JPH05185430A - 発泡ポリスチレン製品の廃棄物を回収して合成樹脂再生原料素材を製造する方法 - Google Patents
発泡ポリスチレン製品の廃棄物を回収して合成樹脂再生原料素材を製造する方法Info
- Publication number
- JPH05185430A JPH05185430A JP4002299A JP229992A JPH05185430A JP H05185430 A JPH05185430 A JP H05185430A JP 4002299 A JP4002299 A JP 4002299A JP 229992 A JP229992 A JP 229992A JP H05185430 A JPH05185430 A JP H05185430A
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- Japan
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- synthetic resin
- product
- raw material
- expanded polystyrene
- polystyrene product
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/62—Plastics recycling; Rubber recycling
Landscapes
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気製品などの包装材や海産物などの運搬箱
として広く使用されている発泡ポリスチレン製品の廃棄
物からペレット状の合成樹脂再生原料とするための合成
樹脂再生原料素材を効率よく製造する方法を提供するこ
と。 【構成】 回収された発泡ポリスチレン製品を破砕した
うえ性状変化がなくしたも圧縮の容易な温度に加温しな
がら圧縮して体積比が１／３０〜１／１５程度にまで縮
小され、発泡ポリスチレン製品に含まれる空気、ガス、
水分が放出された無発泡またはそれに近い状態の薄板と
したうえ細片化すること。
として広く使用されている発泡ポリスチレン製品の廃棄
物からペレット状の合成樹脂再生原料とするための合成
樹脂再生原料素材を効率よく製造する方法を提供するこ
と。 【構成】 回収された発泡ポリスチレン製品を破砕した
うえ性状変化がなくしたも圧縮の容易な温度に加温しな
がら圧縮して体積比が１／３０〜１／１５程度にまで縮
小され、発泡ポリスチレン製品に含まれる空気、ガス、
水分が放出された無発泡またはそれに近い状態の薄板と
したうえ細片化すること。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電気製品などの包装材
や海産物などの運搬箱として広く使用されている発泡ポ
リスチレン製品を回収してこれをペレット状の合成樹脂
原料に再生加工する発泡ポリスチレン製品の廃棄物を回
収して合成樹脂再生原料素材を製造する方法に関するも
のである。
や海産物などの運搬箱として広く使用されている発泡ポ
リスチレン製品を回収してこれをペレット状の合成樹脂
原料に再生加工する発泡ポリスチレン製品の廃棄物を回
収して合成樹脂再生原料素材を製造する方法に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】近年においては包装、運搬などの分野で
発泡ポリスチレン製品が広く利用されているが、使用済
の発泡ポリスチレン製品は廃棄物として各家庭や工場等
から出されたうえ、ゴミの焼却場や埋め立て地へ運ばれ
廃棄処分されるのが一般的である。
発泡ポリスチレン製品が広く利用されているが、使用済
の発泡ポリスチレン製品は廃棄物として各家庭や工場等
から出されたうえ、ゴミの焼却場や埋め立て地へ運ばれ
廃棄処分されるのが一般的である。
【０００３】ところが、前記発泡ポリスチレン製品の廃
棄物は容量が大きいためにゴミとして保管するにも嵩張
って邪魔になったり取扱いが困難で運搬がし難いうえ
に、ゴミとして焼却処理するにも燃焼温度が高いために
多大の燃焼エネルギーを必要とするとともに焼却炉の損
傷を早めるという問題点があった。更には、使用済の発
泡ポリスチレン製品を再利用することなく廃棄物として
処分してしまうことは地球資源の無駄使いになるという
問題点もあり、新規なリサイクリング方法の開発が包
