JPH05257674A - ファイル更新方法およびデータ通信システム - Google Patents

ファイル更新方法およびデータ通信システム

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JPH05257674A
JPH05257674A JP4055555A JP5555592A JPH05257674A JP H05257674 A JPH05257674 A JP H05257674A JP 4055555 A JP4055555 A JP 4055555A JP 5555592 A JP5555592 A JP 5555592A JP H05257674 A JPH05257674 A JP H05257674A
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JP
Japan
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communication
control device
device group
file
standby
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JP4055555A
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Hidehiro Akiyama
秀洋 秋山
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ファイル更新時に生ずるデータ通信システムの
サービス中断時間を、通信規約で規定する自律回復が可
能な時間内にまで短縮する。 【構成】現用系の制御装置群および予備系の制御装置群
を有するデータ通信システムにおいて、現用系のCPU
102を旧システムファイルで運転させたまま、予備系
のCPU102を新システムファイルで独立運転させる
段階と、全回線または全通信呼について、通信状態管理
情報のうちの通信によって値が変化しない部分を、現用
系のMM105内の通信状態管理情報を予備系のMM1
06に継承する段階と、回線または通信呼ごとに、通信
状態管理情報のうちの通信によって値が変化する部分
を、現用系のMM105内の通信状態管理情報を予備系
のMM106に継承した後に、当該回線または当該通信
呼についての制御を、予備系のCPU102に振り分け
る段階とを備え、回線または通信呼ごとに、順次、旧フ
ァイルから新ファイルへと移行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パケット交換機に代表
されるような、蓄積交換原理に基づくデータ通信ノード
において、保守運用機能の一部として提供されるファイ
ル更新機能に係り、特に、ファイル更新に伴って生じる
サービス中断時間を減少させるファイル更新方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】データ交換機のファイル更新方法につい
ては、1991年電子情報通信学会春季全国大会のB−
548「パケット交換機におけるパケット無紛失機能追
加の一検討」や1991年電子情報通信学会秋季全国大
会のB−361「データ通信システムのノンストップフ
ァイル入れ替え方式」に記載されているように、例え
ば、プロセッサやメモリ等の制御装置群の2重化構成を
利用して、旧システムファイルで運転中の現用系の制御
装置群が、データ交換処理と並行して、予備系の制御装
置群に新システムファイルをロードし、その後、新シス
テムファイルをロードした予備系の制御装置群を新たな
る現用系として運転し、旧システムファイルで運転中の
系を停止させることにより、旧システムから新システム
へ移行するという原理によるのが一般的である。
【0003】しかしながら、このような方法では、新シ
ステムファイルをロードした予備系の制御装置群を現用
系として切り替える際に、新システムファイルの論理に
基づいて、データの初期設定を行うことが必要である。
しかるに、上記初期設定は、システムの一切のサービス
機能の動作を停止した状態で実施しなければならず、か
つ、システム規模に応じて所要時間が長時間化する傾向
にある。これは、ユーザ端末側からはサービス停止時間
として認識される。
【0004】一般に、データ通信規約では、10秒程度
以下のサービス停止時間であれば、サービス再開時に回
復手順によって回復させられるため不都合はないが、上
記所要時間は、通常、この限度を超えるため、ユーザ端
末からは網の故障として認識され、それまで継続してい
た通信の中断を余儀なくされ、再度リンク確立手順から
通信を再開せねばならないという大きな欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、データの管理や
利用が重要となり、様々なデータ処理システムが構築さ
れ、24時間稼働のデータ処理システムも一般化してき
た。そのような背景では、システム間を結合するデータ
通信システムも拡大されると共に、24時間連続稼働の
必要性が高まっている。
【0006】しかし、システムプログラム等の入れ替え
を行うファイル更新のように、システム動作を一時的に
