JPH05220196A - 車椅子 - Google Patents
車椅子Info
- Publication number
- JPH05220196A JPH05220196A JP3311837A JP31183791A JPH05220196A JP H05220196 A JPH05220196 A JP H05220196A JP 3311837 A JP3311837 A JP 3311837A JP 31183791 A JP31183791 A JP 31183791A JP H05220196 A JPH05220196 A JP H05220196A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- frame
- wheels
- wheelchair
- running wheels
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 身体不自由な人が、できるだけ自力で車椅子
に乗り降りすることができるようにする。 【構成】 座席を支持する車体の左右両側部に走行車輪
を設けた車椅子において、前記走行車輪を座席の下部後
方寄りに設け、座席の側部に外側に転倒可能な衝立を設
けるとともに、該衝立の外側に人手で回転させる駆動輪
を上下に移動可能に設け、該駆動輪と前記走行車輪とを
伝動用ベルトで連結した。
に乗り降りすることができるようにする。 【構成】 座席を支持する車体の左右両側部に走行車輪
を設けた車椅子において、前記走行車輪を座席の下部後
方寄りに設け、座席の側部に外側に転倒可能な衝立を設
けるとともに、該衝立の外側に人手で回転させる駆動輪
を上下に移動可能に設け、該駆動輪と前記走行車輪とを
伝動用ベルトで連結した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、身体障害者等が使用す
る車椅子に関するものである。
る車椅子に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】身体障害者や老人が使用する車椅子は、
座席の左右両側部に走行車輪が設けられており、この車
輪を人手等で回転させて移動するようになっているのが
一般的である。車椅子の座席は、前向きに固定されてい
るのが一般的である。
座席の左右両側部に走行車輪が設けられており、この車
輪を人手等で回転させて移動するようになっているのが
一般的である。車椅子の座席は、前向きに固定されてい
るのが一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の車椅子は、
車幅がそれほど広くなく、しかもその前側から乗り降り
するようになっているので、乗り降りに際しては必然的
に後ろ向きで動作を行う必要があった。このため、例え
ばベッドに寝ていることの多い身体不自由な人が車椅子
に乗り降りするのはきわめて困難かつ危険であり、他人
の援助が必要であるという問題点があった。このように
他人の援助が必要であると、本人の精神的な負担を増す
ことになり、身体不自由な人の回復意欲をそぐ恐れもあ
った。そこで、本発明は、身体不自由な人が、できるだ
け自力で車椅子に乗り降りすることができるようにする
ことを課題としている。
車幅がそれほど広くなく、しかもその前側から乗り降り
するようになっているので、乗り降りに際しては必然的
に後ろ向きで動作を行う必要があった。このため、例え
ばベッドに寝ていることの多い身体不自由な人が車椅子
に乗り降りするのはきわめて困難かつ危険であり、他人
の援助が必要であるという問題点があった。このように
他人の援助が必要であると、本人の精神的な負担を増す
ことになり、身体不自由な人の回復意欲をそぐ恐れもあ
った。そこで、本発明は、身体不自由な人が、できるだ
け自力で車椅子に乗り降りすることができるようにする
ことを課題としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次のような構成を採用した。すなわち、本
発明にかかる車椅子は、座席を支持する車体の左右両側
部に走行車輪を設けた車椅子において、前記走行車輪を
座席の下部後方寄りに設け、座席の側部に外側に転倒可
能な衝立を設けるとともに、該衝立の外側に人手で回転
させる駆動輪を上下に移動可能に設け、該駆動輪と前記
走行車輪とを伝動用ベルトで連結したことを特徴として
いる。
