JPH05262638A - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
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- JPH05262638A JPH05262638A JP6605592A JP6605592A JPH05262638A JP H05262638 A JPH05262638 A JP H05262638A JP 6605592 A JP6605592 A JP 6605592A JP 6605592 A JP6605592 A JP 6605592A JP H05262638 A JPH05262638 A JP H05262638A
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- acid
- mol
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 良好な泡の感触と、すすぎ時の良好な手ざわ
り感を有し、かつ優れた仕上り性能を有する洗浄剤組成
物を提供すること。 【構成】 （Ａ）アニオン界面活性剤、非イオン界面活
性剤、両性界面活性剤及び半極性界面活性剤から選ばれ
る少なくとも一種の界面活性剤、及び（Ｂ）多価アルコ
ール又は多価アルコール縮合物１モルと５０モル％未満
のヒドロキシ脂肪酸を含む直鎖又は分岐脂肪酸２モル以
上とのエステル化合物を含有することを特徴とする。
り感を有し、かつ優れた仕上り性能を有する洗浄剤組成
物を提供すること。 【構成】 （Ａ）アニオン界面活性剤、非イオン界面活
性剤、両性界面活性剤及び半極性界面活性剤から選ばれ
る少なくとも一種の界面活性剤、及び（Ｂ）多価アルコ
ール又は多価アルコール縮合物１モルと５０モル％未満
のヒドロキシ脂肪酸を含む直鎖又は分岐脂肪酸２モル以
上とのエステル化合物を含有することを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、良好な泡の感触を有す
るとともに、毛髪や皮膚に対し、優れた洗浄効果と仕上
げ効果とを併せ持つ洗浄剤組成物に関する。
るとともに、毛髪や皮膚に対し、優れた洗浄効果と仕上
げ効果とを併せ持つ洗浄剤組成物に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年のヘアケア、スキンケア行動の多様
化に伴ない、シャンプ−等の洗浄剤に求められる機能も
多様化、複雑化している。殊に、ヘアケア行動において
パーマネント処理や熱ブローブラッシング等が定着し、
毛髪の風合いに悪影響を与える機会も増えている。この
ような中で、シャンプーには、従来の洗浄効果に加え、
優れた仕上り性能、特に滑らかでしっとりした感触が得
られるものが求められている。
化に伴ない、シャンプ−等の洗浄剤に求められる機能も
多様化、複雑化している。殊に、ヘアケア行動において
パーマネント処理や熱ブローブラッシング等が定着し、
毛髪の風合いに悪影響を与える機会も増えている。この
ような中で、シャンプーには、従来の洗浄効果に加え、
優れた仕上り性能、特に滑らかでしっとりした感触が得
られるものが求められている。
【０００３】ボディ−シャンプ−等の皮膚用洗浄剤につ
いても同様に、洗浄効果とともに、洗い上がりの肌に滑
らかさと、うるおいのあるしっとり感を与えるものが求
められている。
いても同様に、洗浄効果とともに、洗い上がりの肌に滑
らかさと、うるおいのあるしっとり感を与えるものが求
められている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来、シャンプーする
ことにより、毛髪に洗浄効果だけでなく仕上り性能をも
与える成分として、カチオン性ポリマーや、特定のカチ
オン界面活性剤等が提案されている。しかし、これら
は、毛髪に対し柔軟性を付与するものの、滑らかな感触
の付与については不十分である。
ことにより、毛髪に洗浄効果だけでなく仕上り性能をも
与える成分として、カチオン性ポリマーや、特定のカチ
オン界面活性剤等が提案されている。しかし、これら
は、毛髪に対し柔軟性を付与するものの、滑らかな感触
の付与については不十分である。
【０００５】そこで、毛髪や皮膚に滑らかな感触を付与
するために、一般に、疎水性シリコン油を添加すること
が行われている。しかし、シャンプ−や皮膚用洗浄剤に
疎水性シリコン油を添加すると、泡立ちが劣化し、シャ
ンプ−の場合、毛髪のすすぎ時の指通りが悪くなる。ま
た、しっとり感を付与するために油分を配合したものも
市販されているが、しっとり感が得られる一方、滑らか
さが不十分であるという問題がある。
するために、一般に、疎水性シリコン油を添加すること
が行われている。しかし、シャンプ−や皮膚用洗浄剤に
疎水性シリコン油を添加すると、泡立ちが劣化し、シャ
ンプ−の場合、毛髪のすすぎ時の指通りが悪くなる。ま
た、しっとり感を付与するために油分を配合したものも
市販されているが、しっとり感が得られる一方、滑らか
さが不十分であるという問題がある。
【０００６】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
良好な泡の感触と、すすぎ時の良好な手ざわり感を有
し、かつ優れた仕上り性能を有する洗浄剤組成物を提供
