JPH05294169A - 車両用定速走行装置 - Google Patents

車両用定速走行装置

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JPH05294169A
JPH05294169A JP10113192A JP10113192A JPH05294169A JP H05294169 A JPH05294169 A JP H05294169A JP 10113192 A JP10113192 A JP 10113192A JP 10113192 A JP10113192 A JP 10113192A JP H05294169 A JPH05294169 A JP H05294169A
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JP
Japan
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vehicle speed
speed
switch
target vehicle
setting
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JP10113192A
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English (en)
Inventor
Kazuyori Katayama
和頼 片山
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 微増減速制御の制御性を向上することができ
る車両用定速走行装置を得る。 【構成】 増減速スイッチ5,6の操作時間が短いと
き、現車速を微増減するとともに、増減速スイッチ5,
6の操作時点と終了時点の車速差によって微増減速制御
の判定を行い、また増減速スイッチ5,6の操作時間内
にアクチュエータ2に微増減パルスを出力するととも
に、該操作時に制御ゲインを変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車両の走行速度を自
動的に一定に保つ車両用定速走行装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】車両用定速走行装置は、車速を微増減速
する機能と、車速を大きく増減速する機能を有している
が、通常微増減速する場合の目標車速(記憶車速)の変
更は、現在の記憶車速に微増減速値(一定値)を加算し
て新たな記憶車速とすることにより行われていた。又、
上記2つのモードを同一スイッチにより実現するため
に、スイッチのオン時間により2つのモードを区別して
いた。即ち、スイッチが0.3sec より短かい時間オンし
た場合には微増減速を行い、0.3sec より長い時間オン
した場合には増減速を行なっていた。又、この2つのモ
ードを判断する時間内は積極的にスロットル開度を開閉
する動作を行わず、またスイッチ操作後の車速維持のた
めの制御ゲインも通常ゲインと同一であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来装置においては、スイッチ入力が短時間に連続的
にオンオフするようなモードで入力された場合(例え
ば、チャタリング、ノイズなど)、記憶車速が運転者の
意志に反して大きく変化してしまい、暴走感を与えてし
まうことがあり、これを防止するためにスイッチの読込
回数を制限するなどの特別なプログラムを追加する必要
があった。
【0004】又、スイッチの操作時間の境界が上記の0.
3sec 付近であった場合、運転者が微増速のつもりでス
イッチ操作したのにオン時間が0.4sec となると微増速
モードと判断されず、実車速も変化しないために、記憶
車速の変化が発生しなかった。
【0005】又、運転者が大きく増速しようとしてスイ
ッチを操作したにもかかわらず、モード判定時間中は増
速のための制御は行なわれず、リジューム・アクセルス
イッチを操作後しばらくしてから加速し始めるというこ
とが生じた。又、微増減速を行なった後、制御系ゲイン
が通常時と同一のため車速のオフセット誤差を持ったま
ましばらく走行してしまい、なかなか目標車速とならな
かった。
【0006】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、暴走及び運転者の意志に反す
る走行を防止することができ、また目標車速に早期に収
束させることができ、微増減速制御の制御性を向上する
ことができる車両用定速走行装置を得ることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用定
速走行装置は、増速スイッチと減速スイッチのいずれか
一方の操作時間が所定時間より短いときに目標車速を操
作終了時点の車速を微増減したものとする増減手段と、
いずれか一方のスイッチの操作時間が所定時間より長い
ときにスイッチの操作終了時点の車速を目標車速として
設定する設定手段を設けたものである。
【0008】又、この発明に係る車両用定速走行装置
は、増速スイッチ又は減速スイッチの操作時と操作終了
時の車速差が所定値以下のときに操作終了時点の車速を
