JPH05202053A - ピリミドプテリジン誘導体及びその製造方法 - Google Patents
ピリミドプテリジン誘導体及びその製造方法Info
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- JPH05202053A JPH05202053A JP3135792A JP3135792A JPH05202053A JP H05202053 A JPH05202053 A JP H05202053A JP 3135792 A JP3135792 A JP 3135792A JP 3135792 A JP3135792 A JP 3135792A JP H05202053 A JPH05202053 A JP H05202053A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 一般式[I]
【化1】
[式中、R1 は置換基を有してもよいアルキル基、置換
基を有してもよいアルケニル基、置換基を有してもよい
アルキニル基、置換基を有してもよいアリール基または
置換基を有してもよいヘテロ環基、R2 は水素原子、置
換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよい
アルケニル基または置換基を有してもよいアルキニル
基、更に、XはNHまたは酸素原子を示す。]で表され
る化合物、及びその製造方法。 【効果】 本発明化合物は、農医薬、染料、香料、酸化
剤等の中間原料、高分子のモノマー又は蛍光色素等とし
て有用である。
基を有してもよいアルケニル基、置換基を有してもよい
アルキニル基、置換基を有してもよいアリール基または
置換基を有してもよいヘテロ環基、R2 は水素原子、置
換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよい
アルケニル基または置換基を有してもよいアルキニル
基、更に、XはNHまたは酸素原子を示す。]で表され
る化合物、及びその製造方法。 【効果】 本発明化合物は、農医薬、染料、香料、酸化
剤等の中間原料、高分子のモノマー又は蛍光色素等とし
て有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なピリミドプテリジ
ン誘導体及びその製造方法に関する。
ン誘導体及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ピリミドプテリジン誘導体は古くから知
られており、数多くの報告例がある。それらの中には例
えば、ピリミド[5,4−g]プテリジン N−オキシ
ド[(化8)]の様に、電子移動を伴う酸化による水酸
基やカルボニル基の導入 [Chem.Pharm.B
ull.1991,39(1),195−198]や置
換酢酸の脱炭酸を伴うアルデヒド類などへの誘導といっ
た[J.Chem.Soc.,Chem.Commu
n.1989,(22)1780−2、Chem.Ph
arm.Bull.1989,37(12)3239−
42]機能を持つ化合物が見い出されている。
られており、数多くの報告例がある。それらの中には例
えば、ピリミド[5,4−g]プテリジン N−オキシ
ド[(化8)]の様に、電子移動を伴う酸化による水酸
基やカルボニル基の導入 [Chem.Pharm.B
ull.1991,39(1),195−198]や置
換酢酸の脱炭酸を伴うアルデヒド類などへの誘導といっ
た[J.Chem.Soc.,Chem.Commu
n.1989,(22)1780−2、Chem.Ph
arm.Bull.1989,37(12)3239−
42]機能を持つ化合物が見い出されている。
【0003】
【化8】 しかし、これらの多くはピリミド[5,4−g]プテリ
ジンタイプの誘導体であり、本発明のようなピリミド
[4,5−g]プテリジンタイプとしては、置換基が全
てメチル基である化合物[(化9)]が知られているに
すぎない(J.Am.Chem.Soc.,1955,
77(8),2243−2248、J.Chem.So
c.D 1969,(23),1426、Chem.P
harm.Bull.1971,19(5),1060
−2、J.Hetrocycl.Chem.1973,
10(6),993−6)。
ジンタイプの誘導体であり、本発明のようなピリミド
[4,5−g]プテリジンタイプとしては、置換基が全
てメチル基である化合物[(化9)]が知られているに
すぎない(J.Am.Chem.Soc.,1955,
77(8),2243−2248、J.Chem.So