することを目的とする。
良好な泡の感触と、すすぎ時の良好な手ざわり感を有
し、かつ優れた仕上り性能を有する洗浄剤組成物を提供
することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、（Ａ）アニオン界面活性剤、非イオン界面
活性剤、両性界面活性剤及び半極性界面活性剤から選ば
れる少なくとも一種の界面活性剤、及び（Ｂ）多価アル
コール又は多価アルコール縮合物１モルと５０モル％未
満のヒドロキシ脂肪酸を含む直鎖又は分岐脂肪酸２モル
以上とのエステル化合物を含有することを特徴とする洗
浄剤組成物を提供する。本発明の洗浄剤組成物は、上記
成分に、さらにアクリル樹脂及び／またはシリコン油を
併用すると、より優れた効果を得ることができる。以
下、本発明の洗浄剤組成物につき更に詳しく説明する。
成するため、（Ａ）アニオン界面活性剤、非イオン界面
活性剤、両性界面活性剤及び半極性界面活性剤から選ば
れる少なくとも一種の界面活性剤、及び（Ｂ）多価アル
コール又は多価アルコール縮合物１モルと５０モル％未
満のヒドロキシ脂肪酸を含む直鎖又は分岐脂肪酸２モル
以上とのエステル化合物を含有することを特徴とする洗
浄剤組成物を提供する。本発明の洗浄剤組成物は、上記
成分に、さらにアクリル樹脂及び／またはシリコン油を
併用すると、より優れた効果を得ることができる。以
下、本発明の洗浄剤組成物につき更に詳しく説明する。
【０００８】本発明の洗浄剤組成物は、上述したよう
に、界面活性剤、及び多価アルコール又は多価アルコー
ル縮合物１モルと５０モル％未満のヒドロキシ脂肪酸を
含む脂肪酸２モル以上とのエステル化合物を含有するも
のである。更に、アクリル樹脂および／または、シリコ
ン油を併せて含有することも可能である。
に、界面活性剤、及び多価アルコール又は多価アルコー
ル縮合物１モルと５０モル％未満のヒドロキシ脂肪酸を
含む脂肪酸２モル以上とのエステル化合物を含有するも
のである。更に、アクリル樹脂および／または、シリコ
ン油を併せて含有することも可能である。
【０００９】本発明の洗浄剤組成物の第１の必須成分は
界面活性剤であり、その種類に特に限定されないが、下
記（Ａ）〜（Ｄ）に示すアニオン活性剤を用いることが
好ましい。これらアニオン活性剤を用いることにより、
優れた洗浄力を得ることができる。 （Ａ）下記式（１）で表わされるスルホン酸塩。 Ｒ1 ＳＯ3 Ｍ1 …（１）
界面活性剤であり、その種類に特に限定されないが、下
記（Ａ）〜（Ｄ）に示すアニオン活性剤を用いることが
好ましい。これらアニオン活性剤を用いることにより、
優れた洗浄力を得ることができる。 （Ａ）下記式（１）で表わされるスルホン酸塩。 Ｒ1 ＳＯ3 Ｍ1 …（１）
【００１０】〔式中、Ｒ1 は炭素原子数１２〜１６の鎖
状又は分岐状炭化水素、炭素原子数１２〜１６のヒドロ
キシアルキル基、Ｍ1 はアルカリ金属、アルキル置換ア
ンモニウムまたはヒドロキシアルキル置換アンモニウム
である。〕
状又は分岐状炭化水素、炭素原子数１２〜１６のヒドロ
キシアルキル基、Ｍ1 はアルカリ金属、アルキル置換ア
ンモニウムまたはヒドロキシアルキル置換アンモニウム
である。〕
【００１１】上記式（１）で示される化合物として、具
体的には、例えばα−オレフィンスルホネート（ＡＯＳ
塩）、インタ−ナルオレフィンスルホネート（ＩＯＳ
塩）などが挙げられる。 （Ｂ）下記式（２）で表わされる硫酸塩。
体的には、例えばα−オレフィンスルホネート（ＡＯＳ
塩）、インタ−ナルオレフィンスルホネート（ＩＯＳ
塩）などが挙げられる。 （Ｂ）下記式（２）で表わされる硫酸塩。
【００１２】
【化１】
【００１３】〔式中、Ｒ2 は炭素原子数８〜１８のアル
キル基またはアルケニル基、炭素原子数５〜１５のアル
キル基を有するアルキルフェニル基、Ｒ3 は炭素原子数
２〜３のアルキル基、ｍは平均値として０〜６、Ｍ2 は
アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルキル置換アンモ
ニウムまたはヒドロキシアルキル置換アンモニウムを示
す。〕
キル基またはアルケニル基、炭素原子数５〜１５のアル
キル基を有するアルキルフェニル基、Ｒ3 は炭素原子数
２〜３のアルキル基、ｍは平均値として０〜６、Ｍ2 は
アルカリ金属、アルカリ土類金属、アルキル置換アンモ
ニウムまたはヒドロキシアルキル置換アンモニウムを示
す。〕
【００１４】上記式（２）で示される化合物として、具
体的には、例えば天然ラウリルアルコールポリオキシエ
チレン（ｍ＝３）硫酸エステル、Ｃ11〜Ｃ15脂肪族アル
コールポリオキシエチレン（ｍ＝３）硫酸エステル、Ｃ
12〜Ｃ13脂肪族アルコールオキシエチレン硫酸エステ
ル、Ｃ12〜Ｃ13脂肪族アルコール硫酸エステルおよびこ
れらの硫酸エステル部分が硫酸のナトリウム塩、カリウ
ム塩またはアルカノールアミン塩となったものなどを挙
げることができる。これらの中では、ポリオキシエチレ
ン（ｍ＝３）ラウリルエーテル硫酸ナトリウムが特に好
ましい。 （Ｃ）下記式（３）で表わされるＮ−アシルグルタミン
酸またはその誘導体。
体的には、例えば天然ラウリルアルコールポリオキシエ
チレン（ｍ＝３）硫酸エステル、Ｃ11〜Ｃ15脂肪族アル
コールポリオキシエチレン（ｍ＝３）硫酸エステル、Ｃ
12〜Ｃ13脂肪族アルコールオキシエチレン硫酸エステ
