JPS6314566B2 - - Google Patents

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JPS6314566B2
JPS6314566B2 JP57112446A JP11244682A JPS6314566B2 JP S6314566 B2 JPS6314566 B2 JP S6314566B2 JP 57112446 A JP57112446 A JP 57112446A JP 11244682 A JP11244682 A JP 11244682A JP S6314566 B2 JPS6314566 B2 JP S6314566B2
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Japan
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signal
voltage
zero
motor
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JP57112446A
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JPS589528A (ja
Inventor
Ii Aizenhaua Baajiru
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Carrier Corp
Original Assignee
Carrier Corp
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Publication date
Application filed by Carrier Corp filed Critical Carrier Corp
Publication of JPS589528A publication Critical patent/JPS589528A/ja
Publication of JPS6314566B2 publication Critical patent/JPS6314566B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/08Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current
    • H02H3/083Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection responsive to excess current for three-phase systems

Landscapes

  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Protection Of Generators And Motors (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はモータ保護装置、特に電流過負荷およ
び電流の不平衡からの多相交流電流(AC)を保
護する装置に関するものである。
モータ保護装置は、過電流によるモータへの損
傷を防止するためのものであることが知られてい
る。これらの装置のいくつかは三相交流電動モー
タへ与えられる電流を感知し、感知した電流が所
定レベル以上に上昇するとモータへの電流の供給
を終了させる回路を含んでいる。従来、これらの
装置は三相ダイオードブリツジを利用し、感知し
たAC信号を整流された直流(DC)出力に変換す
る。元来、ダイオードを利用するとダイオードの
動作と関連した電圧損のため回路の感度が制限さ
れる。
更に、DC出力は、三相ACモータ電流の位相す
べてに対応する複合波形であるため、これらの装
置で電流不平衡を検出することは困難である。し
たがつて、電流の1相についての振幅が非常に高
いが、他の位相の大きさが非常に低い場合であつ
ても組合わされた電流の位相の大きさが正常であ
るような場合には、これらの装置は1つの電流の
位相の大きさが高すぎるものであつたとしても何
らの問題も検出しない。
マイクロ・プロセツサおよびマイクロシステム
時代の到来によりモータ保護装置の性能を改善す
る機会が与えられている。マイクロシステムはモ
ータ保護回路からの電圧信号を処理するのに使用
できるのであり、各モータの相を流れる電流につ
いての情報を得ている。従来のモータ保護装置
は、このようなマイクロコンピユータシステムで
使用されうる。しかし、これらの装置の回路によ
つて発生される電圧信号は電圧信号を適切に処理