停止させて実施する作業も存在する。一時的な停止時間
を抑えようと、初期設定時間の短縮のために、旧システ
ムのデータをそのままの形式で使用する等の制限によっ
て実施されてきたが、データ通信へのニーズが高まり、
様々な機能が追加されるようになると、ファイル更新が
頻繁に実施されるようになり、このような制限を用いる
ことでは対応できなくなっている。この結果、通信の中
断により重大な影響を利用者に与えることとなる。
【0007】本発明の目的は、ファイル更新によるデー
タ通信システムのサービス中断時間を、通信規約で規定
する自律回復が可能な範囲にまで短縮することにより、
サービスの連続性を実現させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、従来、システム単位で一括して切り替え
る方法を改め、回線または通信呼ごとに、順次、旧シス
テムから新システムへ移行するようにしている。そし
て、新システムファイルでの運転時の初期設定時間を短
縮するために、旧システムから新システムへの通信状態
管理情報の継承時間の短縮を図るようにし、通信状態管
理情報のうち、通信によって値が変化しない部分を、旧
システムから新システムへ移行する以前にも、データ通
信処理と並行して引き継ぐようにしている。
【0009】すなわち、本発明は、少なくとも現用系の
制御装置群および予備系の制御装置群を有するデータ通
信システムにおいて、現用系の制御装置群を旧システム
ファイルで運転させたまま、予備系の制御装置群を新シ
ステムファイルで独立運転させる手段と、回線または通
信呼ごとに、通信状態管理情報を、現用系の制御装置群
から独立運転している予備系の制御装置群に継承する手
段と、回線または通信呼ごとに、制御する制御装置群を
振り分ける手段とを備えるようにしており、上記振り分
け手段は、通信状態管理情報が継承された回線または通
信呼についての制御を、予備系の制御装置群に振り分け
るよう動作するようにしている。
【0010】そして、上記継承手段は、全回線または全
通信呼について、通信状態管理情報のうちの通信によっ
て値が変化しない部分を継承した後に、回線または通信
呼ごとに、通信状態管理情報のうちの通信によって値が
変化する部分を継承するようにし、上記振り分け手段
は、通信状態管理情報のうちの通信によって変化しない
部分が継承された回線または通信呼についての制御を、
予備系の制御装置群に振り分けるよう動作するようにし
ている。
【0011】なお、上記継承手段は、例えば、新システ
ムファイル側の引き継ぎ論理を組み込んだ処理プログラ
ムとして、旧システムファイルで運転中の現用系の制御
装置群に備えられることが好ましい。
【0012】
【作用】上述したように、本発明は、回線または通信呼
ごとに、旧システムから新システムへ移行するようにす
ることにより、ファイル更新により各回線または各通信
呼に与える影響を、各々の切り替え処理に要する中断時
間のみに限定するようにすることができるので、図6に
示すように、各中断時間が大幅に短縮され、サービス停
止時間を通信規約で規定する回復手順で救済できる範囲
内に減少させることができる。
【0013】さらに、通信の連続性を保証するための通
信状態管理情報の継承方法については、加入者の契約内
容によって値が決定され、通信によって値が変化しない
部分と、加入者の通信状態や刻々と変化するシステム状
態等の通信によって値が変化する部分との2つに分類
し、前者の継承を新システムへ移行する前に行うことに
より、サービス停止時間をより減少させることができ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0015】図1は本実施例のデータ通信システムにお
けるノードの基本システム構成図である。
【0016】図中、101,102は2重化されたCP
U、105,106は2重化されたMM(メインメモ
リ)、103,104は2重化されたDK(ディスク装
置)である。いずれの装置についても、若番側を現用系
とし、老番側を予備系とする。また、107は回線対応
部であり、回線ごとに、レイヤ2の通信制御を自律的に
行うLSIによって構成されている。
【0017】また、図4はMM105内の通信管理デー
タエリア401およびMM106内の通信管理データエ
リア402の構成図である。
【0018】図中、403,406は第n−1番回線に
対応する通信管理データ、404,407は第n番回線
に対応する通信管理データ、405,408は第n+1
番回線に対応する通信管理データである。
【0019】通常運転時、通信呼は、回線対応部107
により取り込まれ、現用系のCPU101により処理さ
れ、回線に対応する通信管理データが更新されて、回線
対応部107により送信先ノードに対して送信される。
通信管理データの更新は、例えば、通信呼が第n番回線
から取り込まれたならば、図4に示すMM105内の通
信管理データエリア401における第n番回線の通信管
理データ404に書き込まれることにより行われる。
【0020】このようなときに、ファイル更新を実施す
る場合に、オペレータは、新システムファイルおよび図
2に示すデータ割り付けテーブル200を用意し、コマ
