JPH05300486A - 可変長符号化、復号化回路 - Google Patents

可変長符号化、復号化回路

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JPH05300486A
JPH05300486A JP9924492A JP9924492A JPH05300486A JP H05300486 A JPH05300486 A JP H05300486A JP 9924492 A JP9924492 A JP 9924492A JP 9924492 A JP9924492 A JP 9924492A JP H05300486 A JPH05300486 A JP H05300486A
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data
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Masayuki Okajima
雅之 岡島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テレビジョン信号の符号化装置における可変
長符号化及び復号化回路において、画素単位で並列処理
を行うことにより、並列処理に要するメモリ回路を削減
する。 【構成】 入力された画像データを分離回路3で画素単
位に可変長符号器4〜7に振り分け、並列処理で可変長
符号化処理を行う。符号化データをメモリ回路8〜11
に書き込んだあと、多重化回路12で各符号化データを
ワード単位で多重化する。その時、ワード単位で多重化
しても復号化時に正常に分離できるように、可変長符号
器4〜7から出力される各符号化データのワード数も一
緒に多重化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン信号の高能
率符号化装置に用いられる可変長符号化回路及び可変長
復号化回路に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン信号の高能率符号化装置に
用いる可変長符号化回路において、入力データのデータ
速度が速くて可変長符号化の処理速度が間に合わない場
合には、並列処理を行うことがある。その場合、可変長
符号は復号化時に実際に復号を行ってみないとデータの
切れ目が分からないために、単純に画素ごとに並列処理
を行うことができない。
【0003】符号化時に、例えば第1画素と第2画素の
データを並列処理で可変長符号化して多重化すると、第
2画素の符号化データがどこから始まるかは、第1画素
の符号化データを先に復号化してみないと分からないた
めに、第1画素と第2画素を同時に並列処理で復号する
ことができない。
【0004】そこで、従来は復号化時に容易にデータの
区切りがわかる画像フレーム単位に並列処理を行ってい
た。
【0005】図2は従来の可変長符号化回路の例を示す
ブロック図である。ここでは、8ライン単位の4並列処
理で可変長符号化を行う場合について考える。図2にお
いて、入力端子1から入力された画像データは分離回路
13で8ライン毎に分けられてメモリ回路14〜17に
入力される。例えば、第1ライン〜第8ラインのデータ
がメモリ回路14に、第9ライン〜第16ラインのデー
タがメモリ回路15に入力される。32ライン分のデー
タが8ラインづつメモリ回路14〜17に書き込まれた
あと、書き込み速度の1/4の速度で読み出しが行わ
れ、可変長符号器18〜21で8ラインづつの4並列処
理で可変長符号化が行われる。可変長符号器18〜21
からは、それぞれ8ライン分の符号化データが出力さ
れ、メモリ回路22〜25に書き込まれる。多重化回路
26では、メモリ回路22〜25から8ラインづつ順番
に読み出した符号化データを多重化して出力端子2から
出力する。
【0006】他方、テレビジョン信号の高能率符号化装
置に用いる可変長復号化回路において、入力データのデ
ータ速度が速くて可変長復号化の処理速度が間に合わな
い場合には、並列処理を行うことがある。その場合、可
変長符号は復号化時に実際に復号を行ってみないとデー
タの切れ目が分からないために、単純に画素ごとに並列
処理を行うことができない。そこで、従来はデータの区
切りが容易にわかる画像フレーム単位に並列処理をおこ
なっていた。
【0007】図6は従来における可変長復号化回路の例
を示すブロック図である。ここでは叙上の符号化回路の
場合と同様に8ライン単位で画像フレームが構成されて
いるとして、8ライン単位の4並列処理で可変長復号化
を行う場合を考える。図6において、入力端子41から
入力された可変長符号化データは、分離回路57で画像
フレームを基に8ライン単位に分けられ、メモリ回路5
8〜61に入力される。例えば、第1ライン〜第8ライ
