JP7383199B2 - スイッチ装置 - Google Patents

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    • H01H13/50Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member
    • H01H13/52Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a single operating member the contact returning to its original state immediately upon removal of operating force, e.g. bell-push switch

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Description

本発明は、スイッチ装置に関する。
下記特許文献1には、弾性を有する片持ち梁状の可動接点と、固定接点とを有し、押圧操作がなされていないとき、可動接点と固定接点とが導通し、押圧操作がなされたとき、可動接点が押し下げられることにより、可動接点と固定接点との導通が解除される、ノーマルクローズ型のスイッチ装置が開示されている。
特開2019-3890号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術は、可動接点の末端部がハウジング(樹脂部)に固定されているため、ハウジングに可動接点からの負荷がかかり、ハウジングの変形等を引き起こす虞がある。
一実施形態のスイッチ装置は、第1固定接点と第2固定接点とが設けられたハウジングと、押圧操作がなされていないときに、第1固定接点と第2固定接点との各々に接触し、第1固定接点と第2固定接点とを互いに導通させる接点バネとを備え、接点バネは、当該接点バネの弾性力により、第1固定接点と第2固定接点との各々に接触する。
一実施形態によれば、比較的簡単な構成により、スイッチ装置の薄型化を実現することができ、且つ、押圧操作がなされていないときの第1固定接点と第2固定接点との導通状態を安定的に維持することができ、且つ、ハウジングの長寿命化を実現することができる。
第1実施形態に係るスイッチ装置の外観斜視図 第1実施形態に係るスイッチ装置の分解斜視図 第1実施形態に係るスイッチ装置のXZ平面による断面図 第1実施形態に係るスイッチ装置が備えるハウジングの平面図 第1実施形態に係るスイッチ装置が備える接点バネの外観斜視図 第1実施形態に係るスイッチ装置が備えるハウジング(接点バネが組み込まれた状態)の外観斜視図 第2実施形態に係るスイッチ装置の外観斜視図 第2実施形態に係るスイッチ装置の分解斜視図 第2実施形態に係るスイッチ装置のXZ平面による断面図 第2実施形態に係るスイッチ装置が備える下側ハウジングの外観斜視図 第2実施形態に係るスイッチ装置が備える下側ハウジング(接点バネが組み込まれた状態)の外観斜視図 第2実施形態に係るスイッチ装置が備える上側ハウジングの外観斜視図 第2実施形態に係るスイッチ装置(押圧操作がなされていないとき)のXZ平面による断面図 第2実施形態に係るスイッチ装置(押圧操作がなされたとき)のXZ平面による断面図
以下、図面を参照して、一実施形態について説明する。なお、以降の説明では、便宜上、水平方向をX軸方向およびY軸方向とし、垂直方向(上下方向)をZ軸方向とする。但し、Z軸正側を上側とし、Z軸負側を下側とする。また、X軸正側を前側とし、X軸負側を後側とする。また、Y軸正側を右側とし、Y軸負側を右側とする。
〔第1実施形態〕
(スイッチ装置100の概要)
図1は、第1実施形態に係るスイッチ装置100の外観斜視図である。図1に示すスイッチ装置100は、各種電子機器等に用いられる、押圧操作可能な薄型のスイッチ装置である。図1に示すように、スイッチ装置100は、ハウジング110の上面に重ねて設けられたフレーム120を有する。フレーム120の円形状の開口部121からは、ステム130の操作面130Aが露出している。スイッチ装置100は、操作面130Aに対する押圧操作がなされていないとき、スイッチオン状態となっている。スイッチ装置100は、操作面130Aに対する押圧操作がなされたとき、スイッチオフ状態となる。すなわち、スイッチ装置100は、いわゆるノーマルクローズスイッチである。
