JPH05267860A - 電子装置モジュール・ハウジング - Google Patents
電子装置モジュール・ハウジングInfo
- Publication number
- JPH05267860A JPH05267860A JP4344025A JP34402592A JPH05267860A JP H05267860 A JPH05267860 A JP H05267860A JP 4344025 A JP4344025 A JP 4344025A JP 34402592 A JP34402592 A JP 34402592A JP H05267860 A JPH05267860 A JP H05267860A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plenum
- electronic device
- passage
- module
- cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/18—Packaging or power distribution
- G06F1/183—Internal mounting support structures, e.g. for printed circuit boards, internal connecting means
- G06F1/184—Mounting of motherboards
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/18—Packaging or power distribution
- G06F1/183—Internal mounting support structures, e.g. for printed circuit boards, internal connecting means
- G06F1/187—Mounting of fixed and removable disk drives
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/18—Packaging or power distribution
- G06F1/183—Internal mounting support structures, e.g. for printed circuit boards, internal connecting means
- G06F1/188—Mounting of power supply units
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/20—Cooling means
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/20—Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
- H05K7/20709—Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for server racks or cabinets; for data centers, e.g. 19-inch computer racks
- H05K7/20718—Forced ventilation of a gaseous coolant
- H05K7/20736—Forced ventilation of a gaseous coolant within cabinets for removing heat from server blades
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンピュータに用いる信号ケーブル、電源ケ
ーブル、ならびに冷却装置の効率的な管理を提供する。 【構成】 ディスクリート・コンピュータ、DASD、
通信装置、記憶装置、ならびに同様の電子装置モジュー
ルを支持するラックの外部に通路組み立てを配置するこ
とにより、入出力ケーブルの管理を可能とし、各電子ユ
ニットに冷却用の空気を供給するための通路を設備し、
各電子モジュールへの電源分配を管理する電源分配通路
を設備する。長いケーブルの余分な部分は、ケーブル管
理通路に収納することにより、外観が良くなり、また電
子装置モジュールを効率良く組み込むことができるよう
になる。
ーブル、ならびに冷却装置の効率的な管理を提供する。 【構成】 ディスクリート・コンピュータ、DASD、
通信装置、記憶装置、ならびに同様の電子装置モジュー
ルを支持するラックの外部に通路組み立てを配置するこ
とにより、入出力ケーブルの管理を可能とし、各電子ユ
ニットに冷却用の空気を供給するための通路を設備し、
各電子モジュールへの電源分配を管理する電源分配通路
を設備する。長いケーブルの余分な部分は、ケーブル管
理通路に収納することにより、外観が良くなり、また電
子装置モジュールを効率良く組み込むことができるよう
になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータのキャビ
ネットおよび収納部材に関し、かつコンピュータに用い
る信号ケーブル、電源ケーブル、ならびに冷却装置の管
理に関するものである。
ネットおよび収納部材に関し、かつコンピュータに用い
る信号ケーブル、電源ケーブル、ならびに冷却装置の管
理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータの小型化が進み、またシス
テムの統合化が進んでいるため、種々のコンピュータお
よび関連する電子装置モジュールの相互接続は一層複雑
なものとなってきている。コンピュータの各部を接続す
る技術、およびコンピュータをネットワークや外部端末
に接続する技術は、電子装置の小型化および高密度化の
点で遅れをとっている。ケーブルは実質的に従来と変ら
ないサイズのものが使用されており、そしてこれまでと
同数あるいはこれまで以上に多数の接続ケーブル、およ
び入出力ケーブルを非常に小型化されたコンピュータに
接続しなければならず、また小型化されたコンピュータ
において終端しなければならなくなっている。
テムの統合化が進んでいるため、種々のコンピュータお
よび関連する電子装置モジュールの相互接続は一層複雑
なものとなってきている。コンピュータの各部を接続す
る技術、およびコンピュータをネットワークや外部端末
に接続する技術は、電子装置の小型化および高密度化の
点で遅れをとっている。ケーブルは実質的に従来と変ら
ないサイズのものが使用されており、そしてこれまでと
同数あるいはこれまで以上に多数の接続ケーブル、およ
び入出力ケーブルを非常に小型化されたコンピュータに
接続しなければならず、また小型化されたコンピュータ
において終端しなければならなくなっている。
【0003】また、現在では通信モジュールが係わって
きており、コンピュータ・システムの一部となってい
る。そして、通信モジュールは非常に多数の入力ケーブ
ルおよび出力ケーブルと接続される。
きており、コンピュータ・システムの一部となってい
る。そして、通信モジュールは非常に多数の入力ケーブ
ルおよび出力ケーブルと接続される。
【0004】ケーブルによる相互接続やケーブルによる
コンピュータへの接続を必要とするモジュールとして、
上記以外に、DASDユニット、プロセッサ、通信装
置、スイッチ、入出力装置、記憶装置の冷却装置、なら
びに電源ユニットがある。
コンピュータへの接続を必要とするモジュールとして、
上記以外に、DASDユニット、プロセッサ、通信装
置、スイッチ、入出力装置、記憶装置の冷却装置、なら
びに電源ユニットがある。
【0005】コンピュータ、DASDユニット、通信モ
ジュール、ならびにコンピュータ・システム全体に関連
するその他の電子装置モジュールと、電源ユニットの出
力ケーブルとの接続、そして電源供給のための商用電源
のケーブルは一般にきちんと布設され、安全性を損なう
ことがないように管理されなければならない。コンピュ
ータおよび関連するモジュールの電源コードあるいはケ
ーブルは一般に装置の裏側にあり、キャビネットの裏に
おいて管理されなければならないが、場合によってはユ
ニットの前側で管理しなければならないこともある。
ジュール、ならびにコンピュータ・システム全体に関連
するその他の電子装置モジュールと、電源ユニットの出
力ケーブルとの接続、そして電源供給のための商用電源
のケーブルは一般にきちんと布設され、安全性を損なう
ことがないように管理されなければならない。コンピュ
ータおよび関連するモジュールの電源コードあるいはケ
ーブルは一般に装置の裏側にあり、キャビネットの裏に
おいて管理されなければならないが、場合によってはユ
ニットの前側で管理しなければならないこともある。
【0006】電源ケーブルは電源の引き出し口まで引き
廻す必要があるが、従来、電源引き出し口は壁や床、あ
るいは電源引き出しパネルに設けられていた。ところ
で、床が高くなっている場合には、電源ケーブルは床に
開けた穴を通して床下に布設され、床下に設けた電源引
き出し口にプラグ接続される。
廻す必要があるが、従来、電源引き出し口は壁や床、あ
るいは電源引き出しパネルに設けられていた。ところ
で、床が高くなっている場合には、電源ケーブルは床に
開けた穴を通して床下に布設され、床下に設けた電源引
き出し口にプラグ接続される。
【0007】冷却に関しては、コンピュータ、直接アク
セス記憶ディスク・ユニット(DASDユニット)など
の電子装置モジュール、ならびに上記したその他の電子
装置モジュールは、同一のキャビネットに取り付けら
れ、それらはすべて熱を発生する。そして、システム全
体の正しい動作、およびシステムの信頼性を確保するた
め、各装置はすべて効果的に冷却されなければならな
い。一般に、各ユニットでは冷却ファンによって電子装
置モジュールのフロント・パネル付近の入口を通じて、
あるいはサイド・パネルがないか、部分的にしかサイド
・パネルがない場合には側部からモジュール内に冷却用
の空気が取り込まれる。また、ユニットによってはフロ
ントパネルにグリルを備えている。最も効果的に冷却す
るには、電子装置モジュールの前面から空気を取り込
み、それを背面より排気ファンによって空気中に排出す
る構成とすればよい。わずかな熱しか発生しないモジュ
ールの場合には、室内の空気を冷却媒体とすることによ
って充分に冷却することができる。しかし、消費電力が
大きい装置の場合には冷却に関する要求は厳しく、電子
装置を充分に冷やすために、冷却用の空気は実質的に室
温以下にまで冷却しなければならない。
セス記憶ディスク・ユニット(DASDユニット)など
の電子装置モジュール、ならびに上記したその他の電子
装置モジュールは、同一のキャビネットに取り付けら
れ、それらはすべて熱を発生する。そして、システム全
体の正しい動作、およびシステムの信頼性を確保するた
め、各装置はすべて効果的に冷却されなければならな
い。一般に、各ユニットでは冷却ファンによって電子装
置モジュールのフロント・パネル付近の入口を通じて、
あるいはサイド・パネルがないか、部分的にしかサイド
・パネルがない場合には側部からモジュール内に冷却用
の空気が取り込まれる。また、ユニットによってはフロ
ントパネルにグリルを備えている。最も効果的に冷却す
るには、電子装置モジュールの前面から空気を取り込
み、それを背面より排気ファンによって空気中に排出す
る構成とすればよい。わずかな熱しか発生しないモジュ
ールの場合には、室内の空気を冷却媒体とすることによ
って充分に冷却することができる。しかし、消費電力が
大きい装置の場合には冷却に関する要求は厳しく、電子
装置を充分に冷やすために、冷却用の空気は実質的に室
温以下にまで冷却しなければならない。
【0008】冷却した空気が必要な場合には、空気の冷
却機からダクトを布設し、冷気を冷却機から電子装置モ
ジュールに送る。
却機からダクトを布設し、冷気を冷却機から電子装置モ
ジュールに送る。
【0009】多くの場合、これは嵩上げした床の下を通
すことによって行い、冷気を電子装置の底部に運ぶ。
すことによって行い、冷気を電子装置の底部に運ぶ。
