JPH0527817U - 光学式ピツクアツプ装置 - Google Patents

光学式ピツクアツプ装置

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JPH0527817U
JPH0527817U JP7000491U JP7000491U JPH0527817U JP H0527817 U JPH0527817 U JP H0527817U JP 7000491 U JP7000491 U JP 7000491U JP 7000491 U JP7000491 U JP 7000491U JP H0527817 U JPH0527817 U JP H0527817U
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tilt
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浩一 川上
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上下両面を再生するそれぞれのピックアップ
のチルト機構の初期状態の位置検出を簡単化することを
目的とする。 【構成】 両面に信号が記録されたディスクDと、ディ
スクDの下面を再生するための下側のピックアップ10
0Aと、ディスクDの上面を再生するための上側のピッ
クアップ100Bとを備えたピックアップ装置におい
て、下側のピックアップ100Aに下側のピックアップ
100Bと上側のピックアップ100Bの対物レンズを
再生位置へ移動させるため再生位置を検出するフォトセ
ンサー107を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、両面を同時に再生できるように上下両側にピックアップ装置を備え た光学式ピックアップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、特開昭61−214244号公報(G11B7/24)には、表面と裏 面に互いに逆方向スパイラル状の記録トラックを形成して成る両面ディスクを用 いて表裏同時再生する再生装置が提案されている。
【0003】 このようなディスクを再生するには、ピックアップがディスクの両面それぞれ に必要となり、表面用のピックアップと裏面用のピックアップとを設けた構成と なる。
【0004】 ところで、光学式ピックアップでは、ディスクの信号面に対して直角に読み取 り光が当るようにするため、光学式ピックアップを傾斜させるための所謂チルト 機構が設けられている。
【0005】 一般に、チルトサーボは、ディスクの反りにしたがって動作するため、反りの 大きいディスクを再生した後、逆反りのディスクを再生する場合、チルトセンサ ーの検出範囲を越え、チルトサーボがかからない。そのため、チルトサーボを一 端、初期状態の位置の戻してからチルトサーボをかけるようにしている。
【0006】 そこで、チルト機構を初期状態に戻すためには、チルト機構の初期位置を検出 するための手段が必要となる。
【0007】 また、上述した両面を同時に再生するものは、ピックアップが上下両面あるた め、それぞれのピックアップにチルト機構を設けなければならないので、上述し た初期位置を検出するための手段もそれぞれ必要となるといった問題がある。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上述した点に鑑み成されたものであり、チルト機構の初期状態の位 置検出を簡単化することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は、両面に信号が記録されたディスクと、一方のディスク面を再生する ための第1のピックアップと、他方のディスク面を再生するための第2のピック アップとを備えたピックアップ装置において、前記第1のピックアップにピック アップの対物レンズが待機位置へ移動したことを検出する待機位置検出手段を設 け、前記第2のピックアップにピックアップの対物レンズが待機位置へ移動した ことを検出する待機位置検出手段を設け、前記第1のピックアップに前記第1の ピックアップと前記第2のピックアップの対物レンズを再生位置へ移動させるた め再生位置を検出する検出手段とを設けたことを特徴とする光学式ピックアップ 装置。
【0010】
【作用】
本考案は、上述した構成により、一方のピックアップの初期位置検出手段で得 た情報を利用して他方のピックアップの初期位置に戻す。
【0011】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図を用いて説明する。まず、このチルト機構は、例え ば、特願平2−87143号で提案されているものがある。この構成を図7に示 す。図7において、スライドベース91上には、ピックアップ90が直接に固定 された回動ベース93が配備され、回動ベース93の両側に外向きに突設した一 対の枢軸95をスライドベース91上に軸支して、回動ベース93はスライドベ ース91との間に介在するスプリング96によって下方に付勢されている。
【0012】 ピックアップ装置9には、信号再生時にピックアップ90の光軸の傾きを調整 するためのチルト機構100が装備されている。このチルト機構100は、トレ イローディング時にトレイ(図示しない)とピックアップ90の干渉を避けるた め、ピックアップ90の回動ベース93とともに下方へ回動させるピックアップ 待避機構を兼ねている。