ンド等により、現用系のCPU101に対してファイル
更新の指示を通知する。
【0021】図2はデータ割り付け情報テーブル200
の構成図である。
【0022】図中、201は引き継ぎデータアドレス情
報、202は引き継ぎデータ名、203は新システムア
ドレス、204は引き継ぎデータ数である。
【0023】データ割り付け情報テーブル200は、フ
ァイル更新時のデータ引き継ぎに使用されるものであ
り、旧システムにおけるデータのうち新システムに引き
継ぎたいものを記載したテーブルである。なお、データ
割り付け情報テーブル200に記載されるデータは、通
信によって変化せず、加入者契約内容によってその値が
決定されるもの、すなわち、サービス管理データであ
る。
【0024】CPU101は、ファイル更新の指示が通
知されると、図5のフローチャートに示すファイル更新
処理を開始する。
【0025】図5に示すように、CPU101は、ま
ず、部分ファイル入れ換えの機能を利用して、予め用意
されている引き継ぎデータ処理プログラムを、現用系の
MM105にロードし、ファイル更新準備状態となる
(ステップ501)。
【0026】そして、CPU101は、引き継ぎデータ
処理プログラムのロードを終了すると、新システムファ
イルをロードする(ステップ502)。すなわち、CP
U101は、新システムファイルを、まず、予備系のD
K104にロードし、DK104を冗長構成の予備系か
ら切り離し、内容が書き換えられることを防止する。続
いて、CPU102およびMM106を冗長構成の予備
系から切り離し、DK104にロードされた新システム
ファイルをMM106にロードする。この時点では、C
PU101およびMM105において、ファイル更新処
理と通信サービスとを並行して行っているので、通信に
与える影響はない。
【0027】次に、CPU101は、新システムファイ
ルのロードを終了すると、引き継ぎデータ処理プログラ
ムを起動して(ステップ503)、旧システムから新シ
ステムへサービス管理データおよび通信管理データを引
き継ぐ。
【0028】すなわち、引き継ぎデータ処理プログラム
は、図2に示すデータ割り付け情報テーブル200に書
き込まれている引き継ぎデータ数204を参照し(ステ
ップ504)、引き継ぎデータのデータ名202および
新システム上でのアドレス203を含む引き継ぎデータ
アドレス情報201を、データ数204個分読み出し、
データ名202に対応する引き継ぎデータを、旧システ
ムより読み出して、新システムでのデータ形式に変換
後、MM106またはDK104上のアドレス203が
指すエリアに書き込む(ステップ505)。この変換論
理は、予め、引き継ぎデータ処理プログラム内に埋め込
んでおく。この時点で、通信によって変化しないサービ
ス管理データは、完全に新システム側に受け渡される。
【0029】続いて、CPU101は、現用系のMM1
05内の通信管理データエリア401の通信管理データ
を順次参照し(ステップ506)、その通信管理データ
の通信状態をチェックする。使用している通信規約によ
っては、通信状態のチェックを省略しても問題ないが、
本実施例では、X.25プロトコルを想定し、通信規約
上で回復処理がないケース考慮しているため、行ってい
る。チェックした通信状態が終業中状態またはデータ転
送中状態であれば(ステップ507)、当該回線につい
ては新システムへ切り替え、呼設定中状態または呼切断
中状態であれば(ステップ507)、次回線について処
理を進め、当該回線については後に回す。
【0030】新システムへの切り替えは、以下のように
して行われる。まず、CPU101が、回線対応部10
7に対して、切り替え対象となる回線を通知し(ステッ
プ508)、回線対応部107が、受信不可信号等によ
り、当該回線側に対して通信を規制する旨を通知するこ
とにより、通信呼の流入を一時的に規制する。そして、
CPU101が、CPU102に対して、当該回線の切
り替えを指示し、CPU102が、当該回線に対応する
通信管理データを、通信管理データエリア401より読
み出して、新システム側であるMM106内の通信管理
データエリア402の当該回線に対応する場所に書き込
む(ステップ509)。その後、CPU102は、回線
対応部107に対して、切り替えが完了したため通信規
制状態を解除する回線を通知する(ステップ510)。
回線対応部107は、受信可信号等により、当該回線側
に対して正常に通信が可能である旨を通知する。これに
より、CPU102は、受信データを取り込むことがこ
とができるようになり、新システム側で、当該回線につ
いての通信サービスを提供することができる(ステップ
511)。
【0031】この繰り返しによって、順次、新システム
への移行が行われ、サービス中断を伴わずにファイル更
新処理が終了する。
【0032】このように、本実施例においては、旧シス
テムファイルによる運転中に、通信によって変化しない
サービス管理データを新システム側に転送した後、回線
ごとに、通信によって変化する通信管理データを転送し
て、順次、旧システムから新システムへ移行するように
している。従って、通信によって変化するデータ量は微
少なため、通信管理データの書き込み処理に要する時間
は小さくなるので、通信の切断からの復旧が可能な時間
