JPH0522091A - ゼロクロス検出器 - Google Patents

ゼロクロス検出器

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JPH0522091A
JPH0522091A JP3198868A JP19886891A JPH0522091A JP H0522091 A JPH0522091 A JP H0522091A JP 3198868 A JP3198868 A JP 3198868A JP 19886891 A JP19886891 A JP 19886891A JP H0522091 A JPH0522091 A JP H0522091A
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JP
Japan
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transistor
source
voltage
gate
drain
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JP3198868A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Adachi
満 足立
Shoichi Kitagami
尚一 北上
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路素子数を少なくし、入力オフセット電圧
の発生要因を減らすことにより、入力交流信号のゼロク
ロス検出精度を高める。 【構成】 N型MOSトランジスタ19,20のドレイ
ンにそれぞれ電流源17,18を接続し、N型MOSト
ランジスタ19,20のゲートとN型MOSトランジス
タ19のドレインは接続される。N型MOSトランジス
タ19のソースにはドレイン及びゲートを接地したP型
MOSトランジスタ21のソース、N型MOSトランジ
スタ20のソースにはドレインを接地したP型MOSト
ランジスタ22のソースが接続され、P型MOSトラン
ジスタ22のゲートには入力端子3、N型MOSトラン
ジスタ20のドレインには出力端子23が接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は入力された交流信号と
ゼロボルトとのクロス点を検出するゼロクロス検出器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は一般にDC結合型と呼ばれるゼロ
クロス検出器の要部構成を示す回路図である。図2にお
いて、1は半導体集積回路、2は上記半導体集積回路1
内に備えられた電圧比較器である。電圧比較器2は、反
転入力端が零電位に接地され、非反転入力端が半導体集
積回路1の入力端子3に接続されている。また4は信号
源の入力端子、5及び6は信号源の入力端子4とGND
の間に直列に設けられた抵抗体であり、抵抗体5と6の
間の信号線が入力端子3に接続されている。図3は上記
入力端子3への入力信号Vinと上記電圧比較器2の出力
信号Voutの波形を示す図である。
【0003】次に図2と図3を用いてAC100V(±
50V)の交流信号の0Vを検出する場合のゼロクロス
検出動作の概略を説明する。信号源の入力端子4に入力
された±50Vの交流信号は抵抗体5,6により±3V
程度に圧縮され入力端子3を通して電圧比較器2の非反
転入力端に入力される。電圧比較器2は反転入力端が0
Vに設定されているため、非反転入力端の電位が0Vよ
り低ければ‘L’(ほぼ0V)を高ければ‘H’(ほぼ
CC)を出力する。理想的には図3の(b)のVout
ように入力信号Vinの0V点で変化する矩形波が得られ
るが実際には電圧比較器2が持っている入力オフセット
電圧VIOや電圧増幅率Av の大きさにより図3の(C)
のVout のような波形となってしまう。したがって、ゼ
ロクロス検出器は要求される検出精度を確保するために
電圧比較器の入力オフセット電圧を小さくし電圧増幅率
を大きくするように設計する。
【0004】図4は従来のゼロクロス検出器の構成を示
す回路図である。図4において、図2に示す構成要素に
対応するものには同一の符号を付し、その説明を省略す
る。図4において、7,8,9は各々第1,第2,第3
の電流源であり、それぞれ電源VCCに接続されている。
10,11,12,13はP型MOSトランジスタ、1
4,15はN型MOSトランジスタである。第1の電流
源7はP型MOSトランジスタ12,13のソースに接
続され、P型MOSトランジスタ12のドレインはN型
MOSトランジスタ14のドレイン及び出力端子16に
接続されている。P型MOSトランジスタ13のドレイ
ンは、N型MOSトランジスタ15のドレイン及びゲー
ト、ならびにN型MOSトランジスタ14のゲートに接