装、運搬などの技術分野のみならず広く社会一般からみ
ても強く望まれていた。
棄物は容量が大きいためにゴミとして保管するにも嵩張
って邪魔になったり取扱いが困難で運搬がし難いうえ
に、ゴミとして焼却処理するにも燃焼温度が高いために
多大の燃焼エネルギーを必要とするとともに焼却炉の損
傷を早めるという問題点があった。更には、使用済の発
泡ポリスチレン製品を再利用することなく廃棄物として
処分してしまうことは地球資源の無駄使いになるという
問題点もあり、新規なリサイクリング方法の開発が包
装、運搬などの技術分野のみならず広く社会一般からみ
ても強く望まれていた。
【０００４】そこで、最近では回収された発泡ポリスチ
レン製品よりペレット状の合成樹脂再生原料を加工する
ことが行われているが、発泡ポリスチレン製品は嵩張る
ために回収や再生工場への搬送・保管などに面倒な手数
や広い場所を必要とする。このような手数や場所を少な
くするためには回収された発泡ポリスチレン製品を回収
現場などにおいて溶融したり加圧圧縮したりすることも
考えられるところであるが、溶融温度まで加熱すると合
成樹脂そのものの性状が変化し、良質の合成樹脂原料に
再生加工できず、また、加圧圧縮には大がかりなプレス
機を要するなどの問題があり、未だ実用化の域には達し
ていない現状である。
レン製品よりペレット状の合成樹脂再生原料を加工する
ことが行われているが、発泡ポリスチレン製品は嵩張る
ために回収や再生工場への搬送・保管などに面倒な手数
や広い場所を必要とする。このような手数や場所を少な
くするためには回収された発泡ポリスチレン製品を回収
現場などにおいて溶融したり加圧圧縮したりすることも
考えられるところであるが、溶融温度まで加熱すると合
成樹脂そのものの性状が変化し、良質の合成樹脂原料に
再生加工できず、また、加圧圧縮には大がかりなプレス
機を要するなどの問題があり、未だ実用化の域には達し
ていない現状である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来の問題点を解決して、使用済の発泡ポリスチレン
製品を廃棄物として即座に焼却処理や埋め立て処理によ
り廃棄処分せずにしかも嵩張ることなく回収し、これを
加工して良質のペレット状合成樹脂原料としてリサイク
リングすることができる発泡ポリスチレン製品の廃棄物
を回収して合成樹脂再生原料素材を製造する方法を提供
することを目的として完成されたものである。
な従来の問題点を解決して、使用済の発泡ポリスチレン
製品を廃棄物として即座に焼却処理や埋め立て処理によ
り廃棄処分せずにしかも嵩張ることなく回収し、これを
加工して良質のペレット状合成樹脂原料としてリサイク
リングすることができる発泡ポリスチレン製品の廃棄物
を回収して合成樹脂再生原料素材を製造する方法を提供
することを目的として完成されたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明に係る発泡ポリスチレン製品の廃棄
物を回収して合成樹脂再生原料素材を製造する方法は、
回収された発泡ポリスチレン製品を破砕したうえ加温し
ながら圧縮して該発泡ポリスチレン製品に含まれる空
気、ガス、水分が放出された無発泡またはそれに近い状
態の薄板としたうえ細片化することを特徴とするもので
ある。
めになされた本発明に係る発泡ポリスチレン製品の廃棄
物を回収して合成樹脂再生原料素材を製造する方法は、
回収された発泡ポリスチレン製品を破砕したうえ加温し
ながら圧縮して該発泡ポリスチレン製品に含まれる空
気、ガス、水分が放出された無発泡またはそれに近い状
態の薄板としたうえ細片化することを特徴とするもので
ある。
【０００７】本発明においては、嵩の大きい使用済の発
泡ポリスチレン製品をそのまま回収して合成樹脂再生原
料素材工場へ持ち込み加工したり、回収した発泡ポリス
チレン製品をそのままあるいは加圧圧縮処理して溶融
し、この溶融物を合成樹脂再生原料素材工場へ持ち込み
加工するのではなく、回収現場において加圧し易い所要
の大きさに破砕したうえ合成樹脂そのものの性状が変化
することがなく且つ加圧容易な温度に加温して小さなプ
レス圧で板状に圧縮し、嵩張ることのない状態として合
成樹脂再生原料の加工工場に持ち込むか、回収現場で圧
縮した板状物を続いて細片状に裁断してこれを袋詰め
し、嵩張ることのない状態で合成樹脂再生原料の加工工
場に持ち込むようにして搬送・保管の手数や場所を少な
くするとともに大がかりな処理装置を使用することなく
