JPH05264120A - 複合冷凍装置 - Google Patents
複合冷凍装置Info
- Publication number
- JPH05264120A JPH05264120A JP4093697A JP9369792A JPH05264120A JP H05264120 A JPH05264120 A JP H05264120A JP 4093697 A JP4093697 A JP 4093697A JP 9369792 A JP9369792 A JP 9369792A JP H05264120 A JPH05264120 A JP H05264120A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder head
- refrigerator
- compressor
- heater
- regenerator
- Prior art date
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- Withdrawn
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- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蒸気圧縮式冷凍機Ｖの圧縮機１に設けたシリ
ンダヘッド冷却器５の冷熱源を得る。 【構成】 シリンダヘッド冷却器５の冷却媒体を吸収式
冷凍機Ｓの再生器８に設けた加熱器６に循環させる。
ンダヘッド冷却器５の冷熱源を得る。 【構成】 シリンダヘッド冷却器５の冷却媒体を吸収式
冷凍機Ｓの再生器８に設けた加熱器６に循環させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は蒸気圧縮式冷凍機と吸収
式冷凍機を備えた複合冷凍装置に関する。
式冷凍機を備えた複合冷凍装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の蒸気圧縮式冷凍機の冷媒回路の１
例が図２に示されている。圧縮機１から吐出された高温
・高圧の冷媒ガスは凝縮器２に入り、ここで冷却される
ことにより液化する。この液冷媒は膨張弁３で断熱膨張
した後、蒸発器４に入りここで吸熱することにより蒸発
気化して圧縮機１に戻る。
例が図２に示されている。圧縮機１から吐出された高温
・高圧の冷媒ガスは凝縮器２に入り、ここで冷却される
ことにより液化する。この液冷媒は膨張弁３で断熱膨張
した後、蒸発器４に入りここで吸熱することにより蒸発
気化して圧縮機１に戻る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の冷凍機にお
いては、圧縮機１を高圧縮比で運転すると、これから吐
出されるガス冷媒の温度が高くなって潤滑油が劣化す
る。これに対処するため、圧縮機１のシリンダヘッド1a
をこれに設けたシリンダヘッド冷却器５によって冷却し
ていたので、冷熱源を要するという問題があった。
いては、圧縮機１を高圧縮比で運転すると、これから吐
出されるガス冷媒の温度が高くなって潤滑油が劣化す
る。これに対処するため、圧縮機１のシリンダヘッド1a
をこれに設けたシリンダヘッド冷却器５によって冷却し
ていたので、冷熱源を要するという問題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、蒸気圧縮式冷凍機の圧縮機に設けられたシリン
ダヘッド冷却器と吸収式冷凍機の再生器に設けられた加
熱器とをこれらの間に冷却媒体が循環可能に配管を介し
て互いに連結したことを特徴とする複合冷凍装置にあ
る。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、蒸気圧縮式冷凍機の圧縮機に設けられたシリン
ダヘッド冷却器と吸収式冷凍機の再生器に設けられた加
熱器とをこれらの間に冷却媒体が循環可能に配管を介し
て互いに連結したことを特徴とする複合冷凍装置にあ
る。
【０００５】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、シリンダヘッド冷却器でシリンダヘッドを冷却する
ことにより吸熱した冷却媒体は加熱器に循環してここで
水溶液を加熱することによって放熱する。
め、シリンダヘッド冷却器でシリンダヘッドを冷却する
ことにより吸熱した冷却媒体は加熱器に循環してここで
水溶液を加熱することによって放熱する。
【０００６】
【実施例】本発明の１実施例が図１に示されている。Ｖ
は蒸気圧縮式冷凍機で、圧縮機１、凝縮器２、膨張弁
３、蒸発器４等からなる。圧縮機１のシリンダヘッド1a
にはシリンダヘッド冷却器５が設けられている。
は蒸気圧縮式冷凍機で、圧縮機１、凝縮器２、膨張弁
３、蒸発器４等からなる。圧縮機１のシリンダヘッド1a
にはシリンダヘッド冷却器５が設けられている。
【０００７】Ｓは吸収式冷凍機で、再生器８、凝縮器
９、絞り弁10、蒸発器11、吸収器12、ポンプ13、絞り弁
14等からなる。再生器８に設けられた加熱器６は配管16
を介してシリンダヘッド冷却器５に互いに連結され、配
管16に介装されたポンプ７を運転することによって冷却
媒体がシリンダヘッド冷却器５及び加熱器６の間を循環
する。
９、絞り弁10、蒸発器11、吸収器12、ポンプ13、絞り弁
14等からなる。再生器８に設けられた加熱器６は配管16
を介してシリンダヘッド冷却器５に互いに連結され、配
管16に介装されたポンプ７を運転することによって冷却
媒体がシリンダヘッド冷却器５及び加熱器６の間を循環
する。
【０００８】蒸気圧縮式冷凍機Ｖを運転すると、圧縮機
１から吐出された高温・高圧の冷媒が凝縮器２で凝縮液
