JPH05193405A - 自動車用カップホルダー - Google Patents
自動車用カップホルダーInfo
- Publication number
- JPH05193405A JPH05193405A JP2299691A JP2299691A JPH05193405A JP H05193405 A JPH05193405 A JP H05193405A JP 2299691 A JP2299691 A JP 2299691A JP 2299691 A JP2299691 A JP 2299691A JP H05193405 A JPH05193405 A JP H05193405A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cup holder
- holder member
- cup
- instrument panel
- shift lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Passenger Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
〔目的〕 種々の車種に装着できる自動車用カップホル
ダーを提供すること。 〔構成〕 インストルメントパネル１の下部中央付近
に、前後方向にスライドし、かつ左右方向の少なくとも
一方に回動するようにカップホルダー２を装着する。
ダーを提供すること。 〔構成〕 インストルメントパネル１の下部中央付近
に、前後方向にスライドし、かつ左右方向の少なくとも
一方に回動するようにカップホルダー２を装着する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用カップホルダ
ー、特に種々の車種に装着可能な自動車用カップホルダ
ーに関する。
ー、特に種々の車種に装着可能な自動車用カップホルダ
ーに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、カップホルダーの未使用時の
外観性及びスペースの有効利用を考慮して、インストル
メントパネルにスライド可能に取付けられたカップホル
ダーが存在する。
外観性及びスペースの有効利用を考慮して、インストル
メントパネルにスライド可能に取付けられたカップホル
ダーが存在する。
【０００３】かかるカップホルダーは、フロアーコンソ
ールの数センチ上方のインストルメントパネル（インス
トルメントパネルの下部中央付近）に、カップの上方部
を保持するホルダー部材をスライド可能に装着し、カッ
プを載置する台座として上記フロアーコンソールを利用
したものである。
ールの数センチ上方のインストルメントパネル（インス
トルメントパネルの下部中央付近）に、カップの上方部
を保持するホルダー部材をスライド可能に装着し、カッ
プを載置する台座として上記フロアーコンソールを利用
したものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構造のカップホルダーにあっては、軽自動車やリッタ
ーカーの如く、フロアーコンソールの小さい自動車にお
いては、その手動ミッション、あるいはオートマチック
ミッションのシフトレバーの操作性を考慮して、該カッ
プホルダーを装着できない場合が存在した。
た構造のカップホルダーにあっては、軽自動車やリッタ
ーカーの如く、フロアーコンソールの小さい自動車にお
いては、その手動ミッション、あるいはオートマチック
ミッションのシフトレバーの操作性を考慮して、該カッ
プホルダーを装着できない場合が存在した。
【０００５】本発明は、上述した従来のカップホルダー
の構造が有する課題に鑑みてなされたものである。
の構造が有する課題に鑑みてなされたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するため、インストルメントパネルの下部中央付
近に、前後方向にスライドし、かつ左右方向の少なくと
も一方に回動するようにカップホルダーを装着した。
を解決するため、インストルメントパネルの下部中央付
近に、前後方向にスライドし、かつ左右方向の少なくと
も一方に回動するようにカップホルダーを装着した。
【０００７】
【作 用】本発明にかかるカップホルダーは、その使用
時においてはインストルメントパネルから引出し、シフ
トレバーとの干渉がある場合には、該シフトレバーとの
干渉をカップホルダーの回動によって避けることができ
る。
時においてはインストルメントパネルから引出し、シフ
トレバーとの干渉がある場合には、該シフトレバーとの
干渉をカップホルダーの回動によって避けることができ
る。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を、添付図面に従って
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【０００９】ここで、図１はインストルメントパネルの
正面図であって、図中１はインストルメントパネル、２
は該インストルメントパネル１の下部中央付近に２個並
行して装着された本発明にかかるカップホルダーであ
る。
正面図であって、図中１はインストルメントパネル、２
は該インストルメントパネル１の下部中央付近に２個並
行して装着された本発明にかかるカップホルダーであ
る。
【００１０】カップホルダー２の構造は、図２〜図５に
示したように、インストルメントパネル１の下部中央付
近にビス３によって固定された取付けブラケット４と、
該取付けブラケット４に穿設された長孔５にリベット６
によって前後方向に摺動自在に取付けられたホルダー部
材７とから構成されている。
示したように、インストルメントパネル１の下部中央付
近にビス３によって固定された取付けブラケット４と、