【0010】冷気を装置の底部に運ぶ場合、冷却ファン
によって冷気を装置内を最上部のユニットに向かって上
方に流し、充分な量の冷気を各部に効果的に供給する。
によって冷気を装置内を最上部のユニットに向かって上
方に流し、充分な量の冷気を各部に効果的に供給する。
【0011】上述したコンピュータ、ディスク・ドライ
バ、通信切換ユニットなどの電子装置モジュールは通
常、その前面あるいは背面に入力および出力のデータケ
ーブルの接続部を有している。
バ、通信切換ユニットなどの電子装置モジュールは通
常、その前面あるいは背面に入力および出力のデータケ
ーブルの接続部を有している。
【0012】1つのキャビネット内あるいは隣接するラ
ックに設置された異なる装置を相互接続し、また離れた
場所に設置され装置と相互接続する場合、そのためのケ
ーブルの接続構成および外観の両方を管理することはめ
ったにない。特に、多数の接続先からケーブルが入力
し、終端する通信モジュールの場合、そのことが言え
る。
ックに設置された異なる装置を相互接続し、また離れた
場所に設置され装置と相互接続する場合、そのためのケ
ーブルの接続構成および外観の両方を管理することはめ
ったにない。特に、多数の接続先からケーブルが入力
し、終端する通信モジュールの場合、そのことが言え
る。
【0013】ケーブルの数が増えると、ケーブルは一般
に電子装置モジュールから垂れ下がり、極めて複雑で混
乱した状態となり、サービスは困難となる。このような
ケーブル布設は安全とは言えず、さらにケーブル自身
に、特に光ファイバ・ケーブルの場合、障害が発生して
しまう。データの送信、および通信に広く用いられつつ
ある光ファイバは、そのガラス・ファイバが破損するこ
とがないように扱い、布設し、そして格納しなければな
らない。
に電子装置モジュールから垂れ下がり、極めて複雑で混
乱した状態となり、サービスは困難となる。このような
ケーブル布設は安全とは言えず、さらにケーブル自身
に、特に光ファイバ・ケーブルの場合、障害が発生して
しまう。データの送信、および通信に広く用いられつつ
ある光ファイバは、そのガラス・ファイバが破損するこ
とがないように扱い、布設し、そして格納しなければな
らない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電子
装置モジュールと他の装置との間に効率よくケーブルを
布設できるようにすることである。
装置モジュールと他の装置との間に効率よくケーブルを
布設できるようにすることである。
【0015】本発明の他の目的は、サービスを行うとき
ケーブルを素早くアクセスできるようにすることであ
る。
ケーブルを素早くアクセスできるようにすることであ
る。
【0016】本発明のさらに他の目的は、ケーブルの布
設あるいサービスの際の不要な時間を排除して、ケーブ
ルの管理性を向上させることである。
設あるいサービスの際の不要な時間を排除して、ケーブ
ルの管理性を向上させることである。
【0017】本発明のさらに他の目的は、ケーブルを破
損することなくケーブルの引き廻しを行えるようにする
ことである。
損することなくケーブルの引き廻しを行えるようにする
ことである。
【0018】本発明のさらに他の目的は、ラックに取り
付けられた電子装置モジュールの組み込みおよび取り外
しを容易に行えるようにすることである。
付けられた電子装置モジュールの組み込みおよび取り外
しを容易に行えるようにすることである。
【0019】本発明のさらに他の目的は、冷却用空気を
電子装置モジュールに効率よく送ることができるように
することである。
電子装置モジュールに効率よく送ることができるように
することである。
【0020】本発明のさらに他の目的は、加熱あるいは
加温された空気が電子装置モジュールから排出されるよ
うにすることである。
加温された空気が電子装置モジュールから排出されるよ
うにすることである。
【0021】本発明のさらに他の目的は、電子装置モジ
ュールの電源コードのそばまで、商用電源の道筋を設定
することである。
ュールの電源コードのそばまで、商用電源の道筋を設定
することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明のこれらの目的お
よび他の目的は、48.3cm(19インチ)のEIA
フレームの側部に縦長の通路、すなわちプレナムを取り
付けることによって達成できる。多くの場合、コンピュ
ータはモジュールから組み立てられ、その後、EIAフ
レームの中に組み込む。EIAフレームの典型的な幅
は、その前面開口部で48.3cm(19インチ)であ
り、その奥行きはカバー・パネルを含め、種々に異な
る。ただし、本発明は他の寸法および比率のラックにも
適用できる。
よび他の目的は、48.3cm(19インチ)のEIA
フレームの側部に縦長の通路、すなわちプレナムを取り
付けることによって達成できる。多くの場合、コンピュ
ータはモジュールから組み立てられ、その後、EIAフ
レームの中に組み込む。EIAフレームの典型的な幅
は、その前面開口部で48.3cm(19インチ)であ
り、その奥行きはカバー・パネルを含め、種々に異な
る。ただし、本発明は他の寸法および比率のラックにも
適用できる。
【0023】電子装置ユニットは、上記開口を通じてフ
レーム内に挿入し、その後、相互に接続したり、あるい
はラック、すなわちフレームに取り付けられた出あるい
は入りのケーブルと接続する。電子装置モジュールはそ
の前部あるいは背部のいずれかでケーブルに接続する
が、1つのユニットに対して前部および背部の両方でケ
ーブル接続することは通常はない。
レーム内に挿入し、その後、相互に接続したり、あるい
はラック、すなわちフレームに取り付けられた出あるい
は入りのケーブルと接続する。電子装置モジュールはそ
の前部あるいは背部のいずれかでケーブルに接続する
が、1つのユニットに対して前部および背部の両方でケ
ーブル接続することは通常はない。
【0024】ラックの横、前、あるいは後ろに取り付け
た縦長の通路は、装置組み立て全体の外壁を構成するこ
とになる。通路は、別々のプレナム、すなわち通路を備
え、3つの異なる機能を実現する。通常、電子装置モジ
ュールの前面に最も近く配置し、そこからケーブルを引
き出す通路は、ケーブル通路とする。そして他の2つの
通路、すなわちプレナムは、換気通路および電源分配通
路とする。ケーブル接続を主に電子装置モジュールの前
面で行う場合には、通常、最も前に配置する通路をケー
ブル通路とし、ラックの前部より少し突出させて、その
側面よりプレナムに接続するケーブルを出入りさせる。
た縦長の通路は、装置組み立て全体の外壁を構成するこ
とになる。通路は、別々のプレナム、すなわち通路を備
え、3つの異なる機能を実現する。通常、電子装置モジ
ュールの前面に最も近く配置し、そこからケーブルを引
き出す通路は、ケーブル通路とする。そして他の2つの
通路、すなわちプレナムは、換気通路および電源分配通
路とする。ケーブル接続を主に電子装置モジュールの前
面で行う場合には、通常、最も前に配置する通路をケー
ブル通路とし、ラックの前部より少し突出させて、その
側面よりプレナムに接続するケーブルを出入りさせる。
【0025】通常、コンピュータ・ユニット、プロセッ
サ、DASDユニット、ならびに上述した他の装置の電
源コードは、電子装置モジュールの背部の表面、すなわ
ち背面より出ており、従って、最も後ろの通路は電源分
配通路とすることになる。
サ、DASDユニット、ならびに上述した他の装置の電
源コードは、電子装置モジュールの背部の表面、すなわ
ち背面より出ており、従って、最も後ろの通路は電源分
配通路とすることになる。
【0026】これは、電子装置モジュールの背部でケー
ブル接続を行う場合には、変更してもよく、それによっ
て設計の自由度が増す。電源分配通路は内部が空のプレ
ナムであり、その少なくとも1つの外壁に電気出力ボッ
クスを備えている。出力ボックスとしては、通常のもの
あるいは専用のものを用い、それらは通路壁に縦方向に
ならべて配置する。電源出力ボックスは、電源コードを
有する電子装置モジュールにできるだけ近接して配置す
ることが望ましく、そうすることによって電源コードを
短くでき、そして装置組み立ての背部に電源コードが無
秩序にぶら下がっていることによる危険性、および誤っ
て接続が外れる可能性をなくすことができる。電源分配
通路は、非常用電源遮断装置のような安全手段を含むこ
ともできる。
ブル接続を行う場合には、変更してもよく、それによっ
て設計の自由度が増す。電源分配通路は内部が空のプレ
ナムであり、その少なくとも1つの外壁に電気出力ボッ
クスを備えている。出力ボックスとしては、通常のもの
あるいは専用のものを用い、それらは通路壁に縦方向に
ならべて配置する。電源出力ボックスは、電源コードを
有する電子装置モジュールにできるだけ近接して配置す
ることが望ましく、そうすることによって電源コードを
短くでき、そして装置組み立ての背部に電源コードが無
秩序にぶら下がっていることによる危険性、および誤っ
て接続が外れる可能性をなくすことができる。電源分配
通路は、非常用電源遮断装置のような安全手段を含むこ
ともできる。
【0027】電源通路壁の電源出力部は、露出させてお
いてもよく、あるいは必要なら電源通路に扉、すなわち
キャビネット扉を取り付け、電源出力部にアクセスでき
ないようにし、また外観を良くしてもよい。
いてもよく、あるいは必要なら電源通路に扉、すなわち
キャビネット扉を取り付け、電源出力部にアクセスでき
ないようにし、また外観を良くしてもよい。
【0028】上述したような電子装置モジュールは通
常、モジュールの背面に設けた冷却ファンによって冷却
する。上記ファンは、モジュールの前面から空気を取り
込み、モジュールの後方へと送り、その結果、冷却用空
気は電子装置モジュールのハウジング内の電子部品部を
通過する。
常、モジュールの背面に設けた冷却ファンによって冷却
する。上記ファンは、モジュールの前面から空気を取り
込み、モジュールの後方へと送り、その結果、冷却用空
気は電子装置モジュールのハウジング内の電子部品部を
通過する。
【0029】冷却用空気の取入れ口としては、特定のも
のが電子装置モジュールのハウジング側部に設けられて
いる場合もあり、あるいは特定の冷却用空気の取り入れ
口は設けられおらず、単に種々の開口を通じて空気が侵
入するようになっている場合もある。
のが電子装置モジュールのハウジング側部に設けられて
いる場合もあり、あるいは特定の冷却用空気の取り入れ
口は設けられおらず、単に種々の開口を通じて空気が侵
入するようになっている場合もある。
【0030】いずれの場合にも、第3のプレナムは、エ
アコン・ダクトなどの冷却された空気の供給源に接続す
るか、あるいは室内の空気を取り入れるようにし、EI
Aラック内の各電子装置モジュールの近辺を空気がスム
ーズに流れるようにする。電子装置モジュールの側部に
空気の流入口がある場合には、冷却空気通路壁の開口が
上記流入口付近となるようにして、空気が最もよく流入
するようにする。空気冷却用に特別の開口が設けられて
いない場合には、冷却空気通路の上記開口がモジュール
側部の空気侵入部の近くに来るようにし、空気が最もよ
く流入するようにする。
アコン・ダクトなどの冷却された空気の供給源に接続す
るか、あるいは室内の空気を取り入れるようにし、EI
Aラック内の各電子装置モジュールの近辺を空気がスム
ーズに流れるようにする。電子装置モジュールの側部に
空気の流入口がある場合には、冷却空気通路壁の開口が
上記流入口付近となるようにして、空気が最もよく流入
するようにする。空気冷却用に特別の開口が設けられて
いない場合には、冷却空気通路の上記開口がモジュール
側部の空気侵入部の近くに来るようにし、空気が最もよ
く流入するようにする。
【0031】本発明を実施する場合、中央のプレナムを
冷却空気プレナムとするのが一般的と思われるが、その
場合には、電子装置モジュールの空気流入口は、電子装
置モジュール・ハウジングの一方あるいは両方の側部に
おいて、その前後方向の中心部とするのが有利であり、
内部隔壁を有効に利用して冷却用の空気をモジュール内
に流入させることができる。
冷却空気プレナムとするのが一般的と思われるが、その
