JPH05289584A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH05289584A JPH05289584A JP9310292A JP9310292A JPH05289584A JP H05289584 A JPH05289584 A JP H05289584A JP 9310292 A JP9310292 A JP 9310292A JP 9310292 A JP9310292 A JP 9310292A JP H05289584 A JPH05289584 A JP H05289584A
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- Japan
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- residual toner
- full
- container
- image forming
- forming apparatus
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 残留トナー容器が満杯になる時期を正確に予
想することができ、複写機がコピーのできない停止状態
となる不都合が生じることがない画像形成装置を提供す
る。 【構成】 クリーニング装置２のケーシング７はコイル
ケース１０に連通し、コイルケース１０には正転、逆転
駆動する搬送コイル１１が備えられている。第１残留ト
ナー回収容器２１の正転側搬入口２２には、コイルケー
ス１０の開口部１５側の先端部が入り込み、第１残留ト
ナー回収ケース２１には第１満杯検知器２６が備えられ
ている。第２残留トナー容器２３の逆転側搬入口２４に
コイルケース１０の開口部１４が連通し、第２残留トナ
ー回収ケース２３には第２満杯検知器２７が備えられて
いる。リバーシブルモータ１８は第１満杯検知手段２６
と第２満杯検知手段２７に接続された図示しない制御手
段によって制御される。
想することができ、複写機がコピーのできない停止状態
となる不都合が生じることがない画像形成装置を提供す
る。 【構成】 クリーニング装置２のケーシング７はコイル
ケース１０に連通し、コイルケース１０には正転、逆転
駆動する搬送コイル１１が備えられている。第１残留ト
ナー回収容器２１の正転側搬入口２２には、コイルケー
ス１０の開口部１５側の先端部が入り込み、第１残留ト
ナー回収ケース２１には第１満杯検知器２６が備えられ
ている。第２残留トナー容器２３の逆転側搬入口２４に
コイルケース１０の開口部１４が連通し、第２残留トナ
ー回収ケース２３には第２満杯検知器２７が備えられて
いる。リバーシブルモータ１８は第１満杯検知手段２６
と第２満杯検知手段２７に接続された図示しない制御手
段によって制御される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、ファクシミリ、
レーザプリンタ等の画像形成装置に関する。
レーザプリンタ等の画像形成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】電子写真式複写機では、感光体上に形成
された静電潜像を１成分現像剤又は２成分現像剤中のト
ナーによって現像し、感光体上にトナー像を形成して、
このトナー像を転写紙などに転写している。トナー像転
写後、感光体に付着している残留トナーをクリーニング
装置に備えられたブラシやブレード等によって除去し、
この残留トナーを回転駆動する螺旋状体によって搬送
し、残留トナー回収容器に回収するようにしている。そ
して残留トナー回収容器が満杯なった場合には、自動的
に複写機をコピーのできない停止状態となるようにして
いる。
された静電潜像を１成分現像剤又は２成分現像剤中のト
ナーによって現像し、感光体上にトナー像を形成して、
このトナー像を転写紙などに転写している。トナー像転
写後、感光体に付着している残留トナーをクリーニング
装置に備えられたブラシやブレード等によって除去し、
この残留トナーを回転駆動する螺旋状体によって搬送
し、残留トナー回収容器に回収するようにしている。そ
して残留トナー回収容器が満杯なった場合には、自動的
