JPH05272152A - 作業機の運転室 - Google Patents

作業機の運転室

Info

Publication number
JPH05272152A
JPH05272152A JP4098933A JP9893392A JPH05272152A JP H05272152 A JPH05272152 A JP H05272152A JP 4098933 A JP4098933 A JP 4098933A JP 9893392 A JP9893392 A JP 9893392A JP H05272152 A JPH05272152 A JP H05272152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cab
main body
vibration
driver
link
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4098933A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Sakyo
剛 佐京
Zenji Kaneko
善二 金子
Katsumi Miyaki
克己 宮木
Takayuki Sato
隆之 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP4098933A priority Critical patent/JPH05272152A/ja
Publication of JPH05272152A publication Critical patent/JPH05272152A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 運転室本体に旋回フレームからの振動が伝わ
るときに、運転室本体の横揺れを規制し、運転室本体が
ブームシリンダ等の周囲部材に干渉するのを防止する。 【構成】 旋回フレーム4には運転室本体15の後面部
15Cから後側に離間してリンク取付部21Bを有する
振動規制体21を設け、運転室本体15の後面部15C
にはリンク取付部21Bから左右方向に離間してブラケ
ット22を設け、運転室本体15のブラケット22と振
動規制体21のリンク取付部21Bとをリンク23によ
り連結する。運転室本体15の左右方向の振動をリンク
23により規制し、上下方向の振動を各緩衝支持体17
のコイルスプリング18と油圧緩衝器19とによって減
衰させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば油圧ショベル等
の作業機に設けられ、走行時や作業時に本体フレームか
ら伝わる振動を減衰させ、運転室本体の横揺れの発生を
防止してオペレータの操作性、居住性等を向上できるよ
うにした作業機の運転室に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、作業機の本体フレームと、該本
体フレーム上に配設され、床板上に設けられた前面部、
後面部、左,右の側面部および上面部から箱形状に形成
された運転室本体と、該運転室本体の床板と本体フレー
ムとの間に設けられ、前記本体フレームからの振動が運
転室本体に伝わるのを緩衝する複数の緩衝支持体とから
なる作業機の運転室は知られている。
【0003】即ち、油圧ショベル等の作業機では、土砂
等の掘削作業時に発生する掘削反力等の振動や走行時の
振動が本体フレームを介して運転室に伝わると、該運転
室内でのオペレータの居住性が悪くなり、操作レバー等
の操作性が低下してしまうので、運転室本体の床板と本
体フレームとの間には複数の緩衝支持体を設け、本体フ
レームからの振動が運転室本体に伝わるのを防止するよ
うにしている。
【0004】ここで、この種の作業機の運転室に設けら
れる緩衝支持体としては防振ゴムや液体ダンパを組合せ
たビスカスマウント等が採用され、この緩衝支持体には
運転室本体の振動幅を、例えば2〜3mm程度のストロー
クに迎えるべくストッパが設けられている。そして、該
ストッパは運転室本体が横揺れするときに、その振動幅
を所定のストローク内に迎えることによって、運転室本
体が本体フレーム上の周囲部材、例えばブームシリンダ
等に衝突するのを防止するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、緩衝支持体に防振ゴムを用いる場合に、通
常数1000kg/cm2程度の圧力で防振ゴムを圧縮させて
硬めに設定し、運転室本体の振動幅をストッパによって
小さく抑えるようにしているから、岩盤等の掘削作業時
や悪路走行時に発生する大きな衝撃を緩衝支持体で十分
に緩衝できず、運転室内での振動も大きくなるという問
題がある。
【0006】また、緩衝支持体にビスカスマウントを用
いた場合でも、振動時のストロークが小さく規制される
