JPH05288648A - 建設機械の管理モニタ装置 - Google Patents

建設機械の管理モニタ装置

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JPH05288648A
JPH05288648A JP4093040A JP9304092A JPH05288648A JP H05288648 A JPH05288648 A JP H05288648A JP 4093040 A JP4093040 A JP 4093040A JP 9304092 A JP9304092 A JP 9304092A JP H05288648 A JPH05288648 A JP H05288648A
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JP
Japan
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mode
scope
displayed
switching
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Pending
Application number
JP4093040A
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English (en)
Inventor
Keizou Shirotsuka
敬三 白塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は建設機械において表示すべき各種表
示情報を1画面に切り替え表示できるようにしてキャビ
ンスペースの有効利用を図る建設機械の管理モニタ装置
を提供する事を目的とする。 【構成】この発明では、車体の仕業点検項目をチェック
しその点検結果を表示する仕業点検モードと、車体の暖
機点検項目をチェックしその点検結果を表示する暖機項
目点検モードと、車体の異常を表示する異常表示モード
と、モニタ項目を表示するモニタモードと、車体メイン
テナンスにかかる項目を表示するメインテナンスモード
と、積載重量を表示するロードメータモードと、給油水
の補給量を表示する給油水モードと、車体の稼働時間や
積込回数などの車体稼働にかかる項目を表示する稼働モ
ードとからなる複数のモードを車両の状態や操作指示信
号に応じて切替え選択するモード切替選択制御手段と、
該切替え選択制御手段によって選択されたモードに対応
する表示内容を1つの表示画面上に切替表示する画面切
替制御手段とを具えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は表示画面に建設機械の
稼働管理に関する各種項目を表示する建設機械の管理モ
ニタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建設機械も電子化が進み、種々の
電子装置が搭載されて、システムも複雑で高機能なもの
へと移行されてきている。また、大きな現場において
は、建設機械の稼働管理をコンピュータによって実施す
るところも多くなってきている。このような流れの中
で、建設機械の作業量を管理することや建設機械自体を
メインテナンスする要求が増えてきており、従来におい
てはそれぞれの用途、目的毎に各機能を搭載した電子装
置を開発し、搭載してきた。
【0003】例えば、ダンプトラックを例にとった場
合、従来は、車速、エンジン回転数、ゲージ、コーショ
ン等を表示するモニタパネルと、オイル及びフィルタの
交換までの時間を表示し、かつこれらの交換指示を警告
するメインテナンスモニタと、積み荷の重量を計測、計
算、表示し、かつプリンタ出力するペイロードメータか
らなる3つの電子表示装置を個々にキャビン内の適宜位
置に配置するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、限られ
たキャビンスペースの中で用途別の電子装置を搭載する
ことは装置が増加するほど困難となり、また見栄えも悪
く、コストも増大する事になる。
【0005】この発明はこのような実情に鑑みてなされ
たもので、建設機械において表示すべき各種表示情報を
1画面に切り替え表示できるようにしてキャビンスペー
スの有効利用を図る建設機械の管理モニタ装置を提供す
る事を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明では、車体の仕
業点検項目をチェックしその点検結果を表示する仕業点
検モードと、車体の暖機点検項目をチェックしその点検
結果を表示する暖機項目点検モードと、車体の異常を表
示する異常表示モードと、モニタ項目を表示するモニタ
モードと、車体メインテナンスにかかる項目を表示する
メインテナンスモードと、積載重量を表示するロードメ
ータモードと、給油水の補給量を表示する給油水モード
と、車体の稼働時間や積込回数などの車体稼働にかかる
項目を表示する稼働モードとからなる複数のモードを車
両の状態や操作指示信号に応じて切替え選択するモード
切替選択制御手段と、該切替え選択制御手段によって選
択されたモードに対応する表示内容を1つの表示画面上
に切替表示する画面切替制御手段とを具えるようにす
る。
【0007】
【作用】かかる本発明によれば、車両の状態や操作指示
信号に応じて仕業点検にかかる項目、暖機点検にかかる
項目、車体異常に関する項目、車体のメインテナンスに
かかる項目、積載重量に関する項目、車体稼働にかかる
項目などの複数の表示画面を1つの表示画面上に切替表
示するようにする。
【0008】
【実施例】以下この発明を添付図面に示す実施例に従っ
て詳細に説明する。
【0009】図1は、この発明にかかる建設機械の管理
モニタ装置の回路構成例を示すもので、コントロールユ
ニット1と表示ユニット2に大別されている。
【0010】コントロールユニット1は、車体各所に設
