JPH0521520B2 - - Google Patents

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JPH0521520B2
JPH0521520B2 JP61161733A JP16173386A JPH0521520B2 JP H0521520 B2 JPH0521520 B2 JP H0521520B2 JP 61161733 A JP61161733 A JP 61161733A JP 16173386 A JP16173386 A JP 16173386A JP H0521520 B2 JPH0521520 B2 JP H0521520B2
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light
stimulable phosphor
radiation image
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Satoru Arakawa
Juichi Hosoi
Hisashi Yamazaki
Yoshimitsu Ito
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Priority to US07/071,084 priority patent/US4791009A/en
Publication of JPS6318300A publication Critical patent/JPS6318300A/ja
Publication of JPH0521520B2 publication Critical patent/JPH0521520B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21KTECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
    • G21K4/00Conversion screens for the conversion of the spatial distribution of X-rays or particle radiation into visible images, e.g. fluoroscopic screens

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Conversion Of X-Rays Into Visible Images (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の分野] 本発明は、輝尽性蛍光体を利用する放射線像変
換方法に用いられる放射線像変換パネルの製造法
に関するものである。さらに詳しくは本発明は、
支持体、光反射層および輝尽性蛍光体層をこの順
に有する放射線像変換パネルの製造法に関するも
のである。 [発明の技術的背景および従来技術] 放射線像を画像として得る方法として最近、た
とえば特開昭55−12145号公報などに記載されて
いるような輝尽性蛍光体を用いる放射線像変換方
法が提案され、実用化されている。放射線像変換
方法は、輝尽性蛍光体を含有する放射線像変換パ
ネル(蓄積性蛍光体シートとも称する)を利用す
るもので、被写体を透過した放射線あるいは被検
体から発せられた放射線を該パネルの輝尽性蛍光
体に吸収させ、そののちに輝尽性蛍光体を可視光
線、赤外線などの電磁波(励起光)で時系列的に
励起することにより、該輝尽性蛍光体中に蓄積さ
れている放射線エネルギーを蛍光(輝尽発光光)
として放出させ、この蛍光を光電的に読み取つて
電気信号を得、得られた電気信号を画像化するも
のである。 この方法によれば、従来の放射線写真フイルム
と増感紙との組合せを用いる放射線写真法による
場合に比較して、はるかに少ない被曝線量で情報
量の豊富な放射線画像を得ることができるという
利点がある。従つて、この方法は、特に医療診断
を目的とするX線撮影等の直接医療用放射線撮影
において利用価値の非常に高いものである。 上記放射線像変換方法に用いられる放射線像変
換パネルは、基本構造として、支持体とその片面
に設けられた輝尽性蛍光体層とからなるものであ
る。なお、この輝尽性蛍光体層の支持体とは反対
側の表面(支持体に面していない側の表面)には
一般に、透明な保護膜が設けられていて、蛍光体
層を化学的な変質あるいは物理的な衝撃から保護
している。 輝尽性蛍光体層は、輝尽性蛍光体とこれを分散
状態で含有支持する結合剤とからなるものであ
り、輝尽性蛍光体はX線などの放射線を吸収した
のち励起光の照射を受けると輝尽発光を示す性質
を有するものである。従つて、被写体を透過した
あるいは被検体から発せられた放射線は、その放
射線量に比例して該放射線像変換パネルの輝尽性
蛍光体層に吸収され、パネル上には被写体あるい
は被検体の放射線像が放射線エネルギーの蓄積像
として形成される。この蓄積像は、上記励起光を
照射することにより輝尽発光光として放出させる
ことができ、この輝尽発光光を光電的に読み取つ
て電気信号に変換することにより放射線エネルギ
ーの蓄積像を画像化することが可能となる。 放射線像変換方法は上述のように非常に有利な
画像形成方法であるが、この方法に用いられる放
射線像変換パネルも従来の放射線写真法に用いら
れる増感紙と同様に、高感度であつてかつ画質
(鮮鋭度、粒状性など)の良好な画像を与えるも
のであることが望まれている。 従来より、放射線像変換パネルの感度を向上さ
せる技術として、支持体表面にアルミニウム等の
金属を蒸着したり、アルミニウム箔等の金属箔を
ラミネートしたり、あるいは光反射性物質を適当
な結合剤中に分散含有させた塗布液を塗布するこ
となどにより支持体上に光反射層を設け、その上
に輝尽性蛍光体層を設けることが知られている。
光反射性物質としは二酸化チタン、鉛白、硫化亜
鉛、酸化アルミニウム、酸化マグネシウムおよび
アルカリ土類金属弗化ハロゲン化物等の白色顔料
が用いられている(特開昭56−12600号および特
開昭59−162500号公報)。これにより、蛍光体層
の輝尽性蛍光体から発せられた蛍光のうち支持体
方向に向かつた光は、消散することなく光反射層