するためにコンピユータメモリを大量に必要とし
かつ個々のモータ位相に関連する情報は、これら
の信号から得るのが不可能でないとしても、困難
である。したがつて、マイクロコンピユータの能
力が、これらの従来のモータ保護回路からの電圧
信号がマイクロコンピユータによつて利用されモ
ータ保護装置としての機能を与える場合に十分か
つ価格的な効果をもつて利用されない。
前記その他の困難は、信号条件付け回路、信号
処理手段、およびモータ制御装置を備えている本
発明によるモータ保護装置によつて克服すること
ができる。前記信号条件付け回路は電流感知手
段、演算増幅手段、スイツチングトランジスタ、
および零交差検出器を備えている。前記電流感知
手段は3電流トランスであつて、そのそれぞれは
個々のモータの位相を介して流れる電流の大きさ
に比例した個々の電圧信号を発生することが好ま
しい。演算増幅手段はスイツチングトランジスタ
および零交差検出器によつて電圧信号の大きさを
処理するのに適したスケールに調整している。ス
イツチングトランジスタは、あるシーケンス中で
共通負荷に対してスケール化された電圧信号のそ
れぞれを断続しているが、前記シーケンスは零交
差検出器の動作によつて決定される。単線三相出
力電圧信号は、第1、第2、および第3の電圧位
相であつて、それぞれが第1、第2、第3のモー
タ相をそれぞれ流れる電流の大きさに正比例する
大きさをもつているように形成されている。
信号処理手段は、アナログ/デイジタル変換器
(A/D変換器)およびマイクロコンピユータを
備えているマイクロコンピユータ装置であること
が好ましい。A/D変換器は信号条件付け回路か
らの3相アナログ出力電圧信号をマイクロコンピ
ユータによつて処理されるデイジタル信号に変換
する。出力電圧信号の各位相は個々のモータ電流
相に対応するので、マイクロコンピユータは各電
流位相についての情報を得るのに電圧信号を直接
処理することができる。マイクロコンピユータは
モータ制御装置を命令するように制御されている
が、該マイクロコンピユータは典型的には電源と
電源からモータへの電流の流れを制御するスイツ
チを備えており過剰電流または電流不平衡に応答
してモータを停止する。
次に本発明の実施例を添付図面を参照して説明
する。
第1図において、三相交流電流(AC)モータ
1用のモータ保護装置のブロツク図が示されてい
る。該装置は本発明の原理にしたがつて構成され
ており、過剰電流(電流の過負荷)および電流の
不平衡を防止するのに特に適している。
第1図に示すように、三相ACモータ1は信号
条件付け回路2によつて監視される。回路2から
のアナログ出力信号はA/D変換器3によつて処
理され、マイクロコンピユータ4によつて用いら
れる適当なデイジタル信号を発生しているが、前
記マイクロコンピユータ4はA/D変換器3とマ
イクロコンピユータ4を備えているマイクロコン
ピユータ装置の一部となつている。A/D変換器
3は、例えば8ビツト、16チヤンネル、マルチプ
レツクスシステムとなつているナシヨナルセミコ
ンダクタ社(米国)製モデルADC0816であつて
もよい。マイクロコンピユータ4は、電流過負荷
または電流不平衡が三相ACモータ1に存在する
かどうかを判定するためにデイジタル信号を処理
する。そのような状態が存在すると、マイクロコ
ンピユータは信号をモータ制御装置5へ与え、該
装置5はモータへの電流を遮断し、それによつて
モータを停止する。無論、所望により、他の異な
る保護作用がマイクロコンピユータ4からの信号
に応答して制御装置5により行なうこともできる
が、それはどのようなな型式の保護作用を必要と
するかに左右される。
第2図は第1図に示す信号条件付け回路2の拡
大ブロツク図を示す。該回路2は3つの電流感知
器10,11,12を備え、これらはモータ1の
各モータ相A,B,またはCを流れる電流を別個
に感知する。電流感知器10,11,12は3つ
の別々の電圧信号を発生するが、それぞれの信号
は電流感知器が関連しているモータの相を流れる
電流の大きさに正比例している。
位相A,B,Cの電圧信号は、演算増幅器1
3,14,15へそれぞれ与えられる。これらの
増幅器13,14,15は電圧がクランプされ、
回路の適当な動作に適する大きさに電流感知器1
0,11,12からの3つの電圧信号の各振幅を
調整するように設計されている。
増幅器13,14,15からの電圧信号は、正
の電圧信号のみを送る3つのスイツチ19,2
0,21の動作によつて負荷22へ与えられる。
スイツチ19,20,21の動作は、零交差検出
器16,17,18によつて制御され、それによ
つて電圧信号の1つだけがいずれかの時点で負荷
22へ接続され、それによつて電圧信号が周期的
