JP2002049502A - 複数プロセッサシステムにおけるアップデート方式 - Google Patents

複数プロセッサシステムにおけるアップデート方式

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JP2002049502A
JP2002049502A JP2000232619A JP2000232619A JP2002049502A JP 2002049502 A JP2002049502 A JP 2002049502A JP 2000232619 A JP2000232619 A JP 2000232619A JP 2000232619 A JP2000232619 A JP 2000232619A JP 2002049502 A JP2002049502 A JP 2002049502A
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JP2000232619A
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Hiroshi Nishida
洋 西田
Toshiyuki Akita
俊之 秋田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は複数プロセッサシステムにおけるソフ
トウェアのアップデート方式及びデータのアップデート
方式に関し,マルチプロセッサシステムにおけるソフト
ウェア更新においてサービスの一時中断を防止し,リソ
ース面での制約を少なくすると共にデータ移設の処理を
確実にすることを目的とする。 【解決手段】稼働系と待機系の1+1冗長構成の各プロ
セッサを独立動作させた状態で,待機系のプロセッサに
対しソフトウェア更新部を駆動して新版ソフトウェアを
設定し,稼働系のプロセッサのサービスを継続したまま
稼働系で発生した処理イベントをプロセッサ間通信部を
介して待機系のプロセッサにも流す。両プロセッサで同
等の処理をさせることにより稼働系の制御状態データを
待機系にも徐々に反映させ,所定時間が経過して可変の
制御状態データが全て待機系に反映された状態になると
待機系のプロセッサを稼働系に切替えるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数プロセッサシス
テムにおけるソフトウェアのアップデート方式及びデー
タのアップデート方式に関する。
【0002】電子交換機システム等のダウン時間をでき
るだけ短くすることが要求される制御システムでは,プ
ロセッサを二重化してその一方が現用(アクト)系とし
てサービスを提供し,他方が待機(スタンバイ)系とし
て準備され,メモリに書き込むデータが時々刻々変化す
ると,それらのデータは現用系と待機系の両方に供給し
て同期反映をさせて,両系のプロセッサが常に同じデー
タを保持するように構成されることにより,任意の時間
に現用系から予備系,予備系から現用系への切替えが可
能となる。
【0003】このような二重化された制御システムのソ
フトウェア制御を行う各プロセッサのソフトウェアを新
規なバージョンに更新する場合に,メモリサイズ等のリ
ソースの制約や,処理量の増大によるソフトウェアの更
新が自由にできない点や,更新したソフトウェアに問題
があった場合に対応できない等の点で,その改善が望ま
れている。
【0004】
【従来の技術】電子交換機システム等のダウン時間を極
小にすることが要求される(ミッションクリティカル)
制御システムでは,システムの信頼性向上を図る方法と
して,そのソフトウェア制御を司る処理装置(プロセッ
サ)を二重化し,それぞれ稼働側(運転中のプロセッ
サ)/待機側として使用する1+1冗長交換機をとる方
法があり,その従来例の技術を説明する。
【0005】図7は従来例の説明図であり,電子交換機
の制御システムの例を示す。図中,80は0系のプロセ
ッサ,81は1系(♯1)のプロセッサ,82は0系
(♯0)のプロセッサに含まれる0系のメインメモリ,
83は1系のプロセッサに含まれる1系のメインメモ
リ,84は切替部,85は加入者の通話路スイッチ(図
示省略)を制御する加入者線制御部,86は通話路スイ
ッチに収容された電話機等の加入者端末,87はプロセ
ッサ間通信部である。
