JP3130859B2 - 音声応答サービス継続方式 - Google Patents

音声応答サービス継続方式

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JP3130859B2
JP3130859B2 JP10045474A JP4547498A JP3130859B2 JP 3130859 B2 JP3130859 B2 JP 3130859B2 JP 10045474 A JP10045474 A JP 10045474A JP 4547498 A JP4547498 A JP 4547498A JP 3130859 B2 JP3130859 B2 JP 3130859B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音声応答サービス継
続方式に関し、特に公衆網内に設置される交換機に通話
線および制御線によって接続される音声応答システムに
おいて、現用系のユニットの障害時にも情報提供を受け
る加入者に対して音声ガイダンスの送出サービスを継続
する音声応答サービス継続方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の技術の第1の例として特
開平5−7241号公報に所載の「音声蓄積装置の2重
化方式」を挙げると、この従来例では、電子交換機に接
続された音声応答装置内の音声蓄積装置を2重化構成と
し、障害検出機能とヘルスチェック機能により片系に障
害が発生した時にもサービスを中断させないようにして
いる。
【0003】また、音声蓄積装置を(N+1)方式の冗
長構成とした第2の従来例では、音声ガイダンスを転送
している間に現用の音声蓄積装置が故障したときには、
音声応答システムが処理する回線数を減らすなどによっ
て今までの処理負荷を軽減して運転する、いわゆる縮対
運転によってサービスを継続する第1の手法か、または
サービスを一時中断して復旧させる第2の手法のいずれ
かを採用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この第1の従来例で
は、音声応答装置内の音声蓄積装置を完全2重化してい
るので音声応答装置が規模的に大きくなって高価になる
という問題点があった。
【0005】また、第2の従来例では、現用系ユニット
が故障時にサービスを継続するためには音声ガイダンス
を予備系のユニットに転送する必要があるので、その音
声ガイダンス量が多くなると転送時間が非常に長くなる
という問題点があった。
【0006】本発明の目的は、音声応答装置内の音声蓄
積装置の冗長構成に工夫を加えることにより、装置の規
模を小さくするとともに、音声応答装置内のユニットに
(N+1)方式の構成を採りながらあたかも2重化構成
のように運転させて音声応答サービスの一時中断を回避
するようにした音声応答サービス継続方式を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、公衆網
内に設置された交換機と通話線および制御線によって接
続されて前記交換機側に音声ガイダンス送出サービスを
提供する音声応答システムにおいて、この音声応答シス
テムは前記通話線により前記交換機と接続された時分割
スイッチと,N個の音声処理部と,システム制御装置
と,N個の現用系の音声格納部および1個の予備系の音
声格納部とを備え、前記時分割スイッチは前記各音声処
理部とはそれぞれハイウェイインタフェースにより接続
されて前記交換機と前記各音声処理部との間のデータを
タイムスロット単位でスイッチングし、前記各音声処理
部はそれぞれバスを通して前記各現用系の音声格納部と
接続されるとともに共通バスを通して前記予備系の音声
格納部と接続されて前記各音声格納部に格納されている
圧縮された音声データの伸長処理およびプッシュボタン
信号の送受信を行い且つ前記各ハイウェイインタフェー
スを通して前記時分割スイッチに音声データの送信を行
うとともに前記各現用系の音声格納部とはそれぞれ前記
バスを通して音声データの送受信を行い、前記予備系の
音声格納部は罹障した前記現用系の音声格納部の格納デ
ータと同じデータを格納し、前記システム制御装置は罹
障した前記音声格納部がアクセス不可のときはこの音声
格納部に対応する前記音声処理部を前記予備系の音声格
納部に切替え接続する制御を行い、ある運用系の音声格
納部が罹障したときこの音声格納部と前記バスにより接
続された前記音声処理部は前記システム制御装置の指示
により前記予備系の音声格納部に切り替えてアクセスし
この予備系の音声格納部内のデータを読み出してサービ
スを継続し、前記罹障した音声格納部のハードウェア交
換の完了後に前記予備系の音声格納部の格納データをハ
ードウェア交換済みの前記音声格納部にコピーし、その