に負荷22へ逐次、送られる。このことはC相ス
イツチ21を作動して、C相クランプ増幅器15
からのC相電圧信号を負荷22へ接続するために
(これはA相電圧が零交差レベル以下に落ちると
き)A相零交差検出器16によつて行なわれ、A
相電圧信号が零交差レベルによつたときに負荷2
2からのC相電圧信号を遮断する。B相零交差検
出器17とC相零交差検出器18はA相零交差検
出器16と同様に動作し負荷22へのA相および
B相電圧信号をそれぞれ断続する。ここで用いて
いる零交差レベルという用語は、零交差レベルを
含むいずれもの選択した定電圧レベルの交差を指
している。零交差レベル用の零以外の定電圧レベ
ルの使用は、信号条件付け回路2の全体的動作に
影響を与えない。その理由は、零交差検出器1
6,17,18の動作を行なつているA,B,C
相電圧信号間には120゜の正規の位相差があるから
である。信号条件付け回路2のこの動作によつて
単線3相出力電圧信号Voの発生を生じ、該出力
電圧信号Voの各相は3つのモータ電流位相の1
つに関係している。
第3図において、第1図および第2図の信号条
件付け回路2に対する特定の構成要素が示されて
いる。電流感知器10,11,12は第2図に示
してあるが、これらが第3図に示すように電流ト
ランス131,231,331にそれぞれ対応し
ている。しかし、いずれもの適当な電流検出器1
31,231,331を用いることができ、そし
て電流トランスはそのような電流検出器の適した
種類の1つであることに注意されたい。電流トラ
ンス131,231,331は3相モータ1のモ
ータ端子に接続されており、その動作条件を監視
したいのである。電流トランス131,231,
331はそれぞれ異なるモータ端子に接続され、
A,B,またはC相電流トランスとしてそれぞれ
適宜示されている。A,B,またはC相電流トラ
ンス131,231,または331によつて発生
される電圧信号はモータ位相A,B,またはCを
それぞれ流れる電流に対して振幅が正比例してい
る。A位電圧信号は電流トランス131により発
生されるが、該信号は演算増幅器133の非反転
入力へ、抵抗132を介して与えられる。同様
に、B相およびC相電圧信号が各抵抗232,3
32を介して演算増幅器233,333の非反転
入力へ与えられる。
第3図に示すように、A,B,C相クランプ増
幅器13,14,15(第2図参照)は、これら
の演算増幅器133,233,333の動作特性
に直接影響を与えている回路要素および演算増幅
器133,233,333を備えている演算増幅
器システムに対応している。該演算増幅器13
3,233,333はパツケージ式演算増幅器シ
ステムの一部であつて、例えば2つのLM324N
パツケージ式4演算増幅器システムであつて、信
号条件付け回路2の一部となつている演算増幅器
133,233,333,148,248,34
8,139すべてを備えている。演算増幅器13
3,233,または333それぞれの非反転入力
に与えられるA,B,またはC相電圧信号の増幅
量は、抵抗136,236,または336の抵抗
値、および第3図に示すように接続された可変抵
抗器135,235,または335の抵抗値に依
存している。これらの抵抗値はうまく選定されて
いるので、増幅されたA,B,C相電圧信号の大
きさは、零交差検出器16,17,18および信
号条件付け回路2のスイツチ19,20,21に
よる適正な処理のための適正な電圧範囲内にあ
る。
演算増幅器133,233,333は正電圧ク
ランプと負電圧クランプがある。各演算増幅器1
33,233,333用の正電圧クランプは可変
抵抗器140を介してその非反転入力に接続され
た電源装置134を有する電圧フオロアによつて
与えられる。
また、電圧フオロア139の非反転入力は、第
3図に示すように抵抗141を介して共通回路
(これに用いられているような共通回路、アース
電位手段、または等化電位の共通点)に接続され
ている。ダイオード138,238,または33
8は電圧フオロア139の出力端子を演算増幅器
133,233,または333の非反転入力へそ
れぞれ接続している。正電圧クランプは各演算増
幅器133,233,333を、電圧フオロア1
39からのクランプ供給電圧よりも大きさの大な
る電圧信号を受けないように防止している。
演算増幅器133,233,333用の負電圧
クランプは抵抗143を介して演算増幅器13
3,233,333に接続されている電源146
によつて与えられており、前記抵抗は第3図に示
すようにゼナーダイオード144を介して共通回
路へ接続されている。また、ダイオード142,
242,342は演算増幅器133,233,3
33の非反転入力を第3図の共通回路へ接続して
