JPH05174574A - メモリ制御装置 - Google Patents

メモリ制御装置

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Publication number
JPH05174574A
JPH05174574A JP3004633A JP463391A JPH05174574A JP H05174574 A JPH05174574 A JP H05174574A JP 3004633 A JP3004633 A JP 3004633A JP 463391 A JP463391 A JP 463391A JP H05174574 A JPH05174574 A JP H05174574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dram
cpu
refresh
signal
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3004633A
Other languages
English (en)
Inventor
Takami Maeda
隆己 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3004633A priority Critical patent/JPH05174574A/ja
Publication of JPH05174574A publication Critical patent/JPH05174574A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CPUとのアクセス競合を避けてDRAMの
リフレッシュを行ない、CPUの無駄な時間を費やすこ
となく、DRAMをアクセスする。 【構成】 CPU1がROMチップセレクト信号19でR
OM3をアクセスしている期間に、DRAM7のリフレ
ッシュ(記憶保持動作)を行なうように、リフレッシュ要
求信号10、上記ROMチップセレクト信号19によりラッ
チ動作が制御されるフリップフロップ15〜17、オア回路
18及び調停回路13により、DRAM制御信号生成回路6
を制御してDRAM7をリフレッシュする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中央演算処理装置(以
下、CPUという)を用いたシステムのメモリ制御装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、メモリの大容量化とともに、小型
化、コストの面で利点のあるダイナミックランダムアク
セスメモリ(以下、DRAMという)がさまざまな分野で
利用されるようになってきた。このDRAMは、データ
の記憶を一時的に保持するために、一定周期で記憶保持
動作(リフレッシュ)を行なわねばならず、又、いろいろ
な動作サイクルに対応するため複雑な制御装置が必要に
なっている。
【0003】従来、DRAMの制御装置としては、リフ
レッシュを行なう時期を決めるリフレッシュタイマー
と、CPUとのアクセス競合を制御する調停回路、及び
データの読み書き等のタイミングを制御するための信号
を生成するDRAM制御信号生成回路等により構成され
ることが知られている。
【0004】ここで、従来のDRAM制御装置の構成例
を図3に示す。図中、1はCPU、2はアドレスデコー
ダ、3はプログラムを格納するリードオンリーメモリ
(以下、ROMという)、4はDRAM7へのアドレスを
時間割で与えるためのアドレスマルチプレクサー、5は
リフレッシュを行なう時期を決めるリフレッシュタイマ
ー、6はDRAMの読み書き等のタイミングを制御する
ための信号12を生成するDRAM制御信号生成回路、7
はデータを一時的に記憶するDRAM、8はCPU1の
アドレスバス、9はCPU1のデータバス、10はリフレ
ッシュの時期を知らせるリフレッシュ要求信号、11はC
PU1からDRAM7へのアクセス要求を示すCPUア
クセス要求信号、12はDRAM制御信号、13はリフレッ
シュ要求信号10とCPUアクセス要求信号11との調停を
する調停回路、14は該調停回路13からの調停出力であ
る。
【0005】次に、上記構成のDRAM制御装置の動作
を図4で示したタイミングチャートを参照しながら、説
明する。CPU1がアドレスバス8にDRAMアドレス
を出力し、アドレスコーダ2によりROMチップセレク
ト信号19を出力し、アドレスデコードを行なう。この時
DRAM7が選択され、CPUアクセス要求信号11が調
停回路13に入力されると、リフレッシュタイマー5から
のリフレッシュ要求信号10によりDRAM7がリフレッ
シュ中であるかどうかを調停回路13が判定し、もしリフ
レッシュ中なら(図4の調停出力14がリフレッシュ)、リ
フレッシュが終了するまで待った後(t1経過後)、DR
AM7へのCPUアクセスを調停回路13は許可する(A
点)。DRAM7がリフレッシュ中でないなら(図4の調
