JPH0517081B2 - - Google Patents

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JPH0517081B2
JPH0517081B2 JP60206697A JP20669785A JPH0517081B2 JP H0517081 B2 JPH0517081 B2 JP H0517081B2 JP 60206697 A JP60206697 A JP 60206697A JP 20669785 A JP20669785 A JP 20669785A JP H0517081 B2 JPH0517081 B2 JP H0517081B2
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JP
Japan
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bag
air cylinder
conveyor
transport
vacuum suction
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Sokichi Tanaka
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Individual
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  • Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、アスフアルト乳液等の高温溶融物を
袋に自動的に充填する高温溶融物の自動袋詰め装
置に関する。
【従来の技術】
アスフアルト乳液は、高温溶融状態で紙袋に一
定重量ずつ充填され、紙袋を封緘し冷却後に工場
より出荷されている。 従来、その袋詰めは、偏平に折り畳まれて口部
が閉じた紙袋を、金属製の搬送缶内に入れてコン
ベアで搬送し、注入位置に至る直前で紙袋の口部
を人手で開放し、しかも手による開放を維持した
まま搬送缶を計量器に乗載し、搬送缶ごと重量を
計量しながら、紙袋にアスフアルト乳液を注入し
ていた。
【発明が解決しようとする課題】
そのため、危険であるばかりでなく、手間がか
かり、全自動化の大きな障害になつていた。又、
注入初期より一定重量の注入が終了するまで、継
続して重量を計量するため、その計量に長時間を
要していた。 本発明の目的は、アスフアルト乳液等の高温溶
融物を、人手によらずに全自動で能率的にしかも
袋の外面を高温溶融物で汚すことなく綺麗にかつ
袋の底部の隅まで行き渡るように袋詰めできる自
動袋詰め装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
本発明による自動袋詰め装置は、例示図面のよ
うに、大径円筒形の定容量器26と、該定容量器
26に管路31及び電磁バルブ37を介して連結
された、該定容量器26よりはるかに小径の容量
注入器32と、搬送缶2を昇降するリフタ22
と、袋1の口部を開閉する袋開閉機構44とを備
えている。 定容量器26は、高温溶融物供給源からの高温
溶融物を一定量だけ受入して押し出すため大径の
押出ピストン27を摺動自在に嵌装してなる。 容量注入器32は、支柱38に垂直に架設さ
れ、下端にノズル40を有すると共に、上端に排
出用エアーシリンダ41を取り付け、又、該エア
ーシリンダ41のピストンロツド42に固着され
て上記ノズル40を内側から開閉する弁ピストン
39を上下摺動可能に嵌装し、これら弁ピストン
39及びピストンロツド42にエアー噴射用エア
ー通路39a,42aを設けてなる。 リフタ22は、搬送缶2を搬入・搬出するコン
ベア23、該コンベア23を昇降するコンベア上
下動用エアーシリンダ25、該コンベア23上に
転載された搬送缶2を上記容量注入器32の下方
の定位置で停止させるストツパ24を備えてな
る。 袋開閉機構44は、上記支柱38に上下動可能
に装着されたアーム47に、上記リフタ22上の
搬送缶2内の袋1の口部を両側から吸着する一組
の真空吸着部材51を互いに進退可能に装着する
と共に、これら真空吸着部材51を進退させる袋
開閉用エアーシリンダ54をアーム47に取り付
け、又、真空吸着部材51で袋1の口部を吸着し
て開放したまま袋1を上昇させてその口部に上記
