JPH05290589A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH05290589A
JPH05290589A JP11079492A JP11079492A JPH05290589A JP H05290589 A JPH05290589 A JP H05290589A JP 11079492 A JP11079492 A JP 11079492A JP 11079492 A JP11079492 A JP 11079492A JP H05290589 A JPH05290589 A JP H05290589A
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JP
Japan
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data
write
read
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semiconductor integrated
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11079492A
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English (en)
Inventor
Katsu Isobe
克 礒部
Nobuyuki Tomita
信幸 富田
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Publication of JPH05290589A publication Critical patent/JPH05290589A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、書き込み時間の短縮を図ることが
可能な半導体集積回路を提供する。 【構成】 本発明は、データの記憶手段を有する集積化
された半導体集積回路において、この半導体集積回路自
体に搭載したデータ貯留手段3により記憶手段に対する
書き込みデータ、記憶手段からの読み出しデータを各々
記憶し、比較手段4によりデータ貯留手段3に記憶した
書き込みデータ、読み出しデータの一致、不一致を判断
しその結果を送出するようにした。外部へのアクセス回
数が減るので、書き込み時間を従来のものよりも短縮で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路に関
し、より詳しくは、データ処理時間の短縮化と処理デー
タの信頼性の向上を図った半導体集積回路に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の一例であるPROM
(プログラム可能な読み出し専用メモリ)の従来例を図
3に示す。同図に示すPROM20は、集積化されたメ
モリセル21と、このメモリセル21に対するアドレス
制御を行うアドレス制御部22と、メモリセル21に対
する書き込みデータ、メモリセル21からの読み出しデ
ータの増幅を行うアンプ部23と、書き込み、読み出し
の制御を行うコントローラ24とを具備している。
【0003】このようなPROM20に対するプログラ
ムデータの書き込み、読み出し及びこれらの確認は、別
途に配置した外部コンピュータ30により行う。この外
部コンピュータ30は、全体の制御を行うとともに、メ
モリセル21に対する書き込みデータの送出、メモリセ
ル21からの読み出しデータの受取りを行う制御部31
と、制御部31から送出した書き込みデータを一旦記憶
しアンプ部23に転送するとともに、アンプ部23から
の読み出しデータを一旦記憶し制御部31に転送するレ
ジスタ32と、このレジスタ32から書き込みデータを
取り込む書き込みデータ記憶部33と、レジスタ32か
ら読み出しデータを取り込む読み出しデータ記憶部34
と、書き込みデータ、読み出しデータの比較を行う比較
部35と、制御部31に接続したキーボード36と、制
御部31に接続したCRTディスプレイのような表示部
37とを具備している。
【0004】制御部31はPROM20のアドレス制御
部22に対しアドレス指定のためのアドレス信号を送出
するとともに、コントローラ24に対し書き込みモー
ド、読み出しモードを指定する制御信号を送出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、PROM2
0は特性上、書き込みに要する時間が書き込まれたデー
タの保持時間(データが消えるまでの時間)に比例す
る。このため、図4に示すように、メモリセル21に対
し適正に書き込みを行ったか否かを書き込みデータを読
み出して確認し、書き込み状態が不足している場合は再
度書き込みを行う。
【0006】以下、メモリセル21に対する書き込みデ
ータの書き込み、書き込みデータの確認動作について図
4を参照して詳述する。まず、制御部31はPROM2
0のアドレス制御部22に対しアドレス指定のためのア
ドレス信号を送出するとともに、コントローラ24に対
し書き込みモードを指定する制御信号を送出し、さら
に、レジスタ32を介してアンプ部23に書き込みデー
タを送る。これにより、書き込みデータはアンプ部23
で増幅された後、アドレス制御部22の制御に従ってメ
モリセル21に順次書き込まれる(ST21)。この
際、書き込みデータ記憶部33はレジスタ32から書き
込みデータを取り込み、記憶する。
【0007】次に、制御部31はコントローラ24に対
し読み出しモードを指定する制御信号を送出し、モード
切替えを行う(ST22)。これにより、メモリセル2
1に書き込んだ書き込みデータはアンプ部23で増幅さ