続されている。N型MOSトランジスタ14,15のソ
ースはグランドGNDに接地されている。第2の電流源
8はP型MOSトランジスタ12のゲート及びP型MO
Sトランジスタ10のソースに接続され、P型MOSト
ランジスタ10のドレイン及びゲートはGNDに接地さ
れている。第3の電流源9はP型MOSトランジスタ1
3のゲート及びP型MOSトランジスタ11のソースに
接続され、P型MOSトランジスタ11のドレインはG
NDに接地され、ゲートは入力端子3に接続されてい
る。通常、電流源8と9、P型MOSトランジスタ10
と11、P型MOSトランジスタ12と13及びN型M
OSトランジスタ14と15の各整合性は、電圧比較時
の入力オフセット電圧を左右する。入力オフセット電圧
を抑えるため実際には、電流源8と9の電流値、P型M
OSトランジスタ10と11、P型MOSトランジスタ
12と13、N型MOSトランジスタ14と15の利得
計数やしきい電圧がそれぞれ揃うような配慮を行なう。
【0005】次に図4を用いて従来例の動作につき説明
する。P型MOSトランジスタ及びN型MOSトランジ
スタは単にトランジスタと称する。トランジスタ10及
び11は0V近辺でトランジスタ12,13及びトラン
ジスタ14を飽和領域で動作させるためのレベルシフト
用のものである。レベルシフト量は次式(1)における
G1に等しい。
【0006】
【数1】
【0007】つまり、トランジスタ10のソース(トラ
ンジスタ12のゲート)の電圧は|VG1|となり、トラ
ンジスタ11のソース(トランジスタ13のゲート)の
電圧は入力端子3の電圧をV3 とするとV3+|VG1
となる。したがって、電流源8と9の電流値やトランジ
スタ10及び11の利得係数を変えてこのレベルシフト
量VG1を必要な値に設定することにより、トランジスタ
12,13及びトランジスタ14を飽和領域で動作させ
ることが可能となる。
【0008】電流源7、トランジスタ12,13及びト
ランジスタ14,15は差動増幅器を構成し、トランジ
スタ12のゲートとトランジスタ13のゲート間に入力
された電圧を増幅してトランジスタ12のドレイン(ト
ランジスタ14のドレイン)に出力する。トランジスタ
14と15はカレントミラー回路と呼ばれトランジスタ
15のドレインに流れ込む電流と等しい量の電流をトラ
ンジスタ14のドレインから吸い込むように働く。
【0009】まず入力端子3が0Vのときは、トランジ
スタ12のゲート電圧とトランジスタ13のゲート電圧
が等しく、トランジスタ12のゲート・ソース間電圧と
トランジスタ13のゲート・ソース間電圧も等しいた
め、トランジスタ12とトランジスタ13を流れる電流
は等しい。したがってトランジスタ14のドレイン電圧
つまり出力端子16は、トランジスタ15のドレイン電
圧と等しい値となる。
【0010】次に入力端子3が0Vより低いときは、ト
ランジスタ12のゲート電圧よりもトランジスタ13の
ゲート電圧の方が低く、トランジスタ12のゲート・ソ
ース間電圧よりもトランジスタ13のゲート・ソース間
電圧の方が高いため、トランジスタ12よりもトランジ
スタ13を流れる電流の方が大きい。したがって、トラ
ンジスタ12を流れ出す電流よりもトランジスタ14か
ら吸い込もうとする電流の方が大きいためトランジスタ
14は非飽和領域に入り、トランジスタ14のドレイン
電圧つまり出力端子16はほぼ0Vとなる。
【0011】また入力端子3が0Vより高いときは、ト
ランジスタ12のゲート電圧の方がトランジスタ13の
ゲート電圧よりも低く、トランジスタ12のゲート・ソ
ース間電圧の方がトランジスタ13のゲート・ソース間
電圧よりも高いため、トランジスタ13よりもトランジ
スタ12を流れる電流の方が大きい。したがって、トラ
ンジスタ12を流れ出す電流の方がトランジスタ14か
ら吸い込もうとする電流よりも大きいためトランジスタ
12は非飽和領域に入り、トランジスタ14のドレイン
電圧つまり出力端子16はほぼVCCとなる。したがっ
て、Vin<0Vの時はV16=‘L’、Vin>0Vの時は
16=‘H’となり、理想的には図3の(b)と同様な
動作をする。
【0012】次に実際に電圧増幅率を求めてみる。電圧
増幅率をAv1、トランジスタ12,13のゲート・ソー
ス間電圧とトランジスタ12,13,14,15のドレ
イン電流をそれぞれV12,V13,I12,I13,I14,I
15とする。
【0013】
【数2】
【0014】上記(4)式におけるI12とI13はそれぞ
れ次式で表される。
【0015】
【数3】
【0016】(7)式より
【0017】
【数4】
【0018】
【数5】
【0019】(5),(9),(10)式より
【0020】
【数6】
【0021】(11),(12)式よりI12を求める。
【0022】
【数7】
【0023】(4),(13)式によりΔIL
【0024】
【数8】
【0025】(3),(15)式より
【0026】