ル、Ｃ12〜Ｃ13脂肪族アルコール硫酸エステルおよびこ
れらの硫酸エステル部分が硫酸のナトリウム塩、カリウ
ム塩またはアルカノールアミン塩となったものなどを挙
げることができる。これらの中では、ポリオキシエチレ
ン（ｍ＝３）ラウリルエーテル硫酸ナトリウムが特に好
ましい。 （Ｃ）下記式（３）で表わされるＮ−アシルグルタミン
酸またはその誘導体。
【００１５】
【化２】
【００１６】〔式中、Ｒ4 は平均炭素原子数９〜１７の
非芳香族炭化水素基、Ｍ3 及びＭ4 はそれぞれアンモニ
ウムイオン、アルカノールアミンイオン、低級アルキル
アミンイオン、塩基性アミノ酸の陽イオン、ナトリウ
ム、カリウム、アルカリ土類金属または水素を示す。〕
非芳香族炭化水素基、Ｍ3 及びＭ4 はそれぞれアンモニ
ウムイオン、アルカノールアミンイオン、低級アルキル
アミンイオン、塩基性アミノ酸の陽イオン、ナトリウ
ム、カリウム、アルカリ土類金属または水素を示す。〕
【００１７】上記式（３）で示される化合物またはその
誘導体として、具体的には、例えば、Ｎ−ラウロイルグ
ルタミン酸；Ｎ−ミリストイルグルタミン酸；Ｎ−パル
ミトイルグルタミン酸；Ｎ−アシルグルタミン酸；およ
びこれらのＮ−アシルグルタミン酸の混合物、並びに、
これらのＮ−アシルグルタミン酸のモノエタノールアミ
ン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン
塩、ナトリウム塩およびカリウム塩などを挙げることが
できる。これらは、光学活性体またはラセミ体として使
用できる。 （Ｄ）下記式（４）で表わされるＮ−アシル−Ｎ−アル
キルアミノ酸またはその塩。
誘導体として、具体的には、例えば、Ｎ−ラウロイルグ
ルタミン酸；Ｎ−ミリストイルグルタミン酸；Ｎ−パル
ミトイルグルタミン酸；Ｎ−アシルグルタミン酸；およ
びこれらのＮ−アシルグルタミン酸の混合物、並びに、
これらのＮ−アシルグルタミン酸のモノエタノールアミ
ン塩、ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン
塩、ナトリウム塩およびカリウム塩などを挙げることが
できる。これらは、光学活性体またはラセミ体として使
用できる。 （Ｄ）下記式（４）で表わされるＮ−アシル−Ｎ−アル
キルアミノ酸またはその塩。
【００１８】
【化３】
【００１９】〔式中、Ｒ5 は平均炭素数９〜１７の非芳
香族炭化水素基、Ｒ6 は水素原子、炭素原子数１〜４の
直鎖または分枝鎖のアルキル基であり、Ｍ5 はアンモニ
ウムイオン、アルカノールアミンイオン、低級アルキル
アミンイオン、塩基性アミノ酸の陽イオン、ナトリウ
ム、カリウム、アルカリ土類金属または水素であり、ｐ
は１または２である。〕
香族炭化水素基、Ｒ6 は水素原子、炭素原子数１〜４の
直鎖または分枝鎖のアルキル基であり、Ｍ5 はアンモニ
ウムイオン、アルカノールアミンイオン、低級アルキル
アミンイオン、塩基性アミノ酸の陽イオン、ナトリウ
ム、カリウム、アルカリ土類金属または水素であり、ｐ
は１または２である。〕
【００２０】上記式（４）で示される化合物またはその
塩として、具体的には、例えば、Ｎ−ラウロイル−Ｎ−
エチルグリシン、Ｎ−ラウロイル−Ｎ−イソプロピルグ
リシン、Ｎ−ラウロイルザルコシン、Ｎ−ミリストイル
ザルコシン、Ｎ−パルミトイルザルコシン、Ｎ−ラウロ
イル−Ｎ−メチル−β−アラニン、Ｎ−ラウロイル−Ｎ
−エチル−β−アラニン、Ｎ−ミリストイル−β−アラ
ニン、Ｎ−パラミトイル−β−アラニンおよびこれらの
混合物、並びに、これらのモノエタノールアミン塩、ジ
エタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、ナトリ
ウム塩およびカリウム塩などを挙げることができる。
塩として、具体的には、例えば、Ｎ−ラウロイル−Ｎ−
エチルグリシン、Ｎ−ラウロイル−Ｎ−イソプロピルグ
リシン、Ｎ−ラウロイルザルコシン、Ｎ−ミリストイル
ザルコシン、Ｎ−パルミトイルザルコシン、Ｎ−ラウロ
イル−Ｎ−メチル−β−アラニン、Ｎ−ラウロイル−Ｎ
−エチル−β−アラニン、Ｎ−ミリストイル−β−アラ
ニン、Ｎ−パラミトイル−β−アラニンおよびこれらの
混合物、並びに、これらのモノエタノールアミン塩、ジ
エタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、ナトリ
ウム塩およびカリウム塩などを挙げることができる。
【００２１】その他のアニオン界面活性剤としては、ポ
リオキシエチレン高級脂肪酸エステルまたはその塩、ポ
リオキシエチレンアルキルエ−テルカルボン酸塩などを
挙げることが出来る。
リオキシエチレン高級脂肪酸エステルまたはその塩、ポ
リオキシエチレンアルキルエ−テルカルボン酸塩などを
挙げることが出来る。
【００２２】更に、本発明の洗浄剤組成物においては、
非イオン界面活性剤、両性界面活性剤などのアニオン界
面活性剤以外の界面活性剤を用いることができる。この
場合の界面活性剤としては、例えば、イミダゾリニウム
型両性界面活性剤、アルキルベタイン、アミドプロピル
ベタイン、ポリオキシエチレン高級アルコールリン酸エ
ステルが挙げられる。
非イオン界面活性剤、両性界面活性剤などのアニオン界
面活性剤以外の界面活性剤を用いることができる。この
場合の界面活性剤としては、例えば、イミダゾリニウム