(スイッチ装置100の構成)
図2は、第1実施形態に係るスイッチ装置100の分解斜視図である。図3は、第1実施形態に係るスイッチ装置100のXZ平面による断面図である。図4は、第1実施形態に係るスイッチ装置100が備えるハウジング110の平面図である。図5は、第1実施形態に係るスイッチ装置100が備える接点バネ140の外観斜視図である。図6は、第1実施形態に係るスイッチ装置100が備えるハウジング110(接点バネ140が組み込まれた状態)の外観斜視図である。
図2および図3に示すように、スイッチ装置100は、ハウジング110、フレーム120、ステム130、接点バネ140、インシュレータ151、およびインシュレータ152を備える。
ハウジング110は、平面視において正方形状を有する、樹脂製且つ薄型の容器状の部材である。ハウジング110は、上面から下方に向かって凹んだ形状に形成された、平面視において正方形状の凹部111を有する。凹部111の内部には、インサート成型によって、左右一対の第1固定接点112と、第2固定接点113とが設けられている。また、凹部111の内部には、接点バネ140およびステム130が配置される。また、凹部111の上部開口は、インシュレータ151によって閉塞される。
左右一対の第1固定接点112の各々は、凹部111の内部の所定の高さ位置において、前側(X軸正側)の2つの角部(右前角部および左前角部)の各々に突出して設けられた、金属製且つ水平な平板状の部材である。なお、第1固定接点112において、接点バネ140の第1弾性腕部142が接触する位置には、半球状の突起が設けられ、当該突起によって、第1弾性腕部142に接触するようにしてもよい。
第2固定接点113は、凹部111の内底面に埋設された、金属製且つ水平な平板状の部材である。第2固定接点113は、凹部111の内底面を覆う形状を有している。但し、図4に示すように、第2固定接点113は、平面視において2つの第1固定接点112と重ならないように、前側(X軸正側)の2つの角部(右前角部および左前角部)の各々が、第1固定接点112よりも広範囲に切り欠かれた形状を有する。すなわち、第2固定接点113は、凹部111の左右幅と同じ左右幅を有する後部113Aと、後部113Aの左右方向における中央から前方に向かって突出して設けられ、且つ。後部113Aよりも狭幅の前部113Bとを有して構成されている。なお、第2固定接点113において、接点バネ140の第2弾性腕部143が接触する位置には、半球状の突起が設けられ、当該突起によって、第2弾性腕部143に接触するようにしてもよい。
また、ハウジング110の前後一対の外壁面の各々には、一対の係合突起114の各々が突出して設けられている。
フレーム120は、金属製且つ薄板状の部材である。フレーム120は、平面視において正方形状(ハウジング110の上面と同形状)を有する。フレーム120は、インシュレータ151によって閉塞された状態のハウジング110の上面に重ねて設けられる。これにより、フレーム120は、ハウジング110の凹部111の内部に配置されたステム130を、上方から押さえ付けることができる。フレーム120の前後一対の辺の各々には、一対の係合片122の各々が垂下して設けられている。一対の係合片122の各々は、ハウジング110に設けられた一対の係合突起114の各々に係合する。これにより、フレーム120は、ハウジング110の上面に重ねられた状態で、ハウジング110に固定される。フレーム120の中央には、円形の開口部121が形成されている。開口部121は、図1に示した操作面130Aを、押圧操作可能に露出させることができる。
ステム130は、「操作部材」の一例である。ステム130は、硬質な樹脂素材が用いられて形成される、平板状の部材である。ステム130は、ハウジング110の凹部111の内部において、接点バネ140の上側に、上下方向(Z軸方向)に移動可能に配置される。ステム130の上面は、フレーム120の開口部121から露出することによって押圧操作可能になる、操作面130Aとなっている。ステム130の下面の前後方向(X軸方向)における中央部は、下方に向かって突出し、且つ、表面が曲面状の押圧部131(図3参照)が、左右一対に形成されている。左右一対の押圧部131は、ステム130が押圧操作によって押し下げられたときに、接点バネ140の左右一対の第1弾性腕部142の各々を押圧し、左右一対の第1弾性腕部142の各々を押し下げて弾性変形させることが可能となっている。なお、ステム130は、平面視において十字状を有する。これにより、ステム130は、下方への移動の際に左右一対の第1固定接点112と干渉しないようになっており、且つ、ハウジング110の凹部111の内部での回転が抑制されたものとなっている。