場合には、電子装置モジュールの空気流入口は、電子装
置モジュール・ハウジングの一方あるいは両方の側部に
おいて、その前後方向の中心部とするのが有利であり、
内部隔壁を有効に利用して冷却用の空気をモジュール内
に流入させることができる。
【0032】場合によっては、熱せられた空気あるいは
温められた空気を電子装置モジュール組み立てから遠ざ
けるようにすることが望ましい。そのようなときには、
冷却のための空気の流れを反対にし、空気を各モジュー
ルのバック・パネルより吹き込み、モジュール内で温め
られた空気をプレナムに集めて離れた場所に送るように
する。
温められた空気を電子装置モジュール組み立てから遠ざ
けるようにすることが望ましい。そのようなときには、
冷却のための空気の流れを反対にし、空気を各モジュー
ルのバック・パネルより吹き込み、モジュール内で温め
られた空気をプレナムに集めて離れた場所に送るように
する。
【0033】温められた空気をプレナムから排出する空
気移送手段がある程度の効率を有する場合には、冷却フ
ァンを新たに追加しなくても、上記空気吹き込み手段だ
けで充分に室内の空気を装置内に取り込んで移動させる
ことができよう。
気移送手段がある程度の効率を有する場合には、冷却フ
ァンを新たに追加しなくても、上記空気吹き込み手段だ
けで充分に室内の空気を装置内に取り込んで移動させる
ことができよう。
【0034】プレナム組み立ての各側部は、プレナム組
み立て全体のユニットの側部を構成しているが、それを
そのままEIAラックの側部とすることも可能である。
その場合には、ラックの側部を新たに形成するための材
料が不要となり、コストの低減が可能となる。冷却通路
の開口および電源通路の開口の位置決めについては、予
め所定の位置にスタンプしておき、組み立て時にノック
アウトするか、あるいは組み立て時に必要な位置に、通
路を切断して開口を設けるようにすればよい。
み立て全体のユニットの側部を構成しているが、それを
そのままEIAラックの側部とすることも可能である。
その場合には、ラックの側部を新たに形成するための材
料が不要となり、コストの低減が可能となる。冷却通路
の開口および電源通路の開口の位置決めについては、予
め所定の位置にスタンプしておき、組み立て時にノック
アウトするか、あるいは組み立て時に必要な位置に、通
路を切断して開口を設けるようにすればよい。
【0035】
【実施例】図1に、EIA標準19インチ・フレーム1
0を、フレーム10に挿入・取り付けた4つの電子装置
モジュールと共に示す。電子装置モジュール12は例え
ば中央処理装置、電源、DASDユニット、通信ユニッ
トや、その他の同種のユニットであり、それらは一体化
してコンピュータ・システム組み立てを構成している。
各電子装置モジュール12は典型例として、図5にさら
に詳しく示すように、そのリア・パネル17に取り付け
られた冷却ファン16を有している。冷却ファン16は
モジュール12を通じて冷却のための空気を取り込み、
電子部品の部分を通過させることによってそれらを充分
に冷却し、正しく動作させる。
0を、フレーム10に挿入・取り付けた4つの電子装置
モジュールと共に示す。電子装置モジュール12は例え
ば中央処理装置、電源、DASDユニット、通信ユニッ
トや、その他の同種のユニットであり、それらは一体化
してコンピュータ・システム組み立てを構成している。
各電子装置モジュール12は典型例として、図5にさら
に詳しく示すように、そのリア・パネル17に取り付け
られた冷却ファン16を有している。冷却ファン16は
モジュール12を通じて冷却のための空気を取り込み、
電子部品の部分を通過させることによってそれらを充分
に冷却し、正しく動作させる。
【0036】図1に示すように、プレナム組み立て16
はEIAフレーム10に隣接して配置し、取り付けられ
ており、電子装置モジュール12およびフレーム10に
対してキャビネット46の1側面を形成している。プレ
ナム組み立て16は典型例として3つのプレナム、すな
わちケーブル・プレナムであるケーブル通路18、冷却
プレナムである通路20、ならびに電源プレナムである
通路22を備えている。ケーブル通路18は望ましく
は、ケーブルが発出し、また終端する電子装置モジュー
ル12の面に最も近くなるように配置する。
はEIAフレーム10に隣接して配置し、取り付けられ
ており、電子装置モジュール12およびフレーム10に
対してキャビネット46の1側面を形成している。プレ
ナム組み立て16は典型例として3つのプレナム、すな
わちケーブル・プレナムであるケーブル通路18、冷却
プレナムである通路20、ならびに電源プレナムである
通路22を備えている。ケーブル通路18は望ましく
は、ケーブルが発出し、また終端する電子装置モジュー
ル12の面に最も近くなるように配置する。
【0037】図1では、説明の都合上、電子装置モジュ
ール12の前面をケーブル面と呼ぶことにする。そして
ケーブル・プレナム18は、その一側面がフレーム10
のすぐ前にくるように、フレーム10の側部に沿って延
び、前方に突出している。このような構成とすることに
より、モジュール12からのケーブルをモジュール12
の表面に沿って横に這わせ、プレナム18内にそのサイ
ド・パネルから入れることができる。
ール12の前面をケーブル面と呼ぶことにする。そして
ケーブル・プレナム18は、その一側面がフレーム10
のすぐ前にくるように、フレーム10の側部に沿って延
び、前方に突出している。このような構成とすることに
より、モジュール12からのケーブルをモジュール12
の表面に沿って横に這わせ、プレナム18内にそのサイ
ド・パネルから入れることができる。
【0038】各モジュール12に冷却用空気を供給する
ため、冷却プレナム20がケーブル・プレナム18のす
ぐ後ろで、かつフレーム10の側部に隣接して配置され
ている。プレナム20の側壁の開口24は、プレナム2
0内にあり、プレナム20を通じてモジュール12内に
入る冷却空気の流路を与える。冷却プレナム20の上端
あるいは下端には冷却装置からの図示しないダクトが接
続されており、冷却空気はそのダクトより供給される。
ため、冷却プレナム20がケーブル・プレナム18のす
ぐ後ろで、かつフレーム10の側部に隣接して配置され
ている。プレナム20の側壁の開口24は、プレナム2
0内にあり、プレナム20を通じてモジュール12内に
入る冷却空気の流路を与える。冷却プレナム20の上端
あるいは下端には冷却装置からの図示しないダクトが接
続されており、冷却空気はそのダクトより供給される。
【0039】開口24は、モジュール12の外部ハウジ
ングに冷却空気取り込みグリルがある場合には、そのグ
リルの近くに配置する。
ングに冷却空気取り込みグリルがある場合には、そのグ
リルの近くに配置する。
【0040】モジュール12が、グリル25のようなグ
リルを有する代りに、その側部がオープンとなっている
場合には、開口24を通じてモジュール12の内部全体
に容易に空気が流入することになる。
リルを有する代りに、その側部がオープンとなっている
場合には、開口24を通じてモジュール12の内部全体
に容易に空気が流入することになる。
【0041】冷却プレナム20の後ろ側には、図示のよ
うに、電源分配プレナム22が配置されている。
うに、電源分配プレナム22が配置されている。
【0042】この電源分配プレナム22は縦長の通路で
あり、それを通じて商用電源が伝送され、電力出力部2
8に分配される。電力出力部28はモジュール12のバ
ック・パネルに近い位置に配置することが望ましく、そ
うすることによって延長電源ケーブルを露出させずに布
設することができる。
あり、それを通じて商用電源が伝送され、電力出力部2
8に分配される。電力出力部28はモジュール12のバ
ック・パネルに近い位置に配置することが望ましく、そ
うすることによって延長電源ケーブルを露出させずに布
設することができる。
【0043】なお、ラック通路内に独立の電源を用い
て、非商用電源により他のモジュールに電源を供給する
場合には、上記独立電源に供給する商用電源はプレナム
22の一部を通じて供給することができる。その場合、
独立電源の出力は、上記プレナム内の電力分配装置に再
入力あるいは接続し、必要に応じてプレナム22の電力
出力部を通じて他の電子装置モジュールに分配してもよ
い。
て、非商用電源により他のモジュールに電源を供給する
場合には、上記独立電源に供給する商用電源はプレナム
22の一部を通じて供給することができる。その場合、
独立電源の出力は、上記プレナム内の電力分配装置に再
入力あるいは接続し、必要に応じてプレナム22の電力
出力部を通じて他の電子装置モジュールに分配してもよ
い。
【0044】図2には、理解を容易にするため、2つの
電子装置モジュール12のみを示す。
電子装置モジュール12のみを示す。
【0045】ケーブル・プレナム18は、図に示すよう
に、キャビネット前面扉30およびサイド・パネル32
を有している。サイド・パネル32には、櫛状の複数の
指あるいは歯36を残して開口34が形成されている。
に、キャビネット前面扉30およびサイド・パネル32
を有している。サイド・パネル32には、櫛状の複数の
指あるいは歯36を残して開口34が形成されている。
【0046】歯36の間に形成された開口34を通じて
プレナム18の内部にアクセスすることができる。ケー
ブル40は2つの電子装置モジュール12を相互接続し
ており、その長すぎる部分は、プレナム18内にループ
を形成して掛けられている。キャビネット扉30を開け
た状態では、プレナム18内のケーブル40へのアクセ
スは極めて容易となり、ケーブル40を整理して配置す
ることが可能となる。その結果、ケーブル40の破損を
防止できる。
プレナム18の内部にアクセスすることができる。ケー
ブル40は2つの電子装置モジュール12を相互接続し
ており、その長すぎる部分は、プレナム18内にループ
を形成して掛けられている。キャビネット扉30を開け
た状態では、プレナム18内のケーブル40へのアクセ
スは極めて容易となり、ケーブル40を整理して配置す
ることが可能となる。その結果、ケーブル40の破損を
防止できる。
【0047】図に示すように、フレーム10にはキャビ
ネット扉42が蝶番によって取り付けられており、扉4
2を開けることにより、電子装置モジュール12および
ケーブル40をアクセスできる。キャビネット扉42は
機能的には不要であり、キャビネットを完全に閉じた状
態にする必要がある場合にのみ設ければよい。
ネット扉42が蝶番によって取り付けられており、扉4
2を開けることにより、電子装置モジュール12および
ケーブル40をアクセスできる。キャビネット扉42は
機能的には不要であり、キャビネットを完全に閉じた状
態にする必要がある場合にのみ設ければよい。
【0048】図3に示すように、フレーム10および電
子装置モジュール12には、その右側側面に接してでき
るだけ前方に冷却プレナム20が設けられ、そして同じ
側面の後方にケーブル通路であるプレナム18が、後部
にケーブルを接続するモジュール12からのケーブルを
扱うために設けられている。
子装置モジュール12には、その右側側面に接してでき
るだけ前方に冷却プレナム20が設けられ、そして同じ
側面の後方にケーブル通路であるプレナム18が、後部
にケーブルを接続するモジュール12からのケーブルを
扱うために設けられている。
【0049】モジュール12の後部のケーブルを扱うた
めにケーブル・プレナム18を設ける場合、電源プレナ
ムは符号22あるいは22′で示す位置に配置すること
が望ましい。ただし、図のように電源プレナム22,2
2′の両方を設ける必要はない。
めにケーブル・プレナム18を設ける場合、電源プレナ
ムは符号22あるいは22′で示す位置に配置すること
が望ましい。ただし、図のように電源プレナム22,2
2′の両方を設ける必要はない。
【0050】電源プレナム22′を図の位置に配置した
場合には、左サイド・パネル44が隣の装置組み立て4
6のサイド・パネルに接するような配置が可能であり、
あるいは図のフレーム10と図示しない隣のフレームと
の間に他のプレナム組み立てを配置することが可能であ
る。
場合には、左サイド・パネル44が隣の装置組み立て4