c.D 1969,(23),1426、Chem.P
harm.Bull.1971,19(5),1060
−2、J.Hetrocycl.Chem.1973,
10(6),993−6)。
【0004】
【化9】
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、簡
単に合成できる新規ピリミドプテリジン誘導体を提供す
ることにある。
単に合成できる新規ピリミドプテリジン誘導体を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は3,6−ジ
アミノ−2,5−ピラジンジカルボニトリル[II]を先
に見い出している。(特願平2−59935号)この化
合物[II]を出発原料として鋭意検討した結果、容易に
本発明化合物を合成できることを見い出した。
アミノ−2,5−ピラジンジカルボニトリル[II]を先
に見い出している。(特願平2−59935号)この化
合物[II]を出発原料として鋭意検討した結果、容易に
本発明化合物を合成できることを見い出した。
【0007】即ち、本発明は一般式[I]
【化10】 (式中、R1 は置換基を有してもよいアルキル基、置換
基を有してもよいアルケニル基、置換基を有してもよい
アルキニル基、置換基を有してもよいアリール基または
置換基を有してもよいヘテロ環基、R2 は水素原子、置
換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよい
アルケニル基または置換基を有してもよいアルキニル
基、更に、XはNHまたは酸素原子を示す。)で表され
る化合物及びその製造方法である。
基を有してもよいアルケニル基、置換基を有してもよい
アルキニル基、置換基を有してもよいアリール基または
置換基を有してもよいヘテロ環基、R2 は水素原子、置
換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよい
アルケニル基または置換基を有してもよいアルキニル
基、更に、XはNHまたは酸素原子を示す。)で表され
る化合物及びその製造方法である。
【0008】本発明化合物の製造方法を説明する。 (1)化11
【化11】 R1 は前記と同じ意味を示す。化合物[II]に対し適当
なイソチオシアナート化合物を2倍モル以上用い、適当
な溶媒中で−50℃から40℃、好ましくは−20℃か
ら室温下で2倍モル以上の塩基を添加し反応させること
により得ることができる。溶媒としては、DMF,DM
SO,THF,ジメトキエタン(DME)などの極性溶
媒が挙げられ、単独または混合溶媒で使用される。塩基
としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどの炭酸
塩、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの水酸化
物、水素化ナトリウムや水素化カリウムなどの水素化物
といった無機塩基類、ナトリウムメトキシド、カリウム
t−ブトキシドなどのアルコキシド類、又はDBU,ト
リエチルアミンといったアミン類などの有機塩基類が使
用できる。
なイソチオシアナート化合物を2倍モル以上用い、適当
な溶媒中で−50℃から40℃、好ましくは−20℃か
ら室温下で2倍モル以上の塩基を添加し反応させること
により得ることができる。溶媒としては、DMF,DM
SO,THF,ジメトキエタン(DME)などの極性溶
媒が挙げられ、単独または混合溶媒で使用される。塩基
としては、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどの炭酸
塩、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの水酸化
物、水素化ナトリウムや水素化カリウムなどの水素化物
といった無機塩基類、ナトリウムメトキシド、カリウム
t−ブトキシドなどのアルコキシド類、又はDBU,ト
リエチルアミンといったアミン類などの有機塩基類が使
用できる。
【0009】(2)化12
【化12】 R1 は前記と同じ意味を示す。r2 は置換基を有しても
よいアルキル基、置換基を有してもよいアルケニル基ま
たは置換基を有してもよいアルキニル基を示し、Yはハ
ロゲン原子を示す。化合物[II]に対し適当なイソチオ
シアナート化合物を2倍モル以上用い、適当な溶媒中で
−50℃から40℃、好ましくは−20℃から室温下で
2倍モル以上の塩基を添加し反応させ、更に2倍モル以
上の適当なr2 Y[IV]を反応させることにより得るこ
とができる(但し、r2 Yは塩基を添加する前に加えて
