JPH05256447A - 燃焼機の安全装置 - Google Patents
燃焼機の安全装置Info
- Publication number
- JPH05256447A JPH05256447A JP1400793A JP1400793A JPH05256447A JP H05256447 A JPH05256447 A JP H05256447A JP 1400793 A JP1400793 A JP 1400793A JP 1400793 A JP1400793 A JP 1400793A JP H05256447 A JPH05256447 A JP H05256447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- child lock
- switch
- child
- combustion machine
- lock switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 チャイルドロックスイッチを有した燃焼機の
安全性の確保と使用性の向上を提供する。 【構成】 燃焼機の運転を入切する運転スイッチ１と幼
児のいたずら運転を防止するチャイルドロックスイッチ
６を燃焼機の操作部Ａに設け、このチャイルドロックス
イッチ６を一定以上時間以上継続して操作するとチャイ
ルドロックモードに設定するチャイルドロック判定部１
０を有しているので従来のチャイルドロックスイッチの
様に幼児のいたずら防止のため燃焼機の背後に設けたも
のと較べて安全性と使用性が向上する。
安全性の確保と使用性の向上を提供する。 【構成】 燃焼機の運転を入切する運転スイッチ１と幼
児のいたずら運転を防止するチャイルドロックスイッチ
６を燃焼機の操作部Ａに設け、このチャイルドロックス
イッチ６を一定以上時間以上継続して操作するとチャイ
ルドロックモードに設定するチャイルドロック判定部１
０を有しているので従来のチャイルドロックスイッチの
様に幼児のいたずら防止のため燃焼機の背後に設けたも
のと較べて安全性と使用性が向上する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は燃料を燃焼させその燃焼
熱を暖房に用いるような燃焼機の安全装置に関するもの
である。
熱を暖房に用いるような燃焼機の安全装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】近年燃焼熱を利用した家庭用暖房機等の
燃焼機は、使い勝手，安全性等の意識が高まり、製品の
改良がなされている。
燃焼機は、使い勝手，安全性等の意識が高まり、製品の
改良がなされている。
【０００３】以下図面を参照しながら従来の温風暖房機
に用いられている燃焼機の一例について説明する。
に用いられている燃焼機の一例について説明する。
【０００４】図３において、１１は石油温風暖房機の本
体ケースで、その上部に運転条件を設定する操作部１２
と、その中段下方に温風の吹出口１３を有する。図４は
上記石油温風暖房機を後方から見た図で１４はチャイル
ドロック用の切替スイッチ、１５は温風空気用の吸込口
である。
体ケースで、その上部に運転条件を設定する操作部１２
と、その中段下方に温風の吹出口１３を有する。図４は
上記石油温風暖房機を後方から見た図で１４はチャイル
ドロック用の切替スイッチ、１５は温風空気用の吸込口
である。
【０００５】上記構成において、石油温風暖房機の運転
条件を設定する操作部の各スイッチは前記チャイルドロ
ックスイッチ１４のツマミを図６に示すようなロック位
置に切替えてあると運転スイッチの「切」以外の運転モ
ードは全て受けつけない様に構成されており、安全性の
確保が図られている。
条件を設定する操作部の各スイッチは前記チャイルドロ
ックスイッチ１４のツマミを図６に示すようなロック位
置に切替えてあると運転スイッチの「切」以外の運転モ
ードは全て受けつけない様に構成されており、安全性の
確保が図られている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、以下に述べるような課題があった。すなわ
ちチャイルドロックスイッチ４は本体背面に取付けてあ
るため本体背面をのぞき込むようにしなければ操作でき
ず使い勝手が悪いとともに、使用者本人（大人）が知ら
ない間に子供が容易に切替えてしまう等の問題もあっ
た。
の構成では、以下に述べるような課題があった。すなわ
ちチャイルドロックスイッチ４は本体背面に取付けてあ
るため本体背面をのぞき込むようにしなければ操作でき
ず使い勝手が悪いとともに、使用者本人（大人）が知ら
ない間に子供が容易に切替えてしまう等の問題もあっ
た。
【０００７】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、使用性の向上と安全性の確保を目的としたものであ