によつて反射されてパネルの蛍光体層側表面(蛍
光の検出面)から放出される。従つて、支持体方
向に向かつた光も検出されることになるから、パ
ネルの感度を高めることができる。 しかしながら、光反射性物質を結合剤中に分散
含有する光反射層および輝尽性蛍光体を結合剤中
に分散含有する蛍光体層をそれぞれ順に塗布形成
(逐次塗布)した場合に、光反射層と蛍光体層と
の界面に気泡が発生しやすく、この気泡が画像上
にムラとなつて現れるために画質が低下するとの
問題がある。この気泡の発生は、蛍光体層形成用
塗布液を光反射層上に塗布した際に塗布液中の溶
剤が反射層にしみ込むために、反射層中に分散し
て含有されていた空気が反射層表面に上昇して凝
集するためと推定される。 なお、輝尽性蛍光体層および保護膜を形成する
に際し、輝尽性蛍光体を分散してなる結合剤溶液
と輝尽性蛍光体を含有しない結合剤溶液とを同時
に重層塗布することにより、蛍光体層および保護
膜(両者の結合剤が互いに相溶性がある場合には
保護膜を兼ねた蛍光体層)を支持体上に同時に形
成する方法が提案されている(特開昭61−61100
号および特開昭61−80100号公報)。この重層塗布
法によれば、パネルの製造工程を簡略化すること
ができ、蛍光体層と保護膜との密着強度を高める
ことができ、また蛍光体層と保護膜との間に接着
剤を介在させる必要がないからその境界面での励
起光および蛍光の反射が生じることがなく、パネ
ルの感度および画質を高めることができる。 [発明の目的] 本発明は、画像ムラが発生しない高感度の放射
線像変換パネルの製造法を提供することをその目
的とするものである。 本発明は、高感度であつてかつ画質の向上した
画像を与える放射線像変換パネルの製造法を提供
することをその目的とするものである。 上記の目的は、 (1) 支持体、光反射層および輝尽性蛍光体層をこ
の順に有する放射線像変換パネルの製造法にお
いて、光反射性物質を分散してなる結合剤溶液
と輝尽性蛍光体を分散してなる結合剤溶液と
を、該光反射性物質を分散してなる結合剤溶液
が支持体側となるように支持体表面に重層塗布
して光反射層および輝尽性蛍光体層を同時に形
成することを特徴とする本発明の放射線像変換
パネルの製造法、および (2) 支持体、光反射層および輝尽性蛍光体層をこ
の順に有する放射線像変換パネルの製造法にお
いて、光反射性物質を分散してなる結合剤溶液
と輝尽性蛍光体を分散してなる結合剤溶液と
を、平面シート上に該輝尽性蛍光体を分散して
なる結合剤溶液がシート側となるように重層塗
布して輝尽性蛍光体層および光反射層を同時に
形成したのち、該輝尽性蛍光体層および光反射
層をシートから分離して光反射層が支持体側と
なるように支持体上に付設することを特徴とす
る本発明の放射線像変換パネルの製造法、 により達成することができる。 なお、本発明において『二層を重層塗布して同
時に形成する』(すなわち、同時重層塗布)とは、
二つの塗布液(光反射性物質を分散してなる結合
剤溶液および輝尽性蛍光体を分散してなる結合剤
溶液)を重ね合わせて一度で塗布したのち両塗膜
を乾燥する操作のみならず、一つの塗布液を塗布
したのち直ちに別の塗布液を塗布して両塗膜を一
緒に乾燥する操作も含まれる。また、本発明の製
造法により製造される放射線像変換パネルにおい
て、二つの塗布液に含まれる結合剤が相互に相溶
性がある場合には光反射層と輝尽性蛍光体層との
境界面は必ずしも明確ではない。 輝尽性蛍光体層中の輝尽性蛍光体から発せられ
る蛍光は、光反射層において光反射性物質とその
周囲の物質との境界面で反射されて、パネルの感
度に寄与することとなる。光反射層の反射特性、
すなわち目的の反射効果は光反射性物質とその周
囲の物質との屈折率の差に依存する。通常、光反
射層中には光反射性物質の粒子の他に空気が微粒
子状に分散して存在する。光反射性物質の屈折率
が一般に約1.5〜2.2の範囲にあるのに対し、空気
の屈折率は1.0であり、また高分子物質からなる
結合剤の屈折率は約1.4〜1.6の範囲にある。この
ことから、蛍光は光反射性物質と空気との界面に
おいてより効果的に反射され、光反射層は空気を
十分に分散状態で含んでいることが重要である。 通常、空気は光反射層形成の際に光反射性物質
の粒子とともに光反射層に導入される。そのため
に、光反射層と輝尽性蛍光体層とを別々に形成す
る従来の逐次塗布法においては反射層における光
反射性物質の含有量を多くするほど(そして、結
合剤の量が少ないほど)、その上に蛍光体層を形
成する際に塗布液中の溶剤の浸透によつてその界
面に気泡が凝集しやく、この気泡が画像ムラとな
つて得られる画像の画質を低下させていた。 本発明の製造法によれば、光反射層の塗膜と輝
尽性蛍光体層の塗膜とを同時に乾燥するために、
塗布液中の光反射性物質の量を多くした場合であ
つても従来の逐次塗布法におけるように光反射層
と輝尽性蛍光体層との界面に気泡が発生すること
がなく、画質に悪影響を及ぼすことがない。この
ことはまた、空気が界面に凝集せずに反射層中に
分散された状態で維持されるから、蛍光が反射性
物質と空気との界面でより有効に反射されること
を意味する。 また、光反射性物質を反射層中に多量に含有さ
せることができることにより反射層の光反射特性
を高めて、輝尽性蛍光体層の層厚を薄くしても
(輝尽性蛍光体の含有量を少なくしても)高感度
であつてかつ高画質の画像を与えるパネルを製造
することができる。 これらの利点に加えて、従来のように光反射層
および輝尽性蛍光体層の塗布乾燥操作をそれぞれ
別個に行なう必要がなく、放射線像変換パネルの
製造工程を簡略化することができる。また、光反
射層と蛍光体層との密着強度を高めることが可能
である。 [発明の構成] 以上述べたような好ましい特性を持つた放射線
像変換パネルは、たとえば、以下に述べる本発明
の方法により製造することができる。 本発明の特徴的な要件である光反射層および輝
尽性蛍光体層の同時重層塗布は、次のようにして
行なうことができる。光反射層は、光反射性物質
の粒子を分散状態で含有支持する結合剤からなる
層であり、また輝尽性蛍光体層は、輝尽性蛍光体
の粒子を分散状態で含有支持する結合剤からなる
層である。 まず、光反射層形成のために、光反射性物質の
粒子が結合剤溶液中に均一に分散された塗布液