おいてもよい)。溶媒、塩基としては(1)に挙げたも
のが用いられる。
よいアルキル基、置換基を有してもよいアルケニル基ま
たは置換基を有してもよいアルキニル基を示し、Yはハ
ロゲン原子を示す。化合物[II]に対し適当なイソチオ
シアナート化合物を2倍モル以上用い、適当な溶媒中で
−50℃から40℃、好ましくは−20℃から室温下で
2倍モル以上の塩基を添加し反応させ、更に2倍モル以
上の適当なr2 Y[IV]を反応させることにより得るこ
とができる(但し、r2 Yは塩基を添加する前に加えて
おいてもよい)。溶媒、塩基としては(1)に挙げたも
のが用いられる。
【0010】(3)化13
【化13】 R1 ,r2 は前記と同じ意味を示す。一般式[V](特
願平2−234342)に2倍モル以上の一般式[VI]
を−20℃から室温で反応させることによっても得るこ
とができる。溶媒、塩基としては(1)に挙げたものが
用いられる。
願平2−234342)に2倍モル以上の一般式[VI]
を−20℃から室温で反応させることによっても得るこ
とができる。溶媒、塩基としては(1)に挙げたものが
用いられる。
【0011】(4)化14
【化14】 R1 ,r2 は前記と同じ意味を示す。適当な溶媒中で−
50℃から40℃、好ましくは−20℃から室温下で2
倍モル以上の塩基を添加し、更に2倍モル以上の適当な
r2 Y[IV]を反応させることによっても得ることがで
きる(但し、r2 Yは塩基を添加する前に加えておいて
もよい)。溶媒、塩基としては(1)に挙げたものが用
いられる。
50℃から40℃、好ましくは−20℃から室温下で2
倍モル以上の塩基を添加し、更に2倍モル以上の適当な
r2 Y[IV]を反応させることによっても得ることがで
きる(但し、r2 Yは塩基を添加する前に加えておいて
もよい)。溶媒、塩基としては(1)に挙げたものが用
いられる。
【0012】(5)化15
【化15】 R1 ,R2 は前記と同じ意味を示す。一般式[I−3]
を酸(例えば希塩酸や希硫酸などである。)または酸と
アルコール(例えばメタノール、エタノール、1−プロ
パノール、2−プロパノール及び1−ブタノールなどで
ある。)との混合溶媒を用い、室温から加熱還流下、短
時間反応を行なうことによって得ることができる。反応
終了後は、通常の後処理を行なうことにより目的物を得
ることができる。合成した化合物は、NMR,IR,M
ASS等により同定した。
を酸(例えば希塩酸や希硫酸などである。)または酸と
アルコール(例えばメタノール、エタノール、1−プロ
パノール、2−プロパノール及び1−ブタノールなどで
ある。)との混合溶媒を用い、室温から加熱還流下、短
時間反応を行なうことによって得ることができる。反応
終了後は、通常の後処理を行なうことにより目的物を得
ることができる。合成した化合物は、NMR,IR,M
ASS等により同定した。
【0013】本発明化合物の一部の化合物には次のよう
な互変異性体が存在する。
な互変異性体が存在する。
【化16】
【0014】
【実施例】本発明を実施例によって更に具体的に説明す
るが、本発明の範囲はこれらの実施例によって限定され
るものではない。 実施例1(化合物番号1)
るが、本発明の範囲はこれらの実施例によって限定され
るものではない。 実施例1(化合物番号1)
【化17】 窒素雰囲気下、3,6−ジアミノ−2,5−ピラジンジ
カルボニトリル(以下化合物[II]とかく。)(1.2
8g,8.0mmol)とメチルイソチオシアナート(1.
5ml,22mmol)の無水DMF(15ml)懸濁溶液を氷
冷し、油性水素化ナトリウム(60%含有)(1.41
g,35mmol)を加えた。20分後更にヨードメタン
(3.0ml,48mmol)を加え、15分後氷水(30m
l)にあけた。析出した結晶をろ別し水(10ml×
2)、酢酸エチル(10ml×1)次いでアセトン(5ml
×1)で洗浄した。減圧乾燥後、黄色粉末の目的物2.
01gを得た。収率75%,320℃(吸熱ピーク)*
* DSCにより測定(以下実施例、表においても同じで
ある。)
カルボニトリル(以下化合物[II]とかく。)(1.2
8g,8.0mmol)とメチルイソチオシアナート(1.
5ml,22mmol)の無水DMF(15ml)懸濁溶液を氷
冷し、油性水素化ナトリウム(60%含有)(1.41
g,35mmol)を加えた。20分後更にヨードメタン
(3.0ml,48mmol)を加え、15分後氷水(30m
l)にあけた。析出した結晶をろ別し水(10ml×
2)、酢酸エチル(10ml×1)次いでアセトン(5ml
×1)で洗浄した。減圧乾燥後、黄色粉末の目的物2.