【0006】図7のような構成において,システムソフ
トウェアのオンラインでの更新(バージョンアップ等の
アップデート)を行う場合,片方のプロセッサ(メイン
メモリを含む)80を稼働系(運転中で実際に加入者制
御部を駆動する側)として,既存版数のソフトウェアで
運転しながら,他方の待機系のプロセッサ81のメイン
メモリ83に新版(バージョンアップ)のソフトウェア
をロードし,オンラインのまま稼働系を新版ソフトウェ
アの入った側のプロセッサ81に切替えることにより新
版ソフトウェアへの乗せ換えを実現するのが一般的であ
る。この後,既存版ソフトウェアにて運転しているプロ
セッサ80を旧系,新版のソフトウェアをロードしたプ
ロセッサ81を新系と呼ぶ。
【0007】この場合,電子交換機システムの例では,
呼処理サービスの継続性を保ったまま(通話中の呼を切
断することなく)新系側に処理動作を引き継ぐ必要があ
り,そのために旧系側に存在する各システム固有の制御
データ(加入者データや呼状態データ等)を,切り替え
動作を行う前に新系側に引き継いでおかなくてはならな
い。このため,旧系側のメインメモリ82上の制御デー
タをプロセッサ間通信部87にて新系側のプロセッサ8
1上に送信,展開し,更にそれを新系側の新版ソフトウ
ェアに対応した形式に変換して,データを新系側のメイ
ンメモリ83に反映させた上で稼働系を新系側に切替え
る。これにより呼切断のないオンラインアップデートを
実現するのが一般的である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記したように新版の
ソフトウェアをロードした新系を待機系から稼働系に切
替えた後に,呼切断が起こらないようにするためには,
切替える前に接続情報データ等のような呼状態に応じて
刻々変化するデータも新系側に転送して同期反映させる
必要があるが,この時のデータ転送から稼働系切り替え
までの間に呼の状態が変化するようであると,新旧プロ
セッサ間のデータ同期がとれないため,切替え完了まで
の間呼の状態変化を防ぐ目的で交換サービスを一時中断
(呼処理停止)する必要があるという問題があった。
【0009】この時,従来技術では旧系のメインメモリ
のデータそのものを新系へ送信コピーと変換をして新系
に引き継ぐとした方式であるため,新系側でのメモリサ
イズ等のリソース面での制約やメモリアドレス割付等の
制約,及び新系側での処理増大等によりソフトウェアア
ップデートの自由度に限界があるという問題がある。
【0010】更に,従来技術では稼働系の切替え後の新
系側での立ち上がり時に初めて新版ソフトウェアでの呼
処理動作が確認されることになるが,新系側での動作が
不調(NG)であった場合は,旧系切り戻しとなり,そ
の際に呼状態リセットを伴うため通話中の呼を強制切断
や,重なるサービス中断を引き起こすという問題があっ
た。
【0011】また,上記の問題は1 +1冗長構成のプロ
セッサ間だけでなく,複数のプロセッサで構成される複
数ノード間におけるデータの移設を行う(各ノードで取
り扱う端末等のデータを異なるノードに移動させる)場
合にも,移設後のデータでは処理が不調になって,同様
の問題が発生する。
【0012】本発明は上記の問題を解決し,1+1冗長
構成のプロセッサシステムにおけるソフトウェア更新に
おいてサービスの一時中断をすることなく,メモリサイ
ズ等のリソース面での制約や処理増大を招くことを防止
し,また旧系への切戻しを簡単に可能とする複数プロセ
ッサシステムにおけるソフトウェアのアップデート方式
を提供すること及び複数プロセッサシステムにおいてデ
ータ移設をサービスの中断を起こすことなく実現できる
データのアップデート方式を提供することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の第1の原
理構成を示す図である。図中,1は0系(♯0で表す)
と1系(♯1で表す)の2つの系のプロセッサ,各プロ
セッサ1内の10は処理装置,11は状態データ,固定
データ及びプログラム等を格納したメモリ,12は制御
部3に対する制御や,制御部3からの状態等の情報を処
理装置10と制御部3との間でインタフェースをとるイ
ンタフェース制御部(IF制御部で表示),13はソフ
トウェア更新部である。2はプロセッサ間でイベントや
