JPH05284244A - ルームモニタ機能を有するコードレス電話装置 - Google Patents

ルームモニタ機能を有するコードレス電話装置

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JPH05284244A
JPH05284244A JP4080913A JP8091392A JPH05284244A JP H05284244 A JPH05284244 A JP H05284244A JP 4080913 A JP4080913 A JP 4080913A JP 8091392 A JP8091392 A JP 8091392A JP H05284244 A JPH05284244 A JP H05284244A
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JP
Japan
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unit
line
slave unit
cordless telephone
wireless
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Application number
JP4080913A
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English (en)
Inventor
Takashi Kono
隆 河野
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Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Communication Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】特定の子機の周辺の音を外線からモニタするこ
とのできるルームモニタ機能を有するコードレス電話装
置を提供する。 【構成】外線(30)からの着呼に対して親機(10)
の留守番回路(13)により自動応答し、その後外線
(30)から受信したMF信号に応答して、親機(1
0)と子機(20)との間に無線回線(50)を自動形
成するとともに、子機(20)のマイク(25)をオン
にして、子機(20)の周辺の音を外線から遠隔モニタ
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ルームモニタ機能を
有するコードレス電話装置に関し、特に特定の子機の周
辺の音を外線から自動モニタすることができるようにし
たルームモニタ機能を有するコードレス電話装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近、コードレス電話装置の留守番機能
を利用してルームモニタを行うことができる装置が提案
されている。この装置は外線からの着呼に対して留守番
機能により自動応答して親機の集音マイクをオンにし、
親機周辺の音を外信からモニタするもので、例えば、テ
レビの消し忘れ、やかんの火にかけ忘れ、子供の泣き声
などを外線から自動モニタすることができる。
【0003】しかしながら、このような装置においては
親機周辺の音しかモニタすることができず、例えば、子
機の周辺の音をモニタしようとしてもこれはできなかっ
た。ところで、コードレス電話装置の利用形態が多様化
し、例えば、コードレス電話装置の親機が一階の居間に
設置され、その子機が2階の複数箇所、例えば各部屋に
配置されるような利用形態をとる場合があるが、この場
合、上記装置においては親機周辺の音、すなわち一階の
居間周辺の音しかモニタできず、例えば、2階の子機が
配置された各部屋の音をモニタしようとしてもこれはで
きず、ルームモニタに関して利用者の要求を充分満足さ
せることはできなかった。
【0004】また、親機からの操作により特定の子機の
集音マイクをオンにして子機の周辺の音をモニタできる
ようにした装置もあるが、この場合は親機に周辺に人間
がいることが前提となっており、これを外線から行うこ
とはできなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した如く、従来、
コードレス電話装置の留守番機能を利用してルームモニ
タを行うことができる装置が提案されているが、この装
置は親機周辺の音を外信からモニタすることができるだ
けで、特定の子機の周辺の音は外線からはモニタするこ
とはできず、利用者の要求を充分満足させることのでき
るものではなかった。
【0006】そこでこの発明は、特定の子機の周辺の音
を外線からモニタすることのできるルームモニタ機能を
有するコードレス電話装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、有線回線に接続される親機と、該親機
に無線回線で接続され、音声入力手段を有する少なくと
も1つの子機とを具備したコードレス電話装置におい
て、前記親機に設けられ、前記有線回線からの着呼に対
して自動応答する自動応答手段と、前記自動応答手段に
よる自動応答後に前記有線回線から受信した前記子機を
指定する信号に応答して前記親機と該子機との間に無線
回線を自動形成する無線回線形成手段と、前記子機に設
けられ、該子機周辺の音を集音する集音手段と、前記無
線回線形成手段により形成された無線回線を介して前記
集音手段を動作状態に制御する制御手段とを具備し、前
記有線回線に接続された他の端末から前記子機の周辺の
音を遠隔モニタできるようにしたことを特徴とする。
【0008】
【作用】有線回線からの着呼に対して自動応答手段によ