01gを得た。収率75%,320℃(吸熱ピーク)*
* DSCにより測定(以下実施例、表においても同じで
ある。)
【0015】実施例2(化合物番号2)
【化18】 窒素雰囲気下、化合物[II](0.96g,6.0mmo
l)、エチルイソチオシアナート(1.3ml,15mmo
l)及びヨードエタン(1.4ml,18mmol)の無水D
MF(20ml)懸濁溶液を氷冷し、油性水素化ナトリウ
ム(60%含有)(0.58g,15mmol)を加えた。
10分後氷水(50ml)にあけ、更に水(50ml)を加
えクロロホルム(100ml×4回)で抽出した。有機層
を合わせ、水(100ml×2)で洗浄後、酢酸エチル5
0mlを加え、シリカゲルカラムを通した。減圧濃縮後、
ヘキサン(40ml)とベンゼン(10ml)を加えろ過
し、得られた結晶をベンゼンとヘキサンの混合溶媒
(1:5)で洗浄した。減圧乾燥後、黄色結晶の目的物
1.87gを得た。収率80%,mp277℃(吸熱ピー
ク)
l)、エチルイソチオシアナート(1.3ml,15mmo
l)及びヨードエタン(1.4ml,18mmol)の無水D
MF(20ml)懸濁溶液を氷冷し、油性水素化ナトリウ
ム(60%含有)(0.58g,15mmol)を加えた。
10分後氷水(50ml)にあけ、更に水(50ml)を加
えクロロホルム(100ml×4回)で抽出した。有機層
を合わせ、水(100ml×2)で洗浄後、酢酸エチル5
0mlを加え、シリカゲルカラムを通した。減圧濃縮後、
ヘキサン(40ml)とベンゼン(10ml)を加えろ過
し、得られた結晶をベンゼンとヘキサンの混合溶媒
(1:5)で洗浄した。減圧乾燥後、黄色結晶の目的物
1.87gを得た。収率80%,mp277℃(吸熱ピー
ク)
【0016】実施例3(化合物番号6)
【化19】 窒素雰囲気下、化合物[II](3.20g,20.0mm
ol)とn−ブチルイソチオシアナート(6.4ml,53
mmol)の無水DMF(80ml)懸濁溶液を氷冷し、油性
水素化ナトリウム(60%含有)(2.11g,53mm
ol)を加えた。10分後、更にヨードエタン(6.4m
l,80mmol)を加え、10分後氷水(100ml)にあ
け、更に水(200ml)を加えた。クロロホルム(50
0ml×4回)で抽出し、有機層を合わせ、水(500m
l)で1回洗浄した。減圧濃縮後、ヘキサン(100m
l)を加えろ過し、得られた結晶をヘキサン(10ml×
4)、ベンゼン(10ml×2)、アセトン(10ml×
2)次いでヘキサン(10ml×1)で洗浄した。減圧乾
燥後、黄色綿状結晶の目的物6.09gを得た。収率6
8%,mp270℃(吸熱ピーク)
ol)とn−ブチルイソチオシアナート(6.4ml,53
mmol)の無水DMF(80ml)懸濁溶液を氷冷し、油性
水素化ナトリウム(60%含有)(2.11g,53mm
ol)を加えた。10分後、更にヨードエタン(6.4m
l,80mmol)を加え、10分後氷水(100ml)にあ
け、更に水(200ml)を加えた。クロロホルム(50
0ml×4回)で抽出し、有機層を合わせ、水(500m
l)で1回洗浄した。減圧濃縮後、ヘキサン(100m
l)を加えろ過し、得られた結晶をヘキサン(10ml×
4)、ベンゼン(10ml×2)、アセトン(10ml×
2)次いでヘキサン(10ml×1)で洗浄した。減圧乾
燥後、黄色綿状結晶の目的物6.09gを得た。収率6
8%,mp270℃(吸熱ピーク)
【0017】実施例4(化合物番号5)
【化20】 窒素雰囲気下、化合物[II](0.48g,3.0mmo
l)とn−ブチルイソチオシアナート(1.1ml,9mmo
l)の無水DMF(8ml)懸濁溶液を氷冷し、油性水素
化ナトリウム(60%含有)(0.36g,9mmol)を
加えた。30分後水(2ml)を加え、更に10分後水
(60ml)を加えた。ジクロロメタン(60ml×2)で
洗浄後、水層を塩酸で中和した。析出した結晶をろ別
後、水で十分に洗浄し、更にアセトン(10ml×3)で
洗浄した。減圧乾燥後、黒紫色結晶を0.95g得た。
収率80%,mp350℃(吸熱ピーク)
l)とn−ブチルイソチオシアナート(1.1ml,9mmo
l)の無水DMF(8ml)懸濁溶液を氷冷し、油性水素
化ナトリウム(60%含有)(0.36g,9mmol)を
加えた。30分後水(2ml)を加え、更に10分後水
(60ml)を加えた。ジクロロメタン(60ml×2)で
洗浄後、水層を塩酸で中和した。析出した結晶をろ別
後、水で十分に洗浄し、更にアセトン(10ml×3)で
洗浄した。減圧乾燥後、黒紫色結晶を0.95g得た。