6のサイド・パネルに接するような配置が可能であり、
あるいは図のフレーム10と図示しない隣のフレームと
の間に他のプレナム組み立てを配置することが可能であ
る。
【0051】図4に、1つのプレナム組み立て48を共
有する、2組の隣接するEIAフレーム10および装置
組み立て46を示す。この構成では、2つの電子装置組
み立て46が両側から1つのプレナム組み立て48をア
クセスするので、設置すべきプレナム組み立て48の数
を減らすことができ、また同時に、隣接する電子装置組
み立て46の相互接続が容易となる。
有する、2組の隣接するEIAフレーム10および装置
組み立て46を示す。この構成では、2つの電子装置組
み立て46が両側から1つのプレナム組み立て48をア
クセスするので、設置すべきプレナム組み立て48の数
を減らすことができ、また同時に、隣接する電子装置組
み立て46の相互接続が容易となる。
【0052】図5にプレナム組み立て48の配置を、図
1,図2と同じ方向で示す。図5では、電源プレナム2
2と、特に電源プレナム22の電源出力部50をより明
瞭に示す。電子装置モジュール12の背面17から延び
る電源コード54は、電源出力部50を通じて直接引き
廻すことができる。電源出力部50は、図示しない通常
の多口電源ストリップによって置き換えてもよく、その
方が便利であり、また必要に応じて電源サージ防止機能
を組み込むことができる。
1,図2と同じ方向で示す。図5では、電源プレナム2
2と、特に電源プレナム22の電源出力部50をより明
瞭に示す。電子装置モジュール12の背面17から延び
る電源コード54は、電源出力部50を通じて直接引き
廻すことができる。電源出力部50は、図示しない通常
の多口電源ストリップによって置き換えてもよく、その
方が便利であり、また必要に応じて電源サージ防止機能
を組み込むことができる。
【0053】冷却ファン16は、冷却プレナム20より
冷却用空気を取り込んで電子装置モジュール12を通過
させ、室内の空気中に排出する。
冷却用空気を取り込んで電子装置モジュール12を通過
させ、室内の空気中に排出する。
【0054】一般に、モジュール12の背面17が見え
ないように装置は配置されるので、モジュール12の背
面は開放しておいてもよく、その場合には冷却ファン1
6による空気の循環がよくなる。
ないように装置は配置されるので、モジュール12の背
面は開放しておいてもよく、その場合には冷却ファン1
6による空気の循環がよくなる。
【0055】図6に、プレナム組み立て48の配置を変
えた場合を示す。この配置では、背部でケーブル接続を
行う電子装置組み立て46に対して好都合となってい
る。冷却プレナム20は望ましくは最も前方に配置す
る。その結果、冷却ファン16によって電子装置モジュ
ール12の前部に空気が淀むことなく流れ、モジュール
12の内部の広い範囲が冷却される。
えた場合を示す。この配置では、背部でケーブル接続を
行う電子装置組み立て46に対して好都合となってい
る。冷却プレナム20は望ましくは最も前方に配置す
る。その結果、冷却ファン16によって電子装置モジュ
ール12の前部に空気が淀むことなく流れ、モジュール
12の内部の広い範囲が冷却される。
【0056】電源出力部50は、プレナム組み立て48
の中央部の電源プレナム22を分ける壁面上に設けるこ
とができる。そうすることにより、後部でケーブル接続
を行う場合、ケーブル・プレナム18におけるケーブル
40の布設および管理が容易となる。
の中央部の電源プレナム22を分ける壁面上に設けるこ
とができる。そうすることにより、後部でケーブル接続
を行う場合、ケーブル・プレナム18におけるケーブル
40の布設および管理が容易となる。
【0057】電子装置モジュール12の背面からの電源
コードあるいはラインコード54が、ケーブル通路18
内で占める領域は相対的に少ないであろう。
コードあるいはラインコード54が、ケーブル通路18
内で占める領域は相対的に少ないであろう。
【0058】図7および図8に示すプレナム組み立て4
8は、フレーム10および電子装置組み立て46より高
いのものとなっている。このような構造は、ケーブル4
0をケーブル・プレナム18内にその天井から入れる場
合に好都合である。ケーブル40が光ファイバ・ケーブ
ルである場合には、保護のためそれらを通常の同軸ケー
ブルとは別にした方がよく、従って上記構造が特に望ま
しい。
8は、フレーム10および電子装置組み立て46より高
いのものとなっている。このような構造は、ケーブル4
0をケーブル・プレナム18内にその天井から入れる場
合に好都合である。ケーブル40が光ファイバ・ケーブ
ルである場合には、保護のためそれらを通常の同軸ケー
ブルとは別にした方がよく、従って上記構造が特に望ま
しい。
【0059】ケーブルを床下から直接プレナム18内に
入れる場合には、プレナム18の上端部は塞ぎ、その高
さも、最上段のモジュール12からのケーブルに対応で
きる高さとすればよい。
入れる場合には、プレナム18の上端部は塞ぎ、その高
さも、最上段のモジュール12からのケーブルに対応で
きる高さとすればよい。
【0060】装置の冷却において、冷却した空気を用い
る場合、冷却空気はプレナム20の上端から取り込んで
もよく、また逆に下端から取り込んでもよい。ただし、
いずれの場合にも取り込み部と反対側の部分は冷却空気
が逃げないように塞いでおく必要がある。
る場合、冷却空気はプレナム20の上端から取り込んで
もよく、また逆に下端から取り込んでもよい。ただし、
いずれの場合にも取り込み部と反対側の部分は冷却空気
が逃げないように塞いでおく必要がある。
【0061】また、冷却プレナム20とケーブル・プレ
ナム18とを、EIAフレーム10および装置組み立て
46の両側にそれぞれ個別に配置し、両方を装置組み立
て46の前寄りに配置して、隣接して配置した装置組み
立て46が冷却プレナム20あるいはケーブル・プレナ
ム18を共有するようにしてもよい。その場合には、モ
ジュール12の前部で冷却用空気の流れが最大となり、
また前面でケーブル接続を行うモジュール12の場合に
ケーブル管理が最も容易となる。
ナム18とを、EIAフレーム10および装置組み立て
46の両側にそれぞれ個別に配置し、両方を装置組み立
て46の前寄りに配置して、隣接して配置した装置組み
立て46が冷却プレナム20あるいはケーブル・プレナ
ム18を共有するようにしてもよい。その場合には、モ
ジュール12の前部で冷却用空気の流れが最大となり、
また前面でケーブル接続を行うモジュール12の場合に
ケーブル管理が最も容易となる。
【0062】その他、ケーブル・プレナム18、冷却プ
レナム20、ならびに電源プレナム22は種々の形でフ
レーム10の側部に効果的に配置できる。
レナム20、ならびに電源プレナム22は種々の形でフ
レーム10の側部に効果的に配置できる。
【図1】1つの側面に3つのプレナム、すなわち通路を
取り付けたキャビネット、およびEIAラックを示す斜
視図である。
取り付けたキャビネット、およびEIAラックを示す斜
視図である。
【図2】ケーブル通路およびケーブル配置用櫛の望まし
い実施例を示す拡大詳細図である。
い実施例を示す拡大詳細図である。
【図3】1つの側面にケーブル通路および冷却通路を取
り付け、背面すなわち反対側の面に、背部におけるケー
ブル布設のための電源通路を取り付けたフレームおよび
キャビネットを示す斜視図である。
り付け、背面すなわち反対側の面に、背部におけるケー
ブル布設のための電源通路を取り付けたフレームおよび
キャビネットを示す斜視図である。
【図4】隣接する2つのフレームおよびキャビネットが
共有するプレナムを示す図である。
共有するプレナムを示す図である。
【図5】フレーム、キャビネット、ならびに電源プレナ
ムの詳細を示し、右後方より見た状態を示す斜視図であ
る。
ムの詳細を示し、右後方より見た状態を示す斜視図であ
る。
【図6】プレナム組み立ての中間プレナムとして配置し
た電源プレナム、および背部プレナムとしてのケーブル
管理プレナムを示し、かつ背部のケーブル構成を示す図
である。
た電源プレナム、および背部プレナムとしてのケーブル
管理プレナムを示し、かつ背部のケーブル構成を示す図
である。
【図7】ケーブル・プレナムのケーブル配置櫛、中心プ
レナムである冷却プレナム、ならびに後部プレナムであ
る電源プレナムを示し、かつ前面のケーブル構成を示す
図である。
レナムである冷却プレナム、ならびに後部プレナムであ
る電源プレナムを示し、かつ前面のケーブル構成を示す
図である。
【図8】ケーブル・プレナムのケーブル配置櫛、中心プ
レナムである冷却プレナム、ならびに後部プレナムであ
る電源プレナムを示し、かつ前面のケーブル構成を示す
図である。
レナムである冷却プレナム、ならびに後部プレナムであ
る電源プレナムを示し、かつ前面のケーブル構成を示す
図である。
10 フレーム 12 電子装置モジュール 16 冷却ファン 18 ケーブル・プレナム 20 冷却プレナム 24 開口 25 グリル 28 電力出力部 46 電子装置組み立て 48 プレナム組み立て
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コラン・ブレンドン・クニール アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 ア ッシュビルルックアウト ロード 2 (72)発明者 サムエル・アンソニー・ルセント アメリカ合衆国 コネチカット州 スタン フォード ポスト オフィス ボックス 10744 (72)発明者 ジョン・ナトリ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 ウッド ストック チェストナット ヒル ロード 362
Claims (9)
- 【請求項1】垂直に延び、1つまたは複数の電子装置モ
ジュールが取り付けられる、フレーム部と、 前記フレーム部の外側に、垂直な通路を形成する手段と
を備え、 前記フレーム部に取り付けられた前記電子装置モジュー
ルからのケーブルを受け取るため、前記通路は、前記フ
レーム部から突出しかつ前記通路の長手方向に沿って通
じている電子装置モジュール・ハウジング。 - 【請求項2】前記フレーム部の外側に、垂直な第2の通
路を形成する手段をさらに備え、 前記第2の通路は商用電源の分配手段を有してそれを支
持することを特徴とする請求項1記載の電子装置モジュ
ール・ハウジング。 - 【請求項3】前記フレーム部の外側に、垂直な第3の通
路を形成する手段をさらに備え、 前記モジュールに冷却用の空気を供給するため、前記第
3の通路は、その長手方向に沿って、前記モジュールの
側部に隣接する領域と通じていることを特徴とする請求
項2記載の電子装置モジュール・ハウジング。 - 【請求項4】電子システム・モジュール・コンポーネン
トを受けて支持するフレームを備え、前記フレームは、
2つの垂直な側部と、垂直な前部と、垂直な背部と、上
部と、底部とを有し、 前記フレームの少なくとも一方の前記側部は開放されて
おり、 一方の前記側部の位置に配置され、前記側部に沿って垂
直に延びる壁部を有する複数のプレナムを備え、 前記プレナムは、その高さの範囲にわたり開放された通
路を形成する手段を有し、 前記モジュール・コンポーネントに接続するケーブルを
出し入れし、かつ前記ケーブルを秩序だって保持するす
るために、前記プレナムの少なくとも1つは、前記プレ
ナム壁部の少なくとも1つに、少なくとも1つの開口を
有する、電子システムの電子システム・モジュール・コ
ンポーネントを組み立て、収容するための電子装置モジ
ュール収納システム。 - 【請求項5】前記システムは前記プレナムとして第2の
プレナムを備え、 前記第2のプレナムは、前記壁部に少なくとも1つの開
口を形成する手段を有し、前記開口は少なくとも1つの
前記モジュール・コンポーネントの近傍にあって、前記
プレナム通路と前記モジュール・コンポーネントとが連
通し、冷却用空気の通路となっていることを特徴とする
請求項4記載の電子装置モジュール収納システム。 - 【請求項6】前記システムは前記プレナムとして第3の
プレナムを備え、 前記第3のプレナムは、商用電源を前記第3のプレナム