り自動応答し、その後有線回線から受信した特定の子機
を指定する信号に応答して、無線回線形成手段により、
親機と該子機との間に無線回線を自動形成するととも
に、制御手段により、該子機の集音手段を動作状態に制
御して、有線回線に接続された他の端末から子機の周辺
の音を遠隔モニタできるようにする。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明のルームモニ
タ機能を有するコードレス電話装置の一実施例を詳細に
説明する。
【0010】図1は、この発明のルームモニタ機能を有
するコードレス電話装置の一実施例を示すもので、この
実施例のルームモニタ機能を有するコードレス電話装置
は、有線回線である外線30を介して他の電話装置40
と接続される親機10と、この親機10と無線回線で接
続される子機20から構成される。
【0011】ここで、親機10は、外線30に接続さ
れ、外線からの着呼および発呼等の回線制御を行う回線
制御回路11、外線から受信したマルチフリクエンス信
号(MF信号)を解析するMFレシーバ12、外線30
からの着信に対して自動応答する留守番回路13、外線
30との通話を制御する通話回路14、子機20との間
の無線接続を制御する無線ユニット15、親機10の動
作を統括制御する制御部16、この実施例におけるルー
ムモニタ機能を実現するため必要な各種情報を記憶する
メモリ17、ダイヤル番号等の各種操作入力を行うキー
パッド部18、アンテナ19を備えて構成される。
【0012】また、子機20は、親機10との間の無線
接続を制御する無線ユニット21、通話を制御する通話
回路22、通話入出力を行う送受話器23、子機20の
動作を統括制御する制御部24、子機10周辺の音を集
音するためのマイク25を備えて構成される。
【0013】この実施例において、ルームモニタ機能を
動作させるためには、まず、親機10のキーパッド部1
8の所定のキー操作により親機10のメモリ17にルー
ムモニタ機能を可能にするための特別コードを登録し、
次に、キーパッド部18から所定のキー操作により親機
10を留守番状態に設定する。
【0014】この状態のおいて、外線30に接続された
他の電話装置40のキーパッド部40aからのダイヤル
入力によりこのコードレス電話装置を呼び出すと、親機
10の回線制御回路11がこれ応答して留守番回路13
によりこの他の電話装置40とこのコードレス電話装置
との間に外線30を介して通話回線を確立する。ここ
で、他の電話装置40のキーパッド40aからルームモ
ニタ機能を可能にするための特別コードおよび子機20
の識別番号を入力する。この特別コードおよび子機20
の識別番号は、MF信号として外線30を介してコード
レス電話装置の親機10に伝えられ、この特別コードお
よび子機20の識別番号に対応するMF信号は親機10
のMFレシーバ12で解析され、親機10の制御部16
に伝えられる。親機10の制御部16は、まず、受信し
た特別コードがメモリ17に登録されている特別コード
と一致しているかを調べ、一致していると、無線ユニッ
ト15を駆動して子機20との間に無線回線50を確立
し、アンテナ19、無線回線50を介して子機20にマ
イク25をオンにするための制御信号を送出する。この
制御信号は子機20のアンテナ26、無線ユニット21
を介して受信され、子機20の制御部24に伝えられ
る。子機20の制御部24はこれに応答してマイク25
をオンにする。これにより、マイク25で集音された子
機20周辺の音は子機20の無線ユニット21、アンテ
ナ21、無線回線50、親機10のアンテナ19、無線
ユニット15を介して親機10の制御部16に伝えら
れ、更に回線制御回路11、外線30を介して他の電話
装置40に伝送される。これにより他の電話装置40で
子機20周辺の音をモニタすることができる。
【0015】この実施例の動作を図2に示したフローチ
ャートを参照して更に説明する。
【0016】親機10において外線から局着入力、すな
わち着呼入力があると(ステップ101)、親機10の
制御部16は留守セット中、すなわち留守番機能が設定
されているかを調べ(ステップ102)、留守番機能が
設定されていると、次に、これに自動応答後、MF信号
の入力を待つ(ステップ103)。そして他の電話装置
40からのMF信号を受信すると、これがメモリ17に
登録されている特別コードと一致するかを調べ(ステッ
プ104)、一致すると次に入力される子機の識別番号
(子機NO)に対応する子機20との間に無線回線(無
線リンク)を形成し(ステップ105)、この無線リン
クの形成に成功すると(ステップ106)、子機20に
対してマイクをオンにする信号を送出し、これにより子
機20のマイク25をオンにする(ステップ107)。
これにより、子機20のマイク25で集音された子機2
0周辺の音は親機10を介して他の電話装置40に伝送
され、他の電話装置40において子機20周辺の音をモ
ニタすることができる。
【0017】なお、ステップ102で留守番機能が設定
されていないと判断された場合およびステップ104で
メモリ17に登録されている特別コードと一致しないと
判断された場合およびステップ106で無線リンクの形
成に成功しないと判断された場合のそのままこの処理を
終了する。
【0018】なお、上記実施例においては親機10に対
する子機が1台の場合について説明したが、子機が複数
台ある場合も同様に構成できる。この場合は子機NOに
対応して特定の子機との間に無線リンクを形成し、この
特定の子機のマイクをオンにすることによりこの特定の
子機の周辺の音を選択的にモニタすることができる。こ
こで、特定の子機は1台とすることもできるが、これを
複数台としてこの複数台の子機の周辺の音を同時にモニ
タできるように構成することもできる。この場合は、複