収率80%,mp350℃(吸熱ピーク)
【0018】実施例5(化合物番号6)
【化21】 窒素雰囲気下、一般式[I]においてXがNH、R1 が
n−ブチル基およびR2 が水素である化合物(化合物番
号5)(0.39g,1.0mmol)の無水DMF(5m
l)懸濁溶液を氷冷し、油性水素化ナトリウム(60%
含有)(0.12g,3mmol)を加え、10分後ヨード
エタン(0.32ml,4mmol)を加えた。10分後、氷
水(30ml)にあけ、ジクロロメタン(50ml×2回)
で抽出した。有機層を合わせ、水(80ml×2)で洗浄
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧濃縮後、得
られた結晶にヘキサン(20ml)を加えろ過し、ヘキサ
ン(5ml×3)次いでアセトン(3ml×2)で洗浄し
た。減圧乾燥後、黄色結晶の目的物0.27gを得た。
収率60%
n−ブチル基およびR2 が水素である化合物(化合物番
号5)(0.39g,1.0mmol)の無水DMF(5m
l)懸濁溶液を氷冷し、油性水素化ナトリウム(60%
含有)(0.12g,3mmol)を加え、10分後ヨード
エタン(0.32ml,4mmol)を加えた。10分後、氷
水(30ml)にあけ、ジクロロメタン(50ml×2回)
で抽出した。有機層を合わせ、水(80ml×2)で洗浄
後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した。減圧濃縮後、得
られた結晶にヘキサン(20ml)を加えろ過し、ヘキサ
ン(5ml×3)次いでアセトン(3ml×2)で洗浄し
た。減圧乾燥後、黄色結晶の目的物0.27gを得た。
収率60%
【0019】実施例6(化合物番号10)
【化22】 窒素雰囲気下、化合物[II](0.96g,6.0mmo
l)、シクロヘキシルイソチオシアナート(2.0ml,
14mmol)及びヨードエタン(1.4ml,18mmol)の
無水DMF(20ml)懸濁溶液を氷冷し、油性水素化ナ
トリウム(60%含有)(0.58g,15mmol)を加
えた。30分後氷水(50ml)にあけ、更に水(50m
l)を加え、ジクロロメタン(100ml×4)で抽出し
た。有機層を合わせ、水洗(100ml×2)後、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。溶媒が少し残る程度まで減
圧濃縮し、ヘキサン(50ml)を加え、析出物をろ別し
た。ベンゼンとヘキサンの混合溶媒(20ml)で洗浄
し、減圧乾燥後、黄色粉末の目的物2.01gを得た。
収率67%,mp297℃(吸熱ピーク)
l)、シクロヘキシルイソチオシアナート(2.0ml,
14mmol)及びヨードエタン(1.4ml,18mmol)の
無水DMF(20ml)懸濁溶液を氷冷し、油性水素化ナ
トリウム(60%含有)(0.58g,15mmol)を加
えた。30分後氷水(50ml)にあけ、更に水(50m
l)を加え、ジクロロメタン(100ml×4)で抽出し
た。有機層を合わせ、水洗(100ml×2)後、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した。溶媒が少し残る程度まで減
圧濃縮し、ヘキサン(50ml)を加え、析出物をろ別し
た。ベンゼンとヘキサンの混合溶媒(20ml)で洗浄
し、減圧乾燥後、黄色粉末の目的物2.01gを得た。
収率67%,mp297℃(吸熱ピーク)
【0020】実施例7(化合物番号6)
【化23】 化合物[II](0.64g,4.0mmol)とn−ブチル
イソチオシアナート(1.2ml,9.9mmol)の無水D
MF(10ml)懸濁溶液を氷冷し、カリウムt−ブトキ
シド(1.08g,9.6mmol)を加えた。10分後ヨ
ードエタン(2.3ml,28.8mmol)を加え、30分
後氷水(40ml)にあけた。更に水(40ml)を加え、
ジクロロメタン(60ml×4)で抽出した。有機層を合
わせ、水洗(100ml×4)後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥した。減圧濃縮し析出物にヘキサン(40ml)と
ベンゼン(5ml)を加えろ別した。ヘキサン(5ml×
3)、アセトン(2ml×1)次いでヘキサン(5ml×
1)で洗浄し、減圧乾燥後、黄色粉末の目的物1.29
gを得た。収率73%
イソチオシアナート(1.2ml,9.9mmol)の無水D
MF(10ml)懸濁溶液を氷冷し、カリウムt−ブトキ
シド(1.08g,9.6mmol)を加えた。10分後ヨ