接点バネ140は、金属板が用いられて形成される部材である。接点バネ140は、基部141と、左右一対の第1弾性腕部142と、第2弾性腕部143と(すなわち、「3本の弾性腕部」)を有する。
基部141は、接点バネ140の後端部(X軸負側の端部)に設けられた、左右方向(Y軸方向)の幅が広い部分である。
左右一対の第1弾性腕部142の各々は、基部141の左右方向(Y軸方向)における両端部の各々から前方(X軸正方向)に延在する、舌片状の部分である。
第2弾性腕部143は、基部141の左右方向(Y軸方向)における中央部から、一対の第1弾性腕部142の間を前方(X軸正方向)に延在する、舌片状の部分である。
ここで、図3により明確に示されているように、左右一対の第1弾性腕部142の各々は、基部141から上向きに傾斜して、前方(X軸正方向)に延在している。そして、各第1弾性腕部142の先端部142Aは、第1固定接点112の下面に当接する。一方、第2弾性腕部143は、基部141から下向きに傾斜して、前方(X軸正方向)に延在している。そして、第2弾性腕部143の先端部143Aは、第2固定接点113(前部113B)の先端部の上面に当接する。
第1弾性腕部142および第2弾性腕部143は、バネ性を有する。接点バネ140は、第1弾性腕部142および第2弾性腕部143を弾性変形させて、第1弾性腕部142の先端部142Aと第2弾性腕部143の先端部143Aとの上下方向の距離を押し縮めた状態で、第1弾性腕部142の先端部142Aと第2弾性腕部143の先端部143Aとが、第1固定接点112と第2固定接点113との間に配置される(図3参照)。
このため、第1弾性腕部142の先端部142Aは、第1弾性腕部142の弾性変形により生じた上方への弾性力によって、第1固定接点112の下面に押し当てられる。また、第2弾性腕部143の先端部143Aは、第2弾性腕部143の弾性変形により生じた下方への弾性力によって、第2固定接点113の上面に押し当てられる。
インシュレータ151,152は、薄いフィルム状の部材である。インシュレータ151は、ハウジング110の上面と略同形状の正方形状を有しており、ハウジング110の上面を全体的に覆うように、ハウジング110の上面に接着(例えば、レーザ溶着)される。インシュレータ152は、ハウジング110の下面と略同形状の正方形状を有しており、ハウジング110の下面を全体的に覆うように、ハウジング110の下面に接着(例えば、レーザ溶着)される。インシュレータ151,152は、ハウジング110の凹部111内に水が浸入することを防止することができる。
(スイッチ装置100の動作)
第1実施形態に係るスイッチ装置100は、ステム130の操作面130Aに対する押圧操作がなされていないとき、接点バネ140の一対の第1弾性腕部142および第2弾性腕部143の弾性力により、一対の第1弾性腕部142の各々の先端部142Aが、第1固定接点112の下面に押し当てられるとともに、第2弾性腕部143の先端部143Aが、第2固定接点113の上面に押し当てられる。これにより、第1実施形態に係るスイッチ装置100は、ステム130の操作面130Aに対する押圧操作がなされていないとき、第1固定接点112と第2固定接点113とが、接点バネ140を介して互いに導通した状態にある。
そして、第1実施形態に係るスイッチ装置100は、ステム130の操作面130Aに対する押圧操作がなされたとき、ステム130が押し下げられ、ステム130の押圧部131が接点バネ140の一対の第1弾性腕部142を押し下げる。これにより、一対の第1弾性腕部142の各々が弾性変形し、一対の第1弾性腕部142の各々の先端部142Aが、第1固定接点112から下方へ離間する。その結果、第1固定接点112と第2固定接点113との導通が解除される。
さらに、第1実施形態に係るスイッチ装置100は、ステム130の操作面130Aに対する押圧操作が解除されたとき、接点バネ140の一対の第1弾性腕部142の弾性力により、一対の第1弾性腕部142の各々の先端部142Aが、上方へ移動して第1固定接点112の下面に押し当てられる。その結果、第1固定接点112と第2固定接点113とが、接点バネ140を介して互いに導通する。この際、一対の第1弾性腕部142の弾性力によって、ステム130が上方に押し上げられることにより、ステム130は初期位置に復帰する。
