JPH0528937A - 平面型表示装置 - Google Patents

平面型表示装置

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JPH0528937A
JPH0528937A JP17660291A JP17660291A JPH0528937A JP H0528937 A JPH0528937 A JP H0528937A JP 17660291 A JP17660291 A JP 17660291A JP 17660291 A JP17660291 A JP 17660291A JP H0528937 A JPH0528937 A JP H0528937A
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JP
Japan
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electrode
electron
control electrode
control
deflection
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Application number
JP17660291A
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English (en)
Inventor
Ryo Suzuki
量 鈴木
Tetsuya Shiraishi
哲也 白石
Takuya Ohira
卓也 大平
Keiji Fukuyama
敬二 福山
Masato Saito
正人 斉藤
Keiji Watanabe
剄二 渡辺
Yoshinori Hatanaka
義式 畑中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蛍光体面の発光に電子を極力有効に利用する
と共に蛍光体面に電子を精度よく当てることにより、効
率の高い発光をすることができると共に高い解像度を得
る。 【構成】 高真空の容器11の上下両内面の蛍光体面1
2及び偏向電極13と、これら両者12,13間に介在
し、行列状の電子通過孔14A及び電子通過孔14Aを
通過する電子を制御する第一、第二制御電極群142,
143を有する制御電極板14と、制御電極板14と偏
向電極13間に介在するガイド電極16と、ガイド電極
16と偏向電極13間で容器11の両側面113,11
4の近傍に設けた一対の電子源15,17とを備え、第
一電極群142を偏向電極13への偏向電圧の印加に対
応させて順次一本ずつオン状態にして一対の電子源1
5,17からの電子ビームをオン状態の電極に偏向さ
せ、また、偏向電子を画像の輝度情報に対応したオン状
態の第二制御電極群143によって集めるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子ビームを利用した
平面型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の表示装置としては、特開
昭63−184239号公報に記載された図8の
(a)、(b)に示すものが知られている。同図の
(a)において、1は支持体に接続され、通電によって
電子を放出する線状熱陰極、2はこの線状熱陰極1の上
面を被う断面半楕円形状の有孔カバー電極で、線状熱陰
極1と有孔カバー電極2とで電子放射源40を構成し、
有孔カバー電極2は同図(b)に示す多数の小孔3を有
し、適当な電位を印加することによって線状熱陰極1か
ら電子が引き出された電子が小孔3を通過するようにな
っている。
【0003】4は電子放射源40から放出された電子の
衝突によって励起されて赤色、緑色、青色に発光する3
種の蛍光体が内面側にドット状に塗膜されて蛍光体面5
を形成し、更に、その蛍光体面5上に導電性を持たせる
アルミ膜(図示せず)が形成された前面ガラスであり、
このアルミ膜に10〜30KV程度の電圧を印加するこ
とによって電子が加速されて蛍光体面5の蛍光体を励起
して発光するようになっている。
【0004】6は上記前面ガラス4と上記線状熱陰極1
との間に介在し、有孔カバー電極2によって引き出され
て前面ガラス4へ向かう電子を通過させあるいは遮断す
る制御電極で、図9の(a)に分解斜視図で示すよう
に、前面ガラス4上の蛍光体からなる画素に対応する電
子通過孔7を有する絶縁基板8と、絶縁基板8の電子放
射源側の面に画素の一列ずつに対応して配列されて電子