【数9】
【0027】したがって、(2),(6),(16)式
より電圧増幅率AV1は次のようになる。
【0028】
【数10】
【0029】次に入力オフセット電圧を求める。入力オ
フセット電圧とは出力が反転する変化点での出力と入力
間の電位差である。図4において入力オフセット電圧の
主な発生源は前述したように電流源8と9、トランジス
タ10と11、トランジスタ12と13、トランジスタ
14と15の各整合性である。これら各整合性からくる
入力オフセット電圧をそれぞれΔVI1,ΔVT1,Δ
T2,ΔVT3,とすると、これらの要因は一般に独立で
あるから、総合的な入力オフセット電圧ΔVI01 は次の
ようになる。
【0030】
【数11】
【0031】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように従
来のゼロクロス検出器は、回路素子数が多く、また回路
的に上記(18)式に示すような4つの要因からくる入
力オフセット電圧を避けることができないという問題点
があった。
【0032】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、回路素子数を少なくし、入力オ
フセット電圧の発生要因を減らすことにより、入力交流
信号のゼロクロス検出精度の向上を図れるゼロクロス検
出器を提供することを目的とする。
【0033】
【課題を解決するための手段】この発明に係るゼロクロ
ス検出器は、第1のN型MOSトランジスタ19のドレ
イン及びゲートと第1の電流源17と第2のN型MOS
トランジスタ20のゲートとが互いに接続され、第1の
N型MOSトランジスタ19のソースが第1のP型MO
Sトランジスタ21のソースに接続され、第1のP型M
OSトランジスタ21のドレイン及びゲートが接地さ
れ、第2のN型MOSトランジスタ20のドレインが第
2の電流源18及び出力端子23に接続され、第2のN
型MOSトランジスタ20のソースが第2のP型MOS
トランジスタ22のソースに接続され、第2のP型MO
Sトランジスタ22のドレインが接地され、第2のP型
MOSトランジスタ22のゲートが入力端子3に接続さ
れているものである。
【0034】
【作用】第1,第2の電流源17,18と第1,第2の
N型MOSトランジスタ19,20と第1,第2のP型
MOSトランジスタ21,22とにより差動増幅器が形
成され、入力端子3に入力された交流信号はゼロボルト
とのクロス点で出力端子23へのパルス信号をレベル変
化させる。
【0035】
【実施例】図1はこの発明の一実施例によるゼロックス
検出器の回路図である。図1において、図4に示す構成
要素に対応するものには同一の符号を付し、その説明を
省略する。図1において、17は第1の電流源、18は
第2の電流源で、それぞれ電源VDDに接続されている。
第1のN型MOSトランジスタ(以下単にトランジスタ
と呼ぶ)19のドレイン及びゲートと第1の電流源17
と第2のN型MOSトランジスタ(以下単にトランジス
タと呼ぶ)20のゲートとが互いに接続されている。ト
ランジスタ19のソースが第1のP型MOSトランジス
タ(以下単にトランジスタと呼ぶ)21のソースに接続
され、トランジスタ21のドレイン及びゲートが接地さ
れている。トランジスタ20のドレインが第2の電流源
18及び出力端子23に接続され、トランジスタ20の
ソースが第2のP型MOSトランジスタ(以下単にトラ
ンジスタと呼ぶ)22のソースに接続されている。トラ
ンジスタ22のドレインが接地され、トランジスタ22
のゲートが入力端子3に接続されている。
【0036】ところで、上記電流源17と18、上記ト
ランジスタ19と20、上記トランジスタ21と22の
各整合性は電圧比較時の入力オフセット電圧を左右す
る。入力オフセット電圧を抑えるため実際には、電流源
17と18の電流値、トランジスタ19と20、トラン
ジスタ21と22の利得係数やしきい電圧がそれぞれ揃
うような配慮を行なう。
【0037】次に図1を用いて本実施例によるゼロクロ
ス検出器の動作について説明する。電流源17,18、
トランジスタ19,20及びトランジスタ21,22は
差動増幅器を構成する。ここで、入力端子3の電圧をV
3とする。まずV3 =0Vのときはトランジスタ19と
20及びトランジスタ21と21に加わるゲート・ソー
ス間電圧が等しくなり電流源17と18の電流値も等し
いため、トランジスタ20のドレイン電圧つまり出力端
子23の電圧はトランジスタ19のドレイン電圧と等し
くなる。次にV3 <0Vのときはトランジスタ20と2
2に加わるゲート・ソース間電圧の方がトランジスタ1
9と21に加わるゲート・ソース間電圧よりも高くな
り、トランジスタ20,22は電流源18の電流よりも
大きな電流を吸い込もうと働くために非飽和領域に入
り、トランジスタ20のドレイン電圧つまり出力端子2
3の電圧はほぼ0Vとなる。またV3 >0Vのときはト