を調製する。 光反射性物質の例としては、Al2O3,ZrO2
TiO2,BaSO4,SiO2,ZnS,ZnO,MgO,
CaCO3,Sb2O3,Nb2O5,2PbCO3・Pb(OH)2
M〓FX(ただし、M〓はBa,CaおよびSrのうちの
少なくとも一種であり、XはClおよびBrのうち
の少なくとも一種である)、リトポン(BaSO4
ZnS)、ケイ酸マグネシウム、塩基性ケイ硫酸鉛、
塩基性リン酸鉛、ケイ酸アルミニウムなどの白色
顔料;および中空構造のポリマー粒子(ポリマー
ピグメント)を挙げることができる。 中空ポリマー粒子はたとえば、スチレン系ポリ
マーまたはスチレン・アクリル系コポリマーから
なり、その外径が0.2〜1μmの範囲、小孔径(内
径)が0.05〜0.7μmの範囲にある微粒子である。
なお、光反射性物質としての中空ポリマー粒子の
利用については本出願人による特願昭60−278665
号明細書に詳細に記載されている。 本発明において、これらの光反射性物質のうち
で好ましいものはAl2O3,ZrO2,TiO2,BaSO4
SiO2,ZnSおよびZnOおよびM〓FX(ただし、M〓
はBa,CaおよびSrのうちの少なくとも一種であ
り、XはClおよびBrのうちの少なくとも一種で
ある)である。光反射性物質は単一種であつても
よいし、あるいは二種以上の混合であつてもよ
い。 塗布液は、従来反射性物質の粒子と結合剤と
を適当な溶剤に添加し、これを十分に混合して調
製する。結合剤および溶剤としては、後述の輝尽
性蛍光体層形成のための塗布液の結合剤および
溶剤として用いられるものの中から選ぶことがで
きる。また光反射性物質が中空ポリマー粒子であ
る場合には、結合剤としてアクリル酸共重合体な
どの水性の高分子物質を用いてもよい。 さらに、塗布液には後述の塗布液に用いら
れる各種の分散剤、可塑剤、着色剤などが含有さ
れていてもよい。 塗布液における結合剤と光反射性物質との混合
比は、一般に2:1乃至1:20(体積比)の範囲
から選ばれ、支持体との接着性などの点から好ま
しくは1:1乃至1:5(体積比)の範囲から選
ばれる。 次に、輝尽性蛍光体層形成のために、輝尽性蛍
光体の粒子が結合剤溶液中に均一に分散された塗
布液を調製する。 輝尽性蛍光体は、先に述べたように放射線を照
射した後、励起光を照射すると輝尽発光を示す蛍
光体であるが、実用的な面からは波長が400〜
900nmの範囲にある励起光によつて300〜500nm
の波長範囲の輝尽発光を示す蛍光体であることが
望ましい。本発明の放射線像変換パネルに用いら
れる輝尽性蛍光体の例としては、 米国特許第3859527号明細書に記載されている
SrS:Ce,Sm,SrS:Eu,Sm,ThO2:Er、お
よびLa2O2S:Eu,Sm、 特開昭55−12142号公報に記載されている
ZnS:Cu,Pb,BaO・xAl2O3:Eu(ただし、0.8
≦x≦10)、および、M〓O・xSiO2:A(ただし、
M〓はMg,Ca,Sr,Zn,Cd、またはBaであり、
AはCe,Tb,Eu,Tm,Pb,Tl,Bi、または
Mnであり、xは、0.5≦x≦2.5である)、 特開昭55−12143号公報に記載されている
(Ba1-x-y,Mgx,Cay)FX:aEu2+(ただし、X
はClおよびBrのうちの少なくとも一つであり、
xおよびyは、0<x+y≦0.6、かつxy≠0で
あり、aは、10-6≦a≦5×10-2である)、 特開昭55−12144号公報に記載されている
LnOX:xA(ただし、LnはLa,Y,Gd、および
Luのうちの少なくとも一つ、XはClおよびBrの
うちの少なくとも一つ、AはCeおよびTbのうち
の少なくとも一つ、そして、xは、0<x<0.1
である)、 特開昭55−12145号公報に記載されている
(Ba1-x,M2+ x)FX/yA(ただし、M2+はMg,
Ca,Sr,Zn、およびCdのうちの少なくとも一
つ、XはCl,Br、およびIのうちの少なくとも
一つ、AはEu,Tb,Ce,Tm、Dy,Pr,Ho,
Nd,Yb、およびErのうちの少なくとも一つ、そ
してxは、0≦x≦0.6、yは、0≦y≦0.2であ
る)、 特開昭55−160078号公報に記載されているM〓
FX・xA:yLn[ただし、M〓はBa,Ca,Sr,
Mg,Zn、およびCdのうちの少なくとも一種、A
はBeO,MgO,CaO,SrO,BaO,ZnO,Al2
O3,Y2O3,La2O3,In2O3,SiO2,TiO2,ZrO2
GeO2,SnO2,Nb2O5,Ta2O5、およびThO2
うちの少なくとも一種、LnはEu,Tb,Ce,
Tm,Dy,Pr,Ho,Nd,Yb,Er,Sm、およ
びGdのうちの少なくとも一種、XはCl,Br、お
よびIのうちの少なくとも一種であり、xおよび
yはそれぞれ5×10-5≦x≦0.5、および0<y
≦0.2である]の組成式で表わされる蛍光体、 特開昭56−116777号公報に記載されている
(Ba1-x,M〓x)F2・aBaX2:yEu,zA[ただし、
M〓はベリリウム、マグネシウム、カルシウム、
ストロンチウム、亜鉛、およびカドミウムのうち
の少なくとも一種、Xは塩素、臭素、および沃素
のうちの少なくとも一種、Aはジルコニウムおよ
びスカンジウムのうちの少なくとも一種であり、
a,x,y、およびzはそれぞれ0.5≦a≦1.25、
0≦x≦1、10-6≦y≦2×10-1、および0<z
≦10-2である]の組成式で表わされる蛍光体、 特開昭57−23673号公報に記載されている
(Ba1-x,M〓x)F2・aBaX2:yEu,zB[ただし、
M〓はベリリウム、マグネシウム、カルシウム、
ストロンチウム、亜鉛、およびカドミウムのうち
の少なくとも一種、Xは塩素、臭素、および沃素
のうちの少なくとも一種であり、a,x,y、お
よびzはそれぞれ0.5≦a≦1.25、0≦x≦1、
10-6≦y≦2×10-1、および0<z≦2×10-1
ある]の組成式で表わされる蛍光体、 特開昭57−23675号公報に記載されている
(Ba1-x,M〓x)F2・aBaX2:yEu,zA[ただし、
M〓はベリリウム、マグネシウム、カルシウム、
ストロンチウム、亜鉛、およびカドミウムのうち
の少なくとも一種、Xは塩素、臭素、および沃素
のうちの少なくとも一種、Aは砒素および珪素の
