JPH05185255A - レーザ加工システム - Google Patents

レーザ加工システム

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JPH05185255A
JPH05185255A JP2164092A JP2164092A JPH05185255A JP H05185255 A JPH05185255 A JP H05185255A JP 2164092 A JP2164092 A JP 2164092A JP 2164092 A JP2164092 A JP 2164092A JP H05185255 A JPH05185255 A JP H05185255A
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JP
Japan
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pallet
station
residual material
laser processing
plate
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Pending
Application number
JP2164092A
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English (en)
Inventor
Yoshihiko Sakai
吉彦 酒井
Yoshihisa Yamaoka
良久 山岡
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Kiwa Giken KK
Original Assignee
Kiwa Giken KK
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 レーザ加工システムにあって、定尺の板材に
加えて、加工済の残材も再度素材として利用を図る。 【構成】 レーザ加工システム1は、立体倉庫10、ス
タッカクレーン15、セパレーションステーション4
0、レーザ加工装置30、搬送装置50、ローディング
ステーション70、ラインコントローラ80、CAD/
CAM90を備える。立体倉庫10に格納されるマルチ
パレット20は、複数のパレットを多段に積層したもの
で、各パレットに定尺材と残材が収容される。マルチパ
レット20はセパレーションステーション40におい
て、積層された任意のパレットが分離され、パレット内
の板材が搬送装置50でとり出され、レーザ加工装置3
0のテーブルへ送られる。加工後の残材は搬出ステーシ
ョン34を介してセパレーションステーション40へ戻
され、指定されたパレットへ収容される。CAD/CA
M90は、残材にもネスティングを行ない、素材として
再利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は材料を有効活用するレー
ザ加工システムに関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ加工装置と、レーザ加工装置に対
して自動的に残材を搬入搬出する搬送装置を有するレー
ザ加工システムが提案されている。この種のレーザ加工
システムにあっては、板材を多量に供給することにより
長時間にわたって自動加工を達成することができる。レ
ーザ加工の対象となる板材の材質、板厚、サイズ等は多
岐にわたるために、これらの板材を多量に用意しておく
ためには立体倉庫と、スタッカクレーンを組合せた供給
システムが利用される。パレット上に複数枚数の板材を
用意しておき、これらの板材を順次レーザ加工装置に送
って加工を施すとともに、加工後の板材を立体倉庫側へ
自動的に戻すシステムは本出願人により提案されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】定尺材からワーク(部
品)を切離した後の残材は定尺材に比べて寸法も小さ
く、形状も雑多となる。しかしながら、小さなワークを
加工するには新たな定尺材を用いるかわりに残材からで
も充分にワークを切り出せる場合が多い。従来のレーザ
加工システムにおける搬送装置は定尺材のみを取り扱う
もので、残材を自動的に取り扱うことはできなかった。
そこで本発明は、定尺材に加えて残材も取り扱うことが
できるように構成し、残材を有効的に利用するこのでき
るシステムを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本レーザ加工システムに
あっては、板材を1枚毎に収容するパレットを用意し、