る。
で、使用性の向上と安全性の確保を目的としたものであ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためチャイルドロックスイッチは燃焼機の操作部に
設けるとともに、このチャイルドロックスイッチを一定
時間以上操作し続けるとチャイルドロックモードになる
ように構成してある。
するためチャイルドロックスイッチは燃焼機の操作部に
設けるとともに、このチャイルドロックスイッチを一定
時間以上操作し続けるとチャイルドロックモードになる
ように構成してある。
【０００９】
【作用】本発明は上記した構成により、本体背面をわざ
わざのぞき込まなくても最も操作しやすい操作部での操
作が可能となり、かつ特殊な操作をしなければならない
ので子供がチャイルドロックモードにする確率が極めて
少なくなり使用性が向上するとともに安全性も確保でき
る。
わざのぞき込まなくても最も操作しやすい操作部での操
作が可能となり、かつ特殊な操作をしなければならない
ので子供がチャイルドロックモードにする確率が極めて
少なくなり使用性が向上するとともに安全性も確保でき
る。
【００１０】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を用いて
説明する。
説明する。
【００１１】図１において、Ａは燃焼機の操作部、１は
ロック式の運転スイッチで、１度の操作で「入」でロッ
クとなり、再度操作すると「切」に切替る。２は時刻又
は温度を表示する表示部で、非ロック式の切替スイッチ
３を操作することで時刻と温度の表示が切替る。４，５
は上記時刻，温度表示部２の内容を設定するための非ロ
ック式のスイッチである。６は運転を継続させる延長ス
イッチで、安全確保の為に組込まれている一定時間経過
後の運転停止をそのままさらに一定時間延長させるため
のものであり、非ロック式のスイッチで構成してあって
チャイルドロックスイッチを兼ねている。７はひかえめ
運転スイッチ、８はマイルド運転スイッチで、あらかじ
め定められたモードで運転させるためのものである。９
は上記各スイッチ１〜８からの入力信号に基づいて運転
を制御する制御部、１０はチャイルドロック判定部で、
上記各スイッチ１〜８のうちチャイルドロックスイッチ
を兼ねている延長スイッチ６を一定時間以上継続して操
作した場合、チャイルドロック判定部１０がこれを判定
してチャイルドロック信号を制御部９に送りチャイルド
ロックするとともに、再び上記延長スイッチ６を一定時
間以上継続して操作すればこれを解除するようになって
いる。１１はチャイルドロック状態を表示する表示ラン
プである。
ロック式の運転スイッチで、１度の操作で「入」でロッ
クとなり、再度操作すると「切」に切替る。２は時刻又
は温度を表示する表示部で、非ロック式の切替スイッチ
３を操作することで時刻と温度の表示が切替る。４，５
は上記時刻，温度表示部２の内容を設定するための非ロ
ック式のスイッチである。６は運転を継続させる延長ス
イッチで、安全確保の為に組込まれている一定時間経過
後の運転停止をそのままさらに一定時間延長させるため
のものであり、非ロック式のスイッチで構成してあって
チャイルドロックスイッチを兼ねている。７はひかえめ
運転スイッチ、８はマイルド運転スイッチで、あらかじ
め定められたモードで運転させるためのものである。９
は上記各スイッチ１〜８からの入力信号に基づいて運転
を制御する制御部、１０はチャイルドロック判定部で、
上記各スイッチ１〜８のうちチャイルドロックスイッチ
を兼ねている延長スイッチ６を一定時間以上継続して操
作した場合、チャイルドロック判定部１０がこれを判定
してチャイルドロック信号を制御部９に送りチャイルド
ロックするとともに、再び上記延長スイッチ６を一定時
間以上継続して操作すればこれを解除するようになって
いる。１１はチャイルドロック状態を表示する表示ラン
プである。
【００１２】上記構成において、通常各スイッチ１〜８
を操作すればその信号に基づいて制御部９が燃焼機の制
御を行なう。例えば運転スイッチ１を操作すれば運転を
開始し、表示切替スイッチ３を操作すれば表示部２での
表示を時刻または温度に設定し、ひかえめ運転スイッチ
７を操作すればひかえめ運転モードで運転する。
を操作すればその信号に基づいて制御部９が燃焼機の制
御を行なう。例えば運転スイッチ１を操作すれば運転を
開始し、表示切替スイッチ３を操作すれば表示部２での
表示を時刻または温度に設定し、ひかえめ運転スイッチ
７を操作すればひかえめ運転モードで運転する。
【００１３】一方、延長スイッチ６を一定時間以上継続
して操作するとチャイルドロック判定部１０がこれを判
定してチャイルドロック信号を制御部９に送りチャイル
ドロックとする。すなわち制御部９の一部及びチャイル
ドロック判定部１０を構成するマイクロコンピュータは
図２のフローチャートに示すように延長スイッチ６が一