に沿った複数の位置に分配する電源分配手段を収容して
おり、 前記第3のプレナムは、電力を前記電源分配手段から前
記電子装置モジュールへ供給するための通路となる開口
を形成する手段を有することを特徴とする請求項5記載
の電子装置モジュール収納システム。 - 【請求項7】前記開口は、電気出力部取り付け部材を受
け、前記開口を通じた、前記電力分配手段と前記モジュ
ールとの間の電力相互接続部を与えることを特徴とする
請求項6記載の電子装置モジュール収納システム。 - 【請求項8】前記プレナムの前記通路へのアクセスのた
め、前記壁部の1つは可動であることを特徴とする請求
項4記載の電子装置モジュール収納システム。 - 【請求項9】前記第2のプレナムは、少なくとも1つの
端部おいて、冷却用空気の供給源に通じていることを特
徴とする請求項5記載の電子装置モジュール収納システ
ム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/827,238 US5216579A (en) | 1992-01-29 | 1992-01-29 | Rack based packaging system for computers with cable, cooling and power management module |
US827238 | 1992-01-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05267860A true JPH05267860A (ja) | 1993-10-15 |
JPH088420B2 JPH088420B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=25248675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4344025A Expired - Lifetime JPH088420B2 (ja) | 1992-01-29 | 1992-12-24 | 電子装置モジュール・ハウジング |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5216579A (ja) |
JP (1) | JPH088420B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7274573B2 (en) | 2003-03-27 | 2007-09-25 | Abb Oy | Assembly for installation of power electronics modules and installation method |
JP2007305754A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Kawamura Electric Inc | キャビネットラックのヒートシャッタ構造 |
US7791890B2 (en) | 2005-10-07 | 2010-09-07 | Nec Corporation | Computer system |
JP2014501041A (ja) * | 2010-11-09 | 2014-01-16 | サーバー テクノロジー インコーポレイテッド | 冷却を伴う機器ラック電力分配システム |
JP2015042056A (ja) * | 2013-08-21 | 2015-03-02 | 日本システムバンク株式会社 | 電気自動車用の2台同時充電可能な充電スタンド |
JP2017015386A (ja) * | 2015-07-03 | 2017-01-19 | 慶照 曾 | マシンラック空調ガイド機制 |
WO2017109996A1 (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 株式会社日立製作所 | 電子機器ラック及び電子機器ラックを具備する装置 |
JPWO2017056408A1 (ja) * | 2015-09-29 | 2018-07-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 蓄電池及びこれを用いた蓄電装置 |
Families Citing this family (121)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5432386A (en) * | 1992-10-26 | 1995-07-11 | International Business Machines Corporation | Battery back-up control circuit for battery backed up rack mounted devices |
US5576931A (en) * | 1994-05-03 | 1996-11-19 | The Panda Project | Computer with two fans and two air circulation areas |
US5486982A (en) * | 1994-06-10 | 1996-01-23 | Hsu; Winston | Modular electronic packaging for computer servers |
US5784843A (en) * | 1994-12-30 | 1998-07-28 | Steelcase Inc. | Integrated prefabricated furniture system for fitting-out open plan building space |
US5613164A (en) * | 1995-03-22 | 1997-03-18 | International Business Machines Corporation | Portable system having data distribution and power distribution removably positioned within portable enclosure during shipping and adapted for repositioning within internal storage space during operation |
US5661631A (en) * | 1995-06-07 | 1997-08-26 | The Panda Project | Computer system having color-coded printed circuit boards and corresponding slats |
US5636103A (en) * | 1995-06-12 | 1997-06-03 | Bushner; Edward M. | Portable air cooling apparatus for electronic components |
US5854904A (en) * | 1996-10-15 | 1998-12-29 | Brown; Erik Lee | Object-oriented modular electronic component system |
US5743794A (en) * | 1996-12-18 | 1998-04-28 | International Business Machines Corporation | Method for field upgrading of air cooling capacity |
US5825620A (en) * | 1996-12-18 | 1998-10-20 | International Business Machines Corporation | Enhanced air cooling system with attached cooling unit |
US6589308B1 (en) * | 1997-02-28 | 2003-07-08 | Angelo Gianelo | Cabinet for housing a computer workstation |
US5909357A (en) * | 1997-04-24 | 1999-06-01 | Orr; Tom | Vertically stacked computer modules shaped to indicate compatibility with vertical cooling shaft extending throughout |
US6016252A (en) * | 1997-06-30 | 2000-01-18 | Emc Corporation | Cable management system |
US6070742A (en) * | 1998-10-28 | 2000-06-06 | Dell Usa, L.P. | Multi-segment, nesting, low profile cable management arm |
US6850408B1 (en) | 1999-10-26 | 2005-02-01 | Rackable Systems, Inc. | High density computer equipment storage systems |
US6496366B1 (en) * | 1999-10-26 | 2002-12-17 | Rackable Systems, Llc | High density computer equipment storage system |
US6315249B1 (en) | 1999-12-29 | 2001-11-13 | Dell Usa, L.P. | System for managing cables for a rack-mounted computer system |
US6185098B1 (en) * | 2000-01-31 | 2001-02-06 | Chatsworth Products, Inc. | Co-location server cabinet |
US6667891B2 (en) * | 2000-02-18 | 2003-12-23 | Rackable Systems, Inc. | Computer chassis for dual offset opposing main boards |
US6469901B1 (en) | 2000-05-15 | 2002-10-22 | 3C Interactive, Inc. | System and method for cartridge-based, geometry-variant scalable electronic systems |
US6525926B1 (en) * | 2000-07-11 | 2003-02-25 | Racklogic Technologies, Inc. | Multinode high density computing apparatus |
US6435354B1 (en) | 2000-08-07 | 2002-08-20 | Dell Products L.P. | Cable management arm assembly |
JP4282913B2 (ja) * | 2001-05-11 | 2009-06-24 | 株式会社無限 | サーバラック |
US6560114B2 (en) | 2001-06-29 | 2003-05-06 | Intel Corporation | Rack-mounted server and associated methods |
DE10136457B4 (de) * | 2001-07-26 | 2005-02-03 | Rittal Gmbh & Co. Kg | Schaltschrank mit einer an der Frontseite angebrachten Schranktür und einer als Schranktür ausgebildeten Rückwand |
