JPH0524513B2

JPH0524513B2 -

Info

Publication number: JPH0524513B2
Application number: JP57182648A
Authority: JP
Inventors: Shinobu Arimoto; Masanori Yamada; Katsuichi Shimizu
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1982-10-18
Filing date: 1982-10-18
Publication date: 1993-04-08
Also published as: JPS5972452A

Description

【発明の詳細な説明】

［技術分野］本発明は画像の形成を行うことができる画像形
成装置に関する。［従来技術］画像を形成することができる装置例えば複写機
等の装置において、キー入力によつて入力される
倍率や用紙サイズ等の画像形成の遂行に必要な機
能情報を表示する手段として、各キーやスイツチ
に対応したLEDを点灯させたり、各キーやスイ
ツチの設定位置状態によりキーに１対１に対応し
た機能の設定状態を表示していた。しかし、画像
形成の機能の多種多様化に応じて、上記の様に、
キーと機能を１対１に対応させた操作部を用いる
と操作部の複雑化、装置の大型化につながるとい
う欠点があつた。そこで、小型化する場合、１つ
の画像形成処理を実行するまでに、操作の手間が
かかり過ぎる等、まだまだ改良の余地があるもの
と考えられる。一方、画像形成装置の機能の多種
多様化の反面、画像形成装置が普及するにつれ
て、専門家でなくとも、上述の高度な画像形成を
行なう機会が増加しつつあり、画像形成装置を使
いこなすのが難しいという欠点も考えられる。［目的］本発明は上記欠点に鑑みてなされたもので、本
発明の目的は、必要な時に必要な表示内容をでき
るだけ少ないスペースにおいて表示させることが
でき、入力手段によつて入力された複数種の機能
情報を１つの画像形成を遂行するに必要な機能情
報群として登録することを可能とし、省スペース
ながらも操作効率の良い画像形成装置を提供する
ことにある。本発明は上記欠点に鑑みてなされたもので、本
発明の目的は、画像形成装置を提供することにあ
る。［実施例］以下図面に用いて、本発明の１実施例について
説明する。尚、本実施例は、複写機の実施例である。尚、
画像の形成に係る機能情報は、後述の実施例の
「ネガ」，「A3→B4」，「A3→A4」，「A3→B5」，
「B4→A4」，「B4→B5」，「A4→B5」，「A4→B4」，
「A4→A3」，「B4→A3」，「B5→A4」，「B5→B4」，
「B5→A3」，「ソウシン」，「ヘンシユウ」が対応
する。また、表示内容の遷移を指示するメツセージ
は、後述の実施例の「ETC」が対応する。更に表示態様の変える手法としては、後述の実
施例のクエスチヨンマークやイクスクラメーシヨ
ンマークの付与、点滅表示が対応する。第１図に本発明の１実施例である複写機の外観
を示す。本装置は基本的に２つのユニツトにより
構成される。リーダＡとプリンタＢである。この
リーダとプリンタは機械的にも機能的にも分離し
てあり、それ自身を単独で使うことができるよう
になつている。接続はケーブル等で行なう。又リ
ーダＡには操作装置Ａ−１が設けられている。第２図は第１図の操作装置Ａ−１の詳細図であ
る。この操作部は、大きく３つのブロツクに分か
れている。１００は従来の複写機の汎用キー部、
である。２００はユーザが任意に複写伝送機能を
創作するためのソフトキー部である。中央のブロ
ツクの３００はソフトキー部２００により、ユー
ザが任意に創作した複写伝送機能を登録読み出
し、リセツトするためのフアンクシヨンキーのプ
リセツトキー部である。１００の汎用キー部は、
従来の複写機において用いられているものであ
る。１０１はコピーボタン。１０２は従来から複