通過部9Bを有する短冊状の金属電極9Aからなる第一
制御電極部9と、これと同様の電子通過部10Bを有
し、絶縁基板8の蛍光体面5側の面に画素の一列ずつに
対応して配列された短冊状の金属電極10Aからなる第
二制御電極部10とから構成されている。これらの第一
制御電極部9、第二制御電極部10は、それぞれの電子
通過部9B、10Bが上記絶縁基板8の電子通過孔7に
対応する部分に多数の***11を形成したメッシュ状に
形成されている。
【0005】尚、図示してないが、前面ガラス4の周囲
は、更に下方に向かって湾曲しながら延び、背面電極の
下で閉じており、内部が真空に保たれている。各電極は
側面に設けられた封止部から外部へ電気的に接続されて
いる。
【0006】次に動作について説明する。線状熱陰極1
から放出された熱電子は、これに印加された電圧に対し
て約5〜30KVの高い電圧が印加されている有孔カバ
ー電極2によって引き出され、線状熱陰極1と直交する
方向に多数列並設された金属電極9Aからなる第一制御
電極9のうちの一本に線状熱陰極1の電位に対して約2
0〜40KVのプラス電位を印加することにより、熱電
子がこの電極に引き寄せられて制御電極6に達する。
尚、ここで線状熱陰極1の動作中に印加されている平均
電圧を0Vとして基準の電圧とする。有孔カバー電極2
の半楕円形状、第一制御電極部9の位置、及びそれぞれ
の金属電極9Aへの印加電圧を調整することにより、上
記第一制御電極部9の任意の一本の金属電極9A前面で
の電子密度が略均一になるようになっている。
【0007】上記制御電極6の動作については上記公報
には説明されていないが、上記制御電極6は、例えば、
特開昭62−172642号公報及び特開平1−126
688号公報等に記載されている一般のマトリックス型
ディスプレイと類似の動作をすると考えられる。そこで
この動作をこれらの公報を参照して以下に説明する。
【0008】上記第一制御電極部9のうち一本の金属電
極9Aのみプラス電位となり、他は0Vまたはマイナス
電位となっておれば、線状熱陰極1から放出された熱電
子はこのプラス電位の一本の金属電極9Aにのみ引き寄
せられてその電子通過孔9Bを通過して絶縁基板8の該
当する電子通過孔7に入っていく。そして、この電子通
過孔7に入った電子はそのまま全て前面ガラス4側へ通
過するのではなく、電子通過孔7上部に配設された第二
制御電極部10のうち、例えば、40〜100Vの電位
が印加されている金属電極10Aの電子通過孔10Bの
み電子が通過し、他の0Vまたはマイナス電位となって
いる金属電極10Aの電子通過孔10Bは通過せず、電
子通過孔7内に止まる。従って、第一制御電極部9のう
ちプラス電位の印加されたオン状態の一本の金属電極9
Aと、第二制御電極部10のうちプラス電位が印加され
ている金属電極10Aとの交点の電子通過孔7のみで電
子が通過する。そして、その通過電子によりその電子通
過孔7に対応する画素の位置の蛍光体5が発光し、画面
表示が行なわれる。よって、上記交点が所望の位置に対
応するように各金属電極9A、10Aへの電位印加を制
御することにより、所望の画像表示が行なわれる。例え
ば、第一制御電極部9のうち金属電極9Aを一本ずつ順
次走査してオン状態とし、それに同期させて発光させる
べき位置に対応する第二制御電極部10中の金属電極1
0Aをオン状態とし、これを人間の目に感じない程度の
周期、例えば、1秒当り60画面繰り返す(走査する)
ことにより画像が表示される。
【0009】尚、図9の(b)に示すように、絶縁基板
8の電子通過孔7に対応する各制御電極9、10の電子
通過孔9B、10Bは多数の***10Cを明けてメッシ
ュ状に形成されているものであるが、これは電子を通過
させないオフ状態にしたときに、電子通過孔9B、10
B全体的に電子を遮断する電位を生じさせる必要があ
り、各制御電極部9、10に0Vから数10Vの小さい
マイナス電位を印加すれば電子の通過を遮断できるよう
にするためのものである。
【0010】また、各画素の輝度は、第二制御電極部1
0の各金属電極10Aをオン状態とする時間により制御
している。即ち、第一制御電極部9のオン状態時間をt
y とすると、所定位置の画素をP%の輝度にする場合、
その位置に対応する第二制御電極部10の金属電極10
Aのオン状態tx をPty /100とすればよい。
【0011】また、他の平面型表示装置としては、特開
昭60−89041号公報等に記載された図10に示す
ものがある。この表示装置は、相対向する面板41A、
41Bを有する高真空度に保持された密封容器41が設