【0013】 そして、下側のピックアップ90Aのチルト機構100Aは、図3に示すごと く回動ベース93A端部に後方に向かって突設されたピン94Aと、ピン94A が摺接する螺旋状のカム面104Aを備えたカム部材103Aと、カム部材10 3Aを回転駆動する歯車機構102Aと、歯車機構102Aの動力源となるモー タ101とを備えている。
【0014】 従って、モータ101の駆動によってカム部材103Aを正逆に回転させるこ とにより、ピン94Aがカム面104Aに沿って摺動し、回動ベース93Aが上 下に駆動されるのである。
【0015】 このカム面104Aは、図3(a)、(b)及び図4(a)、(b)の如く傾 斜の急な第1斜面104aと傾斜の緩やかな第2斜面104bとを備え、ピン9 4Aが第1斜面104a上を摺動する過程で、図4(a)(b)の如く下降端に ある回動ベース93Aを急速に上昇させ、その後の第2斜面104bの動作を経 て、図4(a)(b)に示す如く回動ベース93Aを水平姿勢にいたらしめるの である。
【0016】 そして、信号再生時には、図4(a)(b)の水平状態を中心として、第2斜 面104bの動作によって本来のチルト調整動作する。
【0017】 尚、シャーシ13上には、図3(a)(b)の如くピックアップ90Aが下降 端に設置された状態を検出するための第1フォトセンサー106Aと、図4(a )(b)の如く回動ベース93Aが水平姿勢に設置された状態を検出するための 第2フォトセンサー107とが取りつけられると共に、スライドベース91Aの 裏面にはフォトセンサー106A、107からの光を反射する反射板105Aが 設けられている。以上の構成のピックアップ90Aが下側の再生面に対して設け られている。
【0018】 また、上側のピックアップ90Bの構成は、図5(a)(b)、図6(a)( b)に示すようになっている。この図で異なるのは、第2のフォトセンサー10 7がない点だけであり、その他は同じであるため説明は省略する。
【0019】 次に、図1、図2を用いて動作を説明する。ディスクDか挿入されると、図2 のようにチルト機構100A、100Bは、待機状態の位置にピックアップ90 A、90Bを維持させるようにカム部材103A、103Bを制御する。
【0020】 そして、初期位置に移動する場合は、カム部材103A、103Bに沿ってピ ン94A、94Bを動かし、ピックアップ90Aに設けてある第2フォトセンサ ー107により初期位置を検出したのち、カム部材103A、103B停止させ ピックアップ90A、90Bを初期位置(図1)に位置させる。
【0021】
【考案の効果】
本考案によれば、上下両面をそれぞれを再生するための2つのピックアップの チルト機構の初期位置設定を簡素化できるといったメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す図。
【図2】本考案の実施例の動作を示す図。
【図3】下側ピックアップのチルト動作を説明する図。
【図4】下側ピックアップのチルト動作を説明する図。
【図5】上側ピックアップのチルト動作を説明する図。
【図6】上側ピックアップのチルト動作を説明する図。
【図7】ピックアップの斜視図。
【符号の説明】
90A 下側ピックアップ 90B 上側ピックアップ 100A チルト機構 100B チルト機構 106A フォトセンサー 106B フォトセンサー 107 フォトセンサー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両面に信号が記録されたディスクと、一
    方のディスク面を再生するための第1のピックアップ
    と、他方のディスク面を再生するための第2のピックア
    ップとを備えたピックアップ装置において、前記第1の
    ピックアップにピックアップの対物レンズが待機位置へ
    移動したことを検出する待機位置検出手段を設け、前記
    第2のピックアップにピックアップの対物レンズが待機
    位置へ移動したことを検出する待機位置検出手段を設
    け、前記第1のピックアップに前記第1のピックアップ
    と前記第2のピックアップの対物レンズを再生位置へ移
    動させるため再生位置を検出する検出手段とを設けたこ
    とを特徴とする光学式ピックアップ装置。
JP7000491U 1991-09-02 1991-09-02 光学式ピックアップ装置 Expired - Fee Related JP2545804Y2 (ja)

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JP2545804Y2 JP2545804Y2 (ja) 1997-08-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020144819A1 (ja) * 2019-01-10 2020-07-16 パイオニアデジタルデザインアンドマニュファクチャリング株式会社 光ディスク装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020144819A1 (ja) * 2019-01-10 2020-07-16 パイオニアデジタルデザインアンドマニュファクチャリング株式会社 光ディスク装置
JPWO2020144819A1 (ja) * 2019-01-10 2021-11-11 パイオニアデジタルデザインアンドマニュファクチャリング株式会社 光ディスク装置

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JP2545804Y2 (ja) 1997-08-27

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