定時間以上継続して操作されたか否かを判定し、一定時
間以上の操作であれば、チャイルドロックモードに設定
し、かつチャイルドロック表示ランプ１１を点灯させ
る。そして再度延長スイッチ６が一定時間以上継続して
操作されるとチャイルドロックモードが解除され、かつ
表示ランプ１１も消灯する。
して操作するとチャイルドロック判定部１０がこれを判
定してチャイルドロック信号を制御部９に送りチャイル
ドロックとする。すなわち制御部９の一部及びチャイル
ドロック判定部１０を構成するマイクロコンピュータは
図２のフローチャートに示すように延長スイッチ６が一
定時間以上継続して操作されたか否かを判定し、一定時
間以上の操作であれば、チャイルドロックモードに設定
し、かつチャイルドロック表示ランプ１１を点灯させ
る。そして再度延長スイッチ６が一定時間以上継続して
操作されるとチャイルドロックモードが解除され、かつ
表示ランプ１１も消灯する。
【００１４】このチャイルドロック時には、運転スイッ
チ「入」から「切」のみは受けつけるが、その他全ての
スイッチは操作しても受けつけず、子供が容易に操作で
きないようになる。
チ「入」から「切」のみは受けつけるが、その他全ての
スイッチは操作しても受けつけず、子供が容易に操作で
きないようになる。
【００１５】なお上記実施例では延長スイッチ６をチャ
イルドロックスイッチとして利用するもので説明した
が、これは一例として示したものであり、本発明の目的
・効果を達成するものであればどのように構成してもよ
いものである。
イルドロックスイッチとして利用するもので説明した
が、これは一例として示したものであり、本発明の目的
・効果を達成するものであればどのように構成してもよ
いものである。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、操作部に
チャイルドロックスイッチを設けているので本体背面を
のぞき込むようなことをしなくても簡単に操作できると
ともに、特殊な操作をしなければチャイルドロックでき
ないので子供が容易にチャイルドロックしてしまうこと
も少なくなり、使用性の向上と安全性の確保が一挙に達
成できる。またチャイルドロック時にこれを表示するラ
ンプを設けたものはチャイルドロックになっているか否
かも容易に判別でき、さらに使い勝手を向上させること
ができる。
チャイルドロックスイッチを設けているので本体背面を
のぞき込むようなことをしなくても簡単に操作できると
ともに、特殊な操作をしなければチャイルドロックでき
ないので子供が容易にチャイルドロックしてしまうこと
も少なくなり、使用性の向上と安全性の確保が一挙に達
成できる。またチャイルドロック時にこれを表示するラ
ンプを設けたものはチャイルドロックになっているか否
かも容易に判別でき、さらに使い勝手を向上させること
ができる。
【図１】本発明の一実施例における燃焼機の安全装置を
示すブロック図
示すブロック図
【図２】同動作を示すフローチャート
【図３】従来の燃焼機を示す外観斜視図
【図４】従来の燃焼機を示す外観斜視図
Ａ 操作部 １ 運転スイッチ ６ チャイルドロックスイッチ（延長スイッチ） ９ 制御部 １０ チャイルドロック判定部
Claims (2)
- 【請求項１】燃焼機の運転を入・切する運転スイッチ
と、燃焼機の操作部に組込まれたチャイルドロックスイ
ッチとを備え、かつ上記チャイルドロックスイッチを所
定時間以上継続して操作するとチャイルドロックモード
に設定するチャイルドロック判定部を有する燃焼機の安
全装置。 - 【請求項２】操作部にチャイルドロック状態を表示する
ランプ等の表示手段を設けた請求項１記載の燃焼機の安
全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1400793A JPH05256447A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 燃焼機の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1400793A JPH05256447A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 燃焼機の安全装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1050419A Division JP2538034B2 (ja) | 1989-03-02 | 1989-03-02 | 燃焼機の安全装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05256447A true JPH05256447A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=11849159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1400793A Pending JPH05256447A (ja) | 1993-01-29 | 1993-01-29 | 燃焼機の安全装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05256447A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07133930A (ja) * | 1993-11-10 | 1995-05-23 | Rinnai Corp | 加熱機器の安全装置 |