型両性界面活性剤、アルキルベタイン、アミドプロピル
ベタイン、ポリオキシエチレン高級アルコールリン酸エ
ステルが挙げられる。
【００２３】本発明においては、上記界面活性剤の１種
又は２種以上を使用することができるが、その配合量
は、組成物全体の５〜３０重量％であるのが好ましく、
より好ましくは１０〜２５重量％である。界面活性剤の
量が５重量％未満では、良好な洗浄力を得ることが困難
となり、３０重量％を超えると、界面活性剤による可溶
化力が強すぎるため、洗浄時に流されてしまい、充分な
仕上り効果を発揮しにくくなる。
又は２種以上を使用することができるが、その配合量
は、組成物全体の５〜３０重量％であるのが好ましく、
より好ましくは１０〜２５重量％である。界面活性剤の
量が５重量％未満では、良好な洗浄力を得ることが困難
となり、３０重量％を超えると、界面活性剤による可溶
化力が強すぎるため、洗浄時に流されてしまい、充分な
仕上り効果を発揮しにくくなる。
【００２４】本発明の第２の必須成分である多価アルコ
ール又は多価アルコール縮合物１モルと５０モル％未満
のヒドロキシ脂肪酸を含む脂肪酸２モル以上とのエステ
ル化合物は、以下の様なものである。ここで多価アルコ
ールの縮合物は、下記式５で示される水酸基２〜６個を
有する多価アルコールの縮合物である。 （ＨＯ）n Ｒ−Ｏ−Ｒ（ＯＨ）n …（５） （式中Ｒは、水酸基２〜６個を有する多価アルコールか
ら水酸基を除いた残基であり、ｎはいずれも１〜５の整
数である）
ール又は多価アルコール縮合物１モルと５０モル％未満
のヒドロキシ脂肪酸を含む脂肪酸２モル以上とのエステ
ル化合物は、以下の様なものである。ここで多価アルコ
ールの縮合物は、下記式５で示される水酸基２〜６個を
有する多価アルコールの縮合物である。 （ＨＯ）n Ｒ−Ｏ−Ｒ（ＯＨ）n …（５） （式中Ｒは、水酸基２〜６個を有する多価アルコールか
ら水酸基を除いた残基であり、ｎはいずれも１〜５の整
数である）
【００２５】ヒドロキシ脂肪酸は、炭素数は特に限定し
ないが、特に好ましい具体例として１−ヒドロキシラウ
リン酸、１２−ヒドロキシステアリン酸を挙げることが
出来る。ヒドロキシ脂肪酸が５０モル％以上では、毛髪
に用いるとベタつきが生じ、所望の効果が得られない。
ないが、特に好ましい具体例として１−ヒドロキシラウ
リン酸、１２−ヒドロキシステアリン酸を挙げることが
出来る。ヒドロキシ脂肪酸が５０モル％以上では、毛髪
に用いるとベタつきが生じ、所望の効果が得られない。
【００２６】ここで多価アルコ−ル及び多価アルコ−ル
縮合物としては、例えばエチレングリコ−ル、ジエチレ
ングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、ジプロピレング
リコ−ル、グリセリン、ジグリセリン、エリトリト−
ル、ペンタエリトリト−ル、ジペンタエリトリト−ル、
１，３−ブチレングリコ−ル、グルコ−ス、ショ糖、フ
ルクト−ス、マルト−ス、マルチト−ル、キシリト−
ル、イノシト−ル等を挙げることが出来る。これらの中
で本発明に最も好適に用いられるのは、ジペンタエリト
リト−ルである。
縮合物としては、例えばエチレングリコ−ル、ジエチレ
ングリコ−ル、プロピレングリコ−ル、ジプロピレング
リコ−ル、グリセリン、ジグリセリン、エリトリト−
ル、ペンタエリトリト−ル、ジペンタエリトリト−ル、
１，３−ブチレングリコ−ル、グルコ−ス、ショ糖、フ
ルクト−ス、マルト−ス、マルチト−ル、キシリト−
ル、イノシト−ル等を挙げることが出来る。これらの中
で本発明に最も好適に用いられるのは、ジペンタエリト
リト−ルである。
【００２７】脂肪酸は直鎖状、分岐、飽和、不飽和いず
れのものでもよく、好ましくは炭素数８以上のものが良
い。例えば、直鎖状脂肪酸としては、一般式Ｒ1 ＣＯＯ
Ｈ（Ｒ1 ：直鎖のアルキル基又はアルケニル基）で示さ
れるもの、例えば、デカン酸、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸等が挙げら
れる。分岐脂肪酸としては、２−エチルヘキサン酸、
３，５，５−トリメチル酸、テトラメチルノナン酸、２
−ヘキシルデカン酸、２−ヘプチルウンデカン酸、シト
ロネル酸、イソステアリン酸等や、アビエチン酸、デヒ
ドロアビエチン酸、ネオアビエチン酸、パラストリン
酸、ピマル酸、イソピマル酸等の、ロジン酸に代表され
る樹脂酸が挙げられる。本発明においては、これら脂肪
酸のうち、１種又は２種以上を５０モル％未満のヒドロ
キシ脂肪酸と共に、多価アルコールの縮合物とのエステ
ル化合物を成すものである。
れのものでもよく、好ましくは炭素数８以上のものが良
い。例えば、直鎖状脂肪酸としては、一般式Ｒ1 ＣＯＯ
Ｈ（Ｒ1 ：直鎖のアルキル基又はアルケニル基）で示さ
れるもの、例えば、デカン酸、ラウリン酸、ミリスチン
酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸等が挙げら
れる。分岐脂肪酸としては、２−エチルヘキサン酸、
３，５，５−トリメチル酸、テトラメチルノナン酸、２
−ヘキシルデカン酸、２−ヘプチルウンデカン酸、シト
ロネル酸、イソステアリン酸等や、アビエチン酸、デヒ
ドロアビエチン酸、ネオアビエチン酸、パラストリン
酸、ピマル酸、イソピマル酸等の、ロジン酸に代表され
