JPH05256843A - 自動滴定装置 - Google Patents

自動滴定装置

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JPH05256843A
JPH05256843A JP3082514A JP8251491A JPH05256843A JP H05256843 A JPH05256843 A JP H05256843A JP 3082514 A JP3082514 A JP 3082514A JP 8251491 A JP8251491 A JP 8251491A JP H05256843 A JPH05256843 A JP H05256843A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ビュレットユニットを制御するプログラムの
内容を自由に変えることができ、しかもビュレットユニ
ットを本体から切り離しても使用することができる自動
滴定装置を提要すること。 【構成】 一台で少なくとも一台のビュレットユニット
40と接続し得る複数台の外部滴定制御部30と、上記
複数台の外部滴定制御部30を集中管理する本体1とを
備え、外部滴定制御部30には、各種滴定方法に対応す
るプログラムを本体1に内蔵または外装したプログラム
記憶手段22より供与を受けて格納する第1の記憶手段
と、各種滴定条件に対応するパラメータを上記本体1に
内蔵または外装したパラメータ記憶手段23より供与を
受けて格納する第2の記憶手段とより成る記憶装置20
及びビュレットユニット40を制御するCPUを備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は滴定装置に関し、特に
同時に多数のビュレットユニットを制御できる自動滴定
装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、種々の試料を分析測定するため、試
料に滴定試薬を滴下して滴定終点を求める滴定装置が用
いられている。このような滴定装置においては、被検液
の滴定状態を検知するため、滴定セルの中にセンサが挿
入され、滴定状態が上記センサから出力される電気信号
により把握される。こうした滴定装置では、中和滴定、
分極滴定、光度滴定、導電度滴定等、種々な種類の滴定
を行うため、上記センサとしてガラス電極、白金電極、
銀電極あるいは光度センサ等、種々滴定を行うため、各
々の目的に応じてセンサが幾つか準備され、滴定の目的
に対応して最も適当なセンサが選択される。
【0003】このセンサの出力はアンプで増幅されて種
々の計算に供されるが、このアンプはセンサとのインピ
ーダンスマッチングがとれている必要があるところか
ら、センサが変わるごとに異なるアンプを用いるか、あ
るいはインピーダンス調整をして用いられる。上記滴定
装置による滴定方法としては、例えば、図8(a)に示
すように、終点の数(Bp1a、Bp2a)を設定して
おいて設定した終点の数を見つけた時点で停止する自動
終点停止滴定、あるいは図8(b)に示すように、終点
電位(Bp1b、Bp2b)を設定しておいて測定電位
がその値(この場合Bp2b)以上になった時点で滴定
を停止する終点電位設定滴定、更に予め設定しておいた
滴定量になる迄滴定を続ける全量滴定法等がある。
【0004】近年上記各種のセンサを用いた各種の測定
方法を自動的に行う自動滴定装置が開発され使用されて
いる。図5は従来の自動滴定装置の概要を示すものであ
る。本体1とビュレットユニット40が1対1で対応し
ており、該ビュレットユニット40はビュレット41と
該ビュレット41に滴定液を供給するビュレット駆動部
42及び滴定状態等を検出するセンサ43よりなり、こ
のセンサ43よりの検出電圧は上記本体1内に設けられ
たアンプ34で増幅され、AD変換器35でディジタル
信号に変換されてから、CPU100に入力される。
【0005】上記CPU100にはROM220とRA
M230とが接続されており、該ROM220には上記
各種滴定方法(上記、自動終点停止滴定法、終点電位設
定滴定法等)に対応したプログラムが格納されており、
操作ボード27によって予め指定された上記滴定方法に
対応するプログラムにもとづいてビュレットユニット4
0を作動させるようになっている。更に、上記RAM2
30には操作ボード27より入力された滴定時の(後
述)条件を決めるパラメータが入力されるようになって
いる。そして、上記のようにセンサ43よりの電圧がデ
ィジタル化されてCPU100に入力されると、CPU
100は該電圧に基づいて次の滴定量を決定してビュレ
ットユニット40のビュレット駆動部42を作動させる