けられ、面板41Bの内面に蛍光体面42が設けられ、
他方の面板41Aに蛍光体面42に対向して一方向に延
長する複数のストライプ状の平行電極からなる偏向電極
43が配設され、蛍光体面42と偏向電極43間に変調
電極群44が設けられている。背面電極45、線状熱陰
極46、ビーム取り出し電極47、プリフォーカス電極
48、フォーカス電極49、シールド電極50の各電極
は蛍光体面42の面方向に沿って延長するように配設さ
れている。
【0012】また、線状熱電極46から放出された電子
ビーム51は、フォーカス電極49によって集束されな
がら偏向電極43と変調電極群44の間に直進してく
る。偏向電極43の大部分と変調電極群44の偏向電極
43側の電圧は等しいので、電子ビーム51は、偏向電
極43のうち変調電極群44と異なる低電圧が印加され
ている偏向電極43yの近傍に到達するまで直進し、偏
向電極43yの近傍でその電界によって変調電極44側
に曲げられる。変調電極群44に入射した電子ビームは
変調電極44の蛍光体面42側の電極で各画素毎に変調
された後、加速され、蛍光体面42に到達して発光す
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
公報に記載された平面型表示装置では、第一制御電極群
9のうちオン状態になる金属電極9Aが一本のみで、他
の金属電極9Aはオフ状態になっているため、線状熱陰
極1から放出され、有孔カバー電極2を通過し、第一制
御電極部9に向かった電子のうち電子通過孔7を通過さ
せ、発光に寄与できる電子の比率は非常に小さく、例え
ば、通常のテレビ信号(NTSC信号)では、走査線数
が約490本あるので走査線の1/490しか利用され
ず、その利用効率が十分でないという課題があった。
【0014】一方、後者の公報に記載された平面型表示
装置では、電子の利用効率は高いが、正確に電子ビーム
の厚さ、到達位置を制御することが難しく、これらを改
良するためには電子ビームのエネルギーを上げなければ
ならず、そうすると偏向電極43群、及び変調電極44
を駆動させる電圧も上げなければならず、駆動回路が高
価になるという課題があった。
【0015】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、蛍光体面の発光に電子を極力有効に利用す
ると共に蛍光体面に電子を精度よく当てることにより、
効率の高い発光をすることができると共に高い解像度を
得ることのできる平面型表示装置を提供することを目的
としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の平面型表示装置
は、高真空に保たれた密封容器の内面の一部に設けられ
た蛍光体面と、蛍光体面に対向する位置に複数並設され
た偏向電極と、偏向電極と蛍光体面の間に介在し、複数
の電子通過孔を有する表面絶縁性基板と、表面絶縁性基
板の偏向電極側の面に列をなして複数並設され、電子通
過孔を通る電子を制御するように電圧が印加される第一
制御電極と、第一制御電極群と対をなして表面絶縁性基
板の蛍光体面側の面に行をなして複数並設され、電子通
過孔を通る電子を制御するように電圧が印加される第二
制御電極と、これらの両制御電極を有する表面絶縁性基
板と偏向電極との間に介在し、電圧を印加することによ
り電子を通過させて第一制御電極側へ案内する、複数の
電子通過孔を有するガイド電極と、ガイド電極と偏向電
極に挟まれた空間に、密封容器の両側面側それぞれに接
近させ且つ第一制御電極それぞれに平行させて設けられ
た一対の電子源とを備え、第一制御電極群の電極には、
偏向電極への偏向電圧の印加に対応させて順次一本ずつ
オン状態にする電圧を印加して一対の電子源から放出さ
れた電子ビームをオン状態の第一制御電極側へ偏向さ
せ、また、第二制御電極群には、画像の輝度情報に対応
させた電圧を印加して電子通過孔に電子を通過させるよ
うにしたものである。
【0017】
【作用】本発明の平面型表示装置によれば、一対の電子
源からシート状の電子ビームをそれぞれ放出すると、こ
れらの電子ビームは偏向電極とガイド電極の間に進入し
て表示画面と平行に進行し、この時、複数の第一制御電
極に偏向電極への偏向電圧の印加に対応させて順次一本
ずつオン状態にする電圧を印加して一対の電子源からそ
れぞれ放出された電子ビームの進行方向をガイド電極の
方へ曲げてその電子通過孔を通過し、更に、オン状態の
第一制御電極側へ偏向させると共に、偏向する電子はオ
ン状態の第一制御電極に対応した電子通過孔に集まり、
更に、この電子は画像の輝度情報に対応させて電圧が印