停出力14が無記載)、DRAM7へのCPUアクセスを
調停回路13は許可する(B点)。リフレッシュ要求信号10
とCPUアクセス信号11が同時に調停回路13に入力され
た場合には、リフレッシュ要求信号10が優先され、リフ
レッシュ動作が行われる(C点)。このようにして、DR
AMのアクセスの制御が行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、DRAMが選択された場合にリフレッシュ
が行なわれている最中であると、CPUはDRAMの読
み書きはできず、リフレッシュが終るまで待たねばなら
ないので、システム全体の性能が悪くなるという問題点
を有していた。
【0007】本発明の目的は、CPUとのアクセス競合
を避けて、DRAMのリフレッシュを行なうことによ
り、CPUが無駄な時間を費やすことなくDRAMにア
クセスできるメモリ制御装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、CPUがROMにアクセスしている期間に
DRAMのリフレッシュを行なう手段を備える。
【0009】
【作用】本発明は上記の構成により、CPUとのアクセ
ス競合を避けて、DRAMのリフレッシュを行なうこと
ができるので、CPUが無駄な時間を費やすことなくD
RAMにアクセスできる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロッ
ク図、図2は図1の動作説明用のタイミングチャートで
ある。図1において前記図3と同じ回路等については同
じ番号を付し説明を省略する。
【0011】本実施例図において、CPU1がROM3
にアクセスしている期間にDRAM7のリフレッシュを
行なう手段として、以下の各回路で構成される。図中15
は、リフレッシュタイマー5からのリフレッシュ要求信
号10をラッチするためのフリップフロップ、16はフリッ
プフロップ15でラッチしたリフレッシュ要求信号10をR
OMチップセレクト信号19でラッチするフリップフロッ
プ、17はフリップフロップ15でラッチしたリフレッシュ
要求信号10をこのリフレッシュ信号10の立ち下がりでラ
ッチするフリップフロップ、18はフリップフロップ16、
及び、フリップフロップ17の出力を入力とするオア回路
である。以上のように構成されたDRAM制御装置の動
作を図2で示したタイミングチャートを参照しながら説
明する。
【0012】フリップフロップ15のクロック入力にはリ
フレッシュタイマー5から一定周期でリフレッシュ要求
信号10が入力される。フリップフロップ15は前記リフレ
ッシュ要求信号10を一旦ラッチし、リフレッシュ要求信
号10′としてフリップフロップ16、及び、フリップフロ
ップ17に入力される。CPU1がROM3にアクセスす
る場合には、アドレスコーダ2によりROMチップセレ
クト信号19が出力されるので、このROMチップセレク
ト信号19が“H”となる時点で、リフレッシュ要求信号
10′をフリップフロップ16でラッチし、オア回路18を介
してリフレッシュ要求信号10″として調停回路13に入力
される。
【0013】この場合、CPU1がROM3にアクセス
している限り、DRAM7へのCPU1のアクセス要求
は生じることはないので、DRAM制御信号生成回路6
は、DRAM7のリフレッシュを行なうためのDRAM
制御信号12をDRAM7に送ることができる。
【0014】一方、CPU1が、ROM3にアクセスし
ない期間(ROMチップセレクト信号19がL)が続き、リ
フレッシュ要求信号10′がフリップフロップ16にラッチ
されないとリフレッシュが行なわれなくなるので、リフ
レッシュ要求信号10の反転信号が“H”となる時点で、
リフレッシュ要求信号10′をフリップフロップ17でラッ
チし、オア回路18を介してリフレッシュ要求信号10″が
調停回路13に入力される。該調停回路13は、CPU1が
ROM3をアクセスしたときにリフレッシュ要求信号1
0″があれば調停回路13は、リフレッシュを許可し、C
PU1がROM3をアクセスしていないときにリフレッ
シュ要求信号10″がある場合には、CPUアクセス要求
信号11との競合がある場合にだけ調停を行なう。以上の
動作を、図2のタイミングチャートで説明する。
【0015】リフレッシュ要求信号10とCPUアクセス
要求信号11が同時に生じた場合(χの期間)、上記の構成
によりCPUアクセスが調停回路13により許可され(A
点)、その後ROMチップセレクト信号19が“H”とな
ったときにリフレッシュ要求信号10″が許可される(B
点)。また、ROMチップセレクト信号19が出力されて
いない場合には、CPUアクセス要求信号11はそのまま
許可される(C点)。もし、CPU1がROM3にアクセ
スしない期間(ROMチップセレクト信号19がL)が続い
た場合には、リフレッシュ要求信号10が“L”となる時
点で該リフレッシュ要求信号10″が許可され、DRAM
7のリフレッシュが行われる(D点)。そしてDRAM7
