JPH05200842A - ブロー成形用加熱型 - Google Patents
ブロー成形用加熱型Info
- Publication number
- JPH05200842A JPH05200842A JP4010510A JP1051092A JPH05200842A JP H05200842 A JPH05200842 A JP H05200842A JP 4010510 A JP4010510 A JP 4010510A JP 1051092 A JP1051092 A JP 1051092A JP H05200842 A JPH05200842 A JP H05200842A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded product
- mold
- blow molded
- parts
- deformation absorbing
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/48—Moulds
- B29C49/4823—Moulds with incorporated heating or cooling means
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/48—Moulds
- B29C49/4823—Moulds with incorporated heating or cooling means
- B29C2049/4838—Moulds with incorporated heating or cooling means for heating moulds or mould parts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C2949/00—Indexing scheme relating to blow-moulding
- B29C2949/07—Preforms or parisons characterised by their configuration
- B29C2949/0715—Preforms or parisons characterised by their configuration the preform having one end closed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/06—Injection blow-moulding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 耐熱性に優れたブロー成形品を得る。
【構成】 型の周方向にヒーターを分割配置することに
より周方向に温度分布をつけられるようにしたブロー成
形用加熱型。 【効果】 変形吸収パネル等の周方向に複雑な形状を有
するブロー成形品であっても、選択的に高温で加熱して
全体としてバランスのとれた耐熱性を有するブロー成形
品を得られる。
より周方向に温度分布をつけられるようにしたブロー成
形用加熱型。 【効果】 変形吸収パネル等の周方向に複雑な形状を有
するブロー成形品であっても、選択的に高温で加熱して
全体としてバランスのとれた耐熱性を有するブロー成形
品を得られる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリエステル樹脂等か
らなるプリフォームをブロー成形するとともに熱処理す
るための、ブロー成形用加熱型に関するものである。
らなるプリフォームをブロー成形するとともに熱処理す
るための、ブロー成形用加熱型に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、ポリエステル樹脂等からなる
プリフォームをブロー成形するとともに高温オイル循環
や電熱ヒータ等により予め加熱した加熱型の内面に押し
付けることにより熱処理して、得られるブロー成形品の
耐熱性を向上する技術が広く行なわれていた。
プリフォームをブロー成形するとともに高温オイル循環
や電熱ヒータ等により予め加熱した加熱型の内面に押し
付けることにより熱処理して、得られるブロー成形品の
耐熱性を向上する技術が広く行なわれていた。
【０００３】一方、図３に正面図を示すようにブロー成
形品Ｂの胴部６Ｂ等に浅い凹面や平坦面からなる変形吸
収パネル６１Ｂを形成しておき、内容物を充填密閉した
後に内部の圧力が減少した場合に、該変形吸収パネル６
１Ｂが減圧に応じて規則的に変形することにより減圧を
吸収して全体の不規則な変形を防ぐことが行なわれてい
る。
形品Ｂの胴部６Ｂ等に浅い凹面や平坦面からなる変形吸
収パネル６１Ｂを形成しておき、内容物を充填密閉した
後に内部の圧力が減少した場合に、該変形吸収パネル６
１Ｂが減圧に応じて規則的に変形することにより減圧を
吸収して全体の不規則な変形を防ぐことが行なわれてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法ではブロー成形したボトルは、高温の内容物を
充填したり、充填した後で加熱殺菌する時の熱により、
変形吸収パネル６１Ｂが特に変形することがある。
来の方法ではブロー成形したボトルは、高温の内容物を
充填したり、充填した後で加熱殺菌する時の熱により、
変形吸収パネル６１Ｂが特に変形することがある。
【０００５】そこで、熱処理温度を高くすると、延伸倍
率の比較的小さい肩部４Ｂ、底部７Ｂ中央部等は球晶の