増減したものを目標車速とする増減手段と、上記車速差
が所定値以上のときスイッチの操作終了時点の車速を目
標車速とする設定手段を設けたものである。
【0009】又、この発明に係る車両用定速走行装置
は、増速スイッチ又は減速スイッチの操作時間内に微増
減パルスを速度調整要素に出力するパルス出力手段を設
けたものである。
【0010】又、この発明に係る車両用定速走行装置
は、増速スイッチ又は減速スイッチの操作時に制御手段
の制御ゲインを変更する変更手段を設けたものである。
【0011】
【作用】この発明においては、増減速スイッチの操作時
間が所定時間より短いとき操作終了時点の車速を微増減
したものが目標車速となり、目標車速の変化は低減され
る。又、この発明においては、増減速スイッチの操作時
と操作終了時との車速差が所定値以下の場合には操作終
了時の車速を増減したものが目標車速とされ、この車速
差が所定値以上のとき操作終了時点の車速が目標車速と
される。
【0012】又、この発明においては、増減速スイッチ
の操作時間内に微増減パルスが速度調整要素に出力さ
れ、この段階で微増減速が開始される。又、この発明に
おいては、増減速スイッチの操作時に制御ゲインが変更
され、より早期に目標車速に収束される。
【0013】
【実施例】
実施例1 以下、この発明の実施例を図面とともに説明する。図1
はこの実施例による構成を示し、コントローラ1はマイ
クロコンピュータ1Aを主要素としてその周辺回路とで
構成されており、車速センサ4及び各種制御スイッチ5
〜7の制御信号を入力され、予め設定されたプログラム
に基づいてアクチュエータ2の変位を演算し、制御信号
を出力する。アクチュエータ2は車両原動機のスロット
ル弁3に作用力を与える出力ロッドを有し、この出力ロ
ッドの移動量をダイアフラム室の気圧で調整し、その気
圧は原動機の吸気負圧と大気圧とにより電磁弁を用いて
断続変調するように構成されている。
【0014】車速センサ4は、車両の走行速度に応じた
周波数のパルス列信号を発生する。スイッチ5〜7はリ
ターン式のオンオフスイッチであり、ステアリング近傍
に配設され、セット・コーストスイッチ5はセット操作
と減速操作のために使用され、リジューム・アクセルス
イッチ6は復帰操作と増速操作のために使用され、キャ
ンセルスイッチ7はキャンセル操作に使用される。な
お、キャンセルスイッチ7はブレーキペダルやクラッチ
ペダルと連動するスイッチと並列接続するとよい。
【0015】次に、上記構成の動作を説明する。まず、
実施例1として定速走行時に微増減速と判定した時に、
記憶車速の変更を現在車速に微増減速値を加算して新た
な記憶車速とする動作について説明する。図2はこの際
のタイムチャートを示し、図3はマイクロコンピュータ
1Aのフローチャートを示す。図2において、(a)は
リジューム・アクセルスイッチ6のオンオフを示し、
(b)は従来例の車速、(c)は実施例1の車速を示
す。ステップ101の基本制御ルーチンにおいては、セ
ット操作とキャンセル操作に基づいて車両速度を目標速
度に調節する処理を行なう。具体的には、車速センサ4
からのパルス信号の周期を高周波のクロック信号でカウ
ントして、現実の車両速度を示す第1の値とする。
【0016】この第1の値はコンピュータ1Aの一時メ
モリ(RAM)の所定番地に記憶される。この動作はル
ーチン101を実行するごとにくり返され、常に最新の
現実速度値が用意されている。スイッチ5,6のオンオ
フ状態がチェックされ、セット操作がなされると、その
時点で第1の値を読み出して一時メモリの別のエリアに
第2の値として記憶する。
【0017】この第2の値が目標の車両速度を示すもの
である。一旦セット操作がなされると、キャンセル操作
がなされるまでの間、アクチュエータ2の変位を制御す
るように作動する。つまり、次式に示すように最新の第
1の値Sn と、先行して検出され一時的に保存された古
い第1の値Sn-1 との差に進み補償定数G2をかけるこ
とにより、千数百ミリ秒後の速度を予測し、この予測値
と第2の値Sm との差に別のゲイン定数G1をかけて、
変位数Dを示す値とする。 D=Do +G1{Sm −G2(Sn −Sn-1)/Δt}
【0018】ただし、Do は初期変位を示す定数であ
る。こうして演算された値はステップ111でアクチュ
エータ2に出力され、スロットル弁3の位置を調節す
る。キャンセル操作がなされると、アクチュエータ2に
対してスロットル弁3の位置を全閉とする出力を与え
る。メインスイッチの投入中は通常の定速制御を実施す
るための基本制御ルーチン101の処理とともに、ステ
ップ102〜110の増減速制御ルーチンが処理され
る。ステップ102ではセット操作がなされた状態であ
るか否かがチェックされ、セット操作がなされた状態で
あると、即ち速度制御中であると、ステップ103,1
07で増速操作と減速操作がされているか否かが判定さ
れる。増速操作はリジューム・アクセルスイッチ6のオ
ンオフ状態でチェックされ、減速操作はセット・コース
トスイッチ5のオンオフでチェックされる。
【0019】もし、いずれかのスイッチ操作がなされる
と、ステップ104,108で各々の操作時間をチェッ
クする。この操作時間が予め定めた一定時間(例えば0.