のリフレッシュが終了すると、DRAM制御信号生成回
路6からリフレッシュ終了信号20が、フリップフロップ
15,16,17に入力され、これらフリップフロップはリセ
ットされる。
【0016】以上のように本実施例によれば、ROM3
が選択されたときにDRAM7のリフレッシュを行なう
ので、CPU1とのアクセス競合を大きく減らすことが
できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明のメモリ制御
装置は、CPUがROMにアクセスしている期間にDR
AMのリフレッシュを行なうので、CPUとのアクセス
競合を非常に高い確率で避けることができ、CPUが無
駄な時間を費やすことなくDRAMにアクセスし、リフ
レッシュすることができる。従って、システム全体とし
ての性能を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1の動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【図3】従来のDRAM制御装置の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図4】図3の動作を説明するタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1…CPU、 2…アドレスデコーダ、 3…ROM、
4…アドレスマルチプレクサー、 5…リフレッシュ
タイマー、 6…DRAM制御信号生成回路、7…DR
AM、 8…アドレスバス、 9…データバス、 10,
10′,10″…リフレッシュ要求信号、 11…CPUアク
セス要求信号、 12…DRAM制御信号、13…調停回
路、 14…調停出力、 15,16,17…フリップフロッ
プ、 18…オア回路、 19…ROMチップセレクト信
号、 20…リフレッシュ終了信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央演算処理装置と、該中央演算処理装
    置のプログラムを格納するリードオンリーメモリと、ア
    ドレスを時間割で受け取り、データの読み書きを行なう
    ダイナミックランダムアクセスメモリと、該ダイナミッ
    クランダムアクセスメモリの読み書き等のタイミングを
    制御する信号を生成するダイナミックランダムアクセス
    メモリ制御信号生成回路と、該ダイナミックランダムア
    クセスメモリ制御信号生成回路からの信号を受け前記中
    央演算処理装置のアドレス等を時間割で前記ダイナミッ
    クランダムメモリに与えるマルチプレクサーとを備え、
    前記リードオンリーメモリへのアクセス信号を認識し、
    該リードオンリーメモリがアクセスされている期間にダ
    イナミックランダムアクセスメモリの記憶保持動作を行
    なう手段を設けたことを特徴とするメモリ制御装置。
JP3004633A 1991-01-18 1991-01-18 メモリ制御装置 Pending JPH05174574A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3004633A JPH05174574A (ja) 1991-01-18 1991-01-18 メモリ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3004633A JPH05174574A (ja) 1991-01-18 1991-01-18 メモリ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05174574A true JPH05174574A (ja) 1993-07-13

Family

ID=11589415

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3004633A Pending JPH05174574A (ja) 1991-01-18 1991-01-18 メモリ制御装置

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JP (1) JPH05174574A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001184861A (ja) * 1999-11-23 2001-07-06 Robert Bosch Gmbh Dramのリフレッシュ方法及びマイクロコントローラ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001184861A (ja) * 1999-11-23 2001-07-06 Robert Bosch Gmbh Dramのリフレッシュ方法及びマイクロコントローラ

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