ため、振動を効果的に緩衝するのが難しいという問題が
ある。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明は運転室本体が左右方向に横揺れ
するのを規制することによって、周囲の部材に接触する
のを防止できると共に、上下方向の振動に対して大きな
ストロークを与えることができ、運転室本体の振動を効
果的に緩衝できるようにした作業機の運転室を提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明が採用する構成の特徴は、本体フレームに
は運転室本体の後面部より後ろ側に位置し、リンク取付
部を有する振動規制体を設け、該振動規制体のリンク取
付部には、リンクの一端側を回動可能に連結し、該リン
クの他端側を前記振動規制体のリンク取付部から左右方
向に離間した位置で運転室本体の後面部側に回動可能に
連結したことにある。
【0009】また、前記リンクは運転室本体の重心に近
い位置で前記振動規制体のリンク取付部と運転室本体の
後面部側とを連結する構成とするとよい。
【0010】さらに、前記運転室本体の床板と本体フレ
ームとの間に設けた前記各緩衝支持体は、コイルスプリ
ングとショックアブソーバとによって構成し、前記運転
室本体の床板と本体フレームとの間には、該ショックア
ブソーバがストロークエンドまで縮小するのを規制する
弾性ストッパを設ける構成とするのが好ましい。
【0011】
【作用】上記構成により、運転室本体と振動規制体のリ
ンク取付部と左右方向で連結したリンクは、例えば運転
室本体が重心を中心にして横揺れするのを小さく抑える
ことができ、運転室本体が上,下に変位するのを許すよ
うになるので、運転室本体の床板と本体フレームとの間
に設けた各緩衝支持体によって運転室本体の上下方向の
振動を緩衝させればよくなる。
【0012】また、各緩衝支持体をコイルスプリングと
ショックアブソーバとによって構成すれば、運転室本体
の上下方向の振動をより確実に緩衝でき、運転室本体の
振動を確実に緩衝でき、運転室本体の振動を早期に低減
することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図4に基
づき油圧ショベルを例に挙げて説明する。
【0014】図において、1は下部走行体、2は旋回装
置、3は該旋回装置2を介して下部走行体1上に旋回可
能に搭載され、作業機本体を構成した上部旋回体を示
し、該上部旋回体3は、骨組構造をなす本体フレームと
しての旋回フレーム4と、該旋回フレーム4上に設けら
れた機械室5、運転室6およびカウンタウェイト7とか
ら構成され、旋回フレーム4の前部には運転室6の右側
に位置して後述する作業装置8用の取付ブラケット4A
が一体に設けられている。
【0015】8は上部旋回体3の前部に設けられた作業
装置を示し、該作業装置8は旋回フレーム4の取付ブラ
ケット4A(図3参照)に俯仰動可能に設けられたブー
ム9と、該ブーム9の先端側に俯仰動可能に設けられた
アーム10と、該アーム10の先端側に回動可能に設け
られたバケット11とからなり、これらのブーム9、ア
ーム10およびバケット11はブームシリンダ12、ア
ームシリンダ13およびバケットシリンダ14によって
作動される。
【0016】15は前記運転室6の本体を構成する運転
室本体を示し、該運転室本体15は図2および図3に示
す如く、床板15Aと、該床板15A上に設けられた前
面部15B、後面部15C、左,右の側面部15D,1
5Dおよび上面部15Eとから箱形状のキャブボックス
として形成されている。また、該運転室本体15には右
側の側面部15Dに運転室本体15内にオペレータが乗
り降りするためのドア16が開,閉可能に設けられてい
る(図1参照)。そして、該運転室本体15は旋回フレ
ーム4の上面部4B上に後述の各緩衝支持体17を介し
て取付けられている。
【0017】17,17,…は旋回フレーム4からの衝
撃が運転室本体15に伝わるのを緩衝すべく、該運転室
本体15の床板15Aと旋回フレーム4との間に設けら
れた緩衝支持体を示し、該各緩衝支持体17はコイルス
プリング18と、ショックアブソーバとしての油圧緩衝
器等19とから構成され、各コイルスプリング18およ
び各油圧緩衝器19は、運転室6の重心Gに対し図2に
示す如く前後方向で等間隔L,図3に示す如く左右方向
で等間隔L′をもって互いに対称となるように、例えば
床板15Aの四隅等に配設されている。そして、各緩衝
支持体17は運転室本体15を各コイルスプリング18
を撓ませた状態で旋回フレーム4上に支持し、このとき
運転室本体15に上下方向に比較的大きなストロークを
与えうるようになっている。
【0018】20,20は運転室本体15の床板15A
と旋回フレーム4との間に設けられた弾性ストッパを示
し、該各弾性ストッパ20はゴム材料から略半球形の尖
