JPH0518480B2 - - Google Patents

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JPH0518480B2
JPH0518480B2 JP10711786A JP10711786A JPH0518480B2 JP H0518480 B2 JPH0518480 B2 JP H0518480B2 JP 10711786 A JP10711786 A JP 10711786A JP 10711786 A JP10711786 A JP 10711786A JP H0518480 B2 JPH0518480 B2 JP H0518480B2
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JP
Japan
Prior art keywords
circuit board
control circuit
board
power supply
insulating
Prior art date
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Application number
JP10711786A
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English (en)
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JPS62263698A (ja
Inventor
Fuminobu Hosokawa
Shuji Kanao
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10711786A priority Critical patent/JPS62263698A/ja
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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、家庭内の照明器具、電化機器等を制
御する制御装置等の回路基板取付装置に関するも
のである。
従来の技術 従来のこの種の回路基板取付装置は第3図に示
すような構成であつた。図において、1は上ケー
ス、2は下ケースで、複数のネジによつて締結さ
れ、制御装置等の本体を構成している。3,4は
本体に内装された制御回路基板及び電源回路基板
で、銅箔面が対向している。制御回路基板3には
上ケース1に装着された操作ボタン5により動作
するスイツチ6が装備され、電源回路基板4には
リレー、抵抗等の部材が装備されている。7は電
源回路基板4に電源を供給する端子板で、その一
端は電源回路基板4の端子部にハンダ付けで接続
され、他端部には電源電線を螺着する端子ネジ8
が螺合されている。
電源回路基板4は、下ケース2の内壁面に設け
れたリブ2a,2bの上端と上ケース1の底面に
突設されたボス1a,1bの先端で挟着されて取
り付けられている。そして、ボス1a,1bは制
御回路基板3を貫通している。
制御回路基板3は上下ケース1,2の要所に設
けられた締結座面2d,2eで挟着されて取り付
けられている。又、制御回路基板3に装備された
スイツチ6の近傍の裏面には、下ケース2から電
源回路基板4を貫通して突設したボス2cが当接
し、制御回路基板3を支承して操作ボタン5を操
作した時の外力による制御回路基板3の変形を防
止している。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、制御回路基板3と
電源回路基板4とを2段にして、しかも相互の電
気的絶縁距離を確保して装着するために、電源回
路基板4を取り付けるためのボス1a,1bが制
御回路基板3を貫通し、又、操作ボタン5の操作
による制御回路基板3のスイツチ6部の変形を防
止するボス2cは電源回路基板4を貫通するもの
であつた。そのために、制御回路基板3、電源回
路基板4には貫通孔を設ける必要があり、制御板
回路基板3、電源回路基板4への部品の実装面積
が小さくなつて、電子部品の配置が非効率的なも
のとなり、高密度実装が出来ないという問題があ
つた。
又、制御回路基板3と電源回路基板4との銅箔
面が対向しているので絶縁距離を十分に確保する
必要がある。そのために、銅箔面からの電子部品
のリードの突出長さ、制御回路基板3と電源回路
基板4の反り量、及びスイツチ操作、電源電線の
接続等の外力による変形量、更には塵挨の堆積等
を考慮し、それらを加算して前記両基板3,4間
の絶縁距離を算出して設計していた。従つて絶縁
距離は大きいものとなり、両基板3,4を内装し
た本体の高さが高くなるという問題もあつた。
更に、電線を端子板7に接続する際に端子板7
に外力が加わつて電源回路基板4が変形し、銅箔
切れ、ハンダ付け部の剥離等が発生して電気的信
頼性を損なうという問題もあつた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、
回路基板への部品の実装面積を大きくして電子部
品の高密度実装化と、回路基板間の絶縁距離の縮
小化によつて本体のコンパクト化を図るととも
に、電線挿入時、操作ボタン操作時の外力に対す
る抵抗力を高め、電気的、機械的信頼性を向上さ
せることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決する本発明の技術的手段は、
電源回路基板と、制御回路基板と、この両基板の
間に配設された剛性のある電気絶縁板と、これら
を内装する上ケース及び下ケースとを備え、前記
電源回路基板と制御回路基板と絶縁板は、前記下
ケースの内壁面に形成された前記各基板及び絶縁
板の支承部と前記上ケースの内壁面に形成された
前記各基板及び絶縁板の挟着部とで挟着するとと
もに、前記各基板と絶縁板はそれぞれ所定の間隔
を保持して挟着する構成としたものである。
作 用 この構成により、電源回路基板、制御回路基
板、並びに絶縁板は上ケース、下ケースの内壁面
に形成された支承部及び挟着部でその外周部が支
承されて取り付けられるため、電源回路基板及び
制御回路基板の貫通孔が不要となり、基板への部
品の実装面積を大きくすることができるとともに
に、基板のパターンの設計が容易となるものであ
る。
又、電源回路基板と制御回路基板の対向する銅
箔面は絶縁板で絶縁されるので、基板を挿通する
電子部品のリードの長さを所定の間隔とすること
ができ、これにより本体の高さを低くすることが
可能となりコンパクト化が図れるものである。
更に、電線を速結端子ユニツトに挿入する際に
電源回路基板に加わる外力は、剛性のある絶縁板
で支えられるので電源回路基板の外力による変形
がなくなり、箔切れやハンダ付け部の剥離等の発
生を防止することができ、電気的、機械的信頼性
の向上が図れるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図、第2図によ
り説明する。図において、9は上ケース、10は
下ケースで、複数のネジによつて締結されて制御
装置の本体を構成している。この本体内には、電
気的に接続され、銅箔面が対向する電源回路基板
11と制御回路基板12及び電源絶縁板21が相
互に所定の間隔を有して装着されている。
下ケース10は電気絶縁材で箱状に形成されて
あり、その内壁面には、開口面24より所定の間
隔に相当する深さの位置に電源回路基板11を支
承する棚状の電源回路基板支承部14が内方に張
り出して形成されている。そして、この電源回路
基板支承部14の一部は開口面24より所定の間
隔に相当する高さに上方に延設され、上ケース1
0内にかん入して制御回路基板12を支承する複
数の柱状の制御回路基板支承部19を形成してい
る。又、開口面24には絶縁板21を支承する段
状の絶縁板支承部23が形成されている。
上ケース10は電気絶縁材で箱状に形成されて
あり、その内壁面には、開口面25より下方に下
ケース9の制御回路基板支承部19で支承された
制御回路基板12を挟着する複数の制御回路基板
挟着部20が内方に張り出して形成されている。
又、開口面25は開口面25より上方に延設さ
れ、下ケース9内にかん入して下ケース9の電源
回路基板支承部14で支承された電源回路基板1
1を挟着する複数の柱状の電源回路基板挟着部1
5が形成されている。なお、上ケース10の開口
面25は下ケース9の絶縁板支承部23に支承さ
れる絶縁板21を挟着する挟着部となるものであ
る。
電源回路基板11には、端子ケース、端子板、
板バネ等で構成され、本体外部から電源及び電気
負荷等の電線をねじなしで接続することができる
速結端子ユニツト13及び電子部品等が装備され
ている。この速結端子ユニツト13の端子板は電
源回路基板11の銅箔面に突出しており、ハンダ
付けにより電源回路基板11に電気的、機械的に
接続され、その先端部は絶縁板21の面に当接し
ている。この電源回路基板11は、その外周部で
下ケース10の内壁面に形成された電源回路基板
支承部14を座とし、上ケース9の内壁面に形成
された電源回路基板挟着部15挟着されて取り付
けられる。
制御回路基板12は上ケース9に装着された操
作ボタン16により操作されるスイツチ17、手
動で外部入力されるスイツチ17a、表示ランプ
18、電子部品等が装備されている。この制御回
路基板12は、その外周部で下ケース10の開口
面24より上方に延設された制御回路基板支承部
19を座とし、上ケース9の内壁面に形成された
制御回路基板挟着部20で挟着されて取り付けら
れる。
21は前記電源回路基板11と制御回路基板1
2との間に配設された剛性のある電気絶縁板で、
一方の面には制御回路基板12の銅箔面に当接す
る支えブツシユ22が固着されている。又、他の
面は速結端子ユニツト13の端子板の先端部が当
接している。この絶縁板21は、その外周で下ケ
ース10の開口面24に形成された絶縁板支承部
23を座とし、上ケース9の開口面25で挟着さ
れて取り付けられる。なお、絶縁板21を挟着す
る開口面25は、これに代えて電源回路基板挟着
部15に段状の肩部を形成し、この肩部によつて
挟着することも可能なものである。
以上のように、電源回路基板11と制御回路基
板12と絶縁板21は上ケース9と下ケース10
の壁面に形成された電源回路基板支承部14、電
源回路基板挟着部15、制御回路基板支承部1
9、制御回路基板挟着部20、絶縁板支承部2
3、開口面25により、それぞれ所定の間隔を保
持して本体内に挟着されて取り付けられる。25
は上ケース9と下ケース10を締結するビスであ
る。
以上の説明のように、電源回路基板11、制御