ノズル40を入れるため、上記アーム47を上下
動させる袋上下動用エアーシリンダ59を備えて
なる。
【作用】
リフタ22のコンベア23上に転載された搬送
缶2は、ストツパ24によつて容量注入器32の
下方の所定位置に位置決めされる。この搬送缶2
内の袋1は、その口部を一組の真空吸着部材51
に吸着されて開かれたまま、これら真空吸着部材
51が袋上下動用エアーシリンダ59によつて上
昇させることにより吊り上げられる。このことに
より、容量注入器32のノズル40が袋1の口部
に挿入する。そして、これら真空吸着部材51が
互いに前進すると、袋1の口振はノズル40を挿
入したまま閉じられる。この状態で電磁バルブ3
7を開き、大径円筒形の定容量器26から押出ピ
ストン27によつて高温溶融物を押し出すと、一
定容量の高温溶融物が容量注入器32を通じて袋
1内に注入される。 一方、搬送缶2はリフタ22のコンベア23が
上昇することにより持ち上げられ、袋1を下側か
ら支持する。一定容量注入後、容量注入器32に
おいて排出用エアーシリンダ47を作動させて弁
ピストン39でノズル40を内側から閉じ、該弁
ピストン39及びピストンロツド42のエアー噴
射用エアー通路39a,42aからエアーを噴射
すると、袋1の口部にノズル40を挿入させて該
口部を閉じたまま、ノズル40の残留付着した高
温溶融物を袋内に吹き落とすことができる。
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面に基づき詳細に
説明する。 第8図に示すように、紙袋1は、本発明による
自動袋詰め装置に送り込まれる前に、偏平に折り
畳まれたまま一枚ずつ金属製の搬送缶2内に立て
た状態で投入され、この搬送缶2と共にコンベア
3によつて第9,10図に示すインフレータ(袋
膨張装置)4へ送り込まれ、これによつて膨張さ
れてから本自動袋詰め装置へ送られる。 インフレータ4は摺動体5を備え、該摺動体5
は、上下動用エアーシリンダ6の作動により縦レ
ール7に沿つて上下摺動するように該縦レール7
に装着されている。この摺動体5の先端にはエア
ーノズル8が垂直に取り付けられ、又、縦レール
7に袋開口機構9が装着されている。 袋開口機構9は、縦レール7に突設されたアー
ム10に、扇形の駆動ギヤー11及びこれに螺合
する従動ギヤー12を軸支し、これらギヤーの軸
にそれぞれ固着された駆動側リンク13と従動側
リンク14の下端に、それぞれ真空吸着部材15
を装着し、駆動側リンク13の上端を開閉用エア
ーシリンダ16に連結したものである。各真空吸
着部材15は、真空パイプ17に複数個の吸着パ
ツド18を固着しており、エアーホース19を介
しブロア又は真空ポンプに接続され、エアーの吸
引を受ける。 両真空吸着部材15は、通常は互いに開いてお
り、これら真空吸着部材15間(エアーノズル8
の真下)に紙袋1が送り込まれると、開閉用エア
ーシリンダ16が作動して両真空吸着部材15が
一旦閉じて紙袋1を吸着した後、再び開くことに
より紙袋1はその口部を開放される。この後、上
下動用エアーシリンダ8が下降し、口部を開放さ
れた紙袋1内に挿入する。この状態で、エアーノ
ズル8から紙袋1内にエアーが噴入されて紙袋1
が強制的に膨張される。 本自動袋詰め装置は、大別して第1図から第3
図に示す定容量充填機20と第7図に示す重量充
填機21とで構成されている。上記のように膨張
された紙袋1は先ず定容量充填機20へ送り込ま
れる。 定容量充填機20は紙袋1の搬送方向に複数台
(第2図では4台)並設されている。2台の定容
量充填機20に対してリフタ22が1台の割合で
対応設置されている。リフタ22は、ローラコン
ベア3をコンベア上下動用シリンダ25によつて
水平状態のまま昇降する。ローラコンベア23の
搬送範囲の所定位置には、搬送缶2を定位置に位
置決めするためのストツパ24が作用位置と退避
位置との間で上下動可能に装着されている。 各定容量充填機20は、第1図にその概要構成
を示すように、大径円筒形の定容量器26とこれ
よりはるかに小径の縦長円筒形の容量注入器32
とを有する。定容量器26内には、押出用油圧シ
リンダ28のピストンロツド29に連結された大
径の押出ピストン27が摺動自在に嵌装されてい
る。該押出ピストン27によつて区画される前室
26aと後室26bとは、排出側の分岐管路30
