JPH052106A - カラーフイルター - Google Patents

カラーフイルター

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JPH052106A
JPH052106A JP3153366A JP15336691A JPH052106A JP H052106 A JPH052106 A JP H052106A JP 3153366 A JP3153366 A JP 3153366A JP 15336691 A JP15336691 A JP 15336691A JP H052106 A JPH052106 A JP H052106A
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color
color filter
pigment
dyeing
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JP3153366A
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Masanobu Fujita
昌信 藤田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 染色によって形成した着色画素の耐光性と顔
料分散によって形成した着色画素の分光特性を改良す
る。 【構成】 カラーフィルターの着色画素を、染料の染色
によって形成した着色画素(14、15)と顔料の分散
によって形成した互いに異なる色相の着色画素(16)
とを積層することによって、染色によって形成した着色
画素の耐光性を改善するとともに、任意の分光特性が得
られる染色による着色画素との組み合わせにより、顔料
の分散による着色画素の固有の分光特性を改善する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーフィルターに関
するものであり、とくにカラー液晶ディスプレイに使用
されるカラー表示用のフィルターあるいはCCD等の撮
像素子用の色分解フィルターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラーフィルターは、液晶ディス
プレイ、ビデオカメラ用のビューファインダー、CCD
等の撮像素子の色分解フィルター、カラーイメジーセン
サー、カラーコピー用のラインセンサ等に用いられ、各
種のカラーフィルターを用いた工業製品の開発が進めら
れている。
【0003】これらのカラーフィルターの着色画素の形
成は、染色法、顔料分散法、電着法、蒸着法、印刷法等
の方法によって行われている。なかでも、染色層と顔料
分散法が中心である。
【0004】染色法によるカラーフィルターの着色画素
の形成は、フォトリソグラフィー技術と染色技術により
形成される。染色法ではゼラチン、カゼイン、ポリビニ
ルアルコール等の水溶性のポリマーにクロム酸塩、ある
いは重クロム酸塩等の感光性のある架橋剤を混合したコ
ロイドを感光材料として、スピンコート等の方法によっ
て所定の膜厚に形成した後にプリベークを行ない、得ら
れた感光膜上にマスクアライナー等の露光装置を用いて
露光を行い、水によるスプレー現像等によって未露光部
を溶出して得られた被染色パターンを酸性染料あるいは
反応性染料を用いて染色する。次に防染層としてアクリ
ル、ウレタン、エポキシ等の樹脂の中間層を形成する。
またこの様な中間層を用いずにタンニン酸等の化学反応
により防染を行う方法もある。この一連の工程を、赤
(R)、緑(G)、青(B)の3原色について同様にく
り返すことによりカラーフィルターを形成する。
【0005】染色法によるカラーフィルターの特徴は他
法によるカラーフィルターに比べ以下の様に例挙でき
る。すなわち、 (1)フォトリソグラフィー法により製版されるので、
微細な着色画素(2μm以下)の形成が可能である点。
【0006】(2)染料の種類が豊富であり、かつ複数
の染料を組み合わせることにより、種々の分光特性が得
られる、すなわち分光特性に対する自由度が大きい点が
ある。一方、顔料分散法によるカラーフィルターの着色
画素の形成方法は、カゼイン、ゼラチン、ポリビニルア
ルコールなどの水溶性ポリマーに重クロム酸塩などを混
合した透明感光性樹脂のコロイドに着色剤として有機顔
料、無機顔料を分散した感光体液をスピンコート等の方
法によって塗布し、染色法カラーフィルターと同様、フ
ォトリソグラフィー技術により形成される。
【0007】顔料分散法によって製造されたカラーフィ
ルターの特徴は、他法によるカラーフィルターに比べ以
下の様に列挙できる。すなわち、 (1)染色法の着色画素と同様にフォトリソグラフィー
法により製版されるので、微細な着色画素(10μm程
度まで)の形成が可能である。
【0008】(2)適切な顔料を選択することにより、
光に対する堅牢性すなわち、耐光性、耐熱、耐薬品性、