加された第二制御電極に対応する電子通過孔を通過して
該当する蛍光体面に収束、衝突して蛍光体を効率よく発
光させることができる。
【0018】
【実施例】以下、図1〜図7に示す各実施例に基づいて
本発明を説明する。尚、各図中、図1は本発明の平面型
表示装置の一実施例を示す断面図、図2は図1に示す平
面型表示装置の制御電極板を拡大して示す断面図、図3
は図1に示す平面型表示装置の制御電極板を拡大して示
す平面図、図4〜図6はそれぞれ本発明の他の実施例の
平面型表示装置を示す図1相当図、図7は本発明の更に
他の実施例の平面型表示装置の偏向電極側の平面を示す
断面図である。
【0019】〔実施例1〕本実施例の平面型表示装置1
0は、図1に示すように、高真空に保たれた密封容器1
1の一方の内面(図1では上方の平面)111の一部に
設けられた蛍光体面12と、蛍光体面12に対向する他
方の面(図1では下方の平面)112に位置させて設け
られ偏向電極群13と、これら偏向電極群13と蛍光体
面12の間に介在し、複数の電子通過孔14Aを有する
制御電極板14と、制御電極板14から上記密封容器1
1の一側面(図1では左方の側面)113側に偏倚させ
て配設された、熱電子を放出する電子源15とを備えて
構成されている。
【0020】而して、上記密封容器11の側面113側
に偏倚させて配設された電子源15は、図1に示すよう
に、側面113に平行させて配設された、熱電子を放出
する線状熱陰極151と、線状熱陰極151の前後に間
隔をおいて配設された背後電極152及びビーム取り出
し電極153と、ビーム取り出し電極153の前方に間
隔をおいて配設されたシールド電極154と、シールド
電極154とビーム取り出し電極153の間に介在しビ
ーム取り出し電極153から取り出された熱電子をシー
ト状にしてシールド電極154に案内するフォーカス電
極155とを備えて構成されている。この電子源15か
ら放出された熱電子は、シート状の熱電子群として上記
偏向電極群13及び上記制御電極板15に沿って所定の
位置まで平行にする進行するようになっている。
【0021】また、上記偏向電極群13は、図1に示す
ように、密封容器11の左方の側面113に平行する多
数の偏向電極131、132、・・・がストライプ状に
形成されている。
【0022】また、上記制御電極板14は、図2、図3
に示すように、アルミナを主成分とするセラミックスか
らなる表面絶縁性基板141と、表面絶縁性基板141
の両面にニッケル等の導電性物質を被膜として設けられ
た第一制御電極142及び第二制御電極143とからな
り、これに電圧を印加することよって電子通過孔14A
を通過する熱電子を制御するようになされている。即
ち、この制御電極板14の多数の電子通過孔14Aは、
図2、図3に示すように、縦横の行列状に配列されて形
成されており、第一制御電極群142は、表面絶縁性基
板14の偏向電極群13に対向する側の面に偏向電極群
13に対応させて設けられ、また、第二制御電極群14
3は、表面絶縁性基板141の蛍光体面12に対向する
側の面に設けられ、各制御電極群142、143を構成
する下記の各電極に印加する電圧を個別に制御すること
によって電子源15から放出された上述の熱電子が所望
の電子通過孔14Aを通過するようにしている。
【0023】つまり、上記第一制御電極群142は電子
通過孔14Aの直径よりも広幅Wの第一制御電極142
A、142B、・・・が列方向(左方の側面113に平
行する方向)の各電子通過孔14Aに沿ってストライプ
状に並設され、また、第二制御電極群143は電子通過
孔14Aの直径よりも広幅の第二制御電極143A、1
43B、・・・が行方向(左方の側面113に直交する
方向)の電子通過孔14Aに沿ってストライプ状に並設
されており、更に、各第一制御電極142A、142
B、・・・と各第二制御電極143A、143B・・・
とはそれぞれ互いに直交する関係にある。また、各第一
制御電極142A、142B、・・・と各第二制御電極
143A、、143B・・・は、それぞれ各電子通過孔
14Aの内周面に沿って延び、内周面において各延長端
間に隙間19を残して分離し、これら両者は互いに電気
的に絶縁されている。
【0024】次に動作について説明する。まず、線状熱
陰極151から熱電子を電子ビームBBとして放出す
る。この電子ビームBは、熱電子がフォーカス電極15
5などによって所定の厚さに調整された線状熱陰極15
1の長さに略等しい幅の一様なシート状に分布した状態
で放出されて偏向電極群13と制御電極板14の間に水