め、本発明は次のような構成を採用した。すなわち、本
発明にかかる車椅子は、座席を支持する車体の左右両側
部に走行車輪を設けた車椅子において、前記走行車輪を
座席の下部後方寄りに設け、座席の側部に外側に転倒可
能な衝立を設けるとともに、該衝立の外側に人手で回転
させる駆動輪を上下に移動可能に設け、該駆動輪と前記
走行車輪とを伝動用ベルトで連結したことを特徴として
いる。
【０００５】
【作用】走行時は、座席の外側に設けられた駆動輪を座
席に腰掛けた乗用者が人手で回転駆動する。この回転力
はベルトで走行車輪に伝えられ、該車輪を回転させるの
で自在に走行することができる。また、駆動輪を下降さ
せ、衝立を外側に転倒させると座席の側面が解放される
ので、車体の側部から体を横移動させながら、楽に乗り
降りすることができる。
席に腰掛けた乗用者が人手で回転駆動する。この回転力
はベルトで走行車輪に伝えられ、該車輪を回転させるの
で自在に走行することができる。また、駆動輪を下降さ
せ、衝立を外側に転倒させると座席の側面が解放される
ので、車体の側部から体を横移動させながら、楽に乗り
降りすることができる。
【０００６】
【実施例】以下、図面に表された実施例について説明す
る。図１以下の各図は本発明の１実施例をあらわすもの
で、この車椅子１は、車体を構成するフレ−ム２の中央
部に座席スペ−ス３が設けられ、その左右両側の下部後
方寄りの位置に走行車輪４、４が設けられている。ま
た、走行車輪４の前方上側の位置には、人手で車輪を回
転させるための駆動輪５が取りつけられており、この駆
動輪５と走行車輪４とが伝動ベルト７によって連結され
ている。
る。図１以下の各図は本発明の１実施例をあらわすもの
で、この車椅子１は、車体を構成するフレ−ム２の中央
部に座席スペ−ス３が設けられ、その左右両側の下部後
方寄りの位置に走行車輪４、４が設けられている。ま
た、走行車輪４の前方上側の位置には、人手で車輪を回
転させるための駆動輪５が取りつけられており、この駆
動輪５と走行車輪４とが伝動ベルト７によって連結され
ている。
【０００７】フレ−ム２は、左右一対に分離された対称
状に構成されている。フレ−ム２の下部には、前後に向
かう後部パイプ１２を備え、この後部パイプ１２に後方
上部に向かうハンドルフレ−ム１３の基部が固着されて
いる。このハンドルフレ−ム１３の上下方向の中間部に
は、椅子フレ−ム１４の水平部１４ａの基部が固着さ
れ、該水平部１４ａの前端部には前方下方へ向かう傾斜
部１４ｂが設けられている。この傾斜部１４ｂの後側に
は前部パイプ１５が突設され、該前部パイプの後端部と
前記後部パイプ１２の前端部が両パイプ内に差し込まれ
るピンにより回動する回動フレ−ム１６で連結されてい
る。前記ハンドルフレ−ム１３の上端部にはハンドル１
７が設けられている。
状に構成されている。フレ−ム２の下部には、前後に向
かう後部パイプ１２を備え、この後部パイプ１２に後方
上部に向かうハンドルフレ−ム１３の基部が固着されて
いる。このハンドルフレ−ム１３の上下方向の中間部に
は、椅子フレ−ム１４の水平部１４ａの基部が固着さ
れ、該水平部１４ａの前端部には前方下方へ向かう傾斜
部１４ｂが設けられている。この傾斜部１４ｂの後側に
は前部パイプ１５が突設され、該前部パイプの後端部と
前記後部パイプ１２の前端部が両パイプ内に差し込まれ
るピンにより回動する回動フレ−ム１６で連結されてい
る。前記ハンドルフレ−ム１３の上端部にはハンドル１
７が設けられている。
【０００８】左右のフレ−ム２、２は、Ｘ型のリンクフ
レ−ム１８によって互いに連結されている。このリンク
フレ−ム１８は、前後に重ねられた中点をピンで枢支し
た一対のリンク１９、２０で構成され、これら両リンク
の下端部が前記回動フレ−ム１６に固着され、上端部が
椅子フレ−ム１４の水平部１４ａに固着したピンによっ
て回動自在に取り付けたパイプ２１に連結されている。
このリンクフレ−ム１８の後側には、セットリンク２２
が設けられている。セットリンク２２は、Ｘ状に前後に
重なる板状リンク２３、２４でリンクフレ−ム１８の構
成と同様に設けられ、各リンク２３、２４にセット穴２
３ａ、２４ａを設けるとともに、前記ハンドルフレ−ム
１３、１３に回動自在に枢結したア−ム２５、２６にセ
ット穴２５ａ、２６ａを設け、左右のフレ−ム２、２を
左右に椅子掛け幅に相当する間隔に拡張させた状態で、
前記穴２３ａ、２５ａおよび２４ａ、２６ａをピン２
７、２８で連結することにより左右のフレ−ム２、２を