パレットを多段にして立体倉庫に格納するとともに、任
意のパレットに板材を出し入れするセパレーションステ
ーションを備える。レーザ加工プログラムを作成するC
AD/CAMは、残材を管理する手段を有し、定尺材に
加えて残材を素材として取り扱うことができる。
【0005】
【作用】新たなワークの加工指令を受けると、システム
内にある残材のファイルを検索して、利用できる残材を
さがし出し、ネスティングを行なう。残材で処理しきれ
ない場合には新たな定尺材にネスティングを行なうこと
で材料を有効利用する。
【0006】
【実施例】図1は本発明を実施するレーザ加工システム
の全体の概要を示す説明図である。全体を符号1で示す
レーザ加工システムは、立体倉庫10を備え、立体倉庫
10の各棚には、パレット20が収容される。パレット
20は、複数のパレットを多段に積層したもので、各パ
レット内にレーザ加工用の板状のワークが1枚毎収容さ
れる。パレットに、収容される板材は、定尺材のほか
に、前工程で加工された残材も含まれる。以下、この積
層された複数のパレットをマルチパレットと称する。
立体倉庫10の前面に敷設されるレール上にはスタッカ
クレーン15が装備される。スタッカクレーン15は、
立体倉庫10とレーザ加工装置30に隣接して配設され
るパレットセパレータステーション40の間でマルチパ
レット20を搬送する。
【0007】セパレーションステーション40は、多段
積みのマルチパレットの中から任意のパレットを選択
し、搬送装置50と共同してパレット内の板材をレーザ
加工装置30へ移送する。レーザ加工装置30のテーブ
ル上に供給されたワーク60に対して、必要な加工が施
され、加工されたワーク60は、レーザ加工装置30の
両側部に配設された第1の搬出ステーション32又は第
2の搬出ステーション34へ搬送装置50により運ばれ
る。第1の搬出ステーション32は、ソーティングステ
ーション30を有し、加工済のワークから製品を切り離
し、次工程へ送る等の機能を有する。立体倉庫10の端
部には、パレット内に板材を段取りしたり、加工済のワ
ークを取り出したりする作業を行なうローディングステ
ーション70が配設される。レーザ加工システム1の作
動は、ラインコントローラ80に入力されたスケジュー
ルに従って制御される。レーザ加工装置30の加工プロ
グラムは、ラインコントローラに入力されたスケジュー
ルに従いCAD/CAM90から直接供給することもで
きる。
【0008】図2はセパレーションステーション40の
平面図、図3は正面図、図4は図3のA−A断面図であ
る。セパレーションステーション40は、門型のフレー
ム400内に第1のステーション42と第2のステーシ
ョン46を有し、第1のステーション42は、板材をレ
ーザ加工装置へ供給する作業を担当し、第2のステーシ
ョン46は加工済の板材をパレット側へ戻す作業を担当
する。第1のステーション42は、マルチパレット20
を載せたパレットベース210を両側部で支持するスタ
ンド422と、スタンド422の間にリフター420が
配設される。スタンド422上にはローラ424が設け
られる。リフター420はアクチュエータを備え、パレ
ットベース210を昇降させる。門型のフレーム400
の両側には1対のパレット把持装置430がとりつけら
れる。パレット把持装置430は、アクチュエータ43
2と、アクチュエータ432により往復動するロッド4
34を有し、ロッド434に連動する爪436が設けら
れる。フレーム400の上部には、アクチュエータ44
4で上下動するリフター440が配設される。リフター
440には複数の真空パッド442がとりつけられる。
【0009】第1のセパレーションステーション42は
以上のように構成されている。いま、5枚のパレット2
00A、200B、200C、200D、200Eから
なるマルチパレット20がパレットベース210に載置
された状態でスタンド422上にスタッカクレーン15
から供給されたものとする。マルチパレット20をスタ
ッカクレーン15からスタンド422上へ移送する際
に、ローラ424が利用される。各パレット200は、
搬送装置50のフォーク520が挿入される穴204を
有するとともに、パレット把持装置430の爪436が
係合する凸部202を有する。最上段のパレット200
Aに収容された板材600をとり出す場合には、リフタ
ー420を上昇させて、パレット200Aの穴204を
搬送装置50のフォーク520に対向させる。この状態
でフォーク520をパレット200Aの穴204に挿入
し、板材600をすくい出すことができる。3段目のパ
レット200C内の板材600をとり出す場合には、リ
