JPH05238242A - 自動車用空調装置 - Google Patents

自動車用空調装置

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JPH05238242A
JPH05238242A JP3130263A JP13026391A JPH05238242A JP H05238242 A JPH05238242 A JP H05238242A JP 3130263 A JP3130263 A JP 3130263A JP 13026391 A JP13026391 A JP 13026391A JP H05238242 A JPH05238242 A JP H05238242A
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JP
Japan
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housing
air
air conditioner
substrate
heat exchanger
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Pending
Application number
JP3130263A
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English (en)
Inventor
Michel Becquerel
ベックレル ミシェル
Didier Loup
ル ディディエ
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Valeo Thermique Habitacle
Original Assignee
Valeo Thermique Habitacle
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00457—Ventilation unit, e.g. combined with a radiator

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ２個のフアンから送風される気流を、共通の
ハウジング内の熱交換器を通過させるようにした自動車
用空調装置において、２個のフアンの送風特性が異なっ
ていても、熱交換器を通って排出される気流を、均等に
分配できるようにする。 【構成】 ハウジング(30)に対向して設けた入口孔(52)
(54)に、それぞれ対応するフアン(56)(58)を接続し、２
つの気流(F1)(F2)を、ハウジングの基板(32)に沿って、
互いに平行な逆方向からハウジング(30)内に送り込む。
基板(32)には、ハウジング内に突出する隔壁(60)を、気
流の流入方向(F1)(F2)と交差させて突設して、ハウジン
グの内部を同形の２つの室(68)(70)に分割し、２つの室
から排出される気流を、出口孔(72)に連接した熱交換器
に導入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車に供給する空気
の暖房兼空調装置に関し、２個のフアン(通常、モータ
ー駆動のフアンユニット)を備え、２つの外気の気流
を、分配用ハウジングを介して、共通の熱交換器に送り
込むようにした装置に関する。
【０００２】熱交換器は、自動車に供給する空気を単に
加熱するものである場合には、簡単な加熱用放熱器であ
り、空調装置である場合には、蒸発器と、その下流に位
置する加熱用放熱器とを備えている。空調装置の場合、
外部からの新鮮空気は、まず蒸発器を通って冷却され、
次いで加熱用放熱器を通って加熱される。
【０００３】
【従来の技術】上記のような装置は、一般に、車室が大
きくて、大部分の車種に比して、暖房又は空調用の空気
の流量が大きい車種に適用されている。送風量を増加す
るには、送風量が大きい単一のフアンを使用するより
も、２個のフアンを使用する方が好ましい。１個のフア
ンのみで大きい風量を得ようとすると、特別に設計され
たフアンを必要とし、そのような大型のフアンは、通常
の大きさの自動車には使用できず、かつ、扱いにくく、
騒音も大きいものとなる。
【０００４】一方、通常型の２個のフアンを使用する
と、多種類の車種に広く使用することができ、かつ、寸
法が小さくなる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、単一の装置に
２個のフアンを使用すると、製造時の公差によるフアン
の特性のばらつきにより、２個のフアンからの送風量が
互いにかなり異なるという問題が生じる。各フアンは、
等しい電圧の直流モーターによって駆動されるが、実際
上、２個のフアンの送風量には、かなりの差がある。そ
の結果、２個のフアンからの送風量が、正確に同一にな
