JPH05231761A - 冷蔵庫の制御装置 - Google Patents

冷蔵庫の制御装置

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Publication number
JPH05231761A
JPH05231761A JP4030591A JP3059192A JPH05231761A JP H05231761 A JPH05231761 A JP H05231761A JP 4030591 A JP4030591 A JP 4030591A JP 3059192 A JP3059192 A JP 3059192A JP H05231761 A JPH05231761 A JP H05231761A
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JP
Japan
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air temperature
temperature sensor
outside air
refrigerator
load
Prior art date
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Pending
Application number
JP4030591A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuo Yabuta
勝男 藪田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4030591A priority Critical patent/JPH05231761A/ja
Publication of JPH05231761A publication Critical patent/JPH05231761A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2700/00Means for sensing or measuring; Sensors therefor
    • F25D2700/14Sensors measuring the temperature outside the refrigerator or freezer

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷蔵庫本体外側に設置されている専用の外気
温度センサー部を廃止し制御基板上に収める。 【構成】 外気温度センサー2を電気部品収納部17に
ある制御基板16上に搭載するとともに制御基板16上
のリレー27、28、29等の負荷の動作状況により外
気温度センサー2からの検知温度をマイコン3で構成さ
れる補正手段で正しい値に補正する。 【効果】 専用の外気温度センサー部を設置する必要が
ない装置を安価にでき、また制御基板のその他の部品か
らの発熱などの影響も少ない正確な外気温度を検出でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は冷蔵庫の制御装置に係
り、特に外気温の検出に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6ないし図9は例えば実開昭62−4
5661号公報に示された従来の冷蔵庫の制御装置であ
り、図において、1は冷蔵庫本体、2は冷蔵庫本体1の
外側に設置された外気温度センサー、3は制御装置、4
は冷凍室、5は冷蔵室、6は蒸発器、7は送風ファン、
8は冷蔵室5への冷気入口、9はダンパー装置、10は
冷凍室内温度センサー、11は冷蔵室内温度センサー、
12はA/D変換器、13はコンプレッサである圧縮
機、14,15はダンパー装置9及び送風ファン7の駆
動部である。
【0003】次に動作について図9のフローチャートを
用いて説明する。まず、ステップ101で外気温度セン
サー2によって冷蔵庫外の温度をA/D変換器12を通
し制御装置3に入力する。ステップ102では入力され
た外気温度T0 と外気基準温度T0M及び冷凍室第1設定
基準温度TF1と冷凍室第2設定基準温度TF2を用いて、
第1設定温度T1 (圧縮機13のON温度)及び第2設
定温度T2 (圧縮機13のOFF温度)を演算する。演
算例としてはそれぞれ T1 =TF1+α(T0M−T0 ) T2 =TF2+α(T0M−T0 ) が考えられる。例えばTF1=−17℃,T0M=30℃,
α=0.1とすると、T0 が10℃の時は、第1の設定
温度T1 は−15℃となる。また、T0 が40℃つまり
外気温度が高い場合はT1 は−18℃となり設定温度は
下がる。ステップ103では冷凍室内温度センサー10
によって冷凍室4の温度Tを検出し、制御装置3に入力
する。
【0004】次いで、ステップ104にて冷凍室4の温
度Tとステップ102で演算された第1設定温度T1
比較する。T≦T1 の時、つまり冷凍室4の温度が第1
設定温度T1 より低い場合は、圧縮機13をステップ1
08で停止する。逆にT>T1 の時は、圧縮機13をス
テップ105で運転させる。その後、ステップ106で
一定時間経過後ステップ107にて冷凍室4内温度ΔT
と第2設定温度T2 を比較しΔT>T2 の時つまり冷凍
室4内温度ΔTが圧縮機のOFF温度まで下がっていな
い時はステップ106に戻り一定時間経過後、再度ステ
ップ107にて冷凍室4内温度ΔTと第2設定温度T2
を比較する。そして、ステップ107でΔT≦T2 の場
合はステップ108で圧縮機13を停止させ、ステップ
109で一定時間経過後ステップ101に戻り、この動
作を繰り返す。ダンパー装置9も同様に開閉温度の設定
値を外気温度によって調整し、その設定値によりダンパ
ー装置9を制御する。以上の様に従来の冷蔵庫は冷蔵庫