データの転送を行うためのプロセッサ間通信部,3は多
数の端末4について状態に対応してメモリ11に格納さ
れたプログラムに基づく処理装置10による各種の制御
を行う制御部,4は制御部3により制御され,各加入者
線により接続された多数の端末,5は各端末4が接続さ
れた制御部3を制御する稼働系である一方のプロセッサ
1(♯0または♯1)に切替え接続をする切替部を表
す。
【0014】従来のように,待機系のソフトウェアを更
新して,稼働系で処理毎に刻々変化するデータ(例え
ば,交換機の呼処理データ)を待機系(新系という)へ
プロセッサ間転送及び待機系(ソフトウェアを更新した
新系側)での形式変換により新系側へ引継ぐ方式では,
その転送処理の間処理サービスの中断を回避するのが困
難であることを踏まえ,本発明では,メインメモリ上の
データそのものを送信コピー/変換して新系に引き継ぐ
のではなく,稼働系(旧系という)と待機系(新系)の
両方で同等のプロセスを走行させることで,旧系側(稼
働系)の制御状態を新系(待機系)にも徐々に反映させ
てゆき,一定時間経過後に新旧プロセッサ間でデータを
一致させて,待機系(新系)を稼働系として切替えるも
のである。
【0015】図1において,通常は多数の端末4と接続
された制御部3は一方のプロセッサ1,例えば,0系
(♯0)のプロセッサ1が稼働系として接続され,この
0系のプロセッサ1のプログラム処理により制御部3が
制御されており,1系(♯1)のプロセッサ1は待機系
として制御部3とは切離されて待機している。プロセッ
サのソフトウェアをアップデート(バージョンアップ)
をする場合,外部(操作卓等)からの指示によりアップ
デートの状態に設定され,両系のプロセッサ1をそれぞ
れ独立モードで動作させ,稼働系として0系のプロセッ
サ1を切替部5により制御部3と接続して運転させなが
ら,待機系である1系のプロセッサ1のソフトウェア更
新部13を駆動することで,1系プロセッサ1のソフト
ウェアをバージョンアップし,1系プロセッサ1に処理
データが全く存在しない状態にする。この後,稼働系で
ある0系のプロセッサ1のメモリ11内の固定データ
(例えば,端末4の属性データ等)を待機系である1系
のプロセッサ1にプロセッサ間通信部2を介して転送し
て1系のプロセッサ1内のメモリ11内に展開し,1系
ではそのデータを新規のソフトウェアに対応した形式に
データ変換して保存する。
【0016】0系の固定データを1系に展開した後,稼
働系の0系のプロセッサ1における制御部3の端末4の
制御動作により発生するイベントデータ(可変データ)
を1系にも転送することで,1系のプロセッサ1では新
規のソフトウェアで処理をして,対応する状態データを
発生してメモリ11に保存することでアップデートする
が,制御部3と接続されてないので制御処理は行われな
い。1系でバージョンアップしたソフトウェアによる処
理により異常が発生すると,アップデートを停止し,元
のソフトウェアに復帰させる。1系のプロセッサの処理
が正常に実行されて,一定時間が経過することにより処
理データ(可変データ)がアップデート開始後に実行さ
れた制御に関するデータだけになってメモリの内容が稼
働系と待機系の間で完全に一致すると,切替部5を駆動
して1系のプロセッサ1を稼働系に切替える。この時,
制御処理の状態データが稼働系と一致しているため,切
替えにより更新したソフトウェアによる処理が短い中断
時間で済み,更新したソフトウェアにより異常が発生し
ないと,待機系となった0系のプロセッサのソフトウェ
アも更新して,両プロセッサのソフトウェアを一致させ
る。
【0017】図2は本発明の第2の原理構成を示す。こ
の図2の構成は,図1に示す発明の原理を複数のプロセ
ッサで構成するシステムにおけるデータの移設に応用し
たものである。図2中,1a,1bはそれぞれ異なる制
御部3a,3bについて処理を行うプロセッサ,各プロ
セッサ1a,1b内の10,11,12は上記図1の同
じ符号の各部と同様であり,14はデータ移設部,2は
プロセッサ間通信部,3a,3bはそれぞれ端末4a,
4bについて制御を行う制御部,4a,4bはそれぞれ
が制御部3a,3bに接続され,プロセッサ1a,1b
により制御処理される複数の端末,4cは当初は制御部
3aに接続されプロセッサ1aにより制御され,当該端