以上説明したように、第1実施形態に係るスイッチ装置100は、上側の第1固定接点112と、下側の第2固定接点113との間に、接点バネ140を配置し、当該接点バネ140の弾性力により、第1固定接点112の下面に接点バネ140の第1弾性腕部142が押し当てられ、第2固定接点113の上面に接点バネ140の第2弾性腕部143が常に押し当てられる構成を有する。
これにより、第1実施形態に係るスイッチ装置100によれば、比較的簡単な構成により、スイッチ装置100の薄型化を実現することができる。また、第1実施形態に係るスイッチ装置100によれば、第1固定接点112と第2固定接点113の導通状態を安定的に維持することができる。さらに、第1実施形態に係るスイッチ装置100によれば、接点バネ140がハウジング110に固定されていないため、ハウジング110に係る負荷を抑制することができ、よって、ハウジング110の長寿命化を実現することができる。
また、第1実施形態に係るスイッチ装置100によれば、接点バネ140が、第2弾性腕部143を間に挟んで、左右一対の第1弾性腕部142を有することにより、接点バネ140が傾きが生じないように、接点バネ140を安定的にハウジング110の凹部111内に配置することができる。
また、第1実施形態に係るスイッチ装置100は、ステム130に対する押圧操作がなされたとき、左右一対の第1弾性腕部142の各々を、弾性変形させて第1固定接点112から離間させることができる。これにより、第1実施形態に係るスイッチ装置100によれば、比較的簡単な構成により、スイッチ装置の薄型化を実現することができ、且つ、押圧操作がなされていないときの第1固定接点112と第2固定接点113との導通状態を安定的に維持することができ、且つ、ハウジング110の長寿命化を実現可能な、ノーマルクローズスイッチを実現することができる。
また、第1実施形態に係るスイッチ装置100は、第2弾性腕部143の左右幅が、第1弾性腕部142の左右幅よりも大きく(略2倍に)なっており、一対の第1弾性腕部142の上方への弾性力と、第2弾性腕部143の下方への弾性力とが、平衡化されたものとなっている。
また、第1実施形態に係るスイッチ装置100は、接点バネ140の基部141の後端部が上方にそり上がっており、これにより、基部141の後端縁部がハウジング110の内壁面に当接し難くなっており、当該後端縁部によるハウジング110の内壁面の削り取りが生じ難くなっている。
〔第2実施形態〕
(スイッチ装置200の概要)
図7は、第2実施形態に係るスイッチ装置200の外観斜視図である。図7に示すスイッチ装置200は、各種電子機器等に用いられる、押圧操作可能な薄型のスイッチ装置である。図7に示すように、スイッチ装置200は、ハウジング210の上面に重ねて設けられたフレーム220を有する。フレーム220の円形状の開口部121からは、ステム130の円柱状の操作部230Aが露出している。スイッチ装置200は、操作部230Aに対する押圧操作がなされていないとき、第1の回路が閉じた状態となっている。一方、スイッチ装置200は、操作部230Aに対する押圧操作がなされたとき、第2の回路が閉じた状態となる。すなわち、スイッチ装置200は、いわゆる切り替えスイッチである。
(スイッチ装置200の構成)
図8は、第2実施形態に係るスイッチ装置200の分解斜視図である。図9は、第2実施形態に係るスイッチ装置200のXZ平面による断面図である。図10は、第2実施形態に係るスイッチ装置200が備える下側ハウジング210Bの外観斜視図である。図11は、第2実施形態に係るスイッチ装置200が備える下側ハウジング210B(接点バネ240が組み込まれた状態)の外観斜視図である。図12は、第2実施形態に係るスイッチ装置200が備える上側ハウジング210Aの外観斜視図である。
図8および図9に示すように、スイッチ装置200は、ハウジング210、フレーム220、ラバーステム230、メタルコンタクト250、接点バネ240、ステム260を備える。
ハウジング210は、比較的薄型の概ね直方体形状(平面視において概ね正方形状)を有する、樹脂製且つ薄型の容器状の部材である。ハウジング210は、互いに積層された、上側ハウジング210Aと、下側ハウジング210Bとを有する。