拡縮しない安定状態でセットできるようになっている。
レ−ム１８によって互いに連結されている。このリンク
フレ−ム１８は、前後に重ねられた中点をピンで枢支し
た一対のリンク１９、２０で構成され、これら両リンク
の下端部が前記回動フレ−ム１６に固着され、上端部が
椅子フレ−ム１４の水平部１４ａに固着したピンによっ
て回動自在に取り付けたパイプ２１に連結されている。
このリンクフレ−ム１８の後側には、セットリンク２２
が設けられている。セットリンク２２は、Ｘ状に前後に
重なる板状リンク２３、２４でリンクフレ−ム１８の構
成と同様に設けられ、各リンク２３、２４にセット穴２
３ａ、２４ａを設けるとともに、前記ハンドルフレ−ム
１３、１３に回動自在に枢結したア−ム２５、２６にセ
ット穴２５ａ、２６ａを設け、左右のフレ−ム２、２を
左右に椅子掛け幅に相当する間隔に拡張させた状態で、
前記穴２３ａ、２５ａおよび２４ａ、２６ａをピン２
７、２８で連結することにより左右のフレ−ム２、２を
拡縮しない安定状態でセットできるようになっている。
【０００９】前記椅子フレ−ム１４の外側部に設けたブ
ラケット３２と前部パイプ１５の外側部に上下方向のパ
イプ３０が固着され、このパイプの下端部に左右一対の
変向可能なキャスタ−式の前輪２９の支持軸３１が上下
に調節可能に取り付けられている。また、前記傾斜部１
４ｂの下端部には左右一対の足載せ台３９、３９が設け
られている。さらに、ハンドルフレ−ム１３に固着した
ブラケット３４と前記パイプ３０を取り付けたブラケッ
ト３２との間に設けたピン３５によって、衝立フレ−ム
３３が外方へ回動自在に設けられている。
ラケット３２と前部パイプ１５の外側部に上下方向のパ
イプ３０が固着され、このパイプの下端部に左右一対の
変向可能なキャスタ−式の前輪２９の支持軸３１が上下
に調節可能に取り付けられている。また、前記傾斜部１
４ｂの下端部には左右一対の足載せ台３９、３９が設け
られている。さらに、ハンドルフレ−ム１３に固着した
ブラケット３４と前記パイプ３０を取り付けたブラケッ
ト３２との間に設けたピン３５によって、衝立フレ−ム
３３が外方へ回動自在に設けられている。
【００１０】前記座席スペ−スに設けられた座席４０
は、座席受体４１と椅子体４２で構成されている。座席
受体４１は、布あるいは多数本のロ−プでできていて、
前記左右の椅子フレ−ム１４、１４の水平部１４ａ、１
４ａに取り付けられた前後方向に向かう杆４３、４３に
左右両端部を取り付けている。椅子体４２は、可撓性を
有するシ−トで形成され、前記座席受体４１で受けられ
る腰掛け部４２ａと、前記衝立フレ−ム３３を覆うサイ
ド部４２ｂ，４２ｂからなり、このサイド部４２ｂの外
側面を袋状に形成して前記衝立フレ−ム３３、３３を包
み込む形態で取り付けている。したがって、このサイド
部４２ｂは衝立フレ−ム３３の外側への回動に伴い一緒
に外方へ倒れることができる。ハンドルフレ−ム１３の
上下中間部には衝立フレ−ム３３上に重なる左右一対の
肘掛けフレ−ム４５がピン４６によって上下に回動自在
に取り付けられている。この肘掛けフレ−ム４５の上面
には肘当て４７が取り付けられ、先端部下面側には衝立
フレ−ム３３を挟み込んで固定する一対の湾曲固定部材
４８、４８が設けられている。
は、座席受体４１と椅子体４２で構成されている。座席
受体４１は、布あるいは多数本のロ−プでできていて、
前記左右の椅子フレ−ム１４、１４の水平部１４ａ、１
４ａに取り付けられた前後方向に向かう杆４３、４３に
左右両端部を取り付けている。椅子体４２は、可撓性を
有するシ−トで形成され、前記座席受体４１で受けられ
る腰掛け部４２ａと、前記衝立フレ−ム３３を覆うサイ
ド部４２ｂ，４２ｂからなり、このサイド部４２ｂの外
側面を袋状に形成して前記衝立フレ−ム３３、３３を包
み込む形態で取り付けている。したがって、このサイド
部４２ｂは衝立フレ−ム３３の外側への回動に伴い一緒
に外方へ倒れることができる。ハンドルフレ−ム１３の
上下中間部には衝立フレ−ム３３上に重なる左右一対の
肘掛けフレ−ム４５がピン４６によって上下に回動自在
に取り付けられている。この肘掛けフレ−ム４５の上面
には肘当て４７が取り付けられ、先端部下面側には衝立
フレ−ム３３を挟み込んで固定する一対の湾曲固定部材
４８、４８が設けられている。
【００１１】前記椅子フレ−ム１４の水平部１４ａには
下向きのブラケット５０が固着され、これにプ−リ５１
