JP2793684B2 - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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JP2793684B2 JP2070996A JP7099690A JP2793684B2 JP 2793684 B2 JP2793684 B2 JP 2793684B2 JP 2070996 A JP2070996 A JP 2070996A JP 7099690 A JP7099690 A JP 7099690A JP 2793684 B2 JP2793684 B2 JP 2793684B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電話回線に接続される親機と、該親機と無
線によって接続される複数の子機とからなるコードレス
電話装置に関するものである。
(発明の概要) 本発明は、親機及び複数の子機それぞれに異なる識別
コードを付与し、着信時発呼者が識別コードを入力する
ことにより、親機或は特定の子機のみを呼び出すことが
できるようにし、使い勝手を向上させるものである。
(従来の技術) 従来一般に用いられている此種のコードレス電話装置
では、電話回線より着信信号が送られてくると、親機よ
り子機へ送信を行い、親機及び全ての子機が一斉に呼出
音を発生する。
そして、所有者は最も近い所にある親機或は子機を取
り通話釦を操作すれば、親機を介して発呼者と通話がで
きるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかし、上記従来装置では、着信時親機及び複数の子
機の呼出音が一斉に鳴動するため、例えば、家族等で用
いる場合には誰あてにかかってきた電話かは対応するま
でわからず、他の人にかかってきた電話の時には転送や
呼出しを行う必要があり使い勝手の悪いものであった。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記従来装置の欠点を除去することを目的と
し、電話回線に接続された親機と、該親機と無線によっ
て接続される子機とからなるコードレス電話装置におい
て、電話回線より送られてくる識別コードに基づいて呼
出報知を行う端末を判断する判断手段と、上記判断手段
による判断結果に基づき、呼出報知端末において着信を
知らせる呼出報知を行わせると共に、当該呼出報知端末
以外の端末において呼出報知とは異なる報知を行わせる
制御手段とを設けたものである。
(作 用) 従って、本発明によれば、着信時発呼者より識別コー
ドが送られてきたとき、判断手段が識別コードに基づい
て呼出報知を行う端末を判断し、制御手段がその判断結
果に基づき、呼出報知端末において着信を知らせる呼出
報知を行わせると共に、当該呼出報知端末以外の端末に
おいて呼出報知とは異なる報知を行わせることにより、
着信時発呼者より送られてくる識別コードに基づいて親
機或いは特定の子機のみ呼出音を鳴動させることができ
ると共に、呼出音の鳴動を行わない機器においては親機
或いは特定の子機の呼び出しが行われていることを報知
することができる。
(実施例) 以下、図面に示す一実施例に従って本発明を詳細に説
明する。
第1図は、電話回線1に接続された親機2のブロック
図で、直流ループの形成及び開放を行うフックスイッチ
3と、受信及び送話信号の分離混合等を行う音声回路4
と、通話を行うためのマイク5及びスピーカ6と、子機
7a,7bとの間で無線回線を接続するための送信部8及び
9と、アンテナ10と、着信を検出する着信検出回路11
と、前記フックスイッチ3を制御する回線捕捉回路12
と、ダイヤルキーや各種機能キー等からなるスイッチ群
13と、上記各部を制御する制御部14とからなっている。
上記制御部14には着信検出回路11からの信号に基づき
回線捕捉回路12を制御する応答手段141と、スイッチ群1
3に設けられたキーが操作されたか否かを検出するスイ
ッチ群制御手段142と、該スイッチ群制御手段142からの
出力に基いて設定された機能の状態等を記憶しておくRA
M143と、発呼者より送られてくる識別コードを判断する
判断手段144と、該判断手段144からの信号に基づいて送
信部8及び受信部9を制御する制御手段145が設けられ
ている。
一方、子機7a,7bには、第2図に示すように、前記親
機1との間で無線回線を接続するための送信部15及び受
信部16と、アンテナ17と、音声信号の分離混合等を行う
音声回路18と、通話を行うためのマイク19及びスピーカ
20と、親機1から送られてきた識別コードの識別や各部
の制御を行う制御部21と、呼出音を発生させるブザー22
が設けられている。
次に上記の如く構成されたコードレス電話装置の動作
について説明する。
まず、通常の着信時の場合の動作について説明する。
電話回線1より着信信号が到来すると、着信検出回路11
で検出され応答手段141へ信号が出力される。該応答手