けられた各種センサから入力される車体状態信号を受入
し該車体状態信号を適宜処理するシステム制御回路3
と、表示ユニット2にRGBのビデオ信号を出力して表
示ユニット2を制御する表示コントロール回路4とを有
している。この場合、コントロールユニット1は、プリ
ンタやICカードリーダと接続可能であり、これらプリ
ンタやICカードリーダに対してデータを転送する事が
できる。また、コントロールユニット1はネットワーク
通信機能を備えており、車体内の他のコントローラとデ
ータ通信が可能になっている。
【0011】表示ユニット2は、入力されたRGBのビ
デオ信号を表示デバイスに適合する信号に変換して表示
デバイス6を駆動するビデオ変換回路5と、カラー表示
デバイス6と、テレビ画像を受信するためのチューナ7
と、表示の切替えやデータ入力用に使用されるスイッチ
回路8とを有している。
【0012】この場合、この管理モニタシステムにおい
ては、以下の機能モードを有しており、これら機能モー
ドが運転状態や操作指示に応じて適宜切り替えられる。
【0013】・仕業点検モード 車体の仕業点検項目をチェックし表示する。 ・暖機点検モード 車体の暖機点検項目をチェックし表示する。 ・異常表示モード 車体に異常が発生した場合表示する。 ・テレビ・ビデオモード テレビまたはビデオを表示する。 ・モニタモード エンジン回転数や燃料量などのゲージ項目を表示する。 ・メインテナンスモード オイルやフィルタの交換までの時間および給油までの時
間を表示する。 ・ロードメータモード 積載重量を表示する。 ・給油水モード エンジンオイルや燃料等の補給量を記憶し、表示する。 ・稼働記録モード 車体の稼働時間(エンジン稼働時間)や積込回数や交換
したメインテナンス項目を表示し、かつ外部装置(プリ
ンタやICカードリーダ)に出力する。以下、図1の状
態遷移図および図3〜6のフローチャートを参照して各
モードおよびモード切替え態様について説明する。
【0014】車両のキースイッチが投入されて電源がオ
ンされると、図2のコントロールユニット1及び表示ユ
ニット2では所定のイニシャライズ処理を実行した後
(図3ステップ100)、図7に示すイニシャル表示画
面を、表示デバイス6上に表示する(ステップ110、
図1M1)。
【0015】この後、コントローラは手順を図4に示す
入力処理に移行させ(ステップ120)、車体に装着さ
れた各種センサ、スイッチ類から信号を入力する。更
に、コントロールユニット1は手順を図4に示す通常処
理に移行させる(ステップ130)。通常処理では、コ
ントロールユニット1は、エンジン回転数の計算(ステ
ップ170)、時計の入力(ステップ180)、メイン
テナンスタイム(オイル、フィルタの交換までの時間、
給油までの時間)の計算(ステップ190)、ロードメ
ータ(積み込み重量)の計算(ステップ200)、稼働
時間の計算(ステップ210)を行う。
【0016】この後、コントロールユニット1は手順を
図5に示すプロセス判定処理手順に移行させる(図3ス
テップ140)。
【0017】プロセス判定処理手順においては、まず仕
業点検プロセスを実行する(図5ステップ220、23
0、図1M2)。すなわちこの仕業点検プロセスにおい
ては、キースイッチが投入されて電源がオンされると図
7に示したイニシャル画面が表示された後、3秒後に、
図8(a)に示す画面に自動的に切り替わり、その後、
エンジン油量、冷却水量、燃料量、ブレーキ油量、バッ
テリ液量、電気回路、オイルメインテナンス項目、フィ
ルタメインテナンス項目、ピンメインテナンス等の各種
仕業点検が行われ、これらの仕業点検項目に異常がない
限りこれ以降、図8(b)〜(j)に示すように、画面
が自動的に切り替わり、最後に図8(j)に示す始動O
K画面が表示される。なお、この仕業点検において、異
常が発見された場合は、図10(a)〜(e)または図
11(a)〜(m)中の何れかの異常表示画面が表示さ
れる(図1M3)。
【0018】このような仕業点検が終了して、運転者が
エンジンを始動すると、次に手順は暖機点検プロセスに
移行される(図5ステップ240、250、図1M
4)。
【0019】この暖機点検プロセスにおいては、エンジ
ン油圧、ブレーキ油圧、充電電圧、ブレーキライン、冷
却水温、トルコン油温、フィルタ目詰まり、などの暖機
運転に関する項目のチェックが行われ、これらの項目に
異常がない限りこれ以降、図9(a)〜(h)に示すよ
うに、画面が自動的に切り替わり、最後に図9(h)に
示すモニタモード画面が表示される。なお、この仕業点
検において、異常が発見された場合は、図10(a)〜
(e)または図11(a)〜(m)中の何れかの異常表
示画面が表示される(図1M5)。
【0020】プロセス判定処理では、暖機点検処理を終
了すると、終業モードでない限り、その後手順をメイン
ルーチンのモード判定処理に移行させる(図5ステップ
260、270、280、図3ステップ150)。
【0021】このモード判定処理においては、図6に示
すように、異常が発生した場合は、図10(a)〜
(e)または図11(a)〜(m)中の何れかの異常表
示画面を表示する異常表示モードを実行し(図6ステッ
プ300、310、図1M5)、テレビ/ビデオモード
が指定された場合は表示デバイス6にチューナ7からの
テレビ画面を表示するテレビ/ビデオモードを実行し
(図7ステップ320、330、図1M6)、モニタモ
ードが指定された場合は図12に示した画面を表示する
モニタモードを実行し(図6ステップ340、350、
図1M7)、メインテナンスモードが指定された場合は
図13に示した画面を表示するメインテナンスモードを
実行し(図6ステップ360、370、図1M8)、ロ
ードメータモードが指定された場合は図14に示した画
面を表示するロードメータモードを実行し((図6ステ
ップ380、390、図1M9)、給油水モードが指定
された場合は図15に示した画面を表示する給油水モー