耐水性等の物性につき、染料に比し優れている。
【0009】(3)染色法によるカラーフィルターの様
に、染色工程や防染工程などが必要でないので工程が簡
略化される点がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】染色法で形成されたカ
ラーフィルターの着色画素は豊富な染料から目的のもの
を選択することによって所定の分光特性のカラーフィル
ターを容易に得ることができるが、染料を用いているの
で、光にさらされることによって色が変化するなどの耐
光性、耐水性、耐熱性、耐薬品性等の耐久性の点で、カ
ラーフィルターとして必要な物性を満たし得る染料は少
ない。また、着色画素の基体となる有機物質層に染料を
含有する溶液を吸着させた場合には、有機物の基体が膨
潤し、さらには後の工程での加熱あるいは冷却による温
度変化によって、クラック等が生じて光の透過特性や外
観が不良になるなどの問題がある。また、染色法によっ
て高濃度の着色画素を形成しようとすると、染料を多量
に吸着させるか、染色基体を厚膜にする手段があるが、
これらの方法では基体の応力が大きくなってクラック等
が発生し易くなる。このために、染色法では高濃度な着
色画素を得ることは困難であった。
【0011】また、顔料分散法で着色画素を形成する場
合には、顔料を保持するバインダー樹脂に対する顔料の
分散性と透明性を満足しつつ、所望の分光特性を有する
顔料は極めて少なく、とくに青あるいは緑の着色画素
は、フタロシアニン系顔料等に限定されている。また、
顔料の粒子の光の反射作用により、着色画素の彩度が低
く、充分な濃度の着色画素を得ようとすると明るさが低
下してしまうという問題があった。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は以上のような問
題点を解決するために、カラーフィルターの着色画素
を、染色法で形成した着色画素と、染色法で形成した着
色画素の色相と異なる色相の顔料分散法で形成した着色
画素とを積層することによって形成したもので、とくに
染色法で得られる着色画素と顔料分散法で得られる着色
画素を異なる色相の着色画素とし、染色層および顔料分
散法の両者の有している欠点を補うとともに、更に分光
特性に優れたカラーフィルターを得るものである。
【0013】図1に本発明のカラーフィルターの例を断
面図により示す。石英ガラスなどの基板11に顔料を分
散して着色した画素12、13を形成し、その上に染色
した画素14、15を形成し、さらに表面保護層16を
形成したものである。この様な構造をとるカラーフィル
ターはとりわけ貼り合わせ型のカラーフィルターに適す
る。つまり、光について言及すれば、先に耐光性の優れ
た顔料を分散させた着色画素が配置され、その着色画素
を通過した光が染料で着色された画素を通過することに
なるので、光が大幅に減衰されており、着色画素全体と
しての耐光性は染料単独で着色された画素に比し大幅に
向上する。とりわけ、色の分光特性が満足されても耐久
性が低いためカラーフィルター用として使用できなかっ
た染料を使用する際には好適である。
【0014】また、図2は、色補正用の顔料を分散した
着色層を形成したフィルターの断面図を示すが、石英ガ
ラスなどの基板21には、黄色顔料を分散した着色層2
2を形成し、その上部には青色に染色した着色層23、
赤色に染色した着色層24、緑色に染色された着色層2
5が形成されている。そして、これらの着色層上には表
面保護層26が設けられている。そして、顔料を分散し
た着色層は、青、赤、緑の染料の3つのフィルターの画
素に共通の色調を補正するための色補正としての作用を
はたしている。
【0015】また、これらの場合カラーフィルターの分
光特性は染料層の分光特性により決まるため、その選択
の自由度は多くとることができる。
【0016】本発明のカラーフィルターの製造方法は、
基板上に顔料を分散させた着色画素を形成し染色液に浸
漬させて染色基質を染色し、着色画素を形成する。この
方法では最後に染色するために分光特性の微妙な調整が
行い易い。
【0017】本発明の着色画素の色相は、染色による着
色画素と顔料の分散による着色画素とが互いに異なる色
相を有しており、CDDの各色毎の感度の補正に使用す
ることができるが、カラー液晶表示装置のカラーフィル
ターに使用した場合には、色補正を行うことができる。
【0018】例えば、液晶用のバックライトには、通常
蛍光灯、エレクトロルミネッセンス素子を使用している
が、これらの光源の色温度とカラーフィルターとが合致
しない場合には、着色画素として、Y(黄)の着色画素
を形成することによって光源の色温度を下げることがで
き、カラーフィルターの表示色を正しいものとすること
が可能となる。
【0019】また、液晶セルのギャプの影響によって透
過光のうちの特定波長の光が減衰するために、着色光の
ようになることがあるが、このような場合にも着色画素
の色を選定することによって色の補正をすることが可能