内に収まる。
【0033】さらに、旧新システム間のデータ継承を行
うための機能を、旧システムファイルで運転中のCPU
101で、データ通信処理と並行動作させることによっ
て、ファイル更新に影響なく、継承データの構成を新シ
ステム上で自由に変更できる。
【0034】なお、1回線を多重してデータ通信が行わ
れている回線についての処理は、以下に説明するように
なる。
【0035】まず、回線対応部107に、図3に示すよ
うに、通信リンク状態を管理するためのリンク状態管理
テーブル300を持たせるようにする。図3において、
301はリンク状態管理データ、302は回線、303
はフレーム、304はレイヤ2アドレス情報である。
【0036】また、CPU101およびCPU102
に、フレーム303上のレイヤ2アドレス情報304に
対応したリンク番号ごとに、通信管理データエリア40
1,402を持たせるようにする。
【0037】そして、CPU101は、ファイル更新処
理のステップ506以降の処理において、リンク番号ご
とに、現用系のMM105内の通信管理データエリア4
01の通信管理データを順次参照し、その通信管理デー
タの通信状態をチェックする。チェックした通信状態が
終業中状態またはデータ転送中状態であれば、回線対応
部107に対して、切り替え対象となる通信呼のリンク
番号を通知し、回線対応部107が、リンク状態管理テ
ーブル300のうちの通知されたリンク番号に対応する
リンク状態管理データ301に、通信規制中である旨の
状態情報を書き込む。回線対応部107は、フレーム3
03上のレイヤ2アドレス304に対応する状態管理デ
ータ301に通信規制中である旨の状態情報が書き込ま
れている間は、通信規制状態となる。
【0038】その間に、CPU101は、CPU102
に対して、当該通信呼の切り替えを指示し、CPU10
2が、当該通信呼に対応する通信管理データを引き継
ぐ。CPU102は、引継ぎ終了後に、回線対応部10
7に対して、通信呼の切り替えが完了したため通信規制
状態を解除するリンク番号、および、以降の制御先とな
るCPUの識別子(CPU102)を通知する。回線対
応部107は、リンク状態管理テーブル300のうちの
通知されたリンク番号に対応する状態管理データ301
に書き込まれている通信規制中である旨の状態情報をク
リアし、正常な通信状態に戻る。また、このとき、リン
ク状態管理テーブル300のうちの通知されたリンク番
号に対応する状態管理データ301に、当該通信呼の制
御先となるCPUの識別子を追加して書き込む。以降、
回線対応部107は、書き込まれたCPUの識別子に従
って、CPU102との間で制御信号をやり取りする。
また、CPU101は、該当リンクからのデータは無視
し、CPU102は、該当リンクからのデータを有効と
して読み取る。これにより、新システム側で、当該通信
呼についての通信サービスを提供することができる。
【0039】そして、CPU102は、回線ごとに、当
該回線内の全ての通信呼について新システムへの移行を
終了すると、その旨を回線対応部107に対して通知す
る。回線対応部107は、その旨を通知されると、当該
回線を新システム側に切り替える。
【0040】以上説明したように、上記実施例は、回線
または通信呼ごとに、旧システムから新システムへ移行
するようにしているので、ファイル更新により各回線ま
たは各通信呼に与える影響を、各々の切り替え処理に要
する中断時間のみに限定するようにすることができるの
で、各中断時間が大幅に短縮され、サービス停止時間を
通信規約で規定する回復手順で救済できる範囲内に減少
させることができる。
【0041】また、回線または通信呼を切り替える前
に、先に、通信によって値が変化しないサービス管理デ
ータを新システム側へ引き継ぐようにしているので、サ
ービス停止時間をより減少させることができる。
【0042】なお、上記実施例においては、図1に示す
ような2重化冗長構成のシステムを例に説明したが、他
の冗長構成についても同様に実施可能である。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
制御系装置が予備系を持つデータ通信ノードにおいて、
ファイル更新時の新システムへの切り替えを回線または
通信呼ごとに実行し、また、データの引き継ぎを新シス
テムの初期設定期間前にも行うことにより、サービス中
断時間を通信規約上の自律的回復が可能な時間内に短縮
できるので、ユーザの通信を切断せずにファイル更新を
行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のデータ通信システムのノードの基本
構成図。
【図2】データ割り付け情報テーブルの構成図。
【図3】リンク状態管理テーブルの構成図。
【図4】通信管理データエリアの構成図。
【図5】本実施例のファイル更新処理の流れを示すフロ
ーチャート。
【図6】従来方法と本実施例の方法との回線単位の中断
時間比較を示す説明図。
【符号の説明】
101…現用系CPU、102…予備系CPU、103
…現用系DK、104…予備系DK、105…現用系M
M、106…予備系MM、107…回線対応部、200
…データ割り付け情報テーブル、201…引き継ぎデー