増大による白濁を生じたり、型開き時の冷却不足により
変形したりする恐れがある。
率の比較的小さい肩部４Ｂ、底部７Ｂ中央部等は球晶の
増大による白濁を生じたり、型開き時の冷却不足により
変形したりする恐れがある。
【０００６】このため延伸倍率の比較的小さい肩部４
Ｂ、底部７Ｂ中央部等は比較的低温で、延伸倍率が高
く、配向結晶のため白化しにくい胴部６Ｂは高温で熱処
理するというふうに、加熱型の型内面の軸方向に温度分
布をつけることが行なわれていたが、延伸倍率が高くて
高温で熱処理できる胴部であっても、複雑な形状を有す
る変形吸収パネルが特に変形する場合があった。
Ｂ、底部７Ｂ中央部等は比較的低温で、延伸倍率が高
く、配向結晶のため白化しにくい胴部６Ｂは高温で熱処
理するというふうに、加熱型の型内面の軸方向に温度分
布をつけることが行なわれていたが、延伸倍率が高くて
高温で熱処理できる胴部であっても、複雑な形状を有す
る変形吸収パネルが特に変形する場合があった。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたもので、型の周方向にヒーターを分
割配置することにより周方向に温度分布をつけられるよ
うにしたブロー成形用加熱型であり、以下、図面を参照
しながら説明する。
するためになされたもので、型の周方向にヒーターを分
割配置することにより周方向に温度分布をつけられるよ
うにしたブロー成形用加熱型であり、以下、図面を参照
しながら説明する。
【０００８】図１は本発明のブロー成形用加熱型の一例
を示す正面断面図、図２は図１のＩ−Ｉ断面図、図３は
ブロー成形品の一例を示す正面図である。
を示す正面断面図、図２は図１のＩ−Ｉ断面図、図３は
ブロー成形品の一例を示す正面図である。
【０００９】本発明は図１、図２に示すように、型１の
周方向にヒーター２を分割配置することにより周方向に
温度分布をつけられるようにしたブロー成形用加熱型で
あり、この本発明のブロー成形用加熱型を用いることに
より、図３に示すような耐熱性に優れたブロー成形品が
得られる。
周方向にヒーター２を分割配置することにより周方向に
温度分布をつけられるようにしたブロー成形用加熱型で
あり、この本発明のブロー成形用加熱型を用いることに
より、図３に示すような耐熱性に優れたブロー成形品が
得られる。
【００１０】型１は例えば図３に示すような所望のブロ
ー成形品Ｂに対応する型内面の形状を有し、図１、図２
に示すように、ブロー成形品に対応する口部対応部３、
肩部対応部４、くびれ部対応部５、胴部対応部６、底部
対応部７及び変形吸収パネル対応部６１、その間の柱部
対応部６２の形状を有している。また、型１は通常の分
割型にすることができる。
ー成形品Ｂに対応する型内面の形状を有し、図１、図２
に示すように、ブロー成形品に対応する口部対応部３、
肩部対応部４、くびれ部対応部５、胴部対応部６、底部
対応部７及び変形吸収パネル対応部６１、その間の柱部
対応部６２の形状を有している。また、型１は通常の分
割型にすることができる。
【００１１】ヒーター２を分割配置するためには、前記
型１の型内面の近くに周方向に距離をおいて埋め込んで
おけば良い。ボトル胴部の変形吸収パネル６１Ｂに相当
する部分に配置しておくと、特に熱変形しやすい変形吸
収パネル６１Ｂのみを高温で熱処理でき、変形吸収パネ
ル６１Ｂの間の柱部６２Ｂ等が過剰に加熱されることが
ないので好ましい。ヒーター２はカートリッジタイプの
電熱ヒーターを用いれば温度調整し易く好ましい。
型１の型内面の近くに周方向に距離をおいて埋め込んで
おけば良い。ボトル胴部の変形吸収パネル６１Ｂに相当
する部分に配置しておくと、特に熱変形しやすい変形吸
収パネル６１Ｂのみを高温で熱処理でき、変形吸収パネ
ル６１Ｂの間の柱部６２Ｂ等が過剰に加熱されることが
ないので好ましい。ヒーター２はカートリッジタイプの
電熱ヒーターを用いれば温度調整し易く好ましい。
【００１２】ヒーター２の長さも、変形吸収パネル対応
部６１の長さに略同等にすればパネル対応部以外の口部
対応部３、肩部対応部４、くびれ部対応部５、底部対応
部７等を不必要に高温にするおそれがないので好まし
い。なお、図２に示すように型１のヒーター２以外の部
分にも、オイルパス２１を形成しておき、全体に温調で
きるようにしておいてもよい。
部６１の長さに略同等にすればパネル対応部以外の口部
対応部３、肩部対応部４、くびれ部対応部５、底部対応
部７等を不必要に高温にするおそれがないので好まし
い。なお、図２に示すように型１のヒーター２以外の部
分にも、オイルパス２１を形成しておき、全体に温調で
きるようにしておいてもよい。
【００１３】本発明のブロー成形用加熱型を用いて、ブ
ロー成形を行う際には予め型１のオイルパス２１にオイ
ルを循環させて全体を一定温度にし、ヒーター２に通電
して変形吸収パネル対応部６１のみをさらに高温に保持
しておく。そして成形温度に加熱したプリフォームを型
内に装填し、口部から高圧空気を吹き込んでブロー成形
し、そのままブロー成形品の壁をブロー成形用加熱型の
内面に押し付けて熱処理すればよい。
ロー成形を行う際には予め型１のオイルパス２１にオイ
ルを循環させて全体を一定温度にし、ヒーター２に通電
して変形吸収パネル対応部６１のみをさらに高温に保持
しておく。そして成形温度に加熱したプリフォームを型
内に装填し、口部から高圧空気を吹き込んでブロー成形
し、そのままブロー成形品の壁をブロー成形用加熱型の
内面に押し付けて熱処理すればよい。
【００１４】もちろん、プリフォームを別工程でブロー
