JP2675518B2 - 加熱機器の安全装置 - Google Patents

加熱機器の安全装置

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JP2675518B2 JP5281534A JP28153493A JP2675518B2 JP 2675518 B2 JP2675518 B2 JP 2675518B2 JP 5281534 A JP5281534 A JP 5281534A JP 28153493 A JP28153493 A JP 28153493A JP 2675518 B2 JP2675518 B2 JP 2675518B2
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    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
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    • F23N5/24Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements

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  • Regulation And Control Of Combustion (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Keying Circuit Devices (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、温風暖房機等の加熱機
器における安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】温風暖房機等では、室温センサによって
検知される室内温度と温度設定スイッチによる設定温度
との温度差に応じてバーナ等の燃焼量を制御している。
この場合、温度設定スイッチは、操作する毎に設定温度
が上昇または下降するようになっている。しかし、これ
は設定温度の設定操作が容易である反面、例えば年少者
のいたずらによって該スイッチが操作されてしまうと知
らないうちに設定温度が変更されてしまい、気がついた
時には過剰暖房によって室温が異常に高くなってしまっ
ていることがある。
【0003】そこで、このような事態を回避するため
に、最近の温風暖房機には、通常、チャイルドロックス
イッチが設けられている。このチャイルドロックスイッ
チは、スライド動作等によってロック側と解除側に切替
え可能になっており、該スイッチをチャイルドロック側
に切り換えることにより、チャイルドロックモードに設
定され、これにより温風暖房機の運転条件を設定する各
操作スイッチがロックされて安全性の確保がなされてい
る。他方、チャイルドロックスイッチを解除側に切り換
えると、チャイルドロックモードが解除されて各操作ス
イッチのロックが解除される。
【0004】しかし、このような構成では、スライド動
作等による単純な切り替え操作のみで該スイッチがロッ
ク側と解除側に切り替わるので、年少者のいたずら等に
よって該スイッチが容易に解除側に切り替えられてチャ
イルドロックモードが解除されてしまうおそれがある。
【0005】そこで、このような問題を解決するため
に、特開平5−256447号公報に記載の加熱機器の
安全装置が提案されている。この装置は、該スイッチを
所定時間以上継続して操作するとチャイルドロックモー
ドに設定され、チャイルドロックモードの継続中におい
て再び該スイッチを設定操作の場合と同一の時間継続し
て操作するとチャイルドロックモードが解除されるよう
になっている。このように特殊な操作をしなければチャ
イルドロックモードの設定・解除ができないようにする
ことにより、年少者のいたずら等によってチャイルドロ
ックモードが容易に解除されないようにしている。
【0006】しかし、このような装置においては、設定
操作時間と解除操作時間が同じであるため、所定時間を
長くすれば該スイッチの操作時間が長くなってチャイル
ドロックモードが容易に解除されないようにすることが
できる反面、使用者本人(大人)がチャイルドロックモ
ードに設定する際には長い時間チャイルドロックスイッ
チを操作し続けなければならないため、使い勝手が悪
い。この場合、前記所定時間を短くすることにより、使
用者本人によるチャイルドロックモードの設定操作を容
易して使い勝手を良くすることが考えられるが、あまり
短くすると結局は上述したものと同様に年少者のいたず
らによって直ぐにチャイルドロックモードが解除される
ため所定時間を短く設定するには限度があり、従って、
使用者本人によるチャイルドロックモードの設定操作の
容易化を十分に図ることができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる不都合
