JPH05288850A - ドップラ式対地車速検出装置 - Google Patents

ドップラ式対地車速検出装置

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JPH05288850A
JPH05288850A JP4120059A JP12005992A JPH05288850A JP H05288850 A JPH05288850 A JP H05288850A JP 4120059 A JP4120059 A JP 4120059A JP 12005992 A JP12005992 A JP 12005992A JP H05288850 A JPH05288850 A JP H05288850A
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doppler
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愼治 池田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】車輪度から車速を推定する手段を備えた車両に
設けられる超音波ドップラ式対地車速検出装置におい
て、対地車速の検出状態の異常判定の精度を向上させ
る。 【構成】車輪速に基づく推定車速VE と、超音波のドッ
プラ効果に基づくドップラ車速VD との車速差が大きく
(S41)、かつ、路面からの反射波を受信する受信部
からの出力電圧vが低い場合(S49)には対地車速の
検出状態が異常であると判定し(S51,53,5
4)、それ以外の場合には異常ではないと判定する(S
45)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は波のドップラ効果を利用
して対地車速を検出するドップラ式対地車速検出装置に
関するものであり、特にその検出状態の異常を判定する
技術の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の路面に対する走行速度を検出する
ことが従来から強く要望されており、その要望を満たす
装置として次のようなものが既に知られている。それ
は、(a)路面に向かって波を送信する送信部と、(b) 送
信された波のうち路面で反射したものを受信する受信部
と、(c) 送信部の送信周波数と受信部の受信周波数とに
基づき、波のドップラ効果を利用して対地車速を出力す
る対地車速出力手段とを備えたドップラ式対地車速検出
装置である。
【0003】このドップラ式対地車速検出装置は、従来
からよく知られている、車輪速から車速を推定する車速
推定手段より、車速を正しく取得することができる。し
かし、このドップラ式対地車速検出装置には車速推定手
段にはない特有の事情がある。すなわち、路面での波の
反射を利用しなければならないために路面の反射状態の
如何によって検出精度が左右されてしまうという事情
や、送信部から波が出射する際に通過する部材や受信部
に波が入射する際に通過する部材に汚れが付着して受信
強度が低下してしまうという事情などがあるのである。
【0004】このような事情に鑑み、対地車速を精度よ
く検出できないか否か、すなわち対地車速の検出状態が
異常であるか否かを判定し、異常である場合には例えば
車速推定手段による推定車速をそのままかまたは参考的
に用いることにより、対地車速の検出精度の低下を補う
ことも既に提案されている。そして、その一従来例が特
開昭63−46961号公報に記載されている。これは
具体的には、前記送信部,受信部および対地車速出力手
段と共に、出力された対地車速と車速推定手段による推
定車速との差である車速差が基準値以上である状態が基
準時間以上継続したか否かを判定し、そうであれば対地
車速の検出状態が異常であると判定し、そうでなければ
異常ではないと判定する異常判定手段を含むドップラ式
対地車速検出装置である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来例は、「推定
車速の検出精度は常にほぼ安定しているから、対地車速
の検出状態が異常でない限り、対地車速は推定車速にほ
ぼ等しい」との前提に基づき、検出状態の異常判定を行
うものである。しかし、実際には、推定車速の検出精度
が常に安定するとは限らない。例えば、4WD式車両で
複数の車輪の全てがアンチロック制御されると、差動装
置を介して互いに連結される車輪間で制動トルクが相互
に干渉して車輪速が正常でなくなってしまう場合があ
り、また、複数の車輪のいずれかがそれより小径のスペ
アタイヤに換装されると、それの車輪速が正常でなくな
ってしまう場合などがあるからである。そのため、車速
差の大小から直ちに検出状態の異常判定を行う従来例に
