JPH05172443A - 冷凍装置の電源欠相検出装置 - Google Patents
冷凍装置の電源欠相検出装置Info
- Publication number
- JPH05172443A JPH05172443A JP34103691A JP34103691A JPH05172443A JP H05172443 A JPH05172443 A JP H05172443A JP 34103691 A JP34103691 A JP 34103691A JP 34103691 A JP34103691 A JP 34103691A JP H05172443 A JPH05172443 A JP H05172443A
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- Japan
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- power supply
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H7/00—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
- H02H7/08—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors
- H02H7/09—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for dynamo-electric motors against over-voltage; against reduction of voltage; against phase interruption
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ３相交流電源線の各相を流れる電流の検出手
段と同検出手段より信号を入力するコントローラの信号
入力ポートの数を削減する。 【構成】 ３相交流電源の２相を流れる電流値の和と他
の１相を流れる電流値をそれぞれ第１と第２の電流セン
サ１，２が検知して、この両者の電流値の比が所定範囲
を超えたときは判別手段３２が欠相と判別することによ
って、従来の装置に比べて検知手段の数を削減すること
ができるとともに、コントローラの信号入力ポートの数
を削減することができ、コストを低減することが可能と
なる。
段と同検出手段より信号を入力するコントローラの信号
入力ポートの数を削減する。 【構成】 ３相交流電源の２相を流れる電流値の和と他
の１相を流れる電流値をそれぞれ第１と第２の電流セン
サ１，２が検知して、この両者の電流値の比が所定範囲
を超えたときは判別手段３２が欠相と判別することによ
って、従来の装置に比べて検知手段の数を削減すること
ができるとともに、コントローラの信号入力ポートの数
を削減することができ、コストを低減することが可能と
なる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍装置の動力源とな
る３相交流電源に適用される冷凍装置の電源欠相検出装
置に関する。
る３相交流電源に適用される冷凍装置の電源欠相検出装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の冷凍装置の３相交流電源の欠相検
出においては、３相交流電源のＲ相、Ｓ相、Ｔ相の各線
を流れる電流値を検知するための電流センサをそれぞれ
装備し、これら電流センサによって検知された各電流値
をコントローラに入力し、各電流値が異なるか否かによ
ってコントローラが欠相の有無を判別していた。
出においては、３相交流電源のＲ相、Ｓ相、Ｔ相の各線
を流れる電流値を検知するための電流センサをそれぞれ
装備し、これら電流センサによって検知された各電流値
をコントローラに入力し、各電流値が異なるか否かによ
ってコントローラが欠相の有無を判別していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の冷凍装置に
おける電源欠相検出にあっては、各相電流が流れる３線
に電流センサをそれぞれ装備するため、その整備点数が
多くなるとともに、コントローラは各電流センサからの
信号を入力するためのポート数を多く要するため、コス
トアップとなっていた。
おける電源欠相検出にあっては、各相電流が流れる３線
に電流センサをそれぞれ装備するため、その整備点数が
多くなるとともに、コントローラは各電流センサからの
信号を入力するためのポート数を多く要するため、コス
トアップとなっていた。
【０００４】本発明は上記の課題を解決しようとするも
のである。
のである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するべく、その要旨とするところは、３相交流電源を動
力源とする冷凍装置において、上記電源の２相を流れる
電流値の和を検知するための第１の検知手段と、他の１
相を流れる電流値を検知するための第２の検知手段とを
備えると共に、上記第１の検知手段による電流値と上記
第２の検知手段による電流値との比が所定の範囲を超え
たとき欠相と判断する判別手段を備えたことを特徴とす
る電源欠相検出装置にある。
するべく、その要旨とするところは、３相交流電源を動
力源とする冷凍装置において、上記電源の２相を流れる
電流値の和を検知するための第１の検知手段と、他の１
相を流れる電流値を検知するための第２の検知手段とを
備えると共に、上記第１の検知手段による電流値と上記