合成樹脂再生原料素材とし、一連の回収コストを大幅に
低減した点に特長がある。
泡ポリスチレン製品をそのまま回収して合成樹脂再生原
料素材工場へ持ち込み加工したり、回収した発泡ポリス
チレン製品をそのままあるいは加圧圧縮処理して溶融
し、この溶融物を合成樹脂再生原料素材工場へ持ち込み
加工するのではなく、回収現場において加圧し易い所要
の大きさに破砕したうえ合成樹脂そのものの性状が変化
することがなく且つ加圧容易な温度に加温して小さなプ
レス圧で板状に圧縮し、嵩張ることのない状態として合
成樹脂再生原料の加工工場に持ち込むか、回収現場で圧
縮した板状物を続いて細片状に裁断してこれを袋詰め
し、嵩張ることのない状態で合成樹脂再生原料の加工工
場に持ち込むようにして搬送・保管の手数や場所を少な
くするとともに大がかりな処理装置を使用することなく
合成樹脂再生原料素材とし、一連の回収コストを大幅に
低減した点に特長がある。
【０００８】また、この加温圧縮により発泡ポリスチレ
ン製品中に含まれる空気、ガス、水分を万遍なく放出さ
せ、極めて薄い板状物とすることができる。即ち、本発
明者の実験によれば単なる圧縮のみでは発泡ポリスチレ
ン製品中に含まれる空気、ガス、水分をある程度は放出
できるものの大部分が内部に存在したまま圧縮変形する
に留まり、プレス圧の開放後において再び内部のガス等
が膨張復元して無発泡状態またはそれに近い状態のもの
とすることできないことを確認した。
ン製品中に含まれる空気、ガス、水分を万遍なく放出さ
せ、極めて薄い板状物とすることができる。即ち、本発
明者の実験によれば単なる圧縮のみでは発泡ポリスチレ
ン製品中に含まれる空気、ガス、水分をある程度は放出
できるものの大部分が内部に存在したまま圧縮変形する
に留まり、プレス圧の開放後において再び内部のガス等
が膨張復元して無発泡状態またはそれに近い状態のもの
とすることできないことを確認した。
【０００９】前記の加温圧縮は、例えば拳大程度の大き
さに破砕した使用済の発泡ポリスチレン製品に対して２
０kg／cm2 程度のプレス圧により１〜２分間プレスして
行うものであり、この際、前記プレス体を５０〜１００
℃に加熱保温しておくことが好ましい。その理由はプレ
ス体の温度が５０℃未満の場合には発泡ポリスチレン製
品中に含まれる空気、ガス、水分を万遍なく放出させる
のに時間がかかり、一方、プレス体の温度が１００℃よ
り高い場合には発泡ポリスチレン製品を熱硬化させ圧縮
処理上問題があるうえに板状化された合成樹脂再生原料
素材は性状が変化し、ペレット状に再生後の合成樹脂再
生原料として良質なものが得られないからである。そし
て、本願発明はこのような加温圧縮を行うことによって
当初１５〜２０g/リットルの発泡ポリスチレン製品を１
／３０〜１／１５程度にまで圧縮して２００〜３００g/
リットルの無発泡状態またはそれに近い状態の合成樹脂
再生原料素材とすることができる。
さに破砕した使用済の発泡ポリスチレン製品に対して２
０kg／cm2 程度のプレス圧により１〜２分間プレスして
行うものであり、この際、前記プレス体を５０〜１００
℃に加熱保温しておくことが好ましい。その理由はプレ
ス体の温度が５０℃未満の場合には発泡ポリスチレン製
品中に含まれる空気、ガス、水分を万遍なく放出させる
のに時間がかかり、一方、プレス体の温度が１００℃よ
り高い場合には発泡ポリスチレン製品を熱硬化させ圧縮
処理上問題があるうえに板状化された合成樹脂再生原料
素材は性状が変化し、ペレット状に再生後の合成樹脂再
生原料として良質なものが得られないからである。そし
て、本願発明はこのような加温圧縮を行うことによって
当初１５〜２０g/リットルの発泡ポリスチレン製品を１
／３０〜１／１５程度にまで圧縮して２００〜３００g/
リットルの無発泡状態またはそれに近い状態の合成樹脂
再生原料素材とすることができる。
【００１０】
実施例１ 魚市場において回収された発泡ポリスチレンよりなるト
ロ箱を回収現場でクラッシャーにより破砕して一辺の長
さが３０〜５０cm程度の破片とし、これを６０トンプレ
ス機のプレス用チャンバー内へ投入して高さが約５０cm
まで充填した。次いで、上方部より７０℃に加熱保温し
たプレス体を下降させ２０kg／cm2 の圧力で１分間プレ
スして厚さ約２mmの薄板状の合成樹脂再生原料素材を製
造した。得られた薄板状の合成樹脂再生原料素材は単位
重量が３００g/リットルと当初の発泡ポリスチレン製品