末のデータが制御プロセッサ1bに移設されて制御部3
bに接続替えが行われる端末,5は切替部である。
【0018】図2において,通常は複数のプロセッサ1
a,1bはそれぞれが個別の制御対象である制御部3
a,3bに接続された端末4a,4bを制御しており,
端末4cが制御部3aを介してプロセッサ1aにより制
御されている場合,端末4cに関する固定データや状態
データはプロセッサ1aのメモリ11に格納されてい
る。この時,端末4cが移動等によりプロセッサ1aの
配下からプロセッサ1bの配下に移設する必要が発生す
ると,外部(保守者の操作卓等)からのデータ移設の指
示により移設先のプロセッサ1bのデータ移設部14が
駆動されて,データ移設通知が発生し,移設先のプロセ
ッサ1bと移設元のプロセッサ1aのインタフェース制
御部12に通知されて,それぞれのデータ移設対象の端
末4cの固定(運用)データについて移設中を表す状態
を設定する。
【0019】これにより移設対象の端末4cに関する固
定データがプロセッサ間通信部2を介して移設元のメモ
リ11から移設先のプロセッサ1bのメモリ11へ転送
され,移設先への固定データの転送が終了すると,移設
元のプロセッサ1aはデータ移設対象加入者について,
それ以降に発生した処理イベントを,自プロセッサ1a
で処理すると同時に,インタフェース制御部12により
プロセッサ間通信部2を介して移設先プロセッサ1bへ
流す。移設先プロセッサ1bはこの処理イベントについ
て,移設元のプロセッサ1aと同様の処理を処理装置1
0で行うが,移設先のプロセッサ1aで発生する応答メ
ッセージ等の制御データは廃棄され,加入者等の制御を
行わない。この状態が継続した後,移設先プロセッサ1
bでの動作の安定性が確認されると,移設元と移設先の
プロセッサの移設加入者に関する移設中の状態を解除し
て,当該加入者を移設先のプロセッサ1b側に接続し,
その後移設元のメモリ11に残るこの加入者のデータを
消去する。
【0020】
【発明の実施の形態】図3は実施例1の構成である。こ
の実施例1は,上記図1の原理構成に対応し,多数の加
入者端末に対する呼処理と接続を行う交換機に適用した
例である。図3において,1,10〜13,2〜4の各
符号は上記図1の同じ符号の各手段または各部に対応
し,1−0は稼働系として動作する旧系側プロセッサ,
1−1は待機系として動作する新系側プロセッサ,10
−0,10−1は加入者インタフェース制御部から受け
る呼処理イベント及びシステムの状態に応じて加入者状
態を管理し,必要な呼処理イベントを生成・発行する呼
処理制御部,11−0,11−1は記憶装置であり,各
記憶装置内の11aは状態データ,11bはプログラ
ム,11cは固定データである。12−0,12−1は
加入者インタフェース制御部であり,加入者が発呼・終
話等の状態変化を検知し,呼処理制御部に通知し,また
呼処理制御部の指示に従って加入者対向装置を制御する
と共に,ソフトウェアアップデートシナリオ制御部より
ソフトウェアアップデータの開始・終了の通知を受け,
ソフトウェアアップデート中に新系側に呼処理イベント
を並行送信する機能,及び新系側で旧系側から受けた呼
処理イベントを呼処理制御部に通知し,呼処理制御部か
らの応答イベントを処理する。
【0021】13−0,13−1はソフトウェアアップ
デートシナリオ制御部であり,ソフトウェアアップデー
トの進行状況やシステム状態に応じてソフトウェアアッ
プデートのシナリオに従ってシステム内の各機能部を管
理・制御し,特に加入者インタフェース制御部に対する
ソフトウェアアップデートの開始・終了の通知を行う。
14−0,14−1はプロセッサ間通信部を用いたデー
タ転送及び新系側でのデータ変換を行うデータ転送・変
換部である。2はプロセッサ間通信部,3は上記図1の
制御部3に対応する加入者線制御部,4は図1の端末4
に対応する加入者端末である。
【0022】図3の構成におけるソフトウェアアップデ
ートの処理フローを図4,図5を用いて説明する。図
4,図5はソフトウェアアップデート処理のタイミング
関係(その1),(その2)を示し,図中の(1),(2),…
の各番号に対応する処理を以下に説明する。
【0023】(1) プロセッサ1−0が稼働系(旧系),
プロセッサ1−1を待機系(新系)として,加入者端末
4やトランク(図示省略)に対する実際の制御を旧系で