ードエタン(2.3ml,28.8mmol)を加え、30分
後氷水(40ml)にあけた。更に水(40ml)を加え、
ジクロロメタン(60ml×4)で抽出した。有機層を合
わせ、水洗(100ml×4)後、無水硫酸マグネシウム
で乾燥した。減圧濃縮し析出物にヘキサン(40ml)と
ベンゼン(5ml)を加えろ別した。ヘキサン(5ml×
3)、アセトン(2ml×1)次いでヘキサン(5ml×
1)で洗浄し、減圧乾燥後、黄色粉末の目的物1.29
gを得た。収率73%
【0021】実施例8(化合物番号6)
【化24】 化合物[II](0.64g,4.0mmol)とn−ブチル
イソチオシアナート(1.2ml,9.9mmol)の無水D
MF(10ml)懸濁溶液を氷冷し、ナトリウムメトキシ
ド(97%,0.68g,12.2mmol)を加えた。1
5分後ヨードエタン(1.3ml,16.0mmol)を加
え、5分後氷水(40ml)にあけた。更に水(40ml)
を加え、ジクロロメタン(60ml×3)で抽出した。有
機層を合わせ、水洗(100ml×3)後、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。減圧濃縮後析出物にヘキサン(4
0ml)とベンゼン(5ml)を加えろ別し、ヘキサン(5
ml×3)、アセトン(2ml×1)次いでヘキサン(5ml
×1)で洗浄した。減圧乾燥後、黄色粉末の目的物1.
34gを得た。収率75%
イソチオシアナート(1.2ml,9.9mmol)の無水D
MF(10ml)懸濁溶液を氷冷し、ナトリウムメトキシ
ド(97%,0.68g,12.2mmol)を加えた。1
5分後ヨードエタン(1.3ml,16.0mmol)を加
え、5分後氷水(40ml)にあけた。更に水(40ml)
を加え、ジクロロメタン(60ml×3)で抽出した。有
機層を合わせ、水洗(100ml×3)後、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。減圧濃縮後析出物にヘキサン(4
0ml)とベンゼン(5ml)を加えろ別し、ヘキサン(5
ml×3)、アセトン(2ml×1)次いでヘキサン(5ml
×1)で洗浄した。減圧乾燥後、黄色粉末の目的物1.
34gを得た。収率75%
【0022】実施例9(化合物番号6)
【化25】 化合物[II](0.48g,3.0mmol)とn−ブチル
イソチオシアナート(0.9ml,7.5mmol)の無水D
MF(8ml)懸濁溶液を氷冷し、粉末の水酸化ナトリウ
ム(96%,0.38g,9.0mmol)を加えた。10
分後ヨードエタン(1.7ml,21.3mmol)を加え、
10分後水(30ml)にあけた。ジクロロメタン(20
0ml)で抽出し、水洗(80ml×2)後、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。減圧濃縮後析出物にヘキサン(3
0ml)を加えろ別し、ヘキサン(10ml×2)、アセト
ン(3ml×2)次いでヘキサン(10ml×1)で洗浄し
た。減圧乾燥後、黄色粉末の目的物0.58gを得た。
収率43%
イソチオシアナート(0.9ml,7.5mmol)の無水D
MF(8ml)懸濁溶液を氷冷し、粉末の水酸化ナトリウ
ム(96%,0.38g,9.0mmol)を加えた。10
分後ヨードエタン(1.7ml,21.3mmol)を加え、
10分後水(30ml)にあけた。ジクロロメタン(20
0ml)で抽出し、水洗(80ml×2)後、無水硫酸マグ
ネシウムで乾燥した。減圧濃縮後析出物にヘキサン(3
0ml)を加えろ別し、ヘキサン(10ml×2)、アセト
ン(3ml×2)次いでヘキサン(10ml×1)で洗浄し
た。減圧乾燥後、黄色粉末の目的物0.58gを得た。
収率43%
【0023】実施例10(化合物番号6)
【化26】 化合物[II](0.48g,3.0mmol)とn−ブチル
イソチオシアナート(0.9ml,7.5mmol)の無水D
MF(8ml)懸濁溶液にDBU(1.4ml,9.4mmo
l)を加えた。2時間後ヨードエタン(1.7ml,2
1.3mmol)を加え、10分後水(30ml)にあけた。
ジクロロメタン(80ml×2)で抽出し、水洗(100
ml×3)後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、シリカゲ
ルカラムに通した後、減圧濃縮し析出物にヘキサン(4
0ml)を加えろ別した。得られた結晶をヘキサン(10
ml×2)、アセトン(5ml×1)次いでヘキサン(10
ml×2)で洗浄し、減圧乾燥後、黄色粉末の目的物0.