を解消するためになされたものであり、容易にチャイル
ドロックモードに設定できるようにして使い勝手を良く
するとともに、年少者がチャイルドロックスイッチを操
作してもすぐには解除できないようにして安全性の向上
を図ることができる加熱機器の安全装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様は、
かかる目的を達成するために、機器の運転をON・OF
Fする運転スイッチを含む複数の操作スイッチと、チャ
イルドロックスイッチと、該チャイルドロックスイッチ
の所定の操作に基づいてチャイルドロックモードを設定
するか否かを判定するチャイルドロック判定手段と、該
判定手段が前記チャイルドロックモードを設定すると判
定したときにチャイルドロックモードに設定し、設定し
ないと判定したときにチャイルドロックモードを解除す
るチャイルドロックモード設定手段とを備えた加熱機器
の安全装置において、前記判定手段は、前記チャイルド
ロックモードが設定されていないとき、前記チャイルド
ロックスイッチの操作と同時に前記チャイルドロックモ
ードを設定すると判定し、前記チャイルドロックモード
が設定されているとき、前記チャイルドロックスイッチ
が所定時間内に複数回操作されると前記チャイルドロッ
クモードを設定しないと判定することを特徴とするもの
である。
【0009】また、本発明の第2の態様は、機器の運転
をON・OFFする運転スイッチを含む複数の操作スイ
ッチと、チャイルドロックスイッチと、該チャイルドロ
ックスイッチの所定の操作に基づいてチャイルドロック
モードを設定するか否かを判定するチャイルドロック判
定手段と、該判定手段が前記チャイルドロックモードを
設定すると判定したときにチャイルドロックモードに設
定し、設定しないと判定したときにチャイルドロックモ
ードを解除するチャイルドロックモード設定手段とを備
えた加熱機器の安全装置において、前記判定手段は、前
記チャイルドロックモードが設定されていないとき、前
記チャイルドロックスイッチの操作と同時に前記チャイ
ルドロックモードを設定すると判定し、前記チャイルド
ロックモードが設定されているとき、前記チャイルドロ
ックスイッチを所定の時間継続して操作すると前記チャ
イルドロックモードを設定しないと判定することを特徴
とするものである。
【0010】この場合、各態様においては、前記チャイ
ルドロックスイッチによって前記チャイルドロックモー
ドの解除操作を行う際、該解除操作を行っていることを
表示する表示手段を備えることが好ましい。
【0011】ここで、本発明のチャイルドロックモード
とは、加熱機器の運転中においては、前記操作スイッチ
の内の前記運転スイッチのOFF操作のみを許容するモ
ード又は前記運転スイッチを含む全ての操作スイッチが
ロックされるモードをいい、運転停止中においては、前
記運転スイッチを含む全ての操作スイッチがロックされ
るモードをいう。
【0012】
【作用】本発明の第1の態様によれば、チャイルドロッ
クモードが設定されていないときにチャイルドロックス
イッチが操作されると、該操作と同時に判定手段がチャ
イルドロックモードを設定すると判定し、該判定に基づ
いてチャイルドロックモード設定手段がチャイルドロッ
クモードに設定する。また、チャイルドロックモードが
設定されているとき、チャイルドロックスイッチが所定
時間内に複数回操作されると、判定手段がチャイルドロ
ックモードを設定しないと判定し、該判定に基づいてチ
ャイルドロックモード設定手段がチャイルドロックモー
ドを解除する。
【0013】本発明の第2の態様によれば、チャイルド
ロックモードが設定されていないときにチャイルドロッ
クスイッチが操作されると、該操作と同時に判定手段が
チャイルドロックモードを設定すると判定し、該判定に
基づいてチャイルドロックモード設定手段がチャイルド
ロックモードに設定する。また、チャイルドロックモー
ドが設定されているときチャイルドロックスイッチが所
定の時間継続して操作されると、判定手段がチャイルド
ロックモードを設定しないと判定し、該判定に基づいて
チャイルドロックモード設定手段がチャイルドロックモ
ードを解除する。
【0014】また、各態様において、チャイルドロック
スイッチによってチャイルドロックモードの解除操作を
行う際、該解除操作中であることを表示する表示手段を
設けると、解除操作に際して該表示手段による表示がな
されなくなるとチャイルドロックモードが解除されたこ
とを容易に認識でき、チャイルドロックモードの解除操
作を確実に行うことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を参照して説明す
る。図1は本発明の実施例である安全装置を設けた温風
暖房機の説明的概略図、図2は本発明の第1の態様の実
施例である安全装置の作動を説明するためのフローチャ
ート図、図3は本発明の第2の態様である安全装置の作