後この音声格納部を現用系として使用し、前記罹障した
音声格納部と前記バスにより接続された前記音声処理部
は選定条件により選定された前記音声格納部の格納デー
タを前記予備系の音声格納部にコピーし、前記選定条件
のパラメータが変更されたとき前記システム制御装置は
前記音声応答システム内で最悪の条件かどうかを調べて
最悪の条件であると判定したときは該当の予備系の音声
格納部を変更して前記最悪の条件であると判定した音声
格納部の格納データを変 更した予備系の音声格納部にコ
ピーする指示を行い、前記選定条件のパラメータは音声
格納用のハードディスクのリード/ライトエラー,ハー
ドディスクドライバソフトウェアのリトライ処理および
ハードディスク内代替処理を含むことを特徴とする音声
応答サービス継続方式が得られる。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明の一実施形態を示すシステ
ムブロック図である。
【0014】図1を参照すると、本実施形態の音声応答
システム(VRS)2は、通話線(2M/8M回線イン
タフェース)11および制御線12により公衆網内に設
置された時分割交換機(SWE)1と接続され、時分割
スイッチ(TSW)3と、N個(図1ではN=3)の音
声処理部(VAU)41,42,43と、システム制御
装置(SCU)5と、(N+1)個の音声格納部(ハー
ドディスク:HD)71,72,73および74とを備
えている。
【0015】そして、TSW3はSWE1とは通話線1
1により接続されるとともに、VAU41,42,43
とはそれぞれハイウェイインタフェース31,32,3
3により接続されて、SWE1とVAU41,42,4
3との間のデータをタイムスロット単位でスイッチング
する。各ハイウェイインタフェース31,32,33の
スイッチングはSCU5からLANインタフェース5
0,51,52,53を通して入力されるコマンド/ス
テータスにより行われる。
【0016】各VAU41,42および43はバス6
1,62および63を通してそれぞれHD71,72お
よび73と接続されるとともに共通バス64を通してH
D74と接続され、各HD71,72および73に格納
されている圧縮された音声データの伸長処理(PCM
化)およびプッシュボタン(PB)信号の送受信を行
う。
【0017】また、各VAU41,42および43はそ
れぞれハイウェイインタフェース31,32および33
を通してTSW3に音声データの送信を行い、HD7
1,72および73とはそれぞれバス61,62および
63を通して音声データの送受信を行う。
【0018】HD74は予備系の音声格納部として、現
用系のHD71,72および73のうちのいずれかの格
納データと同じデータを格納し、2重化状態になってい
る特定の現用系のHDに故障が発生してアクセス不可の
ときにはHD74に切り替えてサービスを継続する。
【0019】SCU5はSWE1とは制御線12により
接続され、TSW3,VAU41,42および43とは
LANインタフェース50,51,52および53によ
り接続されて、VRS2内のすべてのシーケンス制御と
データ管理とを行う。
【0020】次に、本実施形態の動作について図1,図
2,図3および図4を参照して詳細に説明する。
【0021】図2は本実施形態において予備系の音声格
納部への切替えが発生したときの動作を説明するための
フローチャート、図3は本実施形態におけるコピー対象
の音声格納部の選定動作の処理手順を示すフローチャー
ト、図4は図3におけるステップ203の選定条件パラ
メータ変更の動作処理手順を示すフローチャートであ
る。
【0022】図1に図2を併せ参照すると、ある運用系
の音声格納部、例えばHD71において障害が発生する
と(ステップS101)、VAU41はSCU5からL
ANインタフェース51を通して送られた指示に従って
HD71と同じデータを格納している予備系のHD74
に切り替える(ステップS102)。ここで、VAU4
1は共通バス64を通してHD74をアクセスしてHD
74内のデータを読み出すことによりサービスを継続す
ることができる。
【0023】そして、このサービス継続中に保守者は障
害が発生したHD71のハードウェア交換を行う(ステ
ップS103)。
【0024】この罹障HDのハードウェア交換の完了
後、HD74によるサービス継続の合間に、HD74か
ら交換済みのHD71に格納データをコピーする(ステ
ップS104)。そして、この交換済みのHD71への
データコピー処理が終了したら再びHD71は運用系と
して切り替えられ(ステップS105)、HD74は予
備系として待機状態になる。
【0025】次に、図1に図3,図4を併せ参照する
と、VRS2内の音声格納部は図4に示すある条件によ
り選定されて(ステップS201)、その音声格納部の