うちの少なくとも一種であり、a,x,y、およ
びzはそれぞれ0.5≦a≦1.25、0≦x≦1、10-6
≦y≦2×10-1、および0<z≦5×10-1であ
る]の組成式で表わされる蛍光体、 特開昭58−69281号公報に記載されているM〓
OX:xCe[ただし、M〓はPr,Nd,Pm,Sm,
Eu,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb、およびBiか
らなる群より選ばれる少なくとも一種の三価金属
であり、XはClおよびBrのうちのいずれか一方
あるいはその両方であり、xは0<x<0.1であ
る]の組成式で表わされる蛍光体、 特開昭58−206678号公報に記載されている
Ba1-xMx/2Lx/2FX:yEu2+[ただし、MはLi,Na,
K,Rb、およびCsからなる群より選ばれる少な
くとも一種のアルカリ金属を表わし、;Lは、
Sc,Y,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Gd,
Tb,Dy,Ho,Er,Tm,Yb,Lu,Al,Ga,
In、およびTlからなる群より選ばれる少なくと
も一種の三価金属を表わし;Xは、Cl,Br、お
よびIからなる群より選ばれる少なくとも一種の
ハロゲンを表わし;そして、xは10-2≦x≦0.5、
yは0<y≦0.1である]の組成式で表わされる
蛍光体、 特開昭59−27980号公報に記載されている
BaFX・xA:yEu2+[ただし、Xは、Cl,Br、お
よびIからなる群より選ばれる少なくとも一種の
ハロゲンであり;Aは、テトラフルオロホウ酸化
合物の焼成物であり;そして、xは10-6≦x≦
0.1、yは0<y≦0.1である]の組成式で表わさ
れる蛍光体、 特開昭59−47289号公報に記載されている
BaFX・xA:yEu2+[ただし、Xは、Cl,Br、お
よびIからなる群より選ばれる少なくとも一種の
ハロゲンであり;Aは、ヘキサフルオロケイ酸、
ヘキサフルオロチタン酸およびヘキサフルオロジ
ルコニウム酸の一価もしくは二価金属の塩からな
るヘキサフルオロ化合物群より選ばれる少なくと
も一種の化合物の焼成物であり;そして、xは
10-6≦x≦0.1、yは0<y≦0.1である]の組成
式で表わされる蛍光体、 特開昭59−56479号公報に記載されている
BaFX・xNaX′:aEu2+[ただし、XおよびX′は、
それぞれCl,Br、およびIのうちの少なくとも
一種であり、xおよびaはそれぞれ0<x≦2、
および0<a≦0.2である]の組成式で表わされ
る蛍光体、 特開昭59−56480号公報に記載されているM〓
FX・xNaX′:yEu2+:zA[ただし、M〓は、Ba,
Sr、およびCaからなる群より選ばれる少なくと
も一種のアルカリ土類金属であり;Xおよび
X′は、それぞれCl,Br、およびIからなる群よ
り選ばれる少なくとも一種のハロゲンであり;A
は、V,Cr,Mn,Fe,Co、およびNiより選ば
れる少なくとも一種の遷移金属であり;そして、
xは0<x≦2、yは0<y≦0.2、およびzは
0<z≦10-2である]の組成式で表わされる蛍光
体、 特開昭59−75200号公報に記載されているM〓
FX・aM〓X′・bM′〓X″2・cM〓X3・xA:
yEu2+[ただし、M〓はBa,Sr、およびCaからな
る群より選ばれる少なくとも一種のアルカリ土類
金属であり;M〓はLi,Na,K,Rb、およびCs
からなる群より選ばれる少なくとも一種のアルカ
リ金属であり;M′〓はBeおよびMgからなる群よ
り選ばれる少なくとも一種の二価金属であり;
M〓はAl,Ga,In、およびTlからなる群より選
ばれる少なくとも一種の三価金属であり;Aは金
属酸化物であり;XはCl,Br、およびIからな
る群より選ばれる少なくとも一種のハロゲンであ
り;X′,X″、およびXは、F,Cl,Br、およ
びIからなる群より選ばれる少なくとも一種のハ
ロゲンであり;そして、aは0≦a≦2、bは0
≦b≦10-2、cは0≦c≦10-2、かつa+b+c
≧10-6であり;xは0<x≦0.5、yは0<y≦
0.2である]の組成式で表わされる蛍光体、 特開昭60−84381号公報に記載されているM〓
X2・aM〓X′2:xEu2+[ただし、M〓はBa,Srおよ
びCaからなる群より選ばれる少なくとも一種の
アルカリ土類金属であり;XおよびX′はCl,Br
およびIからなる群より選ばれる少なくとも一種
のハロゲンであつて、かつX≠X′であり;そし
てaは0.1≦a≦10.0、xは0<x≦0.2である]
の組成式で表わされる輝尽性蛍光体、 特開昭60−101173号公報に記載されているM〓
FX・aM〓X′:xEu2+[ただし、M〓はBa,Srおよ
びCaからなる群より選ばれる少なくとも一種の
アルカリ土類金属であり;M〓はRbおよびCsから
なる群より選ばれる少なくとも一種のアルカリ金
属であり;XはCl,BrおよびIからなる群より
選ばれる少なくとも一種のハロゲンであり;
X′はF,Cl,BrおよびIからなる群より選ばれ
る少なくとも一種のハロゲンであり;そしてaお
よびxはそれぞれ0≦a≦4.0および0<x≦0.2
である]の組成式で表わされる輝尽性蛍光体、 本出願人による特願昭60−70484号明細書に記
載されているM〓X:xBi[ただし、M〓はRbおよ
びCsからなる群より選ばれる少なくとも一種の
アルカリ金属であり;XはCl,BrおよびIから
なる群より選ばれる少なくとも一種のハロゲンで
あり;そしてxは0<x≦0.2の範囲の数値であ
る]の組成式で表わされる輝尽性蛍光体、 などを挙げることができる。 また、上記特開昭60−84381号公報に記載され
ているM〓X2・aM〓X′2:xEu2+輝尽性蛍光体に
は、以下に示すような添加物がM〓X2・aM〓X′2
1モル当り以下の割合で含まれていてもよい。 特開昭60−166379号公報に記載されている
bM〓X″(ただし、M〓はRbおよびCsからなる群よ
り選ばれる少なくとも一種のアルカリ金属であ
り、X″はF,Cl,BrおよびIからなる群より選
ばれる少なくとも一種のハロゲンであり、そして
bは0<b≦10.0である);特開昭60−221483号
公報に記載されているbKX″・cMgX2・dM〓X
