JPH05193716A - 基板搬送装置 - Google Patents

基板搬送装置

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JPH05193716A
JPH05193716A JP4006733A JP673392A JPH05193716A JP H05193716 A JPH05193716 A JP H05193716A JP 4006733 A JP4006733 A JP 4006733A JP 673392 A JP673392 A JP 673392A JP H05193716 A JPH05193716 A JP H05193716A
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pulse motor
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JP4006733A
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Tsuneo Kanazawa
常夫 金澤
Kazuyoshi Oyama
和義 大山
Masanobu Sakaguchi
正信 坂口
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 正逆両方向へのプリント基板の搬送を可能と
する。 【構成】 制御装置のCPUはROMに記憶されたプロ
グラムのうち例えば選択装置で基板6を右方向に搬送す
る搬送プログラムが選択された場合、該プログラムに基
づいてパルスモータを制御して、トランスファ20の送
り爪28、29を供給コンベア12及びXYテーブル9
上の基板6の後端部に当接させて基板6を右方向に搬送
する。また、前記選択装置で基板6を左方向に搬送する
搬送プログラムが選択された場合、該プログラムに基づ
いてパルスモータを制御して、トランスファ20の送り
爪28、29を供給コンベア16A及びXYテーブル9
上の基板6の後端部に当接させて基板6を左方向に搬送
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上流側装置上の基板を
作業テーブル上へ、該テーブル上の基板を下流側装置へ
搬送する基板搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】此種の従来技術としては、本出願人が先
に出願した実開昭63−77918号公報に開示された
ものがある。
【0003】しかし、送り部材の駆動源がACモータで
あったため、作業ライン編成上の都合から従来と逆方向
へ基板を搬送したい場合、対処できなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は正逆
両方向への基板の搬送を可能とすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は上流側
装置上の基板を作業テーブル上へ、該テーブル上の基板
を下流側装置へ搬送する基板搬送装置に於いて、前記上
流側装置及び作業テーブル上の夫々の基板の後端に当接
する一対の送り爪を有する送り部材と、該送り部材をガ
イドに沿って往復移動させる駆動源と、前記送り爪で基
板を右方向に搬送する搬送プログラムと同じく左方向に
搬送する搬送プログラムとを記憶する記憶装置と、該記
憶装置に記憶された両プログラムのうちの所望のプログ
ラムを選択する選択装置と、該選択装置で選択されたプ
ログラムに従って基板を所定方向へ搬送するように前記
駆動源を制御する制御装置とを設けたものである。
【0006】
【作用】以上の構成から、制御装置は記憶装置に記憶さ
れた両プログラムのうち例えば選択装置で基板を右方向
に搬送するプログラムが選択された場合、該プログラム
に基づいて駆動源を制御して、送り部材の送り爪を上流
側装置及び作業テーブル上の基板の後端部に当接させて
基板を右方向に搬送する。
【0007】また、前記選択装置で基板を左方向に搬送
するプログラムが選択された場合、該プログラムに基づ
いて駆動源を制御して、送り部材の送り爪を上流側装置
及び作業テーブル上の基板の後端部に当接させて基板を
左方向に搬送する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基づき
詳述する。
【0009】図3は電子部品装着装置の斜視図で、
(1)は該装着装置の基台である。
【0010】(2)は図示しない駆動源により間欠回転
される回転盤で、その下端には図示しない部品供給装置
からチップ部品(図示せず)を取り出す吸着ヘッド
(3)が所定間隔を存して多数配置されている。
【0011】(4)、(5)は前記吸着ヘッド(3)で
取り出された前記チップ部品が順次装着されるプリント
基板(6)をその溝部(7)、(8)で保持する一対の
シュートを構成する固定シュート及び可動シュートであ
る。該シュート(4)、(5)は、可動シュート(5)
は図示しない移動機構により固定シュート(4)に対し
接離移動されることにより、そのシュート幅が可変され
る。
【0012】(9)は前記シュート(4)、(5)が載
置されるXYテーブルで、X軸モータ(10)及びY軸
モータ(11)によりXY移動される。従って、該XY
テーブル(9)はシュート(4)、(5)によって基板
(6)を保持した状態で、XY移動可能に構成されてい
る。尚、該テーブル(9)がXY移動する際には、後述
する供給コンベア(12)及び排出コンベア(13)に
影響されないようにシュート(4)、(5)は図示しな
い上下動機構により下降される。
【0013】(12)は前記シュート(4)、(5)
(即ち、XYテーブル(9))へ基板(6)を送る供給
コンベアで、図2に示す同期する駆動モータ(13)、
(14)の駆動により移動されるベルト(15)、(他
方図示せず)により図示しないストッパに当接する位置
まで基板(6)を搬送する。(16)はXYテーブル
