JP2626150B2 - 自動車のカップホルダ装置 - Google Patents

自動車のカップホルダ装置

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JP2626150B2 JP2094164A JP9416490A JP2626150B2 JP 2626150 B2 JP2626150 B2 JP 2626150B2 JP 2094164 A JP2094164 A JP 2094164A JP 9416490 A JP9416490 A JP 9416490A JP 2626150 B2 JP2626150 B2 JP 2626150B2
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cup
cup holder
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賢治 石坪
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Nissan Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N3/00Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
    • B60N3/10Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
    • B60N3/102Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated storable or foldable in a non-use position

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は自動車のカップホルダ装置に関する。
<従来の技術> 従来の自動車のカップホルダ装置としては、例えば第
6図に示すようなものがある(実開昭62−66833号公報
参照)。インストルメントパネル(車体取付部品)1の
センタコンソール部2にはオーディオ装置(車載装備
品)3が組み込まれている。このオーディオ装置3の下
方位置にはホルダケース(収納部)4を設けてあり、こ
のホルダケース4内にカップホルダ5を車室内側(図中
A側)へ引出し自在に備えてある。そして、このカップ
ホルダ5のうち、ホルダケース4から引き出される部分
がホルダ部6であり、このホルダ部6には缶飲料(カッ
プ等)7を保持するためのホルダ孔8が2ケ形成されて
いると共に、下側にはホルダ部8の車体側(図中B側)
の端部を中心に所定角度だけ回動自在とされた底部支持
体9が取付けられている。そして、前記カップホルダ5
は、非使用時には底部支持体9ごとホルダケース4内に
収納され、使用時のみそのホルダ部6を車体側へ引き出
して缶飲料7を保持できるようになっている。
<発明が解決しようとする課題> しかしながらこのような従来の技術にあっては、悪路
走行や急ブレーキによって缶飲料7の口から中の飲物が
外へこぼれると、それがオーディオ装置3にかかって当
該オーディオ装置3を汚したり或いは故障を招いたりす
るおそれがあった。
この発明はこのような従来の技術に着目してなされた
ものであり、カップ等から中の飲料が外にこぼれたとし
ても、それが車載装備品にかかることがない自動車のカ
ップホルダ装置を提供せんとするものである。
<課題を解決するための手段> この発明に係る自動車のカップホルダ装置は、上記の
目的を達成するために、カップホルダに、そのホルダ部
の車体側端部近辺に設けた取付点を中心にして起立回動
自在とされた保護板を設けたものである。
<作用> カップホルダのホルダ部を車室内側へ引き出して、保
護板を起立回動させれば、ホルダ部上方にあるカップ等
の口と車載装備品との間が当該保護板により仕切られる
こととなるため、カップ等から飲物等がこぼれてもそれ
が車載装備品にかかることはない。
<実 施 例> 以下、この発明の好適な実施例を図面に基づいて説明
する。尚、従来と共通する部分には同一の符号を付し、
重複する説明は省略する。
第1図〜第3図はこの発明の第1実施例に係るカップ
ホルダ装置を示す図である。この実施例のホルダケース
10内に位置するカップホルダ11の車体側部分には、ホル
ダケース10の図示せぬ側壁面に形成した溝部とスライド
自在に係合する突起片12が形成されている。カップホル
ダ11はこの突起片12により水平を保ったまま車室内側に
スライドさせることができるが、図示せぬストッパ手段
によりそのホルダ部14だけが車室内側へ引出されるだけ
であって、全体がホルダケース10から抜け落ちることは
ない。また、ホルダ孔13が2ケ形成されているホルダ部
14には、その車室内側端部にホルダケース10の入口高さ
に相応する幅サイズの端末板15が一体的に形成されてお
り、この端末板15には引出し操作用のツマミ部16が設け
られている。そして、ホルダ部14の下面部には、カップ
17の底部を支持する受板18を2本の棒部材19を介して該
ホルダ部14の車体側端部へ回動自在に取付けた構造の底
部支持体20が、前記各ホルダ孔13に対応して2ケ設けら
れている。この底部支持体20の棒部材19の基端部には、
ホルダ部14の下面と当接して底部支持体20の角度θを決
定するためのカム部19aが形成されている。
そして、ホルダ部14の上面部における車体側端部には
両側に取付片23を突設してあり、この取付片23にピン
(取付点)24を貫通させて回動自在に取付けられている
のが保護板25である。この保護板25は3ホルダ部14に略
相応する形状・サイズを有し且つ先端及び両側の三辺に
は車室内側向きのフランジ25fを形成してある。そし
て、保護板25のピン24にはコイルばね26が設けられてお
り、保護板25全体を上開き方向(起立回動方向)へ付勢