平に進入する。このとき、第一制御電極群142が走査
用電極として作用して電子ビームBが進行する列方向の
ラインを決定する。図1に示す例では、順次一本の列の
電子通過孔14Xにのみ熱電子を通す状態について説明
する。
【0025】電子源15の近傍にある第一制御電極14
2A、142B、・・・(図3参照)と偏向電極13
1、132、・・・は熱電子のエネルギーに略等しい電
圧Vcを印加しており、一定電位中を電子ビームBが水
平に進行する。このとき電子通過孔14Xに対応する偏
向電極のいくつか手前までの偏向電極131、132、
・・・には電圧Vc を印加しており、それからいくつか
先の偏向電極13X、・・・には電子ビームを電子通過
孔14X側へ曲げるために電圧Vc よりも低い電圧Vb
(通常Vb =−Vc 〜−2Vc 程度)を偏向電圧として
印加し、その電場の歪から電子通過孔14Xに向かって
電子ビームBが曲げられて進行する。
【0026】このとき、一列の電子通過孔14Xには熱
電子のエネルギーと同程度の電圧Vonを印加し、熱電子
が電子通過孔14Xを通過できるオン状態になってい
る。更に、一列の電子通過孔14Xのうちオン状態にな
っている第二制御電極が第一制御電極と交叉した部分に
位置する電子通過孔14Xを熱電子が通過する。この
際、電子ビームBは電子通過孔14Xの前後で第一制御
電極の数本〜10数本分に亘って広がっているが、一列
の電子通過孔14Xの手前に位置する数本〜20本程度
の第一制御電極及びその電子通過孔14Xより後方に位
置する全ての第一制御電極にオフ電圧(−5〜5V程
度)を印加してあるため、他の列の電子通過孔14Aに
は熱電子が到達しない。
【0027】一列の電子通過孔14Xの手前にあるオフ
状態の第一制御電極の本数が多いとこれらの第一制御電
極によって電子ビームBの水平方向の進行が影響される
ため、このような第一制御電極の本数を最小限にしてい
る。また、オン状態の第一制御電極は電子通過孔14X
に熱電子を収束する効果があり、この第一制御電極の幅
の数倍程度の範囲にある殆どの熱電子B1 は電子通過孔
14Xの手前からある入射角をもって一列の電子通過孔
14Xに入射するが、その一部の熱電子は一列の電子通
過孔14Xに入射しない。入射しない熱電子はオフ状態
の第一制御電極によって偏向電極群13へ向かうが、一
列の電子通過孔14Xの手前から入射角をもってこれら
一列の電子通過孔14Xに向かう熱電子の殆どは電子通
過孔14Xの前方に向かうため、これらの手前の制御電
極の少数本のみをオフ状態にしておく。
【0028】また、偏向電圧を印加した数本の偏向電極
群13X、・・・を除く、これらよりも先の偏向電極群
13には不要な熱電子B2 を収束する電圧Vc を印加し
てあり、電子通過孔14Xより手前側の第一制御電極の
全てにもオフ電圧を印加して熱電子が再度第一制御電極
142側へ戻らないようにしている。
【0029】オン状態の電子通過孔14Xに入射した熱
電子は蛍光体面12の高電圧によって形成された電子通
過孔14Xの出口付近の強いレンズによって収束し、そ
の入射角とは殆ど関係なく略垂直状態になって蛍光体面
12に向かってこれに衝突して所定の蛍光を発生する。
【0030】従って、本実施例によれば、少数の電子源
15から放出された熱電子を有効に利用すると共に、偏
向電極群13、第一制御電極群142及び第二制御電極
群143の印加電圧を制御して発光させる位置に対応す
る熱電子を正確に選択してその位置の電子通過孔14X
を通過させて発光対象となる蛍光体面12を正確に当て
ることができ、コントラストに優れた画面を得ることが
できる。即ち、本実施例によれば、電子源15から放出
された電子の利用効率が高くなり、熱電子を精度よく制
御することができて高い解像度を得ることができる。
【0031】〔実施例2〕本実施例の平面型表示装置
は、図4に示すように、上記実施例の平面型表示装置に
おける偏向電極群13と制御電極板14との間に、小孔
(図示せず)をメッシュ状に多数有する金属薄板を熱電
子が通過するガイド電極16として介装され、且つこの
ガイド電極16と偏向電極群13との間を電子源15か
ら放出された熱電子が水平に進入するようにした以外は
全て上記実施例の平面型表示装置と同様に構成されてい
る。
【0032】次に、本実施例の平面型表示装置の動作に
ついて説明する。ここでは制御電極板14の中央列の電
子通過孔14Xのみを熱電子が通過する状態の場合につ
いて説明する。まず、線状熱陰極151から放出された
電子ビームBは、熱電子がフォーカス電極155などに
よって上記実施例と同様にシート状に放出されて偏向電