は、その異常判定を十分には高い精度で行うことができ
ないという問題がある。
【0006】本発明は、対地車速の検出状態に応じて変
化する複数の条件を総合的に勘案して異常検出を行う場
合の方が単一の条件しか勘案しない場合より検出状態の
判定の確度が向上するという事実に基づき、上記の問題
を解決することを課題として為されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の要旨は、図1に示すように、車輪速から車速
を推定する車速推定手段1を備えた車両に設けられ、
(a) 路面に向かって波を送信する送信部2と、(b) 送信
された波のうち路面で反射したものを受信する受信部3
と、(c) 送信部2の送信周波数と受信部3の受信周波数
とに基づき、波のドップラ効果を利用して対地車速を出
力する対地車速出力手段4と、(d) 出力された対地車速
と車速推定手段1による推定車速との差である車速差に
基づき、対地車速の検出状態が異常であるか否かを判定
する異常判定手段5とを備えたドップラ式対地車速検出
装置において、異常判定手段5を、車速差のみならず受
信部3からの出力信号のレベルにも基づき、対地車速の
検出状態が異常であるか否かを判定するものとしたこと
にある。
【0008】
【作用】対地車速の検出状態が異常である場合には、対
地車速の検出値と推定車速との車速差が大きくなる傾向
が強くなるばかりでなく、受信部からの出力信号のレベ
ル、すなわち受信強度が正常値から外れる(普通正常値
より小さくなるが、大きくなる場合も考えられる)傾向
も強くなる。したがって、車速差のみから異常判定を行
う場合より、車速差のみならず受信部からの出力信号の
レベルにも基づいて異常判定を行う場合の方が、異常判
定の精度を容易に向上させ得ることとなるのであり、こ
のような事実に基づき、本発明に係るドップラ式対地車
速検出装置においては、異常判定手段5により、車速差
のみならず受信部3からの出力信号のレベルにも基づ
き、対地車速の検出状態が異常であるか否かが判定され
る。
【0009】
【発明の効果】このように、本発明によれば、対地車速
の検出状態の異常判定の精度を容易に向上させ得るとい
う効果が得られる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例であるドップラ式対
地車速検出装置を含む4輪自動車用のアンチロック/ト
ラクション型ブレーキシステムを図面に基づいて詳細に
説明する。
【0011】このシステムにおいては、図2に示すよう
に、左右前輪10,12の回転をそれぞれ抑制するブレ
ーキ14,16のブレーキ圧は圧力制御バルブ18,2
0、左右後輪22,24の回転をそれぞれ抑制するブレ
ーキ26,28のブレーキ圧は圧力制御バルブ30,3
2によってそれぞれ制御される。また、各車輪10,1
2,22,24の車輪速はそれぞれ車輪速センサ40,
42,44,46によって検出される。各車輪速センサ
40,42,44,46は、各車輪10,12,22,
24に近接しかつそれと一体的に回転するロータ(図示
しない)の回転を検出してその回転に応じた信号を出力
するものである。
【0012】このシステムはまた、超音波(これが本発
明における「波」の一態様である)のドップラ効果を利
用して対地車速を検出する超音波センサ48を備えてい
る。超音波センサ48は、超音波を送信する送信部52
と、送信された超音波のうち路面で反射したものを受信
する受信部54とを備えていて、それら送信部52およ
び受信部54は共に、車体底面に前向きで、かつ路面に
それと一定角度φを有して対向する状態で取り付けられ
ている。したがって、送信部52から超音波が路面に向
かって送信されれば、その送信波が路面で反射した反射
波のうち送信波の送信方向とはほぼ逆の方向に進行する
ものが受信部54に入射することとなる。
【0013】以上説明した車輪速センサ40,42,4
4,46,圧力制御バルブ18,20,30,32,超
音波センサ48の送信部52および受信部54は図3に
示すコントローラ60に接続されている。コントローラ
60にはさらに、車両のステアリングホイールの操舵角
を検出する操舵角センサ62と、ブレーキ14,16,
26,28を作用させるために操作されるブレーキペダ
ルの踏込みを検出するストップランプスイッチ(図にお
いて「STPランプSW」で表す)64とが接続されて
いる。コントローラ60は、CPU70,ROM72お
よびRAM74がバス76により互いに接続されて成る
コンピュータを主体とするものであって、そのバス76
にそれぞれ図示しない制御回路を介して上記車輪速セン
サ40等が接続されているのである。
【0014】ROM72には図4のフローチャートで表
される候補車速演算ルーチン,図5のフローチャートで