′′′′3(ただし、M〓はSc,Y,La,GdおよびLuか
らなる群より選ばれる少なくとも一種の三価金属
であり、X″,XおよびX′′′′はいずれもF,Cl

BrおよびIからなる群より選ばれる少なくとも
一種のハロゲンであり、そしてb,cおよびdは
それぞれ、0≦b≦2.0、0≦c≦2.0、0≦d≦
2.0であつて、かつ2×10-5≦b+c+dであ
る);特開昭60−228592号公報に記載されている
yB(ただし、yは2×10-4≦y≦2×10-1であ
る);特開昭60−228593号公報に記載されている
bA(ただし、AはSiO2およびP2O5からなる群よ
り選ばれる少なくとも一種の酸化物であり、そし
てbは10-4≦b≦2×10-1である);特願昭59−
240452号明細書に記載されているbSiO(ただし、
bは0<b≦3×10-2である);特願昭59−
240454号明細書に記載されているbSnX″2(ただ
し、X″はF,Cl,BrおよびIからなる群より選
ばれる少なくとも一種のハロゲンであり、そして
bは0<b≦10-3である);特願昭60−78033号明
細書に記載されているbCsX″・cSnX2(ただ
し、X″およびXはそれぞれF,Cl,Brおよび
Iからなる群より選ばれる少なくとも一種のハロ
ゲンであり、そしてbおよびcはそれぞれ、0<
b≦10.0および10-6≦c≦2×10-2である);お
よび特願昭60−78035号明細書に記載されている
bCsX″・yLn3+(ただし、X″はF,Cl,Brおよび
Iからなる群より選ばれる少なくとも一種のハロ
ゲンであり、LnはSc,Y,Ce,Pr,Nd,Sm,
Gd,Tb,Dy,Ho,Er,Tm,YbおよびLuから
なる群より選ばれる少なくとも一種の希土類元素
であり、そしてbおよびyはそれぞれ、0<b≦
10.0および10-6≦y≦1.8×10-1である)。 上記の輝尽性蛍光体のうちで、二価ユーロピウ
ム賦活アルカリ土類金属ハロゲン化物系蛍光体お
よび希土類元素賦活希土類オキシハロゲン化物系
蛍光体は高輝度の輝尽発光を示すので特に好まし
い。ただし、本発明に用いられる輝尽性蛍光体は
上述の蛍光体に限られるものではなく、放射線を
照射したのちに励起光を照射した場合に輝尽発光
を示す蛍光体であればいかなるものであつてもよ
い。 蛍光体層の結合剤の例としては、ゼラチン等の
蛋白質、デキストラン等のポリサツカライド、ま
たはアラビアゴムのような天然高分子物質;およ
び、ポリビニルブチラール、ポリ酢酸ビニル、ニ
トロセルロース、エチルセルロース、塩化ビニリ
デン・塩化ビニルコポリマー、ポリアルキル(メ
タ)アクリレート、塩化ビニル・酢酸ビニルコポ
リマー、ポリウレタン、セルロースアセテートブ
チレート、ポリビニルアルコール、線状ポリエス
テルなどのような合成高分子物質により代表され
る結合剤を挙げることができる。このような結合
剤のなかで特に好ましいものは、ニトロセルロー
ス、線状ポリエステル、ポリアルキル(メタ)ア
クリレート、ニトロセルロースと線状ポリエステ
ルとの混合物およびニトロセルロースとポリアル
キル(メタ)アクリレートとの混合物である。な
お、これらの結合剤は架橋剤によつて架橋された
ものであつてもよい。 塗布液調製用の溶剤の例としては、メタノー
ル、エタノール、n−プロパノール、n−ブタノ
ールなどの低級アルコール;メチレンクロライ
ド、エチレンクロライドなどの塩素原子含有炭化
水素;アセトン、メチルエチルケトン、メチルイ
ソブチルケトンなどのケトン;酢酸メチル、酢酸
エチル、酢酸ブチルなどの低級脂肪酸と低級アル
コールとのエステル;ジオキサン、エチレングリ
コールモノエチルエーテル、エチレングリコール
モノメチルエーテルなどのエーテル;そして、そ
れらの混合物を挙げることができる。 塗布液は上記の輝尽性蛍光体と結合剤とを溶
剤に添加し、十分に混合して調製する。 塗布液における結合剤と輝尽性蛍光体との混合
比は、目的とする放射線像変換パネルの特性、蛍
光体の種類などによつて異なるが、一般には結合
剤と蛍光体との混合比は、5:1乃至1:20(体
積比)の範囲から選ばれ、そして特に1:1乃至
1:10(体積比)の範囲から選ぶのが好ましい。 なお、塗布液には、該塗布液中における蛍光体
の分散性を向上させるための分散剤、また、形成
後の蛍光体層中における結合剤と蛍光体との間の
結合力を向上させるための可塑剤などの種々の添
加剤が混合されていてもよい。そのような目的に
用いられる分散剤の例としては、フタル酸、ステ
アリン酸、カプロン酸、親油性界面活性剤などを
挙げることができる。そして可塑剤の例として
は、燐酸トリフエニル、燐酸トリクレジル、燐酸
ジフエニルなどの燐酸エステル;フタル酸ジエチ
ル、フタル酸ジメトキシエチルなどのフタル酸エ
ステル;グリコール酸エチルフタリルエチル、グ
リコール酸ブチルフタリルブチルなどのグリコー
ル酸エステル;そして、トリエチレングリコール
とアジピン酸とのポリエステル、ジエチレングリ
コールとコハク酸とのポリエステルなどのポリエ
チレングリコールと脂肪族二塩基酸とのポリエス
テルなどを挙げることができる。 さらに、塗布液には、画像の鮮鋭度を向上させ
る目的で、輝尽性蛍光体の励起光波長領域におけ
る平均反射率が、輝尽性蛍光体の輝尽発光波長領
域における平均反射率よりも小さいような反射特
性を有する着色剤が含有されていてもよい。その
ような着色剤としては、たとえば、特開昭55−
163500号公報および特開昭57−96300号公報に開
示されているような着色剤を挙げることができ
る。あるいは、同じく画像の鮮鋭度を向上させる
目的で、塗布液には特開昭55−146447号公報に記
載されているような白色粉体が含有されていても
よい。 このようにして調製された光反射層形成用の塗
布液および輝尽性蛍光体層形成用の塗布液に
おいて、使用される結合剤は相互に相溶性のある
ものであつてもよいし、あるいは非相溶性のもの
であつてもよいが、機械的強度などの点からは塗
布液およびの結合剤は互いに相溶性があるの
が好ましく、特に同一であるのが好ましい。ま
た、塗布液およびに用いられる溶剤は同一で
もあるいは異なつていてもよいが、重層された塗
膜の乾燥速度を一致させる必要から互いに相溶性
があることが望ましい。 上記塗布液と塗布液とを、塗布液を支持