るように構成することは不可能であり、したがって、熱
交換器を通過する風量は、熱交換器の全面にわたって一
定にならない。
【０００６】実際には、２個のフアンから送られる２つ
の気流は、気流の流入方向と直交して設けられた翼板に
よって、２つのチャンネルに分かれ、熱交換器の両半
部、通常、右半部と左半部とに向けられる。したがっ
て、熱交換器の両半部の一方を通過する風量は、他方を
通過する風量と同一ではない。
【０００７】さらに、２個のフアンは、通常、２つのダ
クトによってハウジングに接続させており、ダクトの形
状が同一でないので、上記の欠点がさらに大きくなり、
摩擦抵抗や乱流によって生じるエネルギー損失が異なる
ことになる。
【０００８】本発明は、このような欠点を改善した装置
を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、次のとおりに構成されている。
【００１０】ハウジング(30)内の共通の熱交換器(90)
に、２個のフアン (56)(58)により、新鮮空気の２つの
気流を送り込むようにした自動車用空調装置において、
ハウジング(30)の対向する２つの入口孔(52)(54)に、２
個のフアンを接続し、２つの気流を、ハウジング(30)の
基板(32)と平行な互いに逆向きの方向(F1)(F2)に送り込
むようにし、基板(32)に、分割用隔壁(60)をハウジング
(30)内に向けて、基板(32)に沿う２つの気流の方向に交
差させて突設して、流入方向の幅が全体的に等しい２個
の室(68)(70)を形成し、熱交換器に接続された出口孔(7
2)に、気流を排出するようにしたことを特徴とする。
【００１１】この場合、ハウジング(30)の形状がほぼ直
方体をなして、長方形の基板(32)を備え、長辺側側壁(3
6)(38)と短辺側側壁(40)(42)との４個の側壁を基板に接
続し、短辺側側壁(40)(42)にそれぞれ入口孔(52)(54)を
形成し、４個の側壁により、ハウジングの出口部に、長
方形の出口孔面(72)を形成することが望ましい。
【００１２】基板(30)を長方形とし、長方形の対角線方
向に沿って、隔壁(60)を設けることが望ましい。
【００１３】隔壁(60)を、長方形の対角線方向に延伸す
る中央部(62)と、長方形の対向する長辺側側壁(36)(38)
に到達する内向きに湾曲する２つの末端部(64)(66)と
で、構成してもよい。
【００１４】隔壁(160)を、長方形の対角線と交差する
方向に延びる単一の直線部で構成し、その両端を、ハウ
ジングの長方形の短辺側側壁(40)(42)に到達させるのが
よい。
【００１５】隔壁(60)に、基板(32)に接続され、かつ、
縁端(78)で互いに結合した２つの丸められた面(74)(76)
を設けて、気流の方向を変換するようにするのがよい。
【００１６】基板(32)の２つの室(68)(70)の領域中に、
それぞれ少なくとも１個の分割用部材(80)(82)を設置し
て、気流の方向を変換するようにすることが望ましい。
【００１７】基板(32)を着脱可能とすることが望まし
い。
【００１８】ハウジング(30)内に、熱交換器(90)を直接
に取付ける装着手段を設け、熱交換器に蒸発器を付設し
て、ハウジング(30)に凝集水滴を排出するダクト(92)を
設けるのがよい。
【００１９】新鮮空気用分岐路(98)と加熱空気用分岐路
(100)との間に、出口孔(72)から送り出される空気を分
配する混合弁(108)を設置した装置において、ハウジン
グ(30) の入口孔(52)(54)から送り込まれる２つの気流
(F1)(F2)の流入方向と平行な軸(110)により、混合弁(10
8)を枢支するのがよい。
【００２０】
【作用】ハウジング(30)の両側から対向して送り込まれ
た２つの気流は、隔壁(60)で上下に分割された室(68)(7
0)内で、それぞれ出口孔(72)に向けて方向転換され、出
口孔(72)に接続された熱交換器(90)を、上半部と下半部
とに分かれて通過した後、水平方向の軸(110)に枢支し
た混合弁(108)により互いに混合されて、車室内へ送り
だされる。左右のフアン(56)(58)からの気流を、一旦、
上下に分けておき、水平方向の混合弁(108)で混合する
ため、２個のフアンの送風量に差があっても、２個のフ
アンからの気流を均一に混合して、送り出すことができ
る。
【００２１】また、長方形のハウジング(30)の長辺側を
水平方向に、短辺側を垂直方向に配置し、隔壁(60)を対
角線方向に、水平から少し傾斜させて設置すれば、上記
の作用を一層強化することができる。
【００２２】
【実施例】図１は、自動車用空調装置の従来例を示す概
略平面図である。この装置は、ハウジング(10)と２個の
フアン(12)及び(14)とを備え、２個のフアンは、自動車
の右側と左側に配置してある。また、ハウジング(10)と
フアン (12)及び(14)との間を、２個のダクト(16)及び
