JPH05241635A - 数値制御装置 - Google Patents

数値制御装置

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Publication number
JPH05241635A
JPH05241635A JP4039308A JP3930892A JPH05241635A JP H05241635 A JPH05241635 A JP H05241635A JP 4039308 A JP4039308 A JP 4039308A JP 3930892 A JP3930892 A JP 3930892A JP H05241635 A JPH05241635 A JP H05241635A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
data
display table
alarm data
history
Prior art date
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Pending
Application number
JP4039308A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsu Ichikawa
達 市川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4039308A priority Critical patent/JPH05241635A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アラームの履歴を残す際にアラームデータを
取捨選択してセットすることにより、過去に発生したア
ラームデータを保管するメモリが効率よく使用できる数
値制御装置を得る。 【構成】 プログラムやデータを格納する記憶手段及び
演算手段を有する情報処理装置と、プログラムやデー
タ、情報処理の結果等を表示する表示装置と、現在発生
中のアラームデータを格納するアラーム表示用テーブル
9と、このアラーム表示用テーブル9に格納されたアラ
ームデータを該アラーム表示用テーブル9から移して保
管するアラーム履歴表示用テーブル10と、アラーム表
示用テーブル9からアラーム履歴表示用テーブル10へ
アラームデータを移す際にアラーム内容の取捨選択を指
定するアラームデータ選択手段21と、このアラームデ
ータ選択手段21による指定に基づいてアラーム履歴表
示用テーブル10にアラームデータをセットするアラー
ム履歴選択格納手段22とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内部にコンピュータ等
の情報処理装置をもった数値制御装置に関し、特に過去
に発生したアラームの履歴を残すために、アラームデー
タを保管する処理を行なうとき、保管するデータの取捨
選択を指定できるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の数値制御装置を示す概略構
成図であり、図において、1は加工プログラム、パラメ
ータなどのデータの入出力を行なう入出力(以下、I/
Oという)制御手段、2は記憶装置、演算装置および制
御装置を有する中央処理手段(以下、CPUという)、
3は各種画面および表示内容を制御する表示制御手段、
4は表示制御手段3の出力にもとずいて文字、記号およ
び図形を表示する陰極線管(以下、CRTという)等の
表示部、5は各種処理プログラムが格納されているメモ
リ、6は強電盤または機械操作ボードといった機械側と
のインタフェース部である機械I/F、7はサーボモー
タ、検出器などからなる駆動部、8は駆動部7へ移動指
令を渡したり駆動部7からのフィードバックデータを処
理するサーボ制御手段、9はメモリ5における各種処理
プログラムの実行においてアラームが発生した場合に、
そのアラームを表わすデータ(以下、アラームデータと
いう)をセットするRAMで構成されるアラーム表示用
テーブル、10はアラーム表示用テーブル9にセットさ
れたアラームデータを該テーブル9から移して格納する
RAMで構成されるアラーム履歴(以下、アラームリレ
キと記す)表示用テーブルである。
【0003】図4はアラーム表示用テーブルの一例であ
り、アラーム分類毎に用意されており、アラーム発生時
には該当するアラームデータがセットされる。図5はア
ラームリレキ表示用テーブルであり、アラームが発生す
る毎に順次内容が更新される。
【0004】図6はアラームメッセージ画面の一例であ
り、図4のアラーム表示用テーブルにアラームデータが
セットされた場合に、アラーム分類、エラー番号および
アラームメッセージを表示する。
【0005】表1はアラームメッセージ画面に表示され
るアラームの分類の一例である。
【0006】
【表1】
【0007】表2は数値制御装置の取扱説明書に記載さ
れているアラーム一覧表の例であり、アラーム発生時に
不具合原因追及の手助けになる様に作成されている。な
お、表2は概要を示すもので、その一部のみを記したも
のである。
【0008】
【表2】
【0009】図7はアラームリレキ表示用テーブルに格
納されているアラームデータを表示するアラームリレキ
画面の一例であり、キー操作で表示内容が更新できる様
になっている。
【0010】次に、数値制御装置のアラーム発生時の処
理について図3をもとに説明する。メモリ5内の各処理
プログラムではアラームが発生した場合、あらかじめ決
められた処置をとるとともに、アラーム表示用テーブル
9にアラームデータをセットする。表示制御手段3では
アラーム表示用テーブル9にアラームデータがセットさ
れている場合には、表示部4に表示中の画面の下部にア
ラーム表示を追加するとともに、図6のアラームメッセ
ージ画面が選択された場合には現在発生中のアラームを
メッセージ付で表示する。オペレータは運転停止とかア
ラーム表示などによりアラーム発生を知らされた場合、