下側ハウジング210Bは、上面から下方に向かって凹んだ形状に形成された、平面視において概ね正方形状の凹部211を有する。凹部211の内底部には、インサート成型によって、第2固定接点213と第3固定接点216とが設けられている。また、凹部211の内部には、接点バネ240が配置される。下側ハウジング210Bの左右一対の外壁面の各々には、一対の係合突起214の各々が突出して設けられている。
上側ハウジング210Aは、下側ハウジング210Bの上面に重ねて設けられる。上側ハウジング210Aは、上面から下方に向かって凹んだ形状に形成された、平面視において円形状の凹部215を有する。凹部215の内部には、メタルコンタクト250が配置される。上側ハウジング210Aの下面には、インサート成型によって、第1固定接点212が設けられている。上側ハウジング210Aの凹部215の内底部には、当該内底部を上下方向に貫通する開口部215Aが形成されている。開口部215Aは、ステム260が配置され、平面視において、ステム260の外形状と略同形状を有する。
第1固定接点212は、上側ハウジング210Aの下面において、下側ハウジング210Bの凹部211の前側(X軸正側)の部分の上側となる位置に設けられている、金属製且つ水平な平板状の部材である。なお、第1固定接点212において、接点バネ240の第1弾性腕部242が接触する位置には、半球状の突起が設けられ、当該突起によって、第1弾性腕部242に接触するようにしてもよい。
第2固定接点213は、凹部211の内底面に埋設された、金属製且つ水平な平板状の部材である。第2固定接点213は、凹部211の内底面の左右方向(Y軸方向)における中央部分と右側部分とを覆う形状(四角形状)を有している。なお、第2固定接点213において、接点バネ240の第1弾性腕部242が接触する位置には、半球状の突起が設けられ、当該突起によって、第1弾性腕部242に接触するようにしてもよい。また、第2固定接点213において、接点バネ240の第2弾性腕部243が接触する位置には、半球状の突起が設けられ、当該突起によって、第2弾性腕部243に接触するようにしてもよい。
第3固定接点216は、凹部211の内底面に埋設された、金属製且つ水平な平板状の部材である。第3固定接点216は、凹部211の内底面の左側部分を覆う形状(前後方向を長手方向とする長方形状)を有している。なお、第3固定接点216において、接点バネ240の第1弾性腕部242が接触する位置には、半球状の突起が設けられ、当該突起によって、第1弾性腕部242に接触するようにしてもよい。
フレーム220は、金属製且つ薄板状の部材である。フレーム220は、平面視において正方形状(ハウジング210の上面と同形状)を有する。フレーム220は、ラバーステム230の上面に重ねて設けられる。これにより、フレーム220は、上側ハウジング210Aの上面に重ねて設けられたラバーステム230を、上方から押さえ付けることができる。フレーム220の左右一対の辺の各々には、一対の係合片222の各々が垂下して設けられている。一対の係合片222の各々は、下側ハウジング210Bに設けられた一対の係合突起214の各々に係合する。これにより、フレーム220は、ラバーステム230の上面に重ねられた状態で、下側ハウジング210Bに固定される。フレーム220の中央には、円形の開口部221が形成されている。開口部221は、ラバーステム230の操作部230Aを、押圧操作可能に上方に突出させることができる。
ラバーステム230は、「操作部材」の一例である。ラバーステム230は、弾性素材(例えば、シリコン、ゴム等)が用いられて形成される。ラバーステム230は、上側ハウジング210Aの上面を全体的に覆うように、上側ハウジング210Aの上面に重ねて配置される。ラバーステム230は、平板状の基部232を有する。基部232は、ハウジング210の上面と略同形状の正方形状を有している。ラバーステム230は、操作部230Aおよび押圧部231を有する。操作部230Aは、基部232の上面の中央において、上方に突出して設けられている円柱状の部分である。操作部230Aは、フレーム220の開口部221から上方に突出し、押圧操作がなされる部分である。押圧部231は、基部232の下面の中央において、下方に突出して設けられている円柱状の部分である。押圧部231は、押圧操作がなされたときに、メタルコンタクト250の頂部を押圧する部分である。