が軸５２によって回転自在に支持されている。プ−リ５
１は、段付きの凹部５３、５４が形成され蓋５８で覆わ
れた中空のボス５５が一体に設けられ、このボス５５に
設けられた通孔５６、…に互いに平行な２本の軸５７、
５７が摺動自在に挿通されている。この軸５７、５７の
両端部は、前記駆動輪５に固定されている。このため、
駆動輪５の回転がベルト７を介して走行車輪４に伝達さ
れる。また、ボス５５の大径の中空部５４にはフック６
０が、ピン６１によって回動自在に設けられ、このピン
６１の外側の端部にはツマミ６２が取り付けられてい
る。前記一方の軸５７には前記フックが嵌合する穴６６
が設けられており、前記ツマミ６２を操作してフック６
０の先端部をこの穴６６に嵌合させたり、外したりする
ことができる。フック６０を軸５７の穴６６に嵌合させ
れば、軸５７とプ−リ５１とが固定され、駆動輪５がそ
の位置で固定保持される。このフック６０を外せば、軸
５７、５７を摺動させて駆動輪５を上下に移動させるこ
とができるようになる。
下向きのブラケット５０が固着され、これにプ−リ５１
が軸５２によって回転自在に支持されている。プ−リ５
１は、段付きの凹部５３、５４が形成され蓋５８で覆わ
れた中空のボス５５が一体に設けられ、このボス５５に
設けられた通孔５６、…に互いに平行な２本の軸５７、
５７が摺動自在に挿通されている。この軸５７、５７の
両端部は、前記駆動輪５に固定されている。このため、
駆動輪５の回転がベルト７を介して走行車輪４に伝達さ
れる。また、ボス５５の大径の中空部５４にはフック６
０が、ピン６１によって回動自在に設けられ、このピン
６１の外側の端部にはツマミ６２が取り付けられてい
る。前記一方の軸５７には前記フックが嵌合する穴６６
が設けられており、前記ツマミ６２を操作してフック６
０の先端部をこの穴６６に嵌合させたり、外したりする
ことができる。フック６０を軸５７の穴６６に嵌合させ
れば、軸５７とプ−リ５１とが固定され、駆動輪５がそ
の位置で固定保持される。このフック６０を外せば、軸
５７、５７を摺動させて駆動輪５を上下に移動させるこ
とができるようになる。
【００１２】この車椅子１は、図１に示す如く、衝立フ
レ−ム３３を立て、肘掛け部材４５を衝立フレ−ム３３
に重ねて湾曲固定部材４８、４８で衝立フレ−ム３３を
固定し、駆動輪５をその上昇位置でフック６０でプ−リ
５１に固定した状態で通常の乗用に供される。座席に座
った乗用者が両手で左右の駆動輪５、５を回転させれ
ば、この回転がベルト７を介して走行車輪４、４に伝え
られ、該走行車輪が床面上を転動するので、乗用者は所
望の場所へ移動することができる。
レ−ム３３を立て、肘掛け部材４５を衝立フレ−ム３３
に重ねて湾曲固定部材４８、４８で衝立フレ−ム３３を
固定し、駆動輪５をその上昇位置でフック６０でプ−リ
５１に固定した状態で通常の乗用に供される。座席に座
った乗用者が両手で左右の駆動輪５、５を回転させれ
ば、この回転がベルト７を介して走行車輪４、４に伝え
られ、該走行車輪が床面上を転動するので、乗用者は所
望の場所へ移動することができる。
【００１３】次に、ベッドＢ上にいる人Ｍがこの車椅子
１に乗り移る時は、図５、図６に示すように、ベッドに
沿うように接近させた車椅子のフック６０を穴６６から
外して駆動輪５を下方へスライドさせるとともに、肘掛
け部材４５を上方へ跳ね上げて、衝立フレ−ム３３を外
側へ転倒させ、図６に示すようにベッド上に重ね合わせ
る。この時駆動輪５は、衝立フレ−ム３３がほぼ水平に
なることができるよう十分下方へ移動させることができ
る。この状態で、ベッド上の人が衝立フレ−ム３３を覆
うシ−トのサイド部４２ｂ上を横移動して、座席４０の
腰掛け部４２ａ上に腰掛けたのち、衝立フレ−ム３３を
起立させて肘掛け部材の湾曲固定部材で固定すると共
に、駆動輪５を引き上げてフック６０でプ−リに固定す
れば良い。この車椅子に乗っている人がベッドに移る時
も、同様な操作で座席の側部を開いて、乗り換え動作を
楽に行うことができる。なお、実施例の車椅子は、左右
対称にできているので、右側からでも左側からでも好き
なように乗り降りすることができるので便利であるが、
場合によっては、左右いずれか一方のみを開閉可能とし
ておいてもよい。
１に乗り移る時は、図５、図６に示すように、ベッドに
沿うように接近させた車椅子のフック６０を穴６６から
外して駆動輪５を下方へスライドさせるとともに、肘掛
け部材４５を上方へ跳ね上げて、衝立フレ−ム３３を外