表される補正量演算ルーチン,図6のフローチャートで
表される真正車速演算ルーチン,車両制動時に各車輪1
0,12,22,24に過大なスリップが生じないよう
に圧力制御バルブ18,20,30,32を制御するア
ンチロック制御ルーチン,車両加速時に駆動輪である左
右後輪22,24に過大なスリップが生じないように圧
力制御バルブ30,32を制御するトラクション制御ル
ーチンを始め、種々のプログラムが格納されている。な
お、アンチロック制御ルーチンおよびトラクション制御
ルーチンはいずれも、真正車速決定ルーチンにより決定
された真正車速を参照しつつ圧力制御バルブ18,2
0,30,32を制御するプログラムである。
【0015】RAM74には、1にセットされている状
態でトラクション制御中であることを示し、0にリセッ
トされている状態でトラクション制御中ではないことを
示すフラグXT,後述のフラグXAおよび各種メモリが
設けられている。
【0016】以上のように構成されたブレーキシステム
においては、車両の電源が投入されれば、超音波センサ
48の送信部52から一定の送信周波数ft を有する超
音波が送信されるとともに、CPU70が前記候補車速
演算ルーチン,補正量演算ルーチン,真正車速演算ルー
チン,アンチロック制御ルーチンおよびトラクション制
御ルーチンをそれぞれ繰返し実行する。
【0017】候補車速演算ルーチンの各回の実行時には
まず、図4のステップS1(以下、単にS1で表す。他
のステップについても同じ)において、超音波センサ4
8の受信部54からの出力信号に基づいて、受信部54
が受信した超音波の受信周波数fr が計測され、その受
信周波数fr がRAM74の受信周波数メモリ80(図
3参照。他のメモリについても同じ)に格納される。さ
らに、本ステップにおいては、その受信周波数fr と前
記送信周波数ft とを次式に代入することにより元ドッ
プラ車速VD が演算される。 VD =a・(fr −ft )/((ft +fr )・COS
φ) ただし、ここにおいて「a」は超音波の進行速度を、
「φ」は送信部52および受信部54の車体取付角度を
それぞれ意味する。
【0018】このようにして演算された元ドップラ車速
D はRAM74の元ドップラ車速メモリ82に格納さ
れる。この元ドップラ車速メモリ82には最新の複数個
の元ドップラ車速VD が格納されるようになっている。
続いて、S2において、その最新の複数個の元ドップラ
車速VD の平均値が現在の平均ドップラ車速VDmとして
演算され、RAM74の平均ドップラ車速メモリ98に
格納される。
【0019】その後、S3において、車輪速センサ4
0,42,44,46からの出力信号に基づいて各車輪
10,12,22,24の車輪速が演算され、RAM7
4の車輪速メモリ84に各車輪に関連付けて格納され
る。本ステップにおいてはさらに、それら車輪速に基づ
いて元推定車速VE が演算される。具体的には、車両制
動時には、全車輪10,12,22,24のうち車輪速
が最大である最速車輪の車輪速が真の車速を表すと推定
され、その最速車輪の減速度が予め設定されている上限
値を超えた後には減速度をその上限値に固定して元推定
車速VE が演算され、一方、車両加速時または惰力走行
時には、非駆動輪である左右前輪10,12の2個の車
輪速の平均値が真の車速を表すと推定されて元推定車速
E が演算されるのである。
【0020】このようにして演算された元推定車速VE
はRAM74の元推定車速メモリ90に格納される。こ
の元推定車速メモリ90にも最新の複数個の元推定車速
Eが格納されるようになっている。続いて、S4にお
いて、その最新の複数個の元推定車速VE の平均値が現
在の平均推定車速VEmとして演算され、RAM74の平
均推定車速メモリ100に格納される。以上で本ルーチ
ンの一回の実行が終了する。
【0021】図5の補正量演算ルーチンを概略的に説明
する。全車輪10,12,22,24のスリップが小さ
い車両直進状態では、平均推定車速VEmは実際の対地車
速に精度よく一致するが、そうでない状態では、精度よ
く一致しない。したがって、スリップが小さい車両直進
状態における平均推定車速VEmと平均ドップラ車速VDm
との差は、平均ドップラ車速VDmの、実際の対地車速か
らの誤差を意味している可能性が高いこととなる。
【0022】このような事実に基づき、本ルーチンは、
車両が旋回走行中でなく、かつ、トラクション制御中で
もなく、かつ、ブレーキ操作中でもない状態を、上記
「スリップが小さい車両直進状態」の一態様であると考
え、そのときの平均推定車速VEm(その状態で検出され
た16個の元ドップラ車速VD の平均値)と平均ドップ
ラ車速VDm(その状態で検出された16個の元推定車速
E の平均値)との差を、平均ドップラ車速VDmが異常