格納データは予備系のHD74にコピーされる(ステッ
プS202)。図4に示す選定条件のパラメータ(ステ
ップS301:HDドライバソフトのリトライ処理、ス
テップS302:HD内代替セクタ処理、ステップS3
03:リード/ライトエラー)が変更されると(ステッ
プS203で変更あり)、SCU5はVRS2内で最悪
の条件(故障の確率が高い)かどうかを調べ(ステップ
S204)、ここでYes.つまり最悪条件であると判
定したときは、該当の予備系の音声格納部を変更して、
最悪の条件と判断した音声格納部の格納データを予備系
の音声格納部にコピーする指示を行ってコピーHDを変
更し(ステップS205)、ステップS202に戻る。
また、選定条件のパラメータが変更されないとき(ステ
ップS203で変更なし)、または選定条件のパラメー
タが変更されてもVRS2内での最悪条件と判断されな
いとき(ステップS204でNo)は、予備系の音声格
納部はHD74でそのまま変更されず、データのコピー
動作も実行されない(ステップS206)。
【0026】次に、図4を参照すると、図1に示すSC
U5はVRS2内の2重化対象にする運用系の音声格納
部の選定を管理している。各VAU41,42および4
3のソフトウェアは、HDドライバソフトのリトライ処
理(ステップS301)、またはHD内代替セクタ処理
(ステップS302)、もしくはリード/ライトエラー
(ステップS303)が発生すると、その情報をそれぞ
れカウントし(各ステップS304,S305,S30
6)、LANインタフェース51,52,53を通して
SCU5にそれぞれ通知する。SCU5では各運用系の
音声格納部のエラー情報を格納し(ステップS30
7)、選定パラメータを随時更新して2重化対象の音声
格納部を変更する(ステップS308)。
【0027】次に、本発明の第1の実施例について図1
を参照して説明する。第1の実施例の構成は前述した本
発明の一実施形態の構成と同じである。
【0028】ある加入者がVRS2から情報サービスを
受けようとしたとき、この加入者はSWE1,TSW3
を通して例えばVAU41をアクセスし、また別の加入
者は別の音声処理部、例えばVAU42をアクセスして
サービスを受けることになる。つまり、サービスによっ
てアクセスされる音声処理部が異なり、同時に各音声処
理部とバスにより接続された音声格納部へのアクセスが
行われる。
【0029】ここで、ある特定の音声処理部(例えばV
AU41)に何らかの要因でリードエラーが発生したと
すると、このVAU41内のハードディスクドライバソ
フトウェアによるリトライ処理が行われる。また、ライ
トエラーが発生したときもリトライ処理が行われるが、
それでもなおエラーになると、エリアの交替処理が行わ
れる。
【0030】これらのエラー情報はカウントされてSC
U5に通知される。SCU5では、各HD71,72,
73ごとに、図4に示した各要因(ステップS301:
HDドライバソフトのリトライ処理,ステップS30
2:HD内代替セクタ処理,ステップS303:リード
/ライトエラー)をカウント(各ステップS304,S
305,S306)して各HDのエラー情報を格納する
(ステップS307)。
【0031】そして、その情報をもとに1時間で最もエ
ラー情報が多い音声格納部が選択され、サービスを実行
しながら予備系のHD74に格納データをコピーする。
このコピー完了後はその運用系の音声格納部は2重化状
態になり、故障が発生して加入者がアクセス不可のため
サービスを提供できない状態になっても、予備系のHD
74に切り替えてサービスが継続される。
【0032】故障した音声格納部はハードディスク(H
D)を交換した後、予備系のHD74から格納データを
コピーし、HDの内容が同じになった時点で運用系とし
て切り替え、今まで運用中だった予備系のHD74は待
機状態に戻る。
【0033】また、ある要因により再度選択パラメータ
が変更されて、図3に示すフローに従って別の運用系の
HDが予備系のHDのコピー対象になったときは、デー
タがコピーされて2重化状態となる。
【0034】そして、2重化状態になっている運用系の
HDが故障にならない限り予備系のHDは運用系にはな
らない。したがって交換しなくても予備系対象となるH
Dが更新される可能性がある。また、故障にならなくて
も予防保全という意味でHDの交換を実施することも可
能である。
【0035】次に、本発明の第2の実施例について図1
を参照して説明する。第2の実施例の構成は前述した本
発明の一実施形態の構成と同じである。
【0036】ある加入者がVRS2から情報サービスを
受けようとしたとき、この加入者はSWE1,TSW3
を通して例えばVAU41をアクセスし、また別の加入
者は別の音声処理部、例えばVAU42をアクセスして
サービスを受けることになる。つまり、サービスによっ