いる。負電圧クランプは、各演算増幅器133,
233,333がクランプされた負電源電圧より
も大きさの大なるその非反転入力に与えられる電
圧信号を受けないように防止している。
各クランプ増幅器13,14,15からの各
A,B,C相電圧信号は、第3図に示すように
PNPスイツチングトランジスタ150,250,
350へ与えられる。該PNPスイツチングトラ
ンジスタ150,250,350とそれらに関連
した回路素子は、第2図に示すようにA,B,C
相スイツチ19,20,21に対応している。第
3図に示すように、各トランジスタ150,25
0,350に関連した回路素子はそれぞれのリー
ケージ抵抗151,251,351,抵抗15
2,252,352,および保護ダイオード15
3,253,353である。
第2図に示すように、各スイツチ19,20,
21は零交差検出器16,17,18によつてそ
れぞれ作動される。A相零交差検出器16は第3
図に示すように接続された演算増幅器148,抵
抗147,149,155,およびダイオード1
54に対応しているが、前記検出器16が同図に
示すスイツチングトランジスタ350を含むC相
スイツチを作動する。同様に、第3図のように接
続された演算増幅器248,抵抗247,24
9,255,およびダイオード254に対応する
B相零交差検出器17が同図のスイツチングトラ
ンジスタ150を含むA相スイツチ19を作動す
る。また、同図のように接続された演算増幅器3
48、抵抗347,349,355,およびダイ
オード354に対応するC相零交差検出器18が
同図に示すスイツチングトランジスタ250を含
むB相スイツチ20を作動する。
第3図に示すように、演算増幅器133からの
A相電圧信号は抵抗147および演算増幅器14
8の非反転入力に与えられる。同様に、演算増幅
器233と333からのB相およびC相信号が抵
抗247と347へそれぞれ与えられると共に、
演算増幅器248と348の非反転入力へもそれ
ぞれ与えられる。演算増幅器148,248,3
48はそれらの反転入力が抵抗149,249,
349を介して共通回路へ接続されている。演算
増幅器148,248,348は正電源134お
よび負電源146によつて給電されるが、前記電
源は正および負電圧クランプをそれぞれ構成する
のに用いられる同じ電源134,146である。
各演算増幅器148,248,348の出力端子
はダイオード154,254,354を介して、
次いで抵抗155,255,355をそれぞれ介
して第3図に示すように共通回路へ接続されてい
る。
PNPスイツチングトランジスタ150,25
0,350は第3図に示すようにそれらのコレク
タが共通回路へ接続されており、一方では第2図
に示す負荷22に対応する負荷抵抗160に対応
する。
先に述べたように、演算増幅器148,24
8,348の入力へ与えられた信号の位相差によ
つて、スイツチングトランジスタ150,25
0,350の作動を生じ、演算増幅器133,2
33,333からのA,B,C相電圧信号を別々
の時間で、順次、負荷抵抗160へ供給するの
で、単線3相出力電圧信号Voが点37で発生さ
れる。出力電圧信号Voの各位相は、モータ電流
相A,B,Cの大きさにそれぞれ正比例してい
る。
第3図に示すように、リーケージ電流抵抗16
3を有するPNPトランジスタ162を備え、か
つ抵抗164を介して電圧源161からのベース
駆動で供給される負電圧クランプは、過度に負に
ならないように3相出力電圧信号を防止するよう
にされている。出力電圧信号Voが過度に負にな
ると、スイツチングトランジスタ162が導通
し、よつてこの負電圧を共通回路に分岐する。こ
のことによつて、過度の負電圧が第1図に示すア
ナログ/デイジタル変換器3のような処理装置に
到達しないように防止している。
各零交差検出器16,17,18にはパルス形
成回路が関連している。例えば、第3図に示すよ
うに、A相に対しては、パルス形成回路は共通回
路に対して抵抗157と直列に接続されたキヤパ
シタ156を備えている。キヤパシタ156と抵
抗157間のある点で電気的伝導線がオアゲート
170へ接続されている。また、オアゲート17
0は他の零交差検出器17と18と関連したパル
ス形成回路には接続されている。B相零交差検出
器17はA相零交差検出器16に対して説明した
ように同じに接続されたキヤパシタ256と抵抗
257をもつている。同様に、C相零交差検出器
18はキヤパシタ356と抵抗357がA相零交
差検出器16に対して説明したのと同一に接続さ
れている。オアゲート170の出力は、負荷抵抗
171と172を介して共通回路へ接続されてお
り、電圧パルス信号Vzcは抵抗171と172と