第２の検知手段による電流値との比が所定の範囲を超え
たとき欠相と判断する判別手段を備えたことを特徴とす
る電源欠相検出装置にある。
【０００６】
【作用】上記において、３相交流電源の２相を流れる電
流値の和と他の１相を流れる電流値をそれぞれ第１と第
２の電流センサが検知し、この両者の電流値の比が所定
範囲を超えたときは判別手段が欠相と判別する。
流値の和と他の１相を流れる電流値をそれぞれ第１と第
２の電流センサが検知し、この両者の電流値の比が所定
範囲を超えたときは判別手段が欠相と判別する。
【０００７】上記により、従来の装置に比べて検知手段
の数を削減することができるとともに、判別手段が設け
られたコントローラの信号入力ポートの数を削減するこ
とができ、コスト低減が可能となる。
の数を削減することができるとともに、判別手段が設け
られたコントローラの信号入力ポートの数を削減するこ
とができ、コスト低減が可能となる。
【０００８】
【実施例】本発明の一実施例を図１に示す。図１に示す
本実施例は、冷凍装置１０に接続された３相交流電源線
のＲ相及びＳ相の電線にまたがって設けられＲ相とＳ相
の電流値の和を検知する変流器等よりなる第１の電流セ
ンサ１、上記３相交流電源線のＲ，Ｓ相以外のＴ相の電
線に設けられＴ相の電流値を検知する変流器等よりなる
第２の電流センサ２、上記第１、第２の電流センサ１，
２がそれぞれ検知した電流値を入力してその比率を演算
する演算手段３１、予め所定の設定値が設定され記憶す
る設定手段３３、同設定手段３３と上記演算手段３１の
出力信号を入力し欠相の有無を判別する判別手段３２を
備えている。
本実施例は、冷凍装置１０に接続された３相交流電源線
のＲ相及びＳ相の電線にまたがって設けられＲ相とＳ相
の電流値の和を検知する変流器等よりなる第１の電流セ
ンサ１、上記３相交流電源線のＲ，Ｓ相以外のＴ相の電
線に設けられＴ相の電流値を検知する変流器等よりなる
第２の電流センサ２、上記第１、第２の電流センサ１，
２がそれぞれ検知した電流値を入力してその比率を演算
する演算手段３１、予め所定の設定値が設定され記憶す
る設定手段３３、同設定手段３３と上記演算手段３１の
出力信号を入力し欠相の有無を判別する判別手段３２を
備えている。
【０００９】なお、上記演算手段３１と判別手段３２と
設定手段３３によりコントローラ３が形成されており、
また、第１の電流センサ１が設けられる２つの相はＲ，
Ｓ相以外の相の組合せでもよい。
設定手段３３によりコントローラ３が形成されており、
また、第１の電流センサ１が設けられる２つの相はＲ，
Ｓ相以外の相の組合せでもよい。
【００１０】上記において、第１の電流センサ１及び第
２の電流センサ２によりそれぞれ検知された電流値Ａ
１、Ａ２はコントローラ３の演算手段３１に入力され、
ここで、電流値の比率Ｐ（Ａ１／Ａ２）が演算される。
２の電流センサ２によりそれぞれ検知された電流値Ａ
１、Ａ２はコントローラ３の演算手段３１に入力され、
ここで、電流値の比率Ｐ（Ａ１／Ａ２）が演算される。
【００１１】この電流値の比率Ｐは判別手段３２に入力
され、判別手段３２は設定手段３３に予め設定されてい
る比率範囲を入力して比較し、電流値の比率Ｐがこの比
率範囲にある場合は欠相無しと判別する。
され、判別手段３２は設定手段３３に予め設定されてい
る比率範囲を入力して比較し、電流値の比率Ｐがこの比
率範囲にある場合は欠相無しと判別する。
【００１２】一方、電流値の比率Ｐがこの比率範囲を逸
脱したときは欠相と判別する。ここに、比率範囲は電流
値の検知精度等を考慮して例えば、１・５〜２・５に設
定される。
脱したときは欠相と判別する。ここに、比率範囲は電流
値の検知精度等を考慮して例えば、１・５〜２・５に設
定される。
【００１３】かくして、欠相がない場合には、各相の負
荷はほぼ等しく同じ大きさの電流がそれぞれ３線に流れ
るため、第１の電流センサ１及び第２の電流センサ２で
検知される電流値の比率Ｐは２となり比率範囲内にある
ため、判別手段３２で欠相無しと判別することができ
る。
荷はほぼ等しく同じ大きさの電流がそれぞれ３線に流れ
るため、第１の電流センサ１及び第２の電流センサ２で
検知される電流値の比率Ｐは２となり比率範囲内にある
ため、判別手段３２で欠相無しと判別することができ
る。
【００１４】他方、欠相がある場合、例えばＲ相及びＳ
相のいずれか一方の欠相にあっては、電流値の比率Ｐは
１となり、また、Ｔ相の欠相にあっては電流値の比率Ｐ
は過大となってそれぞれ比率範囲を超えるため、判別手
段３２で欠相有りと判別することができる。
相のいずれか一方の欠相にあっては、電流値の比率Ｐは
１となり、また、Ｔ相の欠相にあっては電流値の比率Ｐ
は過大となってそれぞれ比率範囲を超えるため、判別手
段３２で欠相有りと判別することができる。
【００１５】以上のごとく、本実施例においては、第１
の電流センサ１及び第２の電流センサ２によって検知し
た電流値の比率が所定範囲にあるか否かによって欠相の
有無を判定することができるため、従来の場合と比較し
て電流センサ１，２、及びコントローラ３の信号入力ポ
ートの数をそれぞれ削減できる。
の電流センサ１及び第２の電流センサ２によって検知し
た電流値の比率が所定範囲にあるか否かによって欠相の
有無を判定することができるため、従来の場合と比較し
て電流センサ１，２、及びコントローラ３の信号入力ポ
ートの数をそれぞれ削減できる。
【００１６】
【発明の効果】本発明の冷凍装置の電源欠相検出装置
は、３相交流電源の２相を流れる電流値の和と他の１相
を流れる電流値をそれぞれ第１と第２の電流センサが検
知して、この両者の電流値の比が所定範囲を超えたとき