に比べて緻密に圧縮されたものであり空気、ガス、水分
も万遍なく放出されてほとんど無発泡状態またはそれに
近い状態のもので、嵩張ることなく搬送できるものであ
った。これをそのまま合成樹脂再生原料の加工工場に持
ち込んで１０×１０ミリ角に裁断し、これを常法により
合成樹脂再生原料に再生加工したところ、極めて良質の
ペレット状の合成樹脂原料が得られた。
ロ箱を回収現場でクラッシャーにより破砕して一辺の長
さが３０〜５０cm程度の破片とし、これを６０トンプレ
ス機のプレス用チャンバー内へ投入して高さが約５０cm
まで充填した。次いで、上方部より７０℃に加熱保温し
たプレス体を下降させ２０kg／cm2 の圧力で１分間プレ
スして厚さ約２mmの薄板状の合成樹脂再生原料素材を製
造した。得られた薄板状の合成樹脂再生原料素材は単位
重量が３００g/リットルと当初の発泡ポリスチレン製品
に比べて緻密に圧縮されたものであり空気、ガス、水分
も万遍なく放出されてほとんど無発泡状態またはそれに
近い状態のもので、嵩張ることなく搬送できるものであ
った。これをそのまま合成樹脂再生原料の加工工場に持
ち込んで１０×１０ミリ角に裁断し、これを常法により
合成樹脂再生原料に再生加工したところ、極めて良質の
ペレット状の合成樹脂原料が得られた。
【００１１】実施例２ 家電製品販売店において回収された発泡ポリスチレンよ
りなる梱包材を回収現場でクラッシャーにより破砕して
一辺の長さが３０〜５０cm程度の破片とし、これを６０
トンプレス機のプレス用チャンバー内へ投入して高さが
約５０cmまで充填した。次いで、上方部より６８℃に加
熱保温したプレス体を下降させ２０kg／cm2 の圧力で１
分間プレスして厚さ約２mmの薄板状に成形したうえこの
プレス機に続いて設けたチョッパにより８×８mmの細片
状の合成樹脂再生原料素材を製造した。得られた細片状
の合成樹脂再生原料素材は単位重量が３００g/リットル
と当初の発泡ポリスチレン製品に比べて緻密に圧縮され
たものであり空気、ガス、水分も万遍なく放出されてほ
とんど無発泡状態またはそれに近い状態のもので、嵩張
ることなく搬送できるものであった。これをそのまま合
成樹脂再生原料の加工工場に持ち込んで常法により合成
樹脂再生原料に再生加工したところ、極めて良質のペレ
ット状の合成樹脂原料が得られた。
りなる梱包材を回収現場でクラッシャーにより破砕して
一辺の長さが３０〜５０cm程度の破片とし、これを６０
トンプレス機のプレス用チャンバー内へ投入して高さが
約５０cmまで充填した。次いで、上方部より６８℃に加
熱保温したプレス体を下降させ２０kg／cm2 の圧力で１
分間プレスして厚さ約２mmの薄板状に成形したうえこの
プレス機に続いて設けたチョッパにより８×８mmの細片
状の合成樹脂再生原料素材を製造した。得られた細片状
の合成樹脂再生原料素材は単位重量が３００g/リットル
と当初の発泡ポリスチレン製品に比べて緻密に圧縮され
たものであり空気、ガス、水分も万遍なく放出されてほ
とんど無発泡状態またはそれに近い状態のもので、嵩張
ることなく搬送できるものであった。これをそのまま合
成樹脂再生原料の加工工場に持ち込んで常法により合成
樹脂再生原料に再生加工したところ、極めて良質のペレ
ット状の合成樹脂原料が得られた。
【００１２】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように本発明
は、使用済の発泡ポリスチレン製品を廃棄物として即座
に焼却処理や埋め立て処理により廃棄処分せずにしかも
嵩張ることなく合成樹脂再生原料の加工工場に運んでペ
レット状の合成樹脂再生原料としてリサイクリングする
ことができるとともに、搬送・保管その他一連の回収コ
ストは極めて低くすることができるものである。よっ
て、本発明は従来の問題点を一掃した発泡ポリスチレン
製品の廃棄物を回収して合成樹脂再生原料素材を製造す
る方法として、産業の発展に寄与するところは極めて大
である。
は、使用済の発泡ポリスチレン製品を廃棄物として即座
に焼却処理や埋め立て処理により廃棄処分せずにしかも
嵩張ることなく合成樹脂再生原料の加工工場に運んでペ
レット状の合成樹脂再生原料としてリサイクリングする
ことができるとともに、搬送・保管その他一連の回収コ
ストは極めて低くすることができるものである。よっ
て、本発明は従来の問題点を一掃した発泡ポリスチレン
製品の廃棄物を回収して合成樹脂再生原料素材を製造す
る方法として、産業の発展に寄与するところは極めて大