(18)によって、それぞれ接続してある。ダクト(16)と(1
8)とは、同一形状である必要はない。ハウジング(10)の
中に熱交換器(20)を設けてあり、かつ、自動車の車室を
空調するための蒸発器を設けてもよい。
【００２３】フアン(12)及び(14)は、車室外の新鮮な空
気を、２つの気流としてハウジング (10)に送り込むよ
うに構成してあり、２つの気流は、ハウジング(10)の左
半部に設けた翼板(221)(241)(261)と、右半部に設けた
翼板(222)(242)(262)とに沿って送られる。これらの翼
板は、互いに平行に内向きに湾曲しており、ハウジング
(10)の各入口における気流(F1)及び(F2)の方向に対し
て、直角に設けてある。
【００２４】フアン(12)と(14)とは、製造時の公差によ
り送風量が異なっているので、熱交換器(20)の左半部と
右半部とを通過する気流(F1)(F2)の風量に差が生じるこ
とになる。ダクト(16)と(18)との形状が異なると、この
差がより大きくなる。自動車の車室の両側に送られる気
流の流量の相違は、熱交換器(20)の出力温度に差を生む
ことになる。
【００２５】図２及び図３は、改良された形式の自動車
用空調装置の一部分を示す立面図である。この装置は、
長方形の基板(32)と、基板に取付けた４個の側壁とで、
ほぼ直方体に形成したハウジング(30)を備えている。こ
れらの側壁は、互いに平行な２個の長辺側の側壁(36)(3
8)と、同じく互いに平行な２個の短辺側の側壁(40)(42)
とである。好ましくは、長辺側の側壁(36)(38)を水平方
向に、短辺側の側壁(40)(42)を垂直方向とする。
【００２６】側壁(36)(38)は、基板(36)の長方形の２つ
の長辺側の縁端(44)(46)に接続してある。長方形の２つ
の短辺側の縁端(48)(50)は、側壁(40)(42)に直接には接
続されていない。各側壁は、図３に示すように、互いに
対向する２つの入口孔(52)(54)を形成するように配置さ
れている。これらの入口孔は、それぞれ縁端(48)(50)と
同じ高さで、幅がハウジング(30)の深さよりも小さい長
方形をなしている。
【００２７】入口孔(52)(54)には、それぞれ、ハウジン
グ(30)の左右両側に装着された鎖線(56)(58)で 示す２
個のフアンを接続してある。フアン(56)(58)は、ハウジ
ング(30)の中に、２つの気流を、図２に矢印(F1)(F2)で
示すように、互いに逆方向に平行に、かつ、基板(32)に
も平行な方向に送り込むように構成してある。
【００２８】基板(32)には、分割用隔壁(60)を、基板(3
2)からハウジング(30)の中に向けて、基板(32)に沿って
送り込まれる２つの気流の方向(F1)(F2)と交差する方向
に、突設してある。この実施例では、隔壁(60)の中央部
(62)は、基板(32)の長方形の対角線方向を向いている。
隔壁の湾曲した両端部(64)(66)は、ハウジング(30)の長
辺側の側壁(36)(38)まで達している。
【００２９】かくして、隔壁(60)は、ハウジング(30)の
内部を２つの室(68)(70)に分割している。 これらの室
は、フアン(56)(58)からそれぞれ空気を供給され、気流
の流入方向(F1)(F2)に対して、実質的に同一の幅であ
る。室(68)(70)は、ハウジング (30)の出口孔(72)(図３
参照)に開いている。出口孔(72)は、ほぼ長方形をなし
て、４個の側壁(36)(38)(40)(42)で囲まれたハウジング
(30)の開口面を形成している。
【００３０】出口孔(72)は、熱交換器(図示省略)に適合
するようにしてあり、フアン (56)(58)から送風される
外気を、熱交換器を通して送り込むようにしてある。こ
のためには、２つの気流の方向を、ハウジングの中で直
角に曲げなければならない。
【００３１】図４に示すように、基板(32)は、ハウジン
グ(30)の実際の基板(32')に対して、取外し可能にする
ことが望ましい。
【００３２】ハウジング(30)の中で気流(F1)(F2)の方向
を転換させるために、隔壁(60)には、図５に示すよう
に、一端が基板(32)に接続され、他端を縁端(78)で互い
に接続した、２つの湾曲面(74)(76)を形成してある。
【００３３】２つの気流の方向転換を助けるために、図
２から図５に示すように、２個の偏向器、つまり分割部
材(80)(82)を設けてある。偏向器(80)(82)は、隔壁(60)
の両側の室(68)(70)中に、それぞれ１個ずつ設けてあ
る。偏向器は、丸められた形状で、入口側から出口側へ
分岐するように、漸次に変化する断面を持った気流通路
を形成している。
【００３４】フアン(56)から基板(32)に沿って送り込ま
れる気流は、隔壁の内向き湾曲面(74)によって分岐さ
れ、その一部は、偏向器(80)によって分岐される。同様
に、フアン(54)から基板(32)に沿って送り込まれる気流