れた後、レジスタ32を経て読み出しデータ記憶部34
に送られ、読み出しデータとして記憶される(ST2
3)。
【0008】比較部35は、書き込みデータ記憶部33
の書き込みデータと、読み出しデータ記憶部34の読み
出しデータとを比較し、両者が一致するか否かを比較し
(ST24)、比較結果を制御部31に送る。尚、この
際一般的には、書き込みと読み出しを最大指定回数まで
繰り返す方法(ベリファイ機能)がとられている。制御
部31は、書き込みデータと、読み出しデータとが一致
している場合には、アドレス制御部22に対し書き込み
アドレスを1進めるためのアドレス信号を送出する(S
T25)。このような動作をメモリセル21の全体に対
して繰り返し行い、一連の動作が終了する(ST2
6)。
【0009】ステップ24で両データが不一致の場合に
は、制御部31はコントローラ24に対し書き込みモー
ドを指定する制御信号を送出し、モード切替えを行って
(ST27)再書き込み動作を行う。
【0010】しかしながら、上述した従来のPROM2
0では、外部とのアクセス回数が多いので、書き込みの
所要時間は外部コンピュータ20のデータの処理速度と
モード切替え時間とに依存し、全体の書き込み時間が大
きくなってしまうという問題があった。
【0011】本発明は上記事情に基づいてなされたもの
であり、書き込み時間の短縮を図ることが可能な半導体
集積回路を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記事情に基づ
いてなされたものであり、データの記憶手段を有する集
積化された半導体集積回路において、前記記憶手段に対
する書き込みデータ、及び前記記憶手段からの読み出し
データを各々記憶するデータ貯留手段と、前記データ貯
留手段に記憶した書き込みデータと、前記データ貯蔵手
段から読み出した読み出しデータとが一致するか否かを
判断し、その結果を送出する比較手段とを搭載したこと
を特徴とするものである。
【0013】
【作用】この半導体集積回路のデータ貯留手段は、デー
タの記憶手段に対する書き込みデータ、記憶手段からの
読み出しデータを各々記憶する。比較手段は、データ貯
留手段に各々記憶した書き込みデータと、読み出しデー
タとが一致するか否かを判断し、その結果を送出する。
このような半導体集積回路によれば、外部コンピュータ
によるデータの読み出し、比較判断の繰り返しがなくな
り、書き込み時間が短くなるとともに、書き込みデータ
の確認も可能となり、データの信頼度も向上する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例である半導体集積回
路について図面を参照して詳細に説明する。図1に示す
半導体集積回路としてのPROM1は、集積化された記
憶手段としてのメモリセル21と、このメモリセル21
に対するアドレス制御を行うアドレス制御部22と、メ
モリセル21に対する書き込みデータ、メモリセル21
からの読み出しデータの増幅を行うアンプ部23とを具
備する基板2に、メモリセル21に対する書き込みデー
タ、メモリセル21からの読み出しデータを各々記憶す
るデータ貯留手段3と、このデータ貯留手段3に記憶し
た書き込みデータ、読み出しデータを取り込み、両者の
一致、不一致を比較し比較結果を送出する比較手段4
と、2つのコントローラ9,10とを搭載したものであ
る。
【0015】データ貯留手段3は、書き込みデータを記
憶する書き込みレジスタ5と、読み出しデータを記憶す
る読み出しレジスタ6と、書き込みレジスタ5、読み出
しレジスタ6を選択的にアンプ部23と接続する第1の
切替えスイッチ7と、書き込みレジスタ5、読み出しレ
ジスタ6を選択的に後述する外部コンピュータ15に接
続する第2の切替えスイッチ8と、外部コンピュータ1
5からのクロック信号に同期して切替えスイッチ7を書
き込みレジスタ5側または読み出しレジスタ6側に切り
替えるとともに、アンプ部23にクロック信号に同期し
て信号処理をさせるコントローラ9と、外部コンピータ
15からの制御信号を基に第2のスイッチ8を書き込み
レジスタ5側または読み出しレジスタ6側に切替えるコ
ントーロラ10とを具備する。
【0016】比較手段4は、書き込みレジスタ5に記憶
した書き込みデータと、読み出しレジスタ6に記憶した
読み出しデータとを取り込み両者が一致するか否かを判
断し、その結果を外部コンピュータ15に送出する。
【0017】外部コンピュータ15は、全体の制御を行
うとともに、アドレス制御部22に対してアドレス信号
を、コントローラ9に対して制御信号を、またコントロ
ーラ10に対してクロック信号を各々送出し、さらに、
データ貯留手段3への書き込みデータの送出、データ貯
留手段3からの読み出しデータの取り込みを行う制御部
16と、この制御部16に書き込みデータの入力を行う
キーボード17と、CRTディスプレイのような表示部
18とを具備する。
【0018】次に、本実施例のPROM1の動作を図2
をも参照して説明する。キーボード17から書き込みデ
ータを入力すると、制御部16はアドレス制御部22に
対してアドレス信号を送り、またコントローラ9にクロ
ック信号を送り、コントローラ10に対して制御信号を
送る。コントローラ9は、クロック信号に同期して第1
の切替えスイッチ7を書き込みレジスタ5側と読み出し
レジスタ6側に交互に接続する。コントローラ10は第
2の切替えスイッチ8に対して切替え信号を送り第2の
切替えスイッチ8を書き込みレジスタ5側に接続し書き
込みモードとする。
【0019】さらに、制御部16は、書き込みデータを
書き込みモードとなったデータ貯留手段3に送出する。
これにより、書き込みデータは書き込みレジスタ5に記
憶された後、アンプ部23で増幅されメモリセル21に
記憶される。
