JPH0520225U - 押しボタンスイツチ - Google Patents

押しボタンスイツチ

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JPH0520225U
JPH0520225U JP7686191U JP7686191U JPH0520225U JP H0520225 U JPH0520225 U JP H0520225U JP 7686191 U JP7686191 U JP 7686191U JP 7686191 U JP7686191 U JP 7686191U JP H0520225 U JPH0520225 U JP H0520225U
Authority
JP
Japan
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push button
contact
movable contact
reversing member
button switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP7686191U
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English (en)
Inventor
俊彦 寺下
和憲 浜崎
勝己 緒方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsumi Electric Co Ltd filed Critical Mitsumi Electric Co Ltd
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Publication of JPH0520225U publication Critical patent/JPH0520225U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】安定的に精度良くスイッチング動作できる押し
ボタンスイッチを提供する。 【構成】ケース2上面の貫通孔2bに上下に進退可能に
配設され下端に押圧突起13aを備えた押しボタン13
と、ケース2内で該押しボタン13の下方に配設されそ
の押圧突起13aの進退に伴って表裏に弾性的に反転す
るドーム状の金属製皿形反転部材にて形成された可動接
点4と、該可動接点4の下方に該皿形反転部材の中心部
と対向して配設され該反転部材が下方へ反転することに
より接触することにより電気的に接続される固定接点1
5とからなる押しボタンスイッチにおいて、上記固定接
点15には可動接点との対向面に円形の凹陥部15aが
形成されており、該円形の凹陥部15aの内径Lは少な
くとも上記押圧突起13aの外径より小さく形成されて
いる