は、隔壁(60)の内向き湾曲面(76)によって分岐される。
この気流の一部は、同じく偏向器(82)によって分岐され
る。
【００３５】図４及び図５に示すように、隔壁(60)と偏
向器(80)(82)とは、プラスチック材料の成型加工によ
り、一体的に形成するのがよい。基板(32)には、偏向器
(80)(82)の位置に合わせて、図５の孔(88)のような長方
形の孔を設け、成型用の型から部材を離間させ得るよう
にしてある。これらの２つの孔があっても、基板(32)の
底板(32')に当接する面を、図４に示すように平坦にす
ることの障害にはならない。
【００３６】図６は、本発明の装置の縦断面図である。
熱交換器(90)は、ハウジング(30)の出口孔(72)に装着し
てある。この実施例における熱交換器(90)は、空調装置
の蒸発器である。ハウジング(30)の底部には、熱交換器
(90)で凝縮した水滴を排出するダクト(92)を設けてあ
る。
【００３７】この実施例では、フアン(56)からの気流(F
)は、主として熱交換器(90)の上半部を通過し、一方、
フアン(58)からの気流(F )は、熱交換器の下半部を通過
する。２個のフアン(56)(58)の送風特性が異なっていて
も、熱交換器(90)の上半部及び下半部を通過する２つの
気流が、互いに混合されるので支障はない。したがっ
て、熱交換器の左右両半部の間に不均衡を生じることは
ない。
【００３８】図６に示す装置において、ハウジング(30)
の出口部(72)に、もう１つのハウジング(96)を連設して
ある。ハウジング(96)には、新鮮空気採入れ用分岐路(9
8)と空気加熱用分岐路(100)とを形成してある。空気加
熱用分岐路(100)は、Ｕ字状をなし、加熱用放熱器であ
る第２の熱交換器(102)を備えている。分岐路(100)の入
口(104)と出口(106)とは、それぞれ分岐路(98)の上流側
と下流側に開口している。
【００３９】混合弁(108)を軸(110)で枢支して、ハウジ
ング(96)に送り込まれる空気を、分岐路(98)と(100)と
に分配し得るようにしてある。したがって、ハウジング
(96)から放出される空気の温度が制御される。混合弁(1
08)を図６の実線示の位置にすると、気流の全体を分岐
路(100)を通して加熱する。鎖線で示す別の位置にする
と、気流は分岐路(98)のみを通り加熱されない。混合弁
(108)を２つの中間の位置にすることも、もちろん可能
である。
【００４０】冷気又は加熱された空気は、混合部(112)
を通って、自動車の車室内に設けた各種の給気口へ送ら
れる。この実施例では、混合弁(108)の軸(110)は、ハウ
ジングの入口孔から送り込まれる２つの気流の方向(F1)
(F2)と平行に、水平に設置してある。したがって、熱交
換器(90)の上半部と下半部とを通過する気流の流量が異
なっていても、混合弁(108)を調節して補正することが
できるので、支障はない。
【００４１】最後に図７は、本発明の他の一実施例の部
分を示す立面図である。この実施例は、１個の直線部を
備える隔壁(160)を、長方形の対角線方向に、長方形の
対向する辺に、この例では短辺側の側壁(40)(42)に到達
差せたものである。
【００４２】
【発明の効果】左右２個のフアン(56)(58)からの気流
を、ハウジング(30)内の隔壁(60)又は(160)の上下に送
り込み、方向転換させて、共通の熱交換器(90)の上半部
と下半部とを通過させた後、水平な軸(110)に枢支した
混合弁(108)により混合して、放出するため、２個のフ
アンの送風量が異なっていても、車室全体を均一に空調
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来の２個のフアンを備える空調装置の概略平
面図である。
【図２】本発明の空調装置の一実施例を示す立面図であ
る。
【図３】図２の装置のハウジングの斜視図である。
【図４】図３のハウジングの拡散分解斜視図である。
【図５】図４の０Ｖ−Ｖ線に沿ったハウジングの基板の
断面図である。
【図６】本発明の装置の縦断面図である。
【図７】本発明の他の一実施例の一部分を示す立面図で
ある。
【符号の説明】
(10)ハウジング (12)(14)フアン (16)(18)ダクト (20)熱交換器 (22)(24)(26)翼板 (30)ハウジング (32)基板 (32')ハウジング底板 (36)(38)長辺側側壁 (40)(42)短辺側側壁 (52)(54)入口孔 (56)(58)フアン (60)隔壁 (62)中央部 (64)(66)両端部 (68)(70)室 (72)出口孔 (74)(76)湾曲面 (80)(82)偏向器 (90)熱交換器 (92)ダクト (96)ハウジング (98)新鮮空気用分岐路 (100)加熱空気用分岐路 (102)第２熱交換器 (108)混合弁 (110)軸 (112)混合部 (160)隔壁 (F1)(F2)気流(の方向)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ハウジング(30)内の共通の熱交換器(9