写機等に用いられる警告表示である。１０３は所
望のコピー枚数セツト表示及び途中コピー枚数表
示のための表示器である。１０４は複写濃度切換
レバー及びそれに対する表示である。１０５は原
稿画像が文字だけのもの、写真だけのもの、文字
と写真が混在したもの、セクシヨンペーパーのも
のに対する選択表示器である。これらは上記の原
稿像を最適化した形でコピーできる様異なつた画
像処理をほどこす為に設けられている。１０６は
選択されたカセツト段が上段か下段かを表示する
表示器。１０７は選択されたカセツト段のカセツ
トに収納されている紙サイズを表示する為の表示
器である。１０８は０〜９、Ｃのテンキー群であ
つて、枚数表示器での枚数セツト及びソフトキー
部２００でプログラム創作過程での数値のエント
リー（例えば変倍の倍率、送信先アドレス指定…
…）に用いられる。そして後者のキーエントリー
確認キーとして１０９のエントリー・キーが設け
られている。１１０は割込みキー、１１１はコピ
ー・キヤンセル・キー、１１２はカセツト段切換
キー、１１３は原稿画像切換キーである。プリセ
ツトキー部３００にはユーザが創作した機能の名
称をラベルにするため、構造的にラベルの書込み
可能である。３０２はプリセツトキーで、プリセ
ツトキーは６個あるので６個の機能をユーザは登
録できる。又、３０３はプリセツト場所を表示す
るプリセツトキー表示器、３０１は標準モード復
帰キーである。又ソフトキー部２００にはF1〜
F6までのフアンクシヨンキー２０１があり、２
０２はメツセージ、フアンクシヨンキーのラベル
表示、その他モードやデータを表示するための表
示器である。本実施例は、液晶表示器である。第３図に表示器２０２、フアンクシヨンキー２
０１（６個のフアンクシヨンキーをF1，F2……
F6とする）の詳細を示す。表示器２０２は液晶
で、５×７ドツトマトリクスの液晶表示器を32文
字分用いている。第３図の１文字（点線内）の拡大図を第４図に
示す。第４図で１は文字を表示する液晶表示器５
×７ドツト部であり、２はアンダーバーを表示す
る５×１ドツト部である。第５図に、本実施例における液晶表示のブロツ
ク図を示す。３は液晶表示用コントローラであ
り、キー入力部５からのキーデータを判定すると
ともに、Ｄラインを通じて４の液晶ドライバに表
示液晶アドレスと表示キヤラクタデータを送る。
４のドライバの詳細図を第６図に示す。なお６
は、液晶表示用のペリフエラルなcpuで、第５図
では４のドライバに含めている。第６図からわか
るようにドライバは、液晶表示器２０２をマトリ
ツクス駆動している。つまりドライバがペリフエ
ラルcpu６も含めて４個であり、縦方向には各ド
ライバから40本のラインがあるので、160本横方
向はペリフエラルcpu６のCOM₁〜COM₁₆からの
16本の内の８本ラインを使つているので８本。合
計160×８本のラインを用いて第３図，第４図の
ように、液晶の表示器５×８ドツト32個（160×
８ドツト）を駆動しており、コントローラ３から
のアドレスデータにより、液晶にキヤラクタを表
示させている。なお７は、複写機本体の様々な制
御を行つているメインcpuであり、ここでは液晶
表示の説明のためメインcpu自体の説明は省略す
る。本発明の１実施例は以上の様に構成されてい
る。以下、簡単に表示の様子を第２図、第３図、
第４図を中心に説明する。第３図において液晶の表示器２０２に表示する
データは大別して、F1〜F6のフアンクシヨンキ
ー２０１のキーラベルとオペレータへのメツセー
ジと、テンキーよりの入力データの表示である。
そしてソフトキーラベルとメツセージを区別する
ためにメツセージにはかつこを付し、ソフトキー
ラベルにはアンダーバーを付し、またテンキーか
らの入力を要求するためにアンダーバーを点滅さ
せる。ソフトキーラベル事項の設定済、未設定の区別
として未設定、未選択のソフトキーラベルには、
ラベルの後にクエスチヨンマークを付し、設定
済、選択済の場合は、イクスクラメーシヨンマー