成形して中間成形品を製造し、次に該中間成形品を本発
明のブロー成形用加熱型に装填して、再ブローするとと
もに、熱処理することもできる。
成形して中間成形品を製造し、次に該中間成形品を本発
明のブロー成形用加熱型に装填して、再ブローするとと
もに、熱処理することもできる。
【００１５】
【発明の効果】本発明は以上のように、型の周方向にヒ
ーターを分割配置することにより周方向に温度分布をつ
けられるようにしたブロー成形用加熱型であるので、変
形吸収パネル等の周方向に複雑な形状を有するブロー成
形品であっても、選択的に高温で加熱して全体としてバ
ランスのとれた耐熱性を有するブロー成形品を得られる
という効果がある。
ーターを分割配置することにより周方向に温度分布をつ
けられるようにしたブロー成形用加熱型であるので、変
形吸収パネル等の周方向に複雑な形状を有するブロー成
形品であっても、選択的に高温で加熱して全体としてバ
ランスのとれた耐熱性を有するブロー成形品を得られる
という効果がある。
【図１】本発明のブロー成形用加熱型の一例を示す正面
断面図。
断面図。
【図２】図１のＩ−Ｉ断面図。
【図３】ブロー成形品の一例を示す正面図。
１ 型 ２ ヒーター
Claims (1)
- 【請求項１】型の周方向にヒーターを分割配置すること
により周方向に温度分布をつけられるようにしたブロー
成形用加熱型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4010510A JPH05200842A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | ブロー成形用加熱型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4010510A JPH05200842A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | ブロー成形用加熱型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05200842A true JPH05200842A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=11752219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4010510A Pending JPH05200842A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | ブロー成形用加熱型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05200842A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110278771A1 (en) * | 2008-08-04 | 2011-11-17 | Abbott Cardiovascular Systems Inc. | Tube expansion processes and systems for semicrystalline polymers to maximize fracture toughness |
| US8394476B2 (en) | 2004-05-14 | 2013-03-12 | Mitsui Chemicals, Inc. | Polyester resin bottle and method of producing the same |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP4010510A patent/JPH05200842A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8394476B2 (en) | 2004-05-14 | 2013-03-12 | Mitsui Chemicals, Inc. | Polyester resin bottle and method of producing the same |
| US20110278771A1 (en) * | 2008-08-04 | 2011-11-17 | Abbott Cardiovascular Systems Inc. | Tube expansion processes and systems for semicrystalline polymers to maximize fracture toughness |
| US8303296B2 (en) * | 2008-08-04 | 2012-11-06 | Abbott Cardiovascular Systems Inc. | Polymer tube expansion apparatus to maximize fracture toughness |
| US8828305B2 (en) | 2008-08-04 | 2014-09-09 | Abbott Cardiovascular Systems Inc. | Tube expansion processes for semicrystalline polymers to maximize fracture toughness |
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