本体1の外側に外気温度センサー2を配置し、その外気
温度センサー2によって冷蔵庫外の温度を検知し、その
温度により、圧縮機13及びダンパー装置9の設定温度
を調整していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の冷蔵庫の制御装
置は以上のように構成されているので、冷蔵庫外の温度
を検知する為に、冷蔵庫本体外側に独立した専用の外気
温度センサーを設置しなければならず、、外観上見栄え
が悪く、また制御装置と接続する配線が必要のため、配
線などの取付け作業が複雑で高価であるなどの問題点が
あった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、冷蔵庫本体外側の専用の外気温
度センサーをやめ、外気温度センサーを冷蔵庫の制御基
板に設けることができる冷蔵庫の制御装置を得ることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る冷蔵庫の
制御装置は、冷蔵庫外の温度を検出する外気温度センサ
ーを電気部品収納部内にある制御基板に配置するととも
に、制御基板上の負荷の動作状況に基づいて上記外気温
度センサーからの検出値を補正する補正手段を設けたも
のである。
【0008】
【作用】この発明における冷蔵庫の制御装置は、外気温
度センサーが電気部品収納部内にある制御基板上に設け
られて配線作業などが不要になり、また、補正手段によ
り制御基板上のリレー等の負荷の動作状況によって電気
部品の収納部内の温度が変化しても外気温度センサーの
検出値は補正され、その影響を受けることなく正しい外
気温度を検出することができ、このため外気温度センサ
ーを制御基板に配置することができる。
【0009】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1ないし図4において、従来の技術と同一符号
は同一、又は相当部分を示している。図1において、1
は冷蔵庫本体、2は冷蔵庫の色々な電気部品が搭載さ
れ、圧縮機13等の冷蔵庫の全体の動作を制御する制御
基板16に取付けられた外気温度センサー、17は制御
基板16を収納する電気部品収納部で、本体1の上方後
部に設けている。18は制御基板16に取付けられたト
ランス、19は電気部品収納部17を塞ぐカバー、20
は発泡断熱材である。図2は制御装置のブロック図であ
り、図において、3は制御基板16に備えたマイクロコ
ンピュータ(以下マイコンという)である。21は電
源、22は全波整流を行うダイオードブリッヂ、23は
トランジスタとツェナーダイオード等で構成されるドロ
ッパー方式の電源回路である。24は圧縮機13の冷却
用ファン(図示せず)等の負荷、25,26はそれぞれ
外気温度センサー2及び庫内温度センサー10の分圧抵
抗、27,28,29はそれぞれ庫内送風ファン7等の
ON/OFFの接点である。リレーで、制御基板16に
設けている。14aはこの各リレー27,28,29の
駆動部で、マイコン3に接続されている。
【0010】なお、上記マイコン3は外気温度センサー
2及び庫内温度センサー10からの入力である検出値な
どに基づいて各リレー27,28,29を駆動させ、負
荷24、送風ファン及び圧縮機13などの負荷類の動作
を制御するもので、また、このマイコン3により外気温
度センサー2からの検出値を制御基板16上の負荷の動
作状況、すなわち各リレー27,28,29などの動作
状況に基づいて補正する補正手段を構成している。
【0011】次にこの実施例の動作について説明する。
図1において、外気温度センサー2は制御基板16に直
接取付けられており、且つ、カバー19により電気部品
収納部17内に閉されている。しかし、冷蔵庫外の温度
はカバー19等を通して電気部品収納部17に伝わり外
気温度センサー2によって検出することができる。ま
た、制御基板16は一般的に図2の様に構成されてお
り、商用電源21からトランス18によって低圧に変圧
し、電源回路23によって低電圧を得ている。その電圧
によりマイコン3が駆動され、各リレー27,28,2
9などの駆動を制御している。
【0012】しかし、上記トランス18はマイコン3な
どの2次側負荷の動作状況により発熱量が変化する。特
に各リレー27,28,29等の負荷を駆動する場合は
1つ1つの電流値が大きい為、それぞれのリレー27,
28,29のON/OFFによってトランス18の発熱
量がかなり変化する。図3は一定外気温度時の制御基板
16上の負荷の動作状況である負荷の量(電流値)とト
ランス18の表面温度及びその時の外気温度センサー2
の入力温度の検出値をグラフにしたものである。このグ
ラフのように、負荷の量がabcのように増えることに
よりトランス18表面温度及び外気温度センサー2から
の入力温度は高くなり、庫外の温度を正確に検出できな
くなる。これは、トランス18表面温度が上がることに
より電気部品収納部17内の温度が上がり、それを外気
温度センサー2がマイコン3に入力する為である。
【0013】このため、この外気温度を検出値をマイコ
ン3による補正手段により補正を行う。図4はその動作
を示すフローチャートである。まず、ステップ201で
外気温度センサー2によって外気温度の検出値を入力す
る。次にステップ202でトランス18の2次側の負荷
量を演算する。その負荷量によってステップ203で外
気温度である外気温度センサー2の検出値を正しい値に
補正させ、その補正値に基づいてステップ204で図9
のステップ102ないしステップ109に示すような従
来と同様の冷却運転(詳細は記載しない)を行い、再び
ステップ201に戻り、これを繰り返す。また、ステッ
プ203の補正については例えばマイコン3が現在出力
している(動作を命令している)負荷の数から負荷量を
もとめ、この負荷量から図3の様に例えば負荷がaの場
合は、外気温度入力値(検出値)に対しX(℃)減少さ