US7043647B2 (en) * | 2001-09-28 | 2006-05-09 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Intelligent power management for a rack of servers |
CN1600050A (zh) * | 2001-10-30 | 2005-03-23 | 伊金耐勒股份有限公司 | 用于容纳多个处理器的底盘***的简化的电力和数据连接器 |
KR20030048241A (ko) * | 2001-12-11 | 2003-06-19 | (주)에드모텍 | 냉각용 디스펜서를 갖춘 하우징 |
US7206953B1 (en) * | 2001-12-17 | 2007-04-17 | Adaptec, Inc. | Asynchronous fault-tolerant enclosure services interface |
US6932446B2 (en) * | 2001-12-28 | 2005-08-23 | Robert J. Hales | Extension cabinet for electrical systems and method |
KR200290692Y1 (ko) * | 2002-04-01 | 2002-09-28 | 주식회사 삼보컴퓨터 | 테스트 기능을 겸비한 운반대차 |
US6909611B2 (en) * | 2002-05-31 | 2005-06-21 | Verari System, Inc. | Rack mountable computer component and method of making same |
US6836030B2 (en) * | 2002-05-31 | 2004-12-28 | Verari Systems, Inc. | Rack mountable computer component power distribution unit and method |
US6867966B2 (en) * | 2002-05-31 | 2005-03-15 | Verari Systems, Inc. | Method and apparatus for rack mounting computer components |
KR100772084B1 (ko) * | 2002-05-31 | 2007-10-31 | 베라리 시스템즈, 인코포레이티드 | 컴퓨터 구성품 구조물 및 그 제작 방법 |
US6801428B2 (en) | 2002-05-31 | 2004-10-05 | Racksaver, Inc. | Rack mountable computer component fan cooling arrangement and method |
US6769551B2 (en) | 2002-07-26 | 2004-08-03 | Dell Products L.P. | System and method for utilizing non-dedicated rack space |
US20040057216A1 (en) * | 2002-09-25 | 2004-03-25 | Smith John V. | Electronic component rack assembly and method |
US7739485B2 (en) * | 2002-10-11 | 2010-06-15 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Cached field replaceable unit EEPROM data |
US6902069B2 (en) | 2002-10-23 | 2005-06-07 | Dell Products L.P. | System and method for rack cable management |
US6747874B2 (en) * | 2002-11-12 | 2004-06-08 | Dell Products L.P. | Rack system with rear status indicator and method of use |
JP2004200594A (ja) * | 2002-12-20 | 2004-07-15 | Agilent Technol Inc | 排気構造を有するシステムラック |
US7203574B2 (en) * | 2003-01-10 | 2007-04-10 | Lockheed Martin Corporation | Self-sustaining environmental control unit |
US8607993B2 (en) * | 2003-03-21 | 2013-12-17 | Dell Products L.P. | Tool-less cable management attachment bracket and method of use |
US7168576B2 (en) * | 2003-03-21 | 2007-01-30 | Dell Products L.P. | Tool-less cable management attachment bracket and method of use |
FI114759B (fi) * | 2003-04-11 | 2004-12-15 | Vacon Oyj | Taajuusmuuttajien sijoitusjärjestely |
US6934148B2 (en) * | 2003-04-15 | 2005-08-23 | General Instrument Corporation | Electronic chassis and housing having an integrated forced air cooling system |
US7452280B2 (en) * | 2003-09-10 | 2008-11-18 | Wms Gaming Inc. | Gaming machine with common top box substructure |
US7173817B2 (en) * | 2003-09-29 | 2007-02-06 | Intel Corporation | Front side hot-swap chassis management module |
US7097047B2 (en) * | 2003-09-30 | 2006-08-29 | Dell Products L.P. | Cable management flip tray assembly |
US7184267B2 (en) * | 2003-12-12 | 2007-02-27 | Hewlett-Packard Development Company, Lp. | Longitudinally cooled electronic assembly |
US7508663B2 (en) * | 2003-12-29 | 2009-03-24 | Rackable Systems, Inc. | Computer rack cooling system with variable airflow impedance |
US7280366B1 (en) * | 2004-03-26 | 2007-10-09 | Foundry Networks, Inc. | System and method for housing power supplies in an electronic device |
US7123477B2 (en) * | 2004-03-31 | 2006-10-17 | Rackable Systems, Inc. | Computer rack cooling system |
US20050237716A1 (en) * | 2004-04-21 | 2005-10-27 | International Business Machines Corporation | Air flow system and method for facilitating cooling of stacked electronics components |
US6955271B1 (en) | 2004-05-27 | 2005-10-18 | Michael Stallings | Server storage unit |
US7361081B2 (en) * | 2004-07-23 | 2008-04-22 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Small form factor air jet cooling system |
US20060146581A1 (en) * | 2004-12-27 | 2006-07-06 | Rack Distribution Products, Llc | Power distribution device |
CN2819710Y (zh) * | 2005-08-31 | 2006-09-20 | 华为技术有限公司 | 一种机箱 |
US11259446B2 (en) | 2005-09-19 | 2022-02-22 | Chatsworth Products, Inc. | Vertical exhaust duct for electronic equipment enclosure |
US7542287B2 (en) | 2005-09-19 | 2009-06-02 | Chatsworth Products, Inc. | Air diverter for directing air upwardly in an equipment enclosure |
US11212928B2 (en) | 2005-09-19 | 2021-12-28 | Chatsworth Products, Inc. | Vertical exhaust duct for electronic equipment enclosure |
US8107238B2 (en) | 2005-09-19 | 2012-01-31 | Chatsworth Products, Inc. | Ducted exhaust equipment enclosure |
US7804685B2 (en) | 2005-09-19 | 2010-09-28 | Chatsworth Products, Inc. | Ducted exhaust equipment enclosure |
US8257155B2 (en) * | 2006-01-20 | 2012-09-04 | Chatsworth Products, Inc. | Selectively routing air within an electronic equipment enclosure |
US20070171610A1 (en) * | 2006-01-20 | 2007-07-26 | Chatsworth Products, Inc. | Internal air duct |
US7379298B2 (en) * | 2006-03-17 | 2008-05-27 | Kell Systems | Noise proofed ventilated air intake chamber for electronics equipment enclosure |
US7379299B2 (en) * | 2006-03-17 | 2008-05-27 | Kell Systems | Noiseproofed and ventilated enclosure for electronics equipment |
TW200807222A (en) * | 2006-07-26 | 2008-02-01 | Aopen Inc | Casing of an electronic device |
US20080035810A1 (en) * | 2006-08-12 | 2008-02-14 | Chatsworth Products, Inc. | Offset brackets for expanding electronic equipment cabinets |