タアドレス情報、202…引き継ぎデータ名、203…
新システムアドレス、204…引き継ぎデータ数、30
0…リンク状態管理テーブル、301…リンク状態管理
データ、302…回線、303…フレーム、304…レ
イヤ2アドレス情報、401,402…通信管理データ
エリア、403,406…第n−1番回線通信管理デー
タ、404,407…第n番回線通信管理データ、40
5,408…第n+1番回線通信管理データ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも現用系の制御装置群および予備
    系の制御装置群を有するデータ通信システムにおいて、 現用系の制御装置群を旧システムファイルで運転させた
    まま、予備系の制御装置群を新システムファイルで独立
    運転させる段階と、全回線または全通信呼について、通
    信状態管理情報のうちの通信によって値が変化しない部
    分を、現用系の制御装置群から予備系の制御装置群に継
    承する段階と、回線または通信呼ごとに、通信状態管理
    情報のうちの通信によって値が変化する部分を、現用系
    の制御装置群から予備系の制御装置群に継承した後に、
    当該回線または当該通信呼についての制御を、予備系の
    制御装置群に振り分ける段階とを備えたことを特徴とす
    るファイル更新方法。
  2. 【請求項2】少なくとも現用系の制御装置群および予備
    系の制御装置群を有するデータ通信システムにおいて、 現用系の制御装置群を旧システムファイルで運転させた
    状態から予備系の制御装置群を新システムファイルで運
    転させる状態に切り替える際に、回線または通信呼ごと
    に、旧システムファイル側から新システムファイル側へ
    引き継ぐべき通信状態管理情報を引き継ぐことを特徴と
    するファイル更新方法。
  3. 【請求項3】少なくとも現用系の制御装置群および予備
    系の制御装置群を有するデータ通信システムにおいて、 現用系の制御装置群を旧システムファイルで運転させた
    状態から予備系の制御装置群を新システムファイルで運
    転させる状態に切り替える際に、旧システムファイル側
    から新システムファイル側へ引き継ぐべき通信状態管理
    情報のうち、通信によって値が変化しない部分を、切り
    替え以前に引き継ぎ、通信によって値が変化する部分
    を、切り替え時に引き継ぐことを特徴とするファイル更
    新方法。
  4. 【請求項4】少なくとも現用系の制御装置群および予備
    系の制御装置群を有するデータ通信システムにおいて、 現用系の制御装置群を旧システムファイルで運転させた
    まま、予備系の制御装置群を新システムファイルで独立
    運転させる手段と、回線または通信呼ごとに、通信状態
    管理情報を、現用系の制御装置群から独立運転している
    予備系の制御装置群に継承する手段と、回線または通信
    呼ごとに、制御する制御装置群を振り分ける手段とを備
    え、 上記振り分け手段は、通信状態管理情報が継承された回
    線または通信呼についての制御を、予備系の制御装置群
    に振り分けるよう動作することを特徴とするデータ通信
    システム。
  5. 【請求項5】請求項4記載のデータ通信システムにおい
    て、 上記継承手段は、全回線または全通信呼について、上記
    通信状態管理情報のうちの通信によって値が変化しない
    部分を継承した後に、回線または通信呼ごとに、上記通
    信状態管理情報のうちの通信によって値が変化する部分
    を継承し、 上記振り分け手段は、上記通信状態管理情報のうちの通
    信によって変化しない部分が継承された回線または通信
    呼についての制御を、予備系の制御装置群に振り分ける
    よう動作することを特徴とするデータ通信システム。
  6. 【請求項6】請求項4または5記載のデータ通信システ
    ムにおいて、 上記継承手段は、旧システムファイルで運転中の現用系
    の制御装置群に備えられたことを特徴とするデータ通信
    システム。
JP4055555A 1992-03-13 1992-03-13 ファイル更新方法およびデータ通信システム Pending JPH05257674A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07200282A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Nec Corp 無中断プログラム更新方式
JP2004005026A (ja) * 2002-05-30 2004-01-08 Denso Corp 生産ラインの工程管理システム

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JPH07200282A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Nec Corp 無中断プログラム更新方式
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