(9)上で部品装着作業が施された基板(6)が送られ
る排出コンベアで、供給コンベア(12)と同様に同期
する駆動モータ(17)、(18)の駆動により移動さ
れるベルト(19)、(他方図示せず)により所定位置
に基板(6)を搬送する。尚、供給コンベア(12)か
らテーブル(9)へ、及びテーブル(9)から排出コン
ベア(16)への基板(6)の載せ換えは基板送り部材
であるトランスファ(20)で行われる。該トランスフ
ァ(20)は、パルスモータ(20A)により回動され
る駆動プーリ(21)と、従動プーリ(22)に掛け渡
されたベルト(23)に取り付けられたスライドブロッ
ク(44)にトランスファ(20)をボールスプライン
(24)を軸にして回動可能とする回動機構(46)を
介して固定されており、該ベルト(23)の移動により
該スライドブロック(44)はリニアガイド(45)に
沿って移動されることにより、トランスファ(20)は
ボールスプライン(24)に沿って水平移動される。ま
た、トランスファ(20)はボールスプライン(24)
の一端に取り付けられた取り付け板(25)に連結され
るシリンダ(26)のロッド(27)により引かれて、
該ボールスプライン(24)を軸にして回動され、一対
の送り爪(28)、(29)が夫々基板(6)の後端に
当接される。尚、図2に示す基板搬送装置は便宜上トラ
ンスファ(20)の移動機構部を省略してある。
【0014】図1に於いて、(30)は操作部で、デー
タを入力するテンキー(31)、カーソルキー(3
2)、データ入力の際に後述のCRT(41)の画面内
のデータするを選択設定するSETキー(33)、各種
データの入力モードにするための教示キー(34)、運
転を開始させる始動キー(35)等を有する。
【0015】(36)はインターフェースで、前記×軸
モータ(10)、Y軸モータ(11)、駆動モータ(1
3)、(14)、(17)、(18)、パルスモータ
(20A)及びCRT(41)が接続されている一方、
これらの各々の制御要素は制御装置としてのCPU(3
7)で制御されるようになっている。
【0016】(38)は記憶装置としてのRAMで、基
板(6)上の装着位置等のNCデータを記憶する。ま
た、(39)は記憶装置としてのROMで、基板(6)
を右方向に搬送する搬送プログラムや同じく左方向に搬
送する搬送プログラム等の動作プログラムを記憶する。
【0017】以下、動作について説明する。
【0018】先ず、図示しない選択装置によりROM
(39)内のプログラムのうち基板(6)を右方向に搬
送する搬送プログラムが選択されたとして、以下説明す
る。
【0019】供給コンベア(12)からトランスファ
(20)で供給された基板(6)がXYテーブル(9)
上のシュート(4)、(5)に保持される。
【0020】次に、上下動機構により下降されたXYテ
ーブル(9)のXY移動により所定位置に移動させられ
た基板(6)上に回転盤(2)の間欠回転により部品を
吸着した吸着ヘッド(3)が移動されて来て、該基板
(6)上に部品を装着する。そして、同様にして基板
(6)上に部品が順次装着されていき、全装着点に部品
が装着された基板(6)は、テーブル(9)上昇後図5
に示すように供給コンベア(12)上の基板(6)と共
にトランスファ(20)で所定量移動されてテーブル
(9)及び排出コンベア(16)へ送られる。
【0021】以上は、右方向へ基板(6)を搬送する場
合であり、以下前述の選択装置で基板(6)を左方向に
搬送する搬送プログラムが選択された場合について説明
する。
【0022】XYテーブル(9)と供給コンベア(16
A)上の基板(6)は、該基板(6)の右上方位置に待
機されたトランスファ(20)がシリンダ(26)の駆
動により図6及び図7に示すように基板(6)後端部に
入り込まされた後、パルスモータ(20A)の駆動によ
り左方向へ搬送されて、図8に示すように夫々排出コン
ベア(12A)及びXYテーブル(9)上へ移動され
る。
【0023】
【発明の効果】以上、本発明によれば正逆両方向への基
板の搬送が可能となるから、使い勝手が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の構成回路図である。
【図2】同じく斜視図である。
【図3】電子部品装着装置の斜視図である。
【図4】基板搬送動作を示す図である。
【図5】基板搬送動作を示す図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す図である。
【図8】本発明の他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
(6) プリント基板 (9) XYテーブル (12) 供給コンベア (12A) 排出コンベア (16) 排出コンベア (16A) 供給コンベア (20) トランスファ (20A) パルスモータ (28) 送り爪 (29) 送り爪 (37) CPU (39) ROM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流側装置上の基板を作業テーブル上
    へ、該テーブル上の基板を下流側装置へ搬送する基板搬
    送装置に於いて、前記上流側装置及び作業テーブル上の
    夫々の基板の後端に当接する一対の送り爪を有する送り
    部材と、該送り部材をガイドに沿って往復移動させる駆
    動源と、前記送り爪で基板を右方向に搬送する搬送プロ
    グラムと同じく左方向に搬送する搬送プログラムとを記
    憶する記憶装置と、該記憶装置に記憶された両プログラ
    ムのうちの所望のプログラムを選択する選択装置と、該
    選択装置で選択されたプログラムに従って基板を所定方
    向へ搬送するように前記駆動源を制御する制御装置とを
    設けたことを特徴とする基板搬送装置。
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