a,30b及び共通管路31を介して容量注入器
32に連通している。又、前室26aと後室26
bとは、供給側の分岐管路33a,33b及び共
通管路34を介して図示省略したアスフアルト乳
液供給源に接続されている。 排出側の分岐管路30a,30b及び供給側の
分岐管路33a,33bの途中にはそれぞれ電磁
バルブ35a,35b及び36a,36bが設け
られており、油圧シリンダ28の作動により押出
ピストン27が前進されると、前室26a内のア
スフアルト乳液が押し出されると当時に、後室2
6b内に新たなアスフアルト乳液が流入される。
又、押出ピストン27が後退されると、後室26
b内のアスフアルト乳液が押し出されると同時
に、前室26a内にアスフアルト乳液が入流され
る。前室26a又は後室26bから押し出された
アスフアルト乳液は、共通管路31に設けられた
電磁バルブ37が開くことにより容量注入器32
へ送入される。 容量注入器32は、第3図に示すように支柱3
8に垂直に架設されている。この容量注入器32
はその端にノズル40を有すると共に、下端に排
出用エアーシリンダ41を取り付けている。又、
容量注入器32内には第4図に示すように弁ピス
トン39が上下摺動自在に嵌装されている。この
弁ピストン39は排出用エアーシリンダ41のピ
ストンロツド42の下端に固着され、該エアーシ
リンダ41の作動により上下摺動されてノズル4
0を内側から開閉する。弁ピストン39及びピス
トンロツド42には、外部のエアーホース43を
通じてエアーを送入されるエアー通路39a,4
2aが設けられ、弁ピストン39の下面中央から
エアーを噴射できるようになつている。弁ピスト
ン39は、通常は、容量注入器32と共通管路3
1との接続口より少し上方に位置し、共通管路3
1から容量注入器32へのアスフアルト乳液の流
入を許容する。 又、支柱38には、第2図及び第3図に示すよ
うに袋開閉機構44が装着されている。この袋開
閉機構44は、支柱38の上部に設けられたレー
ル45に沿つて上下摺動する摺動台46の左右両
側に、2本のアーム47を水平に穿設し、これら
アーム47間に横架された前後2本の軸48のう
ちの後側の軸に扇形の駆動ギヤー49、前側の軸
に、該駆動ギヤー49と螺合する従動ギヤー50
をそれぞれ固着している。又、前後一対の真空吸
着部材51を、それぞれ軸48に固着されたリン
ク52とアーム47に枢着されたリンク53と
で、アーム47に対して前後に水平移動可能に架
設し、更に後側の軸48に固着されたリンク53
の上端を、アーム47に枢着された袋開閉用エア
ーシリンダ54のピストンロツドとピン接合した
ものである。 各真空吸着部材51は、第5図及び第6図に示
すように、左右のブラケツト55間に横架された
真空パイプ56の左右両側に吸着パツド57を固
着したもので、真空パイプ56はエアーホース5
8を介してブロア又は真空ポンプに接続され、エ
アーを吸引される。前後の真空吸着部材51相互
は、その真空パイプ56の中央部56aを外側に
ほぼ半円形に湾曲させており、袋開閉用エアーシ
リンダ54の作動によつて開閉される。摺動台4
6は、支柱38に枢着された袋上下動用エアーシ
リンダ59の作動によつて上下動される。 袋開閉機構44は、搬送缶2がリフタ22のコ
ンベア23上に転載される以前には、下方位置で
両真空吸着部材51が開いているため、搬入され
てきた紙袋1は両真空吸着部材51間に位置す
る。搬送缶2がリフタ22上に転載されたことが
検知されると、袋開閉用エアーシリンダ54が自
動的に一往復して真空吸着部材51が閉じた後、
再び開く。このため、紙袋1は、第5図に示すよ
うに前後の吸着パツド57によつて吸着され、前
後の真空吸着部材51の開動に伴い口部を開放さ
れる。この後、袋上下動用エアーシリンダ59と
コンベア上下動用シリンダ25が同時に往動する
ため、紙袋1は、その口部を両真空吸着部材51
によつて吸着開放されたまま、搬送缶2と共に所
定高さまで上昇され、容量注入器32のノズル4
0が、開放されている紙袋1の口部の中央部に挿
入する。 エアーシリンダ59及び25の往動が終了する
と、紙開閉用エアーシリンダ54が自動的に往動
して両真空吸着部材51が閉じ、紙袋1の口部が
これら真空吸着部材51に挟持されて閉塞する。
このとき、容量注入器32のノズル40は紙袋1
内に挿入しており、又、両真空パイプ56の中央