回路基板12、絶縁板21を装着する前記各支承
部14,19,23及び前記各挟着部15,2
0,25をそれぞれ上ケース9、下ケース10の
内壁面或は内壁面を延設して形成し、前記電源回
路基板11、制御回路基板12及び絶縁板21の
外周部を挟着しているので、電源回路基板11及
び制御回路基板12にはこれを支承し挟着するた
めの貫通孔を設ける必要がなくなり、基板への部
品の実装面積が大きくなつて電子部品の配置が効
率的となり高密度実装が可能となるとともに、パ
ターン設計が容易となるものである。
又、速結端子ユニツト13に電線を接続するに
は、電線を下ケース10の下方から速結端子ユニ
ツト13の電線挿入口から挿入し、速結端子ユニ
ツト13の端子板と板バネとで電線を挟着して行
われるのであるが、この電線の挿入時に速結端子
ユニツト13にかかる外力は、端子板の先端部と
剛性のある絶縁板21との当接により支えられ、
外力は電源回路基板11には勿論、端子板のハン
ダ付け部にも加わらないので、銅箔切れ、ハンダ
付け部の剥離等が生じることがない。
同様に、操作ボタン16の操作による外力は、
絶縁板21に固着された支えブツシユ22で支え
れるので、制御回路基板12も変形が生じること
がない。なお、支えブツシユ22はその取り付け
位置が限定されるものではなく、複数個設けても
よいものである。
更に、速結端子ユニツト13を電源回路基板1
2に装備する制御装置は、電線挿入時の外力によ
る変形等を十分に考慮して電源回路基板11と制
御回路基板12との絶縁距離を設定することが必
要である。しかし、本発明においては、剛性のあ
る絶縁板21を電源回路基板11と制御回路基板
12の間に配設し、電線挿入時の電源回路基板1
1の変形や、操作ボタン16の操作時の制御基板
12の変形を防止したので両基板11,12間隔
を小さくすることができ、従つて、本体の高さは
低くなり、コンパクト化が図れるものである。
発明の効果 このように本発明は、電源回路基板と制御回路
基板との間に剛性のある絶縁板を配置し、上ケー
スと下ケースの内壁面に形成した各支承部及び各
挟着部で各基板及び絶縁板を挟着し、それぞれ所
定の間隔を保持して取り付けるようにしたため、
電源回路基板及び制御回路基板への部品の実装面
積を大きくすることができ、電子部品の配置が効
率的となり高密度実装化が可能となずとともに、
パターン設計が容易となるものである。
又、電線挿入、操作ボタンの操作時の外力に対
しても電源回路基板及び制御回路基板への影響が
なく、基板の変形、ハンダ付け部の剥離等が生じ
ることがなく、電気的信頼性が高いものとなる。
しかも、電源回路基板と制御回路基板との間隔を
小さくしても十分な絶縁距離が確保でき、本体の
コンパクト化と電気的、機械的信頼性の向上を図
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の制御装置等の回路基板取付装
置の一実施例を示す側面図、第2図は同要部の分
解斜視図、第3図は従来の制御装置等の回路基板
取付装置を示す側断面図ある。 9……上ケース、10……下ケース、11……
電源回路基板、12……制御回路基板、13……
速結端子ユニツト、14……電源回路基板支承
部、15……電源回路基板挟着部、19……制御
回路基板支承部、20……制御回路基板挟着部、
21……絶縁板、22……支えブツシユ、23…
…絶縁板支承部、24……開口面、25(絶縁板
挟着部)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 本体外部から挿入される電線を接続する速結
    端子ユニツトを装備した電源回路基板と、前記電
    源回路基板と電気的に接続され、銅箔面が対向す
    る制御回路基板と、この電源回路基板と制御回路
    基板との間に配設された剛性のある電気絶縁板
    と、これらを内装する上ケース及び下ケースとを
    備え、前記電源回路基板と制御回路基板と絶縁板
    は、前記下ケースの内壁面に形成された前記各基
    板及び絶縁板の支承部と前記上ケースの内壁面に
    形成された前記各基板及び絶縁板の挾着部とで挟
    着されるとともに、前記各基板と電気絶縁板はそ
    れぞれ所定の間隔を保持して挟着された制御装置
    等の回路基板取付装置。 2 電気絶縁板の一方の面には電源回路基板に装
    備された速結端子ユニツトの端子板の先端部が当
    接し、他方の面には制御回路基板にその先端が当
    接するように支えブツシユを固着した特許請求の
    範囲第1項記載の制御装置等の回路基板取付装
    置。
JP10711786A 1986-05-09 1986-05-09 制御装置等の回路基板取付装置 Granted JPS62263698A (ja)

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JPH09312123A (ja) * 1996-05-23 1997-12-02 Fuji Electric Co Ltd 無接点接触器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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