ンのデータがメモリ回路58に、第9ライン〜第16ラ
インのデータがメモリ回路59に入力される。32ライ
ン分のデータが8ラインづつメモリ回路58〜61に書
き込まれたあと、書き込み速度の1/4の速度で読み出
しが行われ、可変長復号器62〜65で8ラインづつ4
並列処理で可変長復号が行われる。可変長復号器62〜
65からは、それぞれ8ライン分の復号化されたデータ
が出力され、メモリ回路66〜69に書き込まれる。多
重化回路70では、メモリ回路66〜69から読み出し
たデータを8ラインづつ順番に多重化して出力端子6か
ら出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2に
示した従来の可変長符号化回路では並列処理するデータ
の単位が大きいために、メモリ回路14〜17に大きな
メモリ容量が必要となり、可変長符号化回路の入出力間
の遅延が大きくなることと、回路規模が大きくなるとい
う欠点があった。
【0009】他方図6に示した従来の可変長復号化回路
においても並列処理するデータの単位が大きいために、
メモリ回路66〜69に大きなメモリ容量が必要とな
り、可変長復号化回路の入出力間の遅延が大きくなるこ
とと、回路規模が大きくなるという欠点があった。
【0010】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記諸欠点を解消することを可能とした新規な可変
長符号化、復号化回路を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係る可変長符号化回路は、入力された画像
データを画素単位にn個のデータ列に振り分ける分離回
路と、該分離回路から出力されるn個のデータ列をそれ
ぞれ可変長符号化して符号化データとそのワード数情報
を出力するn個の可変長符号器と、該可変長符号器から
出力される符号化データを記憶するn個のメモリ回路
と、該メモリ回路から出力されるn個のデータ列をワー
ド単位に交互に並べ前記可変長符号器から出力されるワ
ード数情報と多重化すると共に前記n個のメモリ回路に
対して読み出しクロックを出力する多重化回路とを備え
て構成される。
【0012】また、本発明に係る可変長復号化回路は、
画像信号を画素単位にn個のグループに分けて可変長符
号化し符号化データのワード毎に交互に多重化された符
号化データに対して多重化されているn個の符号化デー
タそれぞれに対するワード数情報を基にn個の符号化デ
ータ列に分離してクロック信号と共に出力する分離回路
と、該分離回路から出力されるn個の符号化データ列を
前記クロック信号を用いて書き込むn個のメモリ回路
と、該n個のメモリ回路から読み出されたn個のデータ
列をそれぞれ可変長復号化するn個の可変長復号器と、
該可変長復号器から出力されるn個の復号データを画素
毎に多重化して通常の画像データの順番に並べる多重化
回路とを備えて構成される。
【0013】
【実施例】次に本発明をその好ましい各実施例について
図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明を符号化回路に適用した場合
における可変長符号化回路の一実施例を示すブロック構
成図である。
【0015】図1を参照するに、入力端子1は画像デー
タが入力される端子であり、分離回路3に接続されてい
る。分離回路3の4つの出力はそれぞれ可変長符号器4
〜7に接続されている。可変長符号器4〜7にはそれぞ
れ2つの出力があり、一方はメモリ回路8〜11を介し
て多重化回路12に、もう一方は直接多重化回路12に
接続されている。多重化回路12のクロック出力はメモ
リ回路8〜11に、データ出力は出力端子2にそれぞれ
接続されている。
【0016】ここで、画像データを画素単位の4並列処
理で可変長符号化する場合を考える。入力端子1から入
力された画像データは、分離回路3で画素ごとに順番に
可変長符号器4〜7に振り分けられる。例えば、第1画
素のデータが可変長符号器4に、第2画素のデータが可
変長符号器5に、第3画素のデータが可変長符号器6
に、第4画素のデータが可変長符号器7にそれぞれ振り
分けられる。可変長符号器4〜7では入力されたデータ
を語長が1〜16ビットの可変長符号に変換して16ビ
ットパラレルで出力する。
【0017】多重化回路12では可変長符号器4〜7か
ら出力された符号化データを16ビットのワード単位で
交互に多重化するが、可変長符号器では、例えば語長1
ビットの可変長符号の場合には16個のデータが入力さ
れて16ビットの符号化データが1個出力されるし、語
長16ビットの可変長符号の場合には1個の入力データ
に対して16ビットの符号化データが1個出力されると
いうように符号化データは連続して出力されないので、
メモリ回路8〜11に書き込んでから、多重化するタイ