動を説明するためのフローチャート図である。 図1に
おいて符号1は温風暖房機の前面上部に設けられた操作
パネルであり、該操作パネル1には、機器のの運転をO
N・OFFする非ロック式の運転スイッチ2、時刻又は
温度を表示する表示パネルP、時刻又は温度を設定する
ための非ロック式の設定スイッチ3、時刻合わせの際に
表示パネルPの表示を温度から時刻に切り替える非ロッ
ク式の時刻合わせスイッチ4、運転モードをセーブ運転
モードに切り替えるセーブ運転スイッチ5、所定時間経
過後に運転をONあるいはOFFする各種タイマースイ
ッチ6〜8、チャイルドロックモードの設定・解除を行
うためのチャイルドロックスイッチ9及びチャイルドロ
ックモードの設定・解除状態を表示する発光ダイオード
からなるチャイルドロック表示ランプ10等が配置され
ている。
【0016】また、符号11はチャイルドロックスイッ
チ9を除く各操作スイッチ2〜8からの入力信号に基づ
いて運転の制御を行う制御手段で、例えば、運転スイッ
チ2を操作すれば運転を開始し、設定スイッチ3を操作
すれば設定温度または時刻を変更し、セーブ運転スイッ
チ5を操作すればセーブ運転モードで運転する。
【0017】一方、符号12はチャイルドロックスイッ
チ9からの入力信号に基づいてチャイルドロックモード
の設定・解除及びチャイルドロック表示ランプ10の表
示を制御するコントローラである。コントローラ12
は、チャイルドロックモードが設定されていないときに
チャイルドロックスイッチ9が操作されると、該操作と
同時にチャイルドロックモードを設定すると判定すると
ともに、チャイルドロックモードが設定されているとき
に該スイッチ9が所定時間内に複数回(本実施例では2
回)操作されると、チャイルドロックモードを設定しな
いと判定するチャイルドロック判定手段13、該判定手
段13の判定に基づいて所定の信号を制御手段11に出
力してチャイルドロックモードを設定・解除するチャイ
ルドロックモード設定手段14、判定手段13の判定に
基づいて表示ランプ10に所定の信号を出力して該ラン
プ10の表示を制御する表示制御手段15及びタイマ手
段16を備えるマイクロコンピュータである。
【0018】次に、本発明の第1の態様の実施例におけ
るチャイルドロックモードの設定・解除動作を図2を参
照して説明する。チャイルドロックモードが設定されて
いないときにチャイルドロックスイッチ9が操作される
と、該操作と同時にチャイルドロック判定手段13がチ
ャイルドロックモードを設定すると判定し、該判定に基
づいてチャイルドロックモード設定手段14が制御手段
11に設定信号を出力してチャイルドロックモードに設
定される。これにより、運転スイッチを除く各操作スイ
ッチ3〜8がロックされ、従って、例えば、年少者がい
たずら等によって温度設定スイッチ3を操作して室温が
異常に高くなる等の不都合がなくなって安全性が確保さ
れる。なお、ここでは機器の運転中にチャイルドロック
モードが設定された場合を示しているが、運転停止中に
チャイルドロックモードに設定された場合には、運転ス
イッチを含む全ての操作スイッチ2〜8がロックされ、
従って、例えば、年少者のいたずら等によって不用意に
運転スイッチ2がONされたりするのを防止でき、運転
中と同様に安全性が確保される。また、判定手段13に
よってチャイルドロックモードを設定すると判定される
と、表示制御手段15によって表示ランプ10が点灯さ
れ、チャイルドロックモード中であることを表示する。
【0019】チャイルドロックモード設定中において、
チャイルドロックスイッチ9が一回操作されると、タイ
マ手段16(例えば、3秒タイマ)がスタートするとと
もに表示制御手段15によって表示ランプ10が点滅さ
れ、チャイルドロックモードの解除操作を行っているこ
とを表示する。そして、タイマ手段16の作動中に再び
チャイルドロックスイッチ9が操作(2回目の操作)さ
れると、チャイルドロック判定手段13によってチャイ
ルドロックモードを設定しないと判定され、該判定に基
づいてチャイルドロックモード設定手段14が制御手段
11に解除信号を出力してチャイルドロックモードが解
除され、これにより運転スイッチ2及び各操作スイッチ
3〜8の通常の操作が可能になる。また、判定手段13
によってチャイルドロックモードを設定しないと判定さ
れると、表示制御手段15によって表示ランプ10が消
灯され、チャイルドロックモードが解除されたことを表
示する。なお、タイマ手段16の作動中にチャイルドロ
ックスイッチ9の2回目の操作がなされないときは、該
解除操作がクリアされるとともに、表示制御手段15に
よって表示ランプ10が点灯されチャイルドロックモー
ドが継続される。
【0020】このように、本実施例においては、チャイ
ルドロックモードに設定する場合は、チャイルドロック
スイッチ9の操作と同時に該モードに設定されるため、
使用者本人等によるチャイルドロックモードの設定操作
が容易になり使い勝手が良いものとなるとともに、チャ