メタルコンタクト250は、金属製且つドーム状の部材である。メタルコンタクト250は、平面視において円形状、且つ、上方に向かって凸状の、ドーム形状を有する。メタルコンタクト250は、ラバーステム230の押圧部231の下側、且つ、上側ハウジング210Aの凹部215内に配置される。メタルコンタクト250は、その頂部(中央部)がラバーステム230の押圧部231によって押圧されて反転動作することにより、下方に向かって凹状に変形する。これにより、メタルコンタクト250は、その頂部の裏側の部分で、ステム260を押し下げることができる。なお、メタルコンタクト250は、反転動作に操作荷重が変化することにより、操作部230Aによる押圧操作に対して、クリック操作感を呈示することができる。
接点バネ240は、金属板が用いられて形成される部材である。接点バネ240は、下側ハウジング210Bの凹部211内に配置される。接点バネ240は、基部241と、左右一対の第1弾性腕部242と、第2弾性腕部243とを有する。
基部241は、接点バネ240の後端部(X軸負側の端部)に設けられた、左右方向(Y軸方向)の幅が広い部分である。
左右一対の第1弾性腕部242の各々は、基部241の左右方向(Y軸方向)における両端部の各々から前方(X軸正方向)に延在する、舌片状の部分である。
第2弾性腕部243は、基部241の左右方向(Y軸方向)における中央部から、一対の第1弾性腕部242の間を前方(X軸正方向)に延在する、舌片状の部分である。
ここで、左右一対の第1弾性腕部242の各々は、基部241から上向きに傾斜して、前方(X軸正方向)に延在している。一対の第1弾性腕部242の各々は、押圧操作がなされていないとき、第1固定接点212の下面に当接する。左側(Y軸負側)の第1弾性腕部242は、押圧操作がなされたとき、第3固定接点216の上面に当接する。右側(Y軸正側)の第1弾性腕部242は、押圧操作がなされたとき、第2固定接点213の上面に当接する。
一方、第2弾性腕部243は、基部241から下向きに傾斜して、前方(X軸正方向)に延在している。第2弾性腕部243の先端部243Aは、常に、第2固定接点213に当接する。
第1弾性腕部242および第2弾性腕部243は、バネ性を有する。接点バネ240は、第1弾性腕部242および第2弾性腕部243を弾性変形させて、第1弾性腕部242の先端部242Aと第2弾性腕部243の先端部243Aとの上下方向の距離を押し縮めた状態で、第1弾性腕部242の先端部242Aと第2弾性腕部243の先端部243Aとが、第1固定接点212と、第2固定接点213および第3固定接点216との間に配置される。
このため、第1弾性腕部242の先端部242Aは、第1弾性腕部242の弾性変形により生じた上方への弾性力によって、第1固定接点212の下面に押し当てられる。また、第2弾性腕部243の先端部243Aは、第2弾性腕部243の弾性変形により生じた下方への弾性力によって、第2固定接点213の上面に押し当てられる。
ステム260は、上側ハウジング210Aの開口部215Aに配置される、硬質な樹脂製の部材である。ステム260は、平面視において円形状の中央部260Aと、中央部260Aから左右方向(Y軸方向)に一定の前後幅を有して直線状に延出された一対の突出部260Bとを有する。ステム260は、ラバーステム230による押圧操作がなされて、メタルコンタクト250が反転したときに、メタルコンタクト250の頂部の裏側の部分によって押し下げられる。これにより、ステム260は、下方へ移動し、一対の突出部260Bの各々によって、接点バネ240の一対の第1弾性腕部242の各々を押し下げることができる。
(スイッチ装置200の動作)
図13は、第2実施形態に係るスイッチ装置200(押圧操作がなされていないとき)のXZ平面による断面図である。図14は、第2実施形態に係るスイッチ装置200(押圧操作がなされたとき)のXZ平面による断面図である。
第2実施形態に係るスイッチ装置200は、ラバーステム230の操作部230Aに対する押圧操作がなされていないとき、接点バネ240の一対の第1弾性腕部242および第2弾性腕部243の弾性力により、一対の第1弾性腕部242の各々の先端部242Aが、第1固定接点212の下面に押し当てられるとともに(図13参照)、第2弾性腕部243の先端部243Aが、第2固定接点213の上面に押し当てられる。これにより、第2実施形態に係るスイッチ装置200は、ラバーステム230の操作部230Aに対する押圧操作がなされていないとき、第1固定接点212と第2固定接点213とが、接点バネ240を介して互いに導通した状態(すなわち、第1の回路が閉じた状態)にある。