る樹脂酸が挙げられる。本発明においては、これら脂肪
酸のうち、１種又は２種以上を５０モル％未満のヒドロ
キシ脂肪酸と共に、多価アルコールの縮合物とのエステ
ル化合物を成すものである。
【００２８】本発明の洗浄剤組成物において、エステル
化合物の含有量は、組成物全体の０．０１〜１０重量％
が好ましく、より好ましくは０．１〜５重量％である。
０．０１重量％未満では、仕上りにおいて充分な効果が
得にくく、一方、１０重量％を超えると、すすぎ時の感
触に優れないばかりでなく仕上り時にべたつきが生じた
り、また安定配合がなされないという問題点が生じ易
い。本発明の洗浄剤組成物には、以後説明するアクリル
樹脂と、シリコン油を更に添加することが出来る。
化合物の含有量は、組成物全体の０．０１〜１０重量％
が好ましく、より好ましくは０．１〜５重量％である。
０．０１重量％未満では、仕上りにおいて充分な効果が
得にくく、一方、１０重量％を超えると、すすぎ時の感
触に優れないばかりでなく仕上り時にべたつきが生じた
り、また安定配合がなされないという問題点が生じ易
い。本発明の洗浄剤組成物には、以後説明するアクリル
樹脂と、シリコン油を更に添加することが出来る。
【００２９】本発明で好適に用いることが出来るアクリ
ル樹脂は、下記式（６）、（７）で示される重合体、式
（８）で示されるランダム共重合体の１種又は２種以上
である。
ル樹脂は、下記式（６）、（７）で示される重合体、式
（８）で示されるランダム共重合体の１種又は２種以上
である。
【００３０】
【化４】
【００３１】（但し、式中Ｘ及びＹは、それぞれ水素原
子、アルカリ金属原子、アンモニウム基、アルカノール
アミン残基又は炭素数１〜４のアルキル基、Ｐ＝１００
〜２００００、Ｑ＝１００〜２００００を示す。）
子、アルカリ金属原子、アンモニウム基、アルカノール
アミン残基又は炭素数１〜４のアルキル基、Ｐ＝１００
〜２００００、Ｑ＝１００〜２００００を示す。）
【００３２】この場合、上記式（６）〜（８）におい
て、Ｘは水素原子又は炭素数１〜４のアルキル基、Ｙは
水素原子、アルカリ金属原子又はアルカノールアミン残
基、Ｐ＝１０００〜２００００、Ｑ＝１０００〜２００
００であることが特に好ましい。
て、Ｘは水素原子又は炭素数１〜４のアルキル基、Ｙは
水素原子、アルカリ金属原子又はアルカノールアミン残
基、Ｐ＝１０００〜２００００、Ｑ＝１０００〜２００
００であることが特に好ましい。
【００３３】上記アクリル樹脂の具体例としては、例え
ばアクリル酸エチルエステルとメタクリル酸ナトリウム
との共重合体又はアクリル酸エチルエステルとメタクリ
ル酸トリエタノールアミンとの共重合体であって、上記
（８）式のＰ：Ｑ＝７０：３０の構造をもつもの等が好
適に使用される。
ばアクリル酸エチルエステルとメタクリル酸ナトリウム
との共重合体又はアクリル酸エチルエステルとメタクリ
ル酸トリエタノールアミンとの共重合体であって、上記
（８）式のＰ：Ｑ＝７０：３０の構造をもつもの等が好
適に使用される。
【００３４】アクリル樹脂の配合量は、組成物全体の
０．１〜５重量％、好ましくは０．５〜３重量％であ
る。０．１重量％未満では、被洗浄物に対し、均一に吸
着しにくく、被膜の形成が不均一となり、仕上り時の滑
らかさを充分に付与することができない。また、５重量
％を超えると仕上り時に、被洗浄物にべたつき、ごわつ
きが生じ、好ましくない。
０．１〜５重量％、好ましくは０．５〜３重量％であ
る。０．１重量％未満では、被洗浄物に対し、均一に吸
着しにくく、被膜の形成が不均一となり、仕上り時の滑
らかさを充分に付与することができない。また、５重量
％を超えると仕上り時に、被洗浄物にべたつき、ごわつ
きが生じ、好ましくない。
【００３５】シリコン油としては、メチルポリシロキサ
ン、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロ
キサン、アミノ変性ポリシロキサン、脂肪酸変性ポリシ
ロキサン、脂肪族アルコール変性ポリシロキサンが挙げ
られ、これらの少なくとも一種を用いることができる。
これらシリコン油は、粘度が５０ｃｓｔ／２５℃以下の
低粘のもの、５０ｃｓｔ／２５℃以上５０００ｃｓｔ／
２５℃以下のもの、又は５０００ｃｓｔ／２５℃以上の
もののいずれでもよいが、使用性の点から２５℃で液体
状のものが好ましい。また、これらシリコン油は、他の
活性剤、乳化剤等によりエマルジョン状にして用いても
よい。
ン、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロ
キサン、アミノ変性ポリシロキサン、脂肪酸変性ポリシ
ロキサン、脂肪族アルコール変性ポリシロキサンが挙げ
られ、これらの少なくとも一種を用いることができる。
これらシリコン油は、粘度が５０ｃｓｔ／２５℃以下の
低粘のもの、５０ｃｓｔ／２５℃以上５０００ｃｓｔ／
２５℃以下のもの、又は５０００ｃｓｔ／２５℃以上の
もののいずれでもよいが、使用性の点から２５℃で液体
状のものが好ましい。また、これらシリコン油は、他の
活性剤、乳化剤等によりエマルジョン状にして用いても
よい。
【００３６】シリコン油の配合量は、組成物全体の０．
１〜２０重量％、好ましくは０．５〜１０重量％であ
る。０．１重量％未満では、仕上り時の滑らかさ増強効
果が小さく、２０重量％を越えると、洗浄時の泡立ちが