6秒)より短かい間は、ステップ106,109へ進
む。ステップ106,109では現在車速(スイッチ
5,6の操作終了時点の車速)を一定量だけ微増減さ
せ、引き続いて速度制御ルーチン101が処理されるた
め、アクチュエータ2の変位量を示す演算値が直ちに変
化し、アクチュエータ2に対して微増速、微減速の指令
を与えることになる。従って、チャタリングなどにより
リジューム・アクセルスイッチ6が連続的にオンオフさ
れた場合、図2に示すように従来では記憶車速が急上昇
し、実車速も急上昇するが、実施例では記憶車速は変化
せず、急上昇は生じない。
【0020】一方、スイッチ5,6の操作時間が一定時
間を越えるとステップ105,110へ進み、加減速制
御が行なわれる。この場合、現在車速が記憶車速とさ
れ、現在車速が増減中であるので記憶車速も増減し、ス
イッチ5,6を離した時点での記憶車速で定速走行が行
なわれる。
【0021】実施例2 次に、図4〜図6で定速走行時の微増減速操作の判定に
ついて説明する。ここで、改めて従来例について図4に
よって説明すると、スイッチ6のオン時間TONが所定値
ref より短かい場合、図4(a)に示すように記憶車
速には前回までの記憶車速に所定の微増車速が加算さ
れ、これを目標値として実車速も微増する。次に、図4
(b)に示すようにTON≒Tref の場合には、現在車速
が記憶車速とされ、運転者に微増速の意志があったとし
ても記憶車速は変化せず、実車速も変化しない。
【0022】又、図4(c)に示すようにTON≫Tref
の場合もやはり現在車速が記憶車速とされ、実車速が大
幅に上昇するので記憶車速も大幅に上昇する。
【0023】図6は実施例2による動作を示すフローチ
ャートであり、ステップ201では定速走行の基本制御
を行ない、ステップ202ではセット状態か否かを判定
し、セット状態の場合にはステップ203,207で増
速操作と減速操作がされているか否かが判定される。い
ずれかの操作がなされるとステップ204,208へ進
み、スイッチ5,6のオンの間に車速が一定車速以上増
減したか否かを判定する。即ち、スイッチ5,6がオン
になったときの車速をVON、オフになったときの車速を
OFF として、ΔV=|VOFF −VON|が一定値Vref
以上か否かを判定する。以下の場合にはステップ20
6,209では現在車速±微増減車速を記憶車速として
これを目標車速とする。又、ΔVがVref 以上の場合に
はステップ205,210でスイッチ5,6がオフにな
った時点での現在車速を記憶車速とする。図5の
(a),(b)は以下の場合であり、図5(c)は以上
の場合である。
【0024】実施例3 図7及び図8は実施例3による動作を示すタイムチャー
ト及びフローチャートであり、図8のステップ301で
は定速走行の基本制御を行ない、ステップ302ではセ
ット状態か否かを判定する。セット状態であれば、ステ
ップ303,305でスイッチ5,6がオンか否かを判
定し、いずれかがオンの場合にはステップ304,30
6で微増減速パルスを発生する。
【0025】実施例4 図9は実施例4による動作を示すフローチャートを示
し、ステップ401では定速走行の基本制御を行い、ス
テップ402ではセット状態か否かを判定する。セット
状態であればステップ403,405でスイッチ5,6
がオンか否かを判定し、いずれかがオンの場合にはステ
ップ404で制御ゲインを通常のものと異なるものに変
更する。
【0026】実施例5 図10はより具体的な動作を示すフローチャートであ
り、実施例1〜4を総合したものである。ステップ50
1では通常の定速走行制御を行ない、電源が投入されて
いる間はくり返し行われる。ステップ502ではセット
操作がなされたか否かを判定し、なされていれば即ち速
度制御中であればステップ503でセット・コーストス
イッチ5がオンか否か即ち減速操作が行なわれたか否か
が判定される。減速操作が行なわれていれば、ステップ
504で減速処理が行なわれ、これは増速処理と対称的
な処理である。減速操作が行なわれていなければ、ステ
ップ505で減速操作の前回値COSW-1を0にする。
【0027】ステップ506ではリジューム・アクセル
スイッチ6がオンか否かを判定し、オフであればステッ