体側に配置して支持体の表面に均一に、一度に同
時に重層塗布することにより塗布液の塗膜を形成
する。この塗布操作は、たとえば二連式ホツパー
型塗布装置を用いることにより行なうことができ
る。あるいは、まず塗布液を支持体表面に均一
に塗布したのち直ちに、溶剤がとばないようにし
て塗布液を重層塗布することにより塗膜を形成
する。この塗布操作は、たとえばドクターブレー
ド、ロールコーター、ナイフコーターを用いるこ
とにより行なうことができる。 塗布液および塗布液の塗布量は、目的とす
る放射線像変換パネルの特性、塗布液の粘度、結
合剤と光反射性物質との混合比、結合剤と輝尽性
蛍光体との混合比などによつて異なるが、通常は
2:1乃至1:40(体積比)の範囲から選ばれ、
好ましくは1:1乃至1:20の範囲である。 ついで、形成された支持体側の塗布液の塗膜
およびその上に形成された塗布液の塗膜を徐々
に加熱することにより一緒に乾燥して、支持体上
への光反射層および輝尽性蛍光体層の形成を完了
する。一般にこのようにして形成された光反射層
および輝尽性蛍光体層は、両者の結合剤が互いに
相溶性がある場合には電子顕微鏡等で視覚的に観
察してもその境界面を明確に区別することができ
ない。 光反射層および輝尽性蛍光体層は、必ずしも上
記のように支持体上に塗布液を直接塗布して形成
する必要はなく、たとえば、別にガラス板、金属
板、プラスチツクシートなどの平面シート上に両
塗布液を塗布液をシート側に配置して、上述の
ようにして重層塗布することにより蛍光体層およ
び光反射層を形成した後、これを支持体上に押圧
するか、あるいは接着剤を用いるなどして支持体
と光反射層および蛍光体層とを接合してもよい。 光反射層および輝尽性蛍光体層の層厚は、目的
とする放射線像変換パネルの特性、輝尽性蛍光体
の種類、結合剤と光反射性物質との混合比、結合
剤と蛍光体との混合比などによつて依存する。光
反射層の層厚は5乃至100μmの範囲とするのが好
ましい。また、輝尽性蛍光体層の層厚は通常は
20μm乃至1mmの範囲であり、好ましくは50乃至
500μmの範囲である。 本発明において使用する支持体は、従来の放射
線写真法における増感紙の支持体として用いられ
ている各種の材料あるいは放射線像変換パネルの
支持体としての公知の各種の材料から任意に選ぶ
ことができる。そのような材料の例としては、セ
ルロースアセテート、ポリエステル、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリアミド、ポリイミド、ト
リアセテート、ポリカーボネートなどのプラスチ
ツク物質のフイルム、アルミニウム箔、アルミニ
ウム合金箔などの金属シート、通常の紙、バライ
タ紙、レジンコート紙、二酸化チタンなどの顔料
を含有するピグメント紙、ポリビニルアルコール
などをサイジングした紙などを挙げることができ
る。ただし、放射線像変換パネルの情報記録材料
としての特性および取扱いなどを考慮した場合、
本発明において特に好ましい支持体の材料はプラ
スチツクシートである。このプラスチツクシート
にはカーボンブラツクなどの光吸収性物質が練り
込まれていてもよい。 本発明の放射線像変換パネルの支持体には、そ
の上に設けられる光反射層との結合を強化する目
的でゼラチンなどの高分子物質を塗布して接着性
付与層としたり、あるいはパネルの帯電防止性能
を向上させる目的でIn2O3,SnO2などの導電性物
質からなる帯電防止層を設けてもよい。 さらに、特開昭58−200200号公報に記載されて
いるように、画像の鮮鋭度を向上させる目的で、
支持体の光反射層側の表面(支持体の蛍光体層側
の表面に接着性付与層などが設けられている場合
にはその表面を意味する)には微細な凹凸が均質
に形成されていてもよい。 輝尽性蛍光体層の表面には、蛍光体層を物理的
および化学的に保護する目的で透明な保護膜が設
けられてもよい。 透明保護膜は、たとえば、酢酸セルロース、ニ
トロセルロースなどのセルロース誘導体;あるい
はポリメチルメタクリレート、ポリビニルブチラ
ール、ポリビニルホルマール、ポリカーボネー
ト、ポリ酢酸ビニル、塩化ビニル・酢酸ビニルコ
ポリマーなどの合成高分子物質のような透明な高
分子物質を適当な溶媒に溶解して調製した溶液を
蛍光体層の表面に塗布する方法により形成するこ
とができる。あるいはポリエチレンテレフタレー
ト、ポリエチレン、ポリ塩化ビニリデン、ポリア
ミドなどから別に形成した透明な薄膜を蛍光体層
の表面に適当な接着剤を用いて接着するなどの方
法によつても形成することができる。このように
して形成する透明保護膜の膜厚は約0.1乃至20μm
とするのが望ましい。 次に本発明の実施例および比較例を記載する。
ただし、これらの各例は本発明を制限するもので
はない。 [実施例 1] 酸化アルミニウム(Al2O3、平均粒子径:
1.0μm)の粒子と、ポリアルキル(メタ)アクリ
レート樹脂、イソシアネートおよびニトロセルロ
ース(硝化度:11.5%)からなる結合剤と燐酸ト
リクレジル(可塑剤)とをメチルエチルケトンに
添加したのち、プロペラミキサーを用いて混合し
て、結合剤と白色顔料との混合比が2:1(体積
比)で粘度が25〜35PS(25℃)の白色顔料分散液
[塗布液]を調製した。 別に、輝尽性の二価ユーロピウム賦活弗化臭化
バリウム蛍光体(BaFBr:Eu2+)の粒子と上記
の結合剤および可塑剤とをメチルエチルケトンに
添加したのち、プロペラミキサーを用いて混合し
て、結合剤と蛍光体との混合比が1:4(体積比)
で粘度が25〜35PS(25℃)の蛍光体分散液[塗布
液]を調製した。 次に、カーボンブラツク練り込みポリエチレン
テレフタレートシート(支持体、厚み:250μm、
商品名:X−30、東レ(株)製)をガラス板上に水平
に置いて、まず塗布液をドクターブレードを用
いて支持体上に均一に塗布したのち、その溶剤が
とばないようにしてすみやかに塗布液を同様に
してその上に重層塗布した。塗布後、塗布液お
よびの塗膜が形成された支持体を乾燥器内に入
れ、この乾燥器の内部の温度を25℃から100℃に
徐々に上昇させて塗膜の乾燥を行なつた。このよ
うにして、支持体上に層厚が30μmの光反射層お
よび層厚が250μmの輝尽性蛍光体層を形成した。 なお、支持体上に形成された光反射層および輝