部56aは互いに外側に湾曲しているため、紙袋
1の口部は、第6図に示すようにノズル40を前
後両側から覆うようにして閉塞される。この状態
は、袋開閉用エアーシリンダ54が停止すること
によつて維持される。そして、この状態のまま、
定容量器26の前室26a又は後室26b内のア
スフアルト乳液が、油圧シリンダ28の作動によ
つて押し出され、容量注入器32を通じて紙袋1
に注入される。 前室26a又は後室26bにおける押し出しが
終了すると、エアーシリンダ41が作動して弁ピ
ストン39が下降し、容量注入器32内の残留ア
スフアルト乳液が押し出されて紙袋1に注入され
る。 弁ピストン39が下限位置に達すると、そのエ
アー通路39aからエアーが噴射されるため、弁
ピストン39の下面及びノズル40の口部に付着
して残つているアスフアルト乳液も吹き落とされ
て紙袋1内に入る。 定容量器26の容量は、紙袋1に充填すべき規
格重量に対してその約90%程度に相当する容量に
なつており、紙袋1は、規格充填量(規格重量)
の大部分である約10分の9を定容量充填機20に
よつて重量を計量することなく、短時間に容量充
填される。 このような定容量の充填は、複数台の定容量充
填機20により同時に行われ、充填が終了する
と、袋開閉用エアーシリンダ54が復動して両真
空吸着部材51が開くと共に、それによる真空吸
着作用も停止して吸着パツド57による吸着が解
放され、次いでリフタ22のコンベア23が下降
して袋紙1が搬送缶2と共に下降され、又、袋上
下動用エアーシリンダ59が復動することによつ
て、両真空吸着部材51も開いたまま下降し、原
位置に復帰する。 このようにしてアスフアルト乳液を定容量充填
された紙袋1は、第2図に示すように、搬送缶2
に収容されたままリフタ22のコンベア23から
別のコンベア60によつて第7図に示す重量充填
機21へ送り込まれる。この重量充填機21も紙
袋1の搬送方向に複数台(図では4台)並設され
ている。各重量充填機21は、アスフアルト乳液
供給源に連結された重量注入器61を図示省略し
た支柱に垂直に架設し、その下方に、公知のロー
ドセルを備えた計量器62を設置し、その上にコ
ンベア63を載置したものである。重量注入器6
4には電磁バルブ64が設けられ、又、コンベア
63には、搬送缶2を位置決めするためのストツ
パ65が設けられている。 搬送缶2が計量器62上のコンベア63に転載
されると、電磁バルブ64が自動的に開き、重量
注入器61よりのアスフアルト乳液が、上記のよ
うに90%ほど既に充填されて口部が開放している
いる紙袋1内に、計量器62によつて重量を計量
されつつ注入される。紙袋1内のアスフアルト乳
液の重量が規格値に達すると、計量器62のロー
ドセルの出力信号によつて電磁バルブ64が閉じ
る。 このような重量を計量しながらの充填は、複数
台の重量充填機21において同時にに行われ、そ
れが終了すると、紙袋1は、搬送缶2に収容され
たまま更に別のコンベア66によつて図示しない
ミシンへ送り込まれ、口部を封緘される。 なお、紙袋1は上記のように両真空吸着部材5
1に挟持されるため、紙袋1内にアスフアルト乳
液が若干量注入されてから(この間は両真空吸着
部材51で紙袋1を挟持して吊り下げる)、リフ
タ22によつて搬送缶2を上昇させても良い。そ
うすると、搬送缶2の底部で紙袋1の底部を押し
上げて、アスフアルト乳液を紙袋1の底部の隅ま
で行き渡らせることができる。
【発明の効果】
以上述べた通り本発明によれば次のような効果
がある。 アスフアルト乳液等の高温溶融物を、人手に
よらずに全自動的にしかも能率的に充填でき、
かつ安全でもある。 高温溶融物を大径円筒形の定容量器に一旦貯
留し、押出ピストンで押し出して容量注入器を
通じて袋に注入するため、高温溶融物の供給に
はとかく圧力変動が起こり易いが、その変動に
影響されることなく、所定の流量で一定容量だ
け正確に充填できる。 袋の口部を袋開閉機構の一組の真空吸着部材
で吸着して開いたまま、該袋開閉機構を袋上下
動用エアーシリンダによつて上昇させて袋を吊
り下げることにより、容量注入器のノズルを袋
の口部内に挿入した後、袋の口部を閉じて高温
溶融物を注入すると共に、弁ピストンをエアー
シリンダで下降させてノズルを内側から閉じた
後、該弁ピストンのエアー通路からエアーを噴
射することにより、ノズルに付着残留した高温