行っている時に,操作卓のような保守者介在手段により
対象システムでソフトウェアのアップデート状態への移
行を宣言する。ソフトウェアアップデートシナリオ制御
部13−0はこれを受け,プロセッサを二重化モードか
ら相互独立に処理を行うモードに移行させ,稼働系プロ
セッサを運転したまま待機系プロセッサを並行して動作
させ,稼働系側の記憶装置11−0に新版のシステムソ
フトウェアをロードし,更に待機系側のプログラムを初
期設定する。
【0024】(2) その後,稼働系(旧系)のプロセッサ
1−0からプロセッサ間通信部2を用いて待機系(新
系)側のソフトウェアアップデートシナリオ制御部13
−1にアップデート開始を通知する。待機系(新系)側
では,アップデート開始通知がソフトウェアアップデー
トシナリオ制御部13−1から加入者インタフェース制
御部12−1に通知される。
【0025】(3) 加入者インタフェース制御部12−1
では「アップデート中」を示すフラグを設定する。
【0026】(4) ソフトウェアアップデートシナリオ制
御部13−0は,プロセッサ間通信部2及びデータ転送
・変換部14−0を用いて,その時点でシステム内に登
録されている運用データ(加入者属性データ等,呼状態
に依存しない固定的データ)を稼働系側から待機系側に
送信する。
【0027】(5) 待機系(新系)側では送信されたデー
タを必要に応じて新しいソフトウェアに対応した形式に
データを変換しながら自記憶装置11−1に展開する。
これにより,運用データが稼働系と待機系の間で同期し
たことになる。
【0028】(6) 上記(5) の運用データ展開完了を契機
として,稼働系(旧系)側のソフトウェアアップデート
シナリオ制御部13−0は自系の加入者インタフェース
制御部12−0にアップデート開始を通知する。
【0029】(7) アップデート開始の通知を受けた加入
者インタフェース制御部12−0は「アップデート中」
を示すフラグを設定する。
【0030】(8) 稼働系(旧系)側では,それ以降に新
たに発生した呼に関する呼処理イベントは,自系の呼処
理制御部10−0に流して呼処理を行わせると同時に,
プロセッサ間通信部2を用いて待機系側の加入者インタ
フェース制御部12−1に流す。
【0031】(9) また,待機系側の加入者インタフェー
ス制御部12−1は,「アップデート中」を示すフラグ
が設定されていると,この稼働系からの呼処理イベント
を通常の自系の呼処理制御部10−1に流して稼働系側
と同様の呼処理を行わせ,待機系のメインメモリ上に稼
働系のものと等価な呼状態データを生成させる。この
時,待機系側ではメモリオペレーションのみで呼処理を
行って現用の呼状態データと等価なデータを自記憶装置
11−0上に構築するのみであるため,待機系側の呼処
理制御部10−0から発生する応答メッセージ等の呼処
理イベントは待機系側の加入者インタフェース制御部1
2−1で廃棄し,また加入者線やトラヒック等を制御す
るハードウェア等の制御は行わないよう,上記「アップ
デート中」のフラグを使って制御する。
【0032】(10)待機系側プロセッサ1−1のソフトウ
ェアで処理異常が発生した等の理由によりアップデート
作業を中止し,旧版ソフトウェアに戻す必要がある場
合,稼働系への待機系からの異常通知,または稼働系側
が待機系状態を監視する等の方法でこれを検出し,稼働
系側プロセッサ1−0はそのまま動作しつつ待機側プロ
セッサ1−1を切り離してアップデート作業を中止する
ことで復旧が可能となり,サービスに一切影響しない。
【0033】(11)この状態で充分な時間が経過し,ソフ
トウェアアップデート開始前に発呼された呼が全て終話
して新旧両系ともにソフトウェアアップデート開始後に
発呼された呼のみに関する呼制御データが存在すると考
えられている状態になったところで,待機系(新系)側
のプロセッサ1−1を稼働系に切替える。ここで初期設
定を走らせる必要があるため,この時だけサービスが一
時中断されるが,新系側では既に稼働系と等価の呼状態
データが構築されているため,これを元に初期設定を行
うことで呼切断を伴わない初期設定が可能となる。ま
た,データ変換中もサービスが一時中断しないため作業
全体の中に占めるサービス中断時間は比較的短くて済
む。
【0034】この後, 新系側だけで加入者制御を行い,