てアクセスされる音声処理部が異なり、同時に各音声処
理部とバスにより接続された音声格納部へのアクセスが
行われる。
【0037】ここで、ある特定の音声処理部(例えばV
AU41)に何らかの要因でリードエラーが発生したと
すると、このVAU41内のハードディスクドライバソ
フトウェアによるリトライ処理が行われる。また、ライ
トエラーが発生したときもリトライ処理が行われるが、
それでもなおエラーになると、エリアの交替処理が行わ
れる。
【0038】これらのエラー情報はカウントされてSC
U5に通知される。SCU5では、各HD71,72,
73ごとに、図4に示した各要因(ステップS301:
HDドライバソフトのリトライ処理,ステップS30
2:HD内代替セクタ処理,ステップS303:リード
/ライトエラー)をカウント(各ステップS304,S
305,S306)して各HDのエラー情報を格納する
(ステップS307)。
【0039】上記要因には、HD内代替セクタ処理(ス
テップS302)>リード/ライトエラー(ステップS
303)>HDドライバソフトのリトライ処理(ステッ
プS301)の順で優先度があり、優先度の高い項目に
てカウント数が多い音声格納部が選択されてサービスを
実行しながら予備系の音声格納部に格納データをコピー
する。
【0040】そして、このデータのコピーの完了後は、
その運用系の音声格納部は2重化状態になり、故障が発
生して加入者がアクセス不可でサービスを提供できない
状態になった場合には、予備系の音声格納部に切り替え
てサービスが継続される。
【0041】故障した音声格納部はハードウェアを交換
した後、予備系のHD74から格納データをコピーし、
HDの内容が同じになった時点で運用系として切り替
え、今まで運用中だった予備系のHD74は待機状態に
戻る。
【0042】また、ある要因により再度選択パラメータ
が変更されて、図3に示すフローに従って別の運用系の
HDが予備系のHDのコピー対象になったときは、デー
タがコピーされて2重化状態となる。
【0043】そして、2重化状態になっている運用系の
HDが故障にならない限り予備系のHDは運用系にはな
らない。したがって交換しなくても予備系対象となるH
Dが更新される可能性がある。また、故障にならなくて
も予防保全という意味でHDの交換を実施することも可
能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、公衆網内
に設置された交換機と通話線および制御線によって接続
されて交換機側に音声ガイダンス送出サービスを提供す
る音声応答システムにおいて、この音声応答システム
話線により交換機と接続された時分割スイッチと,N
個の音声処理部と,システム制御装置と,N個の現用系
の音声格納部および1個の予備系の音声格納部とを備
え、時分割スイッチは各音声処理部とはそれぞれハイウ
ェイインタフェースにより接続されて交換機と各音声処
理部との間のデータをタイムスロット単位でスイッチン
グし、各音声処理部はそれぞれバスを通して各現用系の
音声格納部と接続されるとともに共通バスを通して予備
系の音声格納部と接続されて各音声格納部に格納されて
いる圧縮された音声データの伸長処理およびプッシュボ
タン信号の送受信を行い且つ各ハイウェイインタフェー
スを通して時分割スイッチに音声データの送信を行うと
ともに各現用系の音声格納部とはそれぞれバスを通して
音声データの送受信を行い、予備系の音声格納部は罹障
した現用系の音声格納部の格納データと同じデータを格
納し、システム制御装置は罹障した音声格納部がアクセ
ス不可のときはこの音声格納部に対応する音声処理部を
予備系の音声格納部に切替え接続する制御を行い、ある
運用系の音声格納部が罹障したときこの音声格納部とバ
スにより接続された音声処理部はシステム制御装置の指
示により予備系の音声格納部に切り替えてアクセスしこ
の予備系の音声格納部内のデータを読み出してサービス
を継続し、罹障した音声格納部のハードウェア交換の完
了後に予備系の音声格納部の格納データをハードウェア
交換済みの音声格納部にコピーし、その後この音声格納
部を現用系として使用し、罹障した音声格納部とバスに
より接続された音声処理部は選定条件により選定された
音声格納部の格納データを予備系の音声格納部にコピー
し、選定条件のパラメータが変更されたときシステム制
御装置は音声応答システム内で最悪の条件かどうかを調
べて最悪の条件であると判定したときは該当の予備系の
音声格納部を変更して最悪の条件であると判定した音声
格納部の格納データを変更した予備系の音声格納部にコ
ピーする指示を行い、選定条件のパラメータは音声格納
用のハードディスクのリード/ライトエラー,ハードデ
ィスクド ライバソフトウェアのリトライ処理およびハー
ドディスク内代替処理を含むことにより、ある要因から