フター420を上昇して2段目のパレット200Bの凸
部202を把持装置430の爪436に対向させる。こ
の状態でアクチュエータを作動させ、ロッド434を介
して爪436をパレット200Bの凸部202に係合す
る。次に、リフター420を下降して3段目のパレット
200Cの穴204を搬送装置50のフォーク520に
対向させ、パレット200C内の板材をとり出す。以上
のように、この供給側のステーションを使用することに
より、マルチパレットに収容された板材を任意にとり出
すことができる。
【0010】図5は搬送装置50の要部を示す。搬送装
置50は、レーザ加工装置30のテーブル上を横断する
案内レール500を有し、案内レール500上に走行ユ
ニット510が載せられる。走行ユニット510はモー
タ512により駆動されるピニオン514を有し、案内
レール500上のラック502に噛み合って、走行ユニ
ット510を駆動する。走行ユニット510から下方へ
延びるガイド515の前後には、1対のフォーク装置5
20、540がとりつけられる。第1のフォーク装置5
20は、昇降用アクチュエータ522を備え、供給側の
第1のセパレーションステーション42と共同してマル
チパレット20から板材をとり出し、レーザ加工装置3
0のテーブルへ供給する。第2のフォーク装置540
は、昇降用アクチュエータ542を備え、加工済の板材
をレーザ加工装置のテーブルからとり出して第1の搬出
ステーション32や第2の搬出ステーション34へ送
る。第2の搬出ステーション34は、フォーク340を
有し、搬送装置の第2のフォーク装置540から残材を
受けとる。第2の搬出ステーション34はセパレーショ
ンステーション40に沿って移動可能であり、フォーク
340を第2のセパレーションステーション46に対向
させる。
【0011】第2のセパレーションステーション46
は、パレットベース210を受けるスタンド462と、
リフター460を有する。リフター460は走行装置4
64を有し、パレットを載せた状態で第2の搬出ステー
ション34と、第2のセパレーションステーション46
の間を移動する。スタンド462の上方にはパレットの
把持装置470を備え、把持装置470はアクチュエー
タ472により操作するロッド474と爪を有する。し
たがって、第2の搬出ステーション34のフォーク34
0上に載せられた残材をマルチパレットの第4段目のパ
レット上へ戻す場合には、まずリフター460を上昇し
て3段目のパレットを把持装置470で把持し、リフタ
ー460を降下させる。次に、リフター460を走行し
て第4段目のパレットをフォーク340の下方へ位置決
めする。この状態でグリッパー(図示せず)によりフォ
ーク340上の残材をつかみ、第2の搬出ステーション
34を第1のステーション42側へ復帰させると、残材
は第4段目のパレット上に落下する。この状態でリフタ
ー460を第2のセパレーションステーション46側へ
戻す。リフター460を上昇して把持されている第3段
目以上のパレットを受けとり、マルチパレットを再セッ
トする。残材を収容したパレットを含むマルチパレット
は、スタッカクレーン15により立体倉庫の所定の棚に
戻される。
【0012】本発明は以上のような構成を有するレーザ
加工システムにあって、残材の有効利用を図る加工シス
テムを提供する。図6はレーザ加工システム1に接続さ
れるCAD/CAMシステム90の主要な構成を示す。
オフィス等に設置されるCAD/CAMシステム90
は、エンジニアリングワークステーションの900は、
バスライン905を介してCRT制御部910、残材演
算部920、プロッター制御部930、キーボード94
0に接続される。CRT制御部910はCRTディスプ
レイ915に連結され、プロッター制御部930はプロ
ッター935を制御する。バスライン905に対して、
図面データ950、図面ファイルデータベース955、
パラメータ960、残材ファイル965等のメモリーが
接続される。
【0013】次に、本レーザ加工システムにおけるCA
D/CAMシステム90を用いた残材の利用手順を説明
する。マルチパレットに収容され、立体倉庫に戻された
残材のデータは、残材ファイル内に記憶されている。図
7はCAD/CAMのCRT画面上に示された残材ファ
イル表T1を示すものである。残材ファイル表T1は、
例えば残材を発生順に残材名、枚数、板種(板の材
質)、板厚、形状等をリストアップしたものである。図
8は残材残材ファイル表T1を板種と板厚毎にソートし
てならびかえたファイルリストT2を示す。図8の表T
2は、板種として冷間圧延鋼板で厚さ2.3mmの残材
の在庫状態を示している。この表2により、この板種と
板厚の残材の枚数と形状を知ることができる。