これらの動作手順中に異常動作がないことが確認される
と,旧稼働系に残る旧版ソフトウェアを消去し,両プロ
セッサともに新版ソフトウェアに統一し,アップデート
中状態を解除して,終了する。
【0035】図6は実施例2の構成である。この実施例
2は,上記図2に示す本発明の第2の原理構成に対応
し,複数のノードシステムにおけるデータ移設に適用し
た例である。
【0036】図6において,1a,1bはそれぞれ移設
元のプロセッサ(またはノード),移設先のプロセッサ
(またはノード)であり,この実施例では2つのプロセ
ッサ(ノード)が設けられているが,3つ以上のプロセ
ッサ(ノード)が設けられても同様である。各プロセッ
サ内の10a,10bは上記図3における10と同様の
呼処理制御部,11a,11bは上記図3における11
−0,11−1と同様の記憶装置であり,各記憶装置内
の110は状態データ,111はプログラム,112は
固定データ,12a,12bは上記図3における12−
0,12−1と同様の加入者インタフェース制御部であ
り,この実施例2では特にデータ移設シナリオ制御部
(後述する15a,15b)よりデータ移設の開始・終
了の通知を受け,データ移設中に移設先プロセッサ側に
呼処理イベントを並行送信する機能,及び移設先プロセ
ッサ側で移設元プロセッサ側から受けた呼処理イベント
を呼処理制御部10a,10bに通知し,呼制御部から
の応答イベントを処理する。14a,14bは上記図3
における14−0,14−1と同様のデータ転送・変換
部であり,特に移設先プロセッサでのデータ変換を行
う。15a,15bはデータ移設の進行状況やシステム
状態に応じてデータ移設のシナリオに従ってシステム内
の各機能部を管理・制御するデータ移設シナリオ制御部
であり,特に加入者インタフェース制御部12a,12
bに対するデータ移設の開始・終了の通知を行う。2は
プロセッサ間通信部,3a,3bはそれぞれプロセッサ
1a,1bにより管理・制御が行われる加入者線制御
部,4は加入者端末である。
【0037】図6に示す実施例2の動作を以下に動作の
順に説明する。なお,この例では,プロセッサ1aの管
理下にある加入者制御部3aに収容された加入者端末4
を,プロセッサ1bの管理下にある加入者制御部3bに
移設する場合について説明する。
【0038】(1) 操作卓のような保守者介在手段(図示
省略)により,移設先システム(プロセッサ1b)にお
いてデータ移設状態への移行を宣言する。移設先プロセ
ッサでは,データ移設開始通知がデータ移設シナリオ制
御部15bから加入者インタフェース制御部12bに通
知され,加入者インタフェース制御部12bではデータ
移設対象加入者について「移設中」を示すフラグを設定
する。
【0039】(2) データ移設対象加入者に関する運用デ
ータ(加入者属性データ等,呼状態に依存しない固定的
データ)を移す。一般的な手段としては,オフラインコ
マンド等により移設先システムへ登録し直すことができ
る。他にもプロセッサ間通信部2やデータ転送・変換部
14aを用いて移設先に自動転送するようにしても良
い。
【0040】(3) 上記(2) による運用データの移設が完
了すると,移設元システムにてデータ移設状態への移行
を宣言する。この宣言は,保守者により操作卓から行う
ことができるが,他にもプロセッサ間通信部2を用いて
移設先から通知することもできる。移設元プロセッサ1
aでは,データ移設シナリオ制御部15aが自系の加入
者インタフェース制御部12aにアップデート開始を通
知し,加入者インタフェース制御部12aではデータ移
設対象加入者に関し「移設中」を示すフラグを設定す
る。移設元プロセッサ側では,データ移設対象加入者に
関しそれ以降に発生した呼に関する呼処理イベントは,
自プロセッサの呼処理制御部10aに流して呼処理を行
わせると同時に,プロセッサ間通信部2を用いて移設先
プロセッサ側の加入者インタフェース制御部12aに流
す。
【0041】(4) この状態で暫く運転して移設先プロセ
ッサでの動作安定性が確認されたら,移設元プロセッサ
・移設先プロセッサと共に「移設中」フラグをオフに
し,加入者接続を移設先プロセッサ側に切り替える。
【0042】(5) 以上の手順に異常動作がないことが確
認されたところで,旧稼働系に残る移設対象データを消
去し,「移設中」状態を解除して終了する。