となる。
【0020】あるいは、液晶自身が着色しているので透
過光が特定の色となることが生じるが同様に着色画素の
分光特性を利用して色補正を行うことができる。
【0021】カラー液晶表示装置に本発明のカラーフィ
ルターを適用した1実施例を図3に示す。
【0022】カラー液晶表示装置31には、本発明のカ
ラーフィルター32が設けられており、ガラス基板33
上に顔料を分散した着色画素34を有し、顔料を分散し
た着色画素上には、顔料とは異なる色相の染料で着色し
た着色画素35を設けている。染料で着色した着色画素
は、カラー表示が可能となるように、R(赤)、G
(緑)、B(青)の3色の着色画素から構成されてい
る。着色画素上には保護膜を形成し、更に液晶の動作用
の透明電極36が設けられている。カラーフィルターに
対向してTFT素子あるいは透明電極膜37などが形成
された対向基板38が設けられており、カラーフィルタ
ーと対向基板はシール材39によって接合されて、内部
には液晶40が封入されている。
【0023】カラー液晶表示装置31には蛍光灯等の光
源41が設けられており、偏向板42、カラーフィルタ
ーおよび所定の画像のパターンが形成された液晶を透過
して、偏向板43を介して表示される。
【0024】なお、本発明における「色相」とは例え
ば、原色タイプのカラーフィルターにおいては各色の
赤、青、緑の色を意味し、また無彩度ではあるが黒を含
むものとする。補色タイプのカラーフィルターにおいて
はマゼンタ、黄、シアン、緑、または黄色、シアン、緑
の色を指す。また無彩度であるが黒を含むものとする本
発明における「異なる色相」とは顔料を分散した着色画
素と染料で着色した画素がお互いに同じ色相でないこと
を意味している。
【0025】
【作用】本発明によれば、染料を吸着した着色画素と顔
料を分散させた着色画素を積層したので、それぞれの着
色画素の有する特性を発揮するので、任意の分光特性の
ものが容易に得られ、染料の彩度に優れた特性と、入射
する光に対する耐光性をはじめとする耐久性に優れた顔
料の特性を合わせ持つ着色画素が得られる。しかも、積
層した両者の着色画素の色相を異なるものとしたので、
各色毎の出力の補正や色補正を行うことができる。
【0026】
【実施例】本発明のカラーフィルターを固体撮像素子用
のCCD等のカラーフィルターに使用する場合の第1の
実施例について説明すると、カラーフィルターは図4
(A)に示すように、石英ガラス等の基板51の表面に
形成される。この基板を充分洗浄した後、スピンコーテ
ィングにより表1に示す黄色の顔料を分散した感光性材
料の塗布層52を形成する。
【0027】
【表1】
【0028】次いで、図4(B)に示すように所定のパ
ターンを有するフォトマスクを介して紫外線53によっ
て露光する。
【0029】図4(C)に示すように、未露光部を水で
スプレー現像して所定の着色画素54を形成する。
【0030】次に、図4(D)のように表1に示す青色
の顔料を分散した感光性材料の塗布層55を形成し、所
定のフォトマスクを介して紫外線によって露光して(図
4(E))、水によるスプレー現像により着色画素56
を形成する(図4(F))。顔料を分散した着色画素上
には、カゼイン、ゼラチン、ポリビニルアルコール等の
水溶性高分子に重クロム酸アンモニウム等のような光に
より水溶性高分子を架橋する作用を有する物質を混合し
た感光性材料の塗布膜を形成する。塗布膜を所定のパタ
ーンを形成したフォトマスクを介して露光し、水による
スプレー現像によって未露光部を溶解して第1色目の着
色画素を形成する染色基質パターン61を前記の黄色の
顔料を分散した着色画素54上に形成する(図5
(A))。
【0031】染色基質パターンを形成した基板を表2に
示す赤色の染色液に浸漬して、赤色の着色画素62を形
成する(図5(B))。
【0032】
【表2】
【0033】ついで、タンニン酸および酒石酸アンチモ
ニルカリウム等の防染剤によって処理して、第1色目と
同様にして表2に示す組成の染色液により染色して第2
色目(青色)の着色画素63および第3色目(緑色)の
着色画素64を前記の青色の顔料を分散した着色画素5
6上に形成する(図5(C))。
【0034】このようにして着色画素を積層した後に、
アクリル樹脂等の透明な合成樹脂の塗布層からなる保護
膜を形成した後に、カラーフィルターをCCDと正確に
位置合わせをして貼り合わせた。このカラーフィルター
付きCCDに対して、ハロゲンランプから3000ルッ
クスの光を、500時間照射したところ、色信号出力に
変化は認められなかった。
【0035】これに対して染色による着色画素のみを形
成したカラーフィルターを貼り合わせたCCDを同じ条
件で光照射したところ、青色で15%、緑色で5%、赤
色では−4%の色信号出力の変化が認められた。CCD
単体では、この程度の光照射では信号出力に変化は認め
られず、色信号出力の変化はカラーフィルターの分光特
性が光照射により変化したことに起因するものである。