ランジスタ20と22に加わるゲート・ソース間電圧よ
りもトランジスタ19と21に加わるゲート・ソース間
電圧の方が高くなり、トランジスタ20,22が吸い込
もうとする電流値が電流源18の電流よりも小さいた
め、電流源18を構成しているトランジスタは非飽和領
域に入りトランジスタ20のドレイン電圧つまり出力端
子23の電圧はほぼVccとなるしたがって、Vin<0V
時はV16=‘L’、Vin>0V時はV16=‘H’とな
り、理想的には図3の(b)と同様な動作をする。
【0038】次に実際に電圧増幅率を求めてみる。電圧
増幅率をAv2、トランジスタ19,20,21,22の
ゲート・ソース間電圧とドレイン電流をそれぞれV19
20,V21,V22とI19,I20,I21,I22とする。
【0039】
【数12】
【0040】
【数13】
【0041】
【数14】
【0042】
【数15】
【0043】ここでトランジスタ20のゲートとトラン
ジスタ22のゲート間の電圧をVG3とすると次式が成り
立つ。
【0044】
【数16】
【0045】(21)〜(23)式よりV3 =0V時
は、トランジスタ20,21は飽和領域にあり、かつI
18=I20=I22の状態にあるため、次式が成り立つ。
【0046】
【数17】
【0047】(26)式よりGm は次のようになる。
【0048】
【数18】
【0049】したがって電圧利得Av2は次のようにな
る。
【0050】
【数19】
【0051】次に入力オフセット電圧を求める。図1に
おいて、入力オフセット電圧の主な発生源は、電流源1
7と18、トランジスタ19と20、トランジスタ21
と22の各整合性によるものである。これらの各整合性
からくる入力オフセット電圧をそれぞれΔVI2,Δ
T4,ΔVT5とすると、これらの要因は一般に独立であ
るから、総合的な入力オフセット電圧ΔVI02 が次のよ
うになる。
【0052】
【数20】
【0053】ここで、従来例と本実施例とにおいて、電
圧増幅幅率と入力オフセット電圧について比較を行なう
と次のようになる。ただし、電圧増幅率についてはI7
=I17=I18,β2 =β3 ,R12=R14=R18=R20
仮定し、入力オフセット電圧についてはΔVI1=ΔVT1
=ΔVT2=ΔVT3=ΔVI2=ΔVT4=ΔVT5と仮定し
た。
【0054】
【数21】
【0055】
【数22】
【0056】(30)式と(31)式より、本実施例は
従来例に比べ、電圧増幅率の点で劣るが、入力オフセッ
ト電圧の点で優れていることが言える。ここで電圧増幅
率については(28)式よりトランジスタの利得計数β
(W/L比)や電流源の電流量を増加させることにより
改善できる。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1,第
2の電流源と第1,第2のN型トランジスタと第1,第
2のP型トランジスタとから構成したので、従来に比べ
回路素子数及び電流源が少なくなり、これにより回路素
子数が減った分だけ入力オフセット電圧の発生要因が減
り、回路素子数が少なくても電圧増幅率の低下を小さく
抑えることができ、したがって入力交流信号のゼロクロ
ス検出精度が向上するという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるゼロクロス検出器の
回路図である。
【図2】一般のゼロクロス検出器の要部構成を示す回路
図である。
【図3】ゼロックス検出器の入力信号と出力信号の波形
図である。
【図4】従来のゼロクロス検出器の回路図である。
【符号の説明】
3 入力端子 17 第1の電流源 18 第2の電流源 19 第1のN型MOSトランジスタ 20 第2のN型MOSトランジスタ 21 第1のP型MOSトランジスタ 22 第2のP型MOSトランジスタ 23 出力端子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【数1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【数3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【数4】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】
【数5】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】
【数6】
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】次に入力オフセット電圧を求める。入力オ
フセット電圧とは出力が反転する変化点での入力間の電
位差である。図4において入力オフセット電圧の主な発
生源は前述したように電流源8と9、トランジスタ10
と11、トランジスタ12と13、トランジスタ14と