間の点38に現われる。この信号Vzcは、第1図
に示すようにマイクロコンピユータをトリガー
し、それを同期させるように用いてもよい。
第3図に示す回路の動作は第4図〜第6図を参
照して最もよく理解されようが、該図に示された
グラフは時間の関数として回路中の種々の選定点
での電圧信号を示す。第4図〜第6図において、
時間目盛は電気的角度として示してあるが、これ
は典型的なモータ電流の位相が周期的に変化する
からであり、よつて選定した点での周期的な電圧
信号を発生している。全時間周期は各電圧信号の
360゜となつており、安定した動作条件のもとで
は、電圧信号は360゜時間周期毎に反復する。各信
号に対する60サイクル/秒の周波数が典型的なも
のであるが、回路の動作に対してクルチカルでは
ない。したがつて、第4図〜第6図に示した各電
圧信号の全周期に対応する時間の量は示されてな
い。
次にその動作を説明する。各モータ電流の位相
は電流トランス131,231,331によつて
感知されるが、これらをA,B,C相電流トラン
スと便宜的に称する。電流トランス131,23
1,331は、それぞれある電圧信号を発生する
が該電圧信号は各トランスに対応するモータ相を
流れる電流の大きさに正比例する大きさとなつて
いる。各個別のA,B,C相電圧信号は各抵抗1
32,232,332を介してクランプ演算増幅
器の非反転入力へ介して与えられる。
第4図において、実線は第3図に示すような信
号条件付け回路の点31,32,33での、演算
増幅器133,233,333からのA,B,C
相電圧信号を表わす。各A,B,C相電圧信号は
演算増幅器133,233,333およびそれら
に関連した回路要素の動作によつてある大きさに
クランプされる。点31,32,33でのA,
B,C相電圧信号に対する大きさの良好な範囲は
電流トランス10,11,12からの一般的な70
〜700mV(ミリボルト)に対して0V〜+5Vであ
つてよい。通常、A,B,C相電圧信号は第4図
に示すように120゜位相がずれているが、これは各
モータ電流位相が通常120゜ずれており、かつ各電
圧信号がこれらのモータ電流位相の1つに対応す
るためである。
演算増幅器133,233,333からのA
相、B相、C相電圧信号は抵抗147,247,
347をそれぞれ介して演算増幅器148,24
8,348の非反転入力へ与えられる。第4図の
点線は第3図に示すように点34,35,36で
の、演算増幅器148,248,348からの典
型的な電圧信号を表わしているが、それは第4図
の実線で示した演算増幅器133,233,33
3からの電圧信号に応答するものである。各演算
増幅器148,248,348は点34,35,
36でそれぞれ一定の電圧信号を発生するが、該
信号は正電圧が演算増幅器148,248,34
8の非反転入力に与えられるときにはいつでもそ
の正の電源134の電源電圧+Vに等しい。もし
も、負電圧が非反転入力に与えられている場合に
は、その負電圧源146の出力電圧−Vに等しい
一定の電圧信号が点34,35,36での演算増
幅器148,248,348のそれぞれによつて
発生される。演算増幅器148,248,348
からの定電圧信号によつてPNPスイツチングト
ランジスタ350,150,250のそれぞれの
動作が制御される。スイツチングトランジスタ1
50,250,350のそれぞれは、負電圧がそ
のベースに与えられるときだけ導通し、かつそれ
らが導通している際にそれらのエミツタに与えら
れる正の電圧信号のみを通す。
第5図において、典型的な3相出力電圧信号
Voが、第3図の点37で示されている。この3
相信号は第4図に示すA,B,C電圧信号に対応
するが該信号は先に述べたような回路中に現われ
る。3相出力電圧信号VoのA相は第4図で実線
で示すように点31での演算増幅器133からの
A相電圧信号の0゜〜120゜部分に対応する。該A相
信号のこの部分は負荷抵抗160の両端に印加さ
れるが、その理由は−60゜(これは300゜に対応す
る)から+120゜であるので点35のB相信号は負
でありそのベースに印加された負電圧によつてス
イツチングトランジスタ150を導通される。ス
イツチングトランジスタ150が−60゜で作動さ
れるが、点31の電圧信号は0゜まで負荷抵抗16
0の両端にかからない、というのは該信号は0゜に
達するまで負でありかつスイツチングトランジス
タ150はそのベースが負電圧で適当にバイアス
されたとしても正の信号のみを通過させるからで
ある。出力電圧信号VoのA相が、スイツチング
トランジスタ150用の点35のB相バイアス信
号が負から120゜で正に変化するので、120゜で零に
落ち、それによつてトランジスタ150がその導