頭形状に形成され、プレート20Aによりフレーム4の
上面部4Bに固着されている。また、該弾性ストッパ2
0,20はその上端が油圧緩衝器19の縮小時のストロ
ークエンドよりも小さい離間寸法Hをもって床板15A
と対向し、運転室本体6の重心Gに対しては前後に等間
隔だけ離間している。そして、各弾性ストッパ20は運
転室本体15が上下に振動し、油圧緩衝器19がストロ
ークエンド近くまで縮小したときに、運転室本体15の
床板15Aに当接して弾性変形しながら床板15Aの下
方への変位を規制するため、図4中に特性線Aで示す如
く、運転室本体15が下向きに大きく変位するのを各弾
性ストッパ20によって弾性的に規制でき、油圧緩衝器
19がストロークエンドまで縮小するのを防止できると
共に、このときのショックが運転室本体15に伝わるの
を大きく抑えうるようになっている。
【0019】21は運転室本体15の後面部15Cに対
向して旋回フレーム4上に設けられた振動規制体を示
し、該振動規制体21は四角形状のパイプ材等を略コ字
状に接合することにより形成され、その下端部が運転室
本体15の後側で旋回フレーム4上に固着された支持体
21Aと、該支持体21Aの上端側に設けられた略半円
形のリンク取付部21Bとから構成され、該振動規制体
21のリンク取付部21Bには図示しない連結ピン挿通
穴が穿設されている。
【0020】22は運転室本体15の後面部15Cに設
けられたブラケットを示し、該ブラケット22は厚肉板
状に形成され、厚み方向に図示しないピン挿通穴が形成
されている。また、該ブラケット22は運転室本体15
の重心Gとほぼ同一の高さ位置で後面部15Cに溶接等
の手段によって固着され、図3中に示す如く前記リンク
取付部21Bから右方向に離間している。
【0021】23は運転室本体15側のブラケット22
と振動規制体21のリンク取付部21Bとの間に回動可
能に設けられたリンクを示し、該リンク23は所定の長
さ寸法をもって直線状に伸びる軸部23Aと、該軸部2
3Aの一端側に設けられた取付アイ23Bおよび他端側
に設けられた取付アイ23Cとから構成され、該リンク
23は一端側の取付アイ23Bが振動規制体21のリン
ク取付部21Bに、他端側の取付アイ23Cが運転室本
体15のブラケット22に、それぞれ連結ピン24,2
5を介して回動可能に連結されている。そして、該リン
ク23は運転室本体15側のブラケット22と振動規制
体21のリンク取付部21Bとの間を左右方向に伸びる
ことにより、運転室本体15が旋回フレーム4からの振
動で上下方向に変位するのを許し、左右方向に振動する
のを小さく規制するようになっている。
【0022】本実施例による油圧ショベルは上述の如き
構成を有するもので、下部走行体1によって路上走行等
を行い、作業装置8によって土砂等の掘削作業を行う。
そして、バケット11からの掘削反力による振動や走行
時の振動が旋回フレーム4を介して運転室本体15に伝
わるときには、運転室本体15が重心Gを中心にして左
右方向に横揺れするのを振動規制体21,ブラケット2
2,リンク23によって効果的に抑えることができ、運
転室本体15が図3に示すブームシリンダ12等の周囲
部材に干渉するのを効果的に防止できると共に、運転室
本体15の上下方向の振動を各緩衝支持体17,弾性ス
トッパ20によって減衰でき、運転室本体15の振動を
早期に低減できる。
【0023】即ち、本実施例によれば、運転室本体15
の床板15Aと旋回フレーム4との間には運転室6の重
心Gに対して対称となるように、前後方向に等間隔L、
左右方向に等間隔L′をおいてコイルスプリング18と
油圧緩衝器19とからなる4個の緩衝支持体17,1
7,…を配設すると共に、前後方向に等間隔をおいて弾
性ストッパ20,20を配設し、旋回フレーム4には運
転室本体15の後面部15Cよりも後側に位置してリン
ク取付部21Bを有する振動規制体21を上面部4B上
に設け、運転室本体15の後面部15Cには運転室本体
15の重心Gとほぼ同じ高さで前記振動規制体21のリ
ンク取付部21Bから左右方向に離間させてブラケット
22を設け、該ブラケット22と前記リンク取付部21
Bとの間を連結ピン24,25を介してリンク23によ
り連結してなる構成を採用している。
【0024】この結果、運転室本体15は旋回フレーム
4からの振動が伝わるときに、重心Gを中心とした左右
方向の横揺れがリンク23によって小さく抑えられ、上
下方向の変位が許されるようになる。しかし、運転室本
体15の床板15Aと旋回フレーム4との間にはコイル
スプリング18と油圧緩衝器19とからなる各緩衝支持
体17を配設しているので、運転室本体15の上下方向
の振動を各緩衝支持体17のコイルスプリング18と油
圧緩衝器19とによって効果的に減衰でき、運転室本体
15内の作業者の居住性,操縦性を良好に保つことがで
きる。
【0025】また、運転室本体15が下向きに大きく変