に複写機をコピーのできない停止状態となるようにして
いる。
【０００３】このように残留トナー容器が満杯になる
と、それ以上コピーをすることができなくなるためコピ
ー枚数などをカウントして、残留トナー容器が満杯にな
る時期を予想して、複写機がコピーのできない状態とな
る前にサービスマンなどが残留トナー容器を交換するよ
うにしている。
と、それ以上コピーをすることができなくなるためコピ
ー枚数などをカウントして、残留トナー容器が満杯にな
る時期を予想して、複写機がコピーのできない状態とな
る前にサービスマンなどが残留トナー容器を交換するよ
うにしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらコピー枚
数などをカウントしても、ユーザーごとコピー原稿の画
像部分と白紙部分の面積比や使用頻度の高いコピーモー
ドが異なるため、残留トナー容器が満杯になる時期を正
確に予想することができない。このため複写機がコピー
のできない停止状態となってしまう不都合を生じてい
た。本発明は上記従来の問題点に着目してなされたもの
であり、残留トナー容器が満杯になる時期を正確に予想
することができ、複写機がコピーのできない停止状態と
なる不都合が生じることがない画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
数などをカウントしても、ユーザーごとコピー原稿の画
像部分と白紙部分の面積比や使用頻度の高いコピーモー
ドが異なるため、残留トナー容器が満杯になる時期を正
確に予想することができない。このため複写機がコピー
のできない停止状態となってしまう不都合を生じてい
た。本発明は上記従来の問題点に着目してなされたもの
であり、残留トナー容器が満杯になる時期を正確に予想
することができ、複写機がコピーのできない停止状態と
なる不都合が生じることがない画像形成装置を提供する
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、トナ
ー像担持体と、前記トナー像担持体上の残留トナーを除
去して回収するクリーニング装置と、前記クリーニング
装置に回収された残留トナーを収容する残留トナー回収
容器と、前記クリーニング装置に回収された残留トナー
を残留トナー回収容器へ搬送するため回転駆動する螺旋
状体とを有する画像形成装置において、前記螺旋状体を
正転駆動と逆転駆動とに切り換える螺旋状体駆動切り換
え手段を設け、前記残留トナー回収容器は前記螺旋状体
が正転駆動して搬送される残留トナーの正転側搬入口が
設けられた第１残留トナー回収容器と前記螺旋状体が逆
転駆動して搬送される残留トナーの逆転側搬入口が備え
られた第２残留トナー回収容器とによって構成されてい
ることを特徴とする画像形成装置である。
ー像担持体と、前記トナー像担持体上の残留トナーを除
去して回収するクリーニング装置と、前記クリーニング
装置に回収された残留トナーを収容する残留トナー回収
容器と、前記クリーニング装置に回収された残留トナー
を残留トナー回収容器へ搬送するため回転駆動する螺旋
状体とを有する画像形成装置において、前記螺旋状体を
正転駆動と逆転駆動とに切り換える螺旋状体駆動切り換
え手段を設け、前記残留トナー回収容器は前記螺旋状体
が正転駆動して搬送される残留トナーの正転側搬入口が
設けられた第１残留トナー回収容器と前記螺旋状体が逆
転駆動して搬送される残留トナーの逆転側搬入口が備え
られた第２残留トナー回収容器とによって構成されてい
ることを特徴とする画像形成装置である。
【０００６】請求項２の発明は、請求項１において、第
１残留トナー回収容器に第１残留トナー回収容器が満杯
になったことを検知する満杯検知手段を備え、螺旋状体
駆動切り換え手段は前記満杯検知手段によって第１残留
トナー回収容器が満杯になったことが検知された場合に
螺旋状体を正転駆動から逆転駆動に切り換えるものであ
ることを特徴とする画像形成装置である。
１残留トナー回収容器に第１残留トナー回収容器が満杯
になったことを検知する満杯検知手段を備え、螺旋状体
駆動切り換え手段は前記満杯検知手段によって第１残留
トナー回収容器が満杯になったことが検知された場合に