イルドロックモードを解除する場合は、所定時間内に該
スイッチを複数回操作しなければならないため、年少者
のいたずら等の操作によって該モードが直ぐに解除され
る虞れが大幅に軽減され、安全性の向上を図ることがで
きる。
【0021】また、チャイルドロックモードを解除する
際には、表示ランプ10によってチャイルドロックモー
ド継続中、チャイルドロックスイッチ9の一回目の操作
及びチャイルドロックモードの解除後の各状態が段階的
に異なるように表示されるため、チャイルドロックモー
ドが解除されたか否かを容易に判断することができ、従
って、チャイルドロックモードの解除操作を確実に行う
ことができる。
【0022】次に、本発明の第2の態様の実施例を図3
を参照して説明する。本実施例における安全装置の構成
は図1と同じであり、チャイルドロック判定手段13の
判定動作が異なるだけである。このため、本実施例のチ
ャイルドロックモードの設定・解除動作のみ説明する。
チャイルドロックモードが設定されていないときにチャ
イルドロックスイッチ9が操作されると、該操作と同時
にチャイルドロック判定手段13がチャイルドロックモ
ードに設定すると判定し、該判定に基づいてチャイルド
ロックモード設定手段14が制御手段11に設定信号を
出力してチャイルドロックモードに設定される。これに
より、これにより、運転スイッチを除く各操作スイッチ
3〜8がロックされ、従って、例えば、年少者がいたず
ら等によって温度設定スイッチ3を操作して室温が異常
に高くなる等の不都合がなくなって安全性が確保され
る。なお、ここでは機器の運転中にチャイルドロックモ
ードが設定された場合を示しているが、運転停止中にチ
ャイルドロックモードに設定された場合には、運転スイ
ッチを含む全ての操作スイッチ2〜8がロックされ、従
って、例えば、年少者のいたずら等によって不用意に運
転スイッチ2がONされたりするのを防止でき、運転中
と同様に安全性が確保される。また、判定手段13によ
ってチャイルドロックモードを設定すると判定される
と、表示制御手段15によって表示ランプ10が点灯さ
れ、チャイルドロックモード中であることを表示する。
【0023】チャイルドロックモード設定中において、
チャイルドロックスイッチ9が再び操作されると、タイ
マ手段16がスタートするとともに表示制御手段15に
よって表示ランプ10が点滅され、チャイルドロックモ
ードの解除操作を行っていることを表示する。ここで、
タイマ手段16の作動時間は比較的長く(例えば3秒)
設定されている。そして、タイマ手段16の作動時間よ
り長い時間チャイルドロックスイッチ9の操作が継続し
て行われると、チャイルドロック判定手段13によって
チャイルドロックモードを設定しないと判定され、該判
定に基づいてチャイルドロックモード設定手段14が制
御手段11に解除信号を出力してチャイルドロックモー
ドが解除され、これにより運転スイッチ2及び各操作ス
イッチ3〜8の通常の操作が可能になる。また、判定手
段13によってチャイルドロックモードを設定しないと
判定されると、表示制御手段15によって表示ランプ1
0が消灯され、チャイルドロックモードが解除されたこ
とを表示する。なお、チャイルドロックスイッチ9の操
作の継続時間がタイマ手段16の作動時間より短い時間
の場合は、該解除操作がクリアされるとともに、表示制
御手段15によって表示ランプ10が点灯されチャイル
ドロックモードが継続される。
【0024】このように、本実施例においては、チャイ
ルドロックモードに設定する場合は、第1の態様と同様
に、チャイルドロックスイッチ9の操作と同時に該モー
ドに設定されるため、使用者本人等によるチャイルドロ
ックモードの設定操作が容易になり使い勝手が良いもの
となるとともに、チャイルドロックモードを解除する場
合は、チャイルドロックスイッチ9を比較的長い時間操
作し続けなければならないため、年少者のいたずら等の
操作によって該モードが直ぐに解除される虞れが大幅に
軽減され、安全性の向上を図ることができる。
【0025】また、チャイルドロックモードを解除する
際には、表示ランプ10によってチャイルドロックモー
ド継続中、チャイルドロックモードの解除操作中及びチ
ャイルドロックモードの解除後の各状態が段階的に異な
るように表示されるため、チャイルドロックモードが解
除されたか否かを容易に判断することができ、従って、
チャイルドロックモードの解除操作を確実に行うことが
できる。
【0026】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変
更可能である。例えば、上記実施例では、温風暖房機を
例に採ったが、必ずしもこれに限定することはなく、冷
暖房エアコン、電気ストーブ、コンロ等その他の機器に
も本発明を適用することも勿論可能である。
【0027】また、上記実施例では、運転中のチャイル
ドロックモードとして運転スイッチを除く各操作スイッ
チ3〜8がロックされる場合を例に採ったが、これに代