劣化し、また、被洗浄物の仕上りが重くなり、滑らかさ
が劣化する。
１〜２０重量％、好ましくは０．５〜１０重量％であ
る。０．１重量％未満では、仕上り時の滑らかさ増強効
果が小さく、２０重量％を越えると、洗浄時の泡立ちが
劣化し、また、被洗浄物の仕上りが重くなり、滑らかさ
が劣化する。
【００３７】本発明の洗浄剤組成物には、発明の効果に
影響のない範囲内で、必要に応じて一般に用いられてい
る種々の添加剤を添加することができる。このような添
加剤として例えば、食塩、芒硝、可溶化剤、ＢＨＴ、α
−トコフェロールなどの酸化防止剤、紫外線吸収剤、蛋
白誘導体、動植物抽出エキス、殺菌剤、色素、香料、カ
チオン性ポリマー等のコンディショニング剤、パール外
観付与剤、ハイドロトロープ、ｐＨ調整剤などが挙げら
れる。
影響のない範囲内で、必要に応じて一般に用いられてい
る種々の添加剤を添加することができる。このような添
加剤として例えば、食塩、芒硝、可溶化剤、ＢＨＴ、α
−トコフェロールなどの酸化防止剤、紫外線吸収剤、蛋
白誘導体、動植物抽出エキス、殺菌剤、色素、香料、カ
チオン性ポリマー等のコンディショニング剤、パール外
観付与剤、ハイドロトロープ、ｐＨ調整剤などが挙げら
れる。
【００３８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
良好な泡の感触と、すすぎ流す際の良好な手触り感とを
有し、毛髪や皮膚にしっとり、かつ滑らかな仕上り感を
付与する洗浄剤組成物を得ることができる。
良好な泡の感触と、すすぎ流す際の良好な手触り感とを
有し、毛髪や皮膚にしっとり、かつ滑らかな仕上り感を
付与する洗浄剤組成物を得ることができる。
【００３９】
【実施例】以下、実施例を示して本発明を具体的に説明
するが、本発明は、これら実施例に限定されるものでは
ない。なお、説明に先立ち、各例において採用した評価
方法について説明する。 １．洗浄時の泡の感触とすすぎ時の感触の良さ
するが、本発明は、これら実施例に限定されるものでは
ない。なお、説明に先立ち、各例において採用した評価
方法について説明する。 １．洗浄時の泡の感触とすすぎ時の感触の良さ
【００４０】被験者の頭髪を左右に二分し、一方に下記
標準試料３ｇ、他方に下記表１及び表２に示す試験試料
３ｇをそれぞれ施して洗髪した。その際の左右頭髪上で
の泡の感触、左右の頭髪のすすぎ時の感触の良さの官能
評価を、被験者が一対比較法により行なった。官能評価
の評点は次の通りである。 （評点） ◎：試験試料の方が優れている ○：試験試料の方がやや優れている △：標準試料と同等である ×：標準試料の方が優れている
標準試料３ｇ、他方に下記表１及び表２に示す試験試料
３ｇをそれぞれ施して洗髪した。その際の左右頭髪上で
の泡の感触、左右の頭髪のすすぎ時の感触の良さの官能
評価を、被験者が一対比較法により行なった。官能評価
の評点は次の通りである。 （評点） ◎：試験試料の方が優れている ○：試験試料の方がやや優れている △：標準試料と同等である ×：標準試料の方が優れている
【００４１】判定は被験者２０名の評点の合計で行な
い、評点が○以上であれば実用上充分な効果があると判
定した。なお、標準試料としては以下のものを調整して
用いた。 標準試料 ・ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム（Ｐ：３） １０ ・ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド ３ ・無水硫酸ナトリウム １ ・水 残 計 １００％ ２．仕上り時の滑らかさ、しっとり感、
い、評点が○以上であれば実用上充分な効果があると判
定した。なお、標準試料としては以下のものを調整して
用いた。 標準試料 ・ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム（Ｐ：３） １０ ・ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド ３ ・無水硫酸ナトリウム １ ・水 残 計 １００％ ２．仕上り時の滑らかさ、しっとり感、
【００４２】試験試料１ｇを１０ｇの毛髪束に均一に塗
布した後、４０℃の温湯５００ｍｌで３０秒間漬け洗い
し、すすぐ操作を３回繰り返した。この毛髪束を乾燥
後、同じ条件下で標準試料を施した毛髪束と滑らかさ、
しっとり感を一対比較した。判定者は２０名で以下の基
準に従ってそれぞれ評価した。 （評点） ◎：試験試料の方が優れている ○：試験試料の方がやや優れている △：標準試料と同等である ×：標準試料の方が優れている 判定者２０名の評点が○以上であれば、良好な滑らか
さ、しっとり感を付与することができると判定した。以
下、各実施例および比較例について説明するが、以下の
表に示す各成分の含量はすべて重量％表示である。 〔実施例１〜１７、比較例１〜１１〕
布した後、４０℃の温湯５００ｍｌで３０秒間漬け洗い
し、すすぐ操作を３回繰り返した。この毛髪束を乾燥
後、同じ条件下で標準試料を施した毛髪束と滑らかさ、
しっとり感を一対比較した。判定者は２０名で以下の基
準に従ってそれぞれ評価した。 （評点） ◎：試験試料の方が優れている ○：試験試料の方がやや優れている △：標準試料と同等である ×：標準試料の方が優れている 判定者２０名の評点が○以上であれば、良好な滑らか