ドを実行し(図6ステップ400、410、図1M1
0)、稼働記録モードが指定された場合は図16に示し
た画面を表示する稼働記録モードを実行する(図6ステ
ップ420、430、図1M10)。
【0022】このようなモード判定処理が終了すると、
表示内容をプリンタやICカードに出力する出力処理を
実行する(図3ステップ160)。
【0023】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
車両の状態や操作指示信号に応じて仕業点検にかかる項
目、暖機点検にかかる項目、車体異常に関する項目、車
体のメインテナンスにかかる項目、積載重量に関する項
目、車体稼働にかかる項目などの複数の表示画面を1つ
の表示画面上に切替表示するようにしたので、キャビン
スペースの有効利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例について表示画面の状態遷移
を示す図である。
【図2】制御系の構成例を示す図である。
【図3】メインルーチンの動作例を示すフローチャート
である。
【図4】通常処理ルーチンの手順例を示すフローチャー
トである。
【図5】プロセス判定処理手順例を示すフローチャート
である。
【図6】モード判定処理の手順例を示すフローチャート
である。
【図7】イニシャル画面例を示す図である。
【図8】仕業点検モードにおける表示画面の切り替わり
例を示す図である。
【図9】暖機点検モードにおける表示画面の切り替わり
例を示す図である。
【図10】異常表示モードにおける表示画面例を示す図
である。
【図11】異常表示モードにおける表示画面例を示す図
である。
【図12】モニタモードにおける表示画面例を示す図で
ある。
【図13】メインテナンスモードにおける表示画面例を
示す図である。
【図14】ロードメータモードにおける表示画面例を示
す図である。
【図15】給油水モードにおける表示画面例を示す図で
ある。
【図16】稼働記録モードにおける表示画面例を示す図
である。
【符号の説明】
1…コントロールユニット 2…表示ユニット 3…システム制御回路 4…表示コントロール回路 5…ビデオ変換回路 6…表示デバイス 7…チューナ 8…スイッチ回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体の仕業点検項目をチェックしその点検
    結果を表示する仕業点検モードと、車体の暖機点検項目
    をチェックしその点検結果を表示する暖機項目点検モー
    ドと、車体の異常を表示する異常表示モードと、モニタ
    項目を表示するモニタモードと、車体メインテナンスに
    かかる項目を表示するメインテナンスモードと、積載重
    量を表示するロードメータモードと、給油水の補給量を
    表示する給油水モードと、車体の稼働時間や積込回数な
    どの車体稼働にかかる項目を表示する稼働モードとから
    なる複数のモードを車両の状態や操作指示信号に応じて
    切替え選択するモード切替選択制御手段と、 該切替え選択制御手段によって選択されたモードに対応
    する表示内容を1つの表示画面上に切替表示する画面切
    替制御手段と、 を具える建設機械の管理モニタ装置。
JP4093040A 1992-04-13 1992-04-13 建設機械の管理モニタ装置 Pending JPH05288648A (ja)

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JP4093040A JPH05288648A (ja) 1992-04-13 1992-04-13 建設機械の管理モニタ装置

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JP4093040A JPH05288648A (ja) 1992-04-13 1992-04-13 建設機械の管理モニタ装置

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JPH05288648A true JPH05288648A (ja) 1993-11-02

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ID=14071391

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JP4093040A Pending JPH05288648A (ja) 1992-04-13 1992-04-13 建設機械の管理モニタ装置

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JP (1) JPH05288648A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6826465B2 (en) 2000-11-29 2004-11-30 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Information display device and display control device for construction machine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6826465B2 (en) 2000-11-29 2004-11-30 Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Information display device and display control device for construction machine

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