79gを得た。更に、シリカゲルを担体としたカラムク
ロマトグラフィ(流出溶媒;ジクロロメタン−酢酸エチ
ル 10対1)で精製し目的物0.58gを得た。収率
43%
イソチオシアナート(0.9ml,7.5mmol)の無水D
MF(8ml)懸濁溶液にDBU(1.4ml,9.4mmo
l)を加えた。2時間後ヨードエタン(1.7ml,2
1.3mmol)を加え、10分後水(30ml)にあけた。
ジクロロメタン(80ml×2)で抽出し、水洗(100
ml×3)後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、シリカゲ
ルカラムに通した後、減圧濃縮し析出物にヘキサン(4
0ml)を加えろ別した。得られた結晶をヘキサン(10
ml×2)、アセトン(5ml×1)次いでヘキサン(10
ml×2)で洗浄し、減圧乾燥後、黄色粉末の目的物0.
79gを得た。更に、シリカゲルを担体としたカラムク
ロマトグラフィ(流出溶媒;ジクロロメタン−酢酸エチ
ル 10対1)で精製し目的物0.58gを得た。収率
43%
【0024】実施例11(化合物番号23)
【化27】 一般式[I]でXがNHで、R1 とR2 が共にエチル基
である化合物(化合物番号2)(0.39g,1.0mm
ol)のメタノール(20ml)と6%硫酸(20ml)の混
合溶液を1時間加熱還流した。放冷後、冷却しながら希
水酸化ナトリウム水溶液で中和した。析出物をろ別し、
水、アセトン次いで酢酸エチルで洗浄した。減圧乾燥
後、黄色結晶の目的物0.23gを得た。収率60%,
322℃(吸熱ピーク)
である化合物(化合物番号2)(0.39g,1.0mm
ol)のメタノール(20ml)と6%硫酸(20ml)の混
合溶液を1時間加熱還流した。放冷後、冷却しながら希
水酸化ナトリウム水溶液で中和した。析出物をろ別し、
水、アセトン次いで酢酸エチルで洗浄した。減圧乾燥
後、黄色結晶の目的物0.23gを得た。収率60%,
322℃(吸熱ピーク)
【0025】実施例12(化合物番号27)
【化28】 一般式[I]でXがNH、R1 が4−クロロフェニル
基、R2 がn−ペンチル基である化合物(化合物番号1
8)(1.35g,2.1mmol)のジクロロメタン(3
0ml)、エタノール(50ml)及び11%硫酸(20m
l)の混合溶液を3時間加熱還流した。放冷後、ジクロ
ロメタン(100ml×2)で抽出し、水洗(100ml×
2)した。無水硫酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮し、
析出した結晶にエーテル50mlを加え、ろ別した。減圧
乾燥後、黄色結晶の目的物1.21gを得た。収率90
%,276℃(吸熱ピーク)
基、R2 がn−ペンチル基である化合物(化合物番号1
8)(1.35g,2.1mmol)のジクロロメタン(3
0ml)、エタノール(50ml)及び11%硫酸(20m
l)の混合溶液を3時間加熱還流した。放冷後、ジクロ
ロメタン(100ml×2)で抽出し、水洗(100ml×
2)した。無水硫酸マグネシウムで乾燥後減圧濃縮し、
析出した結晶にエーテル50mlを加え、ろ別した。減圧
乾燥後、黄色結晶の目的物1.21gを得た。収率90
%,276℃(吸熱ピーク)
【0026】実施例13(化合物番号9)
【化29】 一般式[V](r2 =CH3 )0.62gのDMF6ml
の溶液に室温にてn−オクチルアミン0.48gを加
え、同温度にて8時間反応した。反応終了後、反応混合
物を水にあけ、クロロホルムで抽出した。クロロホルム
層を水洗後、クロロホルムを減圧留去し、残渣をカラム
クロマトグラフィーにより精製して目的物0.67gを
得た。収率75%,mp204.5〜205.5℃
の溶液に室温にてn−オクチルアミン0.48gを加
え、同温度にて8時間反応した。反応終了後、反応混合
物を水にあけ、クロロホルムで抽出した。クロロホルム
層を水洗後、クロロホルムを減圧留去し、残渣をカラム
クロマトグラフィーにより精製して目的物0.67gを
得た。収率75%,mp204.5〜205.5℃
【0027】上記実施例を含め、本発明化合物の代表例
を表1,表2に示す。
を表1,表2に示す。
【0028】
【表101】
【0029】
【表102】
【0030】
【表2】
【0031】
【発明の効果】本発明化合物は、農医薬、染料、香料、
酸化剤等の中間原料、高分子のモノマー又は蛍光色素等
として有用である。
酸化剤等の中間原料、高分子のモノマー又は蛍光色素等
として有用である。
Claims (5)
- 【請求項1】 一般式[I] 【化1】 [式中、R1 は置換基を有してもよいアルキル基、置換
基を有してもよいアルケニル基、置換基を有してもよい
アルキニル基、置換基を有してもよいアリール基または
置換基を有してもよいヘテロ環基、R2 は水素原子、置
換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよい
アルケニル基または置換基を有してもよいアルキニル
基、更に、XはNHまたは酸素原子を示す。]で表され