クを付す。このために各機能に設定済か否かを判
別する機能設定済フラグを有し、第５図のコント
ローラ３は機能設定の完了時に上記フラグをON
する。以下、表示の様子等操作装置の詳細な説明を行
なう。第７図に電源オン又は等倍リセツトキーを押し
た場合のソフトキー部２００の表示状態を示して
いる。ETCキーを押すことにより、表示状態が
３−１，３−２，３−３，３−１，……と選択す
べき機能が繰り返し表示される。第７図の表示状態３−１では、標準モードとし
て“100％”にエクスクラメーシヨンマークを付
して、設定モードとして表示されている。従つ
て、この状態でコピーキーをオンすると等倍コピ
ーをすべくリーダがセツトされる。第７図のそれ
ぞれの表示状態において所望の表示モードに対応
したソフトキーを押すと、そのモードの表示状態
に切換わる、例えば表示状態３−２において“ネ
ガ？”に対応した２０１のソフトキー、つまりＦ
１を押すと第７図の表示状態３−４へ移り、“ネ
ガ？”が“ネガ！！！”となりモードが設定され
る（７−ａ）。従つてこの状態でコピーキーをオ
ンするとオリジナル原稿の白黒を反転したネガコ
ピーをとるべくリーダがセツトされる。しかし、
このモードを変更したい時は再びＦ１を押すと、
表示状態３−２に戻り“ネガ？”と表示されて、
モードが設定されていない状態になる（７−ｂ）。第７図の表示状態３−１において、“100
％！！！”に対応するキーＦ４を押すと、等倍コ
ピーのモードが解除になり、変倍モードの表示
（第８図の表示状態５−１）になり、定型変倍や
倍率を指定して行う任意変倍等を行うことが可能
となる。定型変倍は、従来の複写機においてよく
使われていることなので、ここでは説明を省略す
る。倍率を指定する任意変倍をするため、“シテ
イ”に対応するキーＦ５を押した場合の表示状態
の遷移を第８図の表示状態５−１以下に示す。前回で、Ｘ方向とＹ方向の倍率が等しくない場
合は８−ａから、等しい場合は８−ｂの表示状態
から任意変倍の設定手順が始まる。“CANC”の
キーＦ６を押すと、任意変倍のモードキヤンセル
され表示状態５−１に戻る。表示状態５−２において“NO！！！”に対応
するキーＦ５を押すと、表示状態５−３に遷移す
る。ここで点滅しているアンダーバーの部分に第
２図１０８のテンキー群、およびエントリーキー
１０９により所望の倍率（例えば123％）をセツ
トする。そして表示状態５−４となる。又表示状
態５−５において“NO？”のキーＦ５を押すと
表示状態５−４となる。変更したい場合は、設定
した部分に対応するキーを押すことにより（８−
ｃ）、表示状態５−３に戻る。そして新たに指定
できる。表示状態５−２において、“YES？”に対応す
るキーＦ４を押すと第９図の表示状態７−２に遷
移する。又５−５において“YES！！！”に対
応するキーを押すと、同様に第９図の表示状態７
−１に遷移する。以下第９図について説明する。
第９図表示状態７−１ではＸ方向、Ｙ方向の倍率
指定をするため、まずＸ方向の倍率表示部のアン
ダーバーが、ブリンクする。そして前述のテンキ
ー、エントリーキーにより倍率を入力すると、表
示状態７−３に遷移し、Ｙ方向の倍率指定をする
ため、Ｙ方向の倍率表示部のアンダーバーが、ブ
リンクする。同様にして、倍率（例えば78％）を
入力すると表示状態７−２に遷移する。又第８図
の表示状態５−２からは、そのまま第９図の表示
状態７−２に遷移する。ここで倍率を変更したい
ときは、９−ａ，９−ｂのように対応するキー
（この場合は１対２対応）を押して表示状態７−
４又は７−３に戻る。又、表示状態７−２におい
て“OK”に対応するキーＦ５を押すと表示状態
７−５になり、倍率の指定は完了する。第７図の表示状態３−１においてキー入力によ
り、ヘンシユウモードになる場合は、第１０図の
表示状態９−１に示す。詳しくは表１を参照。ト
リミングが白で、トリミングポイントセツト、移
動ポイントセツトを倍率等倍とした場合の設定の
表示状態を第１０図の表示状態９−３に示す。