位(ストローク)したときには、運転室本体15の床板
15Aが各弾性ストッパ20に当接して下向きの変位が
弾性的に規制されるため、各油圧緩衝器19がストロー
クエンドまで縮小するのを効果的に防止できると共に、
運転室本体15に作用する荷重(振動)と下向きの変位
との関係を図4に示す特性線Aの如く設定でき、運転室
本体15の振動を早期に低減できる。
【0026】かくして、本実施例によれば、油圧ショベ
ルによる走行,作業時に運転室本体15が左右方向に振
動してブームシリンダ12等の周囲部材に接触、干渉す
るのを確実に防止できる上に、上下方向に振動するのを
各緩衝支持体17のコイルスプリング18と油圧緩衝器
19とによって効果的に緩衝でき、運転室6内でのオペ
レータの居住性や操作レバー等の操作性を大幅に向上さ
せることができる。
【0027】なお、前記実施例では、リンク23の軸部
23Aには両端に取付アイ23B,23Cを設け、これ
らの取付アイ23B,23Cを連結ピン24,25を介
して振動規制体21のリンク取付部21Bおよび運転室
本体15側のブラケット22に連結するものとして説明
したが、これに替えて、リンクの両端側に連結ピンに対
応するピン状の連結部を一体的に形成し、これらの連結
部を振動規制体21のリンク取付部21Bと運転室本体
15のブラケット22と各ピン挿通穴に挿入するように
してもよい。
【0028】また、前記実施例では、リンク23は1個
設けるものとして説明したが、これに替えて2本のリン
クを用いてもよく、この場合は運転室本体15側のブラ
ケット22を重心Gより上側と下側の2箇所に設け、振
動規制体21側にはリンク取付部21Bを上,下に離間
して2個設け、各リンク取付部21Bと各ブラケット2
2を2本のリンクによって平行リンクを構成するように
連結してもよい。
【0029】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、本
体フレームには運転室本体の後面部より後ろ側に位置
し、リンク取付部を有する振動規制体を設け、該振動規
制体のリンク取付部には、リンクの一端側を回動可能に
連結し、該リンクの他端側を前記振動規制体のリンク取
付部から左右方向に離間した位置で運転室本体の後面部
側で回動可能に連結したから、運転室本体は本体フレー
ムからの振動が伝わるときに、たとえば重心を中心とし
た左右方向の横揺れがリンクによって小さく抑えられ、
上下方向の変位が許されるようになり、運転室本体の床
板と旋回フレームとの間にはコイルスプリングとショッ
クアブソーバとからなる各緩衝支持体を配設しているの
で、運転室本体の上下方向の振動を各緩衝支持体のコイ
ルスプリングとショックアブソーバとによって効果的に
減衰でき、運転室本体内の作業者の居住性,操縦性を良
好に保つことができる。
【0030】また、前記運転室本体の床板と本体フレー
ムとの間に設けた前記各緩衝支持体は、コイルスプリン
グとショックアブソーバとによって構成し、前記運転室
本体の床板と本体フレームとの間には、該ショックアブ
ソーバがストロークエンドまで縮小するのを規制する弾
性ストッパを設ける構成とすれば、コイルスプリングに
よって運転室本体に比較的大きなストロークを与えるこ
とができ、運転室本体の上下方向の振動をショックアブ
ソーバによって緩衝させることが可能になると共に、運
転室本体が過大なストロークで下向きに振動するのを弾
性ストッパが弾性変形しながら運転室本体の変位を確実
に規制でき、運転室本体の上下方向の振動を効果的に抑
えることができる。
【0031】従って、本体フレームが掘削反力等の力を
受けて運転室本体が左右方向に振動しても、この振動を
小さく押えることができ、運転室がブームシリンダ等の
周囲部材に接触するのを防止できる上に、運転室本体の
床板と本体フレームとの間に設ける各緩衝支持体に比較
的大きなストロークを与えて、運転室本体の上下方向の
衝撃や振動をこの緩衝支持体により緩衝させることがで
き、運転室内での作業者の居住性や操作レバー等の操作
性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による油圧ショベルを示す全体
図である。
【図2】図1中の運転室等を拡大して示す説明図であ
る。
【図3】図2中の矢示III-III 方向断面図である。
【図4】運転室本体が下向きに変位するときの荷重と変
位との関係を示す特性線図である。
【符号の説明】
4 旋回フレーム(本体フレーム) 6 運転室 15 運転室本体 15A 床板 15B 前面部 15C 後面部 15D 側面部 15E 上面部 17 緩衝支持体 18 コイルスプリング 19 油圧緩衝器(ショックアブソーバ) 20 弾性ストッパ 21 振動規制体 21B リンク取付部 22 ブラケット 23 リンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 隆之 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業機の本体フレームと、該本体フレー