図6のアラームメッセージ画面に切換え、不具合内容を
確認し、表2に示す取扱説明書に記載されているアラー
ム一覧表を参照して、発生アラームに対応した処置をす
る。
【0011】発生中のアラームについては以上である
が、アラームに対応した処置をとることによりアラーム
表示は消え記録に残らないため、過去のアラームデータ
を保管するアラームリレキ処理がある。これはアラーム
の履歴を残すために、アラーム表示用テーブル9にセッ
トされたアラームデータを、そこから移してアラームリ
レキ表示用テーブル10に格納しておくもので、アラー
ム発生毎に順次データを更新する。オペレータが過去の
アラームを調べる場合には図7のアラームリレキ画面に
おいて、最新24個のアラームが確認できる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の数値制御装置に
おいて、アラームリレキ処理は以上のように構成されて
おり、電源投入時とかモードキーの切換え時など定常操
作において瞬時に発生するアラームであっても、一律に
アラームデータをセットし、アラームリレキ表示用テー
ブルを更新するため、アラームリレキ画面を呼び出し
て、過去のアラームを調べようとしても、これらのアラ
ームが大半を占めており、対象とするアラームが残って
いないことがあるという問題があった。また、アラーム
リレキ表示用テーブルの容量を大きくし対象とするアラ
ームを残す様にするとメモリ容量を大きくした分、装置
の価格が上昇し、メモリ使用効率が悪くなるなどの問題
があった。
【0013】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされもので、アラーム表示用テーブルからアラー
ムリレキ表示用テーブルにアラームデータをセットする
場合に、アラームデータを取捨選択してセットすること
により、過去に発生したアラームデータを保管するメモ
リが効率よく使用できる数値制御装置を得ることを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る数値制御
装置は、コンピュータ等の情報処理装置とその情報処理
の結果等を表示する表示装置を有する数値制御装置にお
いて、現在発生中のアラームデータを格納するアラーム
表示用テーブルと、このアラーム表示用テーブルに格納
されたアラームデータを該アラーム表示用テーブルから
移して保管するアラーム履歴表示用テーブルと、アラー
ム表示用テーブルからアラーム履歴表示用テーブルへア
ラームデータを移す際にアラーム内容の取捨選択を指定
するアラームデータ選択手段と、このアラームデータ選
択手段による指定に基づいてアラーム履歴表示用テーブ
ルにアラームデータをセットするアラーム履歴選択格納
手段とを備えたものである。
【0015】
【作用】この発明においては、アラームデータ選択手段
が、アラーム表示用テーブルからアラーム履歴表示用テ
ーブルへアラームデータを移す際に、アラーム内容の取
捨選択を指定し、アラーム履歴選択格納手段がアラーム
データ選択手段による指定に基づいてアラーム履歴表示
テーブルにアラームデータをセットする。
【0016】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す構成図であ
り、図3と同一符号を付した部分は同一部分を示してい
る。21はアラーム表示用テーブル9のアラームデータ
をアラームリレキ表示用テーブル10に格納する時に取
捨選択を指定するアラームデータ選択手段、22はアラ
ームデータ選択手段21で指定された内容に従ってアラ
ームリレキ表示用テーブルにアラームデータを選択して
格納するアラームリレキ選択格納手段である。
【0017】なお、アラーム表示用テーブル9、アラー
ムリレキ表示用テーブル10、アラームメッセージ画面
及びアラームリレキ画面も図4〜図7に示すものと同じ
である。また、アラームの分類及びアラーム一覧表も表
1及び表2と同じである。
【0018】図2はアラームデータ選択手段21で使用
するアラームデータ選択画面の一例であり、アラームデ
ータを取捨選択するか否かの項、アラームリレキとして
残す必要のないアラームデータの項、アラームリレキと
して選別格納するアラームデータの項および設定欄から
構成されている。
【0019】次に、数値制御装置のアラーム発生時の処
理について図1をもとに説明する。メモリ5内の各処理
プログラムではアラームが発生した場合、あらかじめ決
められた処置をとるとともに、アラーム表示用テーブル
9にアラームデータをセットする。表示制御手段3では
アラーム表示用テーブル9にアラームデータがセットさ
れている場合には、表示部4に表示中の画面の下部にア
ラーム表示を追加するとともに、図6のアラームメッセ
ージ画面が選択された場合には現在発生中のアラームを
メッセージ付で表示する。オペレータは運転停止とかア
ラーム表示などによりアラーム発生を知らされた場合、
図6のアラームメッセージ画面に切換え、不具合内容を
確認し、表2に示す取扱説明書に記載されているアラー
ム一覧表を参照して、発生アラームに対応した処置をす
る。
【0020】発生中のアラームについては以上である
が、アラームに対応した処置をとることによりアラーム
表示は消え記録に残らないため、過去のアラームを保管
するアラームリレキ処理がある。これは前述のようにア
ラーム履歴を残すために、アラーム表示用テーブル9に
セットされたアラームデータを、そこから移してアラー
ムリレキ表示用テーブル10に格納しておくものである
が、この発明ではアラーム表示用テーブル9にセットさ
れたアラーム情報をアラームリレキ表示用テーブル10
に格納する際に取捨選択できるようになっている。
【0021】アラームデータ選択手段21はアラーム表
示用テーブル9にセットされたアラームデータをアラー
ムリレキ表示テーブル10に格納する際の取捨選択を指
定するようになっている。上記選択については、図2に
示すアラームデータ選択画面により、アラーム情報の格