段141では、選択呼出機能が設定されているか否かをRAM
143より読み出し、設定されていなければ制御手段145へ
信号を出力し、音声回路4を介してスピーカ6より呼出
音を発生させると共に、送信部8を介してアンテナ10よ
り所定の信号を送信する。
一方、子機7a,7bでは親機1より送信された信号をア
ンテナ17を介して受信部16で受信し、次段の制御部21に
より受信した信号中に識別コードが含まれていないこと
が検出されるとブザー22を駆動し呼出音を発生させる。
そして、所有者が呼出音に応答し親機2のハンドセッ
トを取り上げた時には、マイク5及びスピーカ6により
音声回路4を介して発呼者と通話することができる。ま
た、複数の子機7a,7bの中の1つを取り上げ所定の操作
を行った時には、親機2との間で無線回線が接続されマ
イク19及びスピーカ20により発呼者と通話することがで
きるものである。
次に、選択呼出機能が設定されている時の動作につい
て説明する。選択呼出機能を設定する場合は、親機2に
設けられたスイッチ群13内の選択呼出キーを操作する。
そうすることにより、スイッチ群制御手段142により検
出され、選択呼出機能が設定されたことがRAM143に記憶
される。
その後、電話回線1より着信信号が到来すると、着信
検出回路11で検出され応答手段141へ信号が出力され
る。該応答手段141では、選択呼出機能が設定されてい
るか否かをRAM143より読み出し、設定されていれば回線
捕捉回路12を介してフックスイッチ3を閉結させる。そ
して、電話回線1より識別コードが送られてくると判断
手段144へ入力され、該判断手段144でRAM143に記憶され
ている自己の識別コードか否かを判断し、自己の識別コ
ードの時には制御手段145により音声回路4を介してス
ピーカ6より呼出音を発生させる。また、判断手段144
で判断した識別コードが子機7a,7bの識別コードの時に
は、制御手段145により送信部8を介してアンテナ10よ
り識別コードを含む所定の信号を送信する。
一方、子機7a,7bでは親機2より送信された信号をア
ンテナ17を介して受信部16で受信し、次段の制御部21に
より受信した信号中に含まれる識別コードが判別され
る。そして、識別コードが自己の識別コードであると判
断した子機7aでは、ブザー22を駆動し呼出音を発生させ
る。また、識別コードが自己の識別コードではないと判
断した子機7bでは制御部21によりランプ(図示せず)が
駆動され、親機或は他の子機が使用中であることが報知
されると共に、音声回路18がミューティングされ使用で
きないようにされる。
従って、上記一実施例におけるコードレス電話装置で
は、複数の子機7a,7bをそれぞれ家族等に対応させて設
けた場合、呼出したい相手のみの子機7a,7bを呼出すこ
とができるため、使い勝手を著しく向上させることがで
きるものである。
尚、上記一実施例においては、着信時ただ単にフック
スイッチ3を閉結させるのみであったが留守板電話機能
を親機2に設け、応答メッセージ等を送出するようにし
てもよい。また、子機7a,7bにおいて受信した識別コー
ドが異なる場合は音声回路18にミューティングをかける
ようにしたが、送信部15や受信部16の動作を停止させる
ようにしてもよい。
(効 果) 以上のように、本発明によれば、着信時発呼者より送
られてくる識別コードに基づいて親機或いは特定の子機
のみ呼出音を鳴動させることができるため、他の人にか
かってきた電話の時に転送や呼出しを行う必要がなくな
り、使い勝手を向上させることができると共に、呼出音
の鳴動を行わない機器においては親機或いは特定の子機
の呼び出しが行われていることが報知されるため、呼び
出された親機或いは特定の子機以外の機器において誤っ
て着信を受けてしまったり、機器が故障したとの誤った
認識をしてしまうといったことを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるコードレス電話装置
に用いられる親機のブロック図、第2図は本発明の一実
施例におけるコードレス電話装置に用いられる子機のブ
ロック図である。 1……電話回線、2……親機、7a,7b……子機、143……
RAM、144……判断手段、6……スピーカ、21……制御
部、22……スピーカ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線に接続された親機と、該親機と無
    線によって接続される子機とからなるコードレス電話装
    置において、 電話回線より送られてくる識別コードに基づいて呼出報
    知を行う端末を判断する判断手段と、 上記判断手段による判断結果に基づき、呼出報知端末に
    おいて着信を知らせる呼出報知を行わせると共に、当該
    呼出報知端末以外の端末において呼出報知とは異なる報
    知を行わせる制御手段とを設けたことを特徴とするコー
    ドレス電話装置。
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