螺旋状体を正転駆動から逆転駆動に切り換えるものであ
ることを特徴とする画像形成装置である。
【０００７】請求項３の発明は、請求項１において、第
１残留トナー回収容器と第２残留トナー回収容器は一体
的に構成され、且つ第１残留トナー回収容器は第２残留
トナー回収容器より容積が大きく構成されていることを
特徴とする画像形成装置である。
１残留トナー回収容器と第２残留トナー回収容器は一体
的に構成され、且つ第１残留トナー回収容器は第２残留
トナー回収容器より容積が大きく構成されていることを
特徴とする画像形成装置である。
【０００８】請求項４の発明は、請求項２において、満
杯検知手段によって第１残留トナー容器が満杯になった
ことが検知されて螺旋状体が逆転駆動に切り換わった
後、所定数のコピーが行なわれるとコピーができない状
態とする制御手段を具備したことを特徴とする画像形成
装置である。
杯検知手段によって第１残留トナー容器が満杯になった
ことが検知されて螺旋状体が逆転駆動に切り換わった
後、所定数のコピーが行なわれるとコピーができない状
態とする制御手段を具備したことを特徴とする画像形成
装置である。
【０００９】請求項５の発明は、請求項１において、第
２残留トナー回収容器が満杯となったことを検知する第
２満杯検知手段を備え、螺旋状体が逆転駆動に切り換わ
った後、第２満杯検知手段によって第２残留トナー回収
容器が満杯になったことが検知されるとコピーができな
い状態とする制御手段を具備したことを特徴とする画像
形成装置である。
２残留トナー回収容器が満杯となったことを検知する第
２満杯検知手段を備え、螺旋状体が逆転駆動に切り換わ
った後、第２満杯検知手段によって第２残留トナー回収
容器が満杯になったことが検知されるとコピーができな
い状態とする制御手段を具備したことを特徴とする画像
形成装置である。
【００１０】
【作用】請求項１の発明では、クリーニング装置によっ
てトナー像担持体上の残留トナーが除去されて回収さ
れ、この回収された残留トナーは、螺旋状体駆動切り換
え手段によって螺旋状体が正転駆動に切り換えられた場
合は、螺旋状体は正転駆動し、正転側搬入口から第１残
留トナー回収容器へ収容され、螺旋状体が逆転駆動に切
り換えられた場合は、螺旋状体は逆転駆動し、逆転側搬
入口から第２残留トナー回収容器へ収容される。
てトナー像担持体上の残留トナーが除去されて回収さ
れ、この回収された残留トナーは、螺旋状体駆動切り換
え手段によって螺旋状体が正転駆動に切り換えられた場
合は、螺旋状体は正転駆動し、正転側搬入口から第１残
留トナー回収容器へ収容され、螺旋状体が逆転駆動に切
り換えられた場合は、螺旋状体は逆転駆動し、逆転側搬
入口から第２残留トナー回収容器へ収容される。
【００１１】請求項２の発明では、満杯検知手段によっ
て第１残留トナー回収容器が満杯になったことが検知さ
れると、螺旋状体駆動切り換え手段によって螺旋状体を
正転駆動から逆転駆動に切り換えられる。
て第１残留トナー回収容器が満杯になったことが検知さ
れると、螺旋状体駆動切り換え手段によって螺旋状体を
正転駆動から逆転駆動に切り換えられる。
【００１２】請求項３の発明では、第１残留トナー回収
容器と第２残留トナー回収容器が一体的に構成されてい
るので、コストダウンが図れる。また第１残留トナー回
収容器は第２残留トナー回収容器より容積が大きく構成
されているので、螺旋状体の正転駆動によって搬送され
る残留トナーの回収量を多くすることができる。
容器と第２残留トナー回収容器が一体的に構成されてい
るので、コストダウンが図れる。また第１残留トナー回
収容器は第２残留トナー回収容器より容積が大きく構成
されているので、螺旋状体の正転駆動によって搬送され
る残留トナーの回収量を多くすることができる。
【００１３】請求項４の発明では、満杯検知手段によっ
て第１残留トナー容器が満杯になったことが検知されて
螺旋状体が逆転駆動に切り換わった後、所定数のコピー
が行なわれると、制御手段によってコピーができない状
態とされる。
て第１残留トナー容器が満杯になったことが検知されて
螺旋状体が逆転駆動に切り換わった後、所定数のコピー
が行なわれると、制御手段によってコピーができない状
態とされる。