は判別手段が欠相ありと判別することによって、従来の
装置に比べて検知手段の数を削減することができるとと
もに、コントローラの信号入力ポートの数を削減するこ
とができ、コストを低減することが可能となる。
は、３相交流電源の２相を流れる電流値の和と他の１相
を流れる電流値をそれぞれ第１と第２の電流センサが検
知して、この両者の電流値の比が所定範囲を超えたとき
は判別手段が欠相ありと判別することによって、従来の
装置に比べて検知手段の数を削減することができるとと
もに、コントローラの信号入力ポートの数を削減するこ
とができ、コストを低減することが可能となる。
【図１】本発明の一実施例に係る電源欠相検出装置の説
明図である。
明図である。
【符号の説明】 １ 第１の電流センサ ２ 第２の電流センサ ３ コントローラ ３１ 演算手段 ３２ 判別手段 ３３ 設定手段 １０ 冷凍装置
Claims (1)
- 【請求項１】 ３相交流電源を動力源とする冷凍装置に
おいて、上記電源の２相を流れる電流値の和を検知する
ための第１の検知手段と、他の１相を流れる電流値を検
知するための第２の検知手段とを備えると共に、上記第
１の検知手段による電流値と上記第２の検知手段による
電流値との比が所定の範囲を超えたとき欠相と判断する
判別手段を備えたことを特徴とする電源欠相検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34103691A JPH05172443A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 冷凍装置の電源欠相検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34103691A JPH05172443A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 冷凍装置の電源欠相検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05172443A true JPH05172443A (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=18342640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34103691A Withdrawn JPH05172443A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 冷凍装置の電源欠相検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05172443A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1401076A2 (en) * | 2002-09-19 | 2004-03-24 | Carrier Corporation | System and method for detecting loss of phase in a compressor system |
| KR100618255B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2006-09-01 | 두산인프라코어 주식회사 | 모터 과전류 검출회로 |
| JP2015100260A (ja) * | 2013-11-18 | 2015-05-28 | エルエス産電株式会社Ｌｓｉｓ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | インバータの出力欠相検出装置及び方法 |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP34103691A patent/JPH05172443A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100618255B1 (ko) * | 1999-12-29 | 2006-09-01 | 두산인프라코어 주식회사 | 모터 과전류 검출회로 |
| EP1401076A2 (en) * | 2002-09-19 | 2004-03-24 | Carrier Corporation | System and method for detecting loss of phase in a compressor system |
| EP1401076A3 (en) * | 2002-09-19 | 2007-04-04 | Carrier Corporation | System and method for detecting loss of phase in a compressor system |
| JP2015100260A (ja) * | 2013-11-18 | 2015-05-28 | エルエス産電株式会社Ｌｓｉｓ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | インバータの出力欠相検出装置及び方法 |
| US9448265B2 (en) | 2013-11-18 | 2016-09-20 | Lsis Co., Ltd. | Apparatus and method for detecting output phase deficiency in inverter |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990311 |