ミングに合わせて読み出す。読み出しクロックは多重化
回路12で生成してメモリ回路8〜11に対して出力す
る。メモリ回路8から読み出すデータをA1、A2……
…Ak、メモリ回路9から読み出すデータをB1、B2
………Bl、メモリ回路10から読み出すデータをC
1、C2………Cm、メモリ回路11から読み出すデー
タをD1、D2………Dnとすると、多重化回路12で
は図4のfに示すように、 A1、B1、C1、D1、A2、B2…… の順番に並べて出力する。k、l、m、nの値は一般に
は等しくならない。例えば、m<k、m<l、m<nと
すると、多重化データは、 ……Am、Bm、Cm、Dm、Am+1、Cm+1、D
m+1…… となる。この場合、受信側でk、l、m、nの値がわか
らないと、このデータを、 ……Am、Bm、Cm、Dm、Am+1、Bm+1、C
m+1、Dm+1…… と解釈してしまうので、各符号化データのワード数であ
るk、l、m、nの値も符号化データと共に多重化して
伝送する。
【0018】図3は多重化回路12の一構成例を示すブ
ロック図である。図3において、入力端子120〜12
3はメモリ回路8〜11から出力される符号化データが
入力される端子であり、選択回路27のデータ入力に接
続されている。入力端子124〜127は可変長符号器
4〜7から出力される符号化データのワード数が入力さ
れる端子であり、それぞれ計数回路29〜32および選
択回路28の5つのデータ入力のうちの4つの入力に接
続されている。選択回路28の残りの1つの入力は選択
回路27の出力が接続されている。計数回路29〜32
の出力は制御信号発生回路33とクロック生成回路34
に接続されている。制御信号発生回路33の出力は選択
回路27の選択制御入力に、クロック生成回路34の出
力は計数回路29〜32のクロック入力及び出力端子1
28にそれぞれ接続され、選択回路28の出力は出力端
子129に接続されている。
【0019】図3において、計数回路29〜32は通常
“L”レベルが出力されているが、計数値がそれぞれ入
力端子124〜127から入力されたデータワード数を
越えると“H”レベルが出力される。計数回路29〜3
2の出力パターンによって、制御信号発生回路33から
選択回路27の選択制御信号が出力される。メモリ回路
8〜11に対して出力する読み出しクロックは、クロッ
ク生成回路34で作られて出力端子128から出力され
る。可変長符号器4〜7は可変長符号化回路の入出力デ
ータに対するクロックの4分周クロックで処理されてい
るので、符号化データの多重化開始時点ではクロック生
成回路34から4分周クロックが出力される。計数回路
29〜32からの出力信号が1個“H”レベルになると
クロック生成回路34からは3分周クロックが出力さ
れ、2個“H”レベルになると2分周クロック、3個
“H”レベルになると分周無しのクロック、4個“H”
レベルになると符号化データが終了したということでク
ロック停止になる。
【0020】図4は図3の多重化回路の動作を示すタイ
ムチャートである。aは可変長符号化回路の入出力デー
タに対するクロック、b〜eはそれぞれ計数回路29〜
32の出力、fは選択回路28の出力信号、gはクロッ
ク生成回路34から出力されるクロックをそれぞれ示し
ている。fにおいて、最初、選択回路28で入力端子1
24〜127から入力される符号化データのワード数
k、l、m、nが選択され、時刻t1から選択回路27
より出力される符号化データが選択される。
【0021】図4ではk=5、l=3、m=1、n=3
の例を示しており、時刻t1で計数回路29〜32には
k、l、m、nの値がセットされる。この時、b〜eは
“L”レベルとなり、fはA1、B1、C1、D1が出
力される。t2で計数回路29〜32がカウントアップ
され、dのみ“H”レベルになる。b〜eのパターンに
より制御信号発生回路33から選択回路27の選択制御
信号が出力され、選択回路27でA2、B2、D2が選
択されてfに出力される。b〜eのうちdのみ“H”レ
ベルなので、クロック生成回路34からはgに示すよう
に、t2からaのクロックで3クロック後のt3に3分
周クロックが出力される。以下同様にしてA3、B3、
D3、A4、A5が出力される。
【0022】次に本発明に係る復号化回路について説明
する。
【0023】図5は本発明を復号化回路に適用した場合
における可変長復号化回路の一実施例を示すブロック構
成図である。
【0024】図5を参照するに、可変長符号化データが
入力される入力端子41および可変長符号化データに含
まれる4種類のデータの各ワード数が入力される入力端
子42〜45は分離回路47に接続されている。分離回
路47の4つのデータ出力および4つのクロック出力は
それぞれメモリ回路48〜51に接続されている。メモ
リ回路48〜51の出力は可変長復号器52〜55にそ