US7697285B2 (en) * | 2007-05-17 | 2010-04-13 | Chatsworth Products, Inc. | Electronic equipment enclosure with exhaust air duct and adjustable filler panel assemblies |
US7646590B1 (en) * | 2007-07-06 | 2010-01-12 | Exaflop Llc | Data center power distribution |
US9017154B2 (en) * | 2007-07-13 | 2015-04-28 | Dell Products L.P. | Chassis having an internal air plenum and an arrangement of multiple chassis to form a vertical air plenum |
US7688578B2 (en) * | 2007-07-19 | 2010-03-30 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Modular high-density computer system |
US20090061755A1 (en) * | 2007-08-28 | 2009-03-05 | Panduit Corp. | Intake Duct |
US7907402B2 (en) * | 2007-11-09 | 2011-03-15 | Panduit Corp. | Cooling system |
US8263867B2 (en) * | 2008-01-07 | 2012-09-11 | Chatsworth Products, Inc. | Cable management accessories |
USD611326S1 (en) | 2008-01-07 | 2010-03-09 | Chatsworth Products, Inc. | Raceway for cable management |
USD626817S1 (en) | 2008-01-07 | 2010-11-09 | Chatsworth Products, Inc. | Accessory bracket for fiber management |
GB2468823B (en) * | 2008-01-07 | 2012-10-24 | Chatsworth Prod Inc | Vertical cable manager |
US10133320B2 (en) | 2008-02-14 | 2018-11-20 | Chatsworth Products, Inc. | Air directing device |
US7486511B1 (en) * | 2008-06-04 | 2009-02-03 | International Business Machines Corporation | Passive rear door for controlled hot air exhaust |
EP2205054A1 (en) * | 2009-01-05 | 2010-07-07 | Chatsworth Product, INC. | Electronic equipment enclosure with side-to-side airflow control system |
US7994434B2 (en) * | 2009-02-19 | 2011-08-09 | International Business Machines Corporation | Electromagnetic interference shielding apparatus and method |
USD630173S1 (en) | 2009-04-20 | 2011-01-04 | Chatsworth Products, Inc. | Cover for electronic equipment cabinet |
USD632660S1 (en) | 2009-04-20 | 2011-02-15 | Chatsworth Products, Inc. | Cover for electronic equipment cabinet |
US8240620B2 (en) * | 2009-08-24 | 2012-08-14 | Ciena Corporation | Routing assembly for wires in electronic assemblies and the like |
CN102023685A (zh) * | 2009-09-18 | 2011-04-20 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 服务器机柜 |
GB2476932A (en) * | 2010-01-13 | 2011-07-20 | John Martin Kirk | Trunking for Mounting One Or More Computer Devices |
FR2956279B1 (fr) * | 2010-02-05 | 2013-01-04 | Airbus Operations Sas | Ensemble de connexion a cablage frontal d'au moins un equipement electronique dans un aeronef |
US8653363B2 (en) | 2010-06-01 | 2014-02-18 | Chatsworth Products, Inc. | Magnetic filler panel for use in airflow control system in electronic equipment enclosure |
US8233274B2 (en) * | 2010-07-21 | 2012-07-31 | International Business Machines Corporation | Computer chassis cooling sidecar |
US8270161B2 (en) | 2010-08-06 | 2012-09-18 | International Business Machines Corporation | Hot or cold aisle computer chassis |
US8812275B2 (en) | 2010-09-18 | 2014-08-19 | International Business Machines Corporation | Modeling movement of air under a floor of a data center |
US10492331B1 (en) * | 2010-09-29 | 2019-11-26 | Amazon Technologies, Inc. | System and method for cooling power distribution units |
US9332678B2 (en) | 2010-09-30 | 2016-05-03 | International Business Machines Corporation | Cold air containment system in a data centre |
US9655259B2 (en) | 2011-12-09 | 2017-05-16 | Chatsworth Products, Inc. | Data processing equipment structure |
US8467175B2 (en) | 2011-02-07 | 2013-06-18 | Dell Products L.P. | System and method for an optimizable rack solution |
DE102011005838A1 (de) * | 2011-03-21 | 2012-09-27 | Siemens Aktiengesellschaft | Vorrichtung zum aktiven Belüften von Einbauten eines Einschubs eines Schaltschranks |
US8882536B2 (en) | 2012-01-27 | 2014-11-11 | Chatsworth Products, Inc. | Power distribution unit with interchangeable outlet adapter types |
US20130215581A1 (en) | 2012-01-27 | 2013-08-22 | Chatsworth Products, Inc. | Board-mounted circuit breakers for electronic equipment enclosures |
US9054449B2 (en) | 2012-01-27 | 2015-06-09 | Chatsworth Products, Inc. | Cable retention system for power distribution unit |
US9839155B2 (en) | 2012-05-16 | 2017-12-05 | Panduit Corp. | Thermal ducting system |
WO2014011904A2 (en) * | 2012-07-11 | 2014-01-16 | Adc Telecommunications, Inc. | Telecommunications cabinet modularization |
US9236717B2 (en) * | 2012-12-11 | 2016-01-12 | Panduit Corp. | Equipment segregation unit for an industrial control panel |
US9426932B2 (en) | 2013-03-13 | 2016-08-23 | Silicon Graphics International Corp. | Server with heat pipe cooling |
US9612920B2 (en) | 2013-03-15 | 2017-04-04 | Silicon Graphics International Corp. | Hierarchical system manager rollback |
NL2010624C2 (en) | 2013-04-08 | 2014-10-09 | Mapper Lithography Ip Bv | Cabinet for electronic equipment. |
KR200476881Y1 (ko) * | 2013-12-09 | 2015-04-10 | 네이버비즈니스플랫폼 주식회사 | 냉기공급용 부스장치 |
CN104812184B (zh) * | 2014-01-23 | 2018-05-04 | 华为技术有限公司 | 一种导风*** |
US9715795B2 (en) * | 2014-10-30 | 2017-07-25 | International Business Machines Corporation | Indicator module for modular computing units |
US10606324B2 (en) | 2015-01-16 | 2020-03-31 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Plenum to deliver cool air and route multiple cables |
US10334746B2 (en) * | 2015-05-05 | 2019-06-25 | Facebook, Inc. | Component mounting assembly |