【表】

【表】次に第７図の表示状態３−２においてＦ２のキ
ー入力により送信モードとなる場合の説明をす
る。第１１図に送信モードのフローチヤートを示
す。第７図の表示状態３−２においてＦ２のフア
ンクシヨンキーを押すことによつて、送信モード
となり、第１２図，表示状態３９−１へ遷移す
る。この表示状態はタイマにより、ある一定時間
経過後表示状態３９−２へ遷移する。ここで送信
先を指定する（第１１図１１−ａ）。“＃１？”，
“＃２？”，“＃３？”等は、端末のナンバーアド
レスを示す。括弧ではさまれて表示されているの
は、オペレータへのメツセージであることを示
す。従つて表示状態３９−２においては、Ｆ１の
フアンクシヨンキーを押しても入力されない。又
それぞれ所望の送信先端末に対応するフアンクシ
ヨンキーを押すと、クエスチヨンマークが、エク
スクラメーシヨンマークに変化し入力されたこと
がわかる。端末は、実施例では３個の場合を示し
たが、それ以上であつてもよい。今キー入力によ
り、すべての端末（自端末も含めて）を送信先と
設定した場合は、第１２図の表示状態３９−３に
遷移する。しかし、表示状態３９−２，２９−３
において、キヤンセルキーＦ６を押すと第７図の
表示状態３−２に戻る。そして、表示状態３９−
２あるいは３９−３においてOKキーＦ５を押す
と、送信サイズ指定のモードになり、表示状態は
第１２図４０−１に遷移する（第１１図１１−
ｂ）。以後、前述のサイズの指定を行う。以上、モードの設定手順について説明したが、
以下、設定したモードを登録しておくプリセツト
キーについての説明をする。倍率、編集モード，
ポジノネガ，送信先及び送信サイズの４種類の登
録が可能である。“トウロク”と表示された場合、
例えば、第７図表示状態３−２，３−４に、その
ソフトキーを押すと、押された時点の前記コピー
モードがそつくり登録される。又、プリセツトキ
ーに登録されているものを組合わせ、新たにそれ
を登録することもできる。しかし、互いに相反す
るようなモードがある場合、その優先度を考慮し
なければならない。その手順を第１３図に示す。
又、登録のソフトキーを押すと、第２図のプリセ
ツトキー部３００において、３０３のプリセツト
キーの表示器が点滅し、その時の液晶表示器２０
２の表示状態を第１５図に示す。そして、プリセ
ツトキーを選択すると、表示器は点滅をやめ登録
を完了する。以下、第１３図，第１４図の登録フローチヤー
トの説明をする。PSi（ｉ＝１〜６）はプリセツ
トキーを表わす。又、第１４図において状態１
は、標準モード（リセツトモード）の状態のこと
である。状態２は、すでにいくつかのプリセツト
キーが押されて、それらのプリセツトモードでメ
インモードが構成されている状態である。状態３
は、状態２で設定されているモードをソフトキー
によつて変更，削除，追加して、新たにモードを
構成している状態で、すでに選択されているプリ
セツトキーに対応する表示器３０３が点滅してい
る状態である。第１４図のステツプ14−ｉ，14−
ｊ，14−ｋ，14−ｌは、プリセツトキー表示器，
液晶表示器２０２の制御ステツプである。電源をオンした時、又は標準モード復帰キー
（第１図３０１）を入力した時、モードは標準モ
ード（等倍リセツト）で、その標準モードはメイ
ンモードエリア、基本モードエリアにメモリされ
る。そして、プリセツトキーのモードの優先度の
比較はメインモードとプリセツトキーのモードと
で行われる（第１４図の14−ａ〜14−ｆ）。今、
PS₁とPS₂とPS₃のモードメモリにはあるモード
が登録されていたとする。例えば、まずPS₁には
「トリミング，倍率，100％」が登録されていたと
すると、PS₁キーを押すと、第１４図のステツプ
14−ａではYES，ステツプ14−ｂではPS₁は初め
ての入力であるからNO，そしてステツプ14−ｃ
では、始めての入力であるからNOである。ステ
ツプ14−ｅでは、メインモードは標準モード（状
態１）であるからYESとなりPS₁のモード「トリ
ミング」，倍率，100％」の呼び出しが許可され、
第１３図でメインモードと基本モードのエリアに
このPS₁のモードがメモリされる（14−ｇ，状態
２）。又、ステツプ14−ｉでPS₁は点灯している。
ここで更にもう１度PS₁を入力しようとしても、
第１４図のステツプ14−ｂにおいてYESとなり、
PS₁の入力は許可されない。又、PS₄等のモード
メモリにあるモードが登録されていなければ、第
１４図のステツプ14−ａにおいてNOとなりPS₄
等の入力は許可されない。 PS₂のモードメモリには「倍率200％」のモー
ドがメモリされていたとする。PS₂のキーを押す
と、ステツプ14−ａではYES，ステツプ14−ｂ
ではNOとなる。ステツプ14−ｃでは、メインモ
ードはPS₁の編集モードがメモリされているため
YESとなる。ステツプ14−ｄではPS₂のモードは
倍率だけのモードであるからNOとなる。ステツ
プ14−ｅではメインモードはPS₁の編集モードが
メモリされており、倍率は等倍であるためYES
となり、PS₂のモード「倍率200％」は許可され、
メインモードと基本モードのエリアにこのPS₂の
モードが新たに加わり、メモリされる。更に倍率150％が登録されているPS₃のキーを
押したとするとステツプ14−ａではYES、ステ
ツプ14−ｂではNO、ステツプ14−ｃではYES、
ステツプ14−ｄではNOとなる。ステツプ14−ｅ
ではNO、ステツプ14−ｆではPS₃のモードは倍
率150％であるのでNOとなり、PS₃のモードの呼
出しは、不許可になる。以上詳述した過程によつ
てメインモードエリアには競合しないモードで構
成された合成モード「トリミング倍率200％」が
格納されており、これをプリセツトキーにより新
たに登録することができる。［効果］以上詳述した様に、本発明により、必要な時に
必要な表示内容をできるだけ少ないスペースにお
いて表示させることができ、入力手段によつて入
力された複数種の機能情報を１つの画像形成を遂
行するに必要な機能情報群として登録することを
可能とし、省スペースながらも操作効率の良い画
像形成装置を提供することが可能となつた。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明１実施例である複写機の外観を
示す図である。第２図は第１図の複写機の操作装
置を示す図である。第３図は第２図の操作装置に
おける表示器２０２、フアンクシヨンキー２０１
の詳細図である。第４図は第３図の表示器２０２
の拡大図である。第５図は本実施例における液晶
表示のブロツク図である。第６図は第５図のドラ
イバ４の詳細図である。第７図は表示器２０２に
おける表示状態の標準モードからの遷移図であ
る。第８図は表示器２０２において複写変倍を設
定する場合の状態遷移図である。第９図は表示器
２０２において複写変倍を設定する場合の状態遷
移図である。第１０図は表示器２０２において画
像編集を行う場合の状態遷移図である。第１１図
は送信モードのフローチヤートである。第１２図
は表示器２０２において送信モードの設定をする
場合の状態遷移図である。第１３，１４図の所望
のモードを登録する場合の登録フローチヤートで
ある。第１５図は登録のソフトキーを押した時の
表示器２０２の表示状態を示す図である。図中、１０１はコピーボタン、Ａ−１は操作装
置、２００はソフトキー部、３００はプリセツト
キー部、２０１はフアンクシヨンキー、２０２は
表示器、３０１は標準モード復帰キーである。