納に際して取捨選択するか否か、また取捨選択する場合
においては、アラームリレキとして残す必要のないアラ
ームデータ、また選択してとりこむ必要のあるアラーム
データを設定する。なお、この設定は、キーボードなど
の入力手段を操作して行なう。
【0022】アラームリレキ選択格納手段22はアラー
ムデータ選択手段21で指定された内容に従ってアラー
ムリレキ表示用テーブル10にアラームデータを選択し
て格納する。
【0023】オペレータは過去のアラームを調べる場合
には、従来の数値制御装置同様図7のアラームリレキ画
面を呼び出して内容を確認することになるが、図2のア
ラーム情報選択画面を利用することで状況により格納す
るアラームデータを変更することができるため不具合解
析にも有効に役立たせることができる。
【0024】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、アラー
ムデータ選択手段が、アラーム表示用テーブルからアラ
ーム履歴表示用テーブルへアラームデータを移す際に、
アラーム内容の取捨選択を指定し、アラーム履歴選択格
納手段がアラームデータ選択手段による指定に基いてア
ラーム履歴表示テーブルにアラームデータをセットする
から、必要なアラーム情報が残り易くなり、アラーム履
歴表示テーブルのサイズを増やすことなくメモリが効率
よく利用できる。また、状況に応じて対象を絞れるよう
になったことで、不具合解析にも役立つようになるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による数値制御装置の概略
構成図である。
【図2】この発明の一実施例におけるアラームデータ選
択手段で使用するアラームデータ選択画面の一例を示す
説明図である。
【図3】従来の数値制御装置の概略構成図である。
【図4】図3の数値制御装置で使用しているアラーム表
示用テーブルの一例を示す説明図である。
【図5】図3の数値制御装置で使用しているアラームリ
レキ表示用テーブルの一例を示す説明図である。
【図6】図3の数値制御装置で使用しているアラームメ
ッセージ画面の一例を示す説明図である。
【図7】図3の数値制御装置で使用しているアラームリ
レキ画面の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 I/O制御手段 2 中央処理手段 3 表示制御手段 4 表示部 5 メモリ 6 機械I/F 7 駆動部 8 サーボ制御手段 9 アラーム表示用テーブル 10 アラームリレキ表示用テーブル 21 アラームデータ選択手段 22 アラームリレキ選択格納手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラムやデータを格納する記憶手段
    及び演算手段を有する情報処理装置と、 前記プログラムやデータ、情報処理の結果等を表示する
    表示装置と、 現在発生中のアラームデータを格納するアラーム表示用
    テーブルと、 このアラーム表示用テーブルに格納されたアラームデー
    タを該アラーム表示用テーブルから移して保管するアラ
    ーム履歴表示用テーブルと、 前記アラーム表示用テーブルから前記アラーム履歴表示
    用テーブルへアラームデータを移す際にアラーム内容の
    取捨選択を指定するアラームデータ選択手段と、 このアラームデータ選択手段による指定に基づいてアラ
    ーム履歴表示用テーブルにアラームデータをセットする
    アラーム履歴選択格納手段とを備えた数値制御装置。
JP4039308A 1992-02-26 1992-02-26 数値制御装置 Pending JPH05241635A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4039308A JPH05241635A (ja) 1992-02-26 1992-02-26 数値制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4039308A JPH05241635A (ja) 1992-02-26 1992-02-26 数値制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05241635A true JPH05241635A (ja) 1993-09-21

Family

ID=12549488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4039308A Pending JPH05241635A (ja) 1992-02-26 1992-02-26 数値制御装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05241635A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008176579A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Fanuc Ltd 機械の制御装置
CN106292527A (zh) * 2015-06-23 2017-01-04 发那科株式会社 数值控制装置及数值控制***

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008176579A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Fanuc Ltd 機械の制御装置
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CN106292527B (zh) * 2015-06-23 2019-04-30 发那科株式会社 数值控制装置及数值控制***

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