極群13とガイド電極16の間に水平に進入する。この
ときガイド電極16と電子通過孔14Xに対応する偏向
電極のいくつか手前までの偏向電極131、132、・
・・の全てには熱電子のエネルギーに略等しい電圧Vc
を印加しており、上述のように進入した電子ビームBは
電子源15側から水平方向に直進する。また、偏向電極
131、132、・・・よりいくつか先の偏向電極13
X、・・・の一部または全てに偏向電圧Vb (通常Vb
=−Vc 〜−2Vc 程度)を印加すると、偏向電極13
1、132、・・・まで直進した電子ビームBは、これ
ら偏向電極の近傍の電場の歪によってその大部分がガイ
ド電極16の方向へ曲げられて進行してガイド電極16
に到達してそのメッシュ状の小孔を通過してガイド電極
16と第一制御電極群14の間へ進入する。この電子ビ
ームBの進行方向に順次一本ずつオン状態になっている
第一制御電極が存在し、少なくともその近傍の他の第一
制御電極の全てがオフ状態になっていて、このオンにな
っている第一制御電極に進入した電子ビームBが引き付
けられてその一部がオン状態の第一制御電極に到達す
る。到達した熱電子のうち第二制御電極群143のうち
オンになっている第二制御電極の行に位置する電子通過
孔14Xに到達した熱電子B1 はその電子通過孔14X
を通過して上記実施例と同様に蛍光体面12を発光させ
る。尚、オフ状態の第一制御電極群142はオフ状態に
対応する−5〜+5Vの低電圧を印加してあり、これら
の第一制御電極群142には電子ビームBが到達できな
い。
【0033】従って、本実施例によれば、上記実施例と
同様の作用効果を期することができる他、ガイド電極1
6に電圧を印加することによってオン状態の第一制御電
極に到達する熱電子をガイド電極16によって制限する
ために、第一制御電極群142の印加電圧を細かく制御
する必要がなく、制御電極の駆動回路を簡素化すること
ができる。尚、本実施例におけるガイド電極16はその
小孔が上記実施例に制限されるものではなく、所定の電
圧を印加でき、電子の大部分を通過できる状態に形成さ
れた孔であれば、スリット状の孔などであってもよい。
【0034】〔実施例3〕本実施例の平面型表示装置
は、図5に示すように、実施例1の平面型表示装置の制
御電極板14の電子通過孔14Aと同等あるいはそれよ
りやや大き目の径に形成された電子通過孔(図示せず)
を有する金属薄板をガイド電極16として制御電極板1
4の第一制御電極142に絶縁膜を介在させた状態で密
着させて設けた以外は全て実施例2の平面型表示装置と
同様に構成されている。
【0035】次に、本実施例の平面型表示装置の動作に
ついて説明する。各電極には実施例2と同様の電圧を印
加し、この状態で電子源15から電子ビームBが偏向電
極13とガイド電極16との間に進入すれば、電子ビー
ムBはその進行方向がガイド電極16の方向へ曲げら
れ、ガイド電極16に到達する。到達した大部分の熱電
子は、ガイド電極16の電子通過孔を通過して、第一制
御電極群142のうちの順次一本ずつ印加されてオン状
態になっている第一制御電極に到達する。第一制御電極
に到達した熱電子のうち第二制御電極群143のオン状
態になって第二制御電極に対応する電子通過孔14Xの
みを通過してこの電子通過孔14Xに対応する蛍光体面
12を発光させる。
【0036】従って、本実施例によれば、オン状態にな
っている第一制御電極は熱電子を集める効果がない代わ
りに、ガイド電極16の電子通過孔と制御電極板14の
電子通過孔14Aとが重なっているため、蛍光体面12
側へ通過する電子の率を上記各実施例よりも向上させる
ことができ、更に、上記各実施例に準じた作用効果を期
することができる。
【0037】〔実施例4〕本実施例の平面型表示装置
は、図6に示すように、二つの電子源を有して構成され
ている以外は実施例2の平面型表示装置と同様に構成さ
れている。一方の第一電子源15は上記各実施例の平面
型表示装置の電子源15と同様に構成され、他方の第二
電子源17は第一電子源15と対向する他方の側面11
4に配設され、この電子源17は、第一電子源15と同
様、線状熱陰極171、背後電極172ビーム取り出し
電極173、シールド電極174及びフォーカス電極1
75を備えて構成されている。
【0038】次に、本実施例の平面型表示装置の動作に
ついて説明する。まず、第一電子源15及び第二電子源
17からそれぞれ放出されたシート状の各電子ビームB
は、反対方向から内方に向けて偏向電極群13とガイド
電極16の間に水平に進入する。このときガイド電極1