| JP2005095577A (ja) * | 2003-08-21 | 2005-04-14 | Terumo Corp | 輸液装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59117623A (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-07 | Fanuc Ltd | 押し釦の誤操作防止方式 |
| JPS61134828A (ja) * | 1984-12-06 | 1986-06-21 | Canon Inc | キ−入力装置 |
| JPS62252830A (ja) * | 1986-04-24 | 1987-11-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼器具 |
-
1993
- 1993-01-29 JP JP1400793A patent/JPH05256447A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59117623A (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-07 | Fanuc Ltd | 押し釦の誤操作防止方式 |
| JPS61134828A (ja) * | 1984-12-06 | 1986-06-21 | Canon Inc | キ−入力装置 |
| JPS62252830A (ja) * | 1986-04-24 | 1987-11-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼器具 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07133930A (ja) * | 1993-11-10 | 1995-05-23 | Rinnai Corp | 加熱機器の安全装置 |
| JP2005095577A (ja) * | 2003-08-21 | 2005-04-14 | Terumo Corp | 輸液装置 |
| JP4638694B2 (ja) * | 2003-08-21 | 2011-02-23 | テルモ株式会社 | 輸液装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2538034B2 (ja) | 燃焼機の安全装置 | |
| JPH05256447A (ja) | 燃焼機の安全装置 | |
| JP2675518B2 (ja) | 加熱機器の安全装置 | |
| JPH0579882B2 (ja) | ||
| JP2924571B2 (ja) | 空調機器の制御装置 | |
| JP3063452B2 (ja) | 温風暖房機の安全装置 | |
| JPH038886Y2 (ja) | ||
| JPH09257309A (ja) | 石油燃焼機 | |
| JPH0440610B2 (ja) | ||
| JPH06283073A (ja) | 機器の安全装置 | |
| JPH064215Y2 (ja) | 燃焼温風暖房器の点火タイマ− | |
| JP2680671B2 (ja) | 空気調和機の制御装置 | |
| JP2636054B2 (ja) | ファンヒータの制御装置 | |
| KR940003236Y1 (ko) | 온풍난방기의 안전장치 | |
| JPH08366U (ja) | 燃焼器具 | |
| JP2004044983A (ja) | 電気機器 | |
| JPH0424298Y2 (ja) | ||
| JPH0623842Y2 (ja) | 安全機能を有する加熱装置 | |
| JPH0125202Y2 (ja) | ||
| JPH02195115A (ja) | 燃焼器の制御装置 | |
| JPS6124818Y2 (ja) | ||
| JP2882845B2 (ja) | 制御装置 | |
| JP3713640B2 (ja) | ガス調理器 | |
| JPH02118323A (ja) | ガステーブル | |
| JP2975846B2 (ja) | 燃焼機のモード設定装置 |