とともに、終点検出のための演算、あるいは表示のため
の演算を行うことになる。
【0006】上記RAM230に入力されるパラメータ
としては上記センサ43の種類、表示単位(mV,p
H)、最大滴定量、増幅器の感度、滴定速度、計算式等
がある。上記の構成では本体1とビュレットユニット4
0が1:1で対応しており、測定の効率を向上させるこ
とができないので、図6に示すように、本体1に多数の
ビュレットユニット40(40a…40n)を同時に接
続できるようにして、同時に多数(同種液を多数あるい
は複数種液を)のビュレットユニット40a…40nを
本体1内のCPU100で制御し得る構成とした自動滴
定装置も提案されている。
【0007】また、上記図5に示す自動滴定装置では、
アンプ34をセンサ43の種類に応じて複数用意する
か、あるいは1つのアンプ34を用いた場合にはセンサ
43が変わるごとに該アンプ34のインピーダンスをセ
ンサ43に合うように調整をする必要があるところか
ら、上記図6では、ビュレットユニット40に該ビュレ
ットユニット40に使用される複数のセンサ43のイン
ピーダンスに適合するように調整された複数のアンプ3
4(34a…34n)を内蔵した構成が開示されてい
る。
【0008】更に、図7に示すようにビュレットユニッ
ト40a…40nに上記アンプ34a…34nの他に、
A/D変換器35(35a…35n)と本体1側のCP
U100とは別のCPU31(31a…31n)をも内
蔵させ、本体1側のCPU100の負担を軽減しようと
する構成も提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記第1の従来例(図
5)に示すように、本体1とビュレットユニット40が
1:1で対応している場合には、同時に祖低できる試料
の数が1つである上に、測定方法も本体1に内蔵された
ROM220に格納されたプログラムで決定される測定
方法に限定されるので、装置が複雑で高価な割りには使
用範囲が限定される不利益がある。もしこのROM22
0により多くの機能を持たせようとすると該ROM22
0は膨大な容量となる。
【0010】一方、上記第2の従来例(図6)に示すよ
うに、本体1に対して多数のビュレットユニット40a
…40nが接続し得るようにすると、上記図5に示した
構成より遙に測定の機動性を向上させることができる
が、本体1のCPU100の負担が大きくなり、高速で
多数ビュレットユニット40a…40nを制御できない
欠点がある。更に、図7に示すように本体1とは別のC
PU31a…31nをビュレットユニット40に内蔵し
た構成とすることによって、CPU100の負担を軽減
することができるが、このCPU31a…31nを作動
させるためのプログラムやパラメータも各CPU31a
…31nに内蔵され(CPU31a…31nに付随する
ROMやRAMに格納され)ていることになる。しかし
ながらこの構成によると、特にROMに格納された内容
は簡単に書き変えることはできない。従って、CPU3
1a…31nの機能が限定され、上記第1の従来例と同
様複雑で高価な割りには機動性が小さくなる。更に、C
PU31a…31nが本体1側のCPU100と共動し
て測定プログラムを遂行するのであるから、本体1とビ
ュレットユニット40a…40nとを切り離して使用す
ることができず、測定を行い得る場所が限定されるデメ
リットがある。もし、このビュレットユニット40a…
40nのCPU31a…31nに多種の測定方法につい
て単独で測定開始から終点検出及び測定の終了までの動
作ができる機能をもたせようとすると、そのためのプロ
グラムやパラメータの量が膨大になり、各ビュレットユ
ニット40a…40nが容量の大きな従って高価な記憶
手段を内蔵する必要があり、不利益となる。
【0011】更に、アンプ34a…34n、更にはA/
D変換器35a…35n、あるいはCPU31a…31
nをビュレットユニット40a…40n内に内蔵させる
と、ビュレットユニット40a…40nの液密性を厳重
にしておかないと、強酸、強アルカリの測定液がビュレ
ットユニット40a…40n上で溢れる等の事故が発生
したときに、アンプ34あるいはA/D変換器35、C
PU31a…31nを破壊するおそれがあるのでコスト
高となる。また、この構成によると、ビュレットユニッ
ト40a…40n内に備えたビュレット駆動部が故障し
たときには、上記アンプ34、A/D変換器35あるい
はCPU31a…31nも使用できなくなり、この点で
も経済的なデメリットがある。
【0012】この発明は上記従来の事情に鑑みて提案さ
れたものであって、ビュレットユニットを制御するプロ
グラムの内容を自由に変えることができ、しかもビュレ