Claims

【特許請求の範囲】１複数の表示位置を有する表示手段と、前記表示手段における前記複数の表示位置にそ
れぞれ対応した位置に設けられた複数の入力手段
と、前記表示手段は、表示内容を遷移させることが
でき、画像の形成に係る複数の機能情報と、表示
内容の遷移を指示する複数のメツセージを表示で
きるものであつて、同時に表示される、互いに異
なる表示内容の遷移を指示する複数のメツセージ
の表示位置にはそれぞれ異なる入力手段が対応す
るものであつて、前記表示手段に前記画像の形成に係る複数の機
能情報が表示されている状態において、前記入力
手段が操作されることにより、操作された前記入
力手段の位置に対応した表示位置に表示されてい
る表示内容が、前記画像の形成に係る機能情報の
場合は、前記表示内容に対応する機能情報を入力
させると共に同じ表示内容を表示態様を変えて表
示させることによつて、入力されたことを識別可
能に表示させ、前記表示手段に前記表示内容の遷移を指示する
メツセージが表示されている状態において、前記入力手段が操作されることにより、操作さ
れた前記入力手段の位置に対応した表示位置に表
示されている表示内容が、前記表示内容の遷移を
指示するメツセージの場合は前記表示内容に対応
した表示内容に表示内容を遷移させる制御手段
と、前記入力手段によつて入力された複数種の機能
情報を１つの画像形成を遂行するに必要な機能情
報群として登録する登録手段とを有したことを特
徴とする画像形成装置。２前記登録手段によつて登録される前記１つの
画像の形成を遂行するに必要な機能情報群は倍率
情報を含むことを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の画像形成装置。