【0043】この実施例2により,プロセッサ(ノー
ド)間で加入者収容替えを行った場合,旧収容ノードの
呼処理(サービス)を継続したまま,新収容ノードでの
動作を事前にある程度検証可能となり,新収容ノード側
での処理が失敗した場合の,移設対象加入者に関するサ
ービス中断の可能性を低減することができる。
【0044】(付記1)複数プロセッサシステムにおい
て,稼働系と待機系の1+1冗長構成の各プロセッサを
独立動作させた状態で,待機系のプロセッサに対しソフ
トウェア更新部を駆動して新版ソフトウェアを設定し,
稼働系のプロセッサのサービスを継続したまま稼働系で
発生した処理イベントをプロセッサ間通信部を介して待
機系のプロセッサにも流し,両プロセッサで同等の処理
をさせることにより稼働系の制御状態データを待機系に
も徐々に反映させ,所定時間が経過して可変の制御状態
データが全て待機系に反映された状態になると待機系の
プロセッサを稼働系に切替えることを特徴とするソフト
ウェアのアップデート方式。
【0045】(付記2)付記1において,前記稼働系の
プロセッサのサービスを継続したまま稼働系で処理する
イベントを待機系のプロセッサにも流して,制御状態デ
ータを待機系にも徐々に反映させる際に,待機系のプロ
セッサにおける動作を検証して,待機系のプロセッサの
処理が不調になると,待機系のプロセッサの稼働系への
切替を禁止することを特徴とするソフトウェアのアップ
デート方式。
【0046】(付記3)付記1において,前記稼働系の
プロセッサに待機系へのデータをオンライン引き継ぎ中
であることを示すフラグを設け,該フラグに基づいて処
理イベントの待機系へ送信の要否を判断して制御するこ
とを特徴とするソフトウェアのアップデート方式。
【0047】(付記4)付記1において,前記待機系の
プロセッサにデータのオンライン引き継ぎ中であること
を示すフラグを設け,該フラグに基づいて自プロセッサ
のイベント処理結果のアウトプットの要否を判断して制
御することを特徴とするソフトウェアのアップデート方
式。
【0048】(付記5)付記1において,前記稼働系の
プロセッサは,管理下の端末の属性等の固定データを前
記待機系のプロセッサに転送した後,稼働系で発生した
処理イベントを待機系のプロセッサに流すことを特徴と
するソフトウェアのアップデート方式。
【0049】(付記6)複数プロセッサのシステムにお
いて,各プロセッサはそれぞれに収容されて管理される
端末等のデータを保持し,一つのプロセッサに収容され
た端末等を他のプロセッサに移設する場合,移設元のプ
ロセッサから移設先のプロセッサに移設対象データを転
送し,移設元のプロセッサのサービスを継続して発生し
た処理イベントをプロセッサ間通信部を介して移設先の
プロセッサにも流し,両プロセッサで同等の処理をさせ
ることにより移設元の制御状態データを移設先にも徐々
に反映させ,所定時間が経過して可変の制御状態データ
が全て移設先に反映された状態になると移設先のプロセ
ッサにより前記移設対象の端末の管理を切替えることを
特徴とするデータのアップデート方式。
【0050】
【発明の効果】本発明により次のような効果を奏する。
【0051】1+1冗長構成の複数プロセッサシステ
ムにおいて,ソフトウェアをアップデートする場合に,
稼働系(旧系)と待機系(新系)の記憶装置間の呼制御
データの送信・変換処理が不要のためその間のサービス
中断がなく,中断時間を系切替え時のみの最小限に抑え
ることができる。
【0052】1+1冗長構成のソフトウェアアップデ
ートにおいて,新ファイルでの動作NG時はソフトウェ
アアップデート不可として旧系側ファイルでの動作継続
となるが,切替え前(旧系を稼働系で運転している最中
と両系独立運転中)に新系での動作がある程度確認でき
るので,切り換えた後に新系動作NGとなる確率を低減
でき,それによるサービス中断が発生する確率を低減さ
せることができる。
【0053】1+1冗長構成のソフトウェアアップデ
ートにおいて,新系側の処理(新版ソフトウェアの処
理)により引き継ぎデータを生成していくので,新系側
でのメモリサイズ等のリソース面での制約やメモリアド
レス割付等の制約や,新系側での処理増大等の制約を受
けず,ソフトウェアアップデート作業の自由度を向上す
ることができる。