【００１４】請求項５の発明では、螺旋状体が逆転駆動
に切り換わった後、第２満杯検知手段によって第２残留
トナー回収容器が満杯になったことが検知されると、制
御手段によってコピーができない状態とされる。
に切り換わった後、第２満杯検知手段によって第２残留
トナー回収容器が満杯になったことが検知されると、制
御手段によってコピーができない状態とされる。
【００１５】
【実施例】本発明の実施例を図面にしたがって説明す
る。図１によって第１実施例について説明する。同図に
おいて符号１は画像形成装置としての複写機に備えられ
ているトナー像担持体としての感光体ドラムを示し、こ
の感光体ドラム１は時計方向へ回転する。感光体ドラム
１の周囲には、図示しない帯電チャージャ、露光装置、
現像装置などの感光体ドラム１上にトナー像を形成する
のに必要な装置が配置され、これらの装置によって感光
体ドラム１上にトナー像が形成され、この感光体ドラム
１上のトナー像は転写チャージャによって転写紙に転写
される。
る。図１によって第１実施例について説明する。同図に
おいて符号１は画像形成装置としての複写機に備えられ
ているトナー像担持体としての感光体ドラムを示し、こ
の感光体ドラム１は時計方向へ回転する。感光体ドラム
１の周囲には、図示しない帯電チャージャ、露光装置、
現像装置などの感光体ドラム１上にトナー像を形成する
のに必要な装置が配置され、これらの装置によって感光
体ドラム１上にトナー像が形成され、この感光体ドラム
１上のトナー像は転写チャージャによって転写紙に転写
される。
【００１６】符号２はクリーニング装置を示し、このク
リーニング装置２はケーシング７、このケーシング７に
収容されたクリーニングブレード４、クリーニングブラ
シ５、搬送コイル６およびケーシング７によって構成さ
れている。クリーニングブレード４の端縁部は感光体ド
ラム１の周面に接触しており、クリーニングブラシ５も
感光体ドラム１の周面に接触している。
リーニング装置２はケーシング７、このケーシング７に
収容されたクリーニングブレード４、クリーニングブラ
シ５、搬送コイル６およびケーシング７によって構成さ
れている。クリーニングブレード４の端縁部は感光体ド
ラム１の周面に接触しており、クリーニングブラシ５も
感光体ドラム１の周面に接触している。
【００１７】符号１０はコイルケースを示し、このコイ
ルケース１０には螺旋状体としての搬送コイル１１が収
容されている。コイルケース１０には搬送口１３が形成
され、この搬送口１３はケーシング７と連通している。
またコイルケース１０には開口部１４と開口部１５が形
成されている。搬送コイル１１にはギア１７が取り付け
られ、このギヤ１７はリバーシブルモータ１８の回転軸
に固定された駆動ギア１９に噛み合っている。
ルケース１０には螺旋状体としての搬送コイル１１が収
容されている。コイルケース１０には搬送口１３が形成
され、この搬送口１３はケーシング７と連通している。
またコイルケース１０には開口部１４と開口部１５が形
成されている。搬送コイル１１にはギア１７が取り付け
られ、このギヤ１７はリバーシブルモータ１８の回転軸
に固定された駆動ギア１９に噛み合っている。
【００１８】符号２１は第１残留トナー回収容器を示
し、この第１残留トナー回収容器２１には正転側搬入口
２２が形成されている。コイルケース１０の開口部１５
側の先端部は正転側搬入口２２に入り込んでいる。第１
残留トナー回収ケース２１には第１満杯検知手段として
の第１満杯検知器２６が備えられている。符号２３は第
２残留トナー容器を示し、この第２残留トナー容器２３
には逆転側搬入口２４が形成されている。この逆転側搬
入口２４にコイルケース１０の開口部１４が連通してい
る。第２残留トナー回収ケース２３には第１満杯検知手
段としての第２満杯検知器２７が備えられている。リバ
ーシブルモータ１８は第１満杯検知手段２６と第２満杯
検知手段２７に接続された図示しない制御手段によって
制御される。この制御手段とリバーシブルモータ１８に
よって螺旋状体駆動切り換え手段が構成されている。
し、この第１残留トナー回収容器２１には正転側搬入口
２２が形成されている。コイルケース１０の開口部１５
側の先端部は正転側搬入口２２に入り込んでいる。第１