故障しそうなユニットを予測して、そのユニットだけを
あたかも2重化構成状態にあるように動作させているの
で、従来は加入者に対して音声ガイダンスを転送する間
はサービスを中断していたのを、特定のユニットにおい
ては中断することなく継続することができるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すシステムブロック図
である。
【図2】本実施形態において予備系の音声格納部への切
替えが発生したときの動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】本実施形態におけるコピー対象の音声格納部の
選定動作の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】図3におけるステップ203の選定条件パラメ
ータ変更の動作処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 時分割交換機(SWE) 2 音声応答システム(VRS) 3 時分割スイッチ(TSW) 5 システム制御装置(SCU) 11 通話線 12 制御線 31,32,33 ハイウェイインタフェース 41,42,43 音声処理部(VAU) 50,51,52,53 LANインタフェース 61,62,63 バス 64 共通バス 71,72,73,74 音声格納部(HD)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42 - 3/58 G06F 3/06 - 3/08 G06F 11/16 - 11/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆網内に設置された交換機と通話線お
    よび制御線によって接続されて前記交換機側に音声ガイ
    ダンス送出サービスを提供する音声応答システムにおい
    て、この音声応答システムは前記通話線により前記交換
    機と接続された時分割スイッチと,N個の音声処理部
    と,システム制御装置と,N個の現用系の音声格納部お
    よび1個の予備系の音声格納部とを備え、前記時分割ス
    イッチは前記各音声処理部とはそれぞれハイウェイイン
    タフェースにより接続されて前記交換機と前記各音声処
    理部との間のデータをタイムスロット単位でスイッチン
    グし、前記各音声処理部はそれぞれバスを通して前記各
    現用系の音声格納部と接続されるとともに共通バスを通
    して前記予備系の音声格納部と接続されて前記各音声格
    納部に格納されている圧縮された音声データの伸長処理
    およびプッシュボタン信号の送受信を行い且つ前記各ハ
    イウェイインタフェースを通して前記時分割スイッチに
    音声データの送信を行うとともに前記各現用系の音声格
    納部とはそれぞれ前記バスを通して音声データの送受信
    を行い、前記予備系の音声格納部は罹障した前記現用系
    の音声格納部の格納データと同じデータを格納し、前記
    システム制御装置は罹障した前記音声格納部がアクセス
    不可のときはこの音声格納部に対応する前記音声処理部
    を前記予備系の音声格納部に切替え接続する制御を行
    い、ある運用系の音声格納部が罹障したときこの音声格
    納部と前記バスにより接続された前記音声処理部は前記
    システム制御装置の指示により前記予備系の音声格納部
    に切り替えてアクセスしこの予備系の音声格納部内のデ
    ータを読み出してサービスを継続し、前記罹障した音声
    格納部のハードウェア交換の完了後に前記予備系の音声
    格納部の格納データをハードウェア交換済みの前記音声
    格納部にコピーし、その後この音声格納部を現用系とし
    て使用し、前記罹障した音声格納部と前記バスにより接
    続された前記音声処理部は選定条件により選定された前
    記音声格納部の格納データを前記予備系の音声格納部に
    コピーし、前記選定条件のパラメータが変更されたとき
    前記システム制御装置は前記音声応答システム内で最悪
    の条件かどうかを調べて最悪の条件であると判定したと
    きは該当の予備系の音声格納部を変更して前記最悪の条
    件であると判定した音声格納部の格納データを変更した
    予備系の音声格納部にコピーする指示を行い、前記選定
    条件のパラメータ は音声格納用のハードディスクのリー
    ド/ライトエラー,ハードディスクドライバソフトウェ
    アのリトライ処理およびハードディスク内代替処理を含
    ことを特徴とする音声応答サービス継続方式。
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