ットユニットを本体から切り離しても使用することがで
きるとともに、故障や強酸、強アルカリの影響を考慮す
る必要のない自動滴定装置を提供することを目的とする
ものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために以下の手段を採用している。すなわち、図
1に示すように、一台で少なくとも一台のビュレットユ
ニット40と接続し得る複数台の外部滴定制御部30
と、上記複数台の外部滴定制御部30を集中管理する本
体1とを備えた自動滴定装置において、上記外部滴定制
御部30には各種滴定方法に対応するプログラムを上記
本体1に内蔵または外装したプログラム記憶手段22
(ROM、フロッピィ等)より供与を受けて格納する第
1の記憶手段33−1と、各種滴定条件に対応するパラ
メータを上記本体1に内蔵または外装したパラメータ記
憶手段23(RAM、フロッピィ等)より供与を受けて
格納する第2の記憶手段33−2とより成る記憶装置2
0、及び、該第1の記憶手段33−1の内容と第2の記
憶手段33−2の内容に基づいてビュレットユニット4
0を制御するCPU31を備えたものである。
【0014】この基本構成に加えて、上記第1の記憶手
段33ー1に本体1より所定の滴定方法についてのプロ
グラムの供与を受け、また、第2の記憶手段33−2に
本体1よりパラメータの供与を受けた後は、外部滴定制
御部30とそれに対応するビュレットユニット40が本
体1と切り離された場合であっても独自の動作をする構
成とする。更に、上記ビュレットユニット40と外部滴
定制御部30を分離した構成とすることもできる。
【0015】
【作用】CPU10に対して外部滴定制御部30(30
a…30n)をシリアルに接続し、各外部滴定制御部3
0a…30nにはビュレットユニット40(40a…4
0n)が少なくとも一台接続されている。滴定に先立っ
て本体1のプログラム記憶手段22からは各外部滴定制
御部30a…30nの第1の記憶手段(以下単にRAM
とする)33−1(33−1a…33−1a)に対して
滴定方法に対応したプログラムが転送され、また、本体
1のパラメータ記憶手段23からは各外部滴定制御部3
0a…30nの第2の記憶手段(以下単にRAMとす
る)33−2(33−2a…33−2n)に対して必要
なパラメータが転送される。
【0016】この後、本体1、あるいは各外部滴定制御
装置30a…30nに備えたスタートキーをONするこ
とにより、各外部滴定制御部30a…30n及びビュレ
ットユニット40a…40nは上記のように本体1から
提供されたプログラムとパラメータに従って独自に作動
し、終点検出を行って自動的に終点を検出してビュレッ
トユニット40a…40nを停止する。その間、外部滴
定制御部30a…30nで得られるデータの一部が本体
1に転送され、表示に供される。
【0017】上記のように、外部滴定制御部30a…3
0nは本体1からプログラムの供与を受けた後は独自に
作動するので、簡易的な表示装置を外部滴定制御部に持
たせることによって、本体1と切り離して使用すること
ができ、機動性を高めることができる。更に、上記ビュ
レットユニット40a…40nと外部滴定制御部30を
分離した構成とすることもできる。
【0018】
【実施例】図1はこの発明の概要を示す概念図、図2は
外部滴定制御部とビュレットユニットの更に詳しい構成
を示すブロック図、図3、図4はこの発明を実施する手
順を示すフロー図であり、図3は本体側のフロー図であ
り、図4は外部滴定制御部のフロー図である。
【0019】本体1のCPU10に対して各種滴定法に
対応するプログラムを格納したROM22(プログラム
格納手段22)と、各種滴定条件に対応するパラメータ
を記憶(このパラメータは後に説明するようにキー入力
される)したRAM23(パラメータ記憶手段23)が
接続されている。該本体1のCPU10には複数台の外
部滴定制御部30a…30nがバスライン21を介して
接続されており、外部滴定制御部30a…30nにはC
PU31と電源投入時に該CPU31を起動するROM
32と下記のように利用される第1の記憶手段(RA
M)33−1a…33−1n第2の記憶手段33−2a
…33−2が内蔵されている。更に、各外部滴定制御部
30a…30nには各外部滴定制御部30a…30nと
は別体の少なくとも一台ビュレットユニット40a…4
0nが接続されている。上記バスライン21には更にC
RT表示装置24、印字装置25が接続されている。上
記のような構成において、まず、オペレータはどのビュ
レットユニット40a…40nを用いてどのような方法
で滴定するか、あるいは、どの種のセンサ43a…43
nを用いるかを操作ボード27より指定(プロギラムの