れぞれ接続され、可変長復号器52〜55の出力は多重
化回路56に接続されている。多重化回路56の出力は
出力端子46に接続されている。
【0025】ここで、画像データを叙上の符号化回路と
同様に、画素単位に4並列処理で可変長復号化する場合
を考える。図5の可変長復号回路で可変長復号を行うた
めには、符号化時にも画素単位の4並列処理を行ってワ
ード単位で多重化しておく必要がある。図7は、入力端
子41に入力される可変長符号化データのフォーマット
を示す。可変長符号化データは並列処理された4つのグ
ループA、B、C、Dに分けられ、各グループのデータ
がワード毎に交互に多重化されている。グループは画素
単位に分けられていて、グルーブAは第1、第5、第9
……画素、グループBは第2、第6、第10……画素、
グルーブCは第3、第7、第11……画素、グルーブD
は第4、第8、第12……画素というように、それぞれ
4画素おきのデータを可変長符号化したものである。
【0026】各グループのデータのワード数がそれぞれ
入力端子42〜45から入力される。分離回路47で
は、後で説明するようにこのワード数を使って入力され
た可変長復号化データを各グループに分け、メモリ回路
48〜51に対して書き込みクロックと共に出力する。
可変長復号器52〜55ではメモリ回路48〜51から
読み出された各グループの可変長符号化データを入力端
子41から入力されたデータの速度の1/4の速度で復
号化する。ここで用いる可変長符号の語長を1〜16ビ
ットとすると、1画素分のデータを復号化するのに読み
込むデータ量が1〜16ビットの範囲で変化するので、
メモリ回路48〜51ではそのデータ転送速度の変換を
行っている。
【0027】可変長復号器52〜55から出力された復
号化データは、多重化回路56で画素単位に多重化され
て出力端子46から出力される。すなわち、可変長復号
器52で復号化したグループAの第1画素の次に、可変
長復号器53で復号化したグループBの第2画素、可変
長復号器54で復号化したグループCの第3画素、可変
長復号器55で復号化したグループDの第4画素の順で
多重化していく。これは、画素単位の多重化であるの
で、従来のようなメモリ回路は必要なくなる。
【0028】図8は分離回路47の一構成例を示すブロ
ック図である。図8において、入力端子701は可変長
符号化データが入力される端子であり、スイッチ71に
接続されている。入力端子702〜705は可変長符号
化データで多重化されている各グループの符号化データ
のワード数が入力される端子であり、計数回路72〜7
5に接続されている。計数回路72〜75の出力は制御
信号発生回路76とクロック生成回路77に接続されて
いる。制御信号発生回路76の出力はスイッチ71の制
御信号入力に接続されている。クロック生成回路77の
5つの出力のうち、1つは計数回路72〜75のクロッ
ク入力に、残りの4つはそれぞれ出力端子710〜71
3に接続されている。
【0029】図8において、計数回路72〜75は通常
“L”レベルが出力されているが、計数値がそれぞれ入
力端子702〜705から入力されたワード数を越える
と“H”レベルになる。計数回路72〜75の出力パタ
ーンによって、制御信号発生回路76からスイッチ71
の制御信号が出力される。メモリ回路48〜51に対し
て出力する書き込みクロックはクロック生成回路77で
作られて出力端子710〜713から出力される。ま
た、計数回路72〜75に対するクロックもクロック生
成回路77で作られる。
【0030】図9は図8の分離回路の動作を示すタイム
チャートである。aは入力される可変長符号化データ、
bは入力される可変長符号化データに対するクロック、
c〜fはそれぞれ計数回路72〜75の出力信号、gは
制御信号発生回路36の出力信号、h〜kはそれぞれ出
力端子710〜713から出力されるクロック、lはク
ロック生成回路77から計数回路72〜75に対して出
力されるクロックである。ここでは、グループA〜Dの
各データのワード数を前述した符号化回路と同様に5、
3、1、3とする。
【0031】時刻t1で計数回路72〜75には各グル
ープのデータのワード数がセットされる。この時、c〜
fは“L”レベルとなり、gはSa、Sb、Sc、Sd
が順番に出力される。ここで、Saはスイッチ71を出
力端子706に接続する制御信号、Sbはスイッチ71
を出力端子707に接続する制御信号、Scはスイッチ
71を出力端子708に接続する制御信号、Sdはスイ
ッチ71を出力端子709に接続する制御信号である。
制御信号発生回路76はbのクロックに対して4分周ク
ロックを生成してlに出力すると共に、出力端子706
〜709から出力されるデータがメモリ回路48〜51
で読み込めるタイミングでh〜kを出力する。t2で計
数回路72〜75がカウントアップされ、eのみ“H”
