JPH05167496A - 自動車電話装置 - Google Patents

自動車電話装置

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JPH05167496A
JPH05167496A JP33166591A JP33166591A JPH05167496A JP H05167496 A JPH05167496 A JP H05167496A JP 33166591 A JP33166591 A JP 33166591A JP 33166591 A JP33166591 A JP 33166591A JP H05167496 A JPH05167496 A JP H05167496A
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program
memory
cpu
telephone set
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Takehiko Hayashi
武彦 林
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/60—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
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    • H04M1/724—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones
    • H04M1/72403—User interfaces specially adapted for cordless or mobile telephones with means for local support of applications that increase the functionality
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリを装置から取り外すことなく、自動車
電話装置内に装着したままでメモリ内容を消去し、かつ
外部より変更データを転送してメモリ内容を書換えるこ
とのできる優れた自動車電話装置を提供する。 【構成】 自動車電話装置に電気的に消去及び書き替え
可能な不揮発性メモリ１２を使用し、自動車電話装置内
部に本メモリチップの消去／再書き込みのための制御手
段１１と外部からの書き込みデータを転送・照合する手
段およびこれら一連の制御を外部から操作する手段を備
えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車電話装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の自動車電話装置は、制御のための
ソフトウェア等を保持するための記憶手段としての不揮
発性メモリに、紫外線消去型のＥＰＲＯＭ（Erasable P
rogrammable Read Only Memory）を一般的に使用してい
る。
【０００３】したがって、ＥＰＲＯＭの書き込み済みソ
フトデータ内容を変更する際は、一度ＥＰＲＯＭ書き込
み内容を消去した後に、専用書き込み器にてデータ内容
を書換える必要があった。さらにこの書き込み内容消去
のためには、ＥＰＲＯＭ自体に紫外線を照射しなければ
ならず、他の部品への紫外線の影響を防止するためと作
業性向上のため、一度自動車電話装置から取り外す必要
がある。このためＥＰＲＯＭの脱着を容易にするため、
ＥＰＲＯＭチップ自体をソケットへ実装する方法が一般
的である。
【０００４】図４は従来の自動車電話装置の制御系概略
図を示す。図４において、２１は自動車電話装置の制御
動作を司どるＣＰＵ、２２は自動車電話装置の一連の制
御手段を記述したソフトウェアを保持するための不揮発
性メモリとして使用されるＥＰＲＯＭ、２３は制御実行
のための演算およびデータの一時的な記憶のためのメモ
リであるＲＡＭ、２４は自動車電話装置内の周辺部の直
接制御のためのＩ／Ｏポート部、２５はＥＰＲＯＭ２２
を装着するためのソケットである。ＥＰＲＯＭ２２の内
容に従ってＣＰＵ２１により各制御が順次実行される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の装置においては、ＣＰＵのソフトウェアすなわち制御
手段を変更するためには、一度自動車電話装置内からそ
のソフトウェアのプログラムが記憶されているメモリＩ
ＣであるＥＰＲＯＭを取りはずして、紫外線を照射して
そのプログラム内容を消去した後、修正ソフトウェア用
のプログラムを、専用書き込み器によってＥＰＲＯＭに
再度書き込んだ後に、再度自動車電話装置内のソケット
に装着することが必要であり、制御手段の変更に多大な
時間を要するという問題があった。
【０００６】本発明は上記従来の問題を解決するもので
あり、メモリＩＣを取り外すことなく、自動車電話装置
内に装着したままでプログラム内容を消去し、かつ外部
より変更データを転送して新たなプログラム内容に書換
えることのできる、優れた自動車電話装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、自動車電話装置に電気的に消去及び書き替
え可能な不揮発性メモリを使用し、自動車電話装置内部
に、このメモリの消去／再書き込みのための制御手段
と、外部からの書き込みデータを転送・照合する手段お
よびこれら一連の制御を外部から操作する操作手段とを
備えている。
【０００８】
【作用】本発明は上記構成により、書き込み済みメモリ
内容を消去し、外部からの再書き込みデータを転送して
一時保管し、メモリへの再書き込みのための再書き込み
制御を行った後、これを読出して再書き込みデータの照
合を行うので、プログラム内容を変更する際に、メモリ
を装置から取り外すことなく書換えができるという効果
を有する。
【０００９】
【実施例】図１は本発明の一実施例の構成を示すもので
ある。
【００１０】図１において、１１はマスクＲＯＭ内蔵Ｃ
ＰＵ、１２は電気的消去可能な不揮発性メモリ、１３は
ＲＡＭ、１４はＩ／Ｏポート部、１５は非同期式シリア
ル・インターフェース部、１６はＣＰＵ１１内部に内蔵
されたマスクＲＯＭ、１７は不揮発性メモリ１２の書き
込み時に高電圧を印加するためのトランジンタスイッチ