15の各整合性である。これら各整合性からくる入力オ
フセット電圧をそれぞれΔVI1,ΔVT1,ΔVT2,ΔV
T3,とすると、これらの要因は一般に独立であるから、
総合的な入力オフセット電圧ΔVI01 は次のようにな
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】
【実施例】図1はこの発明の一実施例によるゼロクロス
検出器の回路図である。図1において、図4に示す構成
要素に対応するものには同一の符号を付し、その説明を
省略する。図1において、17は第1の電流源、18は
第2の電流源で、それぞれ電源cc に接続されている。
第1のN型MOSトランジスタ(以下単にトランジスタ
と呼ぶ)19のドレイン及びゲートと第1の電流源17
と第2のN型MOSトランジスタ(以下単にトランジス
タと呼ぶ)20のゲートとが互いに接続されている。ト
ランジスタ19のソースが第1のP型MOSトランジス
タ(以下単にトランジスタと呼ぶ)21のソースに接続
され、トランジスタ21のドレイン及びゲートが接地さ
れている。トランジスタ20のドレインが第2の電流源
18及び出力端子23に接続され、トランジスタ20の
ソースが第2のP型MOSトランジスタ(以下単にトラ
ンジスタと呼ぶ)22のソースに接続されている。トラ
ンジスタ22のドレインが接地され、トランジスタ22
のゲートが入力端子3に接続されている。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】
【数17】
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるゼロクロス検出器の
回路図である。
【図2】一般のゼロクロス検出器の要部構成を示す回路
図である。
【図3】ゼロクロス検出器の入力信号と出力信号の波形
図である。
【図4】従来のゼロクロス検出器の回路図である。
【符号の説明】 3 入力端子 17 第1の電流源 18 第2の電流源 19 第1のN型MOSトランジスタ 20 第2のN型MOSトランジスタ 21 第1のP型MOSトランジスタ 22 第2のP型MOSトランジスタ 23 出力端子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 入力端子に入力された交流信号とゼロボ
    ルトとのクロス点を検出して、パルス信号を出力端子へ
    出力するゼロクロス検出器において、第1のN型トラン
    ジスタのドレイン及びゲートと第1の電流源と第2のN
    型トランジスタのゲートとが互いに接続され、第1のN
    型トランジスタのソースが第1のP型トランジスタのソ
    ースに接続され、第1のP型トランジスタのドレイン及
    びゲートが接地され、第2のN型トランジスタのドレイ
    ンが第2の電流源及び出力端子に接続され、第2のN型
    トランジスタのソースが第2のP型トランジスタのソー
    スに接続され、第2のP型トランジスタのドレインが接
    地され、第2のP型トランジスタのゲートが入力端子に
    接続されていることを特徴とするゼロクロス検出器。
JP3198868A 1991-07-12 1991-07-12 ゼロクロス検出器 Pending JPH0522091A (ja)

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JP3198868A JPH0522091A (ja) 1991-07-12 1991-07-12 ゼロクロス検出器

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JP3198868A Pending JPH0522091A (ja) 1991-07-12 1991-07-12 ゼロクロス検出器

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6693458B1 (en) * 2002-09-19 2004-02-17 National Semiconductor Corporation Apparatus for an optimized high speed comparator
CN105974185A (zh) * 2016-06-23 2016-09-28 电子科技大学 一种过零检测电路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6693458B1 (en) * 2002-09-19 2004-02-17 National Semiconductor Corporation Apparatus for an optimized high speed comparator
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