【0014】図9は、表T2に基づいて作成された残材
の利用スケジュール表T3を示す。残材の利用スケジュ
ール表T3は、利用する順番、残材名、枚数等が示され
る。残材だけでは指定ワークのネスティングに不足する
場合には、未使用の定尺材のサイズを指定する。次に、
図10に示すネスティングを行うワークのスケジュール
表T4を作成する。スケジュール表T4は厚さ2.3m
mの冷間圧延材を用いて、複数の種類のワークを所定個
数つくるスケジュールを示す。図11は残材利用スケジ
ュール表T3の順番に画面上に残材の素材形状610を
表示し、表10に示された指定ワークW1、W2、W
3、………W8をネスティングする状態を示す。順次、
2枚目の残材612にもワークW11、W12、………
W14をネスティングする。残材のみではワークのネス
ティングが完了しないときには、図12に示す定尺材6
20を用いてワークW21、W22、………W27をネ
スティングする。本システムにあっては、図13に示す
ように残材630からワークW31、W33をとった後
に残る図14に示す残材640も、残材ファイルに登録
し、再度利用することができる。
【0015】図15と図16は本システムの制御処理の
フロー図である。ステップ1000でスタートした処理
は、ステップ1010で新規図面の図番を入力し、ステ
ップ1020で板種、板厚を入力する。ステップ103
0で残材利用の有無を判断し、利用する場合にはステッ
プ1040で表示画面上に図8に示した残材ファイルリ
ストT2を表示する。ステップ1050で図9に示した
残材利用のスケジュール表T3を設定し、引き続いてス
テップ1060で定尺材のサイズを選定する。ステップ
1070でネスティングをおこなう部品名及び個数を指
定し、ステップ1080でネスティング開始のコマンド
を入力する。ステップ1090で指定されたネスティン
グ部品を部品ファイルより読み出す。残材を利用しない
場合は、ステップ1300へ進み、指定された定尺材に
部品のネスティングを実行してステップ1160へ進
む。残材を利用する場合には、ステップ1100で残材
ファイルよりスケジュールにしたがい指定残材を読み出
し、ステップ1110で残材形状を認識してネスティン
グを行う。
【0016】ステップ1120でネスティング画面を指
示し、ステップ1130で指定ワーク(部品)のすべて
がネスティングされたかを確認する。指定ワークが残っ
ていたら、ステップ1140で指定残材の有無を判断す
る。残材の残りがあれば、ステップ1110へ戻り、以
上のステップをくり返す。残材がなければ、ステップ1
150で指定定尺材に残りのワークのネスティングを実
行し、ステップ1160でネスティング画面を表示す
る。ステップ1170で指定されたワークの全てのネス
ティングが完了したことを確認すると、その結果をステ
ップ1180で図面ファイルに登録し、ステップ119
0で処理を終了する。ネスティングが完了すると、次に
板材のカッティング線の表示処理を実行する。
【0017】図17はカット線の表示処理を示すもの
で、板材650からネスティングが完了した部材655
のカット線を作成する状態を示す。板材650は、右上
隅を座標原点とするX方向の長さ寸法Xmaxと、Y方向
の長さ寸法Ymaxを有する矩形の板材である。図中の符
号aはY方向への残材処理カット線の最小発生間隔を示
し、bはX方向への残材処理カット線の最小発生間隔を
示す。すなわち、領域a、b内ではカット線を発生させ
ない。この領域を利用して、レーザ加工機のテーブル上
へ板材を位置決めし、クランプして加工を実行する。ま
た、この領域は残材を立体倉庫側へ戻したり、再利用す
る際に、搬送装置が残材を取扱うときに利用される。部
材655には、切断すべき多数の部品がネスティングさ
れるが、その加工ポイントのX座標値が最大となるワー
クW41の切断線に間隔Cを加えた座標位置からY軸方
向にカット線LYを表示する。同様に加工ポイントのY
座標値が最大となるワークW42の切断線に間隙dを加
えた座標位置からX方向にカット線LXを表示する。表
示されたカット線LY、LXに沿ってレーザ加工するこ
とにより、ワーク加工後の残材657の寸法と形状が認
識され、再利用することができる。
【0018】図18及び図19はカット線の発生と残材
の利用の制御処理を示すフロー図である。ステップ20
00でスタートした処理は、ステップ2010で図面番
号を入力し、ステップ2020で図面ファイルより図面
を読み出して、ステップ2030でディスプレイ上に図
面を表示する。ステップ2040でカット線発生のコマ
ンドを入力すると、ステップ2050でカット線LY、
LXの座標を演算する。X1はネスティングしたワーク