である。電気的消去可能な不揮発性メモリ１２として、
フラッシュ型ＥＥＰＲＯＭ（Electrically Erasable &
Programmable ROM）を従来のＥＰＲＯＭの代わりに使用
する実施例について以下説明する。
【００１１】まず、フラッシュ型ＥＥＰＲＯＭは、外部
より１２Ｖ程度の電圧を印加し、かつ所定の消去コマン
ドを入力すれば、電気的に瞬時に書き込み内容を一括消
去可能であり、その後所定の書き込み制御を実行するこ
とにより、メモリ内容の書換えが可能である。
【００１２】本実施例では、上記性能を有するフラッシ
ュ型ＥＥＰＲＯＭの消去および書き込み制御用プログラ
ム（以下、ローダプログラムと称する）と、非同期式シ
リアル・インターフェース通信用プログラムを、予めＣ
ＰＵ１１内のマスクＲＯＭ１６に記憶している。したが
って、不揮発性メモリ１２になんら自動車電話の制御手
段としてのプログラムを書き込まなくとも、初期電源投
入の際、まず、マスクＲＯＭ１６内のローダプログラム
を起動することで、ＣＰＵ１１が独立して不揮発性メモ
リ１２の一連の消去・書き込み制御を可能としている。
非同期型シリアル・インターフェース１５を通じて、自
動車電話装置の外部から不揮発性メモリ１２の書き込み
制御のためのコマンド入出力を実行すれば、不揮発性メ
モリ１２を自動車電話装置より取り外すことなく書換え
可能である。 次に、不揮発性メモリ１２の一連の書き
込みシーケンスについて、図２及び図３のフローチャー
トを参照しつつ説明する。
【００１３】１）チップ内容の確認 自動車電話装置へ電源投入された場合、ＣＰＵ１１の内
蔵ＲＯＭ１６のソフトを先ず起動する（ステップＳ
１）。
【００１４】これによりＣＰＵ１１のバスラインを通じ
て不揮発性メモリ１２の内容を一度読み出して、サムチ
ェックコード等の照合手段により照合し（ステップＳ
２）、不揮発性メモリ１２の書き込みの有無を検査し
（ステップＳ３）、結果を外部シリアル・インターフェ
ース１５を介して報知する。
【００１５】２）書き込みコマンド入力 不揮発性メモリ１２の内容が書き込み済みであることが
確認された場合は、ただちに不揮発性メモリ１２の保持
ソフトを起動し（ステップＳ４）、シリアル・インター
フェース１５からの書き込みコマンドを受信したかどう
かを判別して（ステップＳ５）、受信がなければ所定の
制御動作を開始する。
【００１６】一方、不揮発性メモリ１２が未書き込みで
ある場合は、外部シリアル・インターフェース１５より
その結果を報知して（ステップＳ７）、外部シリアル・
インターフェース１５からのコマンド入力待ちとなる
（ステップＳ８）。
【００１７】なお、不揮発性メモリ１２の内容が書き込
み済みであっても、内容を書換えたい場合には、外部よ
りシリアル・インターフェース１５を通じてＣＰＵ１１
へ書き込み要求通知する。
【００１８】３）書き込みデータ転送 外部シリアル・インターフェース１５よりコマンド入力
しＣＰＵ１１の書き込みソフトを起動後、書き込み用デ
ータを転送しＣＰＵ１１にて受信毎に順次ＲＡＭ１３へ
一時的に格納する（ステップＳ６）。
【００１９】４）メモリ内容消去 またＩ／Ｏポート部１４を通じてトランジスタスイッチ
１７を制御して１２の所定端子へ消去・プログラムの際
に必要な高電圧を印加して（ステップＳ９）、まずＣＰ
Ｕ１１のバスラインを経由して１２へ消去コマンド入力
してメモリ消去を実行する（ステップＳ１０）。
【００２０】５）メモリ書き込み 次に同様にメモリ書き込みモードを設定して、ＲＡＭ１
３に一時的に格納されたデータをＣＰＵ１１にてバスラ
イン経由で順次書き込む（ステップＳ１１）。全アドレ
スの書き込みが終了したかどうかを判別し（ステップＳ
１２）、書き込み完了した時点でＩ／Ｏポート部１４を
通じてスイッチ１７を断とする。
【００２１】６）書き込み内容照合 上記手段にてメモリ１２の内容を書き換えた後、ＣＰＵ
１１にて１２の内容を読みだしてシリアル・インターフ
ェース１５を介して外部へ報知する（ステップＳ１
３）。
【００２２】こうして外部にて書き込み用データと読み
だしデータと照合して（ステップＳ１４）、データが一
致したか否かを判定し（ステップＳ１５）、一致した場
合、サムチェックコードおよびチップ書き込み済みフラ
グをチップ１２へ最終的に書き込む。
【００２３】なお、書き込み内容の照合がとれない場合
には、再度メモリ１２の内容を消去して、以降同様の動
作を繰り返す。
【００２４】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、従来の紫外線消去型の不揮発性メモリの代わりに電
気的消去型不揮発性メモリを用いて、自動車電話装置内
に本メモリの書き込み手段と、外部からの書き込みデー
タの転送手段を設けることにより、不揮発性メモリを装
着したままでプログラムの書換えが可能となる効果を有
する。
【００２５】さらに、自動車電話装置内のメモリ実装上
の制約を排除できるため、装置自体の小型薄型化が達成
できるという相乗効果をも有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例における自動車電話装置内の
制御部の概略ブロック図
【図２】不揮発性メモリ１２の書き込みフローチャート
【図３】不揮発性メモリ１２の書き込みフローチャート
【図４】従来の自動車電話装置内の制御部の概略ブロッ
ク図
【符号の説明】
１１ ＣＰＵ １２ 電気的消去可能な不揮発性メモリ １３ ＲＡＭ １４ Ｉ／Ｏポート部 １５ 非同期型シリアル・インターフェース １６ マスクＲＯＭ １７ トランジンタスイッチ １８ 操作部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 制御用のソフトウェアおよびデータ等を
    保持するための不揮発性メモリを内蔵している自動車電
    話装置において、本メモリの書き込み内容を変更するた
    めに不揮発性メモリを取り外すことなく外部からソフト
    ウェアデータを転送する制御手段と内部にて不揮発性メ
    モリに対する消去および書き込み制御手段を有すること
    を特徴とする自動車電話装置。
JP33166591A 1991-12-16 1991-12-16 自動車電話装置 Pending JPH05167496A (ja)

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