通状態から非導通状態にスイツチする。
時間周期0゜〜120゜の間では、点32でのB位相
電圧信号も点33でのC相電圧信号も抵抗負荷1
60の両端に与えられる。点32でのB相電圧信
号は、この時間周期中には与えられない、その理
由は点32でのB位相信号が負の信号であり、該
信号は60゜〜120゜間であつたとしてもスイツチン
グトランジスタ250によつて阻止されるので、
点36でのC位相バイアス信号が負となり、よつ
てスイツチングトランジスタ250のベースを適
正にバイアスすることによつてトランジスタ25
0を作動させる。点33でのC位相信号はこの時
間周期には負荷抵抗160の両端に与えられな
い、その理由は点34でのA相バイアス信号がス
イツチングトランジスタ350に対しては正とな
り、よつてスイツチングトランジスタ350を不
作動にする。
120゜〜240゜では演算増幅器133からの点31
でのA相電圧信号は負荷抵抗160の両端には与
えられない。その理由はB位相バイアス信号はス
イツチングトランジスタ150のベースに対して
であるが、この時間周期では正であるためであ
る。しかしながら、120゜〜240゜中には、C位相バ
イアス信号は点36で負であり、点32でのB位
相電圧信号は正であるので、点32でのB位相信
号は、120゜〜240゜間ではスイツチングトランジス
タを介して第5図に示すように出力電圧信号Vo
のB位相を形成する。また、120゜〜240゜間では点
33でのC位電圧信号は負荷抵抗160の両端に
は与えられない。その理由は、点33でのC位相
信号は負であり、スイツチングトランジスタ35
0は、点34でのA相バイアス信号が180゜〜360゜
間でトランジスタ350のベースに対して負バイ
アス信号を与えていたとしても負信号を通過させ
ないためであり、よつてこの時間周期にトランジ
スタ350を作動する。
時間周期240゜〜360゜中では、点33でのC位相
電圧信号は負荷抵抗160の両端に与えられ、第
5図に示すように出力電圧信号Voの位相Cを形
成する。点33でのC位相電圧信号はこの時間周
期中に負荷抵抗の両端に与えられる、というのは
スイツチングトランジスタ350が導通し、C相
電圧信号(点33)は正である。スイツチングト
ランジスタ350は、180゜で点34でのA相バイ
アス信号が負であるので導通し、よつてトランジ
スタ350のベースを適正にバイアスする。時間
周期240゜〜360゜間では、演算増幅器133からの
点31でのA相電圧信号は負荷抵抗160の両端
には与えられない。その理由は点31でのA相信
号は負であり、トランジスタ150は負信号を通
過させないからである。また、点32でのB相電
圧信号がこの周期には負荷抵抗160には与えら
れない、その理由は点36でのC相バイアス信号
はスイツチングトランジスタ250のベースに対
して正であり、よつてスイツチングトランジスタ
250が導通しないようにしている逆バイアス信
号を与えている。
正規の動作状態においては、先に述べた3相出
力電圧信号Voは、360゜時間周期毎にそれを反復
する。電流トランス131,231,331によ
つて感知されるモータ電流の大きさに変化がある
場合に、3相出力電圧信号Voの大きさも変化す
る。また、注目すべきことは、スイツチングトラ
ンジスタ150,250,350の動作が負およ
び正の間でバイアス電圧の変化に対して鍵(キ
ー)となるように説明してきたが、この種の変化
は必要なものではない、というのは、適当な回路
変更がなされて、トランジスタ150,250,
350の動作を決めて所望の定電圧レベルにすれ
ばよいからである。しかし、零レベルを用いた方
が便利であり、好ましいことを付言しておく。
PNPトランジスタ162と関連した回路要素
によつて第3図の回路で示したような点37で負
の電圧クランプを与えている。0゜,120゜,240゜,
360゜で出力電圧信号Voは突然位相を変え、これ
らの時点で負荷抵抗160に現われる負電圧があ
る場合もある。PNPトランジスタ162は共通
回路に対して所定の大きさ以下の負電圧を分岐す
る回路を与えている。したがつて、出力電圧信号
Voは、第1図に示すようにA/D変換器3のよ
うな好ましくは正の信号で作動される信号処理装
置に用いられる全く正の信号となつている。3相
出力電圧信号Voは、第1図に示すようにA/D
変換器3によつて直接に用いられ、時間の関係と
してマイクロコンピユータ4に連続的に情報を与
えている。しかし、この信号Voを連続して監視
するよりも選定した時点で出力電圧信号Voをサ
ンプルすることが好ましい。
例えば、90゜で出力電圧信号VoのA相を、210゜
で該信号のB相を、そして330゜で該信号のC相を