化し、膨張弁３で断熱膨張し、蒸発器４で蒸発気化した
後、圧縮機１に戻る。
１から吐出された高温・高圧の冷媒が凝縮器２で凝縮液
化し、膨張弁３で断熱膨張し、蒸発器４で蒸発気化した
後、圧縮機１に戻る。
【０００９】吸収式冷凍機Ｓを運転すると、再生器８で
加熱器６によって加熱されることにより発生した冷媒蒸
気は凝縮器９に入りここで液化する。この液冷媒は絞り
弁10で絞られた後、蒸発器11に入りここで冷却器15に放
熱することにより蒸発する。この冷媒蒸気は吸収器12に
入りここで水溶液に吸収されてポンプ13で再生器８に送
られる。再生器８では水溶液を加熱器６により加熱して
冷媒蒸気を発生させる。冷媒が少なくなった水溶液は絞
り弁14を経て吸収器12に戻る。
加熱器６によって加熱されることにより発生した冷媒蒸
気は凝縮器９に入りここで液化する。この液冷媒は絞り
弁10で絞られた後、蒸発器11に入りここで冷却器15に放
熱することにより蒸発する。この冷媒蒸気は吸収器12に
入りここで水溶液に吸収されてポンプ13で再生器８に送
られる。再生器８では水溶液を加熱器６により加熱して
冷媒蒸気を発生させる。冷媒が少なくなった水溶液は絞
り弁14を経て吸収器12に戻る。
【００１０】かくして、ポンプ７を運転して冷却媒体を
シリンダヘッド冷却器５及び加熱器６に循環させると、
冷却媒体はシリンダヘッド冷却器５でシリンダヘッド1a
を冷却することによって吸熱して加熱器６に入り、ここ
で水溶液を加熱することによって放熱する。
シリンダヘッド冷却器５及び加熱器６に循環させると、
冷却媒体はシリンダヘッド冷却器５でシリンダヘッド1a
を冷却することによって吸熱して加熱器６に入り、ここ
で水溶液を加熱することによって放熱する。
【００１１】
【発明の効果】本発明においては、シリンダヘッド冷却
器と加熱器とを配管を介して互いに連結し、これらの間
に冷却媒体を循環させたため、シリンダヘッド冷却器の
冷熱源及び加熱器の温熱源を得ることができる。そし
て、シリンダヘッドを冷却することによって得られた廃
熱を吸収式冷凍機の蒸発器から冷熱として取り出して冷
凍や冷房に利用することが可能となる。
器と加熱器とを配管を介して互いに連結し、これらの間
に冷却媒体を循環させたため、シリンダヘッド冷却器の
冷熱源及び加熱器の温熱源を得ることができる。そし
て、シリンダヘッドを冷却することによって得られた廃
熱を吸収式冷凍機の蒸発器から冷熱として取り出して冷
凍や冷房に利用することが可能となる。
【図１】本発明の１実施例に係わる複合冷凍装置の系統
図である。
図である。
【図２】従来の蒸気圧縮式冷凍機の系統図である。
Ｖ 蒸気圧縮式冷凍機 １ 圧縮機 1a シリンダヘッド ５ シリンダヘッド冷却器 Ｓ 吸収式冷凍機 ８ 再生器 ６ 加熱器 ７ 冷却媒体移送ポンプ 16 冷却媒体用配管
Claims (1)
- 【請求項１】 蒸気圧縮式冷凍機の圧縮機に設けられた
シリンダヘッド冷却器と吸収式冷凍機の再生器に設けら
れた加熱器とをこれらの間に冷却媒体が循環可能に配管
を介して互いに連結したことを特徴とする複合冷凍装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4093697A JPH05264120A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 複合冷凍装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4093697A JPH05264120A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 複合冷凍装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05264120A true JPH05264120A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=14089599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4093697A Withdrawn JPH05264120A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 複合冷凍装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05264120A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009145017A (ja) * | 2007-12-17 | 2009-07-02 | Fukuoka Prefecture | アンモニアを用いた製氷装置 |
| CN108151208A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-06-12 | 横琴国际知识产权交易中心有限公司 | 一种节能制冷空调*** |
-
1992
- 1992-03-19 JP JP4093697A patent/JPH05264120A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009145017A (ja) * | 2007-12-17 | 2009-07-02 | Fukuoka Prefecture | アンモニアを用いた製氷装置 |
| CN108151208A (zh) * | 2017-12-22 | 2018-06-12 | 横琴国际知识产权交易中心有限公司 | 一种节能制冷空调*** |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |