JPH0755267A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH0755267A
JPH0755267A JP5206227A JP20622793A JPH0755267A JP H0755267 A JPH0755267 A JP H0755267A JP 5206227 A JP5206227 A JP 5206227A JP 20622793 A JP20622793 A JP 20622793A JP H0755267 A JPH0755267 A JP H0755267A
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JP
Japan
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compressor
relay
fan
stop
input side
Prior art date
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Pending
Application number
JP5206227A
Other languages
English (en)
Inventor
Shizuo Otaki
鎮雄 大滝
Takayuki Izeki
貴之 井関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5206227A priority Critical patent/JPH0755267A/ja
Publication of JPH0755267A publication Critical patent/JPH0755267A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可燃性冷媒を使用する冷凍サイクルのガス漏
れ時の引火、爆発を防止する。 【構成】 圧縮機モータ1、ファンモータ2、制御装置
3を有し、制御装置3には圧縮機モータ1への通電を制
御するCOMPソリッドステートリレー(以下COMP
SSRと略す)の出力側9、ファンモータ2への通電を
制御するファンソリッドステートリレー(以下ファンS
SRと略す)の出力側10、COMPSSRの入力側1
1、ファンリレーの入力側12、COMPSSR入力側
11とファンSSR入力側12への通電制御を行うCP
U8が含まれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可燃性冷媒を用いた冷
凍サイクルを有する空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機では、圧縮機モータ、
ファンモータへの通電制御を行うリレーには、コイルと
そのコイルに通電してコイル磁界により接点を吸引して
ON、OFFする接点式のリレーが使用されていた。
【0003】図3は、従来の空気調和機の電気回路図を
示すものである。1は圧縮機モータ、2はファンモー
タ、3は制御装置で、制御装置3には圧縮機モータ1へ
の通電を制御するCOMPリレーの接点4、ファンモー
タ2への通電を制御するファンリレーの接点5、COM
Pリレーのコイル6、ファンリレーのコイル7、COM
Pリレーコイル6とファンリレーコイル7への通電制御
を行うCPU8が含まれている。
【0004】以上のように構成された従来の空気調和機
において、以下その動作を説明する。この空気調和機が
運転状態でCPU8が圧縮機1及びファンモータ2を運
転すると判断するとCOMPリレーコイル6及びファン
リレーコイル7に通電するとそれぞれリレー接点4、5
は閉じられて、圧縮機1、ファンモータ2に通電され空
調が行われる。例えばサーモOFFをCPU8が判断し
圧縮機1を止めようとするとリレーコイル6への通電を
止める。リレーコイル6への通電が止まるとリレー接点
4は開となり圧縮機1への通電が止まる。リレー接点4
が開となる時誘導電流が流れようとして接点部でスパー
クが発生する。また例えば除霜運転しようとCPU8が
判断しファン2を止めようとするとリレーコイル7への
通電を止める。リレーコイル7への通電が止まるとリレ
ー接点5は開となりファン2への通電が止まる。リレー
接点5が開となる時誘導電流が流れようとして接点部で
スパークが発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、冷媒が
不燃性であればよいが冷媒が可燃性である場合、万が一
冷媒漏れが起こり冷媒が冷凍サイクル周辺に充満すると
リレーのON、OFF時の接点でのスパークにより引火
あるいは爆発する恐れがあった。
【0006】本発明は上記問題点に鑑み、可燃性の冷媒
が漏れて充満した場合でもON、OFF時のスパークに
よる引火を防止するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、可燃性の冷媒を使用する冷凍サイクルと、
圧縮機の運転、停止を制御する無接点リレーと、空気循
環用ファンモータの運転、停止を制御する無接点リレー
と、各リレーを駆動する制御装置を具備している。
【0008】又可燃性の冷媒を使用する冷凍サイクル
と、圧縮機の運転、停止を制御する無接点リレーと、空
気循環用ファンモータの運転、停止を制御する無接点リ
レーと、前記圧縮機の電流を検出する電流検出手段と、
圧縮機の吐出ガス温度を検出する温度検出手段と、電流
検出手段により検出した電流値と温度検出手段より検出
した温度とを比較する比較手段と該比較手段の結果より
前記リレー等を駆動制御する制御装置を具備している。
【0009】
【作用】上記手段による作用は、以下の通りである。
【0010】本発明は、圧縮機の運転、停止を制御する
リレー及び空気循環用ファンモータの運転、停止を制御
するリレーを無接点リレーとしているので、圧縮機モー
タ、ファンモータへの通電ON、OFFを前記リレーで
行ってもリレーでのスパークは起こらず引火することは
ない。
【0011】又さらに圧縮機の運転、停止を制御するリ
レー及び空気循環用ファンモータの運転、停止を制御す
るリレーを無接点リレーとし、圧縮機の過負荷保護のた
めの電流、温度検出、判断処理を運転制御と同一制御装
置で行い過負荷保護の圧縮機の運転、停止制御も前記無
接点リレーで行うため保護制御においてもスパークは起
こらず引火することはない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参考
に説明する。
【0013】まず、図1は、本発明の1実施例の空気調
和機の電気回路図である。1は圧縮機モータ、2はファ
ンモータ、3は制御装置で、制御装置3には圧縮機モー
タ1への通電を制御するCOMPソリッドステートリレ
ー(以下COMPSSRと略す)の出力側9、ファンモ
ータ2への通電を制御するファンソリッドステートリレ
ー(以下ファンSSRと略す)の出力側10、COMP
SSRの入力側11、ファンリレーの入力側12、CO
MPSSR入力側11とファンSSR入力側12への通
電制御を行うCPU8が含まれている。
【0014】以上のように構成された空気調和機におい
て、以下その動作を説明する。この空気調和機が運転状
態でCPU8が圧縮機1及びファンモータ2を運転する
と判断するとCOMPSSR入力側11及びファンSS
R入力側12に通電するとそれぞれSSR出力側9、1
0は導通し、圧縮機1、ファンモータ2に通電され空調
が行われる。例えばサーモOFFをCPU8が判断し圧
縮機1を止めようとするとCOMPSSR入力側11へ
の通電を止める。COMPSSR入力側11への通電が
止まるとCOMPSSR出力側9は不導通となり圧縮機
1への通電が止まる。COMPSSR出力側9が不導通
となる時誘導電流が流れようとするがスパークは発生し
ない。また例えば除霜運転しようとCPU8が判断しフ
ァン2を止めようとするとファンSSR入力側12への
通電を止める。ファンSSR入力側12への通電が止ま
るとファンSSR出力側10は不導通となりファン2へ
の通電が止まる。ファンSSR出力側10が開となる時
誘導電流が流れようとするがスパークは発生しない。こ
のように圧縮機、ファンの通電のON、OFF制御を行
ってもソリッドステートリレー(SSR)であるとスパ
ークは発生せず、たとえ可燃性冷媒が漏れたとしても引
火、爆発することはない。
【0015】図2は、本発明の他の実施例の電気回路図
で、圧縮機1の電流を測定するCT13と圧縮機1の吐
出ガス温度を測定するサーミスタ14を設置している。
本実施例の動作を説明すると、圧縮機1の運転電流をC
T13で計測しダイオードで整流しCPU8に取り込
み、サーミスタ14で圧縮機1の吐出ガス温度を検出し
CPU8に取り込む。CPU8内で圧縮機1保護のため
運転電流と吐出ガス表面温度があらかじめ設定されてい
る範囲を越えると圧縮機1の停止を判断する。CPU8
が圧縮機1の停止を判断するとCOMPSSR入力側1
1への通電を止め、COMPSSR出力側9は不導通と
し圧縮機1への通電を止める。COMPSSR出力側9
が不導通となる時誘導電流が流れようとするがスパーク
は発生しない。このように圧縮機保護制御の場合も、た
とえ可燃性冷媒が漏れていたとしても引火、爆発するこ
とはない。
【0016】本実施例では、圧縮機の吐出ガス温度を検
出していたが、圧縮機の表面温度を検出しても同様の効
果は得られる。
【0017】
【発明の効果】上記実施例より明らかなように本発明の
空気調和装置では、圧縮機の運転、停止を制御するリレ
ーを無接点リレーとし、空気循環用ファンモータの運
転、停止を制御するリレーを無接点リレーとしているの
で、圧縮機、ファンの通電のON、OFF制御を行って
もスパークは発生せず、たとえ可燃性冷媒が漏れていた
としても引火、爆発することはない。
【0018】さらに圧縮機の運転、停止を制御するリレ
ーを無接点リレーとし、空気循環用ファンモータの運
転、停止を制御するリレーを無接点リレーとし、圧縮機
の電流と圧縮機の吐出ガス温度を検出し、その検出した
電流値と温度とより圧縮機の過負荷状態を判断し前記圧
縮機用リレー等を駆動制御するので、過負荷制御におい
てもスパークは発生せず、たとえ可燃性冷媒が漏れてい
たとしても引火、爆発することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の空気調和装置の電気回
路図
【図2】本発明の電気回路図
【図3】従来例の電気回路図
【符号の説明】
1 圧縮機 2 ファンモータ 8 制御CPU 9,10 ソリッドステートリレー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機と蒸発器と凝縮器と絞り装置とを有
    するとともに可燃性の冷媒を使用する冷凍サイクルと、
    前記圧縮機の運転、停止を制御する無接点リレーと、空
    気循環用ファンモータの運転、停止を制御する無接点リ
    レーと、前記各リレーを駆動する制御装置を具備した空
    気調和機。
  2. 【請求項2】圧縮機と蒸発器と凝縮器と絞り装置とを有
    するとともに可燃性の冷媒を使用する冷凍サイクルと、
    前記圧縮機の運転、停止を制御する無接点リレーと、空
    気循環用ファンモータの運転、停止を制御する無接点リ
    レーと、前記圧縮機の電流を検出する電流検出手段と、
    前記圧縮機の吐出ガス温度を検出する温度検出手段と、
    前記電流検出手段により検出した電流値と前記温度検出
    手段より検出した温度とを比較する比較手段とその比較
    手段の結果より前記各リレーを駆動制御する制御装置を
    具備した空気調和機。
JP5206227A 1993-08-20 1993-08-20 空気調和機 Pending JPH0755267A (ja)

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