US9832912B2 (en) * | 2015-05-07 | 2017-11-28 | Dhk Storage, Llc | Computer server heat regulation utilizing integrated precision air flow |
US11504462B2 (en) | 2015-10-07 | 2022-11-22 | MAQUET CARDIOPULMONARY GmbH | Medical device |
WO2017062549A1 (en) | 2015-10-07 | 2017-04-13 | MAQUET CARDIOPULMONARY GmbH | User interface |
US9886068B2 (en) * | 2016-03-09 | 2018-02-06 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Cable management techniques for computing systems |
US10188012B2 (en) | 2017-06-05 | 2019-01-22 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Computer networking interconnectors |
GB2563395B (en) | 2017-06-12 | 2020-06-17 | Ge Aviat Systems Ltd | Power distribution rack assembly |
US10725251B2 (en) | 2018-01-31 | 2020-07-28 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Cable router |
US10849250B2 (en) * | 2019-03-14 | 2020-11-24 | Cisco Technology, Inc. | Integration of power, data, cooling, and management in a network communications system |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57168921U (ja) * | 1981-04-16 | 1982-10-25 | ||
JPS59151478U (ja) * | 1983-03-28 | 1984-10-11 | 日本電気株式会社 | 防音ラツク |
JPS609273U (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-22 | 三菱電機株式会社 | ラツク形筐体 |
JPS61118439U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-07-26 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4449764A (en) * | 1975-08-07 | 1984-05-22 | Transaction Security, Inc. | Data processing equipment enclosures |
US4679123A (en) * | 1986-03-10 | 1987-07-07 | T-Bar Incorporated | Cable organizing and protection system and method |
SE458079B (sv) * | 1987-06-30 | 1989-02-20 | Ericsson Telefon Ab L M | Anordning foer att leda telefonkablar fraan en fast horisontell kabelvaeg i en telefonstation till teleutrustning iett hyllstativ i naemnda telefonstation |
US4866575A (en) * | 1988-05-09 | 1989-09-12 | Gte Products Corporation | Wall mounted distributing frame for telecommunications circuits |
US5027257A (en) * | 1990-01-08 | 1991-06-25 | Sun Microsystems, Inc. | Deskside computer housing |
-
1992
- 1992-01-29 US US07/827,238 patent/US5216579A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-24 JP JP4344025A patent/JPH088420B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57168921U (ja) * | 1981-04-16 | 1982-10-25 | ||
JPS59151478U (ja) * | 1983-03-28 | 1984-10-11 | 日本電気株式会社 | 防音ラツク |
JPS609273U (ja) * | 1983-06-30 | 1985-01-22 | 三菱電機株式会社 | ラツク形筐体 |
JPS61118439U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-07-26 |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7274573B2 (en) | 2003-03-27 | 2007-09-25 | Abb Oy | Assembly for installation of power electronics modules and installation method |
US7791890B2 (en) | 2005-10-07 | 2010-09-07 | Nec Corporation | Computer system |
JP2007305754A (ja) * | 2006-05-11 | 2007-11-22 | Kawamura Electric Inc | キャビネットラックのヒートシャッタ構造 |
JP2014501041A (ja) * | 2010-11-09 | 2014-01-16 | サーバー テクノロジー インコーポレイテッド | 冷却を伴う機器ラック電力分配システム |
JP2015042056A (ja) * | 2013-08-21 | 2015-03-02 | 日本システムバンク株式会社 | 電気自動車用の2台同時充電可能な充電スタンド |
JP2017015386A (ja) * | 2015-07-03 | 2017-01-19 | 慶照 曾 | マシンラック空調ガイド機制 |
CN106440071A (zh) * | 2015-07-03 | 2017-02-22 | 曾庆照 | 机柜空调导向机制 |
CN106440071B (zh) * | 2015-07-03 | 2022-05-13 | 曾庆照 | 机柜空调导向机制 |
JPWO2017056408A1 (ja) * | 2015-09-29 | 2018-07-12 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 蓄電池及びこれを用いた蓄電装置 |
WO2017109996A1 (ja) * | 2015-12-25 | 2017-06-29 | 株式会社日立製作所 | 電子機器ラック及び電子機器ラックを具備する装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5216579A (en) | 1993-06-01 |
JPH088420B2 (ja) | 1996-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05267860A (ja) | 電子装置モジュール・ハウジング | |
US10588245B2 (en) | Assembly for extracting heat from a housing for electronic equipment | |
US8425287B2 (en) | In-row air containment and cooling system and method | |
KR20050085496A (ko) | 야외용 전자 장비 캐비넷 | |
US8355246B2 (en) | Modular air management devices | |
US8154867B2 (en) | High density switching platform with interbay connections arrangement | |
US6516954B2 (en) | Equipment rack with integral HVAC and power distribution features | |
US10004164B2 (en) | Plenums for removable modules | |
US6909611B2 (en) | Rack mountable computer component and method of making same | |
US6867966B2 (en) | Method and apparatus for rack mounting computer components | |
US7604535B2 (en) | Assembly for extracting heat from a housing for electronic equipment | |
US6836030B2 (en) | Rack mountable computer component power distribution unit and method | |
EP2156127B1 (en) | An integrated active cooled cabinet/rack for electronic equipments | |
US8153893B2 (en) | Vertical patching system | |
US20070135032A1 (en) | Minimized exhaust air re-circulation around air cooled hardware cabinets | |
US20050276017A1 (en) | Common plenum and air intake airflow management for telecom equipment | |
US20120049706A1 (en) | Air Flow Management Enclosure | |
JPH03159300A (ja) | 電子部品を冷却するための装置 | |
TW201331740A (zh) | 緊密型網路伺服器或設備 | |
US20170164524A1 (en) | Air Distribution Units for Telecommunication Equipment | |
US10939588B2 (en) | Airflow distribution and management architecture for large data center | |
US6219235B1 (en) | Electronic assembly for standard rack enclosures | |
US6845206B2 (en) | Interbay housing assembly for fiber optic management systems | |
US10334748B1 (en) | Top-mount cable management structure(s) for an electronics rack | |
KR100395898B1 (ko) | 통신함 구조 |