サンプルすることが望ましい。それらの時点のそ
れぞれは0゜,120゜,240゜で負から正へと点34,
35,36でトランジスタバイアスパルスの遷移
後に一定の90゜時点に対応している。出力電圧信
号Voのこのサンプリングは、マイクロコンピユ
ータシステム、例えば第1図に関連して述べた
A/D変換器およびマイクロコンピユータ4を備
えている前記システムの動作を第6図に関連して
述べた零交差パルスにトリガーすることによつて
達成される。
第6図において、零交差パルスは第3図の回路
の点38に現われるが、該パルスは時間の関数と
して描かれている。第4図の点線で示す如き点3
4,35,36にそれぞれ現われるA,B,C相
バイアス電圧信号によつて発生され、0゜,120゜,
240゜で正から負へ変化する。これらの時点で、ダ
イオード154,254,354からの電気パル
スはキヤパシタ156,256,356あるいは
抵抗157,257,357を介して共通回路へ
通過する。実際には、キヤパシタ156,25
6,257およびそれらに関連した回路要素は高
域通過フイルタとして働き、負から正に変わる信
号のみを通過する。このによつて短時間周期の間
にのみオアゲート170へ、入力での電圧を与え
るがそれは0゜,120゜,240゜で示した時点で200マイ
クロ秒程度となつている。電圧信号Vzcは、入力
信号が入力の1つ以上で現われる際にのみ点38
に発生されオアゲート170へ与えられる。第4
図に示すように、点31,32,33でのA,
B,C相電圧信号にそれぞれ応答して、第6図に
示すように点38に現われる一連のパルスがあ
る。これらの電圧パルスは第1図に示すようにマ
イクロコンピユータシステムによつて用いられ、
時間の関数を与え、よつて第5図に示す出力電圧
信号Voの各位相が選択された時点でサンプルさ
れる。例えば、マイクロコンピユータシステム
は、パルスが生ずると、出力電圧信号Voをサン
プルする前に90゜時間周期の間、該システムは待
つように作動されるようにできる。このことによ
つて、90゜,210゜,330゜で出力電圧信号の周期的サ
ンプル位相A,B,Cを生ずる。
第3図に示す回路の1つの利点は、電流トラン
ス131,231,331と出力点37との間の
重要な回路において、ダイオードであるとか他の
そのような比較的大きな電圧を低下させる装置が
ないことである。抵抗132,演算増幅器13
3,トランジスタ150はA相信号のための重要
な回路要素に含まれる。同様に、B相、C相信号
は抵抗232,または332,演算増幅器233
または333,およびトランジスタ250または
350をそれぞれその重要な回路に持つている。
したがつて、本発明の信号条件付け回路2が、そ
のようなダイオードおよび他の同様な電圧を低下
させる装置が重要な回路に含まれるような他の回
路よりもより感度が高い。
最後に、本発明は3相ACモータ用のモータ保
護装置と関連して説明してきたが、本発明はいず
れもの多相モータ用のモータ保護装置と用いるの
に適している。また、本発明の信号条件付け回路
は、3相電流信号を単線3相電圧信号に変換した
い場合にはいつでも有用であるが、その際、電圧
信号の各相は1つの定まつた電流位相のみに対応
する。
本発明は特定の実施例と関連して説明してきた
が、本発明の種々の変更例および他の実施例が前
述した如き発明および添付の特許請求の範囲から
逸脱せずに可能であることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理にしたがつて構成される
モータ保護装置における電気的装置の相互関係を
示すブロツク図であり、第2図は第1図に示すモ
ータ保護装置の信号条件付け回路のブロツク図で
あり、第3図は第2図に示す信号条件付け回路用
の特定の電子的構成要素を示す回路図であり、第
4図は第3図に示す回路構成によつて発生される
個別のA,B,C相電圧信号の大きさの時間的変
化を示し、かつ第3図に示す信号条件付け回路の
電流トランスによつて感知される典型的な平衡3
相モータ電流に応答して第2図のA,B,C相ク
ランプ増幅器に対応している図を示す。第5図は
第4図に示すA,B,C相電圧信号からの第3図
に示す信号条件付け回路によつて発生される3相
出力電圧信号の大きさの時間的変化のグラフ、第
6図は第4図に示すA,B,C相電圧信号に応答
して第3図に示す零交差検出器によつて発生され
るパルスを示す。 図中、1は3相コンプレツサモータ、2は信号
条件付け回路、3はA/D変換器、4はマイクロ
コンピユータ、5はモータ制御装置、を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 三相交流モータの各相の交流電流を感知し、