6、電子通過孔14Xに対応する偏向電極のいくつか第
一電子源15寄りの偏向電極から第一電子源15に至る
全ての偏向電極131、132、・・13Y、及び電子
通過孔14Xに対応する偏向電極のいくつか第二電子源
17寄りの偏向電極から第二電子源17に至る全ての偏
向電極13U、・・・には熱電子のエネルギーに略等し
い電圧Vc を印加しているため、各電子ビームはそのま
ま電子通過孔14Xのそれぞれの手前まで直進する。ま
た、偏向電極13Yと偏向電極13Uの間の偏向電極に
は偏向電圧Vb を印加しているため、各電子ビームBは
この領域の電場の歪でガイド電極16の方向へそれぞれ
向きを変えて進行し、ガイド電極16に到達し、その大
部分がガイド電極16のメッシュ状の小孔(図示せず)
を通過してガイド電極16と第一制御電極群14の間へ
それぞれ進入する。これらの電子ビームBの進行方向に
オン状態になっている第一制御電極が存在し、他の第一
制御電極の全てがオフ状態になっていて、このオンにな
っている第一制御電極に少なくとも一部の電子ビームB
が到達する。その他の動作は実施例2と同様である。
【0039】従って、本実施例によれば、電子源を二個
所に設けてあるため、一個所の電子源から放出する電子
ビームBを2倍にすると電子ビームBが水平に進行する
に従って僅かにその厚さが変化して輝度が不均一になる
という弊害を緩和することができる。
【0040】〔実施例5〕本実施例の平面型表示装置
は、図7に示すように、実施例4における第一電子源1
5を構成する線状熱陰極151及び第二電子源17を構
成する線状熱陰極171をそれぞれ複数の線状熱陰極部
に分割し、線状熱陰極部の両端を固定治具間に張設した
以外は全て実施例4と同様に構成されている。即ち、線
状熱陰極151は5つの線状熱陰極部151A、151
B、151C、151D、151Eに分割され、各線状
熱陰極部151A、151B、151C、151D、1
51Eはそれぞれの両端が固定治具151F、151F
に一定の張力をかけて固定されている。また、線状熱陰
極171は4つの線状熱陰極部171A、171B、1
71C、171Dに分割され、各線状熱陰極部171
A、171B、171C、171Dはそれぞれの両端が
固定治具171F、171Fに一定の張力をかけて固定
されている。
【0041】更に、第一電子源15の線状熱陰極151
に対して第二電子源の線状熱陰極171を垂直に投影し
た場合、第二電子源17の線状熱陰極171の線状熱陰
極部171Aを固定する一方の外側(図7では上端側)
の固定治具171F及び線状熱陰極部171Dを固定す
る他方の外側(図7では下端側)の固定治具171Fの
2個は、第一電子源15の線状熱陰極151の線状熱陰
極部151Aを固定する上端側の固定治具151F及び
線状熱陰極部151Eを固定する下端側の固定治具15
1Fの2個に重なって一致する位置にそれぞれ設けられ
ている。しかし、同様の投影をした場合、上記各固定治
具以外の各固定治具は互いに重なり合う位置になく、線
状熱陰極171の各固定治具171Fはいずれも線状熱
陰極151の各線状熱陰極部を固定する一対の固定治具
151F、151F間の略中間点に位置するように設け
られている。
【0042】従って、本実施例によれば、第一電子源1
5の各線状陰極部151A、151B、151C、15
1D、151Eから放出される電子ビームBは、固定治
具151Fの近傍から放出される熱電子の放出量が少な
く、全体としてその部分の電子流密度が小さくなるが、
密度が小さくなった不均一部分は第二電子源17の各線
状陰極部171A、171B、171C、171Dから
放出される電子ビームBによって補完されて緩和され、
また、第二電子源17から放出される電子ビームBの不
均一は同様に第一電子源15からの電子ビームBによっ
て緩和される。この他は実施例4と同様の作用効果を期
することができる。
【0043】尚、上記各実施例では、電子源として線状
熱陰極を用いたものについてのみ説明したが、電子ビー
ムBをシート状に放出できる電子源であれば、本発明は
上記各実施例に何等制限されるものではない。
【0044】また、上記各実施例では、第一制御電極群
の各電極を一本ずつ順次オン状態にして走査すると共
に、この走査に合わせて偏向電極群の各電極を走査する
ものについてのみ説明したが、制御電極を一本おきにオ
ン状態にするインターレースによる表示であっても上記
各実施例と全く同様の作用効果を期することができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、蛍