数台の子機をグループ指定する子機NOを外線から入力
し、この子機NOに対応して複数台の子機との間に複数
の無線リンクを形成し、この複数台の子機のマイクを同
時にオンにする。
【0019】また、親機の全ての子機に対して無線リン
クを形成し、親機の全ての子機のマイクを同時にオンに
することにより、親機の全ての子機周辺の音を同時にモ
ニタできるように構成することもできる。
【0020】また、特定の子機の周辺の音を選択的にモ
ニタしている状態において、他の特定の子機周辺の音を
モニタするように切り替えることも可能である。この場
合の動作を図3を参照して説明する。
【0021】図3は、外線から特別コードおよび子機2
0−1の子機NOを入力して、子機20−1との間に無
線リンク50−1を形成するとともに子機20−1のマ
イク25−1をオンにして、子機20−1の周辺の音を
選択的にモニタしている状態を示している。この状態
で、例えば子機20−2に対応する子機NOを外線から
入力すると、親機10をこれを検出して子機20−1の
マイク25−1をオフにするとともに子機20−1との
間の無線リンク50−1を解除し、続いて子機20−2
との間に無線リンク50−2を形成し、子機20−2の
マイク25−2をオンにする。これにより子機20−1
の周辺の音に代えて、外線から子機20−2の周辺の音
を選択的にモニタすることができる。同様に、この状態
において、外線から、例えば子機20−3に対応する子
機NOを入力すると、親機10をこれを検出して子機2
0−2のマイク25−2をオフにするとともに子機20
−2との間の無線リンク50−2を解除し、続いて子機
20−3との間に無線リンク50−3を形成し、子機2
0−3のマイク25−3をオンにする。これにより子機
20−2の周辺の音に代えて、外線から子機20−3の
周辺の音を選択的にモニタすることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
有線回線からの着呼に対して自動応答手段により自動応
答し、その後有線回線から受信した特定の子機を指定す
る信号に応答して、無線回線形成手段により、親機と該
子機との間に無線回線を自動形成するとともに、制御手
段により、該子機の集音手段を動作状態に制御するよう
に構成したので、特定の子機の周辺の音を外線から遠隔
モニタすることが可能になり、子機の配置されている場
所毎の状況を外線から確認することができるので例え
ば、テレビの消し忘れ、やかんの火にかけ忘れ、子供の
泣き声などを広範囲に亘って外線から確認できるという
優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のルームモニタ機能を有するコードレ
ス電話装置の一実施例を示すブロック図。
【図2】図1に示した実施例の動作を説明するためのフ
ローチャート。
【図3】この発明のルームモニタ機能を有するコードレ
ス電話装置の他の実施例を説明するシステム構成図。
【符号の説明】
10 親機 11 回線制御回路 12 MFレシーバ 13 留守番回路 14 通話回路 15 無線ユニット 16 制御部 17 メモリ 18 キーパッド部 19 アンテナ 20 子機 21 無線ユニット 22 通話回路 23 送受話器 24 制御部 25 マイク 26 アンテナ 30 外線 40 他の電話装置 40a キーパッド部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有線回線に接続される親機と、該親機に
    無線回線で接続され、音声入力手段を有する少なくとも
    1つの子機とを具備したコードレス電話装置において、 前記親機に設けられ、前記有線回線からの着呼に対して
    自動応答する自動応答手段と、 前記自動応答手段による自動応答後に前記有線回線から
    受信した前記子機を指定する信号に応答して前記親機と
    該子機との間に無線回線を自動形成する無線回線形成手
    段と、 前記子機に設けられ、該子機周辺の音を集音する集音手
    段と、 前記無線回線形成手段により形成された無線回線を介し
    て前記集音手段を動作状態に制御する制御手段とを具備
    し、前記有線回線に接続された他の端末から前記子機の
    周辺の音を遠隔モニタできるようにしたことを特徴とす
    るルームモニタ機能を有するコードレス電話装置。
JP4080913A 1992-04-02 1992-04-02 ルームモニタ機能を有するコードレス電話装置 Pending JPH05284244A (ja)

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JPH05284244A true JPH05284244A (ja) 1993-10-29

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JP (1) JPH05284244A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009230642A (ja) * 2008-03-25 2009-10-08 Nec Infrontia Corp キーテレホンシステム、セキュリティ監視方法、セキュリティ監視プログラムおよびプログラム記録媒体
JP2016218557A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 Necエンジニアリング株式会社 利用状況管理装置、利用状況管理システム、利用状況管理方法及び利用状況管理プログラム

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