さ、しっとり感を付与することができると判定した。以
下、各実施例および比較例について説明するが、以下の
表に示す各成分の含量はすべて重量％表示である。 〔実施例１〜１７、比較例１〜１１〕
【００４３】下記表１、表２に示す組成の２８種の毛髪
用洗浄剤組成物を調製し、上述の方法に従ってその性能
評価を行なった。その結果を同表に併記する。なお、表
中の ＊１）〜＊16）の物質としては、それぞれ次のものを用
いた。 ＊１）：α−オレフィンスルホン酸ナトリウム ＊２）：ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナト
リウム（ｐ：３） ＊３）：Ｎ−アシルサルコシン酸ＴＥＡ ＊４）：Ｎ−アシルグルタミン酸ＴＥＡ ＊５）：パラフィンスルホン酸ナトリウム ＊６）：スルホコハク酸モノエステル ＊７）：ジペンタエリトリット脂肪酸エステル （１２−ヒドロキシステアリン酸４７モル％、ステアリ
ン酸４４モル％、ロジン酸９モル％） ＊８）：ジグリセリン脂肪酸エステル （１−ヒドロキシラウリン酸４７モル％、イソステアリ
ン酸５３モル％） ＊９）：メタクリル酸とアクリ酸エチルエステルとのコ
ポリマー ＊10）：ポリアクリル酸 ＊11）：ジメチルポリシロキサン（１０万ｃｓｔ） ＊12）：メタルフェニルポリシロキサン（１５ｃｓ） ＊13）：アルキル基：ココイル基 ＊14）：１２−ヒドロキシステアリン酸４７モル％、ス
テアリン酸４４モル％、ロジン酸９モル％ ＊15）：１２−ヒドロキシステアリン酸４５モル％、イ
ソステアリン酸５５モル％ ＊16）：ケラチン加水分解物
用洗浄剤組成物を調製し、上述の方法に従ってその性能
評価を行なった。その結果を同表に併記する。なお、表
中の ＊１）〜＊16）の物質としては、それぞれ次のものを用
いた。 ＊１）：α−オレフィンスルホン酸ナトリウム ＊２）：ポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナト
リウム（ｐ：３） ＊３）：Ｎ−アシルサルコシン酸ＴＥＡ ＊４）：Ｎ−アシルグルタミン酸ＴＥＡ ＊５）：パラフィンスルホン酸ナトリウム ＊６）：スルホコハク酸モノエステル ＊７）：ジペンタエリトリット脂肪酸エステル （１２−ヒドロキシステアリン酸４７モル％、ステアリ
ン酸４４モル％、ロジン酸９モル％） ＊８）：ジグリセリン脂肪酸エステル （１−ヒドロキシラウリン酸４７モル％、イソステアリ
ン酸５３モル％） ＊９）：メタクリル酸とアクリ酸エチルエステルとのコ
ポリマー ＊10）：ポリアクリル酸 ＊11）：ジメチルポリシロキサン（１０万ｃｓｔ） ＊12）：メタルフェニルポリシロキサン（１５ｃｓ） ＊13）：アルキル基：ココイル基 ＊14）：１２−ヒドロキシステアリン酸４７モル％、ス
テアリン酸４４モル％、ロジン酸９モル％ ＊15）：１２−ヒドロキシステアリン酸４５モル％、イ
ソステアリン酸５５モル％ ＊16）：ケラチン加水分解物
【００４４】
【表１】
【００４５】
【表２】
【００４６】表１、２の結果より、界面活性剤と、多価
アルコールの縮合物と脂肪酸とのエステル化合物とを併
用した本発明の洗浄剤組成物（実施例１〜１７）は、い
ずれも泡の感触及びすすぎ時の感触が良好であり、か
つ、被洗浄物に滑らかさ、しっとり感を付与する効果を
有することが認められた。さらに、アクリル樹脂、及
び、シリコン油の中から選ばれる１成分又は、それ以上
の成分を併用することにより、特にこれらの効果を増強
することが認められた。
アルコールの縮合物と脂肪酸とのエステル化合物とを併
用した本発明の洗浄剤組成物（実施例１〜１７）は、い
ずれも泡の感触及びすすぎ時の感触が良好であり、か
つ、被洗浄物に滑らかさ、しっとり感を付与する効果を
有することが認められた。さらに、アクリル樹脂、及
び、シリコン油の中から選ばれる１成分又は、それ以上
の成分を併用することにより、特にこれらの効果を増強
することが認められた。
【００４７】これに対し、界面活性剤、多価アルコール
の縮合物と脂肪酸とのエステル化合物のうちいずれかの
成分を含有していない組成物（比較例１〜４）は、泡の
感触、すすぎ時の感触、仕上り時の滑らかさ、しっとり
感を満足する結果が得られなかった。
の縮合物と脂肪酸とのエステル化合物のうちいずれかの
成分を含有していない組成物（比較例１〜４）は、泡の
感触、すすぎ時の感触、仕上り時の滑らかさ、しっとり
感を満足する結果が得られなかった。
Claims (2)
- 【請求項１】 （Ａ）アニオン界面活性剤、非イオン界
面活性剤、両性界面活性剤及び半極性界面活性剤から選
ばれる少なくとも一種の界面活性剤、及び（Ｂ）多価ア
ルコール又は多価アルコール縮合物１モルと５０モル％
未満のヒドロキシ脂肪酸を含む直鎖又は分岐脂肪酸２モ
ル以上とのエステル化合物を含有することを特徴とする
洗浄剤組成物。 - 【請求項２】 更にアクリル樹脂及び／又はシリコン油
を含有することを特徴とする請求項１に記載の洗浄剤組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6605592A JPH05262638A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6605592A JPH05262638A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 洗浄剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05262638A true JPH05262638A (ja) | 1993-10-12 |