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ２９Ｋ 25:00 105:04 105:26
Claims (2)
- 【請求項１】 回収された発泡ポリスチレン製品を破砕
したうえ加温しながら圧縮して該発泡ポリスチレン製品
に含まれる空気、ガス、水分が放出された無発泡または
それに近い状態の薄板としたうえ細片化することを特徴
とする発泡ポリスチレン製品の廃棄物を回収して合成樹
脂再生原料素材を製造する方法。 - 【請求項２】 ５０〜１００℃に保温されたプレス体に
より加温しながら圧縮する請求項１に記載の発泡ポリス
チレン製品の廃棄物を回収して合成樹脂再生原料素材を
製造する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4002299A JPH05185430A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 発泡ポリスチレン製品の廃棄物を回収して合成樹脂再生原料素材を製造する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4002299A JPH05185430A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 発泡ポリスチレン製品の廃棄物を回収して合成樹脂再生原料素材を製造する方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05185430A true JPH05185430A (ja) | 1993-07-27 |
Family
ID=11525491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4002299A Pending JPH05185430A (ja) | 1992-01-09 | 1992-01-09 | 発泡ポリスチレン製品の廃棄物を回収して合成樹脂再生原料素材を製造する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05185430A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030012577A (ko) * | 2001-08-01 | 2003-02-12 | 정진용 | 차량탑재용 폐스치로폼 파쇄 및 재생장치 |
| WO2004020167A1 (ja) * | 2002-08-28 | 2004-03-11 | Jfe Engineering Corporation | 発泡スチロール樹脂のリサイクル方法 |
| EP1870433A1 (en) * | 2006-04-28 | 2007-12-26 | Yangtze River BV | Method for recycling synthetic foam material and system suited to implement said method |
-
1992
- 1992-01-09 JP JP4002299A patent/JPH05185430A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030012577A (ko) * | 2001-08-01 | 2003-02-12 | 정진용 | 차량탑재용 폐스치로폼 파쇄 및 재생장치 |
| WO2004020167A1 (ja) * | 2002-08-28 | 2004-03-11 | Jfe Engineering Corporation | 発泡スチロール樹脂のリサイクル方法 |
| CN100408295C (zh) * | 2002-08-28 | 2008-08-06 | 杰富意工程股份有限公司 | 发泡苯乙烯树脂的回收方法 |
| EP1870433A1 (en) * | 2006-04-28 | 2007-12-26 | Yangtze River BV | Method for recycling synthetic foam material and system suited to implement said method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010112 |