そして、第2実施形態に係るスイッチ装置200は、ラバーステム230の操作部230Aに対する押圧操作がなされたとき、ラバーステム230が押し下げられ、ラバーステム230の押圧部231が、メタルコンタクト250の頂部を押し下げる。これにより、メタルコンタクト250が反転し、メタルコンタクト250の頂部の裏側の部分が、ステム260を押し下げる。そして、ステム260が、接点バネ240の一対の第1弾性腕部242の各々を押し下げる。これにより、左側(Y軸負側)の第1弾性腕部242が、弾性変形して第3固定接点216の上面に当接する(図14参照)。また、右側(Y軸正側)の第1弾性腕部242が、弾性変形して第2固定接点213の上面に当接する。これにより、第2実施形態に係るスイッチ装置200は、ラバーステム230の操作部230Aに対する押圧操作がなされたとき、第3固定接点216と第2固定接点213とが、接点バネ240を介して互いに導通した状態(すなわち、第2の回路が閉じた状態)になる。
さらに、第2実施形態に係るスイッチ装置200は、ラバーステム230の操作部230Aに対する押圧操作が解除されたとき、接点バネ240の一対の第1弾性腕部242の弾性力により、一対の第1弾性腕部242の各々の先端部242Aが、上方へ移動して第1固定接点212の下面に押し当てられる(図13参照)。これにより、第2実施形態に係るスイッチ装置200は、ラバーステム230の操作部230Aに対する押圧操作が解除されたとき、第1固定接点212と第2固定接点213とが、接点バネ240を介して互いに導通した状態(すなわち、第1の回路が閉じた状態)に復帰する。この際、一対の第1弾性腕部242の弾性力によって、ステム260が上方に押し上げられ、さらに、メタルコンタクト250が元の凸状に復帰することにより、ラバーステム230は、メタルコンタクト250によって上方に押し上げられて初期位置に復帰する。
以上説明したように、第2実施形態に係るスイッチ装置200は、上側の第1固定接点212と、下側の第2固定接点213および第3固定接点216との間に、接点バネ240を配置し、当該接点バネ240の弾性力により、第1固定接点212の下面に接点バネ240の第1弾性腕部242が押し当てられ、第2固定接点213の上面に接点バネ240の第2弾性腕部243が常に押し当てられる構成を有する。
これにより、第2実施形態に係るスイッチ装置200によれば、比較的簡単な構成により、スイッチ装置200の薄型化を実現することができる。また、第2実施形態に係るスイッチ装置200によれば、第1固定接点212と第2固定接点213の導通状態を安定的に維持することができる。さらに、第2実施形態に係るスイッチ装置200によれば、接点バネ240がハウジング210に固定されていないため、ハウジング210に係る負荷を抑制することができ、よって、ハウジング210の長寿命化を実現することができる。
また、第2実施形態に係るスイッチ装置200によれば、接点バネ240が、第2弾性腕部243を間に挟んで、左右一対の第1弾性腕部242を有することにより、接点バネ240が傾きが生じないように、接点バネ240を安定的にハウジング210の凹部211内に配置することができる。
また、第2実施形態に係るスイッチ装置200は、ラバーステム230に対する押圧操作がなされたとき、左右一対の第1弾性腕部142の各々を、弾性変形させて第1固定接点112から離間させることができる。そして、左側の第1弾性腕部142を、第3固定接点216に接触させることができる。これにより、第1実施形態に係るスイッチ装置100によれば、比較的簡単な構成により、スイッチ装置の薄型化を実現することができ、且つ、押圧操作がなされていないときの第1固定接点212と第2固定接点213との導通状態を安定的に維持することができ、且つ、ハウジング210の長寿命化を実現可能な、切り替えスイッチを実現することができる。
また、第2実施形態に係るスイッチ装置200は、第2弾性腕部243の左右幅が、第1弾性腕部242の左右幅よりも大きく(略2倍に)なっており、一対の第1弾性腕部242の上方への弾性力と、第2弾性腕部243の下方への弾性力とが、平衡化されたものとなっている。
また、第2実施形態に係るスイッチ装置200は、接点バネ240の基部241の後端部が上方にそり上がっており、これにより、基部241の後端縁部がハウジング210の内壁面に当接し難くなっており、当該後端縁部によるハウジング210の内壁面の削り取りが生じ難くなっている。