のX方向座標が最大となる加工ポイントに間隔Cを加え
た座標値となる。Y1はY方向の最大加工ポイントに間
隔dを加えた座標値となる。ステップ2060でX1
Xmax−Cより大きく、同時にY1がYmax−dより大き
いことを確認する。条件が成立する場合には、残材が所
定の寸法より小さくなる場合であるので、残材利用のた
めのカット線を表示することなく、ステップ2130へ
進む。
【0019】ステップ2060の条件が成立しなけれ
ば、ステップ2070へ進み、X1〉Xmax−aから判断
し、成立すればステップ2080でX方向のカット線を
させる。カット線LXは座標(O、Y1)と(Xmax、Y
1)を結ぶ直線となる。ステップ2100では、Y1〉Y
max−bが成立するか否かを判断し、成立すれば、ステ
ップ2110でY方向のカット線を発生させる。カット
線LY1は座標(X1、O)と(X1、Ymax)を結ぶ直線
となる。ステップ2120では、両カット線の交点(X
1、Y1)までのカット線LX、LYを表示する、X方向
カット線LXは座標(O、Y1)と(X1、Y1)を結ぶ
直線となり、Y方向カット線LYは座標(X1、O)と
(X1、Y1)を結ぶ直線となる。ステップ2130で残
材利用の為のカット線を登録するか否かを判断し、登録
するのであれば、ステップ2140で残材名を入力し、
ステップ2150で残材ファイルに登録する。ステップ
2160でプロッターへ出力するか否かを判断し、ステ
ップ2170でプロッターに図面を出力する。ステップ
2180で図面ファイルに登録して、ステップ2190
で処理を終了する。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上のように、板材を多段のパ
レットに収容して自動加工を行なうレーザ加工システム
にあって、形状、寸法の異なる残材を有効に利用するよ
うに構成したもので、材料の節約と、歩留りの向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するレーザ加工システムの斜視
図。
【図2】セパレーションステーションの平面図。
【図3】セパレーションステーションの正面図
【図4】図3のA−A断面図。
【図5】搬送装置の詳細図。
【図6】CAD/CAMシステムのブロック図。
【図7】残材ファイル表。
【図8】残材リスト表。
【図9】残材の利用スケジュール表。
【図10】ネスティングするワークのスケジュール表。
【図11】残材のネスティングを示す図。
【図12】定尺材のネスティングを示す図。
【図13】残材のネスティングを示す図。
【図14】残材がさらに素材として利用できることを示
す図。
【図15】制御処理のフロー図。
【図16】制御処理のフロー図。
【図17】残材利用のためのカット線の表示を示す説明
図。
【図18】カット線発生と残材利用の制御処理のフロー
図。
【図19】カット線発生と残材利用の制御処理のフロー
図。
【符号の説明】
1 レーザ加工システム 10 立体倉庫 15 スタッカクレーン 20 マルチパレット 30 レーザ加工装置 40 セパレーションステーション 50 搬送装置 60 ワーク 80 ラインコントローラ 90 CAD/CAMシステム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材を載せたパレットを多段にして収容
    する立体倉庫と、多段のパレットを搬送するスタッカク
    レーンと、多段のパレットのうちの任意のパレットから
    板材を取り出す第1のステーションと、任意のパレット
    に板材を戻す第2のステーションを有するセパレーショ
    ンステーションと、セパレーションステーションに隣接
    して配設されるレーザ加工装置と、セパレーションステ
    ーションとレーザ加工装置との間で板材を搬送する搬送
    装置と、レーザ加工用のプログラムを作成するCAD/
    CAMシステムと、システムを制御するラインコントロ
    ーラを備えたレーザ加工システムであって、CAD/C
    AMシステムは残材用のファイルと残材演算部とを有
    し、残材に再度ネスティングをして加工するレーザ加工
    システム。
  2. 【請求項2】 ワークへの加工指令を受けると、残材を
    優先してネスティングする請求項1記載のレーザ加工シ
    ステム。
JP2164092A 1992-01-13 1992-01-13 レーザ加工システム Pending JPH05185255A (ja)

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