Family
ID=13304808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6605592A Pending JPH05262638A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05262638A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0803284A1 (en) * | 1996-04-26 | 1997-10-29 | Witco Corporation | Hydroxyesters as coupling agents for surfactant formulations |
| EP0803283A1 (en) * | 1996-04-26 | 1997-10-29 | Witco Corporation | Cationic compositions containing hydroxyester |
| JP2010509357A (ja) * | 2006-11-09 | 2010-03-25 | ジョンソン・アンド・ジョンソン・コンシューマー・カンパニーズ・インコーポレイテッド | 低刺激性組成物および該組成物の製造方法 |
| JP2017537136A (ja) * | 2014-12-12 | 2017-12-14 | ロレアル | 直鎖状アルファ−オレフィンスルホン酸塩、アニオン性界面活性剤並びに非イオン性及び／又は両性界面活性剤を含有する化粧用組成物、並びに美容トリートメント方法 |
| JP2017538707A (ja) * | 2014-12-12 | 2017-12-28 | ロレアル | 直鎖状オレフィンスルホン酸塩、非オキシアルキル化アニオン性界面活性剤並びに非イオン性及び／又は両性界面活性剤を含有する化粧用組成物、並びに美容トリートメント方法 |
-
1992
- 1992-03-24 JP JP6605592A patent/JPH05262638A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0803284A1 (en) * | 1996-04-26 | 1997-10-29 | Witco Corporation | Hydroxyesters as coupling agents for surfactant formulations |
| EP0803283A1 (en) * | 1996-04-26 | 1997-10-29 | Witco Corporation | Cationic compositions containing hydroxyester |
| US5824635A (en) * | 1996-04-26 | 1998-10-20 | Keys; Robert O. | Cationic compositions containing hydroxyester |
| US5830842A (en) * | 1996-04-26 | 1998-11-03 | Witco Corporation | Hydroxyesters as coupling agents for surfactant formulations |
| JP2010509357A (ja) * | 2006-11-09 | 2010-03-25 | ジョンソン・アンド・ジョンソン・コンシューマー・カンパニーズ・インコーポレイテッド | 低刺激性組成物および該組成物の製造方法 |
| KR101487720B1 (ko) * | 2006-11-09 | 2015-01-29 | 존슨 앤드 존슨 컨수머 캄파니즈, 인코포레이티드 | 저자극 조성물 및 이의 제조방법 |
| JP2017537136A (ja) * | 2014-12-12 | 2017-12-14 | ロレアル | 直鎖状アルファ−オレフィンスルホン酸塩、アニオン性界面活性剤並びに非イオン性及び／又は両性界面活性剤を含有する化粧用組成物、並びに美容トリートメント方法 |
| JP2017538707A (ja) * | 2014-12-12 | 2017-12-28 | ロレアル | 直鎖状オレフィンスルホン酸塩、非オキシアルキル化アニオン性界面活性剤並びに非イオン性及び／又は両性界面活性剤を含有する化粧用組成物、並びに美容トリートメント方法 |
| US10912728B2 (en) | 2014-12-12 | 2021-02-09 | L'oreal | Cosmetic composition containing linear alpha-olefin sulfonates, anionic surfactants, and non-ionic and/or amphoteric surfactants, and cosmetic treatment method |
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