せ、bの場合はY(℃)減少させる。以上の様に、負荷
の量、すなわち負荷の動作状況により外気温度センサー
2よりマイコン3に入力された外気温度の検出値を正し
い外気温度に補正している。このように検出値の補正を
行い、正しい外気温度を検出できるため、外気温度セン
サー2を制御基板16上に配置することができる。
【0014】実施例2.次にこの発明の冷蔵庫の制御装
置における実施例2の動作について図5のフローチャー
トを用いて説明する。構成は実施例1と同一であり、ま
た、実施例1と同一ステップ符号は同一、又は相当の動
作を示す。ステップ201で外気温度を入力する。ステ
ップ205では負荷変動が有ったかどうかを確認し、負
荷変動があった場合にはステップ206でタイマーTを
リセットスタートさせ、前回の負荷(変動前の負荷)に
よってステップ203で外気温度(検出値)を補正す
る。また、ステップ205にて負荷変動がない場合は、
ステップ207に進みタイマTとある設定時間t1 と比
較し、T≦t1 の場合はステップ203で前回の負荷に
よって外気温度補正を行う。そして、T>t1 の場合は
新しい負荷量をステップ202で演算し、その負荷によ
りステップ203で外気温度を補正する。このステップ
203で補正された補正値に基づいてステップ204で
冷却運転を行う。以上のように、この実施例では上記実
施例1に比較し、負荷変動があっても、ある一定時間経
過してからその変動後の負荷の動作状況によって外気温
度の検出値を補正する。なお、この実施例2の動作も実
施例1と同様にマイコン3により実行されている。この
実施例によれば、負荷変動後、温度が一定してから補正
することができるため、より確実に補正できるものが得
られる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、冷蔵
庫外の温度を検出する外気温度センサーを制御基板に配
置するとともに、この外気温度センサーからの検出値を
制御基板上の負荷の動作状況に基づいて補正する補正手
段を設けて構成したので、補正を行っている為、制御基
板のその他の部品からの発熱などの影響を受けることな
く、冷蔵庫外の温度を正確に検出でき、冷蔵庫本体外側
に専用の外気温度センサーを設ける必要をなくして安価
にできるものが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による制御装置を備えた冷
蔵庫の要部断面図である。
【図2】この発明の実施例1の冷蔵庫の制御装置のブロ
ック図である。
【図3】この発明の実施例1の制御基板の負荷の量に対
する温度特性を示すグラフである。
【図4】この発明の実施例1の動作を示すフローチャー
トである。
【図5】この発明の実施例2の動作を示すフローチャー
トである。
【図6】従来の制御装置を備えた冷蔵庫の断面図であ
る。
【図7】従来の冷蔵庫の制御装置のブロック図である。
【図8】従来の外気温度変動に対するコンプレッサおよ
びダンパー装置の作用説明用線図である。
【図9】従来の冷蔵庫の制御装置の動作を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 冷蔵庫 2 外気温度センサー 3 補正手段 13 圧縮機 16 制御基板 17 電気部品収納部 27 制御基板上の負荷 28 制御基板上の負荷 29 制御基板上の負荷

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫外の温度を検出する外気温度セン
    サーを備え、この外気温度センサーからの検出値に基づ
    いて圧縮機等を制御する制御基板を電気部品収納部内に
    設置した冷蔵庫において、上記外気温度センサーを上記
    制御基板に配置するとともに、この外気温度センサーか
    らの検出値を制御基板上の負荷の動作状況に基づいて補
    正する補正手段を設けたことを特徴とする冷蔵庫の制御
    装置。
JP4030591A 1992-02-18 1992-02-18 冷蔵庫の制御装置 Pending JPH05231761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4030591A JPH05231761A (ja) 1992-02-18 1992-02-18 冷蔵庫の制御装置

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JP4030591A JPH05231761A (ja) 1992-02-18 1992-02-18 冷蔵庫の制御装置

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JPH05231761A true JPH05231761A (ja) 1993-09-07

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ID=12308113

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4030591A Pending JPH05231761A (ja) 1992-02-18 1992-02-18 冷蔵庫の制御装置

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JP (1) JPH05231761A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104848652A (zh) * 2015-05-18 2015-08-19 合肥华凌股份有限公司 主控板安装盒及制冷设备

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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