    感知した各相の交流電流に応じて第1、第2、第
    3の位相を有する第1、第2、第3の電圧信号を
    発生する感知増幅手段10,11,12,13,
    14,15と、前記手段からの前記各電圧信号の
    位相の零交差点を検出し、その出力信号を発生す
    る第1、第2、第3の零交差検出手段16,1
    7,18と、および前記各零交差検出手段からの
    各出力信号に応じて、第1、第2、第3の電圧信
    号を、異なる所定の時間間隔で選択的にスイツチ
    ングすることによつて1つの共通負荷22へ与え
    る位相スイツチング手段19,20,21とを備
    えた信号条件付け回路2を設け、前記モータの各
    相を流れる電流の振幅に比例した位相を有する固
    有の出力電圧信号Voを前記負荷の両端に発生し、
    検出された電流の過負荷および不平衡状態に応じ
    て前記モータの動作を終了させるようにしたこと
    を特徴とする交流モータ保護装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
    て、前記信号条件付け手段2は、3つの電圧信号
    のそれぞれの大きさを調整する手段133,23
    3,333が設けられており、電流感知手段1
    0,11,12によつてそれらの信号が発生され
    た後、位相スイツチング手段19,20,21お
    よび零交差検出手段16,17,18の適正な動
    作に適する大きさの信号へ調整するようにしてい
    ることを特徴とする交流モータ保護装置。 3 特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
    て、前記信号条件付け手段2は、零交差検出手段
    16,17,18が零交差点を検出した際、零交
    差パルスを発生する手段156,157,25
    6,257,356,357,170を備え、零
    交差パルス発生後、ほぼ同じ一定の時間間隔で出
    力信号の各位相をマイクロコンピユータにより監
    視しうるようにしたことを特徴とする交流モータ
    保護装置。 4 特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
    て、前記各位相スイツチング手段19,20,2
    1は各1個のPNPトランジスタ150,250,
    350を備え、それらの各コレクタが共通負荷2
    2へ並列に接続され、それらの各エミツタが前記
    感知増幅手段10,11,12,13,14,1
    5に接続され、それらの各ベースが互に異なる前
    記零交差検出手段16,17,18の出力側に接
    続され、前記零交差検出手段から発生される第
    1、第2、第3の電圧信号によつて前記位相スイ
    ツチング手段に所定の逐次的スイツチングシーケ
    ンスを与えていることを特徴とする交流モータ保
    護装置。 5 特許請求の範囲第1項に記載の装置におい
    て、前記零交差検出手段16,17,18は前記
    第1の電圧信号が零交差レベル以下になつたとき
    のみ、第3のPNPトランジスタ350のベース
    の作動バイアス信号を与える第1の演算増幅手段
    148と、前記第2の電圧信号が零交差レベル以
    下にあるときにのみ第1のPNPトランジスタ1
    50のベースへ作動バイアス信号を与えるための
    第2の演算増幅手段248と、前記第3の電圧信
    号が零交差レベル以下にあるときのみ第2の
    PNPトランジスタ250のベースへ作動バイア
    ス信号を与える第3の演算増幅手段348とを備
    えていることを特徴とする交流モータ保護装置。
JP57112446A 1981-07-02 1982-06-29 交流モ−タ保護装置 Granted JPS589528A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US280161 1981-07-02
US06/280,161 US4381531A (en) 1981-07-02 1981-07-02 Alternating current motor protection system

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JPS6314566B2 true JPS6314566B2 (ja) 1988-03-31

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