【0020】メモリセル21に記憶された書き込みデー
タは、コントローラ9からのクロック信号に同期してア
ンプ部23、第1の切替えスイッチ7を経て、読み出し
レジスタ6に読み出しデータとして記憶される。
【0021】比較手段4は、書き込みレジスタ5に記憶
した書き込みデータと、読み出しレジスタ6に記憶した
読み出しデータとを取り込み(ST1)、両者の一致、
不一致を判断して(ST2)、その結果を制御部16に
送出する。制御部16は、比較手段4から両者が一致し
ている旨の結果を取り込んだとき、その旨を表示部18
に送り表示に供するとともに、アドレス制御部22に送
るアドレス信号の番地を+1する(ST3)。このよう
にして、メモリセル21の各番地に記憶した書き込みデ
ータの全てに対する確認が実行され、終了した段階(S
T4)で一連の確認動作が終了する。
【0022】一方、ステップ2で、書き込みデータと、
読み出しデータとが不一致と判断された場合には、アン
プ部23はもう一度、書き込みレジスタ5から書き込み
データを取り込み、メモリセル21に対して再書き込み
を行う。以下、ステップ2で一致した旨の信号が出力さ
れるまで、再書き込みの動作をクロック信号に同期して
繰り返す。
【0023】また、メモリセル21に書き込んだデータ
を読み出すときには、制御部16は制御信号をコントロ
ーラ10に送る。コントローラ10は第2の切替えスイ
ッチ8に対して切替え信号を送り第2の切替えスイッチ
8を読み出しレジスタ6側に接続し読み出しモードとす
る。読み出しデータはメモリセル21から、アンプ部2
3、第1の切替えスイッチ7、読み出しレジスタ6、第
2の切替えスイッチ8を介して制御部16に読み出され
る。
【0024】上記の本実施例によれば、従来のPROM
に比べて外部へのアクセス回数が減るので、書き込み動
作を高速化することができる。
【0025】本発明は、上述した実施例の他、その要旨
の範囲内で種々の変形が可能である。例えば、上記の実
施例では、コントローラ9はクロック信号に同期して第
1の切替えスイッチ7を書き込みレジスタ側または読み
出しレジスタ側に接続する場合について説明したが、こ
れは制御部からの制御信号に基づいて切替えスイッチ7
を必要に応じて切り替えるようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、PROM
自体にデータ貯留手段と、比較手段とを搭載したことに
より、システム上の書き込みフローを簡単化でき、また
外部とのアクセス回数が減るので、書き込み時間を高速
化することができ、しかもデータの信頼性を上げること
ができる半導体集積回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である半導体集積回路を示す
ブロック図である。
【図2】本実施例の動作を示すフローチャートである。
【図3】従来のPRO及び外部コンピュータを示すブロ
ック図である。
【図4】従来例の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 PROM 3 データ貯留手段 4 比較手段 5 書き込みレジスタ 6 読み出しレジスタ 21 メモリセル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの記憶手段を有する集積化された
    半導体集積回路において、前記記憶手段に対する書き込
    みデータ、及び前記記憶手段からの読み出しデータを各
    々記憶するデータ貯留手段と、前記データ貯留手段に記
    憶した書き込みデータと、前記データ貯蔵手段から読み
    出した読み出しデータとが一致するか否かを判断し、そ
    の結果を送出する比較手段とを搭載したことを特徴とす
    る半導体集積回路。
JP11079492A 1992-04-03 1992-04-03 半導体集積回路 Withdrawn JPH05290589A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11079492A JPH05290589A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11079492A JPH05290589A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 半導体集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05290589A true JPH05290589A (ja) 1993-11-05

Family

ID=14544810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11079492A Withdrawn JPH05290589A (ja) 1992-04-03 1992-04-03 半導体集積回路

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JP (1) JPH05290589A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009252294A (ja) * 2008-04-07 2009-10-29 Spansion Llc メモリコントローラ、メモリシステム、及びメモリデバイスへのデータの書込方法
JP2011243274A (ja) * 2010-04-30 2011-12-01 Micron Technology Inc メモリデバイスに対するインデックスレジスタアクセス

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990608