尽性蛍光体層について走査電子顕微鏡を用いて得
られた断面写真から、光反射層と蛍光体層との境
界面は区別することができなかつた。 そして、この輝尽性蛍光体層の上に、ポリエチ
レンテレフタレートの透明フイルム(厚み:
10μm、ポリエステル系接着剤が付与されている
もの)を接着剤層側を下に向けて置いて圧着する
ことにより透明保護膜を形成し、順に支持体、光
反射層、輝尽性蛍光体層および保護膜から構成さ
れた放射線像変換パネルを製造した。 さらに、輝尽性蛍光体層の層厚が100〜300μm
の範囲で異なる種々の放射線像変換パネルを製造
した。 [実施例 2] 実施例1において、塗布液における結合剤と
白色顔料との混合比を1:1(体積比)とするこ
と以外は実施例1の方法と同様の処理を行なうこ
とにより、順に支持体、光反射層、輝尽性蛍光体
層および保護膜から構成され、かつ輝尽性蛍光体
層の層厚が100〜300μmの範囲で異なる種々の放
射線像変換パネルを製造した。 [実施例 3] 実施例1において、塗布液における結合剤と
白色顔料との混合比を1:5(体積比)とするこ
と以外は実施例1の方法と同様の処理を行なうこ
とにより、順に支持体、光反射層、輝尽性蛍光体
層および保護膜から構成され、かつ輝尽性蛍光体
層の層厚が100〜300μmの範囲で異なる種々の放
射線像変換パネルを製造した。 [実施例 4] 実施例1において、塗布液における結合剤と
白色顔料との混合比を1:10(体積比)とするこ
と以外は実施例1の方法と同様の処理を行なうこ
とにより、順に支持体、光反射層、輝尽性蛍光体
層および保護膜から構成され、かつ輝尽性蛍光体
層の層厚が100〜300μmの範囲で異なる種々の放
射線像変換パネルを製造した。 [比較例 1] 実施例1において、塗布液のみを用いて支持
体上に直接層厚が300μmの輝尽性蛍光体層を形成
すること以外は実施例1の方法と同様の処理を行
なうことにより、順に支持体、輝尽性蛍光体層お
よび保護膜から構成された放射線像変換パネルを
製造した。 [比較例 2] 実施例1において、塗布液をドクターブレー
ドを用いて支持体上に均一に塗布したのち塗膜が
形成された支持体を乾燥器内に入れ、この乾燥器
内の温度を25℃から100℃に徐々に上昇させて塗
膜の乾燥を行ない、支持体上に層厚が30μmの光
反射層を形成した。 次に、この光反射層の上に、塗布液を同様に
して塗布したのち塗膜を乾燥して、層厚が300μm
の輝尽性蛍光体層を形成した。 次いで、実施例1の方法と同様の処理を行なう
ことにより輝尽性蛍光体層上に透明保護膜を形成
し、順に支持体、光反射層、輝尽性蛍光体層およ
び保護膜から構成された放射線像変換パネルを製
造した。 さらに、輝尽性蛍光体層の層厚が100〜300μm
の範囲で異なる種々の放射線像変換パネルを製造
した。 [比較例 3] 比較例2において、塗布液における結合剤と
白色顔料との混合比を1:1(体積比)とするこ
と以外は比較例2の方法と同様の処理を行なうこ
とにより、順に支持体、光反射層、輝尽性蛍光体
層および保護膜から構成され、かつ輝尽性蛍光体
層の層厚が100〜300μmの範囲で異なる種々の放
射線像変換パネルを製造した。 [比較例 4] 比較例2において、塗布液における結合剤と
白色顔料との混合比を1:5(体積比)とするこ
と以外は比較例2の方法と同様の処理を行なうこ
とにより、順に支持体、光反射層、輝尽性蛍光体
層および保護膜から構成され、かつ輝尽性蛍光体
層の層厚が100〜300μmの範囲で異なる種々の放
射線像変換パネルを製造した。 上記の実施例および比較例で得られた各放射線
像変換パネルを、次に記載する感度試験および画
質試験により評価した。 (1) 感度試験 放射線像変換パネルに管電圧80KVpのX線を
照射したのち、He−Neレーザー光(波長:
632.8nm)で励起して感度を測定した。比較例1
の放射線像変換パネル(300μmの輝尽性蛍光体層
のみを有する単層のパネル)の感度を基準とし
て、それと同等の感度を得るのに必要な蛍光体層
の層厚で評価した。 (2) 画質試験 放射線像変換パネルに管電圧80KVpのX線を
照射したのち、He−Neレーザー光で走査して輝
尽性蛍光体層から放射される輝尽発光光を受光器
(分光感度S−5の光電子増倍管)で受光して電
気信号に変換し、これをフイルムスキヤナーによ
つて通常の写真フイルムに記録した。得られた画
像について、気泡が像となつて現われて画像ムラ
が生じているかどうかを目視により観察し、以下
の四段階で評価した。 A:気泡の発生による画像ムラは全く生じていな
かつた。 B:気泡の発生による画像ムラが若干生じてい
た。 C:気泡の発生による画像ムラが実用上支障を来
たす程度に生じていた。 D:気泡の発生による画像ムラが非常に多く生じ
ていた。 得られた結果をまとめて第1表に示す。
【表】 第1表から明らかなように、従来の逐次塗布法
により製造された放射線像変換パネル(比較例2
〜4)が、光反射層と輝尽性蛍光体層との界面に
発生した気泡によつて画像ムラが生じたのに対し
て、本発明の同時重層塗布法により製造された放
射線像変換パネル(実施例1〜4)は、気泡が発
生せずあるいは発生したとしても画像ムラが生じ
ず、良好な画質を示した。また、本発明に係る放
射線像変換パネルは、光反射層を有しない公知の
放射線像変換パネル(比較例1)と比較して高感
度であつてかつ同等の高画質を示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持体、光反射層および輝尽性蛍光体層をこ
    の順に有する放射線像変換パネルの製造法におい
    て、光反射性物質を分散してなる結合剤溶液と輝
    尽性蛍光体を分散してなる結合剤溶液とを、該光
    反射性物質を分散してなる結合剤溶液が支持体側
    となるように支持体表面に重層塗布して光反射層
    および輝尽性蛍光体層を同時に形成することを特
    徴とする放射線像変換パネルの製造法。 2 上記光反射性物質を分散してなる結合剤溶液
    における結合剤と光反射性物質との体積混合比
    が、2:1〜1:20の範囲にあることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の放射線像変換パネ