値を示すときにそれを補正するための補正量ΔVとして
演算する。
【0023】以下、図5に基づいて詳細に説明する。本
ルーチンの各回の実行時には、まず、S11において、
操舵角センサ62の出力信号に基づいて車両が旋回状態
にあるか否かが判定される。そうであれば本ルーチンの
一回の実行が終了するが、そうでなければS12におい
てフラグXTが1にセットされているか否か、すなわ
ち、現在トラクション制御中であるか否かが判定され
る。そうであれば本ルーチンの一回の実行が終了する
が、そうでなければS13において、ストップランプス
イッチ64からの出力信号に基づいて現在ブレーキ操作
中であるか否かが判定される。そうであれば本ルーチン
の一回の実行が終了するが、そうでなければS14にお
いてカウンタiの値が1に初期化される。
【0024】その後、S15において、元ドップラ車速
メモリ82から現在の元ドップラ車速VD が読み込まれ
てRAM74のドップラ車速VDiメモリ92に格納され
る。このドップラ車速VDiメモリ92には最終的に、最
新の16個(すなわち、カウンタiの最大値)の元ドッ
プラ車速VD が格納されるようになっている。続いて、
S16において、S15に準じて、現在の元推定車速V
E が読み込まれてRAM74の推定車速VEiメモリ94
に格納される。この推定車速VEiメモリ94にも最終的
に、最新の16個の元推定車速VE が格納されるように
なっている。
【0025】その後、S17において、カウンタiの現
在値が16以上であるか否か、すなわち、スリップが小
さい車両直進状態で元ドップラ車速VD および元推定車
速VE が16個ずつ、ドップラ車速VDiメモリ92およ
び推定車速VEiメモリ94にそれぞれ格納されたか否か
が判定される。今回はそうではないと仮定すれば、判定
がNOとなり、S18において、カウンタiの値が1だ
け増加させられてS15に戻る。
【0026】S15〜17の実行が16回繰り返された
ならば、S17の判定がYESとなり、S19におい
て、最新の16個の元ドップラ車速VD について平均ド
ップラ車速VDm′が演算され、S20において、最新の
16個の元推定車速VE について平均推定車速VEm′が
演算される。その後、S21において、その平均推定車
速VEm′から平均ドップラ車速VDm′を差し引くことに
よって補正量ΔVが演算される。演算された補正量ΔV
はRAM74の補正量メモリ102に格納される。以上
で本ルーチンの一回の実行が終了する。
【0027】図6の真正車速演算ルーチンを概略的に説
明する。本ルーチンは、現在の平均推定車速VEmと平均
ドップラ車速VDmとの差である車速差が一定値Aより大
きい状態が一定時間以上継続し、かつ、受信部54から
の出力電圧vの高さ(これが本発明における「受信部か
らの出力信号のレベル」の一態様である)が最小電圧v
loより低いか否かを判定し、そうであれば、対地車速の
検出状態が異常であると判定して、現在の平均ドップラ
車速VDmと最新の補正量ΔVとの和を真正車速VT とし
て演算し、しかも、その異常判定状態が長く続く場合に
は、その後車両のイグニションスイッチがOFFに操作
されるまで、各時期における平均推定車速VEmをそのま
ま現在の真正車速VT に逐次決定するとともに、警告ラ
ンプ110(図3参照)を点灯し続けさせることによっ
て対地車速の検出状態が異常である旨をドライバに警告
する。
【0028】すなわち、本実施例においては、検出状態
の異常が一時的にすぎない場合には、現在の平均ドップ
ラ車速VDmを補正量ΔVで補正することによって現在の
真正車速VT を演算し、検出状態の異常が恒久的である
場合には、現在の推定車速VE をそのまま現在の真正車
速VT に決定するとともに、対地車速の検出状態が異常
である旨をドライバに警告するようになっているのであ
る。
【0029】これに対して、車速差が一定値Aより大き
い状態が一定時間以上継続しない場合、またはその状態
が一定時間以上継続したが、出力電圧vの高さが最小電
圧vlo以上である場合には、検出状態が異常ではないと
判定して、現在の平均ドップラ車速VDmを現在の真正車
速VT に決定する。
【0030】なお、検出状態が異常となる原因には例え
ば、超音波センサ48自体の故障(電気素子の経時的変
化を含む),路面の反射状態の悪化,超音波センサ48
の超音波通過部材への汚れの付着等が考えられる。
【0031】以下、図6に基づいて詳細に説明する。ま
ず、S41において、現在の平均推定車速VEmと現在の
平均ドップラ車速V Dmとの差の絶対値が一定値Aより大
きいか否かが判定される。そうであればS42において
RAM74に設けられたカウンタC(図示しない)の値
が1だけ増加させられ、そうでなければS43において