指定)するとともに、どのような条件で滴定するかのパ
ラメータを入力する。
【0020】以上のような分散処理(各外部滴定装置3
0にそれぞれ別の滴定作業させる処理)するためのプロ
グラム指定及びパラメータの入力作業を終わった後、操
作ボード27上のスタートキーを押すとCPU10はR
OM22より各外部滴定制御部30a…30nのRAM
33−1a…33−1nに指定された測定方法に対応す
る分散処理プログラムを格納する(F11、F21)。
【0021】更に、外部滴定制御部30a…30nのR
AM33−2a…33−2nに本体1のRAM23より
滴定条件等の分散処理パラメータが転送され格納される
(F12、F22)。その後、本体1の備えたスタート
キーをONすると、CPU10が滴定スタートコマンド
を送信することによって滴定が開始される(F13、F
23a、F23b)。すなわち、各センサ43(43a
…43n)の出力が読み取られ、アンプ34a…34n
に入力されて増幅され、更にA/D変換器35a…35
nでディジタル化されてCPU31a…31nに入力さ
れる。この検出電位に応じてCPU31a…31nはビ
ュレット駆動部42(42a…42n)を作動させてビ
ュレットより滴定液を吐出する(F24a→F24
b)。更に、上記電位や滴定量等の滴定情報をCPU1
0に送信し、また、滴定を実行中は転送した分散処理パ
ラメータの滴定終了条件を満たしたか否かを判断する
(F24c→F24d)。
【0022】ここで、滴定が終了していないときには上
記F24b→F24c→F24dのステップが繰返さ
れ、その都度滴定曲線がCRT表示装置24に表示され
る(F16)が、滴定が終了したときには外部滴定制御
部30a…30nがCPU10に滴定終了コードを送信
する(F15、F25)。CPU10は次に外部滴定制
御部30a…30nに滴定結果の全情報を送信するよう
にコマンドを出して、該全情報が送信されてきたか否か
をチェックする〔F17(F27)→F18(F2
8)〕。そして、その結果はCRT表示装置24に表示
されることになり、又、必要に応じて印字装置25より
プリントアウトできる。
【0023】以上、外部滴定制御部30a…30nがビ
ュレットユニット40a…40nと別体である場合につ
いて説明したが、一体であってもよい。また、一台の外
部滴定部30a…30nに対して複数台のがビュレット
ユニット40a…40nが接続された場合には、ある検
出電圧まではビュレットユニット40a、その後ビュレ
ットユニット40bを用いるといった制御をするこがで
きる。
【0024】以上説明したようにこの発明によれば、C
PU10が最初に外部滴定制御部30a…30nにその
外部滴定制御部30a…30nと対になっているビュレ
ットユニット40a…40nでの滴定方法に対応する各
分散処理プログラム及びパラメータを転送すると、その
後の滴定作業は各外部滴定制御部30a…30nが独自
で行うことになる。従って、同時に多数の外部滴定制御
部30a…30nを作動させて複数の被試験液を同時に
滴定することができる。また、多数の外部滴定制御部3
0a…30nからの測定データはCPU10に送信する
ようにして、ここで表示処理等の集中管理を行うことが
できる。更に、CPU10を内蔵する本体1にセットに
なっているCRT表示装置24、印字装置25は、多数
の外部滴定制御部30a…30n及びビュレットユニッ
ト40a…40nに共通することができる。
【0025】更に、上記構成によると、外部滴定制御部
30a…30nに本体1よりプログラムとパラメータが
転送された後は、外部滴定制御部30a…30nに測定
スタートを指示するコマンドを発信する機構を備えるこ
とによって、外部滴定制御部30a…30nとCPU1
0とのバスライン21を外した状態でもROM22a…
22nに格納されている特定の滴定条件のプログラムで
外部滴定制御部30a…30nによる単機能の滴定が可
能である。その場合外部滴定制御部30a…30nに独
自の表示装置を設け滴定状態を表示することができるよ
うにしておく。このようにして外部滴定制御部30a…
30nによる滴定を行った後、該外部滴定制御部30a
…30nとCPU10とをバスライン21で接続して、
測定データを本体1のCPU10に転送したり、あるい
は、CPUあるいは、外部滴定制御部30a…30nに
備えたフロッピに記憶された上記測定データを該フロッ
ピを差し替えることによってCPU10にデータを転送
することができる。
【0026】尚、本体1の上記プログラム記憶手段2
2,あるいは上記パラメータ記憶手段23としては上記
本体1に内蔵したROMやRAMの他に上記本体1に外
装したフロッピィ、あるいはハードディスク28であっ
てもよい。更に、上記第1の記憶手段33−1、第2の