該取付けブラケット４に穿設された長孔５にリベット６
によって前後方向に摺動自在に取付けられたホルダー部
材７とから構成されている。
【００１１】ホルダー部材７は、その後端が半円状に形
成され、該半円の中心に上記リベット６の挿入孔８が穿
設されている。また、その前方中央付近には、カップＡ
を挿入する大径のカップ挿入口９が形成され、該挿入口
９の円周部両端から下方に延び、その端部を連結した構
造の台座１０が設けられている。
成され、該半円の中心に上記リベット６の挿入孔８が穿
設されている。また、その前方中央付近には、カップＡ
を挿入する大径のカップ挿入口９が形成され、該挿入口
９の円周部両端から下方に延び、その端部を連結した構
造の台座１０が設けられている。
【００１２】本発明にかかるカップホルダー２は、上述
した如き構造のものであるため、その使用時において
は、上記ホルダー部材７を上記取付けブラケット４の長
孔５を利用してインストルメントパネル１から引出し使
用する。
した如き構造のものであるため、その使用時において
は、上記ホルダー部材７を上記取付けブラケット４の長
孔５を利用してインストルメントパネル１から引出し使
用する。
【００１３】また、図３に示すようにホルダー部材７を
引き出した状態において、該ホルダー部材７がシフトレ
バーＢと干渉する位置関係に存在する場合には、上記ホ
ルダー部材７をブラケット４に取付けている上記リベッ
ト６を回転中心として回動させ、シフトレバーＢとの干
渉を避けた状態で使用する。
引き出した状態において、該ホルダー部材７がシフトレ
バーＢと干渉する位置関係に存在する場合には、上記ホ
ルダー部材７をブラケット４に取付けている上記リベッ
ト６を回転中心として回動させ、シフトレバーＢとの干
渉を避けた状態で使用する。
【００１４】カップホルダー２の未使用時においては、
上記ホルダー部材７をインストルメントパネル１内に収
納しておく。
上記ホルダー部材７をインストルメントパネル１内に収
納しておく。
【００１５】以上、本発明の一実施例につき説明した
が、本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、
本発明の技術的思想に基いて、各種の変形及び変更が可
能である。
が、本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、
本発明の技術的思想に基いて、各種の変形及び変更が可
能である。
【００１６】例えば、上記実施例においては、インスト
ルメントパネル１の下部中央付近に２個並行して装着し
たカップホルダーにつき説明したが、１個でも、また逆
に３個以上であっても良い。
ルメントパネル１の下部中央付近に２個並行して装着し
たカップホルダーにつき説明したが、１個でも、また逆
に３個以上であっても良い。
【００１７】また、インストルメントパネル１に対して
前後方向にスライドし、かつ左右方向の少なくとも一方
に回動するホルダー部材７の装着構造として、上記実施
例においては、長孔５を有するインストルメントパネル
１に固定された取付けブラケット４に、リベット６によ
ってホルダー部材７を取付ける構造につき説明したが、
例えば、インストルメントパネル１の下部中央付近に、
直接長孔を前後方向に穿設し、該長孔にホルダー部材を
リベットによって取付けても良い。
前後方向にスライドし、かつ左右方向の少なくとも一方
に回動するホルダー部材７の装着構造として、上記実施
例においては、長孔５を有するインストルメントパネル
１に固定された取付けブラケット４に、リベット６によ
ってホルダー部材７を取付ける構造につき説明したが、
例えば、インストルメントパネル１の下部中央付近に、
直接長孔を前後方向に穿設し、該長孔にホルダー部材を
リベットによって取付けても良い。
【００１８】
【発明の効果】本発明にかかるカップホルダーは、イン
ストルメントパネルに対して前後方向にスタライドし、
かつ左右方向の少なくとも一方に回動するように装着さ
れているため、例えば軽自動車やリッタカーの如く、フ
ロアーコンソールの面積が小さくシフトレバーとの干渉
が予想される車種においても、該シフトレバーとの干渉
を回動によって回避することができ、最も使用性の良好
なインストルメントパネルの下部中央付近（灰皿が設置
されている付近）に、車種に関係なくカップホルダーを
装着できる。
ストルメントパネルに対して前後方向にスタライドし、
かつ左右方向の少なくとも一方に回動するように装着さ
れているため、例えば軽自動車やリッタカーの如く、フ
ロアーコンソールの面積が小さくシフトレバーとの干渉
が予想される車種においても、該シフトレバーとの干渉
を回動によって回避することができ、最も使用性の良好
なインストルメントパネルの下部中央付近（灰皿が設置
されている付近）に、車種に関係なくカップホルダーを
装着できる。
【図１】本発明にかかるカップホルダーを装着したイン
ストルメントパネルの正面図である。
ストルメントパネルの正面図である。
【図２】本発明にかかるカップホルダーを示した斜視図
である。
である。
【図３】本発明にかかるカップホルダーの平面図であ
る。
る。
【図４】図３のＡ−Ａ線に沿う断面図である。
【図５】図３のＢ−Ｂ線に沿う断面図である。
【符号の説明】 １ インストルメントパネル ２ カップホルダー ３ ビス ４ 取付けブラケット ５ 長孔 ６ リベット ７ ホルダー部材 ８ 挿入孔 ９ 挿入口 １０ 台座 Ａ カップ Ｂ シフトレバー
Claims (1)
- 【請求項１】 インストルメントパネルの下部中央付近
に、前後方向にスライドし、かつ、左右方向の少なくと
も一方に回動するように装着された自動車用カップホル
ダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2299691A JPH05193405A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 自動車用カップホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2299691A JPH05193405A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 自動車用カップホルダー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05193405A true JPH05193405A (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=12098141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2299691A Pending JPH05193405A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 自動車用カップホルダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05193405A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6056175A (en) * | 1998-04-18 | 2000-05-02 | Becker Group Europe Gmbh | Mobile phone housing for a vehicle |
| WO2001047748A2 (de) | 1999-12-27 | 2001-07-05 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Haltevorrichtung für getränkebehältnisse |
| KR100422984B1 (ko) * | 2001-05-08 | 2004-03-12 | 코리아에프티 주식회사 | 자동차용 컵홀더 |
| JP2005270498A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Okamura Corp | カップホルダー |
| JP2006298100A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Nippon Plast Co Ltd | コンソールボックスのテーブル構造 |
| DE102006045228A1 (de) * | 2006-09-26 | 2008-04-03 | Fischer Automotive Systems Gmbh | Halter für einen Getränkebehälter |
| JP2016536223A (ja) * | 2013-11-08 | 2016-11-24 | レカロ エアクラフト シーティング ゲーエムベーハー ウント コー．カーゲーＲｅｃａｒｏ Ａｉｒｃｒａｆｔ Ｓｅａｔｉｎｇ Ｇｍｂｈ ＆ Ｃｏ．Ｋｇ | 航空機シートデバイス |
-
1991
- 1991-01-23 JP JP2299691A patent/JPH05193405A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6056175A (en) * | 1998-04-18 | 2000-05-02 | Becker Group Europe Gmbh | Mobile phone housing for a vehicle |
| WO2001047748A2 (de) | 1999-12-27 | 2001-07-05 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Haltevorrichtung für getränkebehältnisse |
| KR100422984B1 (ko) * | 2001-05-08 | 2004-03-12 | 코리아에프티 주식회사 | 자동차용 컵홀더 |
| JP2005270498A (ja) * | 2004-03-26 | 2005-10-06 | Okamura Corp | カップホルダー |
| JP2006298100A (ja) * | 2005-04-19 | 2006-11-02 | Nippon Plast Co Ltd | コンソールボックスのテーブル構造 |
| JP4564880B2 (ja) * | 2005-04-19 | 2010-10-20 | 日本プラスト株式会社 | コンソールボックス組立体 |
| DE102006045228A1 (de) * | 2006-09-26 | 2008-04-03 | Fischer Automotive Systems Gmbh | Halter für einen Getränkebehälter |
| US7740217B2 (en) | 2006-09-26 | 2010-06-22 | Fischer Automotive Systems Gmbh | Holder for a beverage container |
| JP2016536223A (ja) * | 2013-11-08 | 2016-11-24 | レカロ エアクラフト シーティング ゲーエムベーハー ウント コー．カーゲーＲｅｃａｒｏ Ａｉｒｃｒａｆｔ Ｓｅａｔｉｎｇ Ｇｍｂｈ ＆ Ｃｏ．Ｋｇ | 航空機シートデバイス |
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