る化合物。 - 【請求項2】 3,6−ジアミノ−2,5−ピラジンジ
カルボニトリル[II]と、一般式[III ]R1 NCS
(式中、R1 は前記と同じ意味を示す。)で表される化
合物を塩基存在下に反応させることを特徴とする一般式
[I−1]の化合物 【化2】 (式中、R1 は前記と同じ意味を示す。)の製造方法。 - 【請求項3】 3,6−ジアミノ−2,5−ピラジンジ
カルボニトリル[II]、一般式[III ]R1 NCS(式
中、R1 は前記と同じ意味を示す。)で表される化合物
及び一般式[IV]r2 Y(式中、r2 は置換基を有して
もよいアルキル基、置換基を有してもよいアルケニル基
または置換基を有してもよいアルキニル基を示し、Yは
ハロゲン原子を示す。)で表される化合物とを塩基存在
下に反応させることを特徴とする一般式[I−2]の化
合物 【化3】 (式中、R1 とr2 は前記と同じ意味を示す。)の製造
方法。 - 【請求項4】 一般式[V] 【化4】 (式中、r2 は前記と同じ意味を示す。)で表される化
合物と一般式R1 NH2 (式中、R1 は前記と同じ意味
を示す。)で表される化合物とを反応させることを特徴
とする一般式[I−2]の化合物 【化5】 (式中、R1 とr2 は前記と同じ意味を示す。)の製造
方法。 - 【請求項5】 一般式[I−2] 【化6】 (式中、R1 とr2 は前記と同じ意味を示す。)を酸存
在下に加水分解反応させることを特徴とする一般式[I
−3]の化合物 【化7】 (式中、R1 とR2 は前記と同じ意味を示す。)の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3135792A JPH05202053A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | ピリミドプテリジン誘導体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3135792A JPH05202053A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | ピリミドプテリジン誘導体及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05202053A true JPH05202053A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=12328987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3135792A Pending JPH05202053A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | ピリミドプテリジン誘導体及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05202053A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006037728A1 (en) * | 2004-10-01 | 2006-04-13 | Ciba Specialty Chemicals Holding Inc. | Use of pyrimido[5,4-g]pteridines as shading component in color filter colorant compositions |
-
1992
- 1992-01-23 JP JP3135792A patent/JPH05202053A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006037728A1 (en) * | 2004-10-01 | 2006-04-13 | Ciba Specialty Chemicals Holding Inc. | Use of pyrimido[5,4-g]pteridines as shading component in color filter colorant compositions |
JP2008514770A (ja) * | 2004-10-01 | 2008-05-08 | チバ スペシャルティ ケミカルズ ホールディング インコーポレーテッド | カラーフィルター着色剤組成物中のシェーディング成分としてのピリミド[5,4−g]プテリジン類の使用 |
US7731791B2 (en) | 2004-10-01 | 2010-06-08 | Ciba Specialty Chemicals Corporation | Use of pyrimido[5,4-g]pteridines as shading component in color filter colorant compositions |
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