側へ転倒させ、図６に示すようにベッド上に重ね合わせ
る。この時駆動輪５は、衝立フレ−ム３３がほぼ水平に
なることができるよう十分下方へ移動させることができ
る。この状態で、ベッド上の人が衝立フレ−ム３３を覆
うシ−トのサイド部４２ｂ上を横移動して、座席４０の
腰掛け部４２ａ上に腰掛けたのち、衝立フレ−ム３３を
起立させて肘掛け部材の湾曲固定部材で固定すると共
に、駆動輪５を引き上げてフック６０でプ−リに固定す
れば良い。この車椅子に乗っている人がベッドに移る時
も、同様な操作で座席の側部を開いて、乗り換え動作を
楽に行うことができる。なお、実施例の車椅子は、左右
対称にできているので、右側からでも左側からでも好き
なように乗り降りすることができるので便利であるが、
場合によっては、左右いずれか一方のみを開閉可能とし
ておいてもよい。
【００１４】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この車
椅子は、座席の側部を開いて、横向きに乗り降り動作を
行うことができるので、その動作が従来に比べてはるか
に楽になり、身体の不自由な人でもできるだけ他人の力
を借りずに乗り降りすることが可能となった。
椅子は、座席の側部を開いて、横向きに乗り降り動作を
行うことができるので、その動作が従来に比べてはるか
に楽になり、身体の不自由な人でもできるだけ他人の力
を借りずに乗り降りすることが可能となった。
【図１】本発明の１実施例をあらわす右側面図である。
【図２】その要部の側面図である。
【図３】その要部の背面図である。
【図４】一部を省略した背面図である。
【図５】昇降時の状態を表す側面図である。
【図６】使用法の説明図である。
１ 車椅子 ２ フレ−ム ３ 座席 ４ 走行車輪 １０ 支持枠 ２０ 座席固定装置 ３０ レ−ル
Claims (1)
- 【請求項１】 座席を支持する車体の左右両側部に走行
車輪を設けた車椅子において、前記走行車輪を座席の下
部後方寄りに設け、座席の側部に外側に転倒可能な衝立
を設けるとともに、該衝立の外側に人手で回転させる駆
動輪を上下に移動可能に設け、該駆動輪と前記走行車輪
とを伝動用ベルトで連結したことを特徴とする車椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31183791A JP3213718B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 車椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31183791A JP3213718B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 車椅子 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01949392A Division JP3239158B2 (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | 車椅子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05220196A true JPH05220196A (ja) | 1993-08-31 |
| JP3213718B2 JP3213718B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=18022000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31183791A Expired - Fee Related JP3213718B2 (ja) | 1991-10-29 | 1991-10-29 | 車椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3213718B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0634158A1 (en) * | 1993-01-27 | 1995-01-18 | IURA, Tadashi | Wheelchair for the handicapped |