0にリセットされる。なお、カウンタCの値はコントロ
ーラ60の電源投入に伴って0にリセットされる。
【0032】いずれの場合にもその後、S44において
カウンタCの値が最大値CMAX より大きいか否かが判定
される。今回はそうではないと仮定すれば、判定がNO
となり、S45において、現在の平均ドップラ車速VDm
が今回の真正車速VT に決定される。
【0033】S41,42,44および45の実行が何
回も繰り返されたためにカウンタCの値が最大値CMAX
より大きくなれば、S44の判定がYESとなって、S
46以下のステップが実行される。S46においては、
RAM74に設けられたカウンタCC(図示しない)の
値が1にセットされ、S47において、受信部54から
の出力電圧v(これは高さが周期的に変化する電圧であ
る)に基づいて、一定時間(例えば50msec)内におけ
る最大電圧vMAX が算出され、RAM74に設けられた
最大電圧メモリ(図示しない)に格納される。最大電圧
メモリには最新の10個の最大電圧vMAX が格納される
ようになっている。続いて、S48において、その最新
の10個の最大電圧vMAX の平均電圧vm が演算され、
RAM74に設けられた平均電圧メモリ(図示しない)
に格納される。
【0034】その後、S49において、平均電圧メモリ
に格納されている平均電圧vm が最小電圧vloより小さ
いか否かが判定され、そうでなければ対地車速の検出状
態が異常ではないと判定されて、S45において、現在
の平均ドップラ車速VDmが今回の真正車速VT とされ
る。
【0035】それに対して、平均電圧vm が最小電圧v
loより小さい場合には、S49の判定がYESとなり、
S50において、カウンタCCの現在値が最大値CC
MAX より大きいか否かが判定される。今回はそうではな
いと仮定すれば、判定がNOとなり、S51において、
現在の平均ドップラ車速VDmと最新の補正量ΔVとの和
が今回の真正車速VT とされる。その後、S52におい
て、カウンタCCの値が1だけ増加させられ、続いて、
S47に戻る。
【0036】S47〜52の実行は、カウンタCCの値
が最大値CCMAX を超えることによって、または超えな
いうちに平均電圧vm が最小電圧vlo以上の高さに回復
することによって終了する。具体的には、カウンタCC
の値がCCMAX を超えた場合、すなわち、平均電圧vm
が最小電圧vloより小さい状態が長く続いた場合には、
超音波センサ48自体の恒久的な異常であると判定され
て、S53において、現在の平均推定車速VEmが今回の
真正車速VT に決定され、S54において、警告ランプ
110に対して点灯信号が出される。それらS53およ
び54の実行は車両のイグニションスイッチがOFFに
操作されるまで繰り返される。これに対して、カウンタ
CCの値がCCMAX を超えないうちに平均電圧vm が最
小電圧vlo以上の高さに回復した場合には、S49の判
定がNOとなり、S45に移行する。対地車速の検出状
態が一時的な異常から回復したから、現在の平均ドップ
ラ車速VDmを今回の真正車速VT に決定する本来の実行
状態に戻るのである。
【0037】したがって、本実施例においては、ドップ
ラ車速VD の値は正常であるが推定車速VE の値が異常
である場合には、たとえ両者の車速差が一定値A以上と
なっても、受信部54からの出力電圧vが最小電圧vlo
より小さくならない限り、対地車速の検出状態が異常で
あるとは判定されずに済む。このように、本実施例にお
いては、推定車速VE とドップラ車速VD との車速差の
みならず、受信部54からの出力電圧vにも基づいて対
地車速の検出状態が異常であるか否かが判定されるた
め、判定の確度が向上するという効果が得られる。
【0038】以上の説明から明らかなように、本実施例
においては、コントローラ60の図4のS3および4を
実行する部分が車輪速センサ40,42,44,46と
共同して、本発明における「車速推定手段1」の一態様
を構成し、コントローラ60の図4のS1および2を実
行する部分が、本発明における「対地車速出力手段4」
の一態様を構成し、コントローラ60の図6のS41〜
44,46〜50,52および54を実行する部分が、
本発明における「異常判定手段5」の一態様を構成して
いるのである。
【0039】また、本実施例においては、コントローラ
60の図5のS11〜21および図6のS45,51お
よび53を実行する部分が、対地車速出力手段4から出
力された対地車速を異常判定手段5による判定結果に基
づく規則に従い、かつ、必要に応じて推定車速手段1に
よる推定車速を用いることによって補正して真正車速を
取得する真正車速取得手段を構成している。この真正車
速取得手段は、具体的に説明すれば、推定車速が実際の
対地車速に精度よく一致する状態における推定車速とド