残留トナー回収ケース２１には第１満杯検知手段として
の第１満杯検知器２６が備えられている。符号２３は第
２残留トナー容器を示し、この第２残留トナー容器２３
には逆転側搬入口２４が形成されている。この逆転側搬
入口２４にコイルケース１０の開口部１４が連通してい
る。第２残留トナー回収ケース２３には第１満杯検知手
段としての第２満杯検知器２７が備えられている。リバ
ーシブルモータ１８は第１満杯検知手段２６と第２満杯
検知手段２７に接続された図示しない制御手段によって
制御される。この制御手段とリバーシブルモータ１８に
よって螺旋状体駆動切り換え手段が構成されている。
【００１９】次にこの複写機の動作について説明する。
感光体ドラム１が時計方向へ回転し、感光体ドラム１に
トナー像が形成され、このトナー像が転写紙に転写され
る、次いで感光体ドラム１上の残留トナーが時計方向に
回転するクリーニングブラシ５およびクリーニングブレ
ード４によって除去され、この残留トナーはケーシング
７内に収容される。ケーシング７内の残留トナーは搬送
コイル６によって搬送され、ケーシング７からコイルケ
ース１０の搬送口１３を通って、コイルケース１０内へ
移動する。
感光体ドラム１が時計方向へ回転し、感光体ドラム１に
トナー像が形成され、このトナー像が転写紙に転写され
る、次いで感光体ドラム１上の残留トナーが時計方向に
回転するクリーニングブラシ５およびクリーニングブレ
ード４によって除去され、この残留トナーはケーシング
７内に収容される。ケーシング７内の残留トナーは搬送
コイル６によって搬送され、ケーシング７からコイルケ
ース１０の搬送口１３を通って、コイルケース１０内へ
移動する。
【００２０】正転駆動するリバーシブルモータ１８によ
って搬送コイル１１は正転駆動され、コイルケース１０
内の残留トナーを開口部１５に向かって搬送する。そし
て開口部１５から第１残留トナー回収容器２１に残留ト
ナーが搬入される。第１残留トナー回収容器２１が残留
トナーで満杯になると、第１満杯検知器２６によって残
留トナーが満杯になったことが検知され、第１満杯検知
器２６から制御手段に信号が伝達される。このとき複写
機本体に第１残留トナー容器２１が満杯になったことを
表示すれば、ユーザーに注意を促すことができる。
って搬送コイル１１は正転駆動され、コイルケース１０
内の残留トナーを開口部１５に向かって搬送する。そし
て開口部１５から第１残留トナー回収容器２１に残留ト
ナーが搬入される。第１残留トナー回収容器２１が残留
トナーで満杯になると、第１満杯検知器２６によって残
留トナーが満杯になったことが検知され、第１満杯検知
器２６から制御手段に信号が伝達される。このとき複写
機本体に第１残留トナー容器２１が満杯になったことを
表示すれば、ユーザーに注意を促すことができる。
【００２１】そして制御手段によってリバーシブルモー
タ１８が逆転駆動に切り換えられ、搬送コイル１１は逆
転駆動する。搬送コイル１１が逆転駆動すると、コイル
ケース１０内の残留トナーは開口部１４の方向へ搬送さ
れ、開口部１４、逆転側搬入口２４から第２残留トナー
回収容器２３に搬入される。第２残留トナー容器２３が
満杯になると、残留トナーが満杯になったことが検知さ
れ、第２満杯検知器２７から制御手段に信号が伝達され
る。そして複写機をコピーができない停止状態とする。
タ１８が逆転駆動に切り換えられ、搬送コイル１１は逆
転駆動する。搬送コイル１１が逆転駆動すると、コイル
ケース１０内の残留トナーは開口部１４の方向へ搬送さ
れ、開口部１４、逆転側搬入口２４から第２残留トナー
回収容器２３に搬入される。第２残留トナー容器２３が
満杯になると、残留トナーが満杯になったことが検知さ
れ、第２満杯検知器２７から制御手段に信号が伝達され
る。そして複写機をコピーができない停止状態とする。
【００２２】第２満杯検知器２７を設けず、第１満杯検
知器２６によって第１残留トナー容器２１が満杯になっ
たことが検知されてから、１ジョブ（通常複写機では最
大９９９枚）終了後、複写機をコピーのできない停止状
態とする制御を行なう制御手段を設けてもよい。
知器２６によって第１残留トナー容器２１が満杯になっ
たことが検知されてから、１ジョブ（通常複写機では最