| US5520403A (en) * | 1995-03-28 | 1996-05-28 | Bergstrom; Michele R. | Wheelchair with translating seat and patient lift |
| DE19632681A1 (de) * | 1995-08-14 | 1997-03-13 | Stefan Mueller | Kranken- oder Pflegebett |
| WO1999065443A1 (fr) * | 1998-06-15 | 1999-12-23 | Nippon Clean Engine Research Institute Co., Ltd. | Vehicule permettant des deplacements |
| US6257608B1 (en) * | 1999-07-13 | 2001-07-10 | Hill-Rom, Inc. | Apparatus for propelling a wheel chair |
| WO2002015833A1 (en) * | 2000-08-19 | 2002-02-28 | Choi Dong Sun | Apparatus for propelling a wheelchair |
| CN102670361A (zh) * | 2012-05-30 | 2012-09-19 | 王保福 | 电动轮椅 |
| GB2548075A (en) * | 2016-01-13 | 2017-09-13 | Chen Min | A driving arrangement for a wheelchair |
-
1991
- 1991-10-29 JP JP31183791A patent/JP3213718B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0634158A1 (en) * | 1993-01-27 | 1995-01-18 | IURA, Tadashi | Wheelchair for the handicapped |
| EP0634158A4 (en) * | 1993-01-27 | 1995-08-16 | Tadashi Iura | WHEELCHAIR FOR THE DISABLED. |
| US5520403A (en) * | 1995-03-28 | 1996-05-28 | Bergstrom; Michele R. | Wheelchair with translating seat and patient lift |
| DE19632681A1 (de) * | 1995-08-14 | 1997-03-13 | Stefan Mueller | Kranken- oder Pflegebett |
| DE19632681C2 (de) * | 1995-08-14 | 1998-05-14 | Stefan Mueller | Kranken- oder Pflegebett |
| WO1999065443A1 (fr) * | 1998-06-15 | 1999-12-23 | Nippon Clean Engine Research Institute Co., Ltd. | Vehicule permettant des deplacements |
| US6257608B1 (en) * | 1999-07-13 | 2001-07-10 | Hill-Rom, Inc. | Apparatus for propelling a wheel chair |
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| CN102670361A (zh) * | 2012-05-30 | 2012-09-19 | 王保福 | 电动轮椅 |
| CN102670361B (zh) * | 2012-05-30 | 2014-11-26 | 王保福 | 电动轮椅 |
| GB2548075A (en) * | 2016-01-13 | 2017-09-13 | Chen Min | A driving arrangement for a wheelchair |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3213718B2 (ja) | 2001-10-02 |
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