光体面の発光に電子を極力有効に利用すると共に蛍光体
面に電子を精度よく当てることにより、効率の高い発光
をすることができると共に高い解像度を得ることのでき
る平面型表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平面型表示装置の一実施例を示す断面
図である。
【図2】図1に示す平面型表示装置の制御電極板を拡大
して示す断面図である。
【図3】図1に示す平面型表示装置の制御電極板を拡大
して示す平面図である。
【図4】本発明の他の実施例の平面型表示装置を示す図
1相当図である。
【図5】本発明の更に他の実施例の平面型表示装置を示
す図1相当図である。
【図6】本発明の更に他の実施例の平面型表示装置を示
す図1相当図である。
【図7】本発明の更に他の実施例の平面型表示装置の偏
向電極側の平面を示す断面図である。
【図8】従来の平面型表示装置の要部を示す分解斜視図
である。
【図9】(a)は図8に示す平面型表示装置の制御電極
部を拡大して示す分解斜視図、(b)は(a)に示す制
御電極部を拡大して示す平面図である。
【図10】従来の他の平面型表示装置を示す図1相当図
である。
【符号の説明】
11 密封容器 12 蛍光体面 13 偏向電極 14A 電子通過孔 15 電子源 111 密封容器の一方の内面 112 密封容器の他方の内面 141 表面絶縁性基板 142 第一制御電極群 143 第二制御電極群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福山 敬二 神奈川県鎌倉市大船二丁目14番40号 三菱 電機株式会社生活システム研究所内 (72)発明者 斉藤 正人 神奈川県鎌倉市大船二丁目14番40号 三菱 電機株式会社生活システム研究所内 (72)発明者 渡辺 剄二 神奈川県鎌倉市大船二丁目14番40号 三菱 電機株式会社生活システム研究所内 (72)発明者 畑中 義式 静岡県浜松市広沢1丁目22番6号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 高真空に保たれた密封容器の内面の一部
    に設けられた蛍光体面と、蛍光体面に対向する位置に複
    数並設された偏向電極と、偏向電極と蛍光体面の間に介
    在し、複数の電子通過孔を有する表面絶縁性基板と、表
    面絶縁性基板の偏向電極側の面に列をなして複数並設さ
    れ、電子通過孔を通る電子を制御するように電圧が印加
    される第一制御電極と、第一制御電極群と対をなして表
    面絶縁性基板の蛍光体面側の面に行をなして複数並設さ
    れ、電子通過孔を通る電子を制御するように電圧が印加
    される第二制御電極と、これらの両制御電極を有する表
    面絶縁性基板と偏向電極との間に介在し、電圧を印加す
    ることにより電子を通過させて第一制御電極側へ案内す
    る、複数の電子通過孔を有するガイド電極と、ガイド電
    極と偏向電極に挟まれた空間に、密封容器の両側面側そ
    れぞれに接近させ且つ第一制御電極それぞれに平行させ
    て設けられた一対の電子源とを備え、第一制御電極群の
    電極には、偏向電極への偏向電圧の印加に対応させて順
    次一本ずつオン状態にする電圧を印加して一対の電子源
    から放出された電子ビームをオン状態の第一制御電極側
    へ偏向させ、また、第二制御電極群には、画像の輝度情
    報に対応させた電圧を印加して電子通過孔に電子を通過
    させることを特徴とする平面型表示装置。
JP17660291A 1991-07-17 1991-07-17 平面型表示装置 Pending JPH0528937A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9417117B2 (en) 2014-12-10 2016-08-16 Ishida Co., Ltd. Two stage overload protection device for a weighing hopper

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9417117B2 (en) 2014-12-10 2016-08-16 Ishida Co., Ltd. Two stage overload protection device for a weighing hopper

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