    0)に、２個のフアン(56)(58)により、新鮮空気の２つの
    気流を送り込むようにした自動車用空調装置において、 ハウジング(30)の対向する２つの入口孔(52)(54)に、２
    個のフアンを接続し、２つの気流を、ハウジング(30)の
    基板(32)と平行な互いに逆向きの方向(F1)(F2)に送り込
    むようにし、 基板(32)に、分割用隔壁(60)をハウジング(30)内に向け
    て、基板(32)に沿う２つの気流の方向に交差させて突設
    して、流入方向の幅が全体的に等しい２個の室(68)(70)
    を形成し、 熱交換器に接続された出口孔(72)に、気流を排出するよ
    うにしたことを特徴とする自動車用空調装置。
  2. 【請求項２】 ハウジング(30)の形状がほぼ直方体をな
    して、長方形の基板(32)を備え、長辺側側壁(36)(38)と
    短辺側側壁(40)(42)との４個の側壁を基板に接続し、短
    辺側側壁(40)(42)にそれぞれ入口孔(52)(54)を形成し、
    ４個の側壁により、ハウジングの出口部に、長方形の出
    口孔面(72)を形成したことを特徴とする請求項１に記載
    の自動車用空調装置。
  3. 【請求項３】 基板(30)を長方形とし、長方形の対角線
    方向に沿って、隔壁(60)を設けたことを、特徴とする請
    求項１に記載の自動車用空調装置。
  4. 【請求項４】 隔壁(60)を、長方形の対角線方向に延伸
    する中央部(62)と、長方形の対向する長辺側側壁(36)(3
    8)に到達する内向きに湾曲する２つの末端部(64)(66)と
    で、構成したことを特徴とする請求項３に記載の自動車
    用空調装置。
  5. 【請求項５】 隔壁(160)を、長方形の対角線と交差す
    る方向に延びる単一の直線部で構成し、その両端を、ハ
    ウジングの長方形の短辺側側壁(40)(42)に到達させたこ
    とを特徴とする請求項３に記載の自動車用空調装置。
  6. 【請求項６】 隔壁(60)に、基板(32)に接続され、か
    つ、縁端(78)で互いに結合した２つの丸められた面(74)
    (76)を設けて、気流の方向を変換するようにしたことを
    特徴とする請求項１に記載の自動車用空調装置。
  7. 【請求項７】 基板(32)の２つの室(68)(70)の領域中
    に、それぞれ少なくとも１個の分割用部材(80)(82)を設
    置して、気流の方向を変換するようにしたことを特徴と
    する請求項１に記載の自動車用空調装置。
  8. 【請求項８】 基板(32)を着脱可能としたことを特徴と
    する請求項１に記載の自動車用空調装置。
  9. 【請求項９】 ハウジング(30)内に、熱交換器(90)を直
    接に取付ける装着手段を設け、熱交換器に蒸発器を付設
    して、ハウジング(30)に凝集水滴を排出するダクト(92)
    を設けたことを特徴とする請求項１に記載の自動車用空
    調装置。
  10. 【請求項１０】 新鮮空気用分岐路(98)と加熱空気用分
    岐路(100)との間に、出口孔(72)から送り出される空気
    を分配する混合弁(108)を設置した装置において、ハウ
    ジング(30)の入口孔(52)(54)から送り込まれる２つの気
    流(F1)(F2)の流入方向と平行な軸(110)により、混合弁
    (108)を枢支したことを特徴とする請求項１又は３に記
    載の自動車用空調装置。
JP3130263A 1990-05-04 1991-05-07 自動車用空調装置 Pending JPH05238242A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9005680A FR2661644B1 (fr) 1990-05-04 1990-05-04 Installation de chauffage et/ou de climatisation a deux pulseurs d'air pour vehicule automobile.
FR9005680 1990-05-04

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05238242A true JPH05238242A (ja) 1993-09-17

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ID=9396361

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