    ム上に配設され、床板上に設けられた前面部、後面部、
    左,右の側面部および上面部から箱形状に形成された運
    転室本体と、該運転室本体の床板と本体フレームとの間
    に設けられ、前記本体フレームからの振動が運転室本体
    に伝わるのを緩衝する複数の緩衝支持体とからなる作業
    機の運転室において、前記本体フレームには運転室本体
    の後面部より後ろ側に位置し、リンク取付部を有する振
    動規制体を設け、該振動規制体のリンク取付部には、リ
    ンクの一端側を回動可能に連結し、該リンクの他端側を
    前記振動規制体のリンク取付部から左右方向に離間した
    位置で運転室本体の後面部側に回動可能に連結したこと
    を特徴とする作業機の運転室。
  2. 【請求項2】 前記リンクは運転室の重心に近い位置で
    前記振動規制体のリンク取付部と運転室本体の後面部側
    とを連結してなる請求項1に記載の作業機の運転室。
  3. 【請求項3】 前記運転室本体の床板と本体フレームと
    の間に設けた前記各緩衝支持体は、コイルスプリングと
    ショックアブソーバとによって構成し、前記運転室本体
    の床板と本体フレームとの間には、該ショックアブソー
    バがストロークエンドまで縮小するのを規制する弾性ス
    トッパを設けてなる請求項1に記載の作業機の運転室。
JP4098933A 1992-03-25 1992-03-25 作業機の運転室 Pending JPH05272152A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4098933A JPH05272152A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 作業機の運転室

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4098933A JPH05272152A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 作業機の運転室

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05272152A true JPH05272152A (ja) 1993-10-19

Family

ID=14232931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4098933A Pending JPH05272152A (ja) 1992-03-25 1992-03-25 作業機の運転室

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05272152A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5984036A (en) Work machine with operator's cabin
US4451079A (en) Operator's cab in a construction vehicle
JP3357380B2 (ja) 運転室付き建設機械
JP4929348B2 (ja) 運転室を作業機械フレームに懸架するための機構
JP3671790B2 (ja) 建設機械の運転室支持装置
JP2691824B2 (ja) 作業機の運転室
JPH0598666A (ja) 作業機の運転室
JPH05272152A (ja) 作業機の運転室
JPH0642012A (ja) 作業機の運転室
JPH05255950A (ja) 作業機の運転室
JP3213144B2 (ja) 運転室付き作業機
JP2945207B2 (ja) 運転室付き作業機
JPH0858451A (ja) 運転室付き作業機
JPH11217849A (ja) 運転室付き建設機械
JP3891514B2 (ja) 建設機械のキャブ支持装置
JP2902214B2 (ja) 作業機の運転室
JP2000136545A (ja) 運転室付き建設機械
JP3301666B2 (ja) 油圧ショベルの運転室防振支持装置
JP2927969B2 (ja) 運転室付き作業機
JP3245242B2 (ja) 運転室付き作業機
JPH11140909A (ja) 運転室付き建設機械
JPH07113249A (ja) 運転室付き作業機
JPH09111808A (ja) 作業機の運転室
KR101346165B1 (ko) 운전석 서스펜션장치
JPH1136369A (ja) 運転室付き建設機械