溶融物を袋内に吹き落とすため、袋の外面を高
温溶融物で汚すことなく綺麗に充填できる。 搬送缶をリフタのコンベア上に転載し、該コ
ンベアをエアーシリンダで上昇させて袋の吊り
上げとは別に搬送缶をコンベアと共に持ち上げ
るため、袋内にアスフアルト乳液が若干量注入
されてから搬送缶を上昇させてその底部で袋の
底部を押し上げる充填方法を採ることができ、
高温溶融物を袋の底部の隅まで行き渡らせるこ
とができる。 搬送缶を容量注入器の下方で昇降するリフタ
は、コンベアそのものをエアーシリンダで上下
動させる構造であるため、搬送缶の搬入・搬出
を能率的に行える。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は定容
量充填機の概要構成図、第2図は該定容量充填機
の正面図、第3図は同側面図、第4図はその容量
注入器の拡大断面図、第5図及び第6図はその袋
開閉機構の斜視図、第7図は重量充填機の正面
図、第8図は紙袋が搬送缶に投入された状態を示
す斜視図、第9図はインフレータの側面図、第1
0図は同正面図である。 1……紙袋、2……搬送缶、3……コンベア、
20……定容量充填機、22……リフタ、23…
…コンベア、24……ストツパ、25……コンベ
ア上下動用エアーシリンダ、26……定容量器、
27……押出ピストン、32……容量注入器、3
8……支柱、39……弁ピストン、39a……エ
アー通路、40……ノズル、41……排出用エア
ーシリンダ、42……ピストンロツド、42a…
…エアー通路、44……袋開閉機構、47……ア
ーム、51……真空吸着部材、54……袋開閉用
エアーシリンダ、59……袋上下動用エアーシリ
ンダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 袋1を搬送缶2に立てた状態で入れたまま、
    搬送缶2と共に充填位置へ搬送して高温溶融物を
    充填する高温溶融物の自動袋詰め装置において、 大径円筒形の定容量器26と、該定容量器26
    に管路31及び電磁バルブ37を介して連結され
    た、該定容量器26よりはるかに小径の容量注入
    器32と、搬送缶2を昇降するリフタ22と、袋
    1の口部を開閉する袋開閉機構44とを備え、 定容量器26は、高温溶融物供給源からの高温
    溶融物を一定量だけ受入して押し出すため大径の
    押出ピストン27を摺動自在に嵌装してなり、 容量注入器32は、支柱38に垂直に架設さ
    れ、下端にノズル40を有すると共に、上端に排
    出用エアーシリンダ41を取り付け、又、該エア
    ーシリンダ41のピストンロツド42に固着され
    て上記ノズル40を内側から開閉する弁ピストン
    39を上下摺動可能に嵌装し、これら弁ピストン
    39及びピストンロツド42にエアー噴射用エア
    ー通路39a,42aを設けてなり、 リフタ22は、搬送缶2を搬入・搬出するコン
    ベア23、該コンベア23を昇降するコンベア上
    下動用エアーシリンダ25、該コンベア23上に
    転載された搬送缶2を上記容量注入器32の下方
    の定位置で停止させるストツパ24を備えてな
    り、 袋開閉機構44は、上記支柱38に上下動可能
    に装着されたアーム47に、上記リフタ22上の
    搬送缶2内の袋1の口部を両側から吸着する一組
    の真空吸着部材51を互いに進退可能に装着する
    と共に、これら真空吸着部材51を進退させる袋
    開閉用エアーシリンダ54をアーム47に取り付
    け、又、真空吸着部材51で袋1の口部を吸着し
    て開放したまま袋1を上昇させてその口部に上記
    ノズル40を入れるため、上記アーム47を上下
    動させる袋上下動用エアーシリンダ59を備えて
    なる、 ことを特徴とする高温溶融物の自動袋詰め装置。
JP20669785A 1985-09-20 1985-09-20 溶融物の自動袋詰め装置 Granted JPS6278003A (ja)

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JPS6278003A (ja) 1987-04-10

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