えて、運転中のチャイルドロックモードを運転スイッチ
を含む全ての操作スイッチ2〜8がロックされるように
してもよい
【0028】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
の第1の態様によれば、チャイルドロックモードに設定
する場合は、チャイルドロックスイッチの操作と同時に
該モードに設定されるため、使用者本人等によるチャイ
ルドロックモードの設定操作が容易になり使い勝手が良
いものとなるとともに、該モードを解除する場合は、所
定時間内に該スイッチを複数回操作しなければならない
ため、年少者のいたずら等の操作によって該モードが直
ぐに解除される虞れが大幅に軽減され、安全性の向上を
図ることができる。
【0029】また、本発明の第2の態様によれば、第1
の態様と同様に、チャイルドロックスイッチの操作と同
時に該モードに設定されるため、使用者本人等によるチ
ャイルドロックモードの設定操作が容易になり使い勝手
が良いものとなるとともに、該モードを解除する場合
は、該スイッチを所定時間継続して操作し続けなければ
ならないため、年少者のいたずら等の操作によって該モ
ードが直ぐに解除される虞れが大幅に軽減される。
【0030】さらに、各態様において、チャイルドロッ
クスイッチによってチャイルドロックモードの解除操作
を行う際、該解除操作を行っていることを表示する表示
手段を設けると、チャイルドロックモードが解除された
か否かを容易に判断することができ、チャイルドロック
モードの解除操作を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である安全装置を設けた温風暖
房機の説明的概略図である。
【図2】本発明の第1の態様の実施例である安全装置の
作動を説明するためのフローチャート図である。
【図3】本発明の第2の態様の実施例である安全装置の
作動を説明するためのフローチャート図である。
【符号の説明】
2…運転スイッチ、3〜8…操作スイッチ、9…チャイ
ルドロックスイッチ、10…チャイルドロック表示ラン
プ、13…チャイルドロック判定手段、14…チャイル
ドロックモード設定手段、15…表示制御手段、16…
タイマ手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器の運転をON・OFFする運転スイッ
    チを含む複数の操作スイッチと、チャイルドロックスイ
    ッチと、該チャイルドロックスイッチの所定の操作に基
    づいてチャイルドロックモードを設定するか否かを判定
    するチャイルドロック判定手段と、該判定手段が前記チ
    ャイルドロックモードを設定すると判定したときにチャ
    イルドロックモードに設定し、設定しないと判定したと
    きにチャイルドロックモードを解除するチャイルドロッ
    クモード設定手段とを備えた加熱機器の安全装置におい
    て、 前記判定手段は、前記チャイルドロックモードが設定さ
    れていないとき、前記チャイルドロックスイッチの操作
    と同時に前記チャイルドロックモードを設定すると判定
    し、前記チャイルドロックモードが設定されていると
    き、前記チャイルドロックスイッチが所定時間内に複数
    回操作されると前記チャイルドロックモードを設定しな
    いと判定することを特徴とする加熱機器の安全装置。
  2. 【請求項2】機器の運転をON・OFFする運転スイッ
    チを含む複数の操作スイッチと、チャイルドロックスイ
    ッチと、該チャイルドロックスイッチの所定の操作に基
    づいてチャイルドロックモードを設定するか否かを判定
    するチャイルドロック判定手段と、該判定手段が前記チ
    ャイルドロックモードを設定すると判定したときにチャ
    イルドロックモードに設定し、設定しないと判定したと
    きにチャイルドロックモードを解除するチャイルドロッ
    クモード設定手段とを備えた加熱機器の安全装置におい
    て、 前記判定手段は、前記チャイルドロックモードが設定さ
    れていないとき、前記チャイルドロックスイッチの操作
    と同時に前記チャイルドロックモードを設定すると判定
    し、前記チャイルドロックモードが設定されていると
    き、前記チャイルドロックスイッチを所定の時間継続し
    て操作すると前記チャイルドロックモードを設定しない
    と判定することを特徴とする加熱機器の安全装置。
  3. 【請求項3】前記チャイルドロックスイッチによって前
    記チャイルドロックモードの解除操作を行う際、該解除
    操作を行っていることを表示する表示手段を備えたこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の加熱機器の安全装
    置。
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