以上、本発明の一実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形又は変更が可能である。
本国際出願は、2021年3月17日に出願した日本国特許出願第2021-043914号に基づく優先権を主張するものであり、当該出願の全内容を本国際出願に援用する。
100,200 スイッチ装置
110,210 ハウジング
111,211 凹部
112,212 第1固定接点
113,213 第2固定接点
113A 後部
113B 前部
114,214 係合突起
120,220 フレーム
121,221 開口部
122,222 係合片
130 ステム
230 ラバーステム
130A 操作面
131,231 押圧部
140,240 接点バネ
141,241 基部
142,242 第1弾性腕部
142A,242A 先端部
143,243 第2弾性腕部
143A,243A 先端部
151,152 インシュレータ
210A 上側ハウジング
210B 下側ハウジング
215 凹部
215A 開口部
216 第3固定接点
230A 操作部
232 基部
250 メタルコンタクト
260 ステム
260A 中央部
260B 突出部

Claims (7)

  1. 第1固定接点と第2固定接点とが設けられたハウジングと、
    押圧操作がなされていないときに、前記第1固定接点と前記第2固定接点との各々に接触し、前記第1固定接点と前記第2固定接点とを互いに導通させる接点バネと
    を備え、
    前記接点バネは、
    当該接点バネの弾性力により、前記第1固定接点と前記第2固定接点との各々に接触し
    前記第1固定接点は、一対設けられており、
    前記接点バネは、
    基部と、
    前記基部から互いに同方向に延在する3本の弾性腕部と
    を有する
    ことを特徴とするスイッチ装置。
  2. 前記ハウジングは、凹部を有し、
    前記第1固定接点は、前記ハウジングが有する前記凹部の所定の高さ位置に配置されており、
    前記第2固定接点は、前記ハウジングが有する前記凹部の内底面に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のスイッチ装置。
  3. 前記3本の弾性腕部のうち、一対の第1弾性腕部は、互いに同じ幅であり、
    前記3本の弾性腕部のうち、前記一対の第1弾性腕部の間に設けられている第2弾性腕部は、前記一対の第1弾性腕部よりも幅広である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のスイッチ装置。
  4. 前記接点バネは、
    前記3本の弾性腕部のうちの、一対の第1弾性腕部が、一対の前記第1固定接点に接触し、
    前記3本の弾性腕部のうちの、前記一対の第1弾性腕部の間に設けられている第2弾性腕部が、前記第2固定接点に接触する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のスイッチ装置。
  5. 前記接点バネは、
    前記第2弾性腕部および前記基部の各々が、前記第2固定接点に接触する
    ことを特徴とする請求項に記載のスイッチ装置。
  6. 押圧操作可能な操作部材をさらに備え、
    前記接点バネは、
    前記操作部材による押圧操作がなされたときに、前記操作部材によって押圧されて弾性変形することにより、前記第1固定接点と前記第2固定接点との導通を解除する
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載のスイッチ装置。
  7. 押圧操作可能な操作部材と、
    前記ハウジングに設けられた第3固定接点と
    をさらに備え、
    前記接点バネは、
    前記操作部材による押圧操作がなされたときに、前記操作部材によって押圧されて弾性変形することにより、前記第1固定接点と前記第2固定接点との導通を解除して、前記第1固定接点と前記第3固定接点との各々に接触し、前記第1固定接点と前記第3固定接点とを互いに導通させる
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載のスイッチ装置。
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