【0054】マルチノード構成において,プロセッサ
(ノード)間でデータを移設した場合にも移設元の処理
(サービス)を継続したまま,移設先での動作を事前に
検証することで,移設先での処理を確実にすることがで
き,失敗した場合にも移設対象加入者に関するサービス
中断の可能性を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の原理構成を示す図である。
【図2】本発明の第2の原理構成を示す図である。
【図3】実施例1の構成である。
【図4】ソフトウェアアップデートの処理のタイミング
関係(その1)を示す図である。
【図5】ソフトウェアアップデートの処理のタイミング
関係(その2)を示す図である。
【図6】実施例2の構成である。
【図7】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 0系(♯0)と1系(♯1)のプロセッサ 10 処理装置 11 メモリ 12 インタフェース(IF)制御部 13 ソフトウェア更新部 2 プロセッサ間通信部 3 制御部 4 端末 5 切替部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/22 H04Q 3/545 5K026 H04Q 3/545 G06F 9/06 630D 5K051 Fターム(参考) 5B018 GA04 HA05 MA12 PA03 QA01 5B034 BB02 BB17 CC01 5B076 CA06 EA11 EA17 5B082 AA02 DE07 GA14 GB06 HA03 5K019 AA08 BA24 CA05 CC05 EA28 EA29 EA32 EA33 5K026 AA10 CC07 EE04 FF01 GG20 GG21 KK02 KK08 5K051 AA09 DD01 EE01 KK05 LL01 LL07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数プロセッサシステムにおいて,稼働
    系と待機系の1+1冗長構成の各プロセッサを独立動作
    させた状態で,待機系のプロセッサに対しソフトウェア
    更新部を駆動して新版ソフトウェアを設定し,稼働系の
    プロセッサのサービスを継続したまま稼働系で発生した
    処理イベントをプロセッサ間通信部を介して待機系のプ
    ロセッサにも流し,両プロセッサで同等の処理をさせる
    ことにより稼働系の制御状態データを待機系にも徐々に
    反映させ,所定時間が経過して可変の制御状態データが
    全て待機系に反映された状態になると待機系のプロセッ
    サを稼働系に切替えることを特徴とするソフトウェアの
    アップデート方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において,前記稼働系のプロセ
    ッサのサービスを継続したまま稼働系で処理するイベン
    トを待機系のプロセッサにも流して,制御状態データを
    待機系にも徐々に反映させる際に,待機系のプロセッサ
    における動作を検証して,待機系のプロセッサの処理が
    不調になると,待機系のプロセッサの稼働系への切替を
    禁止することを特徴とするソフトウェアのアップデート
    方式。
  3. 【請求項3】 複数プロセッサシステムにおいて,各プ
    ロセッサがそれぞれに収容されて管理される端末等のデ
    ータを保持し,一つのプロセッサに収容された端末等を
    他のプロセッサに移設する場合,移設元のプロセッサか
    ら移設先のプロセッサに移設対象データを転送し,移設
    元のプロセッサのサービスを継続し,発生した処理イベ
    ントをプロセッサ間通信部を介して移設先のプロセッサ
    にも流し,両プロセッサで同等の処理をさせることによ
    り移設元の制御状態データを移設先にも徐々に反映さ
    せ,所定時間が経過して可変の制御状態データが全て移
    設先に反映された状態になると移設先のプロセッサによ
    り前記移設対象の端末の管理を切替えることを特徴とす
    るデータのアップデート方式。
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