プ514で前回値ACSW-1を0とする。オンであれば
増速操作がされたと判定し、ステップ507では前回値
ACSW-1が1か否かを判定する。従って、オフ状態か
らオン状態になると、その時点での判定はステップ50
7ではNOとなり、ステップ508を介してステップ5
09で前回値ACSW-1を1とする。こうして、ステッ
プ508〜511の処理はスイッチ6のオフからオンの
1タイミング分において1回だけ実行される。即ち、ス
テップ508ではスイッチ6のオン時間を計測するタイ
マをスタートさせ、ステップ509では前回値ACSW
-1を1とし、ステップ510ではスイッチ6のオン時点
での車速VONを記憶し、ステップ511ではアクチュエ
ータ2を増速方向へ駆動するように微増速パルスを出力
する。
【0028】一方、ステップ508〜511を1回だけ
処理し、その後も増速操作が行なわれていると、ステッ
プ507からステップ512へ進み、微増速のタイマが
終了したか否かを判定し、終了すればステップ513で
微増速パルスの出力を停止する。終了していなければ、
次のステップへ進む。
【0029】また、ステップ506で増速操作が終了し
ていればステップ514へ進み、スイッチ6の前回値A
CSW-1を0とし、ステップ515では微増速パルスの
出力を停止する。即ち、スイッチ6のオン時間が微増速
パルスの出力値よりも短かい場合には図7(ア)に示す
ようになり、ステップ515で出力を停止する。オン時
間が長い場合には、図7(イ),(ウ)のようになる。
ステップ517ではステップ510で記憶したVONとス
イッチ6をオフした時点での車速VOFF との差ΔVがあ
る値Vref (1.0 Km/h)より大きいか否かを判定し、小
さければステップ518へ進み、VOFF 即ち現在の車速
に微増速車速VdV(例えば1.5 Km/h)を加算し、これを
目標車速として記憶する(VMEM ) 。
【0030】次に、ステップ519では微増速処理後に
制御ゲインを変化させるように指示するフラグFGAI
Nを1に設定する。ΔVがVref より大きい場合は、ス
テップ520でVOFF 即ち現在車速を記憶車速VMEM
する。これらの処理後、ステップ521ではFGAIN
=1か否かを判定し、微増速処理後であればステップ5
22へ進み、制御ゲインの変化を終了させるか否かを判
定する。この判定条件は、車速が記憶車速VMEM に上昇
したか否か、あるいは増速処理後一定時間経過したかな
ど車速を円滑に微増速させる動作を終了したと判断でき
るものであれば何でもよい。終了していなければステッ
プ523で制御ゲインの変更を行ない、終了していれば
ステップ524でFGAINを0とする。以下、この処
理をくり返す。
【0031】上記処理により、スイッチ操作と同時にア
クチュエータ2を動作させ、円滑な車速変化を与える準
備がなされ、スイッチのチャタリング等による記憶車速
の異常増加が防止でき、スイッチ操作後の車速変化を円
滑に行なうことができる定速走行装置が得られる。
【0032】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、増減速
スイッチの操作時間が短いとき、現車速に微増減速値を
加算したものが目標車速となり、チャタリング等が生じ
ても目標車速はあまり上昇せず、暴走は防止される。
又、増減速スイッチの操作時点と終了時点の車速差によ
って微増減速を判定しており、判定を正確に行なうこと
ができ、運転者の意志に反した制御が行なわれるのを防
止することができる。
【0033】又、増減速スイッチの操作時間内に速度調
整要素に微増減パルスが出力され、微増減制御が早期に
開始され、またこの操作時に制御ゲインが変更されるの
で、目標速度に早期に収束することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明装置の構成図である。
【図2】この発明装置の実施例1による動作を示すタイ
ムチャートである。
【図3】この発明装置の実施例1による動作を示すフロ
ーチャートである。
【図4】従来装置の動作を示すタイムチャートである。
【図5】この発明装置の実施例2による動作を示すタイ
ムチャートである。
【図6】この発明装置の実施例2による動作を示すフロ
ーチャートである。