大９９９枚）終了後、複写機をコピーのできない停止状
態とする制御を行なう制御手段を設けてもよい。
【００２３】以下に説明する実施例にかかる複写機は第
１実施例と、同様の部材を有しているので、同様の部材
については図１と同じ符号を付し、その説明は省略す
る。図２によって第２実施例について説明する。図２に
おいて符号３１は第１残留トナー回収容器を示す。この
第１残留トナー回収容器３１は第２残留トナー回収容器
３２と一体的に形成されており、内部に仕切り板３３が
設けられ、第１残留トナー回収容器３１と第２残留トナ
ー回収容器３２とが区分けされている。
１実施例と、同様の部材を有しているので、同様の部材
については図１と同じ符号を付し、その説明は省略す
る。図２によって第２実施例について説明する。図２に
おいて符号３１は第１残留トナー回収容器を示す。この
第１残留トナー回収容器３１は第２残留トナー回収容器
３２と一体的に形成されており、内部に仕切り板３３が
設けられ、第１残留トナー回収容器３１と第２残留トナ
ー回収容器３２とが区分けされている。
【００２４】この複写機では、第１残留トナー回収容器
３１と第２残留トナー回収容器３２とが一体的に形成さ
れているので、製作コストを低く抑えることができる。
また第１残留トナー回収容器３１の容積を大きくできる
ので、残留トナーを多く収容でき、残留トナー容器交換
の間隔を長くすることができるようになる。
３１と第２残留トナー回収容器３２とが一体的に形成さ
れているので、製作コストを低く抑えることができる。
また第１残留トナー回収容器３１の容積を大きくできる
ので、残留トナーを多く収容でき、残留トナー容器交換
の間隔を長くすることができるようになる。
【００２５】図３によって第３実施例について説明す
る。図３において符号４０は残留トナー回収容器を示
し、この残留トナー回収容器４０は第１残留トナー容器
と第２残留トナー回収容器を兼ねている。この複写機で
は、残留トナー回収容器４０の第１満杯検知器２６が配
置されている側（紙面右側）の空間４０ａが残留トナー
によって満たされると、これを第１満杯検知器２６が検
知し、搬送コイル１１を逆転駆動させる。そして開口部
１４、第２搬入口２４から、残留トナー回収容器４０の
第２満杯検知器２７が配置されている側（紙面左側）の
空間４０ｂへ残留トナーが搬入される。
る。図３において符号４０は残留トナー回収容器を示
し、この残留トナー回収容器４０は第１残留トナー容器
と第２残留トナー回収容器を兼ねている。この複写機で
は、残留トナー回収容器４０の第１満杯検知器２６が配
置されている側（紙面右側）の空間４０ａが残留トナー
によって満たされると、これを第１満杯検知器２６が検
知し、搬送コイル１１を逆転駆動させる。そして開口部
１４、第２搬入口２４から、残留トナー回収容器４０の
第２満杯検知器２７が配置されている側（紙面左側）の
空間４０ｂへ残留トナーが搬入される。
【００２６】上記実施例では螺旋状体として搬送コイル
１１を示したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、螺旋状体としていわゆるスクリューを使用してもよ
い。また画像形成装置として複写機を示したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、ファクシミリ、レー
ザプリンタ等にも適用することが可能である。
１１を示したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、螺旋状体としていわゆるスクリューを使用してもよ
い。また画像形成装置として複写機を示したが、本発明
はこれに限定されるものではなく、ファクシミリ、レー
ザプリンタ等にも適用することが可能である。
【００２７】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、残留トナ
ー容器が満杯になる時期を正確に予想することができ、
複写機がコピーのできない停止状態となる不都合が生じ
るのを防止することができるようになる。
ー容器が満杯になる時期を正確に予想することができ、
複写機がコピーのできない停止状態となる不都合が生じ
るのを防止することができるようになる。