記憶手段33−2がRAMである場合についてのみ説明
したが,他の記憶手段、例えば書換え可能なR0Mであ
ってもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明は、CPU
10から外部滴定制御部に対してプログラムとパラメー
タの供与を行った後に、外部滴定制御部を作動させるよ
うになっている。従って、外部滴定制御部はこれから行
おうとする滴定方法に対応するプログラムやパラメータ
の供与のみを受けるようにすればよいので、該外部滴定
制御部は小容量のROMやRAMを備えれば足り、コス
トメリットが大きくなり、しかも本体に大容量のROM
やRAMを用意してあらゆる測定方法に対応できるよう
にすることによって、該本体からのプログラムやパラメ
ータの供与を受ける外部滴定制御部の機動性を高めるこ
とができる。
【0028】更に、本体から一旦プログラムの供与を受
けた外部滴定制御部は、その後は単独で滴定の開始から
終点検出、更に滴定終了の指示までを行うことができる
ので、本体と切り離して使用することができ、本体のな
い場所でも使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概念図である。
【図2】本発明の更に詳しいブロック図である。
【図3】本発明の本体側のフロー図である。
【図4】本発明の外部滴定制御部のフロー図である。
【図5】従来例である。
【図6】他の従来例である。
【図7】他の従来例である。
【図8】滴定法の概念図である。
【符号の説明】
10 CPU 22 プログラム記憶手段 23 パラメータ記憶手段 30(30a…30n) 外部滴定制御部 33ー1(33−1a…33−1n) 第1の記憶手段 33ー2(33−2a…33−2n) 第2の記憶手段 40(40a…40n) ビュレットユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 達生 京都市南区吉祥院新田二ノ段町68 京都電 子工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一台で少なくとも一台のビュレットユニ
    ット(40)と接続し得る複数台の外部滴定制御部(30)と、
    上記複数台の外部滴定制御部(30)を集中管理する本体
    (1) とを備えた自動滴定装置において、 上記外部滴定制御部(30)には、各種滴定方法に対応する
    プログラムを上記本体(1) に内蔵または外装したプログ
    ラム記憶手段(22)より供与を受けて格納する第1の記憶
    手段(33-1)と、各種滴定条件に対応するパラメータを上
    記本体(1) に内蔵または外装したパラメータ記憶手段(2
    3)より供与を受けて格納する第2の記憶手段(33-2)とよ
    り成る記憶装置(20)、及び、該第1の記憶手段(33-1)の
    内容と第2の記憶手段(33-2)の内容に基づいてビュレッ
    トユニット(40)を制御するCPU(31)を備えたことを特
    徴とする自動滴定装置。
  2. 【請求項2】 第1の記憶手段(33-1)に本体(1) より所
    定の滴定方法についてのプログラムの供与を受け、ま
    た、第2の記憶手段(33-2)に本体(1) よりパラメータの
    供与を受けた後は、外部滴定制御部(30)とそれに対応す
    るビュレットユニット(40)が本体(1) と切り離された場
    合であっても独自の動作をする請求項1に記載の自動滴
    定装置。
  3. 【請求項3】 上記ビュレットユニット(40)と外部滴定
    制御部(30)が別体である請求項1に記載の自動滴定装
    置。
JP3082514A 1991-04-15 1991-04-15 自動滴定装置 Expired - Lifetime JPH07109418B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007278919A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Dia Instr:Kk カールフィッシャー滴定法を利用した分析装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007278919A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Dia Instr:Kk カールフィッシャー滴定法を利用した分析装置

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