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、押しボタンを操作して複数の接点間を導通させる押しボタンスイッ チに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の押ボタンスイッチとしては、例えば図3及び図4に示すように 構成されているものが知られている。
【0003】 図において、押しボタンスイッチ1は、ケース2の上面を塞ぐ蓋部2aの中心 付近に穿設された貫通孔2bに上下に進退可能に配設された押しボタン3と、こ の押しボタン3の下方でケース2内に収容されたドーム状の弾性を備えた金属製 皿形反転部材4と、この反転部材4の下方で該反転部材4の下面中心部と対向す るようにケース2の底部に配設された固定接点5とから構成されている。
【0004】 固定接点5及び反転部材4に対向する接点6はそれぞれ図示しない導電パター ンに接続され、ここでこの接点6は図3に示されているように皿形の反転部材4 の周縁部に常時接するようにケース2の底部に露出しているから、この反転部材 4は可動接点として構成されている。
【0005】 したがって、押しボタン3を押し下げると、この押しボタン3の下端に形成さ れている半球状の押圧突起3aが反転部材であるドーム状の可動接点4をその弾 性変形に抗して下方へ強制的に押し下げることになるから、この反転部材4の中 心部は反転し、該中心部は下方(裏面側)へ向かって突出して固定接点5に接触 する。
【0006】 これにより、可動接点4と固定接点5とが電気的に接続せしめられ、押しボタ ンスイッチ1はオンされるようになっている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記押しボタンスイッチ1にあっては、可動接点4が下方へ湾曲し たときにその中心部で固定接点5と点接触するようになっているため、この点状 の接触箇所が外部から侵入したチリや埃等により接触不良が生じるという問題が あった。
【0008】 このような接触不良は、可動接点4と固定接点5とが点状に接触するようにな っているため、極めてかぎられた接触面積しかなく、この部分が埃等により汚れ るとすぐに動作不良を生じるためである。
【0009】 本考案は上述の問題に鑑みて案出されたものであって、安定的に精度良くスイ ッチング動作できる押しボタンスイッチを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本考案によれば、ケース上面の貫通孔に上下に進退可能に配設さ れ下端に押圧突起を備えた押しボタンと、ケース内で該押しボタンの下方に配設 されその押圧突起の進退に伴って表裏に弾性的に反転するドーム状の金属製皿形 反転部材にて形成された可動接点と、該可動接点の下方に該皿形反転部材の中心 部と対向して配設され該反転部材が下方へ反転することにより接触することによ り電気的に接続される固定接点とからなる押しボタンスイッチにおいて、上記固 定接点には可動接点との対向面に円形の凹陥部が形成されており、該円形の凹陥 部の内径は少なくとも上記押圧突起の外径より小さく形成されている押しボタン スイッチにより、達成される
【0011】
【作用】
上記構成によれば、押しボタンが押下されて、その下端の押圧突起が下動し可 動接点であるドーム状の皿形反転部材を下方に湾曲させると、この反転部材の中 心部は下方へ突出する。
【0012】 ここで、反転部材の中心部と対向配置されている固定接点の対向面には凹陥部 が形成されているから、可動接点である反転部材の中心部はこの凹陥部の中へ入 り込み、その周縁部が、固定接点凹陥部の周縁部と線状に接触する。
【0013】 この際、押しボタンの上記押圧突起の外径は固定接点の凹陥部の内径より小さ く形成されているので、押しボタンを押下したときに外道した押圧突起の先端部 が可動接点とともに固定接点の凹陥部に嵌まり込むといった事態が有効に回避さ れる。
【0014】
【実施例】
以下、本考案を適用した好適な実施例を図1及び図2を参照しながら詳細に説 明する。 図1は、本実施例に係る押しボタンスイッチ10の側断面図である。
【0015】 この押しボタンスイッチ10は押しボタン13下端に備えられた押圧突起13 aの形状と固定接点15の構造を除き前述した従来の押しボタンスイッチと同様 の構造でなるから、共通する構成には同じ符号を付して重複する説明は省略し、 相違点を中心に説明する。
【0016】 ケース2の蓋体2aに上下に進退可能に配設された押しボタン13の下端に形 成された押圧突起13aは、従来のように半球状ではなく、本実施例にあっては 、図1に示すように略円柱状で、その下面は水平に形成されている。
【0017】 可動接点4は、弾性に富んでおり、且つ導通性能に優れた銅薄板等の金属材料 にて図に示すように、ドーム状の皿形湾曲反転部材として形成されており、その 中心部は、弾性に基づいて表裏に(図において上下方向に)反転可能となってい る。
【0018】 ケース2の内側底部に配設された固定接点15は、図3の平面図に示すように 、導電パターン15bに接続され、その上面には、開口部が円形を呈する凹陥部 15aが穿設されている(図2参照)。この凹陥部15aの内径Lは、上記押圧 突起13aの外径より小さく形成されている。
【0019】 また、反転部材4に対向する接点6は、前記導電パターン15bとは別に導電 パターン6aと接続されており、可動接点4と固定接点15とが電気的にオン・ オフされるようになっている。
【0020】 本実施例は以上のように構成されており、操作者が、押しボタン13を押下す ると、その下端の円筒状押圧突起13aが矢印の方向に下動する。この押圧突起 13aは可動接点であるドーム状の湾曲反転部材の中心部を下方へ押すから、可 動接点4はその弾性力に抗しながら裏面側(図において下方)へ湾曲,突出する 。
【0021】 ここで、反転部材4の中心部と対向配置されている固定接点15の対向面(上 面)には凹陥部15aが形成され、円筒状押圧突起13aの下面に形成されてい るから、可動接点である反転部材4の中心部はこの凹陥部15aの中へ入り込み (図2参照)、該突出した中心部の周縁領域は、固定接点15の凹陥部15aの 開口周縁と円を描くようにして、線状に接触することとなり、可動接点4と固定 接点15は従来のような点接触でなく線接触することにより電気的に接続される 。
【0022】 このため、本実施例の押しボタンスイッチ10では、オン状態の際に可動接点 4と固定接点15との接触箇所が従来より大きいので、電気的接続が確実になさ れ、ケース2内に多少のチリや埃等が侵入しても、この接触箇所が容易に絶縁さ れてしまうことがないから、動作不良を生じることがない。
【0023】
【考案の効果】 以上述べた通り、本考案によれば、精度良く安定的にスイッチング動作する押 しボタンスイッチを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る押しボタンスイッチを示
す側断面図。
【図2】図1のスイッチの動作状態を示す拡大断面図。
【図3】図1の押しボタンスイッチの接点の配置を示す
平面図。
【図4】従来の押しボタンスイッチの一例を示す側断面
図。
【符号の説明】
1,10 押しボタンスイッチ 2 ケース 4 ドーム状の皿形反転部材(可動接点) 3,13 押しボタン 3a,13a 押圧突起 5,15 固定接点 15a 凹陥部 L 凹陥部の内径

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース上面の貫通孔に上下に進退可能に
    配設され下端に押圧突起を備えた押しボタンと、ケース
    内で該押しボタンの下方に配設されその押圧突起の進退
    に伴って表裏に弾性的に反転するドーム状の金属製皿形
    反転部材にて形成された可動接点と、該可動接点の下方
    に該皿形反転部材の中心部と対向して配設され該反転部
    材が下方へ反転することにより接触することにより電気
    的に接続される固定接点とからなる押しボタンスイッチ
    において、 上記固定接点には可動接点との対向面に円形の凹陥部が
    形成されており、該円形の凹陥部の内径は少なくとも上
    記押圧突起の外径より小さく形成されていることを特徴
    とする、押しボタンスイッチ。
JP7686191U 1991-08-29 1991-08-29 押しボタンスイツチ Pending JPH0520225U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7686191U JPH0520225U (ja) 1991-08-29 1991-08-29 押しボタンスイツチ

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JP7686191U JPH0520225U (ja) 1991-08-29 1991-08-29 押しボタンスイツチ

Publications (1)

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JPH0520225U true JPH0520225U (ja) 1993-03-12

Family

ID=13617434

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JP7686191U Pending JPH0520225U (ja) 1991-08-29 1991-08-29 押しボタンスイツチ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013534710A (ja) * 2010-07-28 2013-09-05 イ チャン ホ Pcbタクトスイッチ

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0160319B2 (ja) * 1981-05-13 1989-12-21 Idemitsu Kosan Co

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