このように本発明のカラーフィルターにより耐候性が改
善されることが明らかになった。
【0036】本実施例のカラーフィルターは、CCD等
の固体撮像素子とは別体に、基板上に着色画素を形成し
て、これをCCDに貼り合わせたが、CCD等の固体撮
像素子上にカラーフィルターを直接形成しても良い。こ
の場合には、固体撮像素子上に、順に染色により形成し
た着色画素、次いで顔料を分散した着色画素を積層する
ようにすれば良い。
【0037】また、色相を補正する目的に応じて、顔料
を分散した着色画素は、染色により形成した着色画素に
一対一に対応させても、複数個に一つあるいは一つに複
数個を対応させるようにしても良い。
【0038】次いで、本発明のカラーフィルターの第2
の実施例として、カラー液晶表示装置に適用した場合に
ついて説明する。
【0039】縦300mm、横300mm、厚さ1.5
mmの石英ガラス基板上に表3に示す組成の顔料を分散
した感光性樹脂を1.5μmの膜厚にて塗布した後、2
kWの超高圧水銀灯の紫外線光により露光し硬化させ
た。この上に、所望のフォトマスクを使用して第1の実
施例と同様の染色液の組成により赤色、青色、緑色の着
色画素を形成した。
【0040】
【表3】
【0041】このように形成したカラーフィルター上に
保護膜を形成した後、透明電極を形成してカラーフィル
ターを構成した。
【0042】得られたカラー液晶セルは色温度5500
Kの蛍光灯をバックライトに使用した場合に黄色の顔料
を分散した着色画素によりバックライトの色温度が33
00Kに変換され、青みを抑えたカラー液晶表示装置が
得られる。この色温度補正は黄色着色画素の色温度を変
化させることにより任意にその値を選択できる。
【0043】また、JIS規格 B7753に規定され
る耐候性試験機を用いて、本実施例のカラーフィルター
と染色のみで着色したカラーフィルターについて促進耐
候性試験を実施した前後の各色の着色画素の色差△E
(JIS Z8730に規定されるL*** 表色系
による色差の差)の測定結果を表4に示す。
【0044】
【表4】
【0045】表4に示すように本発明のカラーフィルタ
ーは色補正と同時に耐候性の向上を図ることができた。
【0046】
【本発明の効果】本発明は、カラーフィルターの着色画
素を、染色法で形成した着色画素と顔料分散法で形成し
た互いに異なる色相の着色画素とを積層することによっ
て形成したもので、染色法の着色画素が有している耐光
性、耐熱性、耐薬品性、耐水性等の問題点を顔料分散法
による着色画素を形成することによって解決し、また顔
料分散法で得られた着色画素の分光特性は染色法による
着色画素と組み合わせることによって任意の分光特性の
カラーフィルターを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラーフィルターの1実施例を示す断
面図。
【図2】共通の色補正層を顔料で形成したカラーフィル
ターの1実施例を示す断面図。
【図3】カラー液晶表示装置の1実施例を示す断面図。
【図4】本発明のカラーフィルターの製造工程を示す断
面図。
【図5】本発明のカラーフィルターの製造工程を示す断
面図。
【符号の説明】
11…基板、12、13…顔料を分散した画素、14、
15…染色した画素、16…表面保護層、21…基板、
22…顔料を分散した着色層、23…青色に染色した着
色層、24…赤色に染色した着色層、25…緑色に染色
された着色層、26…表面保護層、31…カラー液晶表
示装置、32…カラーフィルター、33…ガラス基板、
34…着色画素、35…染料で着色した着色画素、37
…透明電極膜、38…対向基板、39…シール材、40
…液晶、41…光源、42…偏向板、43…偏向板、5
1…基板、52…感光性材料の塗布層、53…紫外線、
54…着色画素、55…感光性材料の塗布層、56…着
色画素、61…染色基質パターン、62…第1色目の着
色画素、63…第2色目の着色画素、64…第3色目の
着色画素

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に規則的に着色画素を形成したカラ
    ーフィルターにおいて、着色画素は染色によって形成し
    た着色画素と該染料と異なる色相を有する顔料を分散さ
    せた着色画素とを積層したものであることを特徴とする
    カラーフィルター。
  2. 【請求項2】積層した着色画素が、光が入射する側には
    顔料を分散した着色画素を設けたものであることを特徴
    とする請求項1記載のカラーフィルター。
JP3153366A 1991-06-25 1991-06-25 カラーフイルター Pending JPH052106A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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