【図１】本発明の第１実施例にかかる複写機の主要な構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図２】本発明の第２実施例にかかる複写機の主要な構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図３】本発明の第３実施例にかかる複写機の主要な構
成を示す図である。
成を示す図である。
１ 感光体ドラム ２ クリーニング装置 １１ 搬送コイル １８ リバーシブルモータ ２１ 第１残留トナー回収容器 ２２ 第１搬入口 ２３ 第２残留トナー回収容器 ２４ 第２搬入口 ２６ 第１満杯検知器 ２７ 第２満杯検知器 ３１ 第１残留トナー回収容器 ３２ 第２残留トナー回収容器 ４０ 残留トナー回収容器
Claims (5)
- 【請求項１】トナー像担持体と、前記トナー像担持体上
の残留トナーを除去して回収するクリーニング装置と、
前記クリーニング装置に回収された残留トナーを収容す
る残留トナー回収容器と、前記クリーニング装置に回収
された残留トナーを残留トナー回収容器へ搬送するため
回転駆動する螺旋状体とを有する画像形成装置におい
て、前記螺旋状体を正転駆動と逆転駆動とに切り換える
螺旋状体駆動切り換え手段を設け、前記残留トナー回収
容器は前記螺旋状体が正転駆動して搬送される残留トナ
ーの正転側搬入口が設けられた第１残留トナー回収容器
と前記螺旋状体が逆転駆動して搬送される残留トナーの
逆転側搬入口が備えられた第２残留トナー回収容器とに
よって構成されていることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項２】請求項１において、第１残留トナー回収容
器に第１残留トナー回収容器が満杯になったことを検知
する満杯検知手段を備え、螺旋状体駆動切り換え手段は
前記満杯検知手段によって第１残留トナー回収容器が満
杯になったことが検知された場合に螺旋状体を正転駆動
から逆転駆動に切り換えるものであることを特徴とする
画像形成装置。 - 【請求項３】請求項１において、第１残留トナー回収容
器と第２残留トナー回収容器は一体的に構成され、且つ
第１残留トナー回収容器は第２残留トナー回収容器より
容積が大きく構成されていることを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項４】請求項２において、満杯検知手段によって
第１残留トナー容器が満杯になったことが検知されて螺
旋状体が逆転駆動に切り換わった後、所定数のコピーが
行なわれるとコピーができない状態とする制御手段を具
備したことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項５】請求項１において、第２残留トナー回収容
器が満杯となったことを検知する第２満杯検知手段を備
え、螺旋状体が逆転駆動に切り換わった後、第２満杯検
知手段によって第２残留トナー回収容器が満杯になった
ことが検知されるとコピーができない状態とする制御手
段を具備したことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9310292A JPH05289584A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9310292A JPH05289584A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05289584A true JPH05289584A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14073166
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9310292A Pending JPH05289584A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05289584A (ja) |
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