ップラ車速との差をドップラ車速の検出誤差として取得
するとともに、異常判定手段5により検出状態が異常
ではないと判定された場合には、ドップラ車速を真正車
速に決定し、検出状態が一時的に異常であると判定さ
れた場合には、ドップラ車速を上記取得した検出誤差で
補正することによって真正車速を決定し、検出状態が
恒久的に異常であると判定された場合には、推定車速を
そのまま真正車速に決定するものである。
【0040】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明したが、本発明はその他の態様で実施するこ
とができる。
【0041】例えば、上記実施例においては、対地車速
の検出状態が異常であると判定された場合には、その当
初においては、事前に取得した補正量ΔVでドップラ車
速VD を補正することによって真正車速VT が取得さ
れ、その異常判定状態が長く続く場合には、推定車速V
E を真正車速VT に流用するようになっていたが、この
ようにすることは本発明を実施する上で不可欠なことで
はなく、例えば、異常であると判定されたならば直ち
に、推定車速VE を真正車速VT に流用するようにして
本発明を実施することも可能である。すなわち、図6の
真正車速演算ルーチンを例えば、図7にフローチャート
で表されるように変更して本発明を実施することも可能
なのである。なお、この場合には図5の補正量演算ルー
チンは不要となる。
【0042】また、前記実施例においては、推定車速V
E とドップラ車速VD との車速差が大きく、かつ、受信
部54の出力レベルが低い場合には対地車速の検出状態
が異常であると判定され、それ以外の場合には異常では
ないと判定されるようになっていたが、例えば、車速差
が小さく、かつ、受信部54の出力レベルが高い場合に
は検出状態が異常ではないと判定し、それ以外の場合に
は異常であると判定するようにして本発明を実施するこ
ともできる。
【0043】また、前記実施例においては、受信部54
の出力レベルが低く場合には対地車速の検出状態が異常
である可能性が高いとの前提に基づき、検出状態の異常
判定が行われるようになっていたが、超音波センサ48
自体の故障モードとして、出力レベルが正規値を超える
ようなものも想定できる。したがって、本発明は例え
ば、推定車速VE とドップラ車速VD との車速差が大き
く、かつ、受信部54の出力レベルが基準範囲を逸脱し
ている場合には検出状態が異常であると判定し、それ以
外の場合には異常ではないと判定するようにして実施す
ることもできる。
【0044】これらの他にも、特許請求の範囲を逸脱す
ることなく、当業者の知識に基づいて種々の変形,改良
を施した態様で本発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を概念的に示す図である。
【図2】本発明の一実施例であるドップラ式対地車速検
出装置を含むアンチロック/トラクション型ブレーキシ
ステムのシステム図である。
【図3】上記ブレーキシステムの電気系統図である。
【図4】図3のROMに格納されているプログラムを示
すフローチャートである。
【図5】図3のROMに格納されているプログラムを示
すフローチャートである。
【図6】図3のROMに格納されているプログラムを示
すフローチャートである。
【図7】本発明の別の実施例であるドップラ式対地車速
検出装置が用いる真正車速演算ルーチンを示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
40,42,44,46 車輪速センサ 48 超音波センサ 60 コントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪速から車速を推定する車速推定手段
    を備えた車両に設けられ、(a) 路面に向かって波を送信
    する送信部と、(b) 送信された波のうち路面で反射した
    ものを受信する受信部と、(c) 前記送信部の送信周波数
    と前記受信部の受信周波数とに基づき、波のドップラ効
    果を利用して対地車速を出力する対地車速出力手段と、
    (d) 出力された対地車速と前記車速推定手段による推定
    車速との差である車速差に基づき、対地車速の検出状態
    が異常であるか否かを判定する異常判定手段とを備えた
    ドップラ式対地車速検出装置において、 前記異常判定手段を、前記車速差のみならず前記受信部
    からの出力信号のレベルにも基づき、対地車速の検出状
    態が異常であるか否かを判定するものとしたことを特徴
    とするドップラ式対地車速検出装置。
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