レベルになる。c〜fのパターンにより制御信号発生回
路76からスイッチ71の制御信号gが出力され、スイ
ッチ71でA2、B2、D2がそれぞれ出力端子70
6、707、709から出力されるように接続される。
c〜fのうちeのみ“H”レベルなので、クロック生成
回路77からはbのクロックに対する3分周クロックが
生成され、h〜lに示すタイミングで出力される。以下
同様にしてA3、B3、D3、A4、A5が分離されて
出力される。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
処理速度を下げるために可変長符号化を並列処理で行う
場合に、画素単位で並列処理を行うことにより、周辺の
メモリ回路のメモリ容量を減らすことが可能となり、処
理遅延時間および回路規模を削減できるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る可変長符号化回路の一実施例を示
すブロック構成図である。
【図2】従来における可変長符号化回路の一例を示すブ
ロック図である。
【図3】図1に示した多重化回路12の一具体例を示す
ブロック構成図である。
【図4】図3に示した多重化回路12の動作を説明する
タイミングチャートである。
【図5】本発明に係る可変長復号化回路の一実施例を示
すブロック構成図である。
【図6】従来における可変長復号化回路の一例を示すブ
ロック図である。
【図7】図5に示した可変長復号化回路に入力される可
変長符号化データのフォーマットを示す図である。
【図8】図5に示した分離回路47の一具体例を示すブ
ロック構成図である。
【図9】図8に示した分離回路47の動作を説明するタ
イミングチャートである。
【符号の説明】
1…入力端子 2…出力端子 3、13…分離回路 4〜7、18〜21…可変長符号器 8〜11、14〜17、22〜25…メモリ回路 12、26…多重化回路 27、28…選択回路 29〜32…計数回路 33…制御信号発生回路 34…クロック生成回路 41〜45…入力端子 46…出力端子 47、57…分離回路 48〜51、58〜61、66〜69…メモリ回路 52〜55、62〜65…可変長復号器 56、70…多重化回路 71…スイッチ 72〜75…計数回路 76…制御信号発生回路 77…クロック生成回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された画像データを画素単位にn個
    のデータ列に振り分ける分離回路と、該分離回路から出
    力されるn個のデータ列をそれぞれ可変長符号化して符
    号化データとそのワード数情報を出力するn個の可変長
    符号器と、該可変長符号器から出力される符号化データ
    を記憶するn個のメモリ回路と、該メモリ回路から出力
    されるn個のデータ列をワード単位に交互に並べ前記可
    変長符号器から出力されるワード数情報と多重化すると
    共に前記n個のメモリ回路に対して読み出しクロックを
    出力する多重化回路とを備えることを特徴とする可変長
    符号化回路。
  2. 【請求項2】 前記多重化回路は、入力されたn個の符
    号化データから1個を選択する第1の選択回路と、符号
    化データのワード数と前記第1の選択回路の出力を入力
    する第2の選択回路と、前記ワード数を入力して計数す
    るn個の計数回路と、該n個の計数回路の出力を入力
    し、該出力パターンにより選択制御信号を前記第1の選
    択回路に出力する制御信号発生回路と、前記n個の計数
    回路の出力を入力し前記n個のメモリ回路の読み出しク
    ロックを発生するクロック生成回路とを有することを更
    に特徴とする請求項1に記載の可変長符号化回路。
  3. 【請求項3】 画像信号を画素単位にn個のグループに
    分けて可変長符号化し符号化データのワード毎に交互に
    多重化された符号化データに対して多重化されているn
    個の符号化データそれぞれに対するワード数情報を基に
    n個の符号化データ列に分離してクロック信号と共に出
    力する分離回路と、該分離回路から出力されるn個の符
    号化データ列を前記クロック信号を用いて書き込むn個
    のメモリ回路と、該n個のメモリ回路から読み出された
    n個のデータ列をそれぞれ可変長復号化するn個の可変
    長復号器と、該可変長復号器から出力されるn個の復号
    データを画素毎に多重化して通常の画像データの順番に
    並べる多重化回路とを備えることを特徴とする可変長復
    号化回路。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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