【図7】この発明装置の実施例3による動作を示すタイ
ムチャートである。
【図8】この発明装置の実施例3による動作を示すフロ
ーチャートである。
【図9】この発明装置の実施例4による動作を示すフロ
ーチャートである。
【図10】この発明装置の実施例5による動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
1 コントローラ 2 アクチュエータ 4 車速センサ 5 セット・コーストスイッチ 6 リジューム・アクセルスイッチ 7 キャンセルスイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車速を検出する車速センサと、定速走行
    制御時の目標車速を設定する速度設定手段と、検出車速
    が目標車速になるように車両の速度調整要素の位置を制
    御する制御手段を備えた車両用定速走行装置において、
    目標車速を増加させる増速スイッチと、目標車速を減少
    させる減速スイッチと、いずれか一方のスイッチの操作
    時間が所定時間より短いときに目標車速を操作終了時点
    の車速を微増減したものとする増減手段と、いずれか一
    方のスイッチの操作時間が所定時間より長いときに、ス
    イッチの操作終了時点の車速を目標車速として設定する
    設定手段を備えたことを特徴とする車両用定速走行装
    置。
  2. 【請求項2】 車速を検出する車速センサと、定速走行
    制御時の目標車速を設定する速度設定手段と、検出され
    た車速が目標車速になるように車両の速度調整要素の位
    置を制御する制御手段を備えた車両用定速走行装置にお
    いて、目標車速を増加させる増速スイッチと、目標車速
    を減少させる減速スイッチと、いずれか一方のスイッチ
    の操作時の車速と操作終了時の車速の差が所定値以下の
    ときに目標車速を操作終了時点の車速を微増減したもの
    とする増減手段と、上記車速差が所定値以上のときスイ
    ッチの操作終了時点の車速を目標車速として設定する設
    定手段を備えたことを特徴とする車両用定速走行装置。
  3. 【請求項3】 車速を検出する車速センサと、定速走行
    制御時の目標車速を設定する速度設定手段と、検出車速
    が目標車速になるように車両の速度調整要素の位置を制
    御する制御手段を備えた車両用定速走行装置において、
    目標車速を増加させる増速スイッチと、目標車速を減少
    させる減速スイッチと、いずれか一方のスイッチの操作
    時間が所定時間より短いときに目標車速を微増減させる
    増減手段と、いずれか一方のスイッチの操作時間が所定
    時間より長いときに操作終了時点の車速を目標車速とし
    て設定する設定手段と、いずれか一方のスイッチの操作
    時間内に微増減パルスを速度調整要素に出力するパルス
    出力手段を備えたことを特徴とする車両用定速走行装
    置。
  4. 【請求項4】 車速を検出する車速センサと、定速走行
    制御時の目標車速を設定する速度設定手段と、検出車速
    が目標車速となるように車両の速度調整要素の位置を制
    御する制御手段を備えた車両用定速走行装置において、
    目標車速を増加させる増速スイッチと、目標車速を減少
    させる減速スイッチと、いずれか一方のスイッチの操作
    時間が所定時間より短いときに目標車速を微増減させる
    増減手段と、いずれか一方のスイッチの操作時間が所定
    時間より長いときに操作終了時点の車速を目標車速とし
    て設定する設定手段と、いずれか一方のスイッチの操作
    時に上記制御手段の制御ゲインを変更するゲイン変更手
    段を備えたことを特徴とする車両用定速走行装置。
JP10113192A 1992-04-21 1992-04-21 車両用定速走行装置 Pending JPH05294169A (ja)

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Citations (4)

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