    ルの製造法。 3 上記光反射性物質を分散してなる結合剤溶液
    における結合剤と光反射性物質との体積混合比
    が、1:1〜1:5の範囲にあることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載の放射線像変換パネ
    ルの製造法。 4 上記輝尽性蛍光体を分散してなる結合剤溶液
    における結合剤と輝尽性蛍光体との体積混合比
    が、5:1〜1:20の範囲にあることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の放射線像変換パネ
    ルの製造法。 5 上記輝尽性蛍光体を分散してなる結合剤溶液
    における結合剤と輝尽性蛍光体との体積混合比
    が、1:1〜1:10の範囲にあることを特徴とす
    る特許請求の範囲第4項記載の放射線像変換パネ
    ルの製造法。 6 上記光反射性物質を分散してなる結合剤溶液
    の塗布量と輝尽性蛍光体を分散してなる結合剤溶
    液の塗布量との体積比が、2:1〜1:40の範囲
    にあることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の放射線像変換パネルの製造法。 7 上記光反射性物質を分散してなる結合剤溶液
    の塗布量と輝尽性蛍光体を分散してなる結合剤溶
    液の塗布量との体積比が、1:1〜1:20の範囲
    にあることを特徴とする特許請求の範囲第6項記
    載の放射線像変換パネルの製造法。 8 上記光反射性物質が、Al2O3,ZrO2,TiO2
    BaSO4,SiO2,ZnS,ZnOおよびM〓FX(ただし、
    M〓はBa,CaおよびSrのうちの少なくとも一種
    であり、XはClおよびBrのうちの少なくとも一
    種である)からなる群より選ばれる少なくとも一
    種の白色顔料であることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の放射線像変換パネルの製造法。 9 上記光反射性物質を分散してなる結合剤溶液
    および輝尽性蛍光体を分散してなる結合剤溶液に
    おける結合剤が、互いに相溶性があることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の放射線像変換
    パネルの製造法。 10 上記光反射性物質を分散してなる結合剤溶
    液および輝尽性蛍光体を分散してなる結合剤溶液
    における溶剤が、互いに相溶性があることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の放射線像変換
    パネルの製造法。 11 支持体、光反射層および輝尽性蛍光体層を
    この順に有する放射線像変換パネルの製造法にお
    いて、光反射性物質を分散してなる結合剤溶液と
    輝尽性蛍光体を分散してなる結合剤溶液とを、平
    面シート上に該輝尽性蛍光体を分散してなる結合
    剤溶液がシート側となるように重層塗布して輝尽
    性蛍光体層および光反射層を同時に形成したの
    ち、該輝尽性蛍光体層および光反射層をシートか
    ら分離して光反射層が支持体側となるように支持
    体上に付設することを特徴とする放射線像変換パ
    ネルの製造法。 12 上記光反射性物質を分散してなる結合剤溶
    液における結合剤と光反射性物質との体積混合比
    が、2:1〜1:20の範囲にあることを特徴とす
    る特許請求の範囲第11項記載の放射線像変換パ
    ネルの製造法。 13 上記光反射性物質を分散してなる結合剤溶
    液における結合剤と光反射性物質との体積混合比
    が、1:1〜1:5の範囲にあることを特徴とす
    る特許請求の範囲第12項記載の放射線像変換パ
    ネルの製造法。 14 上記輝尽性蛍光体を分散してなる結合剤溶
    液における結合剤と輝尽性蛍光体との体積混合比
    が、5:1〜1:20の範囲にあることを特徴とす
    る特許請求の範囲第11項記載の放射線像変換パ
    ネルの製造法。 15 上記輝尽性蛍光体を分散してなる結合剤溶
    液における結合剤と輝尽性蛍光体との体積混合比
    が、1:1〜1:10の範囲にあることを特徴とす
    る特許請求の範囲第14項記載の放射線像変換パ
    ネルの製造法。 16 上記光反射性物質を分散してなる結合剤溶
    液の塗布量と輝尽性蛍光体を分散してなる結合剤
    溶液の塗布量との体積比が、2:1〜1:40の範
    囲にあることを特徴とする特許請求の範囲第11
    項記載の放射線像変換パネルの製造法。 17 上記光反射性物質を分散してなる結合剤溶
    液の塗布量と輝尽性蛍光体を分散してなる結合剤
    溶液の塗布量との体積比が、1:1〜1:20の範
    囲にあることを特徴とする特許請求の範囲第16
    項記載の放射線像変換パネルの製造法。 18 上記光反射性物質が、Al2O3,ZrO2
    TiO2,BaSO4,SiO2,ZnS,ZnOおよびM〓FX
    (ただし、M〓はBa,CaおよびSrのうちの少なく
    とも一種であり、XはC1およびBrのうちの少
    なくとも一種である。)からなる群より選ばれる
    少なくとも一種の白色顔料であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第11項記載の放射線像変換パ
    ネルの製造法。 19 上記光反射性物質を分散してなる結合剤溶
    液および輝尽性蛍光体を分散してなる結合剤溶液
    における結合剤が、互いに相溶性があることを特
    徴とする特許請求の範囲第11項記載の放射線像
    変換パネルの製造法。 20 上記光反射性物質を分散してなる結合剤溶
    液および輝尽性蛍光体を分散してなる結合剤溶液
    における溶剤が、互いに相溶性があることを特徴
    とする特許請求の範囲第11項記載の放射線像変
    換パネルの製造法。
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