020129966A1 (ja) * | 2018-12-20 | 2020-06-25 | 大和製衡株式会社 | 組合せ計量装置 |
US11913824B2 (en) | 2018-12-20 | 2024-02-27 | Yamato Scale Co., Ltd. | Combination weighing device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58141832U (ja) | 1983-09-24 |
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