している。そして、ホルダ部14の上面部における車体側
端部には若干凹ませて形成した段部27があり、そこに保
護板25の両端部における係合端28が係合することで、保
護板25は略垂直な起立状態となってオーディオ装置3と
接近状態で対面するようになる。
次に、このカップホルダ装置の動作を説明する。
使用時(第2図参照): 使用時にツマミ部16をつかんでカップホルダ11のホル
ダ部14を車室内側へ引出せば、底部支持体20は自重でも
って下側へ回動し、棒部材19の基端部に形成したカム部
19aがホルダ部14の下面と当接した時点で底部支持体20
のそれ以上の回動は停止し角度θが決定される。一方、
保護板25もコイルばね26の付勢力により上開き回動し、
その係合端28がホルダ部14の段部27に係合することで回
動は停止し、保護板25は略垂直な起立状態となる。この
状態でホルダ部14のホルダ孔13へカップ17を入れれば、
そのホルダ孔13の周縁部と底部支持体20によりカップ17
は確実に保持される。そして、もし悪路走行や急ブレー
キによりカップ17内の飲物が口からこぼれたとしても、
カップ17の口とオーディオ装置3との間が保護板25より
仕切られているため、こぼれた飲物がオーディオ装置3
にかかることはない。特に、保護板25の周辺にはフラン
ジ25fが形成されているために、こぼれた飲物が保護板2
5の裏側に回り込むこともない。
非使用時(第3図参照): 使用しない場合には、カップ17を取り除いた後に、カ
ップホルダ11をホルダケース10内へ押し込めば良い。そ
うすると、底部支持体20と保護板25がそれぞれホルダケ
ース10の下端ならびに上端に当たるので自動的に折りた
たまれる方向へ傾倒・回動し、カップホルダ11全体をホ
ルダケース10内へ収納することができる。このようにカ
ップホルダ11をホルダケース10内へ収納した状態では、
底部支持体20の受板18の先端部がホルダ孔13内へ入り込
むので、よりコンパクトな収納を実現できる。また、ホ
ルダケース10の入口はカップホルダ11の端末板15にて塞
がれるので、ホルダケース10内が車室内から見えず、見
映えの点でも優れている。更に、保護板25がコイルばね
26による一定の付勢力でもってホルダケース10の上面部
へ押付けられるので、ホルダケース10内におけるカップ
ホルダ11のガタツキ防止も同時に達成される。
第4図はこの発明の第2実例例を示す図である。この
実施例は、保護板29にロック機構を設けたものの例を示
すものである。すなわち、保護板29の先端部には前後方
向にスライド自在とされたロック部30が設けられてい
る。このロック部30は保護板29の上面に位置する操作用
の頭部30aと、カップホルダ31の端末板32の内側に形成
された凹部33へ係合自在なロック爪30bとを備えてい
る。従って、このロック爪30bが凹部33へ係合している
状態においては、カップホルダ31のホルダ部34をホルダ
ケースから引出しても保護板29は起立回動せず、ホルダ
部34に重なり合った状態のままとなっている。よって、
このような状態なっている保護板29の上面部を「テーブ
ル面」として利用することができ、この保護板29の上面
部でメモを書いたりすることができる。また、このロッ
ク部30を前側へスライドさせ、そのロック爪30bと凹部3
3との係合を解除すれば、先の実施例同様に保護板29を
起立回動させることができる。その他の構成及び作用効
果は先の第1実施例と同様に付き重複説明を省略する。
第5図はこの発明の第3実施例を示す図である。この
実施例では、保護板35の内側面に鏡36を装着したもので
ある。従って、カップ等を保持していない状態において
は、この保護板35を所謂「バニティーミラー」として利
用できるので、乗員が化粧等を行う場合に便利である。
その他の構成及び作用効果は先の第1実施例と同様に付
き重複説明を省略する。
尚、この発明における「車載装備品」は、上記説明し
たオーディオ装置に限定されず、各種計器部、エアコン
操作部、時計部、ベンチレータ吹出部なども含む。
<発明の効果> この発明に係る自動車のカップホルダ装置は、上記の
如き内容のものであって、ホルダ部上方にあるカップ等
の口と車載装備品との間を保護板により仕切ることがで
きるため、カップ等から飲物等がこぼれてもそれが車載
装備品にかかるおそれはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例に係るカップホルダ装置
を示す斜視図、 第2図はカップ保持状態を示すカップホルダ装置の一部
断面を含んだ側面図、 第3図はカップホルダ収納状態を示す第2図相当の側面
図、 第4図はこの発明の第2実施例に係るカップホルダ装置
のカップホルダを示す側面図、 第5図はこの発明の第3実施例に係るカップホルダ装置
のカップホルダを示す側面図、そして 第6図は従来のカップホルダ装置を示す斜視図である。 1……インストルメントパネル (車体取付部品) 3……オーディオ装置 (車載装備品) 10……ホルダケース(収納部) 11、31……カップホルダ 13……ホルダ孔 14、34……ホルダ部 17……カップ 25……保護板 29……保護板 35……保護板 A……車室内側 B……車体側

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体又は車体取付部品に組込んだ車載装備
    品の下方位置に収納部を凹設し、該収納部内にカップ等
    保持用のホルダ部を車室内側へ引出し自在としたカップ
    ホルダを備えてある自動車のカップホルダ装置におい
    て、 上記カップホルダに、そのホルダ部の車体側端部近辺の
    取付点を中心にして起立回動自在とされた保護板を設け
    たことを特徴とする自動車のカップホルダ装置。
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